JP2002279025A - Lpガスボンベの回収/交換作業計画の作成方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

Lpガスボンベの回収/交換作業計画の作成方法、プログラム及び記録媒体

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JP2002279025A
JP2002279025A JP2001079957A JP2001079957A JP2002279025A JP 2002279025 A JP2002279025 A JP 2002279025A JP 2001079957 A JP2001079957 A JP 2001079957A JP 2001079957 A JP2001079957 A JP 2001079957A JP 2002279025 A JP2002279025 A JP 2002279025A
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貞夫 松村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ先のLPガスボンベの交換作業の予測
精度を上げ、この予測結果に従って安全で合理的なボン
ベ配送計画を作成することができるようにする。 【解決手段】 LPガス業者11は、ユーザ先12の過
去のガス使用量データから次回のガスボンベの回収/交
換予定日を設定する。そして所定期間内の予定ユーザに
ついてガスメータの検針値を取得し、優先順位をつけて
回収/交換対象のユーザグループを策定する。次に回収
/交換のための配送ルートを選択するが、ここで市町村
Webサイト14等から配送地域の交通情報や、イベン
ト情報、及び公共施設等の情報を収集しておき、短時間
で配送を行うことができるように配送ルートを柔軟に設
定する。このとき、配送の安全性をより確実にするた
め、学校や老人ホーム等の入り口前を通過する配送ルー
トの設定は極力避けるようにする。またユーザには、ガ
スボンベの回収/交換作業予定日をWebやメールで通
知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LPガス回収/交
換計画の作成方法、プログラム及び記録媒体に関し、よ
り具体的には、LPガスボンベを用いてガスを使用して
いる家庭やオフィス等に対してLPガス事業者がガスボ
ンベを定期的に配送して回収/交換を行うときに、合理
的でかつ安全なルートによる配送計画をたてるためのL
Pガス回収/交換計画の作成方法及びこの方法を実行す
るためのプログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LPガスボンベを用いてガスを使
用している家庭やオフィス等のユーザ先に対してLPガ
ス事業者は、ガスボンベを定期的に配送して回収/交換
する作業を行っている。一般に、LPガスボンベの積算
値を計測するためのガス計量メータとして、マイコンメ
ータが使用され、該マイコンメータに備えられたNCU
等の回線網制御装置の機能によって、電話線を介してL
Pガス事業者の管理センタと該回線網制御装置との間で
通信路を閉成することにより、上記管理センタがマイコ
ンメータの積算値の自動検針を行うことができる。また
LPガス会社の検針員が各家庭等を往訪してマイコンメ
ータの検針値を読みとり、この検針値をLPガス会社に
別途送信して管理センタが検針値を知る方式も実施され
ている。
【0003】上記のような電話回線を介した自動検針
や、検針員による検針作業は、通常、月に1回程度の頻
度で行われている。これらの検針値に基づいて、管理セ
ンタでは、LPガスボンベの回収/交換作業の必要度を
予測して、ガスボンベの配送計画を組んでいる。このよ
うな回収/交換作業の予測は、ユーザ先におけるガス器
具の増減や、ユーザ先のガス器具使用者数の変動、もし
くは季節による変動、等の変動要因でガス使用量が変わ
るため、ある程度余裕をもってガス切れを起こさないよ
うに配送計画を立てるのが一般的である。一方、上記の
ごとくに、ガス事業者等が客先にLPガスンボンベを配
送する際に、通常は、上記のごとくに配送時期がきてい
るユーザ先を順に巡回してガスボンベの回収/交換作業
を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにLPガス
ボンベの配送計画を策定する際に、上記のようにガス使
用量の変動要素があるために余裕をもってガスボンベの
交換を行っていたが、ガス事業者の合理的運営に関して
は、より交換予測の精度を上げて、できるだけガスボン
ベを使い切った状態近くで交換をすることが望ましい。
また、LPガスボンベの配送においては、イベントや事
故などの交通事情に影響を与える要因を加味した合理的
で無駄のない配送ルートを柔軟に作成し、しかもこの配
送ルートを安全性を考慮したものとすることが望まれ
る。
【0005】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、ユーザ先のLPガスボンベの回収/交換を
行うためのボンベ配送作業を行うための方法であって、
交換作業の予測精度を上げ、この予測結果に従って安全
で合理的なボンベ配送ルートを作成することができるL
Pガスボンベの回収/交換計画の作成方法、該方法を実
行するプログラム及び記録媒体を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ユー
ザ先におけるLPガスボンベの使用量を把握して該ガス
ボンベの回収/交換の時期を予測し、該予測結果に従っ
てLPガスボンベを配送し、該回収/交換を行うための
LPガスボンベの回収/交換作業計画の作成方法におい
て、前記ユーザ先に対するLPガスボンベの回収/交換
作業を行うガス管理者は、該ユーザの過去の月別平均使
用量データを保持し、該ユーザ先におけるガスメータの
検針値と、該当する前記月別平均使用量データとを用い
て該ユーザ先のLPガスボンベの回収/交換予定日を策
定することを特徴としたものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ユーザ先における検針値及び前回のLPガスボ
ンベの交換日から計算される月間のガス使用量計算値
が、前記保持している該当月の月別平均使用量データか
ら所定レベル以上乖離しているときには、その時点で変
動要因情報を収集し、該収集結果に基づいて所定係数を
乗じて該月別使用量データを補正し、補正した月別使用
量データを用いて前記LPガスボンベの回収/交換予定
日を策定することを特徴としたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、前記ユーザ先のガスメータの検針値の取得
は、毎月上旬、中旬、及び下旬の所定日に3回行い、そ
れぞれのユーザ毎の検針値に基づいてLPガスボンベの
回収/交換の優先順位を設定し、該優先順位に基づいて
LPガスボンベの配送先及び配送ルートを策定すること
を特徴としたものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記優先順位に関し、検針値によって得られるLP
ガスボンベのガス推定残量を、前記ユーザごとの月別平
均使用量から得られる一日当たりのガス使用量で除して
得られるガス使用可能日数予測値が少ないユーザから高
い優先順位を付与することを特徴としたものである。
【0010】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれか1の発明において、前記ガス管理者は、毎月上旬
のユーザ先の検針値の取得により確定した前月のガス使
用量と、該ユーザの前年同月のガス使用量とを比較した
結果を電子メールで該ユーザに送信し、該ユーザでは、
比較結果に変動が大きい場合にその変動要因についての
コメントを前記ガス業者へ返信することを特徴としたも
のである。
【0011】請求項6の発明は、請求項3ないし5のい
ずれか1の発明において、前記優先順位に基づくLPガ
スボンベの配送先及び配送ルートの策定は、交換用のL
Pガスボンベを積載して配送する配送車の積載量と配送
可能時間とに基づいて該優先順位に従って作成すること
を特徴としたものである。
【0012】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記配送ルートの候補となるユーザ先情報を電子地
図システムの表示画面に表示せしめ、該電子地図上でポ
インティングすることによって配送時間情報を取得可能
とし、前記配送可能時間内に配送可能なユーザ先を配送
ルートに編入することにより、配送先及び配送ルートを
決定することを特徴としたものである。
【0013】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、前記電子地図上で交差点間をポインティングする
と、時間帯別、曜日別、月別、年別の入力画面が表示さ
れ、該入力画面に該当条件を入力することにより、該入
力情報に従う配送時間情報が採用されるようにすること
を特徴としたものである。
【0014】請求項9の発明は、請求項6ないし8のい
ずれか1の発明において、前記配送ルートは、事前に入
手した各種情報を用いて、配送の安全性を考慮した上で
最も早くLPガスボンベを配送できるルートとして決定
することを特徴としたものである。
【0015】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記電子地図上のユーザ先をカラーで表示し、か
つ前記優先順位の高いユーザほど濃い色で表示すること
を特徴としたものである。
【0016】請求項11の発明は、請求項10の発明に
おいて、前記電子地図上で、通行止めがある場合に該当
する交差点間を赤で表示し、混雑する交差点間は黄色で
表示することを特徴としたものである。
【0017】請求項12の発明は、請求項7ないし11
のいずれか1の発明において、前記電子地図の主要交差
点間の配送必要時間情報を前記電子地図システムに保持
せしめ、前記配送時間情報は、配送ルートの候補におけ
る主要交差点間をポインティングすることによって計算
されるようにすることを特徴としたものである。
【0018】請求項13の発明は、請求項3ないし12
のいずれか1の発明において、前記配送先及び配送ルー
トの策定に際し、配送時間に影響を与える通行止め情
報、渋滞情報、工事または道路における各種作業情報を
市町村等所定のWebサイトから収集し、該収集した情
報を前記配送ルートの策定において考慮することするこ
とを特徴としたものである。
【0019】請求項14の発明は、請求項3ないし13
のいずれか1の発明において、前記配送先及び配送ルー
トの策定に際し、配送時間に影響を与える地域のイベン
ト情報を自治会または商店組合等所定のWebサイトか
ら収集し、該収集した情報を前記配送ルートの策定にお
いて考慮することを特徴としたものである。
【0020】請求項15の発明は、請求項3ないし14
のいずれか1の発明において、前記ガス管理者の作業員
がLPガスボンベの配送作業中に、交通事故、火災を含
む予期せぬアクシデントに遭遇した際、該作業員が携行
しているモバイルPCで配送ルートを再設定することを
特徴としたものである。
【0021】請求項16の発明は、請求項3ないし15
のいずれか1の発明において、前記配送ルートの策定に
おいて、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、老人ホー
ム、及び老人倶楽部を含む公共施設及び福祉施設が面し
ている道路は、できるだけ避けるように該配送ルートを
策定することを特徴としたものである。
【0022】請求項17の発明は、請求項3ないし16
のいずれか1の発明において、前記電子地図システムの
表示に対し、配送開始日時を入力した後に配送ルート候
補の主要交差点をポインティングすることにより、交差
点間の通過時間情報と、前記配送開始日時を起点とする
配送終了時間情報を表示するようにしたことを特徴とし
たものである。
【0023】請求項18の発明は、請求項1ないし17
のいずれか1の発明において、ユーザのガス使用状況ま
たは不満/要望をガス管理者の作業員が面談により把握
するため、各ユーザに対するLPガスボンベの回収/交
換作業予定時間をWebサイトに掲載し、かつ該回収/
交換作業予定日の前々日に電子メールで該作業予定の通
知を送信することを特徴としたものである。
【0024】請求項19の発明は、請求項1ないし18
のいずれか1の発明において、ユーザは、前記ガス管理
者から電子メールで送信された前記作業予定の通知に対
して、卓上ボンベ等のLPガス業者による取扱商品、及
び他店で購入可能な物品を発注する電子メールを返信す
ることにより、前記ガス管理者の作業員が前記作業予定
日に該返信の電子メールの発注に応じた物品を該ユーザ
に届けるようにしたことを特徴としたものである。
【0025】請求項20の発明は、請求項3ないし19
のいずれか1の発明において、前記ガス管理者の作業員
がLPガスボンベの回収/交換作業のため該ガスボンベ
の配送中に、該作業員が携行する携帯電話に緊急配送を
要求するメールが入った場合、該作業員が携行するモバ
イルPCを用いて前記配送ルートを再設定することを特
徴としたものである。
【0026】請求項21の発明は、請求項1ないし20
のいずれか1の発明において、前記ガス管理者は、作業
員が携行するモバイルPCに、OS、配送ルートを決定
するための前記電子地図システムを実現するアプリケー
ション、通信ソフトウェアを組み込み、さらに該モバイ
ルPCの操作指導サービス、及びメンテナンスサービス
が組み込まれたサービスパックをレンタルで借り受けて
使用することを特徴ととしたものである。
【0027】請求項22の発明は、請求項1ないし21
のいずれか1に記載の回収/交換計画の作成方法を実行
するプログラムである。
【0028】請求項23の発明は、請求項22に記載の
プログラムを記録した記録媒体である。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による回収/交換
作業計画の作成方法を実行するシステム構成例について
説明するための図である。本システムにおいては、本発
明の機能を実現するアプリケーション及びデータを保持
するサーバを管理するLPガス業者11を有し、このL
Pガス業者11のサーバに対して、ユーザ先12の端
末、LPガス配送車13のモバイル端末がインターネッ
ト10を介して接続されて機能する。さらに、LPガス
ボンベの配送ルートを策定するための情報として、例え
ば市町村Webサイト14や気象庁のWebサイト15
がアクセスされ、また本発明を実現するソフトウェアの
レンタルサービスを行うソフト利用サービス業者16が
係わる。
【0030】本発明は、本発明の機能を実現するアプリ
ケーションがLPガス業者のサーバに保持され、インタ
ーネットを介して接続する端末がこのアプリケーション
によってデータ処理を行うことによるいわゆるASPサ
ービスによって実現することができる。ASPサービス
においては、Webサイトのサーバに接続する各端末
は、本発明に関わるアプリケーションを保持しておく必
要がなく、ブラウザ等によって該サーバにアクセスする
ことによって該サーバのアプリケーションによりサポー
トされて処理を行うことができる。
【0031】また本発明は、上記のASPのみならず、
Webサイトのサーバに接続した端末が、該サーバから
所定のアプリケーションをダウンロードすることによ
り、サーバ及び端末に所定のアプリケーションを保持せ
しめることにより実行するようにしてもよい。また上記
のごとくインターネットを介した端末へのアプリケーシ
ョンのダウンロードだけでなく、CD−ROM等の記録
媒体によって、端末にアプリケーションをインストール
させるようにする形態をとってもよい。
【0032】図2及び図3は、本発明のLPガスボンベ
の回収/交換作業計画の作成方法における処理の流れを
説明するためのフローチャートである。本発明は、LP
ガスの契約ユーザに対するLPガス業者によるLPガス
ボンベの配送に関して安全かつ合理的なLPガスボンベ
の回収/交換計画の作成方法を提供するもので、ガスメ
ータの検針値に基づいて配送計画を策定し、該配送計画
に従って、実際の配送のルートを最も安全かつ合理的に
決定することができるようにしたものである。
【0033】まずLPガス業者11の管理センタは、ユ
ーザ毎に、過去のLPガスの月別平均使用量を算出し
(ステップS1)、前回の交換日と該月平均使用量デー
タとから、ガスボンベの回収/交換予定日を設定する
(ステップS2)。このときに季節変動要素を考慮して
回収/交換日の設定を行う。月間使用量の変動が多い場
合は、ユーザとの間でその要因を検討して、算出した平
均使用量データを修正するか否かを決定する。このとき
例えば、暖冬や厳冬など、気象庁のデータも判断材料と
する。気象庁のデータは、気象庁Webサイト14にア
クセスすることによって取得できる。気象庁Webサイ
ト14からは、過去の地域別の気象情報データや、地域
別の長期天気予報情報を取得し、これらを上記の判断材
料の一つとして用いることができる。
【0034】そして管理センタでは、毎月上旬に、その
月の下旬に回収/交換予定日が設定されたユーザ情報を
抽出し(ステップS3)、そのユーザにおけるガスメー
タの自動検針(もしくは検針員からの検針情報の取得)
を行い(ステップS4)、ガスボンベにおけるガス残量
と算出したガス平均使用量とから、配送優先度の高い順
にユーザの一覧表を作成する(ステップS5)。図4に
上記の配送優先度一覧表の一例を示す。優先度順に、ガ
スボンベの残量、使用量及び配送予定日情報が示され
る。このときに、ガス使用量の前年比を算出してユーザ
へメール等により送信するようにしてもよい。自動検針
値は、ガス平均使用量データに反映される。上記の配送
優先度は、例えば自動検針値によって判断したガスボン
ベのガス残量を、該当月の一日の平均ガス使用量で除算
して残りのガス使用可能日数を算出し、この日数が少な
い順に高い優先順位を割り当てるようにする。
【0035】上記自動検針の結果、過去3年間の使用量
データと比較し、例えば月毎の単位使用量が前年同月に
比べて15%の範囲を超える場合は、ユーザとの間でそ
の要因を検討して月別標準使用量を修正する(ステップ
S15)。上記ユーザとの間の検討は、ガス管理会社の
職員が対象ユーザを往訪したり、メールによってやりと
りをするようにしてもよい。ユーザは、このような問題
に予め対応するために、ガス器具の増減、ガス利用者の
増減情報をガス管理者の所定のWebサイトに登録する
ようにしてもよい。
【0036】さらに管理センタでは上記毎月上旬の処理
と同様な手順で、毎月中旬に翌月上旬の交換予定日が設
定されたユーザ情報を抽出し、そのユーザにおけるガス
メータの自動検針を行い、ガスボンベにおけるガスの残
量と算出したガス平均使用量から、配送優先度の高い順
にユーザの一覧表を作成し、さらに毎月下旬に翌月中旬
の交換予定日が設定されたユーザ情報を抽出し、そのユ
ーザにおけるガスメータの自動検針を行い、ガスボンベ
におけるガスの残量と算出したガス平均使用量から、配
送優先度の高い順にユーザの一覧表を作成する。そして
上記各自動検針の結果、上記毎月上旬に行う処理と同様
に、過去3年間の使用量データと比較し、例えば月毎の
単位使用量が前年同月に比べて15%の範囲を超える場
合は、ユーザとの間でその要因を検討して月別標準使用
量を改定する。例えば、ユーザに対して、ガス器具の増
減、利用者の増減、また利用頻度等の変動要因があるか
どうかをヒアリングして、もしくはWebサイトに登録
された情報を参照してユーザの調査を行い(ステップS
14)、これら情報によってガス平均使用量データの修
正を行なうことにより(ステップS15)、残量切れト
ラブルを激減させることができる。
【0037】配送優先度の高い順にユーザ一覧表を作成
した管理センタは、ガスボンベを配送する配送車の積載
量と、その配送限界時間の範囲で、ガスボンベを配送し
て交換するユーザを優先度の高い順から第1優先配送グ
ループ、第2優先配送グループのようにグループに分け
て配送予定日を決定する(ステップS6)。図5にグル
ープ別配送予定リストの一例を示す。ここではグループ
分類、ユーザ氏名、配送予定日が示される。グループ分
けを行う処理対象は、上記の上旬、中旬、下旬の各期間
内毎に配送日が設定されたユーザとし、グループにおい
て配送最優先のユーザの交換予定日が原則として配送日
となり、Webにユーザ別に配送予定日情報が掲載され
る(ステップS7)。
【0038】LPガス業者の管理センタでは、配送地域
の通行止道路情報や、道路の混雑情報、その他配送に影
響するイベント情報等を日々収集し(ステップS8)、
これらの収集情報を考慮して、配送予定日の配送ルート
や配送時間帯を設定する(ステップS9)。例えば、工
事中や祭等のイベントの情報は、市町村Webサイト1
4等、公共機関(役所、警察、自治会他)で発信してい
る情報をインターネット等で入手し、また駐車規制や通
行規制を含めた混雑する曜日や時間帯は事前に調査し
て、後述する交差点間の標準通過時間データに反映させ
て登録する。またこのとき企業や学校等の夏休み休暇、
年末年始、及び曜日ごとの変動情報を加味してもよい。
さらに配送ルートの選定に際しては、学校や老人ホーム
の出入り口となる道路の選択は極力避けて、やむなく学
校等の前を通過するときは、事故の発生等を極力防ぐた
め、朝夕の登下校の時間帯における配送を避ける。
【0039】管理センタのアプリケーションは、上記の
ごとくの要因を考慮して、いくつかの配送ルートから最
短時間で(最短距離ではなく)配送できるルートを選択
する。そして事前に登録されている各道路の標準通過時
間データを用いて、上記選択したルートに従ってユーザ
別の到着予定時刻を算出し、その情報をWebに掲載す
る(ステップS10)。このとき、ユーザ先におけるガ
スボンベの回収/交換作業時間も考慮にいれてユーザへ
の配送予定時刻情報を算出する。ユーザは、回収/交換
作業日をWebサイトで確認して極力留守にしないよう
にすることができる。
【0040】上記の標準通過時間データは、過去の配送
時間から、交差点と交差点との間の標準通過時間を登録
しておくもので、管理センタの画面で上記選択した配送
ルートに従ってルート上の交差点間をクリックすること
により通過予定時間が合計されていく。このとき、配送
業者が出発する出発点から最初の交差点までの通過予定
時間、及び最後の交差点から配送先までの通過予定時間
も同様に合計される。この場合、電子地図上で交差点間
をポインティングすると、時間帯別、曜日別、月別、年
別の入力画面が表示され、該入力画面に該当条件を入力
することにより、該入力情報に従う配送時間情報が採用
されるようにすることができる。図6に、このような道
路通過時間の表示例を示す。ここでは交差点情報、曜
日、時間帯に応じた通過時間情報が示される。
【0041】選定された配送ルートは電子地図に表示さ
せることができる。図7は配送ルートを示すルートマッ
プの一例を示すものである。ここでは、配送ルートと配
送先が配送順に示されている。そして例えば、電子地図
上で、通行止めがある場合に該当する交差点間を赤で表
示し、混雑する交差点間は黄色で表示する。
【0042】当日のガスボンベの配送中(ステップS1
1)に、他の配送先に対する緊急配送が割り込んだ場合
(ステップS12)は、配送車はルートを変更して再設
定し(ステップS17)、上記緊急割り込みにより配送
できなかったユーザには、翌日に配送するようにする。
予備のLPガスボンベが、配送車に積載されているた
め、このような応用が可能である。ここで、例えば配送
中に配送作業員が携帯電話で受けた緊急配送の割り込み
は、モバイルPCで配送ルートを再設定することによ
り、Webに掲載しているユーザ別配送予定時刻を変更
することができる(ステップS18)。またステップS
12では、事故やトラブルによる遅延も同様に配送ルー
トを再設定し、ユーザ別配送予定時刻を変更する。そし
てユーザ先では、実際にガスボンベの回収/交換作業が
行われる(ステップS15)。
【0043】また例えばガス事業社からユーザへの電子
メールによって配送予定日の前々日にその予定日を通知
することにより、ユーザへのサービスをさらに決め細か
く提供できる。またユーザは、ガス事業者の来訪予定が
まえもって判るので、返信によて、ガス事業者に対して
例えば該ガス事業者の取扱商品や日用品、食料品等の簡
単な商品の購入の依頼を可能とすることにより、ガス事
業者がユーザに対するサービスを多様化してユーザの利
便性を向上させることができる。このときにユーザから
の不満や要望等の情報をメールで収集することもでき、
これによりガス事業者の業務の見直しと合理化に役立て
ることができる。
【0044】ガス管理者は、作業員が携行するモバイル
PCに、OS、配送ルートを決定するための前記電子地
図システムを実現するアプリケーション、通信ソフトウ
ェアを組み込み、さらに該モバイルPCの操作指導サー
ビス、及びメンテナンスサービスが組み込まれたサービ
スパックをソフト利用サービス業者からレンタルで借り
受けて使用することができる。このようなサービスによ
り、ガス事業者は、パソコンに不慣れなLPガス事業者
の作業員に対しても過度のIT投資を必要とせず、最新
の機器を低価格で導入することができる。
【0045】次に本発明によるLPガス安全配送システ
ムの機能を実現するためのプログラムやデータを記憶し
た記録媒体の実施形態を説明する。記録媒体としては、
具体的には、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−
ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュ
メモリ、及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、
これら記録媒体に上述した本発明の各実施形態のシステ
ムの機能をコンピュータに実行させ、LPガス安全配送
システムの機能を実現するためのプログラムを記録して
流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。
そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの
記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読
み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体
に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み
出すことにより、本発明に関わるLPガス安全配送シス
テムの機能を実行することができる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、使用量に影響するガス器具や利用人数が異な
るユーザ別に、過去3年間のLPガス使用実績データを
平均して用いるため、ガス配送の予測精度が高く、ガス
の残量切れトラブルを低減させることができる。また季
節により寒暖の差が大きいため、LPガス平均使用量を
月別に求め、その月の日数で除算して一日当たりのガス
使用量を算出して予測に用いているので、一日当たりの
平均使用量の精度が高く、残量切れトラブルを低減させ
ることができる。また毎月、平均使用量と実績を比較
し、実績が所定レベル以上に異常値であるときは、ユー
ザに対して、ガス器具の増減、利用者の増減、また利用
頻度等をヒアリングしてガス使用量の補正を行っている
ため、残量切れトラブルを激減させることができる。
【0047】道路工事、上下水道工事、電気工事等の通
行止め情報、及びお祭り、フリーマーケット等による混
雑要因を身近なリアルタイム情報として事前にインター
ネットで収集するため、効率的且つ迅速なLPガスボン
ベの配送が可能となる。また交差点間毎の通過時間を、
時間帯別、曜日別、月末や年末別に実測値に基づいて設
定してあるため、配送時間管理の制度が極めて高く、ま
た電子地図上のルート上のポイントをクリックするだけ
の操作でそのルートにおける通過時間や、配送の開始か
らの累積時間が表示できる。これにより一般的な最短距
離でなく、最短時間で最適な配送ルートを選択すること
ができる。
【0048】また、事故が起きやすい学校等の通学路を
避けて、安全な配送を第一に考えたボンベの配送ルート
を選定するため、ガス事業者に対するユーザの信頼感が
向上する。また例えばガス事業車からユーザへの電子メ
ールによって配送予定日の前々日にその予定日を通知
し、ユーザからの返信における簡単な取扱商品の発注を
受けることによりユーザサービスを多様化してユーザの
利便性を向上させることができ、このときにユーザから
の不満や要望等の情報をメールで収集することにより、
ガス事業者の業務の見直しと合理化に役立てることがで
きる。また携帯性や通信機能に優れたソフト・サービス
込みのモバイルPCを利用時間レンタルで活用できるた
め、パソコンに不慣れなLPガス事業者の作業員であっ
ても過度のIT投資を必要とせず、最新の機器を低価格
で導入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による回収/交換作業計画の作成方法
を実行するシステム構成例について説明するための図で
ある。
【図2】 本発明のLPガスボンベの回収/交換作業計
画の作成方法における処理の流れを説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】 本発明のLPガスボンベの回収/交換作業計
画の作成方法における処理の流れを説明するための図2
に続くフローを示す図である。
【図4】 配送優先度一覧表の一例を示す図である。
【図5】 グループ別配送予定リストの一例を示す図で
ある。
【図6】 道路通過時間の表示例を示す図である。
【図7】 配送ルートを示すルートマップの一例を示す
図である。
【符号の説明】
10…インターネット、11…LPガス業者、12…ユ
ーザ先、13…LPガスボンベ配送車、14…市町村W
ebサイト、15…気象庁Webサイト、16…ソフト
利用サービス業者。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ先におけるLPガスボンベの使用
    量を把握して該ガスボンベの回収/交換の時期を予測
    し、該予測結果に従ってLPガスボンベを配送し、該回
    収/交換を行うためのLPガスボンベの回収/交換作業
    計画の作成方法において、前記ユーザ先に対するLPガ
    スボンベの回収/交換作業を行うガス管理者は、該ユー
    ザの過去の月別平均使用量データを保持し、該ユーザ先
    におけるガスメータの検針値と、該当する前記月別平均
    使用量データとを用いて該ユーザ先のLPガスボンベの
    回収/交換予定日を策定することを特徴とするLPガス
    ボンベの回収/交換作業計画の作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のLPガスボンベの回収
    /交換作業計画の作成方法において、前記ユーザ先にお
    ける検針値及び前回のLPガスボンベの交換日から計算
    される月間のガス使用量計算値が、前記保持している該
    当月の月別平均使用量データから所定レベル以上乖離し
    ているときには、その時点で変動要因情報を収集し、該
    収集結果に基づいて所定係数を乗じて該月別使用量デー
    タを補正し、補正した月別使用量データを用いて前記L
    Pガスボンベの回収/交換予定日を策定することを特徴
    とするLPガスボンベの回収/交換作業計画の作成方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のLPガスボン
    ベの回収/交換作業計画の作成方法において、前記ユー
    ザ先のガスメータの検針値の取得は、毎月上旬、中旬、
    及び下旬の所定日に3回行い、それぞれのユーザ毎の検
    針値に基づいてLPガスボンベの回収/交換の優先順位
    を設定し、該優先順位に基づいてLPガスボンベの配送
    先及び配送ルートを策定することを特徴とするLPガス
    ボンベの回収/交換作業計画の作成方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のLPガスボンベの回収
    /交換作業計画の作成方法において、前記優先順位に関
    し、検針値によって得られるLPガスボンベのガス推定
    残量を、前記ユーザごとの月別平均使用量から得られる
    一日当たりのガス使用量で除して得られるガス使用可能
    日数予測値が少ないユーザから高い優先順位を付与する
    ことを特徴とするLPガスボンベの回収/交換作業計画
    の作成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1に記載の
    LPガスボンベの回収/交換作業計画の作成方法におい
    て、前記ガス管理者は、毎月上旬のユーザ先の検針値の
    取得により確定した前月のガス使用量と、該ユーザの前
    年同月のガス使用量とを比較した結果を電子メールで該
    ユーザに送信し、該ユーザでは、比較結果に変動が大き
    い場合にその変動要因についてのコメントを前記ガス業
    者へ返信することを特徴とするLPガスボンベの回収/
    交換作業計画の作成方法。
  6. 【請求項6】 請求項3ないし5のいずれか1に記載の
    LPガスボンベの回収/交換作業計画の作成方法におい
    て、前記優先順位に基づくLPガスボンベの配送先及び
    配送ルートの策定は、交換用のLPガスボンベを積載し
    て配送する配送車の積載量と配送可能時間とに基づいて
    該優先順位に従って作成することを特徴とするLPガス
    ボンベの回収/交換計画の作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のLPガスボンベの回収
    /交換計画の作成方法において、前記配送ルートの候補
    となるユーザ先情報を電子地図システムの表示画面に表
    示せしめ、該電子地図上でポインティングすることによ
    って配送時間情報を取得可能とし、前記配送可能時間内
    に配送可能なユーザ先を配送ルートに編入することによ
    り、配送先及び配送ルートを決定することを特徴とする
    LPガスボンベの回収/交換計画の作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のLPガスボンベの回収
    /交換計画の作成方法において、前記電子地図上で交差
    点間をポインティングすると、時間帯別、曜日別、月
    別、年別の入力画面が表示され、該入力画面に該当条件
    を入力することにより、該入力情報に従う配送時間情報
    が採用されるようにすることを特徴とするLPガスボン
    ベの回収/交換計画の作成方法。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし8のいずれか1に記載の
    LPガスボンベの回収/交換計画の作成方法において、
    前記配送ルートは、事前に入手した各種情報を用いて、
    配送の安全性を考慮した上で最も早くLPガスボンベを
    配送できるルートとして決定することを特徴とするLP
    ガスボンベの回収/交換計画の作成方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のLPガスボンベの回
    収/交換計画の作成方法において、前記電子地図上のユ
    ーザ先をカラーで表示し、かつ前記優先順位の高いユー
    ザほど濃い色で表示することを特徴とするLPガスボン
    ベの回収/交換計画の作成方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のLPガスボンベの
    回収/交換計画の作成方法において、前記電子地図上
    で、通行止めがある場合に該当する交差点間を赤で表示
    し、混雑する交差点間は黄色で表示することを特徴とす
    るLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法。
  12. 【請求項12】 請求項7ないし11のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、前記電子地図の主要交差点間の配送必要時間情報を
    前記電子地図システムに保持せしめ、前記配送時間情報
    は、配送ルートの候補における主要交差点間をポインテ
    ィングすることによって計算されるようにすることを特
    徴とするLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法。
  13. 【請求項13】 請求項3ないし12のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、前記配送先及び配送ルートの策定に際し、配送時間
    に影響を与える通行止め情報、渋滞情報、工事または道
    路における各種作業情報を市町村等所定のWebサイト
    から収集し、該収集した情報を前記配送ルートの策定に
    おいて考慮することすることす特徴とするLPガスボン
    ベの回収/交換計画の作成方法。
  14. 【請求項14】 請求項3ないし13のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、前記配送先及び配送ルートの策定に際し、配送時間
    に影響を与える地域のイベント情報を自治会または商店
    組合等所定のWebサイトから収集し、該収集した情報
    を前記配送ルートの策定において考慮することを特徴と
    するLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法。
  15. 【請求項15】 請求項3ないし14のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、前記ガス管理者の作業員がLPガスボンベの配送作
    業中に、交通事故、火災を含む予期せぬアクシデントに
    遭遇した際、該作業員が携行しているモバイルPCで配
    送ルートを再設定することを特徴とするLPガスボンベ
    の回収/交換計画の作成方法。
  16. 【請求項16】 請求項3ないし15のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、前記配送ルートの策定において、幼稚園、小学校、
    中学校、高等学校、老人ホーム、及び老人倶楽部を含む
    公共施設及び福祉施設が面している道路は、できるだけ
    避けるように該配送ルートを策定することを特徴とする
    LPガスボンベの回収/交換計画の作成方法。
  17. 【請求項17】 請求項3ないし16のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、前記電子地図システムの表示に対し、配送開始日時
    を入力した後に配送ルート候補の主要交差点をポインテ
    ィングすることにより、交差点間の通過時間情報と、前
    記配送開始日時を起点とする配送終了時間情報を表示す
    るようにしたことを特徴とするLPガスボンベの回収/
    交換計画の作成方法。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし17のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、ユーザのガス使用状況または不満/要望をガス管理
    者の作業員が面談により把握するため、各ユーザに対す
    るLPガスボンベの回収/交換作業予定時間をWebサ
    イトに掲載し、かつ該回収/交換作業予定日の前々日に
    電子メールで該作業予定の通知を送信することを特徴と
    するLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし18のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、ユーザは、前記ガス管理者から電子メールで送信さ
    れた前記作業予定の通知に対して、卓上ボンベ等のLP
    ガス業者による取扱商品、及び他店で購入可能な物品を
    発注する電子メールを返信することにより、前記ガス管
    理者の作業員が前記作業予定日に該返信の電子メールの
    発注に応じた物品を該ユーザに届けるようにしたことを
    特徴とするLPガスボンベの回収/交換計画の作成方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項3ないし19のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、前記ガス管理者の作業員がLPガスボンベの回収/
    交換作業のため該ガスボンベの配送中に、該作業員が携
    行する携帯電話に緊急配送を要求するメールが入った場
    合、該作業員が携行するモバイルPCを用いて前記配送
    ルートを再設定することを特徴とするLPガスボンベの
    回収/交換計画の作成方法。
  21. 【請求項21】 請求項1ないし20のいずれか1に記
    載のLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法におい
    て、前記ガス管理者は、作業員が携行するモバイルPC
    に、OS、配送ルートを決定するための前記電子地図シ
    ステムを実現するアプリケーション、通信ソフトウェア
    を組み込み、さらに該モバイルPCの操作指導サービ
    ス、及びメンテナンスサービスが組み込まれたサービス
    パックをレンタルで借り受けて使用することを特徴とす
    るLPガスボンベの回収/交換計画の作成方法。
  22. 【請求項22】 請求項1ないし21のいずれか1に記
    載の回収/交換計画の作成方法を実行するプログラム。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のプログラムを記録
    した記録媒体。
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