JP2002277794A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2002277794A
JP2002277794A JP2001077322A JP2001077322A JP2002277794A JP 2002277794 A JP2002277794 A JP 2002277794A JP 2001077322 A JP2001077322 A JP 2001077322A JP 2001077322 A JP2001077322 A JP 2001077322A JP 2002277794 A JP2002277794 A JP 2002277794A
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optical scanning
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Kozo Yamazaki
宏三 山▲崎▼
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源からの不要光を確実に遮光するようにし
た光走査装置を提供する。 【解決手段】 多面鏡55を回転させることにより光源
装置60からの光を感光体に向けて照射する光走査装置
のハウジング63内に、光源装置60からの不要光を遮
蔽する壁70又は遮蔽体を、ハウジング63又はそのカ
バーと一体に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザプリンタ
やレーザファクシミリ等の画像記録装置やデジタル複写
機等に用いられる光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、特開平11−258530号公
報に開示された従来の光走査装置を示す。同図は、光走
査装置を上面から見た図であって、感光ドラム上に紙面
の下から上に光ビームを走査する場合を示している。レ
ーザプリンタやレーザファクシミリ等の画像記録装置に
用いられる光走査装置は、一例として図4に示すような
構成を有している。即ち、光源である半導体レーザ1
は、これを制御する電気回路を実装した電気基板2とフ
レキシブルプリント板3で電気的に接続されている。半
導体レ一ザ1から発せられたレーザ光4は、コリメート
レンズ5によりほぼ平行光束とされ、さらにシリンドリ
カルレンズ6によって主走査方向においてはそのままに
副走査方向においては集束して回転多面鏡7の反射面7
aにほぼ線像として結線される。
【0003】回転多面鏡7は、モータ8によって矢印C
に示すように時計回りの方向に回転されるよう構成され
ており、各反射面7aによって偏向走査されたレーザ光
4は、fθ特性を有する結像光学系レンズ(fθレンズ)9
を介して被走査面としての感光ドラム10の感光面に結
像され、回転多面鏡7による矢印C方向の主走査および
感光ドラム10の回転による副走査によって感光面に静
電潜像が形成されるように構成されている。
【0004】また、回転多面鏡7によって偏向走査され
たレーザ光4の一部は、走査開始信号としてアナモルフ
ィックレンズより成るBDレンズ11を通過した後、光
センサ12で受光され、感光ドラム10に書き込まれる
画像記録の走査開始位置を調整している。光センサ12
は、フレキシブルプリント板3で前記電気基板2に電気
的に結合されている。ここで、半導体レーザ1とコリメ
ートレンズ5は、ホルダー13に固定され、ホルダー1
3は光学箱14に固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平11−
258530号公報の開示技術は、全体としては同じ光
学箱や結像レンズを用いて走査方向の異なる光走査装置
を提供するものであって、一例として図4に示すような
構成を採る光走査装置としたものである。しかしなが
ら、この光走査装置においては、光学箱や結像レンズの
構造や配置を同じにしても、光源である半導体レーザ1
と結像光学系レンズ9との配置空間に同期レンズ(アナ
モルフィック系のBDレンズ11)が組み付けられてい
る構造である。
【0006】そのため、この同期レンズの位置によって
は、不要光を感光ドラム10へ導かないような遮光手段
を配置することが不可能となっていた。即ち、構造上光
源からの不要光の遮蔽ができない場合があった。また、
同期レンズが組み付けられない場合でも、遮蔽が無けれ
ば不要光が感光ドラム10へ導びかれることがある。そ
こで、本発明は、上記のような問題を解決するためにな
されたものであり、光源からの不要光を確実に遮蔽する
ようにした光走査装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、多面鏡を回
転させることにより光源からの光を感光体に向けて照射
する光走査装置において、上記の目的を達成するため、
上記光源からの不要光を遮蔽する遮光体をハウジング内
に備えたものである。あるいは、上記光源からの不要光
を遮蔽する壁をハウジング内及びこのハウジングのカバ
ーの少なくとも一方に備えてもよい。そのハウジング及
びカバーの少なくとも一方を樹脂によって形成すること
ができる。上記光源からの不要光を遮蔽する壁は、上記
ハウジング及びカバーの少なくとも一方を形成した樹脂
と一体成型することもできる。上記壁は、光源と光偏向
装置との間の空間にて正規の光路の妨げにならない位置
に備えるとよい。上記遮光体は、走査の同期を取るため
の走査に先立つ偏向光を反射する反射部材であってもよ
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1乃至図3を参照して説明する。図1及び図2
は、この発明の第1の実施形態を示す図であって、図1
は画像形成装置の光走査装置を拡大した上面図、図2は
その横断面図である。この光走査装置50は、レーザ光
学系を有しており、光源を半導体レーザ(LDとも称す
る)51によっている。
【0009】以下、光路に沿って述べれば、このLD5
1から出射されるレーザ光は、コリメートレンズ52、
アパーチャ53、シリンドリカルレンズ54を経て、矢
印方向に回転するモータに取付けられた多面鏡55によ
って偏向され、結像レンズ56を通過して、感光体(図
示省略)に至る。これらの光学部品は、ハウジング63
に収容され、そしてほこり等の侵入を防ぐためのカバー
(図示省略)にて閉じられている。ここで、走査レーザ
光の一部は、感光体への走査に先だって、走査ごとの同
期を取るために、反射部材61にて向きを変えられ、補
正光学部材(レンズ)62を通過して、光源である半導
体レーザ51の駆動基板58と同一基板上に搭載された
光電素子59に至る。
【0010】この場合、光電素子59に光が到達するこ
とは、多面鏡55の回転に伴って感光体への走査が開始
されることであり、画像信号の面から見れば感光体への
書き込みの制御が開始されることである。従って、光電
素子59は、走査の同期を採るためのもので、光を受光
し電気信号に変換する同期検知手段となっている。な
お、上記の光源である半導体レーザ51、コリメートレ
ンズ52、駆動基板58、光電素子59及びそれらを固
定支持する支持部材57で構成される部分は光源装置
(LDユニット)60となっており、構造上の一単位と
なっている。
【0011】この図1の構成にあっては、結像レンズ5
6と光源である半導体レーザ51との間の空間に、遮蔽
体を兼ねた反射部材61が配置され、この反射部材61
は、光源側から不要光が入射したとしても感光体にこの
不要光が導かれないような向きに配置されている。この
反射部材によって不要光の遮蔽を適切に行えるので、光
路に沿ったハウジング63の形状とすることができ、従
来より更にコンパクト化が図れる。
【0012】図3は、この発明の第2の実施形態に係る
光走査装置を拡大して示す部分的な平面図である。この
光走査装置では、光源である半導体レーザ51から射出
されるレーザ光L1は、コリメートレンズ52により平
行光に変換される。この場合、一部の不要光L2が図の
ように所望の方向以外に射出されることもある。この光
が感光体に到達するとそのパワーに応じて画像を乱すこ
とになる。
【0013】この不具合を解消するために、光源からの
不要光が正規の光路外へ射出してもそれが感光体に届か
ないようにその空間を遮蔽する壁70を設けている。こ
の壁70をハウジング63とは別の部品で構成すること
も勿論可能であるが、部品点数を増やすことになるた
め、同一部材で設けるのが好ましい。最も好ましくは、
ハウジング63そのものに一体に壁70を設けるのが良
い。なお、このハウジング63が樹脂で形成されている
場合は、その樹脂の一体成形によりこの壁70を設ける
ことは容易である。また、ハウジング以外の部分として
は、カバーに設けることも可能であり、カバーが樹脂で
形成されている場合も、その樹脂の一体成形によりこの
壁70を設けることる。
【0014】このように壁70を設けることにより、不
要な光が感光体に到達することを防ぐことができる。図
では、壁70の位置は、正規のレーザ光L1の光路と反
射部材61との間で不要光L2を遮蔽するような位置に
ある。しかし、壁70は、正規の光路L1に対して平行
または非平行な配置とし、その長さは光源から多面鏡5
5や結像レンズ56など光偏向装置に至る空間において
正規の光路の妨げにならない範囲で、適宜の長さに設け
れば良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の光
走査装置によれば、ハウジングに不要光の洩れを防止す
る遮光体や壁を設けたので、光源から正規光路以外で感
光体に到達する光を遮蔽することができる。また、光走
査装置のハウジングまたはカバーに、不要光を遮蔽する
壁を樹脂による一体成形によって設けることができるの
で、部品点数を増やすことがなく、所望の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1の実施形態に係る光走査
装置の拡大平面図である。
【図2】図2はその横側断面図である。
【図3】図3はこの発明の第2の実施形態係る光走査装
置の一部を拡大して示す平面図である。
【図4】図4は従来の光走査装置の一例を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
51:半導体レーザ 55:多面鏡 56:結像レンズ 60:光源装置(LDユニット) 61:遮蔽体を兼ねた反射部材 63:ハウジング 70:壁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多面鏡を回転させることにより光源から
    の光を感光体に向けて照射する光走査装置において、上
    記光源からの不要光を遮蔽する遮光体をハウジング内に
    備えたことを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 多面鏡を回転させることにより光源から
    の光を感光体に向けて照射する光走査装置において、上
    記光源からの不要光を遮蔽する壁をハウジング内及びこ
    のハウジングのカバーの少なくとも一方に備えたことを
    特徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】 上記ハウジング及びカバーの少なくとも
    一方を樹脂にて形成したことを特徴とする上記請求項2
    記載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 上記光源からの不要光を遮蔽する壁は、
    上記ハウジング及びカバーの少なくとも一方を形成した
    樹脂と一体成型したことを特徴とする上記請求項2記載
    の光走査装置。
  5. 【請求項5】 上記壁は、光源と光偏向装置との間の空
    間にて正規の光路の妨げにならない位置に備えたことを
    特徴とする上記請求項2記載の光走査装置。
  6. 【請求項6】 上記遮光体は、走査の同期を取るための
    走査に先立つ偏向光を反射する反射部材であることを特
    徴とする請求項1記載の光走査装置。
JP2001077322A 2001-03-16 2001-03-16 光走査装置 Withdrawn JP2002277794A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151719A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光走査装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151719A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光走査装置及び画像形成装置

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