JP2002271593A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JP2002271593A
JP2002271593A JP2001071718A JP2001071718A JP2002271593A JP 2002271593 A JP2002271593 A JP 2002271593A JP 2001071718 A JP2001071718 A JP 2001071718A JP 2001071718 A JP2001071718 A JP 2001071718A JP 2002271593 A JP2002271593 A JP 2002271593A
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JP2001071718A
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Toshiaki Kamishiro
敏昭 神代
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが容易にゴミを取り除くことができ、
これにより高品質な画像を維持する。 【解決手段】 シェーディング補正機能を有する画像処
理部102にゴミの付着を検知するゴミ検知回路170
と、ゴミ検知回路170による検知結果を報知する報知
手段とを設け、ゴミ検知回路170により、シェーディ
ング補正用の白基準板である白圧板を読み取って出力さ
れる読取り部の信号によりゴミの存在およびその位置を
検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置,スキャナー装置,複合機などの画像読取り部に適用
され、特にシェーディング機能を備えた画像読取り装置
における塵埃,ゴミ類の検知,報知に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のファクシミリ装置のシステ
ム構成を示すブロック図、図8は従来のファクシミリ装
置の読取り部を示す概略構成図である。
【0003】図7に示すファクシミリ装置のシステム
は、原稿を読取り画像データに変換する読取り部10、
システムの制御を行う制御部20およびメモリ30、原
稿のコピー画像や受信画像を形成し出力する記録部4
0、キースイッチや表示部などを備える操作部50、通
信制御を行う通信制御部60、送受信画像データの圧縮
伸長機能を有する圧縮伸長部70等から構成されてい
る。
【0004】図8に示すように、読取り部10は、光学
的センサからなる密着センサ12とそれを覆うコンタク
トガラス12aとで構成されている。密着センサ12
は、水平かつ原稿dの搬送方向に対して、長手方向が直
交するように配設されている。密着センサ12の側面に
コンタクトガラス12aが設けられており、コンタクト
ガラス12aと対向して、断面く字状で板状の白圧板1
4が配設されている。
【0005】白圧板14は白色に塗装されており、密着
センサ12の明出力のばらつきを補正するシェーディン
グ補正データを取り込むための基準板に使用される。シ
ェーディング補正とは、基準板から白情報を読み込み、
密着センサ12の明出力の画素単位のばらつきを補正す
ることをいう。
【0006】一方、白圧板14の原稿搬送方向の上流側
には原稿先後端検知センサ16が上部に配設されてお
り、原稿先後端検知センサ16は搬送される原稿dの先
端および後端を検知する。
【0007】また、原稿先後端検知センサ16の進行方
向上流側には給紙ローラー18が配設されている。さら
に、密着センサ12の原稿進行方向の下流側には、排紙
ローラー19が配設されており、排紙ローラー19は給
紙ローラー18と歯車列により連動している。
【0008】以下、従来のファクシミリ装置における読
取り部10の作用について説明する。給紙ローラー18
により原稿dが1枚ずつ原稿先後端検知センサ16まで
搬送されて、原稿先後端検知センサ16が原稿dの先端
を検知すると、密着センサ12が起動する。
【0009】原稿dは、スキャンライン12bを通過す
るとコンタクトガラス12aを介し画像情報が読み取ら
れ、排紙ローラー19に挟まれる。原稿dが給紙ローラ
ー18から外れて排紙ローラー19のみで搬送され、原
稿dの後端を原稿先後端検知センサ16が検知すると、
密着センサ12が切断される。すなわち、原稿先後端検
知センサ16が一枚の原稿dの先端と後端を検知する間
に、画像が読み取られる。画像が読み取られた原稿d
は、排紙ローラー19により排出される。
【0010】図9は従来のファクシミリ装置に係る読取
り部10の画像処理部の構成を示すブロック図である。
読取り部10は、密着センサ12と画像処理部102よ
り構成される。読取り部10を構成する密着センサ12
からのビデオ信号は、原稿dの画像を読み取ると、画像
処理手段のA/Dコンバーター100で量子化され、原
稿dの読み取り前に取り込んだ暗補正データ130を用
いて暗出力補正が行われる。また、同様にシェーディン
グ補正データ140により補正が行われ、これらの暗出
力と明出力のばらつきが補正された多値データは、γ補
正回路やMTF補正回路等の補正回路150に入力され
る。そして、2値化処理部160にて2値データに変換
される。
【0011】ここで、読取り部10に汚れやゴミが付着
した場合にファクシミリ装置で原稿dをコピーすると、
図10に示すように、縦黒スジが発生した低品質な画像
が形成される。なお、このような画像は、異常画像とし
て市場側から苦情が寄せられていた。
【0012】そして、このような画像の発生は、読取り
部におけるゴミの付着が起因するので、ゴミの清掃が推
奨される。
【0013】そこで、特開平07−115494号公報
に開示されるファクシミリ装置が案出された。すなわ
ち、シェーディング補正を行うための基準板、CCDま
たは光センサのコンタクトガラスの汚れ、並びにゴミの
付着を検知して知らせるものである。しかしながら、係
る装置は、ゴミの付着の有無を知らせるのみであり、ゴ
ミが付着した位置や部位を知らせるものではなかった。
【0014】一般ユーザでは、ゴミが付着した位置や部
位を特定し得ず、清掃を行うのは、困難であり、このよ
うな場合は、メーカーのサービスマンに清掃を依頼して
いるのが現状である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サービ
スマンに清掃を依頼することは、費用と時間がかかるの
で、このようなファクシミリ装置については、ユーザが
容易に清掃できるように、ゴミの付着した位置や部位を
特定できるものを望む声が高まっている。
【0016】そこで本発明は、ユーザが容易にゴミを取
り除くことができ、これにより高品質な画像を維持する
ことができる画像読取り装置の提供を目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、コンタクトガラスを介し
て原稿を読み取る読取り部と、前記読取り部における明
出力のばらつきを補正するための基準となる白基準板
と、前記読取り部により前記白基準板を読み取って出力
された信号によりゴミなどの存在およびその位置を検知
する検知回路と、この検知回路からの検知信号を受けて
ゴミ存在位置を知らせる報知手段とを備えたことを特徴
とし、この構成によって、ユーザは、報知手段からゴミ
の存在位置を知ることができる。
【0018】請求項2に記載の発明は、コンタクトガラ
スを介して原稿を読み取る読取り部と、前記読取り部に
おける明出力のばらつきを補正するための基準となる白
基準板と、前記読取り部により前記白基準板を読み取っ
て出力された信号によりゴミなどの存在を検知する検知
回路と、この検知回路がゴミなどの存在を検知した場
合、白系原稿を前記コンタクトガラスと前記白基準板と
の間にもたらし、前記白系原稿を前記読取り部が読み取
ることにより、ゴミなどが前記コンタクトガラスあるい
は前記白基準板のいずれに存在するかを報知する報知手
段とを備えたことを特徴とし、この構成によって、ユー
ザは報知手段からゴミが付着した部位を知ることができ
る。
【0019】請求項3に記載の発明は、ンタクトガラス
を介して原稿を読み取る読取り部と、前記読取り部にお
ける明出力のばらつきを補正するための基準となる白基
準板と、前記読取り部により前記白基準板を読み取って
出力された信号によりゴミなどの存在およびその位置を
検知する検知回路と、この検知回路がゴミなどの存在を
検知した場合、白系原稿を前記コンタクトガラスと前記
白基準板との間にもたらし、前記白系原稿を前記読取り
部が読み取ることにより、ゴミ存在位置およびゴミなど
が前記コンタクトガラスあるいは前記白基準板のいずれ
に存在するかを報知する報知手段とを備えたことを特徴
とし、この構成によって、ユーザはゴミ存在位置とゴミ
が付着した部材とを知ることができる。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3記載の画像読取り装置において、報知回路は、ゴミな
どがコンタクトガラスおよび白基準板のいずれに存在す
るかを判断する判断手段を備え、判断手段は、検知手段
にて白系原稿におけるゴミなどの存在を検知し、白基準
板におけるゴミ存在情報と、白系原稿におけるゴミ存在
情報とが一致した場合には、ゴミ存在位置を前記コンタ
クトガラスとし、不一致の場合には、ゴミ存在位置を白
基準板とすることを特徴とし、この構成によって、装置
側にてゴミが付着した部位を自動的に判断するため、ユ
ーザ側の作業負担を軽減することができる。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項2〜4い
ずれか1項記載の画像読取り装置において、白系原稿
が、黒色を除く色を呈するものであることを特徴とし、
白系原稿として例えば灰色を呈するものも前記報知処理
には支障がない。
【0022】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4い
ずれか1項記載の画像読取り装置において、報知手段
は、白基準板を読み取って出力された信号に基づいて記
録紙に画像出力することにより、ゴミなどの存在情報を
報知することを特徴とし、この構成によって、ユーザは
記録紙を見てゴミの付着などを容易に認識することがで
きる。
【0023】請求項7に記載の発明は、請求項2〜4い
ずれか1項記載の画像読取り装置において、報知手段
は、白系原稿を記録紙に複写することにより、ゴミなど
が前記コンタクトガラスあるいは前記白基準板のいずれ
に存在するかを報知することを特徴とし、この構成によ
って、ユーザは記録紙を見て付着した部位などを容易に
認識することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。なお、図7〜図1
0にて説明した部材に対応した部材には同一記号を付し
て説明を省略する。
【0025】本発明の実施の形態1に係るファクシミリ
装置の読取り部10の構成は、基本的には図7,図8に
示す従来例と同様である。なお、ここで場所とは位置と
部位を含む概念である。
【0026】図1は本発明の実施の形態1に係るファク
シミリ装置の画像処理部の構成を示すブロック図であ
る。
【0027】本発明の実施の形態1に係るファクシミリ
装置の画像処理部102は、従来のファクシミリ装置の
画像処理部102に対し、ゴミの付着を検知するゴミ検
知回路170と、ゴミ検知回路170による検知結果を
報知する報知手段とが付加されたものである。ゴミ検知
回路170は、白基準板である白圧板14を読み取って
出力される読取り部10の信号によりゴミの存在および
その位置を検知する。
【0028】図2は本発明の実施の形態1に係るファク
シミリ装置におけるゴミ検知回路のゴミ検知に関するフ
ローチャートを示す。
【0029】図2において、図7に示す記録部40にお
いてコピーすることによりゴミ検知が開始されると(S
1−1)、暗出力補正用の暗出力データを読取り部10
の画像処理部102に取り込む(S1−2)。次に光源
を点灯して、暗出力補正を行いながら白データを取り込
む(S1−3)。なお、シェーディング補正は行わず、
暗出力補正のみ行ってゴミ検知回路170に入力され
る。
【0030】そして、ゴミ検知回路170にてゴミを検
知し(S1−4)、ゴミの有無が判別される(S1−
5)。
【0031】ゴミが付着していると(S1−5のYE
S)、ゴミの場所を特定する(S1−6)。
【0032】また、ゴミが付着していると、図10に示
すようにコピー画像が形成された記録紙pに黒スジが発
生する。このように、ゴミの場所が記録紙pに記録され
る(S1−7)。すなわち、本例の報知手段は、記録紙
pにゴミの位置を記録することにより報知するものであ
る。
【0033】そして、図3に示すように、記録紙pの位
置合せ印4を、密着センサ12に設けられた位置合わせ
印2に合わせることにより、コンタクトガラス12aや
白圧板14の長手方向におけるゴミの付着場所が特定さ
れる。これに基づき、ユーザはコンタクトガラス12a
や白圧板の清掃を行う(S1−8)。
【0034】図4は白圧板14を読み込んだときの密着
センサ12からのビデオ信号での白出力全体の波形であ
る。図4(a)は、密着センサ12のコンタクトガラス
12aや白圧板14にゴミが付着していない場合を示
し、図4(b)は、ゴミが付着している場合を示してい
る。
【0035】ゴミが付着していると白出力が低下するの
で、白出力が低い箇所にゴミが付着している。すなわ
ち、ゴミ検知回路170は白圧板14を読み取って、読
取り部10の出力信号により補正不良およびその位置を
知らせる。なお、縦軸は出力、横軸は時間を示す。
【0036】ついで、図5のフローチャートを参照して
本発明の実施の形態2に係るファクシミリ装置について
説明する。なお、ステップ(S2−6)までは実施の形
態1におけるステップ(S1−6)と同様である。
【0037】図5において、まずゴミの付着位置を記憶
させる(S2−7)。つぎに、ゴミ位置情報の記録紙p
を原稿台にセットし、複写を開始するSTARTボタン
を押下するよう操作部に表示する(S2−8)。
【0038】ゴミが検知された後、ユーザは白原稿をコ
ピーする。なお、未使用のゴミ位置情報の記録紙pをコ
ピーしてもよい。なお、ここで白原稿は白色系の原稿が
望ましいが、純黒色ではないグレーなどの無地の原稿で
あってもよい。
【0039】白原稿がセットされて、STARTボタン
が押下された時は(S2−9)、暗出力データを取り込
み(S2−10)、白原稿をコピーする(S2−1
1)。すなわち、白原稿が、スキャンライン12b上に
搬送されたときに光源を点灯し、シェーディング補正デ
ータ140となる白データを取り込む(S2−12)。
【0040】つぎに、白原稿のコピー画像を出力し(S
2−13)、ユーザがコピー画像を見て黒スジの有無を
判断する。
【0041】本例の報知手段たる操作部50の表示部に
「黒スジ画像が見られるか? 1.ある。2.ない」を
表示させる(S2−14)。コピー画像に基づき、ユー
ザが黒スジ有無のスイッチを押下する。
【0042】黒スジが画像にある場合は(S2−15の
YES)、密着センサ12のコンタクトガラス12a上
のゴミが起因していると考えられるので、密着センサ1
2のコンタクトガラス12aの清掃を指示する(S2−
16)。
【0043】黒スジがない場合は(S2−15のN
O)、白圧板14上のゴミが起因していると考えられる
ので、ユーザに白圧板14の清掃を指示する(S2−1
7)。
【0044】ついで、図6のフローチャートを参照し
て、本発明の実施の形態3に係るファクシミリ装置につ
いて説明する。なお、ステップ(S3−12)までは実
施の形態2におけるステップ(S2−12)と同様であ
る。
【0045】継続して白原稿を読み取り、先ほどの場所
に黒スジが発生しているか否か検知する(S3−1
3)。
【0046】そして、先ほどの場所に黒スジがある場合
は(S3−14のYES)、密着センサ12のコンタク
トガラス12a上のゴミと予想されるので、ゴミの場所
をゴミ位置情報の記録紙pに出力し、ユーザにコンタク
トガラス12aを清掃するよう指示する(S3−1
5)。
【0047】先ほどの場所に黒スジがない場合は(S3
−14のNO)、白圧板14上のゴミと予想されるの
で、ゴミの付着場所をゴミ位置情報の記録紙pに出力し
ユーザに白圧板14を清掃するよう指示する(S3−1
6)。なお、ステップ(S3−14)における黒スジの
有無は、補正不良の部位の検知をゴミ検知回路170が
自動的に行うことによって判別される。
【0048】本発明の実施の形態1ではゴミの付着位置
を、本発明の実施の形態2ではゴミの付着部位を知らせ
ユーザが確認したが、本発明の実施の形態3ではこれら
を折衷してゴミの付着位置および部位を知らせる。これ
により、ユーザがゴミの付着部位を的確に特定でき、確
実にゴミを清掃できる。
【0049】また、実施の形態3において、ユーザが白
原稿をコピーして黒スジの有無を確認することなく、ゴ
ミ検知回路170が、黒スジの有無を検知する検知回路
を有し、その検知回路にて黒スジの有無の検知判断を行
うようにすることによって、コピー画像を出力しなくと
も、ファクシミリ装置がゴミの付着部位を自動的に検知
することになるので、ユーザの手を煩わすことがない。
そして、ゴミ検知回路170が自動的に付着部位を特定
すると、その特定結果が図7に示すような報知手段であ
る操作部50の表示部に表示される。
【0050】また、本発明の実施の形態はファクシミリ
装置に実施した例を説明したが、これに限らず、スキャ
ナー装置,複合機等に実施してもよいことはもちろんで
ある。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像読取
り装置は、黒スジの原因となるゴミの付着場所を特定す
ることによってユーザによる清掃の容易化を達成したも
のであり、延いては、高品質な画像を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るファクシミリ装置
の読取り部の画像処理部の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係るファクシミリ装置
のフローチャート
【図3】ゴミ付着位置の確認方法を示す概略図
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
密着センサの白出力の波形図
【図5】本発明の実施の形態2に係るファクシミリ装置
のフローチャート
【図6】本発明の実施の形態3に係るファクシミリ装置
のフローチャート
【図7】従来のファクシミリ装置に係るシステム構成を
示すブロック図
【図8】従来のファクシミリ装置に係る読取り部の概略
を示す構成図
【図9】従来のファクシミリ装置に係る読取り部の画像
処理部の構成を示すブロック図
【図10】黒スジの発生したコピー画像の平面図
【符号の説明】
10 読取り部 12 密着センサ 12a コンタクトガラス 14 白圧板 18 給紙ローラー 19 排紙ローラー 20 制御部 30 メモリ 40 記録部 50 操作部 60 通信制御部 70 圧縮伸長部 170 ゴミ検知回路 p 記録紙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトガラスを介して原稿を読み取
    る読取り部と、前記読取り部における明出力のばらつき
    を補正するための基準となる白基準板と、前記読取り部
    により前記白基準板を読み取って出力された信号により
    ゴミなどの存在およびその位置を検知する検知回路と、
    この検知回路からの検知信号を受けてゴミ存在位置を知
    らせる報知手段とを備えたことを特徴とする画像読取り
    装置。
  2. 【請求項2】 コンタクトガラスを介して原稿を読み取
    る読取り部と、前記読取り部における明出力のばらつき
    を補正するための基準となる白基準板と、前記読取り部
    により前記白基準板を読み取って出力された信号により
    ゴミなどの存在を検知する検知回路と、この検知回路が
    ゴミなどの存在を検知した場合、白系原稿を前記コンタ
    クトガラスと前記白基準板との間にもたらし、前記白系
    原稿を前記読取り部が読み取ることにより、ゴミなどが
    前記コンタクトガラスあるいは前記白基準板のいずれに
    存在するかを報知する報知手段とを備えたことを特徴と
    する画像読取り装置。
  3. 【請求項3】 コンタクトガラスを介して原稿を読み取
    る読取り部と、前記読取り部における明出力のばらつき
    を補正するための基準となる白基準板と、前記読取り部
    により前記白基準板を読み取って出力された信号により
    ゴミなどの存在およびその位置を検知する検知回路と、
    この検知回路がゴミなどの存在を検知した場合、白系原
    稿を前記コンタクトガラスと前記白基準板との間にもた
    らし、前記白系原稿を前記読取り部が読み取ることによ
    り、ゴミ存在位置およびゴミなどが前記コンタクトガラ
    スあるいは前記白基準板のいずれに存在するかを報知す
    る報知手段とを備えたことを特徴とする画像読取り装
    置。
  4. 【請求項4】 前記報知回路は、前記ゴミなどが前記コ
    ンタクトガラスおよび前記白基準板のいずれに存在する
    かを判断する判断手段を備え、 前記判断手段は、前記検知手段にて前記白系原稿におけ
    るゴミなどの存在を検知し、前記白基準板におけるゴミ
    存在情報と、前記白系原稿におけるゴミ存在情報とが一
    致した場合には、前記ゴミ存在位置を前記コンタクトガ
    ラスとし、不一致の場合には、前記ゴミ存在位置を前記
    白基準板とすることを特徴とする請求項2または3記載
    の画像読取り装置。
  5. 【請求項5】 前記白系原稿が、黒色を除く色を呈する
    ものであることを特徴とする請求項2〜4いずれか1項
    記載の画像読取り装置。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は、前記白基準板を読み取
    って出力された信号に基づいて記録紙に画像出力するこ
    とにより、ゴミなどの存在情報を報知することを特徴と
    する請求項1〜4いずれか1項記載の画像読取り装置。
  7. 【請求項7】 前記報知手段は、前記白系原稿を記録紙
    に複写することにより、ゴミなどが前記コンタクトガラ
    スあるいは前記白基準板のいずれに存在するかを報知す
    ることを特徴とする請求項2〜4いずれか1項記載の画
    像読取り装置。
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