JP2002264059A - 被製版ロールの取り扱い方法、及びロボットハンド - Google Patents

被製版ロールの取り扱い方法、及びロボットハンド

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Abstract

(57)【要約】 【課題】立て置きされていてかつダンボール紙等の養生
材で巻かれている大きさが様々に異なる被製版ロールを
横振れを抑えて迅速に吊り上げることができて、高い作
業効率が得られる,被製版ロールの取り扱い方法、及び
ロボットハンド。 【解決手段】CCDカメラにより被チャック孔を検出する
とともに、距離センサーにより被製版ロールの端面まで
の距離を検出し、チャック爪の中心を被チャック孔の中
心に位置合わせしかつ前記検出した距離に基づいてチャ
ック爪を移動して被製版ロールの被チャック孔に差し込
み、チャック爪を開いてフランジを引っ掛けかつ端面押
圧板をロール端面に押付けてチャック爪と共同して被製
版ロールの横振れを抑え、養生材押さえプレートにより
被製版ロールを巻いている養生材を保持して被製版ロー
ルを吊り上げ・吊り下しする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、立て置きされて
いてかつダンボール紙等の養生材で巻かれている大きさ
が様々に異なる被製版ロール(本願明細書において製版
済みロールを含む)を横振れを抑えて迅速に吊り上げる
ことができて、フォークパレット上に固設したロール収
納ボックスの桝内へ被製版ロールを吊り下して収容する
作業、及びロール収納ボックスの桝内から被製版ロール
を吊り上げて取り出す作業に好適であり、高い作業効率
が得られる,被製版ロールの取り扱い方法、及びロボッ
トハンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロール立体倉庫における被製版ロ
ールの収納・取り出しは、フォークによって出し入れで
きるパレットに複数本の被製版ロールを水平に載置して
パレットの倉庫内の収納位置の番号及びパレットの何番
目の位置に載置してあるかをコンピュータに登録してお
き、製版のため、印刷のため、又は出荷のためにロール
を取り出すときは、該当するパレットを取り出してきて
次いで該当する被製版ロールの両端の被チャック孔を塞
がないようにハンドリング用産業ロボットのロボットハ
ンドでロール両端面をチャックして取り出していた。コ
ンバーター(フィルム加工業者)のロール立体倉庫内の
収納ロール本数は多い会社で数万本、少ない会社でも数
千本あり、ロール立体倉庫のロール収納効率が大変に低
いことが問題になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ダンボール紙
等の養生材で巻かれた被製版ロールを立て置きにして収
納できるようにすればロール立体倉庫のロール収納効率
を飛躍的に上げることができるが、そのようにすると、
被製版ロールを横振れを抑えて迅速に吊り上げることが
必要になり、しかも、ダンボール紙等の養生材も一緒に
ハンドリングする必要がある。他方、被製版ロールのハ
ンドリングは被製版ロールの大きさが様々に異なること
を考慮する必要がある。詳述すると、被製版ロールは定
位置にはないのでロボットハンドを被製版ロールの真上
に位置させる誘導手段が必要となる。そして、被製版ロ
ールは、円周長さが400mm〜900mmの範囲において、
10mmずつ異なるロールがあり、これに特注の円周長さ
が加わると、円周長さのアイテムだけでも六十〜七十種
類有り、そして、グラビア輪転印刷機が多種多様あるこ
とに伴って、グラビア印刷用の長さも1000mm〜1800m
mの範囲で細かく相違しているので、ロボットハンドを
被製版ロールの真上に位置させて下降し被製版ロールを
吊り上げる場合、ロボットハンドが被製版ロールの真上
に位置した時点でロボットハンドと被製版ロールまでの
距離が被製版ロールの長さによって様々であり、この距
離が分からないとロボットハンドを被製版ロールをチャ
ックできる位置まで迅速に移動させることができず、作
業効率を上げることができない。
【0004】本願発明は、立て置きされていてかつダン
ボール紙等の養生材で巻かれている大きさが様々に異な
る被製版ロールを横振れを抑えて迅速に吊り上げること
ができて、フォークパレット上に固設したロール収納ボ
ックスの桝内へ被製版ロールを吊り下して収容する作
業、及びロール収納ボックスの桝内から被製版ロールを
吊り上げて取り出す作業に好適であり、高い作業効率が
得られる,被製版ロールの取り扱い方法、及びロボット
ハンドを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明([請求
項1])は、ロボットハンドに付設したCCDカメラによ
り立て置きした被製版ロールの被チャック孔を検出する
とともに、同ロボットハンドに付設した距離センサーに
より被製版ロールの端面までの距離を検出し、ロボット
ハンドの主部を構成する複数割のチャック爪の中心を被
チャック孔の中心に位置合わせしかつ前記検出した距離
に基づいてチャック爪を移動して被製版ロールの被チャ
ック孔に差し込み、チャック爪を開いてフランジを引っ
掛けかつ同ロボットハンドの一部を構成する端面押圧板
をロール端面に押付けてチャック爪と共同して被製版ロ
ールの横振れを抑え、さらに同ロボットハンドの一部を
構成する養生材押さえプレートにより被製版ロールを巻
いているダンボール紙等からなる養生材を保持して被製
版ロールを吊り上げ・吊り下しすることを特徴とする被
製版ロールの取り扱い方法を提供するものである。
【0006】本願第二の発明([請求項2])は、立て
置きした被製版ロールの被チャック孔に差し込んで開い
て該被製版ロールの被チャック孔の縁を吊り上げ可能に
チャックする複数割のチャック爪を備え、又、CCDカメ
ラと距離センサーが付設され、さらに前記チャック爪を
立て置きした被製版ロールの被チャック孔に差し込んで
開いて該被製版ロールの被チャック孔の縁を吊り上げ可
能にチャックした後に、端面押圧板を被製版ロールの端
面に押付けて前記チャック爪と共同して被製版ロールの
横振れを抑える横振れ抑制手段を備えているとともに、
横振れ抑制手段により被製版ロールの横振れを抑えた後
に、養生材押さえプレートで被製版ロールを一巻きして
養生する養生材を抑え付けて該養生材を被製版ロールと
一体に吊り上げる養生筒抑え手段を備えていることを特
徴とするロボットハンドを提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本願発明にかかるロール立体倉庫
における被製版ロールの集中取り出し方法について図面
を参照して説明する。図1(a)はロール立体倉庫1の概
略に正面図を示す。このロール立体倉庫1は、ピックア
ップ装置2の上下動スライダー3に備えたフォークによ
りロール収納ボックス4a,4b,4cを固設したフォーク
パレット5を収納及び取り出すように構成されている。
【0008】図2に示すように、ロール立体倉庫から取
り出されるフォークパレット5は搬送コンベア(図示し
ない)上を搬送されてきて産業ロボット8の作業エリア
に停止される。産業ロボット8は、被製版ロール6を吊
り上げてロール収納ボックス4a,4b,4c の桝内へ吊り
下し、及び、ロール収納ボックス4a,4b,4c の所望の
桝内に収容された被製版ロール6を吊り上げて取り出す
ようになっている。コンピュータにはフォークパレット
5の識別番号及び該フォークパレット5の倉庫内の収納
位置番号及び該フォークパレット5に載置される被製版
ロール6の識別番号を登録しておき、終業後又は夜間に
翌日に取り扱う全てのロールをノミネートして、該当す
るフォークパレットを全て取り出してきて、図2に示す
ように、該当するロールを産業ロボット8のロボットハ
ンド10によりロール収納ボックス4aに収容されてい
る多数の被製版ロール6の中から該当する被製版ロール
6を選び出して養生材7が巻かれたままで選出した被製
版ロール6を吊り上げて取り出し、他方のロール収納ボ
ックス4cの桝内へ吊り下して集中的にプールする。フ
ォークパレット5及びロール収納ボックス4a,4b,4c
は、木製或いはプラスチック製であり上方から見て正方
形の方眼状に仕切られている。
【0009】図1(b)は、このロール立体倉庫において
使用される三種類のロール収納ボックスの平面図を示
す。三種類のロール収納ボックス4a,4b,4cは、桝の
大きさが相違している。フォークパレット5は、共通の
大きさであり、ピックアップ装置2の上下動スライダー
3に備えたフォークにより取り扱える。
【0010】フォークパレット5の上にロール収納ボッ
クス4a,4b,4cを固設したこと及びロール収納ボック
スを一種類でなく桝の大きさが相違する複数種類にした
のは、ロールの収納効率を高めるためである。すなわ
ち、被製版ロール6をフォークパレット5の上に立てて
置くことにすると従来において3〜5本を横置きする場
合に比べてロールの収納効率が大幅に高まる。そこで、
被製版ロール6が倒れないようにするために、フォーク
パレット5の上にロール収納ボックス4a,4b,4cを固
設してロールを一本一本囲むものとした。さらに、立体
倉庫に収納する被製版ロール6の全本数を直径の大きさ
で数クラスに分け該クラス分けに対応して一つの桝の大
きさを各クラスの最大直径の被製版ロールを収容できる
ように決めてなる複数種類(この実施例では三種類)の
ロール収納ボックス4a,4b,4cを備えることとして、
被製版ロール6をクラス分けに対応するいずれかのロー
ル収納ボックスの一つの桝に収容することでロールの収
納効率がさらに高まるようにした。
【0011】図3に示すように、被製版ロール6をロー
ル収納ボックス4a,4b,4cで囲っても中で倒れて傷が
付いてしまうのを回避するために、又、被製版ロール6
の出し入れに際して擦って傷が付いてしまうのを回避す
るために、ダンボール紙等の養生材7で一巻きにして養
生するものとして、養生材7で一巻きにした被製版ロー
ル6を桝に収容し、又は桝から取り出すこととした。
【0012】図2,図3に示すように、フォークパレッ
ト5に固設されたロール収納ボックス4a,4b,4cに収
容されているダンボール紙等の養生材7で巻かれた被製
版ロール6は、産業ロボット8によりハンドリングされ
る。ロボットハンド10は、ロボットアーム9に対して
サーボモータ10mにより一定角度だけ平面旋回可能で
かつモータシリンダ10cによって昇降自在な旋回盤1
0aに以下に述べる機能を有する構成部分を備えてい
る。
【0013】図3,図4,図5に示すように、ロボット
ハンド10は、ロボットハンドの一部が、被製版ロール
6の被チャック孔6aに差し込んでチャック開閉手段1
0kの作動により開いて該被製版ロール6の被チャック
孔6aの縁を吊り上げ可能にチャックする三つ割(二つ
割以上であれば良い)のチャック爪10bとして構成さ
れ、チャック爪10bの先端にCCDカメラ10dと距離セ
ンサー10eを分配して備えている。
【0014】図3,図5,図6に示すように、ロボット
ハンド10は、前記チャック爪10bと共同して被製版
ロール6の横振れを抑える横振れ抑制手段を備えてい
る。該横振れ抑制手段は、チャック爪10bを被製版ロ
ール6の被チャック孔6aに差し込んで開いて該被製版
ロール6の被チャック孔6aの縁を吊り上げ可能にチャ
ックした後、図5に示すように、エアシリンダ装置10
fを作動して端面押圧板10gを被製版ロール6の端面に
強く押付けてばね10hを圧縮してチャック爪10bの爪
部を被製版ロール6の被チャック孔6aに引っ掛け、も
って、端面押圧板10gとチャック爪10bとでフランジ
を挟持して被製版ロール6の横振れを抑えるように構成
されている。
【0015】図5,図6に示すように、ロボットハンド
10は、被製版ロール6を一巻きして養生する養生材7
を抑え付けて該養生材7を被製版ロール6と一体に吊り
上げる養生筒抑え手段を備えている。該養生筒抑え手段
は、前述したように、前記端面押圧板10gと前記チャ
ック爪10bとでフランジを挟持して被製版ロール6の
横振れを抑えた後に、一対のアクチュエータ10iを作
動して一対の養生材押さえプレート10jで養生材7を
抑え付けて該養生材7を被製版ロール6と一体に吊り上
げるように構成されている。
【0016】産業ロボット8がロボットハンド10をフ
ォークパレット5に固設されたロール収納ボックス4a,
4b,4cの所要位置の桝2aに移動させると、ロボットハ
ンド10のチャック中心が被製版ロール6の中心に一致
する前に、チャック爪10bの先端に備えた距離センサ
ー10eが被製版ロール6の端面までの距離を検出し、
距離検出信号をロボット制御用コンピュータ(図示しな
い)に送信するようになっている。
【0017】引き続き、チャック爪10b の先端に備え
たCCDカメラ10dの検出信号に基づいてロボットハンド
10のチャック中心を被製版ロール6の中心に合わせる
ように位置させる。CCDカメラ10dは、被製版ロール6
の端面を撮影し映像信号をロボット制御用コンピュータ
(図示しない)に送信するようになっており、該ロボッ
ト制御用コンピュータは、画像処理を行ってロボットハ
ンド10のチャック中心と被製版ロール6の中心との間
の水平距離を算出してロボットハンド10のチャック中
心を被製版ロール6の中心に一致させるようにロボット
ハンド10を水平移動する。
【0018】前述したように、ロボットハンド10のチ
ャック中心が被製版ロール6の中心に一致すると、該ロ
ボット制御用コンピュータは、距離検出信号から算出し
たロール端面までの距離に基づいてロボットアーム9を
比較的高速で揺動して、図4に示すようにロボットハン
ド10のチャック爪10bを被製版ロール6の被チャッ
ク孔6aに一定深さに差し込み停止させるようになって
いる。
【0019】図5に示すように、被製版ロール6の被チ
ャック孔6aに差し込んだチャック爪10bを開いて被チ
ャック孔6aの縁を吊り上げ可能にチャックした後、図
6に示すように、端面押圧板10gとチャック爪10bと
でフランジを挟持して被製版ロール6の横振れを抑え、
次いで、一対の養生材押さえプレート10jで養生材7
を抑え付けて該養生材7を被製版ロール6と一体に吊り
上げる。
【0020】本願発明では、該当する被製版ロール6を
選び出すことができないことを回避するために、ロール
収納ボックス4aのいずれの桝目に収容してあるかを登
録しておくので、該当するロールを特定することができ
るが、彼此混同する惧れが生じない。本願実施例では、
コンピュータにロール立体倉庫のロールパレット5の位
置番号と被製版ロール6の識別番号とロールパレット5
の識別番号と被製版ロール6のロールパレット5に収容
した桝目番号を登録しておいて、図2に示すように、終
業後又は夜間に、ロール立体倉庫から該当するフォーク
パレット5を取り出してきて、次いで産業ロボット8に
より養生材7で巻かれたままの該当する被製版ロール6
を吊り上げて取り出し、プール用のロール収納ボックス
4cに収容して集中的にプールしておく。プール用のロ
ール収納ボックスは、桝目が一番大きいことが好まし
く、三台用意すれば、製版用、印刷用、及び出荷用に仕
分けしてプールすることができる。製版用、印刷用、及
び出荷用に仕分けした三台のプール用のロール収納ボッ
クスは、移動先に搬送され、図2に示すものと同じ産業
ロボット8が養生材7で巻かれたままの該当する被製版
ロール6を吊り上げて取り出す。その後、人手により養
生材7が取り除かれ製版、又は、印刷に供される。
【0021】
【発明の効果】本願第一の発明([請求項1])の被製
版ロールの取り扱い方法、及びロボットハンドは、フォ
ークパレット上に固設した上方から見て方眼状に仕切ら
れたロール収納ボックスに被製版ロールを収容してロー
ル立体倉庫に収納することによりロールの収納効率を従
来に比べて飛躍的に向上させる構成とするロール立体倉
庫において、立て置きされていてかつダンボール紙等の
養生材で巻かれている大きさが様々に異なる被製版ロー
ルを横振れを抑えて迅速に吊り上げることができるか
ら、ロール収納ボックスに被製版ロールの一桝内へ吊り
下して収容し、及び吊り上げて取り出すハンドリング作
業が安全に行えて高い作業効率が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係り、図(a)は被製版ロールの収納
状態を示すロール立体倉庫の正面図、図(b)はロール立
体倉庫において使用される三種類のロール収納ボックス
の平面図。
【図2】本願発明に係り、産業ロボットによりロール収
納ボックスに収納されている被製版ロールを検索し該当
するときはピックアップするところを示す斜視図。
【図3】本願発明の被製版ロールの取り扱い方法、及び
ロボットハンドを示すもので、ロボットハンドを被製版
ロールの真上に合わせるところを示す縦断正面図。
【図4】図3の工程に続く工程を示すもので、ロボット
ハンドのチャック爪を被製版ロールの被チャック孔内に
差しこんだ状態を示す縦断正面図。
【図5】図4の工程に続く工程を示すもので、ロボット
ハンドのチャック爪を開いて被製版ロールの被チャック
孔の内縁をチャックした状態を示す縦断正面図。
【図6】図5の工程に続く工程を示すもので、被製版ロ
ールの横振れを抑えた状態にチャックし、かつ、養生材
を被製版ロールと一体に吊り上げ得る状態を示す縦断正
面図。
【符号の説明】
1・・・ロール立体倉庫、2・・・ピックアップ装置、
3・・・上下動スライダー、4a,4b,4c・・・ロール
収納ボックス、5・・・フォークパレット、6・・・被
製版ロール、6a・・・被チャック孔、7・・・養生
材、8・・・産業ロボット、9・・・ロボットアーム、
10・・・ロボットハンド、10a・・・旋回盤、10b
・・・チャック爪、10c・・・モータシリンダ、10
c・・・CCDカメラ、10e・・・距離センサー、10f・
・・エアシリンダ装置、10g・・・端面押圧板、10h
・・・ばね、10i・・・アクチュエータ、10j・・・
養生材押さえプレート、10k・・・チャック開閉手
段、10m・・・サーボモータ、11・・・溝形ブラケ
ット、12・・・無線式ICタグ、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボットハンドに付設したCCDカメラによ
    り立て置きした被製版ロールの被チャック孔を検出する
    とともに、同ロボットハンドに付設した距離センサーに
    より被製版ロールの端面までの距離を検出し、ロボット
    ハンドの主部を構成する複数割のチャック爪の中心を被
    チャック孔の中心に位置合わせしかつ前記検出した距離
    に基づいてチャック爪を移動して被製版ロールの被チャ
    ック孔に差し込み、チャック爪を開いてフランジを引っ
    掛けかつ同ロボットハンドの一部を構成する端面押圧板
    をロール端面に押付けてチャック爪と共同して被製版ロ
    ールの横振れを抑え、さらに同ロボットハンドの一部を
    構成する養生材押さえプレートにより被製版ロールを巻
    いているダンボール紙等からなる養生材を保持して被製
    版ロールを吊り上げ・吊り下しすることを特徴とする被
    製版ロールの取り扱い方法。
  2. 【請求項2】立て置きした被製版ロールの被チャック孔
    に差し込んで開いて該被製版ロールの被チャック孔の縁
    を吊り上げ可能にチャックする複数割のチャック爪を備
    え、又、CCDカメラと距離センサーが付設され、さらに
    前記チャック爪を立て置きした被製版ロールの被チャッ
    ク孔に差し込んで開いて該被製版ロールの被チャック孔
    の縁を吊り上げ可能にチャックした後に、端面押圧板を
    被製版ロールの端面に押付けて前記チャック爪と共同し
    て被製版ロールの横振れを抑える横振れ抑制手段を備え
    ているとともに、横振れ抑制手段により被製版ロールの
    横振れを抑えた後に、養生材押さえプレートで被製版ロ
    ールを一巻きして養生する養生材を抑え付けて該養生材
    を被製版ロールと一体に吊り上げる養生筒抑え手段を備
    えていることを特徴とするロボットハンド。
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