JP2002263964A - 自動ボール供給装置 - Google Patents

自動ボール供給装置

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JP2002263964A
JP2002263964A JP2001062402A JP2001062402A JP2002263964A JP 2002263964 A JP2002263964 A JP 2002263964A JP 2001062402 A JP2001062402 A JP 2001062402A JP 2001062402 A JP2001062402 A JP 2001062402A JP 2002263964 A JP2002263964 A JP 2002263964A
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JP
Japan
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ball
hole
turntable
screw
groove
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Application number
JP2001062402A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kaneko
義昭 金子
Naoyuki Aoyama
尚之 青山
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Key Safety Systems Japan KK
Original Assignee
Key Safety Systems Japan KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミニュチュアボールネジ装置のような、多数
のボールを充填する装置は、手作業で行われ、生産性の
ネックとなっている。 【解決手段】 ホッパー16から、ガイドブロック9の
溝9bに満たされたボールは、モータ6によるボールネ
ジ11の回転により、ネジ溝と孔9aに接して設けられ
た凹溝10cとの間で各ネジ溝に1個宛に列状に整列し
て供給される。これらボールは、連通孔10a,10b
を介してターンテーブル20のボール保持孔29aに溜
められ、所定数ボールが溜まると、ターンテーブルが回
転してボール充填治具に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のボールを整
列して、ボールネジ、ボールベアリング、ボールリニア
ガイド、ボールスプライン等のボール装置にボールを組
込むボール供給装置に係り、特に精密ミニュチュアボー
ルネジ装置のボール組込みに用いて好適であり、詳しく
は多数のボールを一列状に整列して所定個数個毎に自動
的にボールを供給する自動ボール供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボールをボールネジ等に充填する
作業は、ピンセットを用いて手作業で行っているのが普
通である。特に、ボール径の小さいミニュチュアボール
ネジ装置にあっては、目の悪い人では組込みは困難なた
め、作業員の資質が要求され、またその中でも熟練が必
要であり、更に作業者の疲労度も大きく長時間の作業は
不可能である。このため、その生産性は、ボールの充填
作業により制約されてしまう問題があった。
【0003】なお、比較的径の大きいボールに対して
は、自動供給装置も案出されているが、油の付着してい
る小径のボールに対しては、ボールの整列が困難で上記
自動供給装置を用いることができず、上述したように、
手作業で行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、多数
のボールを組込む必要があるボールネジ等のボール装
置、特に微小球を用いるものにあっては、手作業でのボ
ール組込み(充填)作業がネックとなってその生産性が
制限されており、油の付着した微小球であっても、自動
的に整列して供給できる自動ボール供給装置の現出が望
まれている。
【0005】そこで、本発明は、多数のボールを一列状
に整列して、所定個数のボール毎にボールネジ等のボー
ル装置に自動的に供給し、もってボール装置の生産上の
ネックを解消した自動ボール供給装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明は
(例えば図2、図5参照)、フレーム(4)に略々水平
方向に配置されたボールネジ軸等のネジ軸(11)と、
該ネジ軸を回転駆動するモータ(6)と、前記ネジ軸を
嵌合する孔(9a)、ボールを該ネジ軸上に導く溝(9
b)、及び前記孔に接して設けられ前記ボールを前記ネ
ジ軸のネジ溝(11d)との間で各1個宛に導く凹溝
(9c)を有するガイドブロック(9)と、該ガイドブ
ロックの上方からボールを前記溝(9b)に供給するホ
ッパ等の供給部材(16)と、を備え、前記供給部材
(16)から前記ガイドブロック(9)の溝(9b)に
供給されたボール(B)を、前記ネジ軸(11)の回転
に基づき、ネジ溝(11d)と前記凹溝(9c)との間
で前記ボール(B)を各ネジ溝に1個宛で列状に揃えて
供給してなる、自動ボール供給装置にある。
【0007】請求項2に係る本発明は(例えば図2、図
3、図6参照)、前記ガイドブロック(9)に接して設
けられ、一端を前記凹溝に連通する連通孔(10a,1
0b)を有するエンドブロック(10)と、該エンドブ
ロックの下方に配置され、直径上に貫通して形成された
ボール保持孔(29a)を有するターンテーブル(2
0)と、該ターンテーブルを所定角度で回動する、ロー
タリアクチュエータ等の回転手段(21)と、前記ボー
ルをボール装置に充填するボール充填治具(35…)
と、を備え、前記ターンテーブル(20)を前記ボール
保持孔(29a)が前記エンドブロック(10)の連通
孔(10b)の他端に連通する第1の位置(図2及び図
3に示す位置)に位置決めした状態で、前記ネジ軸(1
1)の回転に基づき列状に揃えて供給されたボールを前
記エンドブロックの連通孔(10a,10b)を介して
前記ターンテーブルのボール保持孔(29a)に一列状
に所定個数保持し、この状態で前記ターンテーブル(2
0)を所定角度回動して、前記ボール保持孔(29a)
のボールを前記ボール充填治具(35…)に向けて供給
してなる、請求項1記載の自動ボール供給装置にある。
【0008】請求項3に係る本発明は(例えば図2、図
3参照)、前記エンドブロック(10)に、前記連通孔
(10a,10b)を通過するボール(B)の個数をカ
ウントするセンサ(36)を設け、該センサにてカウン
トされたボールの個数信号に基づき、前記ネジ軸用のモ
ータ(6)及びターンテーブル用の回転手段(21)を
制御してなる、請求項2記載の自動ボール供給装置にあ
る。
【0009】請求項4に係る本発明は(例えば図2参
照)、前記エンドブロック(10)の連通孔が、前記ガ
イドブロック(9)の凹溝(9c)に連通する横孔(1
0a)と、該横孔に交差すると共に縦方向に貫通する縦
孔(10b)とからなり、該縦孔の上端にエア噴出手段
(30,30a)を設け、前記横孔(10a)に導かれ
ているボールを、前記エア噴出手段(30,30a)に
より前記縦孔(10b)から前記第1の位置にあるター
ンテーブル(20)のボール保持孔(29a)に供給し
てなる、請求項2又は3記載の自動ボール供給装置にあ
る。
【0010】請求項5に係る本発明は(例えば図3、図
7ないし図10参照)、前記ターンテーブル(20)を
前記第1の位置から所定角度回動して位置決めした第2
の位置において、前記ボール保持孔(29a)の一端に
連通するエア噴出手段(31,31a)と、一端を該ボ
ール保持孔の他端に連通すると共に他端を前記ボール充
填治具(35…)に連通するボール連通手段(32,3
2a)と、を備え、前記ターンテーブルの第2の位置に
おいて、前記ボール保持孔(29a)に一列状に保持さ
れた所定個数のボールを、前記エア噴出手段(31,3
1a)により前記ボール連通手段(32,32a)を介
して前記ボール充填治具(35,351 ,352 ,35
3 )に供給してなる、請求項2ないし4のいずれか記載
の自動ボール供給装置にある。
【0011】請求項6に係る本発明は(例えば図7ない
し図10参照)、前記ボール装置は、微小球を用いるミ
ニュチュアボールネジ装置である、請求項2ないし5の
いずれか記載の自動ボール供給装置にある。
【0012】なお、上記カッコ内の符号は図面と対照す
るためのものであるが、これは、特許請求の範囲の構成
と実施の形態との対応付けの容易及び迅速化を図る便宜
的なものであり、これにより特許請求の範囲の記載に何
等影響を与えるものではない。
【0013】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によると、ネジ軸
及びガイドブロック等の比較的簡単な構成でもって、ネ
ジ軸上に供給された多数のボールを、ネジ軸の回転に基
づき、ネジ溝と凹溝との間で一列状に整列して供給する
ので、油が付着したボールでも、特に微小球であって
も、ネジ軸の回転に伴うボールの自転により、ボールに
付着している油を除去することができ、確実かつ正確に
ボールを整列して自動的に供給することができ、ボール
を充填する装置の生産性を向上することができる。
【0014】請求項2に係る本発明によると、上記一列
状に整列されたボールを、エンドブロックの連通孔を介
してターンテーブルのボール保持孔に所定個数供給して
保持し、ターンテーブルを所定角度回転して、上記ボー
ル保持孔に保持された所定個数のボールをボール充填治
具に供給して、必要数のボールを所定タイミングでボー
ル充填治具に供給して、ボールの自動充填作業を行うこ
とができる。
【0015】請求項3に係る本発明によると、連通孔を
一列状に通過するボールの個数をカウントして、該カウ
ント信号に基づき、予め設定された必要数のボールを確
実かつ正確にボール自動充填治具に自動供給することが
できる。
【0016】請求項4に係る本発明によると、エンドブ
ロックにおいて、ネジ軸から送られるボールが横孔から
縦孔に直交方向に変向し、ターンテーブルのボール保持
孔に導かれるが、エア噴出手段により、上記直交方向の
変向に拘らず、確実にボールを導いてボール保持孔に供
給することができ、かつ上述したボールの回転により除
去された油が吹き飛ばされて、ターンテーブルによるボ
ールの分配供給作業及びボール充填治具によるボール充
填作業において、ボール詰りを防止した信頼性の高い作
業を行うことができる。
【0017】請求項5に係る本発明によると、ターンテ
ーブルの第1の位置にてボール保持孔に留められた所定
個数のボールは、ターンテーブルを第2の位置に回動し
て位置決めすることにより、該第2の位置にて整合する
位置にあるエア噴出手段及びボール連通手段により、確
実かつ正確にボール充填治具に供給され、高い信頼性に
てボール充填作業を行うことができる。
【0018】請求項6に係る本発明によると、微小球を
用いるミニュチュアボールネジ装置のボール充填作業
は、微小球に起因する極めて困難な作業を強いられてい
たが、本自動ボール供給装置により自動化が可能とな
り、手作業による上記困難な作業から解放されると共
に、大幅な生産性の向上を図ることが可能となり、更に
半導体製造等の精密なミニュチュアボールネジ装置によ
る送り機構を必要とする生産ラインのネックを解消する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明に係る自動
ボール供給装置Uの全体を示す正面図であり、自動ボー
ル供給部1及び操作パネル部2を有する。操作パネル部
2には、電源、準備完了、警報の各モニタランプがあ
り、また手動、自動の切換えスイッチ、ボール供給用モ
ータ、ターンテーブル回転用アクチュエータ、ボール装
填用エアコンプレッサの各スイッチ及びリセットボタン
等が配置されており、更にボールカウント及び供給速度
の表示装置が配置されている。
【0020】ボール供給部1は、図2、図3及び図4に
示すように、支持脚3にて支持されるフレーム4を有し
ており、かつ該フレームの中間部分にはボール供給用の
ギヤ付きモータ6が出力軸6aを横方向にして設置され
ていると共に、ベアリングケース7、ガイドブロック9
及びエンドブロック10が一体に結合して配置されてい
る。該ガイドブロック9は中央部に孔9aが貫通して設
けられており、かつ該孔9aから上方に向けて開口する
溝9bが形成されている。該ブロックの孔9aにはネジ
軸を構成するボールネジ11が回転自在に嵌合してお
り、かつ該ボールネジの基端部分は比較的長い軸部11
aとなっていると共に、先端部分は、図5に示すよう
に、比較的短い円筒部11bになっている。そして、該
ボールネジ11は、その円筒部11bが前記エンドブロ
ック10にブッシュ12を介して支持されると共に、そ
の軸部11aが前記ベアリングケース7に装着されてベ
アリング13により支持されて、ガイドブロック9の孔
9a内に回転自在に嵌合されている。更に、ボールネジ
の軸部11aと前記モータ出力軸6aとはカップリング
15を介して連結されており、前記モータ6の回転に基
づきボールネジ11が一方向(図3の矢印A方向)に回
転される。
【0021】一方、前記一体のベアリングケース7及び
ガイドブロック9の上方にはボール供給部材であるホッ
パー16が配設されている。該ホッパー16は、上方が
開口してフィーダ等によりボールが供給されており、か
つ下方がテーパ状に絞られて、その先端鍔部16aが前
記ブロックの溝9bに嵌合しており、該ホッパー内のボ
ールがブロックの溝9aからボールネジ11部分に供給
される。また、ガイドブロック9の前方に一体に固定さ
れている前記エンドブロック10には横孔10aが形成
されている。
【0022】前記ガイドブロック9の孔9a、溝9b、
ボールネジ11及びエンドブロック10の横孔10aの
関係は、以下の通りである。ボールネジ(軸)11は、
使用するボール径に適合するものが好ましいが、完全に
対応しないものでも、例えばネジ溝幅の0.6〜1.5
程度の径のボールに対応し得、かつネジ溝は、アンギェ
ラータイプでもゴシックアークタイプでもよく、更にボ
ールネジ溝に限らず、台形ネジ等の他のネジ溝でもよ
い。また、図5に詳示するように、ガイドブロックの孔
9aとボールネジ11との隙間は、ボールネジ溝部分で
もボールが入り込めない寸法に設定されており、かつ溝
9bの左右壁面9b1 ,9b2 は、孔9aの接線上に立
上がっている。そして、ボールネジ11の上方側におけ
る回転方向(A)後流側の壁面9b2 における、ボール
ネジ11のネジ溝11bとの間にボールBが1個宛に入
る部分から前記孔9aに沿って、ボールがネジ溝との間
で1個宛に通るような凹溝9cが形成されている。更
に、該凹溝9cから横方向に延長するように前記エンド
ブロック10の横孔10aが穿設されている。
【0023】なお、上記ボールネジ11及びボールBは
ミニュチュアボールネジ装置及びそれに適応する微小球
であることが好ましいが、これに限らず、径の大きなボ
ール及びボールネジでもよい。また、上記ガイドブロッ
ク9の凹横9cは、図5に詳示するように、その一端面
が溝9の壁面9b2 に面一になるように形成されている
が、これに限らず、壁面9b2 に対して段部を形成する
ようにしてもよく、また、ボールネジの上部分に形成し
てもよい。更に、凹溝9cは水平方向に一直線状に形成
されているが、ボールネジの外周面に螺旋状に形成して
もよい。
【0024】一方、フレーム4の下方部分には中心軸を
水平方向にしてターンテーブル20及び該ターンテーブ
ル用回転手段を構成するロータリアクチュエータ21が
設置されている。ターンテーブル20は、フレーム4に
設置されたケーシング22の前面の円形凹部22a内に
回転自在に嵌合しており、また該ケーシングには、前記
ターンテーブル20に固定されているフランジ23のボ
ス部23aが回転自在に支持されている。該ボス部23
aには前記ロータリアクチュエータ21の出力軸21a
がキー結合されており、該アクチュエータの揺動回転に
より、前記ターンテーブル20が揺動回転する。
【0025】前記ロータリアクチュエータ21は、出力
軸が後方にも突出しており、該後出力軸21bにアーム
25が固着されている。該アーム25は、図6に示すよ
うに、その両先端部に位置決め用のボルト26,26が
調整自在に螺合されており、これらボルト26,26が
フレーム4に設けられたストッパ27の左右斜面27
a,27aに当接することにより、ターンテーブル20
の回動角及び回動位置が位置決めされている。
【0026】そして、前記エンドブロック10には上下
方向に貫通して縦孔10bが穿設されており、該縦孔1
0bは前記横孔10aと交差しており、これら横孔10
a及び縦孔10bはボールを導く連通孔を構成してい
る。更に、前記ターンテーブル20の前面には透明板か
らなるガイドプレート29が直径上に固着されており、
該プレート29はその中央部に溝が形成されて、ターン
テーブルとの間にボール1個分を列状に導いて保持する
ボール保持孔29aを構成している。該ボール保持孔2
9aは、図2及び図3に示すターンテーブルの縦位置
(第1の位置)において、前記エンドブロック10の縦
孔10bに整列している。
【0027】前記エンドブロック10の上面には、前記
縦孔10bに連通するようにエアパイプ30のエア噴出
口30aが固定されている。また、ターンテーブル20
が横向きになった位置(前記縦位置から90度回転した
位置;第2の位置)に対応した前記ケーシング22の右
位置には、同じくエアパイプ31のエア噴出口31aが
固定されている。更に、該横向き位置のターンテーブル
20に対応した、前記ケーシング22の左位置にはボー
ル連通チューブ32の連結(入口)部32aが固定され
ている。前記エアパイプ30,31は、コンプレッサ及
びアキュムレータ等のエア源33が切換えバルブ37を
介して連通されており、また前記ボール連通チューブ3
2は、後述するボール充填治具35に連通している。
【0028】また、図3に示すように、前記エンドブロ
ック10の縦孔10bを挟んで左右に光センサの発光部
36a及び受光部36bからなるボールカウントセンサ
36が設置されており、該ボールカウントセンサ36
は、前記縦孔10bを通過するボールの個数をカウント
して、前記操作パネル部2のボールカウンタ表示部に表
示すると共に、該カウンタ信号に基づき、前記ボール供
給用ボールネジ11のモータ6、ターンテーブル20用
のロータリアクチュエータ21及びエアパイプ30,3
1に介在する切換えバルブ37が制御される。
【0029】ボール充填治具351 は、一例として図7
及び図8に示すコマタイプ用ミニュチュアボールネジ用
があり、該治具351 は、中央にボール供給孔39aを
有する供給部材39を有している。該供給部材39はボ
ールナット40を嵌挿し得る円筒部39bを有してお
り、前記ボール連通チューブ32が前記ボール供給孔3
9aの一端に連通しており、該供給孔39aの他端は前
記円筒部39bの外周面に開口している。
【0030】本ボール充填治具351 は、前記ボール供
給部1からボール連通チューブ32を介して供給される
所定数のボールB(作用については後述)がボール供給
孔39aから、円筒部39bに嵌挿されているボールナ
ット40の雌ネジ溝40aに供給される。該ボールナッ
ト40は複数のコマ40bにより隣接するネジ溝40a
をボールが循環するようになっており、従って各循環ボ
ールネジ溝毎にボールが供給されるように、ボールナッ
ト40は円筒部39b上を軸方向に移動しつつ所定個ず
つ供給される。そして、各循環ボールネジ溝にすべてボ
ールが供給された状態で、円筒部39bの端に整列して
配置されているボール雄ネジ41に、ボールが充填され
ている前記ボールナット40が回転して螺入される。
【0031】図9は、チューブ循環タイプ(連通孔を有
するブロックをナット本体に嵌合・固定するタイプを含
む)のボールネジ用ボール充填治具352 を示す図であ
り、該治具352 は、ボールナットを横向に支持する支
持部42、ボール連通チューブ32の先端を連通・固定
している供給ブラケット43を有する。そして、支持部
42横向に置かれたボールナット44に、供給ブラケッ
ト43からのボールがその外周面からボールネジ溝に供
給される。
【0032】図10は、エンドブロックタイプのボール
ネジ用ボール充填治具353 を示す図であり、ボールナ
ットを縦向きに支持する支持部45、ボール連通チュー
ブ32の先端を連通・固定している供給ブラケット46
を有する。そして、支持部45に縦向に置かれたボール
ナット47に、供給ブラケット46からのボールがその
側端面からボールネジ溝に供給される。
【0033】なお、ボール充填治具35は、上述したボ
ールネジ用に限らず、ボールベアリング、ボールリニア
ガイド等の他のボール装置に適合する適宜の治具が用い
られる。
【0034】ついで、前記自動ボール供給装置Uの作用
について説明する。オートフィーダ等でホッパー16に
供給されるボール(特に微小球)は、ガイドブロック9
の溝9b内に満たされる。この状態で、電気モータ6が
回転されてカップリング15を介してボールネジ(軸)
11が矢印A方向に回転すると、上記溝9b内に満たさ
れたボールは、ボールネジの回転に伴う自転により、互
いに擦り合ってボールに付着されている油が剥離されつ
つ、ボールネジ回転後流側の溝の他方壁9b2とボール
ネジの各ネジ溝11dとの間でボールが1個宛に列状に
整列して、該ボールネジ11の矢印A方向の回転に伴い
前方向に進み、該一列状のボールのみが凹溝9cに受入
れられて、更に前方向に進む。
【0035】これにより、ボールは、ボールネジ11の
ネジ溝に受入れられつつ、該ネジの回転により凹溝9c
に沿って一列状に揃えられて、ネジの1回転に伴い1ピ
ッチ(1条ネジの場合)ずつ進み、エンドブロック10
の横孔10aに導かれ、更に上記ボールネジ11の回転
に伴い順次押されて、縦溝10bに受入れられる。
【0036】前記ボールに付着している油及びゴミ等
は、上記したように、ボールネジ11の回転に伴うボー
ルの自転により、互いに擦れ合って剥離され、ガイドブ
ロック9の孔9aとボールネジ11との隙間から下方に
落下され、これにより油によるボール同士の付着が阻止
されて、上記ボールネジ11の回転による1回転につき
1個ずつボールの確実な送りが行われる。なお、油、ゴ
ミ等の一部は、ボールと共に上記縦溝10b部分に運ば
れる。前記横孔10aから縦孔10bに受入れられたボ
ールは、該縦孔10bのエアパイプ30からの圧縮空気
の噴出により縦孔10b内を強制的に落下され、更に縦
位置(第1の位置)にあるターンテーブル20における
ボール保持孔29aに導かれて、最先のボールがケーシ
ング22の凹部22aの底面に当接して保持される。
【0037】この際、上記エアパイプからの圧縮空気の
噴出は、ボールと一緒と運ばれた油等を吹き飛ばして、
ガイドプレート29とターンテーブル20の間及びター
ンテーブルとケーシング22の凹部22a底面との間か
ら外部に排出される。これにより、ボール同士が油で密
着することを防止して、次の工程であるボール連通チュ
ーブ32によるボールの分配・供給及びボール充填治具
35…によるボールの充填作業を支障なく行うことがで
きる。
【0038】一方、透明な板から構成される前記縦孔1
0bをボールが落下する際、発光部36a及び受光部3
6bとの間のビームを上記ボールが遮ることにより該縦
孔10bを通過するボールの個数がカウントされる。そ
して、該カウント数が予めパネル部2にて設定された個
数になると、モータ6の回転が停止させると共に、エア
パイプ30への圧縮空気の供給が停止される。これによ
り、ターンテーブル20のボール保持孔29aへのボー
ル供給が停止され、該ボール保持孔に予め設定された所
定数のボールが保持される。
【0039】この状態で、ロータリアクチュエータ21
を駆動して、ボール保持孔29aが縦位置にある第1の
位置から横位置になる第2の位置にターンテーブル20
が回動される。この際、アーム25の一方の調整ボルト
26がストッパ27の一方の斜面27aに当接して位置
決めされた第1の位置から、アームの他方の調整ボルト
26がストッパ27の他方の斜面27aに当接して、第
2の位置に位置決めされる。
【0040】該ターンテーブルの第2の位置にあって
は、前記ボール保持孔29aの一端がエア噴出口31a
に整合し、かつ他端がボール連通チューブ32の入り口
32aに整合する。この状態で、バルブ37が切換えら
れてエアパイプ31にエア源からの圧縮空気が供給さ
れ、エア噴出口31aからの噴出空気により、ボール保
持孔29aに保持されている所定個数のボールは、ボー
ル連通チューブ32を通ってボール充填治具35…に供
給され、ミニュチュアボールネジ等のボール装置にこれ
ら所定数のボールが充填される。
【0041】該ボール充填治具35…へのボール供給作
業が終了すると、ロータリアクチュエータ21は反対方
向に回動して、ターンテーブル20が第1の位置に位置
決め・保持される。この状態で、再びモータ6が駆動さ
れて、ボールがボールネジ11により一列状に供給され
ると共に、エアパイプ30からの噴出空気によりターン
テーブルのボール保持孔29aに再び所定個数のボール
が溜められる。このようにして、順次、所定個数のボー
ルが整列されてボール充填治具35…に供給される。
【0042】なお、上述実施の形態は、ターンテーブル
20の直径上に1本のボール保持孔29aを配置した
が、中心部で平面交差しないように前後方向に僅かに避
けて互に略々直交するように2本のボール保持孔を配置
して、一方のボール保持孔にボールを供給すると同時
に、他方のボール保持孔のボールをボール充填治具に供
給するようにして、作業の効率化を図ってもよい。
【0043】また、ボールネジ(軸)を2本並列に配置
して、これら2本のボールネジにて供給されるボールを
エンドブロックの1本の連通孔10a,10bに合流す
るように構成し、更に一方のボールネジにより通常のボ
ールネジ用のボールを供給し、かつ他方のボールネジに
より径の小さいスペーサボールを供給し、両ボールネジ
の回転タイミングを調整することにより、連通孔(10
a,10b)に通常のボールとスペーサボールを1個お
きに供給して、スペーサボールの入ったボールネジ用と
しても適用することができる。
【0044】更に、本自動ボール供給装置は、ボールネ
ジ、特に精密ミニュチュアボールネジに適用して好適で
あるが、これに限らず、ボールベアリング、ボールリニ
アガイド、ボールスプライン等のあらゆるボール使用の
装置(ボール装置という)に適用することが可能であ
り、ボール充填治具は、各ボール装置に対応した適宜の
ものが用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動ボール供給装置の全体を示す
正面図。
【図2】自動ボール供給装置の要部であるボール供給部
を示す側面断面図。
【図3】上記ボール供給部を示す正面図。
【図4】上記ボール供給部を示す平面断面図。
【図5】本発明の主要部であるネジ軸(ボールネジ)部
分を示す平面断面図。
【図6】ターンテーブルの位置決めを示すロータリアク
チュエータ部分の背面図。
【図7】コマタイプのボールネジ用のボール充填治具を
示す側面断面図。
【図8】図7の正面断面図。
【図9】チューブ循環タイプ(ブロック内にボール循環
路を有するタイプを含む)のボール充填装置を示す側面
断面図。
【図10】エンドキャプ循環タイプのボールネジ用のボ
ール充填装置を示す側面断面図。
【符号の説明】
U 自動ボール供給装置 B ボール 1 自動ボール供給部 4 フレーム 6 モータ 9 ガイドブロック 9a 孔 9b 溝 9c 凹溝 10 エンドブロック 10a,10b 連通孔(横孔、縦孔) 11 ネジ軸(ボールネジ) 11c ネジ溝 20 ターンテーブル 21 回転手段(ロータリアクチュエータ) 22 ケーシング 25 プレート 29 ガイドプレート 29a ボール保持孔 30,30a エア噴出手段(エアパイプ、エア噴出
口) 31,31a エア噴出手段(エアパイプ、エア噴出
口) 32,32a ボール連通手段(ボール連通チュー
ブ、ボールチューブ入口) 35,351 ,352 ,353 ボール充填治具 36 ボールカウントセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C030 AA11 AA22 3F075 AA02 BA01 BB01 CA09 CB04 CB16 CC03 CC05 3F080 AA27 BA01 BA03 BE01 BF07 BF11 CC08 DA10 EA09 EA13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに略々水平方向に配置されたネ
    ジ軸と、 該ネジ軸を回転駆動するモータと、 前記ネジ軸を嵌合する孔、ボールを該ネジ軸上に導く
    溝、及び前記孔に接して設けられ前記ボールを前記ネジ
    軸のネジ溝との間で各1個宛に導く凹溝を有するガイド
    ブロックと、 該ガイドブロックの上方からボールを前記溝に供給する
    供給部材と、を備え、 前記供給部材から前記ガイドブロックの溝に供給された
    ボールを、前記ネジ軸の回転に基づき、ネジ溝と前記凹
    溝との間で前記ボールを各ネジ溝に1個宛で列状に揃え
    て供給してなる、 自動ボール供給装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドブロックに接して設けられ、
    一端を前記凹溝に連通する連通孔を有するエンドブロッ
    クと、 該エンドブロックの下方に配置され、直径上に貫通して
    形成されたボール保持孔を有するターンテーブルと、 該ターンテーブルを所定角度で回動する回転手段と、 前記ボールをボール装置に充填するボール充填治具と、
    を備え、 前記ターンテーブルを前記ボール保持孔が前記エンドブ
    ロックの連通孔の他端に連通する第1の位置に位置決め
    した状態で、前記ネジ軸の回転に基づき列状に揃えて供
    給されたボールを前記エンドブロックの連通孔を介して
    前記ターンテーブルのボール保持孔に一列状に所定個数
    保持し、この状態で前記ターンテーブルを所定角度回動
    して、前記ボール保持孔のボールを前記ボール充填治具
    に向けて供給してなる、 請求項1記載の自動ボール供給装置。
  3. 【請求項3】 前記エンドブロックに、前記連通孔を通
    過するボールの個数をカウントするセンサを設け、 該センサにてカウントされたボールの個数信号に基づ
    き、前記ネジ軸用のモータ及びターンテーブル用の回転
    手段を制御してなる、 請求項2記載の自動ボール供給装置。
  4. 【請求項4】 前記エンドブロックの連通孔が、前記ガ
    イドブロックの凹溝に連通する横孔と、該横孔に交差す
    ると共に縦方向に貫通する縦孔とからなり、該縦孔の上
    端にエア噴出手段を設け、 前記横孔に導かれているボールを、前記エア噴出手段に
    より前記縦孔から前記第1の位置にあるターンテーブル
    のボール保持孔に供給してなる、 請求項2又は3記載の自動ボール供給装置。
  5. 【請求項5】 前記ターンテーブルを前記第1の位置か
    ら所定角度回動して位置決めした第2の位置において、
    前記ボール保持孔の一端に連通するエア噴出手段と、一
    端を該ボール保持孔の他端に連通すると共に他端を前記
    ボール充填治具に連通するボール連通手段と、を備え、 前記ターンテーブルの第2の位置において、前記ボール
    保持孔に一列状に保持された所定個数のボールを、前記
    エア噴出手段により前記ボール連通手段を介して前記ボ
    ール充填治具に供給してなる、 請求項2ないし4のいずれか記載の自動ボール供給装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ボール装置は、微小球を用いるミニ
    ュチュアボールネジ装置である、 請求項2ないし5のいずれか記載の自動ボール供給装
    置。
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