JP2002262649A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2002262649A
JP2002262649A JP2001071282A JP2001071282A JP2002262649A JP 2002262649 A JP2002262649 A JP 2002262649A JP 2001071282 A JP2001071282 A JP 2001071282A JP 2001071282 A JP2001071282 A JP 2001071282A JP 2002262649 A JP2002262649 A JP 2002262649A
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JP
Japan
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moisture
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threshing
grain
threshold value
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Withdrawn
Application number
JP2001071282A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Takeuchi
賢一朗 竹内
Junji Doihara
純二 土居原
Koji Izumi
浩二 泉
Hiroshi Kugimiya
釘宮  啓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱穀作業における各種制御精度の向上、作業
効率の低下の回避。 【構成】 扱胴10を軸装した脱穀室11と、脱穀室1
1の下方に設けた風選室15と、該風選室15に送風す
る送風唐箕13と、前記風選室15に設けた送風唐箕1
3の送風と揺動により穀粒を選別する揺動選別棚16と
を有する脱穀装置3を設け、該脱穀装置3内の穀粒と穀
稈の何れか一方または両方の水分値を検出する近赤外線
水分計26と、前記風選室15の終端側に設けた機外に
排出される穀粒を検出する穀粒センサ27とを夫々設
け、前記近赤外線水分計26により検出の水分値と前記
穀粒センサ27により検出の排塵ロスによって、前記送
風唐箕13の回転数と前記揺動選別棚16のシーブ19
の間隔を調節するようにしたコンバイン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインに係るもの
である。
【0002】
【従来技術】従来公知の特開平10−313666号公
報には、送風唐箕の回転数と揺動選別棚のシーブの間隔
を水分値によって調節する構成について記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、水分値
のみにより制御するので、水分値が高いという理由のみ
で送風唐箕の回転数を上げるので、排塵ロスが全く考慮
されておらず、排塵ロスが多いという課題がある。ま
た、同様に、水分値が高いという理由のみでシーブの間
隔を広げるので、選別棚上の選別対象物の層が薄い場
合、稈切れが多く一番に混入するという課題があり、取
出した穀粒の品質が低下するという課題がある。なお、
シーブの間隔を広げつつ、送風唐箕の回転数を上げて
も、シーブ間からの稈切れ落下は防止できないので、課
題は以前解決しない。即ち、公知例は、水分値を基準に
制御するが、水分値が高ければ、脱穀装置の負荷が高い
という単純な前提(想定)で制御するので、実情にそぐ
わないものになるのである。本発明は、水分値を基準に
制御するが、制御を工夫することで、合理的に制御精度
の向上を実現したものである。
【0004】
【発明の目的】脱穀作業における各種制御精度の向上、
作業効率の低下の回避。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、扱胴10を軸
装した脱穀室11と、脱穀室11の下方に設けた風選室
15と、該風選室15に送風する送風唐箕13と、前記
風選室15に設けた送風唐箕13の送風と揺動により穀
粒を選別する揺動選別棚16とを有する脱穀装置3を設
け、該脱穀装置3内の穀粒と穀稈の何れか一方または両
方の水分値を検出する近赤外線水分計26と、前記風選
室15の終端側に設けた機外に排出される穀粒を検出す
る穀粒センサ27とを夫々設け、前記近赤外線水分計2
6により検出の水分値と前記穀粒センサ27により検出
の排塵ロスによって、前記送風唐箕13の回転数と前記
揺動選別棚16のシーブ19の間隔を調節するようにし
たコンバインとしたものである。本発明は、前記送風唐
箕13の回転数と前記揺動選別棚16のシーブ19の間
隔は、水分値が閾値より低く排塵ロスが閾値より低くい
ときは送風唐箕13の回転およびシーブ19の間隔は標
準とし、水分値が閾値より低くて排塵ロスが閾値より多
いとき送風唐箕13は標準回転としつつシーブ19を一
段開き、排塵ロスが閾値より低くて水分値が閾値より高
いときはシーブ19の間隔は標準としつつ送風唐箕13
の回転を上げ、水分値および排塵ロスが閾値より高いと
きは送風唐箕13の回転を一段上げつつシーブ19の間
隔を一段開くようにしたコンバインとしたものである。
本発明は、前記近赤外線水分計26による水分値の計測
は所定距離走行するごとに区間平均水分値を算出し、次
ぎの後続所定区間の後続区間平均水分値を算出する共に
前記先行区間平均水分値を閾値として当該後続所定区間
の制御し、もって、区間平均水分値の算出と制御を反復
するようにしたコンバインとしたものである。本発明
は、前記脱穀装置3の未刈地側の側部には未刈地側に突
出して穀稈の付着している水分を払う露払い装置30を
設け、該露払い装置30には前記近赤外線水分計26を
設けると共に、機体所望位置に設けた機体位置測定手段
32によって前記近赤外線水分計26の測定位置を測定
水分値とともに記憶し、機体が前記測定位置に周回する
と前記記憶水分値を閾値として制御するようにしたコン
バインとしたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例をコンバインの図面により説
明すると、1はコンバインの機体フレーム、2は機体フ
レーム1の下方に設けた走行装置、3は機体フレーム1
の上方に設けた脱穀装置、4は脱穀装置3の前側に設け
た刈取部、5は脱穀装置3の側部に設けたグレンタン
ク、6はグレンタンク5の前側に設けた操縦部である。
前記脱穀装置3の上部には扱胴10を軸装した脱穀室1
1を設け、扱胴10の主として下方側は扱網12により
包囲し、扱網12の下方には送風唐箕13のケーシング
14を設け、送風唐箕13は扱胴10の軸心方向終端側
(後側)に向けて送風する。前記脱穀室11の下方から
後方にかけては前記送風唐箕13の送風により穀粒と異
物とを風選し得る風選室15を形成する。また、前記送
風唐箕13は任意の構成により回転変更可能に構成して
いる。
【0007】風選室15内には、送風唐箕13の送風方
向に往復揺動する揺動選別棚16を設ける。揺動選別棚
16は、その始端部に移送突起17を揺動方向に並設し
た移送棚18を前記ケーシング14の上方に臨ませ、移
送棚18に落下した落下物を風選室15へ移送させるよ
うにして揺動選別棚16とケーシング14の取付スペー
スを有効に配置している。19は前記移送棚18に続い
て設けた穀粒と異物とを選別するシーブであり、公知の
構成により隣接するシーブ19のフィン(符号省略)の
間隔を広狭に調節可能に構成している。20は藁屑を移
送し得るストローラック、21はシーブ19の下方に設
けた一番コンベア、22は二番コンベア、23は風選室
15の終端側に設けた塵埃や藁屑を吸引する吸引排塵フ
ァンである。
【0008】しかして、前記脱穀室11の入口の漏斗部
25に近赤外線水分計26を設け、また、風選室15の
終端側には穀粒を検出する穀粒センサ27を設け、水分
値と排塵ロスの相関関係により前記送風唐箕13の回転
とシーブ19の間隔を調節する。28は送風唐箕13の
回転変速機構、29はシーブ19の間隔調節機構であ
る。即ち、水分値が閾値より低く排塵ロスが閾値より低
くいときは送風唐箕13の回転およびシーブ19の間隔
は標準とし、水分値が閾値より低くて排塵ロスが閾値よ
り多いとき送風唐箕13は標準回転としつつシーブ19
を一段開き、排塵ロスが閾値より低くて水分値が閾値よ
り高いときはシーブ19の間隔は標準としつつ送風唐箕
13の回転を上げ、水分値および排塵ロスが閾値より高
いときは送風唐箕13の回転を一段上げつつシーブ19
の間隔を一段開くようにする(図3)。
【0009】しかして、前記近赤外線水分計26による
水分値の計測は、所定間隔を置いて所定時間計測して、
この間の穀粒の水分値の平均値を割り出し、該平均値を
次ぎの計測区間までの水分値の閾値として、前記送風唐
箕13の回転等の制御を行うように構成する。即ち、圃
場を細分化して、短時間における平均値により制御する
ことで、一部の異常値によらずに実情にあった精度の高
い制御が得られる。また、前記脱穀装置3の未刈地側の
側部には、未刈地側に突出する露払い装置30を設け
る。露払い装置30は未刈地側の穀稈の穂先部分に接触
して穀稈に付着している水分を払って、露払い装置30
により露を払われた穀稈は圃場を一周して戻ってきた刈
取部4により刈取られる。そこで、前記露払い装置30
のフレーム31に前記近赤外線水分計26を設けると共
に、機体所望位置に設けた衛星からの電波により機体の
位置を測定しうる等の手段により構成した機体位置測定
手段(GPS)32によって測定位置を記憶させ、機体
を周回させてその水分値測定地点になると事前に測定し
た水分値によって制御する。
【0010】また、前記露払い装置30の構成は任意で
あるが、実施例では、前記フレーム31を脱穀装置3の
側部の格納位置と側方に突出する作用位置の間縦軸回動
自在に固定部に取付け、フレーム31に穀稈に接触する
弾性体等により形成した接触体33を設けて構成し、前
記近赤外線水分計26は露払い装置30により水分が払
われた状態で検出するように設ける。前記近赤外線水分
計26は、その構成は任意であるが、一例を示すと、光
源から穀粒に光を照射し、穀粒からの反射光のうち水分
によって吸収される率の大きい1.45マイクロメータ
の近赤外線のみをフィルタ等の手段により透過させ、こ
の透過波を水分計測用受光素子により受光し、穀粒の水
分値を計測する。しかして、前記揺動選別棚16の移送
棚18の前側部分には送風装置35を設け、該送風装置
35は前記近赤外線水分計26により所定以上の水分値
を検出すると回転して移送棚18上面に送風して乾燥さ
せて付着物の付着を抑制させる。送風装置35は左右方
向の送風ファン36を軸装し、送風ファン36にエンジ
ンの回転を伝達して風選室15の終端方向に向かって移
送棚18に送風するように構成する。
【0011】しかして、前記揺動選別棚16は、穀粒お
よび穀稈の水分値によって揺動させる揺動回転数を所定
時間ごとに変化させ、揺動選別棚16の慣性力によって
揺動選別棚16の付着物の付着を抑制するように構成す
る。揺動選別棚16の揺動回転伝達構成は任意であり、
該揺動回転伝達経路中に揺動変速機構(ベルト変速機
構)37を設ければよく、揺動回転数は水分値が低いと
きは低く、高いときは高くすると、好適である。しかし
て、一番コンベア21の終端には揚穀装置39の下部を
接続し、揚穀装置39の上部はグレンタンク5に接続す
る。揚穀装置39は公知のものであり、揚穀筒40内に
揚穀螺旋(図示省略)を設け、揚穀螺旋の上部には穀粒
を飛ばす回転体を設け、グレンタンク5内に均等に穀粒
が供給されるようにしている。前記揚穀装置39により
グレンタンク5内に供給される穀粒の飛散軌跡中には、
穀粒比重測定式水分測定装置41を設ける。穀粒比重測
定式水分測定装置41はグレンタンク5の内面に縦の上
下筒42を上下自在に取付け、上下筒42は重量計43
により重量を計測可能に構成し、上下筒42の下部には
所定量の穀粒を貯留するための開閉弁44を設け、開閉
弁44はバネ弾力等により上下筒42の下部開口部を閉
塞し、所定以上の穀粒が溜るとバネ弾力等に抗して上下
筒42の下部開口部を開放するように構成する。
【0012】上下筒42には一つまたは複数の穀粒検知
スイッチ45を設け、穀粒検知スイッチ45により検出
した穀粒量の重量を重量計43により検出し、この検出
値を予め設定した水分含有データと比較することによ
り、穀粒の水分値を測定する。穀粒比重測定式水分測定
装置41は機械的に水分の重量を測定することにより水
分値を測定するものであり、コストを低くする。この場
合、水分値が高いときは排出揚穀装置46から排出オー
ガ47の先端に至る排出経路中の回転を低くし、水分値
が低いときは排出経路中の回転を高くすると、詰まり発
生を抑制して、排出効率を向上させて好適である。しか
して、前記脱穀室11の側部には二番処理室50を設
け、二番処理室50には処理物を脱穀室11の始端側に
搬送させながら処理する二番処理胴51を軸装し、二番
処理室50の終端の二番物還元口52は移送棚18の右
側に開口させ、二番物還元口52の下方と移送棚18の
上面との間には左右方向の搬送拡散装置53を設ける。
搬送拡散装置53は駆動回転する螺旋翼体54により構
成し、螺旋翼体54は脱穀室11および二番処理室50
の下方に軸装して設ける。この場合、前記二番処理胴5
1の下方側は二番物還元口52を除いて無孔板55によ
り包囲し、二番物還元口52は無孔板55の一部に開口
させて形成し、二番処理胴51により処理された処理物
は二番物還元口52のみから落下させて搬送拡散装置5
3により拡散させると、移送棚18の始端部還元され、
移送棚18上には脱穀室11からの落下物と還元物が幅
方向に均一化されることになって、好適である。また、
扱胴10と二番処理胴51は図11のように対向して回
転し、扱胴10と共回りした枝梗付着粒は扱網12を通
って二番処理室50内に入って処理され、合理的に処理
される。
【0013】また、図13は、前記螺旋翼体54の二番
物還元口52側の外周を網体56により包囲し、二番物
還元口52より網体56内に入った処理物を回転する螺
旋翼体54により処理するように構成し、これにより二
番処理室50と併せて処理ができて処理効率が向上し、
脱穀負荷を軽減させている。そして、搬送拡散装置53
により落下物の多い二番処理室50側から反対側に二番
処理物を移送させながら処理し、網体56の終端より反
二番処理室50側で螺旋翼体54は処理物を移送棚18
上に拡散させる。しかして、前記二番処理室50には穀
粒詰まりセンサ60を設け、穀粒詰まりセンサ60によ
り処理物の量が多いことを検出すると、前記吸引排塵フ
ァン23の回転を上昇させるように構成する。
【0014】
【作用】次に作用を述べる。機体を走行装置2により走
行させると、刈取部4により穀稈を刈取り、刈取った穀
稈は脱穀室11に供給され、脱穀室11内の回転する扱
胴10により脱穀され、扱網12より落下した落下物は
揺動選別棚16の移送棚18上に落下し、移送棚18の
移送突起により移送されてシーブ19上に至る。シーブ
19上では、揺動するシーブ19と送風唐箕13からの
送風とにより藁屑と穀粒が分離し、穀粒と少しの藁屑が
シーブ19の隙間より落下し、シーブ19の隙間より落
下しない落下しない藁屑等は、揺動選別棚16の揺動と
送風唐箕13の送風により排出側に移動し、風選室15
の終端側では、塵埃や藁屑を吸引排塵ファン23により
吸引排除され、吸引排塵ファン23により吸引されない
藁屑はストローラック20上に至り、ストローラック2
0より落下しない藁屑等は機外に排出される。
【0015】また、二番コンベア22により回収された
二番物は脱穀室11または二番処理室に戻して処理さ
れ、再び風選室15に供給されて風選処理される。しか
して、近赤外線水分計26により脱穀室11に供給され
る穀稈の水分値を検出し、また、風選室15の終端側の
穀粒センサ27により排出ロスを検出するように構成
し、水分値と排塵ロスの相関関係により前記送風唐箕1
3の回転とシーブ19の間隔を調節するから、単に、選
別の負荷の増減だけでなく、水分値と排塵ロスに応じた
最適な制御が行え、選別効率を向上させる。即ち、水分
値が閾値より低く排塵ロスが閾値より低くいときは送風
唐箕13の回転およびシーブ19の間隔は標準とすれば
よく、そのまま作業を続行する。次ぎに、水分値が閾値
より低くて排塵ロスが閾値より多いときは、揺動選別棚
16上の選別処理対象物の層が厚くなって、選別負荷が
高いことを示すから、送風唐箕13は標準回転としつつ
シーブ19を一段開いて、穀粒をシーブ19より落とし
て、負荷を軽減させると共に送風唐箕13の送風による
飛散ロスを抑制し、排塵ロス抑制優先制御となる。
【0016】この場合、単に、水分値を基準にすると、
穀稈等の水分が少ないことから、その後の選別負荷はそ
のまま推移すると想定されてしまうが、現状では排塵ロ
スがあることを検出することで、これを抑制する排塵ロ
ス抑制優先制御が可能となって、選別精度および効率を
向上させ、また、送風唐箕13は標準回転としつつシー
ブ19を一段開くので、送風唐箕13の送風による飛散
ロスを抑制できる点も実効性を高めている。次ぎに、排
塵ロスが閾値より低くて水分値が閾値より高いときは、
揺動選別棚16上の選別処理対象物の層はそれ程が厚く
なく標準以下であり、選別負荷も標準以下であることを
示すから、シーブ19の間隔は標準としつつ送風唐箕1
3の回転を上げ、選別処理対象物の水分値を下げる乾燥
優先制御として、詰まり・付着等の所謂濡れ扱き状態特
有の減少を抑制して、選別処理効率を向上させる。この
場合、単に、水分値を基準にしてシーブ19間隔を広げ
ても、穀稈の乾燥には余り作用せず、むしろ稈切れが一
番コンベア21に多く混入するだけであるが、本願では
シーブ19の間隔を広げずに送風唐箕13の回転を上げ
て対応するので、実効性が高くしかも不具合の少ない合
理的な乾燥制御となって、極め細かく精度の高い制御を
実現する。
【0017】また、水分値および排塵ロスが閾値より高
いときは送風唐箕13の回転を一段上げつつシーブ19
の間隔を一段開くようにするので、穀稈および穀粒等の
乾燥と排塵ロスの抑制とを行える。しかして、近赤外線
水分計26による水分値の計測は、機体走行中の所定間
隔を所定時間計測して、この間の穀粒の水分値の平均値
を割り出し、この水分値平均値を次ぎの計測区間までの
水分値の閾値とするから、一部の異常値に左右されない
実情にあった精度の高い制御が行え、また、計測区間を
細分化することにより、制御精度を向上させる。即ち、
図のようにC−D間の走行中に数回水分値を計測し、こ
の平均値を水分値の閾値としてD−E間を制御し、D−
E間の走行中に数回水分値を計測し、この平均値を水分
値の閾値としてE−F間を制御し、これを反復する。し
たがって、C−D間とD−E間ではそれ程水分値は変化
せず、制御精度が保持され、A−B間に対して離れたF
−G間では水分値が相当に相違している場合があり、全
体の制御精度を向上させる。
【0018】また、前記脱穀装置3の未刈地側の側部に
は、未刈地側の穀稈の穂先部分に接触して穀稈に付着し
ている水分(露)を払う露払い装置30を、未刈地側に
突出するように設け、露払い装置30に近赤外線水分計
26を設けると共に、近赤外線水分計26の計測地点を
機体位置測定手段32によって検出するから、刈取脱穀
する前に予め近赤外線水分計26による水分値と測定位
置を記憶し、機体を周回させてその水分値測定地点にな
ったときに、当該データによって制御する。したがっ
て、脱穀装置3に供給される前に、供給されるべき穀稈
および穀粒の水分値を基準に脱穀制御するので、制御精
度を向上させる。しかして、揺動選別棚16の移送棚1
8の前側部分には送風装置35を設け、該送風装置35
は近赤外線水分計26により所定以上の水分値を検出す
ると回転するように構成しているから、濡れた穀稈や穀
粒が移送棚18に落下すると、移送棚18上に送風して
これらを乾燥させ、移送棚18および揺動選別棚16等
への塵埃等の付着物の付着を抑制させ、選別負荷を軽減
させる。
【0019】しかして、揺動選別棚16は、穀粒および
穀稈の水分値によって揺動させる揺動回転数を所定時間
ごとに変化させるから、揺動選別棚16の慣性力によっ
て揺動選別棚16の付着物の付着を抑制でき、選別負荷
を軽減させる。特に、水分値が高いとき揺動回転数を高
くすると、慣性力が大きくなって、選別負荷を軽減さ
せ、好適である。しかして、前記グレンタンク5には一
番コンベア21より機外に取り出された穀粒を揚穀する
揚穀装置39の上部を接続し、グレンタンク5内に揚穀
装置39により供給される穀粒の一部が入る上下筒42
を上下自在に重量計43を介して設け、上下筒42の下
部に所定量の穀粒が貯留されるとバネ弾力に抗して開放
する開閉弁44を設け、上下筒42には一つまたは複数
の穀粒検知スイッチ45を設けて構成した穀粒比重測定
式水分測定装置41をグレンタンク5内に設けているか
ら、穀粒検知スイッチ45により上下筒42内の一定量
の穀粒を検出すると、この穀粒量の重量を重量計43に
より検出し、この検出値を予め設定した水分含有データ
と比較することにより、穀粒の水分値を測定できる。
【0020】したがって、穀粒比重測定式水分測定装置
41は機械的に水分の重量を測定することにより水分値
を測定するから、コストを低くする。しかして、前記脱
穀室11の側部には二番処理室50を設け、二番処理室
50には処理物を脱穀室11の始端側に搬送させながら
処理する二番処理胴51を軸装し、二番処理室50の終
端の二番物還元口52は移送棚18の右側に開口させ、
二番物還元口52の下方と移送棚18の上面との間には
左右方向の駆動回転する螺旋翼体54により構成した搬
送拡散装置53を設けているから、二番物還元口52か
ら落下する二番処理物は搬送拡散装置53により移送棚
18の幅方向に拡散され、風選室15への供給を幅方向
に均一化して、風選作用を向上させる。この場合、二番
処理室50は二番処理胴51の下方側周面を二番物還元
口52を除いて無孔板55により包囲し、二番処理胴5
1により処理された処理物が二番物還元口52から落下
するようにすると、処理物は搬送拡散装置53により移
送棚18の始端部に拡散され、風選室15への供給状態
を均一にして良好化させて好適である。また、扱胴10
と二番処理胴51とは互いに向かい合って上昇回転する
ようにしているから、扱胴10と共回りした枝梗付着粒
は扱網12を通って二番処理室50内に入って処理さ
れ、二番物還元口52からは反二番物還元口52側に二
番処理胴51と共回りして処理物が排出されて、合理的
に処理される。
【0021】また、図13の実施例では、螺旋翼体54
の二番物還元口52側の外周を網体56により包囲して
いるから、二番物還元口52より網体56内に入った処
理物のうち特に枝梗付着粒が回転する螺旋翼体54によ
り処理される。したがって、二番処理室50に続いて連
続処理されることにより、穀粒の分離を促進させ、ま
た、移送棚18上の反二番物還元口52側に拡散させる
ことになって、好適である。しかして、二番処理室50
には穀粒詰まりセンサ60を設け、穀粒詰まりセンサ6
0により処理物の量が多いことを検出すると、前記吸引
排塵ファン23の回転を上昇するように構成しているか
ら、脱穀装置3全体の負荷を穀粒詰まりセンサ60によ
り検出して、これにより吸引排塵ファン23の回転を制
御するので、制御精度を向上させる。即ち、二番処理室
50から処理物は移送棚18を通って風選室15への供
給されるのであるから、二番処理室50の負荷を穀粒詰
まりセンサ60により検出することは、吸引排塵ファン
23に対して最も早い時点で負荷を検出して制御するこ
とになり、制御後れを確実に回避して、制御精度を向上
させる。
【0022】
【効果】本発明は、扱胴10を軸装した脱穀室11と、
脱穀室11の下方に設けた風選室15と、該風選室15
に送風する送風唐箕13と、前記風選室15に設けた送
風唐箕13の送風と揺動により穀粒を選別する揺動選別
棚16とを有する脱穀装置3を設け、該脱穀装置3内の
穀粒と穀稈の何れか一方または両方の水分値を検出する
近赤外線水分計26と、前記風選室15の終端側に設け
た機外に排出される穀粒を検出する穀粒センサ27とを
夫々設け、前記近赤外線水分計26により検出の水分値
と前記穀粒センサ27により検出の排塵ロスによって、
前記送風唐箕13の回転数と前記揺動選別棚16のシー
ブ19の間隔を調節するようにしたコンバインとしたも
のであるから、選別の負荷の増減だけでなく、水分値と
排塵ロスに応じた最適な制御が行え、選別効率を向上さ
せる。本発明は、前記送風唐箕13の回転数と前記揺動
選別棚16のシーブ19の間隔は、水分値が閾値より低
く排塵ロスが閾値より低くいときは送風唐箕13の回転
およびシーブ19の間隔は標準とし、水分値が閾値より
低くて排塵ロスが閾値より多いとき送風唐箕13は標準
回転としつつシーブ19を一段開き、排塵ロスが閾値よ
り低くて水分値が閾値より高いときはシーブ19の間隔
は標準としつつ送風唐箕13の回転を上げ、水分値およ
び排塵ロスが閾値より高いときは送風唐箕13の回転を
一段上げつつシーブ19の間隔を一段開くようにしたコ
ンバインとしたものであるから、送風を抑制させる排塵
ロス防止と送風を強くする穀稈乾燥とを合理的に両立さ
せられる。本発明は、前記近赤外線水分計26による水
分値の計測は所定距離走行するごとに区間平均水分値
(A−B)を算出し、次ぎの後続所定区間の後続区間平
均水分値(B−C)を算出する共に前記先行区間平均水
分値(A−B)を閾値として当該後続所定区間(B−
C)の制御し、もって、区間平均水分値の算出と制御を
反復するようにしたコンバインとしたものであるから、
圃場の部分によって穀稈の水分値が変化していても制御
精度を向上させる。本発明は、前記脱穀装置3の未刈地
側の側部には未刈地側に突出して穀稈の付着している水
分を払う露払い装置30を設け、該露払い装置30には
前記近赤外線水分計26を設けると共に、機体所望位置
に設けた機体位置測定手段32によって前記近赤外線水
分計26の測定位置を測定水分値とともに記憶し、機体
が前記測定位置に周回すると前記記憶水分値を閾値とし
て制御するようにしたコンバインとしたものであるか
ら、高い精度の脱穀制御を実現、提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの側面図。
【図2】 脱穀装置の側面図。
【図3】 脱穀制御説明図。
【図4】 コンバインの平面図。
【図5】 圃場における作業状態説明図。
【図6】 他の実施例のコンバインの平面図。
【図7】 同圃場における作業状態説明図。
【図8】 脱穀装置の他の実施例の側面図。
【図9】 グレンタンクに穀粒比重測定式水分測定装
置を設けた正面図。
【図10】 同フロー図。
【図11】 脱穀装置の他の実施例の正面図。
【図12】 同側面図。
【図13】 他の実施例の正面図。
【図14】 同側面図。
【図15】 同拡大側面図。
【図16】 他の実施例の側面図。
【符号の説明】
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…
刈取部、5…グレンタンク、6…操縦部、10…扱胴、
11…脱穀室、12…扱網、13…送風唐箕、14…ケ
ーシング、15…風選室、16…揺動選別棚、17…移
送突起、18…移送棚、19…シーブ、21…一番コン
ベア、22…二番コンベア、23…吸引排塵ファン、2
5…漏斗部、26…近赤外線水分計、27…穀粒セン
サ、30…露払い装置、31…フレーム、32…機体位
置測定手段、35…送風装置、36…送風ファン、39
…揚穀装置、40…揚穀筒、41…穀粒比重測定式水分
測定装置、42…上下筒、43…重量計、44…開閉
弁、45…穀粒検知スイッチ、46…排出揚穀装置、4
7…排出オーガ、50…二番処理室、51…二番処理
胴、52…二番物還元口、53…搬送拡散装置、54…
螺旋翼体、56…網体、55…無孔板、60…穀粒詰ま
りセンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 浩二 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 釘宮 啓 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B074 AA02 AB01 AC02 AD05 AD06 AF02 CA01 CE01 DA01 DA02 DA03 DE03 EA09 EB11 EB17 EB18 EC01 FA06 FC02 2B095 AA01 AA02 AA07 AA12 BA02 BA35 CA02 CA04 CB05 GA02 GA08 GA09 GA11 GA17 GB03 GB08 GB09 GB10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱胴10を軸装した脱穀室11と、脱穀
    室11の下方に設けた風選室15と、該風選室15に送
    風する送風唐箕13と、前記風選室15に設けた送風唐
    箕13の送風と揺動により穀粒を選別する揺動選別棚1
    6とを有する脱穀装置3を設け、該脱穀装置3内の穀粒
    と穀稈の何れか一方または両方の水分値を検出する近赤
    外線水分計26と、前記風選室15の終端側に設けた機
    外に排出される穀粒を検出する穀粒センサ27とを夫々
    設け、前記近赤外線水分計26により検出の水分値と前
    記穀粒センサ27により検出の排塵ロスによって、前記
    送風唐箕13の回転数と前記揺動選別棚16のシーブ1
    9の間隔を調節するようにしたコンバイン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記送風唐箕13の
    回転数と前記揺動選別棚16のシーブ19の間隔は、水
    分値が閾値より低く排塵ロスが閾値より低くいときは送
    風唐箕13の回転およびシーブ19の間隔は標準とし、
    水分値が閾値より低くて排塵ロスが閾値より多いとき送
    風唐箕13は標準回転としつつシーブ19を一段開き、
    排塵ロスが閾値より低くて水分値が閾値より高いときは
    シーブ19の間隔は標準としつつ送風唐箕13の回転を
    上げ、水分値および排塵ロスが閾値より高いときは送風
    唐箕13の回転を一段上げつつシーブ19の間隔を一段
    開くようにしたコンバイン。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    近赤外線水分計26による水分値の計測は所定距離走行
    するごとに区間平均水分値を算出し、次ぎの後続所定区
    間の後続区間平均水分値を算出する共に前記先行区間平
    均水分値を閾値として当該後続所定区間の制御し、もっ
    て、区間平均水分値の算出と制御を反復するようにした
    コンバイン。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、前記
    脱穀装置3の未刈地側の側部には未刈地側に突出して穀
    稈の付着している水分を払う露払い装置30を設け、該
    露払い装置30には前記近赤外線水分計26を設けると
    共に、機体所望位置に設けた機体位置測定手段32によ
    って前記近赤外線水分計26の測定位置を測定水分値と
    ともに記憶し、機体が前記測定位置に周回すると前記記
    憶水分値を閾値として制御するようにしたコンバイン。
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