JP2022001035A - 情報管理システム - Google Patents

情報管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2022001035A
JP2022001035A JP2020107238A JP2020107238A JP2022001035A JP 2022001035 A JP2022001035 A JP 2022001035A JP 2020107238 A JP2020107238 A JP 2020107238A JP 2020107238 A JP2020107238 A JP 2020107238A JP 2022001035 A JP2022001035 A JP 2022001035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
crop
harvester
unit
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020107238A
Other languages
English (en)
Inventor
雄大 中西
Yuta Nakanishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2020107238A priority Critical patent/JP2022001035A/ja
Publication of JP2022001035A publication Critical patent/JP2022001035A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Combines (AREA)

Abstract

【課題】収穫作業の効率化が可能な情報管理システムを提供する。【解決手段】情報管理システムは、収穫対象の作物Yに関する情報である作物情報Aを取得する作物情報取得部182と、作物Yを収穫作業しているときの収穫機200の設定を示す情報である設定情報Bを取得する設定情報取得部183と、作物Yを収穫作業しているときの収穫機200の脱穀装置における脱穀性能の評価値を示す情報である評価情報Cを取得する評価情報取得部184と、作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cを関連付けた統合情報Dを記憶する記憶部190と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報管理システムに関する。
特許文献1には、ロスセンサ及び表示部を備えたコンバインが記載されている。ロスセンサは、脱穀装置における穀粒のロス量を検出する。表示部は、ロスセンサの検出値を表示する。
特開2012−244942号公報
ロス量を低減し収穫作業の効率を高めるためには、コンバインにおける装置の設定値を適切なものにする必要がある。装置の設定値は、コンバインを操縦する作業者が決定し、操作具等を介してコンバインに入力する。従来のコンバインでは、装置に設定された設定値を蓄積・管理して、収穫作業の効率化を図ることは考慮されていない。
本発明の目的は、収穫作業の効率化が可能な情報管理システムを提供することにある。
本発明の情報管理システムの特徴構成は、収穫対象の作物に関する情報である作物情報を取得する作物情報取得部と、前記作物を収穫作業しているときの収穫機の設定を示す情報である設定情報を取得する設定情報取得部と、前記作物を収穫作業しているときの前記収穫機の脱穀装置における脱穀性能の評価値を示す情報である評価情報を取得する評価情報取得部と、前記作物情報、前記設定情報、及び前記評価情報を関連付けた統合情報を記憶する記憶部と、を備える点にある。
本発明の情報管理システムの特徴構成によれば、作物情報、設定情報、及び評価情報を関連付けた統合情報が記憶部に記憶されるので、統合情報を用いて収穫作業の効率化を行うことが可能となる。例えば、特定の作物を収穫した際の収穫機の設定と評価値との関係を統合情報に基づいて分析することが可能となり、当該作物の収穫に適した収穫機の設定を提案して収穫作業を効率化することができる。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成は、前記評価値は、穀粒ロス及び選別精度のうち少なくとも一方を含む点にある。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成によれば、統合情報が穀粒ロスや選別精度を含むものとなるので、収穫作業の効率化を適切に行うことができる。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成は、前記作物情報は、前記作物の種別、前記作物の高さ、前記作物の量、前記作物の生育状態、前記作物の水分値、前記作物の着粒範囲、及び前記作物の周囲の雑草の状態のうち少なくとも1つを含む点にある。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成によれば、統合情報が作物の種別や作物の高さ、作物の量、作物の生育状態、作物の水分値、作物の着粒範囲、及び作物の周囲の雑草の状態を含むものとなるので、収穫作業の効率化を適切に行うことができる。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成は、前記設定情報は、前記収穫機の収穫部の高さ、前記収穫機の車速、及び前記脱穀装置の設定値のうち少なくとも1つを含む点にある。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成によれば、統合情報が収穫機の収穫部の高さや収穫機の車速、脱穀装置の設定値を含むものとなるので、収穫作業の効率化を適切に行うことができる。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成は、収穫予定作物に関する情報である入力情報の入力を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた前記入力情報と前記記憶部に記憶された前記統合情報とに基づいて、前記収穫予定作物を収穫したときに脱穀装置の評価値が最適となるような収穫機の設定を算出すると共に、当該設定示す出力情報を出力する出力部と、を備える点にある。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成によれば、収穫予定作物に関する情報を受け付けて、収穫予定作物を収穫したときに脱穀装置の評価値が最適となるような収穫機の設定が出力されるので、出力された設定を用いて収穫作業の効率化を実現することができる。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成は、前記出力部は、前記記憶部に記憶された前記統合情報を教師データとして機械学習され、前記入力情報の入力を受けて前記出力情報を出力するニューラルネットワークを含んでいる点にある。
収穫予定作物を収穫したときに脱穀装置の評価値が最適となるような収穫機の設定は、様々な方法で算出することが可能である。本発明の情報管理システムの更なる特徴構成によれば、機械学習されたニューラルネットワークが出力情報を出力するので、出力される収穫機の設定がより適切なものとなり、収穫作業の効率化を更に適切に行うことができる。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成は、前記出力部が出力した前記出力情報に基づいて、前記収穫機の設定を変更する設定変更部を備える点にある。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成によれば、出力情報に基づいて収穫機の設定が変更されるので、適切な設定へ変更された収穫機により収穫作業を実行することができる。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成は、前記出力部が出力した前記出力情報を前記収穫機の作業者へ報知する報知部を備える点にある。
本発明の情報管理システムの更なる特徴構成によれば、出力情報が作業者へ報知されるので、作業者が出力情報に係る収穫機の設定を把握した上で、収穫作業を行うことができる。また、作業者が出力情報を参考にして収穫機の設定を変更することも可能となる。以上より、効率化した収穫作業を適切に実行することができる。
情報管理システムの概要を示す説明図である。 普通型コンバインの左側面図である。 普通型コンバインの平面図である。 脱穀装置の縦断側面図である。 情報管理システムの制御ブロック図である。
以下、本発明に係る情報管理システムの実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
〔情報管理システムの概要〕
図1に、情報管理システムの動作の概要が示されている。情報管理システムは、管理サーバ100と、第1収穫機200(収穫機の一例)と、第2収穫機300(収穫機の一例)と、により構成される。
情報管理システムは、第1収穫機200が収穫作業を行った際の作物に関する情報、機器の設定、及び脱穀に関する評価値を収集して管理サーバ100にて蓄積・管理し、蓄積した情報に基づいて機器の適切な設定を第2収穫機300へ出力することにより、第2収穫機300の収穫作業の効率化に寄与するものである。
詳しくは、管理サーバ100は、収穫作業を行っている(あるいは収穫作業を完了した)第1収穫機200から作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cを取得し、これら情報を統合して統合情報Dとして管理する。
作物情報Aは、第1収穫機200の収穫対象である作物Yに関する情報である。具体的には、作物情報Aは、作物Yの種別、作物Yの高さ、作物Yの量、作物Yの生育状態、作物Yの水分値、作物Yの着粒範囲、及び作物Yの周囲の雑草の状態のうち少なくとも1つを含む。
設定情報Bは、作物Yを収穫作業しているときの第1収穫機200の設定を示す情報である。具体的には、設定情報Bは、第1収穫機200の刈取部204(図5、収穫部の一例)の高さ、第1収穫機200の車速、及び脱穀装置203(図5)の設定値のうち少なくとも1つを含む。
評価情報Cは、作物Yを収穫作業しているときの第1収穫機200の脱穀装置203(図5)における脱穀性能の評価値を示す情報である。具体的には、評価値は、穀粒ロス及び選別精度のうち少なくとも一方を含む。
そして管理サーバ100は、これから収穫作業を行う(あるいは収穫作業を行っている)第2収穫機300から入力情報Eの入力を受け付けて、第2収穫機300へ出力情報Fを出力する。出力情報Fが示す設定が第2収穫機300の機器設定に反映されて、第2収穫機300にて収穫予定作物Zの収穫作業が行われる。
入力情報Eは、第2収穫機300が収穫する予定の作物である収穫予定作物Zに関する情報である。具体的には、入力情報Eは、収穫予定作物Zの種別、収穫予定作物Zの高さ、収穫予定作物Zの量、収穫予定作物Zの生育状態、収穫予定作物Zの水分値、収穫予定作物Zの着粒範囲、及び収穫予定作物Zの周囲の雑草の状態のうち少なくとも1つを含む。
出力情報Fは、第2収穫機300の設定を示す情報である。詳しくは、出力情報Fが示す設定は、収穫予定作物Zを収穫したときに第2収穫機300の脱穀装置303(図5)の評価値が最適となるような第2収穫機300の設定である。管理サーバ100が、統合情報Dに基づいて、当該設定を算出する。具体的には、出力情報Fは、第2収穫機300の刈取部304(図5)の高さ、第2収穫機300の車速、及び脱穀装置303(図5)の設定値のうち少なくとも1つを含む。
〔収穫機の構成〕
図2、図3に、第1収穫機200及び第2収穫機300の一例としての、普通型コンバイン(以下「コンバイン」と略記する。)が示されている。以下の説明では、コンバインの走行機体に関し、図示される矢印FRの方向を「機体前方」、矢印BKの方向を「機体後方」、矢印UPの方向を「機体上方」、矢印DWの方向を「機体下方」、矢印LHの方向を「機体左方」、矢印RHの方向を「機体右方」とする。
コンバインは、走行機体1に備えたクローラ式の走行装置2によって走行自在に構成され、走行機体1に脱穀装置3を備えている。このコンバインは、圃場の作物(稲、麦、大豆、菜種など)を刈り取る刈取部4を走行機体1の前部に備え、この刈取部4で刈り取った作物(以下、収穫物と称する)を脱穀装置3に供給するフィーダ11を備えている。
コンバインは、脱穀装置3で選別された穀粒を貯留する穀粒タンク12を、脱穀装置3に並列する位置に備えている。また、穀粒タンク12は、貯留されている穀粒を排出する穀粒排出装置13を備えている。
図2、図3に示されるように、刈取部4は、作物を掻き込むリール5と、圃場の作物を切断するバリカン型の切断装置6と、刈り取られた作物(収穫物)を横方向での中央側に送ることでフィーダ11に供給するオーガ7とを備えている。
このコンバインは、刈取部4の右後方で、フィーダ11と並列する位置に運転部9が備えられている。運転部9は、キャビン10によって覆われている。図面には示していないが、運転部9の下方にはエンジン、冷却ファン、ラジエータ等が収容されている。エンジンの駆動力が走行装置2や、脱穀装置3、刈取部4等に伝えられる。
キャビン10の上部に、作物撮影部71が配置されている。作物撮影部71は、コンバインが収穫する作物を撮影し、撮影画像をコンバインの制御装置(後述)へ送信する。作物撮影部71は、静止画又は動画を撮影可能なカメラである。
〔脱穀装置〕
図4に示されるように、脱穀装置3は、フィーダ11で供給された収穫物を脱穀する脱穀部20と、脱穀部20から供給された脱穀処理物を穀粒と異物とに選別処理する選別部30と、脱穀部20の排塵口25から排出された排ワラを細断処理する排ワラ処理装置50と、を備えている。
脱穀部20は、フィーダ11により収穫物が供給される扱室21と、この扱室21の内部に収容され前後向き姿勢の回転軸芯X周りに駆動回転される扱胴22と、この扱胴22の下方に配置される受網23と、を備えている。
扱室21は、左右の側壁と、前後の端部壁21bと、上部の上壁21cとを備えている。扱室21は、収穫物の移動方向での終端箇所における、受網23の後端から後側の端部壁21bに亘る領域に、排塵口25を備えている。
上壁21cの下面(内面)に、複数の送塵弁24が配置されている。複数の送塵弁24は、平面視において回転軸芯Xに対して傾斜する姿勢で備えられている。これにより、扱室21に供給された収穫物は、複数の送塵弁24によって後方に移送され、排塵口25から排出される。送塵弁24は、電気モータにより傾斜角度が変更可能に構成されている。送塵弁24の傾斜角度の変更により、収穫物の単位時間あたりの移送距離が変化する。
以上の構成により、脱穀部20では、フィーダ11から扱室21に供給された収穫物が、駆動回転する扱胴22で扱き処理され、この扱き処理により穀稈から分離した穀粒を含む脱穀処理物が受網23に漏下する。また、扱室21では、前述したように、扱胴22の回転に伴い収穫物が回転し、この収穫物が複数の送塵弁24に接触することにより後方に移送され、扱き処理を終えた収穫物が排ワラとして排塵口25から排出される。
図4に示されるように、選別部30は、受網23の下方に配置された揺動選別装置31と、この揺動選別装置31を前後方向に揺動させる揺動駆動機構32と、揺動選別装置31に対して前方から後方に向けて選別風を供給する唐箕33と、を備えている。また、選別部30は、選別された穀粒を一番物として回収する一番物回収部34と、切れワラ等の異物を含み単粒化が不充分な穀粒を二番物として回収する二番物回収部35と、を備えている。一番物回収部34に回収された穀粒は、穀粒タンク12へ搬送される。二番物回収部35に回収された二番物は、揺動選別装置31の前部に戻される。
図4に示されるように、揺動選別装置31は、上下方向に開放する枠状のシーブケース41と、グレンパン42と、第1チャフシーブ43と、ストローラック44と、第2チャフシーブ45と、グレンシーブ46と、を備えている。第1チャフシーブ43及び第2チャフシーブ45は、電動モータの駆動力によって、開度が変更可能に構成されている。
この揺動選別装置31では、唐箕33から選別風が供給される状態で、シーブケース41が揺動することにより、以下述べる篩い選別が行われる。
唐箕33からの選別風は、シーブケース41の上方及び下方を前から後に流れると同時に、グレンシーブ46、第1チャフシーブ43及び第2チャフシーブ45を通って下から上に流れる。
受網23から漏下した脱穀処理物は、第1チャフシーブ43及び第2チャフシーブ45へ供給される。第1チャフシーブ43においては、一部の脱穀処理物がチャフの間を通ってグレンシーブ46へ落下し、残余の脱穀処理物が第2チャフシーブ45へ落下する。この際、第1チャフシーブ43から落下する脱穀処理物、及びグレンシーブ46の上に滞留する脱穀処理物のうち切れワラ等の軽量なものは、選別風により後方に吹き飛ばされて、排出経路EX1(図4)から脱穀装置3の外部に排出される。グレンシーブ46から漏下した穀粒は、一番物として一番物回収部34に回収される。
第2チャフシーブ45においては、一部の脱穀処理物がチャフの間を通って落下し、二番物として二番物回収部35に回収される。第2チャフシーブ45の上の残余の脱穀処理物は、後方に送られ(あるいは吹き飛ばされ)、排出経路EX1から脱穀装置3の外部に排出される。
排出経路EX1は、シーブケース41の後端と排ワラ処理装置50の流下案内板26との間に形成された経路であって、脱穀処理物を後ろ斜め下方に排出する経路である。
図4に示されるように、排塵口25から排出される排ワラを後方(扱室21での収穫物の移動方向と同方向)の斜め下方に送り出す流下案内板26が、脱穀装置3の後部位置に備えられている。排出経路EX2は、流下案内板26の上方に形成された経路であって、扱室21の流下案内板26から廃ワラが排出される経路である。
脱穀装置3は、図4に示されるように、穀粒検出センサ72を備えている。穀粒検出センサ72は、揺動選別装置31から排出経路EX1へ排出される穀粒を検出する。穀粒検出センサ72は、流下案内板26の下方に配置されている。詳しくは、穀粒検出センサ72は、流下案内板26から下方へ延出されたカバー27に支持されている。カバー27は、横幅方向で外端近傍となる2箇所に開口を有しており、この開口から検出面を露出させるように穀粒検出センサ72が配置されている。具体的には、穀粒検出センサ72は感圧センサであり、排出経路EX1に飛散した穀粒が検出面に衝突する際の圧力を電気信号として検出する。
また、脱穀装置3は、図4に示されるように、漏下量センサ73を備えている。漏下量センサ73は、扱室21の後部において受網23から漏下する穀粒を検出する。漏下量センサ73は、扱室21の右の側壁と受網23との間、及び、扱室21の左の側壁との間に、1つずつ配置されている。漏下量センサ73は、扱室21の後部であって、第2チャフシーブ45の上方に配置されている。具体的には、漏下量センサ73は感圧センサであり、扱室21の後部において受網23から漏下した穀粒が検出面に衝突する際の圧力を電気信号として検出する。
また、脱穀装置3は、図4に示されるように、脱穀処理物を撮影する穀粒撮影部74を備えている。本実施形態では、穀粒撮影部74は、第1チャフシーブ43の上方の領域を撮影可能な位置、及び、第1チャフシーブ43とグレンシーブ46との間の領域を撮影可能な位置に設けられる。
以下、図5の制御ブロック図を参照しながら、情報管理システムの構成について詳しく説明する。なお以下の説明では、第1収穫機200が走行装置202、脱穀装置203、刈取部204、作物撮影部271、穀粒検出センサ272、漏下量センサ273、穀粒撮影部274、及び人為操作具275(後述)を備え、これらの構成が制御装置280に接続され制御されるものとして説明する。第2収穫機300が、走行装置302、脱穀装置303、刈取部304、作物撮影部371、及び報知部376(後述)を備え、これらの構成が制御装置380に接続され制御されるものとして説明する。
〔第1収穫機の制御装置〕
第1収穫機200の制御装置280は、制御部281、及び記憶部290を備えている。制御部281は、作物情報生成部282、設定情報生成部283、評価情報生成部284、及び情報送信部285を備えている。詳しくは制御部281は、機能部に対応するプログラムを記憶するメモリ(HDDや不揮発性RAMなど。図示省略)と、当該プログラムを実行するCPU(図示省略)と、を備えている。プログラムがCPUにより実行されることにより、各機能部の機能が実現される。管理サーバ100の制御部181及び第2収穫機300の制御装置380の制御部381についても同様である。
作物情報生成部282は、第1収穫機200の収穫対象の作物Yに関する情報である作物情報Aを生成して、記憶部290に記憶させる。作物情報Aは、作物Yの種別、作物Yの高さ、作物Yの量、作物Yの生育状態、作物Yの水分値、作物Yの着粒範囲、及び作物Yの周囲の雑草の状態のうち少なくとも1つを含む。例えば、作物情報生成部282は、作物撮影部271が作物Yを撮影して生成した撮影画像を解析して、作物情報Aを生成する。
作物情報Aの生成は、撮影画像における作物Yに対応する領域を認識し、当該領域(作物領域)を分析して行われる。作物Yの種別は、作物領域の形状のパターンマッチングや色彩分析により特定される。作物Yの高さは、作物領域の形状分析により特定される。作物Yの量は、作物領域の面積測定又は作物領域における穀粒に対応する領域の面積測定により特定される。作物Yの生育状態は、例えば、倒伏の有無及び度合いや、着粒部分(稲穂)の垂れ具合等である。生育状態は、作物領域又は作物領域における穀粒に対応する領域の形状分析により特定される。作物Yの水分値は、作物領域に対する画像解析により推定される。水分値の推定が、他のセンサや計測機器等により行われてもよい。作物Yの着粒範囲は、作物領域における穀粒が占める範囲の特定により推定される。作物Yの周囲の雑草の状態は、作物領域の周囲における雑草に対応する領域を認識し、当該領域を分析して特定される。
作物情報生成部282による作物情報Aの生成は、収穫作業の開始前に行われてもよいし、収穫作業中に間欠的又は連続的に行われてもよい。作物情報Aが、圃場の一部の作物Yに関する情報であってもよいし、圃場全体の作物Yに関する情報であってもよい。作物情報Aが、圃場における位置情報を伴い分布を示すものであってもよいし、圃場全体の平均値及び/又は代表値を示すものであってもよい。
設定情報生成部283は、作物Yを収穫作業しているときの第1収穫機200の設定を示す情報である設定情報Bを生成して、記憶部290に記憶させる。設定情報Bは、第1収穫機200の刈取部204の高さ、第1収穫機200の車速、及び脱穀装置203の設定値のうち少なくとも1つを含む。設定情報Bが、第1収穫機200の機種や型番、製造番号等を含んでもよい。
ここで第1収穫機200では、作業者からの操作入力に応じて機器の設定値が決定され、作物Yの収穫走行が行われる。例えば、作業者が人為操作具275を操作して、刈取部4の高さ、第1収穫機200の車速、及び脱穀装置203の設定値を入力する。入力された設定値に基づいて、他の設定値が制御部281により決定されてもよい。制御装置280が、これらの設定値に応じて走行装置202、脱穀装置203、及び刈取部204を制御して動作させる。設定情報生成部283は、入力ないし決定された設定を示す設定情報Bを生成し、記憶部290に記憶させる。
脱穀装置203の設定値は、例えば、第1チャフシーブ43の開度、第2チャフシーブ45の開度、唐箕33の風力、送塵弁24の開度等である。これらの設定値は、作業者からの作物種別の入力に基づいて、制御部281により決定される。この場合、作業者から入力された作物種別も、脱穀装置203の設定値の一つである。なお、第1チャフシーブ43の開度、第2チャフシーブ45の開度、唐箕33の風力、送塵弁24の開度等が、作業者から直接入力され設定されてもよい。
設定情報生成部283による設定情報Bの生成は、収穫作業中に間欠的又は連続的に行われてもよいし、収穫作業の終了後に行われてもよい。設定情報Bが、収穫作業における第1収穫機200の設定値の代表値及び/又は平均値であってもよいし、収穫作業中の第1収穫機200の設定値の経時変化であってもよい。設定値の経時変化は、例えば作業者による操作履歴であり、収穫作業における刈り抜け時の刈り高さ及びリール高さの経時的な設定変化等である。
評価情報生成部284は、作物Yを収穫作業しているときの第1収穫機200の脱穀装置203における脱穀性能の評価値を示す情報である評価情報Cを生成して、記憶部290に記憶させる。評価情報Cが示す評価値は、具体的には、評価値は、穀粒ロス及び選別精度のうち少なくとも一方を含む。
穀粒ロスとは、穀粒タンク12へ貯留されず脱穀装置3から排出される穀粒の量である。評価情報生成部284は、穀粒検出センサ272や漏下量センサ273の出力に基づいて、評価値である穀粒ロスを推定する。例えば、評価情報生成部284は、シミュレーションや実験等により予め作成した相関テーブルに基づき、穀粒検出センサ272や漏下量センサ273の出力に基づいて穀粒ロスを推定する。穀粒ロスは、一番物回収部34により穀粒タンク12へ搬送される穀粒の量に対する、排出経路EX1及び/又は排出経路EX2を通って脱穀装置3から排出される穀粒の量の比率であってもよい。
選別精度とは、脱穀処理物に切れワラ等が混在する度合いを示す量である。評価情報生成部284は、穀粒撮影部274が生成した脱穀処理物の撮影画像を解析して、評価値である選別精度を算出する。
評価情報生成部284による評価情報Cの生成は、収穫作業中に間欠的又は連続的に行われてもよいし、収穫作業の終了後に行われてもよい。評価情報Cが、収穫作業における脱穀性能の評価値の代表値及び/又は平均値であってもよいし、収穫作業中の脱穀性能の評価値の経時変化であってもよい。
情報送信部285は、記憶部290に記憶された作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cを管理サーバ100へ送信する。情報送信部285による情報の送信は、各情報が生成され次第随時行われてもよいし、収穫作業の終了後に行われてもよいし、管理サーバ100からの情報送信の指示に応じて行われてもよい。
記憶部290は、データを記憶するデバイスであり、HDDや不揮発性RAMといった記憶デバイスで構成される。記憶部290は、作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cを一時記憶する。
〔管理サーバ〕
管理サーバ100は、制御部181、及び記憶部190を備えている。制御部181は、作物情報取得部182、設定情報取得部183、評価情報取得部184、受付部185、及び出力部186を備えている。
作物情報取得部182は、第1収穫機200の制御装置280から作物情報Aを取得する。設定情報取得部183は、第1収穫機200の制御装置280から設定情報Bを取得する。評価情報取得部184は、第1収穫機200の制御装置280から評価情報Cを取得する。そして、制御部181は、作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cを統合して統合情報Dを生成し、記憶部190へ記憶させる。
受付部185は、第2収穫機300の制御装置380から入力情報Eの入力を受け付ける。
出力部186は、受付部185が受け付けた入力情報Eと記憶部190に記憶された統合情報Dとに基づいて、収穫予定作物Zを収穫したときに脱穀装置303の評価値が最適となるような第2収穫機300の設定を算出すると共に、当該設定を示す出力情報Fを出力する。
本実施形態では、出力部186は、入力情報Eの入力を受けて出力情報Fを出力するニューラルネットワークを含んでいる。このニューラルネットワークは、記憶部190に記憶された統合情報Dを教師データとして機械学習されて、構築されている。第2収穫機300が収穫予定作物Zを収穫したときに脱穀装置303の評価値が最適となるような第2収穫機300の設定の算出は、出力部186のニューラルネットワークにより行われる。脱穀装置303の評価値が最適となるような設定とは、例えば、穀粒ロスが極小、及び/又は選別精度が極大となるような設定や、穀粒ロスが所定値を下回り、及び/又は選別精度が所定値を上回る設定である。
記憶部190は、データを記憶するデバイスであり、HDDや不揮発性RAMといった記憶デバイスで構成される。記憶部190は、制御部181が生成した統合情報Dを記憶する。統合情報Dは、作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cを互いに関連付けられた状態とした情報である。
〔第2収穫機の制御装置〕
第2収穫機300の制御装置380は、制御部381、及び記憶部390を備えている。制御部381は、入力情報生成部382、情報送信部383、及び設定変更部384を備えている。
入力情報生成部382は、収穫予定作物Zに関する情報である入力情報Eを生成して、記憶部390に記憶させる。入力情報Eは、第2収穫機300が収穫する予定の作物である収穫予定作物Zに関する情報である。具体的には、入力情報Eは、収穫予定作物Zの種別、収穫予定作物Zの高さ、収穫予定作物Zの量、収穫予定作物Zの生育状態、収穫予定作物Zの水分値、収穫予定作物Zの着粒範囲、及び収穫予定作物Zの周囲の雑草の状態のうち少なくとも1つを含む。例えば、入力情報生成部382は、作物撮影部371が収穫予定作物Zを撮影して生成した撮影画像を解析して、入力情報Eを生成する。入力情報生成部382による入力情報Eの生成は、作物情報生成部282による作物情報Aの生成と同様にして行われる。
入力情報生成部382による入力情報Eの生成は、収穫作業の開始前に行われてもよいし、収穫作業中に間欠的又は連続的に行われてもよい。入力情報Eが、圃場の一部の収穫予定作物Zに関する情報であってもよいし、圃場全体の収穫予定作物Zに関する情報であってもよい。入力情報Eが、圃場における位置情報を伴い分布を示すものであってもよいし、圃場全体の平均値及び/又は代表値を示すものであってもよい。
情報送信部383は、記憶部390に記憶された入力情報Eを管理サーバ100へ送信する。情報送信部383による情報の送信は、入力情報Eが生成され次第行われると好ましい。
設定変更部384は、管理サーバ100から出力情報Fを受信したことに応じて、受信した出力情報Fが示す設定を第2収穫機300へ反映する。具体的には、設定変更部384は、出力情報Fが示す設定にて第2収穫機300が収穫走行できるように、第2収穫機300の走行装置302、脱穀装置303、刈取部304等の設定を変更する。
記憶部390は、データを記憶するデバイスであり、HDDや不揮発性RAMといった記憶デバイスで構成される。記憶部390は、入力情報E及び出力情報Fを一時記憶する。
第2収穫機300は、管理サーバ100の出力部186が出力した出力情報Fを第2収穫機300の作業者へ報知する報知部376を備える。報知部376は、例えば、出力情報Fの内容を表示する表示装置である。本実施形態では、報知部376は、制御装置380が管理サーバ100から出力情報Fを受信したことに応じて動作し、出力情報Fが示す設定の作業者への報知が行われる。
〔他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、情報管理システムに2つの異なる収穫機(第1収穫機200及び第2収穫機300)が含まれ、第1収穫機200から管理サーバ100へ作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cが送信され、第2収穫機300から管理サーバ100へ入力情報Eが送信され、管理サーバ100から第2収穫機300へ出力情報Fが送信される。情報管理システムが1つの収穫機を含む形態も可能である。例えば、収穫機から管理サーバ100へ作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cが送信され、同じ収穫機から管理サーバ100へ入力情報Eが送信され、管理サーバ100から同じ収穫機へ出力情報Fが送信される。また、情報管理システムが3つ以上の収穫機を含んでもよい。作物情報A、設定情報B、及び評価情報Cが、2つ以上の収穫機から管理サーバ100へ送信されてもよい。管理サーバ100が、2つ以上の収穫機から入力情報Eを受け付けて、2つ以上の収穫機へ出力情報Fを送信してもよい。
(2)作物情報Aの生成及び取得が、他の手法により行われてもよい。例えば、作物情報生成部282又は作物情報取得部182が、第1収穫機200の作業者や収穫作業の管理者から受け付けた操作入力に基づいて、作物情報Aを生成してもよい。作物情報取得部182が、第1収穫機200から送信された作物撮影部271による作物Yの撮影画像を解析して、作物情報Aを生成・取得してもよい。作物情報取得部182が、他の情報システムから作物情報Aを取得してもよい。
(3)入力情報Eの生成及び取得が、他の手法により行われてもよい。例えば、入力情報生成部382又は受付部185が、第2収穫機300の作業者や収穫作業の管理者から受け付けた操作入力に基づいて、入力情報Eを生成してもよい。入力情報生成部382が、第2収穫機300から送信された作物撮影部371による収穫予定作物Zの撮影画像を解析して、入力情報Eを生成・取得してもよい。受付部185が、他の情報システムから入力情報Eを取得してもよい。
(4)設定情報B及び出力情報Fが、リール5の高さの設定値や、リール5の回転速度の設定値、リール5の前後位置の設定値、切断装置6の高さの設定値を含んでもよい。
(5)出力部186による出力情報Fの生成は、ニューラルネットワークによらず、他の手法により行われてもよい。例えば、出力部186が、入力情報Eが示す収穫予定作物Zと同種である作物Yに対応する統合情報Dを抽出し、その中で評価値が最も良い統合情報Dを選択し、その統合情報Dに係る設定情報Bが示す設定に基づいて、出力情報Fを生成する。
(6)設定変更部384及び報知部376が、次のように構成されてもよい。制御装置380が管理サーバ100から出力情報Fを受信したことに応じて、報知部376が、出力情報Fが示す設定を作業者へ報知する。設定変更部384が、作業者が行う操作入力(例えば、設定変更を受諾する旨の操作入力)に応じて、出力情報Fが示す設定を第2収穫機300へ反映する。また、報知部376の報知内容を見た作業者が、出力情報Fが示す設定の内容を制御装置380へ入力し、当該入力の内容に応じて設定変更部384が機器に設定を反映してもよい。
(7)第2収穫機300が、報知部376を備えない構成も可能である。その場合には、設定変更部384が出力情報Fを受信した際、作業者へ報知することなく、出力情報Fが示す設定が第2収穫機300へ反映される。
(8)上記の実施形態では、収穫機が普通型コンバインである例が説明された。収穫機は、自脱型コンバインであってもよい。その場合、設定情報B及び出力情報Fが、切断装置6の高さ(刈高さ)の設定値や、刈取部4の動作速度(駆動速度)の設定値を含んでもよい。収穫機が、他の収穫機、例えばトウモロコシ収穫機やサトウキビ収穫機であってもよい。
(9)管理サーバ100は、事務所等に設置されたサーバであってもよいし、クラウド上に設けられたサーバであってもよい。また、管理サーバ100の構成が、複数のサーバに分散して設けられてもよいし、管理サーバ100の一部又は全部の構成が収穫機に設けられてもよい。
(10)管理サーバ100と第1収穫機200との間の通信、及び管理サーバ100と第2収穫機300との間の通信は、無線通信又は有線通信により直接行われてもよいし、携帯情報端末等を介して間接的に行われてもよいし、上位の管理システムを介して間接的に行われてもよい。
本発明は、収穫機の設定に係る情報を管理する情報管理システムに適用可能である。
182 :作物情報取得部
183 :設定情報取得部
184 :評価情報取得部
185 :受付部
186 :出力部
190 :記憶部
200 :第1収穫機(収穫機)
203 :脱穀装置
204 :刈取部(収穫部)
300 :第2収穫機(収穫機)
303 :脱穀装置
376 :報知部
384 :設定変更部
A :作物情報
B :設定情報
C :評価情報
D :統合情報
E :入力情報
F :出力情報
Y :作物
Z :収穫予定作物

Claims (8)

  1. 収穫対象の作物に関する情報である作物情報を取得する作物情報取得部と、
    前記作物を収穫作業しているときの収穫機の設定を示す情報である設定情報を取得する設定情報取得部と、
    前記作物を収穫作業しているときの前記収穫機の脱穀装置における脱穀性能の評価値を示す情報である評価情報を取得する評価情報取得部と、
    前記作物情報、前記設定情報、及び前記評価情報を関連付けた統合情報を記憶する記憶部と、を備える情報管理システム。
  2. 前記評価値は、穀粒ロス及び選別精度のうち少なくとも一方を含む請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 前記作物情報は、前記作物の種別、前記作物の高さ、前記作物の量、前記作物の生育状態、前記作物の水分値、前記作物の着粒範囲、及び前記作物の周囲の雑草の状態のうち少なくとも1つを含む請求項1又は2に記載の情報管理システム。
  4. 前記設定情報は、前記収穫機の収穫部の高さ、前記収穫機の車速、及び前記脱穀装置の設定値のうち少なくとも1つを含む請求項1から3のいずれか1項に記載の情報管理システム。
  5. 収穫予定作物に関する情報である入力情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた前記入力情報と前記記憶部に記憶された前記統合情報とに基づいて、前記収穫予定作物を収穫したときに脱穀装置の評価値が最適となるような収穫機の設定を算出すると共に、当該設定を示す出力情報を出力する出力部と、を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の情報管理システム。
  6. 前記出力部は、前記記憶部に記憶された前記統合情報を教師データとして機械学習され、前記入力情報の入力を受けて前記出力情報を出力するニューラルネットワークを含んでいる請求項5に記載の情報管理システム。
  7. 前記出力部が出力した前記出力情報に基づいて、前記収穫機の設定を変更する設定変更部を備える請求項5又は6に記載の情報管理システム。
  8. 前記出力部が出力した前記出力情報を前記収穫機の作業者へ報知する報知部を備える請求項5から7のいずれか1項に記載の情報管理システム。
JP2020107238A 2020-06-22 2020-06-22 情報管理システム Pending JP2022001035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020107238A JP2022001035A (ja) 2020-06-22 2020-06-22 情報管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020107238A JP2022001035A (ja) 2020-06-22 2020-06-22 情報管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022001035A true JP2022001035A (ja) 2022-01-06

Family

ID=79244629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020107238A Pending JP2022001035A (ja) 2020-06-22 2020-06-22 情報管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022001035A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61170245U (ja) * 1985-04-12 1986-10-22
JPH0513139U (ja) * 1991-08-07 1993-02-23 セイレイ工業株式会社 脱穀機の選別装置
JPH10276554A (ja) * 1997-04-10 1998-10-20 Iseki & Co Ltd コンバインの穀稈搬送装置
JP2002262649A (ja) * 2001-03-13 2002-09-17 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2010187640A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2014042502A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2014138570A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Kubota Corp 農作業機と農作業管理プログラム
JP2014187907A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Kubota Corp 携帯通信端末と連携する対地作業車両及び携帯通信端末用プログラム
US20180271015A1 (en) * 2017-03-21 2018-09-27 Blue River Technology Inc. Combine Harvester Including Machine Feedback Control

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61170245U (ja) * 1985-04-12 1986-10-22
JPH0513139U (ja) * 1991-08-07 1993-02-23 セイレイ工業株式会社 脱穀機の選別装置
JPH10276554A (ja) * 1997-04-10 1998-10-20 Iseki & Co Ltd コンバインの穀稈搬送装置
JP2002262649A (ja) * 2001-03-13 2002-09-17 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2010187640A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2014042502A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2014138570A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Kubota Corp 農作業機と農作業管理プログラム
JP2014187907A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Kubota Corp 携帯通信端末と連携する対地作業車両及び携帯通信端末用プログラム
US20180271015A1 (en) * 2017-03-21 2018-09-27 Blue River Technology Inc. Combine Harvester Including Machine Feedback Control

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11197417B2 (en) Grain quality control system and method
RU2526395C2 (ru) Способ создания банка графических данных для процесса оценки изображений и устройство для осуществления способа
US11510364B2 (en) Crop residue based field operation adjustment
US11818982B2 (en) Grain quality control system and method
JP6444491B2 (ja) コンバイン及びコンバインのための穀粒評価制御装置
US6119442A (en) Combine setting autoadjust with machine vision
EP3766331A1 (en) Federated harvester control
US11191215B1 (en) Dynamically operated concave threshing bar
JP2013039037A (ja) コンバイン
CN111837602A (zh) 具有刀杆负载感测的收割机控制系统
JP2022001035A (ja) 情報管理システム
JP2022001036A (ja) 情報管理システム
JP7321086B2 (ja) 脱穀状態管理システム
WO2021131317A1 (ja) 脱穀状態管理システム、脱穀状態管理方法、脱穀状態管理プログラム、脱穀状態管理プログラムが記録されている記録媒体、収穫機管理システム、収穫機、収穫機管理方法、収穫機管理プログラム、収穫機管理プログラムが記録されている記録媒体、作業車、作業車管理方法、作業車管理システム、作業車管理プログラム、作業車管理プログラムが記録されている記録媒体、管理システム、管理方法、管理プログラム、及び管理プログラムが記録されている記録媒体
JP2020018198A (ja) 脱穀装置
JP2019135953A (ja) 作業支援システム
WO2020261825A1 (ja) コンバイン
JP7321088B2 (ja) 作業車
JP7321087B2 (ja) 収穫機管理システム、収穫機、及び収穫機管理方法
CN116437801A (zh) 作业车、作物状态检测系统、作物状态检测方法、作物状态检测程序以及记录有作物状态检测程序的记录介质
EP4364548A1 (en) System and method for determining crop population within a field during a harvesting operation being performed by an agricultural harvester
JP2021103979A (ja) 管理システム
JP7433145B2 (ja) 収穫機
WO2022239779A1 (ja) コンバイン及び方法
US20230397533A1 (en) Combine harvester with driver assistance system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231024