JPH1175514A - 脱穀装置の選別制御装置 - Google Patents

脱穀装置の選別制御装置

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JPH1175514A
JPH1175514A JP23850297A JP23850297A JPH1175514A JP H1175514 A JPH1175514 A JP H1175514A JP 23850297 A JP23850297 A JP 23850297A JP 23850297 A JP23850297 A JP 23850297A JP H1175514 A JPH1175514 A JP H1175514A
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sorting
grain
threshing
blade
wind
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JP23850297A
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Inventor
Harumitsu Toki
治光 十亀
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】脱穀作業時に脱穀物が風力選別の作用領域に達
する以前に、穀粒の登熟度に応じて揺動選別棚のチャフ
シーブの漏下間隙を補正制御する。 【解決手段】脱穀物の流量に応じてチャフシーブ1の鎧
戸状ブレード1aの角度変更により漏下間隙Sを調節し
て揺動選別する揺動選別棚2と、選別風路Wにより風力
選別する唐箕3とを有する脱穀装置において、脱穀物が
風力選別の作用領域Aに達する以前に適宜位置に設けた
熟度検出手段4により脱穀穀粒の登熟度を検出し、この
検出値によって該チャフシーブ1のブレード1a漏下間
隙Sを適正位置に補正制御することを特徴とする選別制
御装置の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、脱穀装置の選別
制御装置に関し、脱穀穀粒の登熟度を検出して選別装置
の制御を行う技術分野に属し、コンバインやハーベスタ
等の脱穀装置に利用できる。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】脱穀
装置において、脱穀室で脱穀され扱網から漏下した脱穀
物は、揺動選別棚上を後方側へ揺動移送され、この揺動
移送によりチャフシーブのブレード間隙から漏下した粗
選物はグレンシーブ上に落下し、更にグレンシーブを漏
下した中選物は唐箕からの送風により一番選別部で風力
選別されて一番穀粒として精選される。このような選別
行程において、通常では、脱穀物の流量に応じて該チャ
フシーブのブレードの漏下間隙を適正位置に、つまり脱
穀物の流量が多いときは漏下間隙を大きく、流量が少な
いときは漏下間隙を小さく調節制御することにより、一
番穀粒の良好な精選や穀粒の機外飛散の抑制等、選別性
能の安定保持を図っている。
【0003】しかし、これらの脱穀される穀稈は、刈り
取り時期によって穀粒つまり籾に対する枝梗の付着状態
が異なるため、特に刈り取り適期より早く刈り取る場合
(通称青刈りという)は、青刈りの度合が強くなるほど
枝梗付着粒の比率が増大し、この枝梗が邪魔をして該チ
ャフシーブのブレード間隙から漏下する脱穀物の量が減
少することにより、穀粒の機外飛散の増大等選別性能が
悪化すると共に、チャフシーブ上に脱穀物が滞留して作
業が継続でき難いという恐れがある。
【0004】この発明は、脱穀物が風力選別の作用領域
に達する以前に、熟度検出手段により検出した脱穀穀粒
の登熟度に応じてチャフシーブのブレード漏下間隙を補
正制御する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、脱穀物の流
量に応じてチャフシーブ1の鎧戸状ブレード1aの角度
変更により漏下間隙Sを調節して揺動選別する揺動選別
棚2と、選別風路Wにより風力選別する唐箕3とを有す
る脱穀装置において、脱穀物が風力選別の作用領域Aに
達する以前に適宜位置に設けた熟度検出手段4により脱
穀穀粒の登熟度を検出し、この検出値によって該チャフ
シーブ1のブレード1a漏下間隙Sを適正位置に補正制
御することを特徴とする選別制御装置の構成とする。
【0006】
【作用】上記の構成の如く、刈り取られた穀稈は脱穀室
で脱穀処理された後扱網から漏下され、この漏下された
脱穀物を揺動選別棚2により後方へ揺動移送する間に、
脱穀物のうち穀粒と小さな塵埃とはチャフシーブ1のブ
レード1a漏下間隙Sより漏下し、この漏下された粗選
物を更にグレンシーブにより漏下し、この漏下された中
選物を唐箕3からの選別風路Wへの送風により風力選別
し、一番穀粒として精選する。
【0007】このような選別作用を行うとき、脱穀物が
選別風路Wにおいて風力選別の作用領域Aに到達する以
前に、例えば、脱穀室の入口等に設けた熟度検出手段4
により穀粒の登熟度を検出し、この検出値により登熟度
が適期(又は過熟)のときは該ブレード1aの漏下間隙
Sを通常の略標準的な間隙Sとし、登熟度が未熟で青刈
りの度合が強くなるほど枝梗付着粒の比率が増大するか
ら、この増大した枝梗付着粒の漏下を阻害しないため
に、該ブレード1aの漏下間隙Sを、コントローラ等に
よるアクチュエータの作動により次第に大きくするよう
調節制御する。
【0008】
【発明の効果】上記の作用の如く、脱穀物が風力選別の
作用領域Aに到達する以前に、熟度検出手段4により検
出した脱穀穀粒の登熟度に応じて、予め該ブレード1a
の漏下間隙Sをコントローラ等により適正位置に補正制
御して対応することができるから、従来の如く、青刈り
の度合が強くなるほど増大する枝梗付着粒により該ブレ
ード1aの漏下間隙Sが塞がれて脱穀物の漏下量が減少
するようなことがなく、常に安定した漏下量を保持する
ことにより、穀粒の機外飛散の増大等を抑制して選別能
力を向上させうると共に、該チャフシーブ1上における
脱穀物の滞留により作業の継続ができ難いという不具合
等も防止することかできる。
【0009】
【実施例】以下に、この発明の実施例を農作業機として
のコンバインについて図面に基づき説明する。図29は
コンバインの全体構成を示すもので、このコンバインの
車台5の下部側に土壌面を走行する左右一対の走行クロ
ーラ6を張設した走行装置7を配設すると共に、該車台
5上にフィードチェン8に挟持搬送して供給される刈取
り穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選別回収して一
時貯留するグレンタンク9と、この貯留した穀粒を機外
へ排出する排穀オーガ10とを備えた脱穀装置11を載
置構成している。
【0010】該脱穀装置11の前方に、その前端側から
植立穀稈を分草する分草体12と、分草された穀稈を引
き起す引起部13と、引き起された穀稈を刈り取る刈刃
部14と、この刈り取られた穀稈を後方へ搬送して該フ
ィードチェン8へ受渡しする穀稈搬送部15等を有する
刈取装置16を、油圧駆動による伸縮シリンダ17によ
り土壌面に対して昇降自在に作用するよう構成させてい
る。
【0011】該脱穀装置11の一側にコンバインの操作
制御を行う操作装置18と、この操作のための操作席1
9とを設け、この操作席19の下方側にはエンジン20
を搭載し、後方側には前記グレンタンク9を配置すると
共に、操作装置18と操作席19とを覆うキャビン21
を設けて構成している。これらの走行装置7,脱穀装置
11,刈取装置16,操作装置18,エンジン20等に
よってコンバインの機体22を構成させている。
【0012】該脱穀装置11は、上部側に脱穀室23と
処理室24を、下部側に選別室25を各々配置して構成
し、該脱穀室23には、多数の扱歯26aを植設して穀
稈を脱穀する扱胴26を前部側から後部側に向けて軸架
内装して構成させる。該脱穀室23の平面視右側に平行
して脱穀装置11の出口側壁27まで延長して配置した
処理室24には、その前半部分つまり脱穀室23の排塵
口仕切板28までの間に、還元された二番物を前方に送
りながら撹拌処理する多数の撹拌処理歯29aを植設す
ると共に、前端側に排出羽根29bを配設した二番処理
胴29と、その後半部分つまり該排塵口仕切板28から
後端部までの間に、脱穀室23の排塵口28aから排出
される脱穀処理残留物を前端部入口30bより取り入れ
て、後方に送りながら再処理する多数の排塵処理歯30
aを植設した排塵処理胴30とを、同一軸上に一体的に
連結する処理胴31を該扱胴26の回転方向と同じ方向
に回転させるよう軸架内装して構成させる。
【0013】該脱穀室23の平面視左側の扱ぎ口に沿っ
て穀稈を挟持搬送する前記フィードチェン8と、このフ
イードチェン8に穀稈を挟持させる挟持杆32とを配設
すると共に、該扱胴26の扱歯26aの外周縁下部側
を、扱ぎ口から扱胴カバー33に至る間を包囲する扱網
34を配設した構成とする。該二番処理胴29の撹拌処
理歯29aの外周縁下部側を該扱網34側に適宜空間を
設けて包囲する無孔の撹拌受板35を、前記排出羽根2
9bによって排出する前端側排出口35aを除いて配設
すると共に、この前端側排出口35a近傍の適宜位置
に、例えば、被処理物のうちに含まれる穀粒が排出羽根
29bの回転遠心力により圧電素子等に衝突する圧力に
よりその穀粒量を検出して、二番処理胴29部を流れる
撹拌処理物の量を判定する流量検出手段としての穀粒量
センサ36を配置した構成とする。なお、この穀粒量セ
ンサ36は、揺動選別棚2上を移送される脱穀物の層厚
をポテンショメータ等により検出するようなもののでも
よく、検出位置や検出方法については自由である。
【0014】該排塵処理胴30の排塵処理歯30aの外
周縁下部側を包囲する排塵受板37を、後端側排出口3
7aを除き該撹拌受板35に対し段差を付けて配設す
る。なお、該排塵受板37は、排塵処理歯30aを直線
配列とした個所のみ漏下可能なるよう目抜き部37bを
構成させる。該選別室25には脱穀室23で脱穀処理さ
れ扱網34から漏下した脱穀物と、処理室24で撹拌処
理され撹拌受板35の排出口35aから排出された二番
処理物とを受けて揺動移送しながら選別を行う縦長の揺
動選別棚2を、該扱胴26の軸方向に沿ってその前部側
を上手側として前端部に揺動支点38を設けると共に後
部側に向け延長配置し、その後端部に設けた揺動駆動カ
ム39によって揺動可能に架設する。この揺動選別棚2
の上手側下方に、唐箕風胴40に内装された複数枚の唐
箕羽根3aの回転により選別風を起風して選別風路Wへ
送風する唐箕3を配置して構成させる。
【0015】該揺動選別棚2は、唐箕3の上方側の領域
に脱穀物及び二番処理物を下手側に向け移送するラック
状の移送棚41と、この移送棚41に続いて下手側に向
け、鎧戸状のブレード1aの開閉作用により漏下間隙S
を変更して脱穀物及び二番処理物の漏下量を調節可能な
チャフシーブ1と、このチャフシーブ1の後端部から下
手側に向け、このシーブ1から漏下しない挟雑物と共に
排塵受板37の後端側排出口37aから排出される排出
物を受けて荒選別を行うストローラック42とを各々上
段に配置し、該チャフシーブ1から漏下した粗選物を中
選別する網目状のグレンシーブ43を下段に配置して構
成させる。
【0016】該チャフシーブ1のブレード1aを開閉す
る機構は、図2に示す如く、揺動選別棚2の左右側の揺
動側板2aに、多数枚の鎧戸状の各ブレード1aの上部
支軸44aの両端部を軸支すると共に、この上部支軸4
4aを支点として各ブレード1aの下部支軸44bを回
動案内する案内溝45を設ける。該チャフシーブ2の各
ブレード1aの下部支軸44bの両端部を連結板46に
よって回動可能に連結して構成する。
【0017】該チャフシーブ2の前端部ブレード1aの
上・下部支軸44a,44bの一端部を開閉アーム47
に固着すると共に、この開閉アーム47下端部の駆動ピ
ン47aと、ブレード1aを開閉させるアクチュエータ
としてのブレードモータ48の作動アーム48aとをワ
イヤ49によって連結すると共に、ブレード1aの開閉
角度を検出するポテンショメータ等によるシーブ角度セ
ンサ50をチャフシーブ1の適宜位置に設ける。該ブレ
ード1aの閉鎖時に開閉アーム47を停止させる閉鎖ス
トッパ51aと、開放時に開閉アーム47を停止させる
開放ストッパ51bを該揺動側板2aに固定し、開閉ア
ーム47の駆動ピン47aにリターンばね52を張設し
て構成させる。
【0018】前記唐箕3の唐箕羽根3aの回転数を割プ
ーリ53の間隔広狭により調節して起風した選別風の風
量を調節制御すると共に、この唐箕羽根3aの回転数を
検出する唐箕センサ53aと、割プーリ53を調節する
アクチュエータとしての唐箕モータ54とを適宜に配置
した構成とする。なお、この風量調節は唐箕風胴40の
一部に設けた風量調節板を開閉して調節するようにして
もよく、又唐箕3の吸入口を絞って調節するようにして
もよい。
【0019】該グレンシーブ43から漏下した中選物
を、固定の一番選別棚55上で前記唐箕3からの送風に
より一番穀粒に精選別する選別風の作用領域Aとなる一
番選別部を設けると共に、前記ストローラック42から
漏下した荒選物を、固定の二番選別棚56上で唐箕3か
らの送風により二番物に粗選別する二番選別部を設け、
該一番選別部と二番選別部に、各々唐箕3からの送風を
唐箕吐出口に位置させた風割57によって分配作用させ
る選別風路Wを形成させる。
【0020】該唐箕風胴40の底板を下手側に直線状に
延長して唐箕吐出口の下唇部40aを形成すると共に、
この下唇部40aの端部と、一番選別棚55から流下選
別される一番穀粒を収容して一番螺旋58により横送り
する一番受樋59の上手側とを接続し、その下手側は一
番選別棚55の下端部と接続させ、この一番選別棚55
の上端部近傍裏側に、二番選別棚56から流下選別され
る二番物を収容して二番螺旋60により横送りする二番
受樋61の上手側上端部を適宜の間隔を設けて位置さ
せ、その下手側は二番選別棚56の下端部近傍下側に適
宜の間隔を設けて重接状態に位置させ、この二番選別棚
56の上端部は機外へ開放させるべく各々配置して構成
させる。
【0021】該二番螺旋60で横送りされた二番物を引
き継いで、上方側の前記処理室24へ揚送する、上端部
を還元羽根とした揚送螺旋62aを内装した二番還元筒
62の還元口62bを、揚送された二番還元物を処理室
24の二番処理胴29の後端部位置へ還元すべく開口さ
せた構成としている。前記揺動選別棚2の終端部上方側
に、該唐箕3の選別風と揺動選別棚2の揺動選別とによ
る選別塵埃と、排塵処理胴30の後端側排出口37aか
ら排出される排出塵埃とを機外へ排塵させる横断流ファ
ン等による排塵ファン63を配置した構成とする。
【0022】前記脱穀室23入口部の外側近傍位置に、
刈り取られて搬送される穀稈の籾表面を、電磁波の水分
固有の吸収帯と葉緑素固有の吸収帯とにより水分量の測
定と同時に籾殻に含まれる葉緑素から、その登熟度を検
出する熟度検出手段としての籾熟度センサ4を配設して
構成する。なお、従来の如く、水分固有の吸収波長の吸
収量を計測する手段のみでは、高水分の青米と登熟した
籾の濡れたものとの判定ができ難いものであったが、こ
れを、水分量の測定と同時に籾殻に含まれる葉緑素の測
定を行うことにより、これらの弊害を除去することがで
きる。、この籾熟度センサ4の構成は、図3に示す如
く、光源側64aと受光側64bとに仕切られたセンサ
ケース65を設け、このセンサケース65の光源側64
aにハロゲンランプ又は白熱ランプ等による熱線光源6
6を配置すると共に、受光側64bには、熱線光源66
からの光波を受けて水分による吸収率の大きい帯域波長
(例えば赤外線領域の1.45マイクロメータの波長)
を透過し、その他の波長は阻止するバンドパスフィルタ
67を介して籾表面の水分量を測定するフォトダイオー
ド等による水分計測用受光素子68と、非透過によって
屈折する波長(1.45マイクロメータ以外の波長)を
受けて葉緑素による吸収率の大きい帯域波長(例えば可
視光領域の0.68マイクロメータの波長)を透過し、
その他の波長は阻止するバンドパスフィルタ69を介し
て籾殻の葉緑素を測定するフォトダイオード等による葉
緑素計測用受光素子70とを設けて構成させる。
【0023】該水分計測用受光素子68と葉緑素計測用
受光素子70以外に、非透過により屈折した波長(0.
68マイクロメータ以外の波長)を受けて籾表面の凹凸
や照射距離等の影響を受け難い帯域波長(例えば赤外線
領域の0.95マイクロメータの波長)を透過し、その
他の波長は阻止するバンドパスフィルタ71を介して計
測条件による誤差を比率補正する参考基準値の測定を行
うフォトダイオード等による参考計測用受光素子72を
設け、これらの各素子68,70,72を該光源66か
ら籾表面へ向け照射した光波の反射波を各々最適状態で
検出可能な位置に配置すると共に、該センサケース65
の前面に照射波と反射波を阻害しないセンサ保護用ガラ
ス65aを設けて構成させる。
【0024】CPUを主体的に配して該籾熟度センサ4
の検出値の入力により籾表面の水分値と熟度値の分析演
算を行う籾熟度検出装置73を設け、この籾熟度検出装
置73には、図4に示す如く、該水分計測用受光素子6
8と葉緑素計測用受光素子70及び参考計測用受光素子
72による検出時に各々発生する電流を、増幅回路74
により増幅した後、該受光素子68と受光素子70の比
率補正を行う演算回路75によって演算処理を行い、こ
の演算処理によって算出した結果を出力調整回路76に
よって調整を行った後各々出力させる構成とする。
【0025】図5に示す如く、CPUを主体的に配して
演算制御を行うコントローラ77の入力側に、該籾熟度
検出装置73の出力側と前記シーブ角度センサ50及び
穀粒量センサ36とを接続すると共に、その出力側に、
前記ブレードモータ48と唐箕モータ54とを接続して
構成させる。フィードチェン8に挟持搬送された穀稈は
脱穀室23において扱胴26により脱穀され、この脱穀
により扱網34から漏下された大半の脱穀物は揺動選別
棚2の移送棚41上に落下し、移送棚41からチャフシ
ーブ1へ送られ、チャフシーブ1から漏下した粗選物
は、更にグレンシーブ43により漏下され、このグレン
シーブ43により漏下された中選物は、唐箕3からの選
別風路Wにおいて一番選別棚55上で風選別され、この
精選された一番穀粒は一番受樋59に落下して一番螺旋
58により横送りされ、この横送りされた一番穀粒は図
示しない揚穀筒を経由してグレンタンク9へ一時貯留さ
れる。
【0026】該扱網34から漏下しない脱穀処理残留物
は、脱穀室23の排塵口28aから排出されて排塵処理
胴30部の前端部入口30bより取り入れられ、排塵処
理歯30aによって後方に送られながら処理され、途中
目抜き部37bから一部の処理物をチャフシーブ1上に
漏下させると共に、後端側排出口37aからストローラ
ック42上に排出させる。
【0027】該チャフシーブ1から漏下しない挟雑物と
ストローラック42上で荒選別された排出物を、唐箕3
からの選別風路Wにおいて二番選別棚56上で風選した
二番物は二番受樋61に落下して二番螺旋60により横
送りされ、この横送りされた二番物は、更に二番還元筒
62の揚送螺旋62aにより揚送され、上端部の還元口
62bから二番処理胴29部の後端部位置へ還元され、
扱網34上部側から漏下した一部の脱穀物と共に前方へ
送られながら二番処理胴29の撹拌処理歯29aによっ
て撹拌処理を行い、この撹拌処理物を前端側排出口35
aから揺動選別棚2の移送棚41上へ排出し揺動移送に
より選別を行わせる。
【0028】このような作業時に、図6のフローチャー
トに示す如く、脱穀室23入口部の外側近傍位置に設け
た籾熟度センサ4による検出出力値を、籾熟度検出装置
73により演算分析して搬送される籾の登熟度の検出を
行い、この登熟度をコントローラ77に送り、チャフシ
ーブ1のブレード1a漏下間隙Sを大小に調節する開閉
角度の補正係数αを、図7の線図に示す如く算出し、穀
粒量センサ36により検出される脱穀物の流量と該ブレ
ード1aの開閉角度との関係式を、図8の線図に示す如
く再設定する。次に、脱穀物の流量を検出して該ブレー
ド1aの開閉角度を算出し、シーブ角度センサ50によ
る該ブレード1aの開閉角度の測定により漏下間隙Sが
適正であればリターンさせ、該漏下間隙Sが大きいとき
はブレードモータ48を駆動させ該ブレード1aの開閉
角度を変更して漏下間隙Sを小さくするよう補正制御
し、該漏下間隙Sが小さいときは漏下間隙Sを大きくす
るよう補正制御する。
【0029】このように、籾熟度センサ4の検出によ
り、搬送穀稈の穀粒の登熟度が青刈りの状態が強くなる
ほど、脱穀物の枝梗付着粒が増大してチャフシーブ1の
漏下状態が悪くなる傾向にあるため、脱穀物が一番選別
部の選別風作用領域Aに到達する以前に、検出された流
量及び登熟度に対応させて、予め該ブレード1aの漏下
間隙Sを大小に補正制御することにより脱穀物の漏下状
態を阻害することがないから、選別能力が向上し三番飛
散による穀粒損失を抑制できると共に、チャフシーブ1
上で脱穀物が滞留するようなこともなく、安定して脱穀
作業を継続することができる。
【0030】また、前記の如く、脱穀作業時に搬送穀稈
の穀粒の登熟度を検出するものにおいて、図11のフロ
ーチャートに示す如く穀粒の登熟度を籾熟度センサ4に
より検出し、この検出値が図12の線図に示す如く、未
熟側のときは枝梗付着粒の比率が増大することにより、
刈取適期周辺を前記二番処理胴29の駆動基準aとして
設定し、この駆動基準aに対し未熟側のときは二番処理
胴29を駆動し、過熟側のときは駆動させないようにす
る。
【0031】このように、登熟度の検出により枝梗付着
粒が減少する収穫適期以降の穀稈を脱穀するときは、二
番処理胴29を停止して脱粒のための再処理を行わない
ようにして籾の損傷を防止すると共に、脱穀負荷の低減
を図るようにしてもよい。なお、前記処理胴31を構成
する二番処理胴29と排塵処理胴30は各別に駆動可能
とし、二番処理胴29を駆動させないときは二番還元物
を直接前記揺動選別棚2上へ還元させる。
【0032】また、前記の如く、揺動選別棚2上を移送
される脱穀物の流量を検出するものにおいて、図13の
フローチャートに示す如く、揺動選別棚2の移送棚41
上を流れる脱穀物の層厚をポテンショメータ等の穀粒量
センサ36により検出し、この検出値が図14の線図に
示す如く、予め設定した一定値以上であれば、通常の作
業領域として前記唐箕3の回転数を算出し、この回転数
を唐箕センサ53aにより測定すると共に、唐箕モータ
54により割プーリ53を脱穀物の流量に対応した回転
数となるよう調節制御すると共に、流量の検出値が一定
値以下のときは脱穀量が少ない領域として唐箕3の回転
数を設定された低回転数に調節制御する(図1参照)。
【0033】このように、揺動選別棚2に対する脱穀物
の流量が、脱穀の開始時や終了時又は流れ不良等により
著しく低下したときは、この流量の低下を穀粒量センサ
36により検出し、脱穀物が一番選別部の選別風作用領
域Aに到達する以前に、検出された流量に対応させて予
め唐箕3の回転数を調節制御して選別風を弱めておくこ
とにより、三番飛散による穀粒損失を最小限に抑制する
ことができる。
【0034】また、前記の如く、揺動選別棚2上を移送
される脱穀物の流量と、籾の登熟度とを検出するものに
おいて、図15のフローチャートに示す如く、揺動選別
棚2の移送棚41上を流れる脱穀物の層厚を該穀粒量セ
ンサ36により検出すると共に、搬送される穀稈の穀粒
の葉緑素及び水分による登熟度を前記籾熟度センサ4に
より検出を行い、葉緑素の含有量による補正係数αを、
図16の線図に示す如く算出し、脱穀物の流量に対する
唐箕3の回転数の関係式を、図17の線図に示す如く再
設定して適正回転数を算出することにより、この回転数
を該唐箕センサ53aにより測定すると共に、該唐箕モ
ータ54による割プーリ53の調節制御が適正であれば
リターンし、低ければ回転数を上げ、高ければ回転数を
下げる。
【0035】このように、籾の葉緑素含有量の変化によ
り脱穀物の流量に対する唐箕3の風力を補正して適正回
転数に調節制御することにより、籾の登熟の程度により
枝梗付着粒の比率や籾水分が変化するために発生する選
別精度の低下を防止して、安定した選別精度の保持によ
り三番飛散による穀粒損失を最小限に抑制することがで
きる。
【0036】また、上記と異なる実施例として、図18
に示す如く、前記刈取装置16における引起部13の上
端部近傍位置に、発射した超音波の反射波を受けて植立
穀稈の稈長を検出する超音波センサ78を配設したもの
において、図19のフローチャートに示す如く、該超音
波センサ78から引起部13により引き起こされた穀稈
の先端部に向けて超音波の送信を開始し、図20の線図
に示す如く、反射波の強度が一番強くなる割込みPまで
の時間taを記憶させ、この時間taによる距離から穀
稈の全稈長を算出し、前記穀稈搬送部15におけるアク
チュエータの駆動による供給搬送部15aへの穀稈の引
き継ぎ時に、この引き継ぎ位置を扱深さセンサ79によ
り検出すると共に、この検出位置が算出稈長値に対して
適正な扱深さ位置であれば変更調整出力をOFFし、扱
深さ位置が深いときは浅くなる側に、逆に浅いときは深
くなる側に各々変更調整を行わせる。
【0037】このように、穀稈の稈長を引起部13の近
傍で検出することにより、扱深さ位置を穀稈の刈り取り
直後に設定することができるから、従来の如く、穀稈搬
送部15又は脱穀室23の入口近傍等において検出する
もののように、検出遅れにより扱深さ位置が不適正とな
り脱穀精度が低下したり、余分な負荷動力を必要とする
ことがなく、穀稈の稈長の変化に対し扱深さ位置の制御
遅れのない適正な脱穀作業を行うことができる。
【0038】また、前記超音波センサ78から発射した
超音波の反射波を受けて植立穀稈の倒伏状態を検出する
ものにおいて、図21のフローチャートに示す如く、超
音波センサ78により引き起こされる穀稈に向け指向角
度が比較的大きい超音波の送信を開始し、図22の線図
に示す如く、最初に引き起こしが略完了した状態の穀稈
に対する一番強い反射波の割込みP1があったときか
ら、次に倒伏した状態の穀稈に対する弱い反射波の割込
みP2までの時間tbを記憶させ、この状態によって倒
伏フラグのセットを行い、割込みP1とP2間の時間t
bにより倒伏度合を算出して、引起し速度,車速等を制
御する。
【0039】このように、一定の指向角度をもつ超音波
の発射により、その波面が引き起こしの略完了した穀稈
とこれから引き起こされる穀稈とに反射し、この反射パ
ターンの変化による時間tbにより倒伏度合を検出する
ことができるから、この検出により引起し速度,車速等
を制御して、引き起こしによる脱粒損失の少ない刈取作
業を行うことができる。
【0040】また、前記引起部13において、図23に
示す如く、引起チェン80により駆動する引起ラグ13
aを起立作用させるラグガイド81の位置を上下調節可
能とし、この上下動をガイドモータ82の駆動により一
対のギヤ83を介してネジ軸84を回動させ、このネジ
軸84の回動により上下摺動するガイドアーム81aと
ラグガイド81とを接合し、このラグガイド81の上下
位置をネジ軸84の回転数によって検出するエンコーダ
等の引起ラグセンサ85を検出可能位置に設けて構成す
るものにおいて、図24のフローチャートに示す如く、
超音波の送信による反射波の割込み時間を記憶させ、こ
の時間による距離から穀稈の全稈長を算出するステップ
までは図19のフローチャートと同じ手順で処理し、こ
の算出により現在の引起ラグ13aの起立作用距離を検
出すると共に、この検出距離が適正であれば調整出力を
OFFし、起立作用距離が不足するときは作用距離を延
長する側に、逆に過長のときは短縮する側に各々変更調
整を行わせる。
【0041】このように、該引起部13において穀稈を
引き起こすときに、穀稈の稈長を検出して引起ラグ13
aの引起作用距離を調整制御することができるから、引
起ラグ13aの作用距離が長過ぎて穀稈の穂部に干渉し
て脱粒が増大したり、作用距離が短過ぎて引き起こしが
不十分となり良好な搬送ができない等の不具合を解消で
きると共に、オペレータを調節の煩わしさから解放させ
ることができる。
【0042】また、前記超音波センサ78により超音波
を送信する前に、収穫作業において発生する該センサ7
8と同じ周波数の超音波強度つまり暗騒音を測定し、こ
の暗騒音を穀稈の稈長を検出する際の超音波の反射波の
パターンから減算するノイズ除去手段を有するものにお
いて、図25のフローチャートに示す如く、暗騒音の測
定を行い、図26の線図に示す如く、超音波センサ78
で使用する周波数の平均値VDを算出し、次に超音波セ
ンサ78により超音波の送信を開始し、図27の線図に
示す如く、反射波のパターンVから暗騒音の平均値VD
を減算してノイズを除去する。
【0043】このように、作業時に機械の摺動や穀粒の
接触等によって超音波センサ78と同じ周波数の暗騒音
が発生するため、穀稈の稈長を検出する反射波の受信信
号に加算されているこれらの暗騒音を除去することによ
り、作業速度や穀稈の引き起こし状態等が変化しても、
この変化に影響されることなく的確に稈長を検出するこ
とができる。
【0044】また、前記超音波センサ78、及び前記刈
取装置16において超音波等により刈高さを検出する刈
高センサ86と、刈取装置16の上下回動角度を検出す
るポテンショメータ等による刈取回動センサ87を回動
支軸88に設けたものとにおいて(図18参照)、図2
8に示す如く、超音波センサ78により穀稈の全稈長b
を求めた後、この全稈長bを刈取回動センサ87による
回動角度θから鉛直方向の修正稈長cに補正し、この修
正稈長cから刈高センサ87により検出された刈高さh
を差し引いた値を、前記穀稈搬送部15によって搬送さ
れる搬送稈長dとして、前記扱深さセンサ79による扱
深さの制御をより高精度に行わせることができる。な
お、穀稈が鉛直状態で引き起こされるものについては回
動角度θによる補正は不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀装置の全体構成を示す側断面図。
【図2】脱穀装置の揺動選別棚におけるチャフシーブの
機構を示す部分側面図。
【図3】籾熟度センサ(熟度検出手段)の内部構造を示
す正断面図。
【図4】籾熟度センサ(熟度検出手段)の内部回路を示
すブロック図。
【図5】籾の登熟度と脱穀物の流量とにより自動制御を
行う回路を示すブロック図。
【図6】籾の登熟度検出により脱穀物の流量によるチャ
フシーブの漏下間隙制御を補正する手順を示すフローチ
ャート。
【図7】籾の登熟度に対する補正係数の関係を示す線
図。
【図8】脱穀物の流量に対するチャフシーブの漏下間隙
の関係を示す線図。
【図9】(a)適期に刈り取って脱穀した籾の枝梗付着
状態を示す映像図。(b)未熟期に刈り取って脱穀した
籾の枝梗付着状態を示す映像図。
【図10】過熟期と未熟期に各々脱穀された籾数に対し
枝梗付着状態の比率を示す線図。
【図11】籾の登熟度により処理胴駆動の有無を判定す
る手順を示すフローチャート。
【図12】籾の登熟度により処理胴駆動領域の設定状態
を示す線図。
【図13】脱穀物の流量に応じて唐箕の回転数を制御す
る手順を示すフローチャート。
【図14】脱穀物の流量に応じた唐箕の回転数領域の設
定状態を示す線図。
【図15】籾の登熟度の検出により脱穀物の流量による
唐箕の回転数制御を補正する手順を示すフローチャー
ト。
【図16】籾の葉緑素含有量に対する補正係数の関係を
示す線図。
【図17】脱穀物の流量に対する唐箕回転数の関係を示
す線図。
【図18】刈取装置の全体構成を示す側面図。
【図19】穀稈の稈長を超音波の送受信により検出して
扱深さ位置を変更調節する手順を示すフローチャート。
【図20】超音波の送信開始から反射波強度の変化によ
る時間の経過状態を示す線図。
【図21】超音波の送信による反射波強度の時間間隔に
より倒伏程度を検出する手順を示すフローチャート。
【図22】超音波送信による直立と倒伏穀稈の反射波強
度に対する時間間隔を示す線図。
【図23】(a)刈取装置引起部の引起ラグの作用距離
を変更する構造を示す正断面図。 (b)刈取装置引起部の引起ラグの作用距離を変更する
構造を示す側断面図。
【図24】穀稈の稈長を超音波の送受信により検出して
引起ラグの作用距離を変更調節する手順を示すフローチ
ャート。
【図25】超音波の送信による受信パターンから同じ周
波数の暗騒音の平均値を除去する手順を示すフローチャ
ート。
【図26】超音波の送信による受信パターンと同じ周波
数の暗騒音の平均値を示す線図。
【図27】超音波の送信による受信パターンに暗騒音が
加算された状態を示す線図。
【図28】植立穀稈の稈長に対し刈取穀稈の稈長を高精
度で検出する手段を示す概略図。
【図29】コンバインの全体構成を示す側面図。
【符号の説明】
1. チャフシーブ 1a. ブレード 2. 揺動選別棚 3. 唐箕 4. 熟度検出手段 S. 漏下間隙 W. 選別風路 A. 作用領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀物の流量に応じてチャフシーブ1の
    鎧戸状ブレード1aの角度変更により漏下間隙Sを調節
    して揺動選別する揺動選別棚2と、選別風路Wにより風
    力選別する唐箕3とを有する脱穀装置において、脱穀物
    が風力選別の作用領域Aに達する以前に適宜位置に設け
    た熟度検出手段4により脱穀穀粒の登熟度を検出し、こ
    の検出値によって該チャフシーブ1のブレード1a漏下
    間隙Sを適正位置に補正制御することを特徴とする選別
    制御装置。
JP23850297A 1997-09-03 1997-09-03 脱穀装置の選別制御装置 Pending JPH1175514A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1110445A1 (en) * 1999-12-21 2001-06-27 Unilever Plc Method of assessing maturity of vining peas during harvesting
JP2006246783A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 選別装置
JP2012228271A (ja) * 2012-08-27 2012-11-22 Iseki & Co Ltd 脱穀装置

Cited By (3)

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