JP2002259597A - 車両修理費見積システム - Google Patents

車両修理費見積システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】正確な見積作業を容易に行える車両修理費見積
システムを提供する。 【解決手段】修理対象車両の修理費を見積もるシステム
において、修理対象車両の修理車両データを入力する入
力装置と、車両の部位データ、各部位に対応する、部品
形状を含む部品画像データ、各部品画像データに対応す
る修理作業内容データ、各修理作業内容データに対応す
る部品データ、を車種毎に記憶する記憶装置と、各デー
タを表示する表示装置と、修理車両データに基づき車種
を検索し、車両の損傷部位を指定し、損傷部位に対応す
る部品画像データを検索し、部品画像データのなかから
修理に供する部品を指定し、指定された部品に対応する
修理作業内容データを検索し、修理作業内容データに対
応する各部品データを抽出し、修理作業内容データ及び
部品データに基づき修理費を計算する制御装置と、を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事故等により損傷
した車両の、修理費を見積りするシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に事故や悪戯等により損傷した車
両を修理する場合、サービス工場等のフロントマン等が
修理を行う位置や範囲を特定し、修理に伴う部品を選定
するとともに、修理を行うメカニック等の工賃を算出
し、作業指示書または見積書を作成している。
【0003】ところで、修理に必要な部品の特定や、こ
の部品の価格等の算出までの時間を短縮するために、C
D−ROM等の記憶媒体から供給される部品データベー
ス等を利用したコンピュータ処理による修理見積作成シ
ステムが用いられるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような修理見積作
成システムを用いることによって、確かに見積書や作業
指示書の作成時間の短縮を図ることができるが、各作業
項目の選択や交換部品の特定等は、フロントマン等の判
断によるところが多いために、見積もり作業者の実務経
験によって作成までに要する時間が大きく異なることも
少なくない。
【0005】ここで、見積書や作業指示書の作成過程を
考察すると、マニュアル作成する場合もコンピュータ見
積もりシステムを利用して作成する場合も、車両の損傷
位置(損傷部位)を特定する作業から開始している。そ
して、損傷部位において必要な修理作業を確認しつつ、
見積処理を進めている。
【0006】しかし、このような作業は、熟練した見積
もり作業者の経験に基づく勘により行われていることが
多い。すなわち、車両修理の見積にあたっては、作業内
容と、各作業内容に対応する部品を熟知していなけれ
ば、正確に見積を行うことは困難である。
【0007】本発明は前記事項に鑑みなされたものであ
り、正確な見積作業を容易に行える車両修理費見積シス
テムを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、以下の手段を採用した。第1の発明
は、修理対象車両の修理費を見積もるシステムにおい
て、前記修理対象車両の修理車両データを入力する入力
手段と、車両の部位データ、各部位に対応する、部品形
状を含む部品画像データ、各部品画像データに対応する
修理作業内容データ、各修理作業内容データに対応する
部品データ、を車種毎に記憶する車両属性データ記憶手
段と、各データを表示する表示手段と、前記入力手段に
より入力された修理車両データに基づき車種を検索する
車種検索手段と、車両の損傷部位を指定する損傷部位指
定手段と、指定された損傷部位に対応する部品画像デー
タを検索する部品画像検索手段と、検索された部品画像
データのなかから修理に供する部品を指定する部品指定
手段と、指定された部品に対応する修理作業内容データ
を検索する修理作業内容検索手段と、検索された修理作
業内容データに対応する各部品データを抽出する部品抽
出手段と、前記修理作業内容検索手段により検索された
修理作業内容データ及び部品抽出手段により抽出された
部品データに基づき、修理費を計算する計算手段と、を
備えることを特徴とする。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、前記
車両属性データ記憶手段は、修理作業内容データとし
て、基本となる部品の取替作業を主体作業として記憶す
るとともに、各主体作業に対応する、作業内容を表す作
業内容画像データを記憶し、前記修理作業内容データ検
索手段は、部品指定手段により指定された部品が主体作
業に属する主体部品の場合、作業内容画像データを含め
た修理作業内容データを表示手段に表示することを特徴
とする。
【0010】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て、前記車両属性データ記憶手段に記憶される修理作業
内容データは、修理作業の工賃データを含み、部品デー
タは、部品価格データを含むことを特徴とする。
【0011】第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれ
かにおいて、前記表示手段に表示された部品データのな
かから、修理作業を行う部品を決定する部品決定手段を
さらに備え、前記計算手段は、当該決定された部品デー
タに基づき修理費を計算することを特徴とする。
【0012】第5の発明は、コンピュータに、修理車両
データを入力するステップと、入力された修理車両デー
タに基づき該当車種を検索するステップと、車両の損傷
部位を指定するステップと、指定された損傷部位に対応
する部品画像データを検索するステップと、検索された
部品画像データのなかから修理に供する部品を指定する
ステップと、指定された部品に対応する修理作業内容デ
ータを検索するステップと、検索された修理作業内容デ
ータに対応する各部品データを抽出するステップと、検
索された修理作業内容データ及び抽出された部品データ
に基づき、修理費を計算するステップと、を実行させる
ためのプログラムとした。
【0013】なお、前記車両属性データ記憶手段は、修
理作業内容データとして、脱着・取替等の作業項目デー
タを含むことができる。また、前記部品抽出手段は、前
記修理作業内容選択手段により選択された修理作業内容
データに対応する部品データに加えて、当該部位におけ
るその他の修理作業内容データに対応する部品データを
抽出する追加部品抽出手段を有することができる。
【0014】そして、部位という用語は、車両の一の部
品に対して関連するある程度のまとまりをもつ部品のグ
ループを表すものである。ある程度のまとまりとは、一
の部品に近接する部品のグループであってもよいし、あ
るいは、一の部品を修理する際に関係する部品のグルー
プ(例えば、一の部品を修理する際に脱着が必要となる
部品を含むグループ)であってもよい。なお、一の部品
をして一の部位としてもよい。
【0015】また、主体作業とは、基本となる部品の取
替作業のことをいい、当該主体作業を構成する各作業を
付帯作業とし、さらには、当該主体作業の処理に必要と
なる、付帯作業以外の作業を付随作業とする。そして、
主体部品とは、主体作業の処理に含まれる部品のことを
いう。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両修理費見積シ
ステムの一実施の形態を図1〜図11に基づいて具体的
に説明する。本実施の形態に係る車両修理費見積システ
ムは、図1に示すようにパーソナルコンピュータ1(以
下、PCという。)と、このPC1に入出力インタフェ
ース2を通じて接続した補助記憶装置3、キーボードま
たはマウス若しくはライトペン等から構成する入力装置
4、デジタルスチルカメラ5と、さらに、PC1に入出
力インタフェース2を通じて接続した表示装置6、印字
装置7、通信装置8等の出力装置とから構成されてい
る。
【0017】ここで、PC1に入出力インタフェース2
を通じて接続した補助記憶装置3は、フロッピー(登録
商標)ディスクや光磁気ディスク、ハードディスクまた
は光ディスク等を用いることができる。
【0018】そして、入力装置4としては、キーボード
等の他にOCR、OMR、バーコードリーダ、ディジタ
イザ、イメージスキャナ、音声認識装置等を接続するこ
ともできる。なお、出力装置としては、表示装置(表示
手段)6等の他に作図装置、マルチメディア処理装置を
接続することもでき、さらに、通信装置8は、通信回線
を通じてその他の端末装置に接続することもできる。
【0019】また、修理車両の画像データを取り込む装
置として、デジタルスチルカメラ5の他に投光部と受光
光学部、光電変換部を有する光センサ等を用いることも
できる。ここで、これら光センサの投光部には、連続光
用ではタングステンランプやハロゲンランプ、蛍光灯等
を、間欠光用ではキセノンランプを用いる。そして、受
光光学系としては、ビジコンやシリコンビジコン、カル
ニコン等を用いたITVカメラや半導体センサまたはM
OS形、CCD形の固定カメラを使用し、光電変換部に
は撮像管や個体撮像管素子、光電変換素子等で形成す
る。
【0020】また、PC1は、主記憶装置10(ハード
ディスク、ROM、RAM〔以下、メモリという〕)及
び中央処理装置20(以下、CPUという)で構成す
る。そして、修理車両の修理見積を行うPC1は、OS
による制御の下にメモリ10または補助記憶装置3にキ
ャッシュされているプログラムを起動し、所定のタスク
(プロセス)を実行する。このPC1は、複数のタスク
を仮想的にかつ同時に並列して実行するマルチタスクを
行うこともできる。
【0021】なお、PC1の機能の一部には、メモリ管
理装置の機能が備えられている。すなわち、このメモリ
管理装置は、読み出しまたは書き込みを行うためにプロ
セスが指定するメモリ10上の論理アドレスを、実際に
メモリ10に読み書きする物理ページの番地を示す物理
アドレスに変換する機能をも有している。
【0022】次に、PC1本体を構成するCPU20
は、与えられたデータに対して数値演算(四則演算)、
論理演算等を行う演算装置22と、実行される命令部1
1のアドレスをもとにメモリ10からCPU20に命令
を取り込み、命令の内容を解読し必要な動作指示を他の
装置に対して出す制御装置21とを有する。
【0023】この制御装置21は、図1に示すように入
力装置4等に対して入力制御指令を出し、メモリ10に
対しては、メモリ制御指令を出し、出力装置等に対して
は、出力制御指令を出す。
【0024】そして、入力装置4等より入力されたコマ
ンドは最初にメモリ10へと転送されて、メモリ10で
は、与えられたコマンドからデータ及び命令を選択する
とともに、選択されたデータ及び命令をCPU20の制
御装置21に転送する。
【0025】デジタルスチルカメラ5により取り込ま
れ、入出力インタフェース2を通じてメモリ10へと転
送された画像データ、またはキーボード等の入力装置4
より入力された修理車両データは、メモリ10のデータ
部12に記憶される。
【0026】なお、入力装置4が、入力手段、部品指定
手段に相当する。また、PC1が、車種検索手段、損傷
部位指定手段、部品画像検索手段、部品指定手段、修理
作業内容検索手段、部品抽出手段、計算手段、追加部品
抽出手段、部品決定手段に相当する。
【0027】ところで、前記補助記憶装置3には、各車
種毎に対応するとともに、これら各車種のグレードに対
応した車両諸元データ及び部位データ、並びに、各部位
に属する部品の画像データ、各部品の画像データに対応
する修理作業内容データ、さらに、各修理作業内容に対
応する各部品データを格納している。
【0028】また、補助記憶装置3は、車両の部品価格
及び部品交換または修理に要する工賃のデータ群を格納
している。なお、補助記憶装置3は、前記修理作業内容
データとして、基本となる部品の取替作業を主体作業と
して記憶するとともに、各主体作業に対応する作業内容
を視覚的に表す作業内容画像データを記憶している。さ
らに、補助記憶装置3は、作業毎に対応する板金修理に
要する工賃データをも格納している。この補助記憶装置
3が、車両属性データ記憶手段に相当する。
【0029】制御装置21では、メモリ10から転送さ
れた修理車の修理車両データ及び画像データ並びに命令
を解読して、必要な動作指示を演算装置22に与える。
そして、演算装置22では、与えられた修理車両データ
及び画像データ並びに命令に対して論理演算等の演算を
行う。
【0030】次に、CPU20における処理を、図11
のフローチャートを中心に説明する。まず、修理車の車
種を特定する車両ナンバー等の修理車両データを入力装
置4により入力し、入出力インタフェース2を通じてP
C1に転送する(ステップ101)。
【0031】次に、PC1の制御装置21は、補助記憶
装置3に格納された修理車両データ及び車両属性データ
を読み込む命令を演算装置22に与え(ステップ10
2)、さらに、演算装置22ではこの命令に基づいて修
理車両データに対応する車両属性データを検索してレジ
スタへと読み込む(ステップ103)。
【0032】次に、検索した車両属性データから、当該
車種の車両外形イラストデータを表示装置6に表示する
(ステップ104)。表示装置6に表示させる車両外形
イラストデータは、2次元の平面的なグラフィックスで
も良いし、3次元の立体的な3Dグラフィックスでも良
い。さらに、デジタルスチルカメラ5等で取り込んだ修
理車両の画像データを表示装置6に同時に表示させるこ
ともできる。
【0033】そして、表示装置6に表示された車両の全
体像から、例えば修理車両の前部(フロントバンパ付
近)をマウスを用いてクリックすると(ステップ10
5)、制御装置21は演算装置22に指令を出し、指定
された車両前部付近に位置する部位の名称一覧を表示装
置6に表示させる(ステップ106、図2)。
【0034】次に、マウス等により表示装置6上の部位
名称一覧から損傷部位が指定されると(ステップ10
7)、制御装置21は、演算装置22に命じて、指定さ
れた部位に該当する全部品のイラストを表示装置6に表
示させる(ステップ108、図3)。
【0035】さらに、ステップ108にて表示された全
部品イラストのなかから、マウス等により修理に供する
部品が指定されると(ここでは、「フロントバンパカバ
ー」を選択するものとする。ステップ109)、当該指
定された部品が主体作業に属する主体部品である場合
は、制御装置21は演算装置22に命じて、当該主体部
品についての作業項目名称一覧6cを表示装置6に拡大
表示する(図4)。そして、マウス等により一覧作業項
目名称のなかから特定の作業項目名称が選択されると
(ステップ110)、制御装置21は、演算装置22に
命じて、該当する作業名称一覧を表示する(図5)。こ
のとき、フロントバンパカバーに関連付けられた複数の
修理作業内容の題名(フロントバンパ、フォグランプ付
カバーのみ、フォグランプ付、カバーのみ)が表示装置
6上に表示される。
【0036】そして、制御装置21は、表示装置6に表
示された修理作業内容の題名のうち、見積作業者によっ
て選択された修理作業内容の題名に対応する修理作業内
容(部品データ)を表示装置6上に表示するよう演算装
置22に指示を出し、表示装置6に当該部品データが表
示される(ステップ111、ステップ112)。
【0037】すなわち、選択された修理作業内容の題名
が「フロントバンパ」の場合は、図6に示す、部品画像
データ6a及び部品名称データを含む部品データが表示
される。また、選択された修理作業内容の題名が「フォ
グランプ付カバーのみ」の場合は、図7に示す、部品画
像データ6a及び部品名称データを含む部品データが表
示される。また、選択された修理作業内容の題名が「フ
ォグランプ付」の場合は、図8に示す、部品画像データ
6a及び部品名称データを含む部品データが表示され
る。さらに、選択された修理作業内容の題名が「カバー
のみ」の場合は、図9に示す、部品画像データ6a及び
部品名称データを含む部品データが表示される。このよ
うに、修理作業内容毎に、該当部品のイラストデータが
表示装置6に表示されるので、見積作業者は作業内容の
違いを容易に把握することができる。
【0038】次に、制御装置21は、部品選択の態様を
決定する。すなわち、制御装置21は、表示装置6上に
表示された部品データ画面のなかで、「追加選択」アイ
コン6d、「該当選択」アイコン6e、「全部品選択」
アイコン6fのいずれがマウスによりクリックされたか
を特定し、当該アイコンに対応する部品選択態様の処理
を演算装置22に行わせる。
【0039】つまり、「該当選択」アイコン6eが特定
された場合は、選択した作業項目の内容に該当する部品
のみを選択するものとして、修理に供する部品を、ステ
ップ112にて表示装置6に表示された部品のみに決定
する。
【0040】また、「追加選択」アイコン6dが特定さ
れた場合は、選択した作業項目の内容に該当する部品以
外にも選択する部品があるものとして、ステップ112
にて表示装置6に表示された部品の他に、ステップ10
9及びステップ110にて選択された部品及び作業項目
に対応するその他の修理作業内容に属する部品データを
表示装置6に表示させる。そして、マウス等で選択され
たその他の部品を、ステップ112にて表示された部品
に加えて、修理に供する部品として決定する。
【0041】さらに、「全部品選択」アイコン6fが特
定された場合は、選択した作業項目の内容にかかわら
ず、ステップ112にて選択された修理作業名称に対応
する全ての修理作業内容に属する全ての部品を、修理に
供する部品として決定する(ステップ113、11
4)。
【0042】そして、制御装置21は、部品の決定が終
了すると、修理に要する費用を演算装置22に積算させ
て見積結果を表示装置6に表示させる。この積算にあた
って演算装置22は、ステップ114において決定され
た部品の価格データや、各部品の取替、脱着工賃データ
等に基づき費用を計算し、計算結果を表示装置6に表示
する(ステップ115、図10)。
【0043】なお、図示はしていないが交換や修正にか
かる費用の計算のみならず、これらの作業を行う作業員
等に対する作業指示を行うこともできる。以上のように
本実施形態の車両修理費見積システムによれば、部品イ
ラストから該当作業一覧を表示したうえで見積作業を進
めるので、的確な修理作業を選択することが可能とな
り、見積時間の短縮化と、部品の選択漏れを防ぐことが
できる。
【0044】また、本実施形態のシステムでは、部品イ
ラストの表示画面からでも、該当する作業が存在する場
合は、当該作業の一覧と、さらには、各作業に対応する
全部品の一覧が表示される。したがって、各部品、ある
いは各作業における必要部品の相互関係が、見積操作者
にとって瞬時に把握することができるので、過剰見積や
不足見積の作成を防ぐことが可能となる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、正確な見積を容易に行
うことができる車両修理費見積システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一本実施形態における車両修理費見積
システムのブロック図
【図2】実施形態において、表示装置に表示された部位
名称を含む画像データを示す図
【図3】実施形態において、表示装置に表示された指定
部位に該当する全部品イラストデータを示す図
【図4】実施形態において、表示装置に表示された修理
作業項目の名称を含む画像データを示す図
【図5】実施形態において、表示装置に表示された修理
作業内容の題名を含む画像データを示す図
【図6】実施形態において、表示装置に表示された部品
データを含む画像データを示す図
【図7】実施形態において、表示装置に表示された部品
データを含む画像データを示す図
【図8】実施形態において、表示装置に表示された部品
データを含む画像データを示す図
【図9】実施形態において、表示装置に表示された部品
データを含む画像データを示す図
【図10】実施形態において、表示装置に表示された見
積データを示す図
【図11】実施形態において、CPUの処理を説明する
ためのフローチャート
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 入出力インタフェース 3 補助記憶装置 4 入力装置 6 表示装置 10 主記憶装置(メモリ) 11 命令部 12 データ部 20 中央処理装置 21 制御装置 22 演算装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】修理対象車両の修理費を見積もるシステム
    において、 前記修理対象車両の修理車両データを入力する入力手段
    と、 車両の部位データ、各部位に対応する、部品形状を含む
    部品画像データ、各部品画像データに対応する修理作業
    内容データ、各修理作業内容データに対応する部品デー
    タ、を車種毎に記憶する車両属性データ記憶手段と、 各データを表示する表示手段と、 前記入力手段により入力された修理車両データに基づき
    車種を検索する車種検索手段と、 車両の損傷部位を指定する損傷部位指定手段と、 指定された損傷部位に対応する部品画像データを検索す
    る部品画像検索手段と、 検索された部品画像データのなかから修理に供する部品
    を指定する部品指定手段と、 指定された部品に対応する修理作業内容データを検索す
    る修理作業内容検索手段と、 検索された修理作業内容データに対応する各部品データ
    を抽出する部品抽出手段と、 前記修理作業内容検索手段により検索された修理作業内
    容データ及び部品抽出手段により抽出された部品データ
    に基づき、修理費を計算する計算手段と、を備えること
    を特徴とする車両修理費見積システム。
  2. 【請求項2】前記車両属性データ記憶手段は、修理作業
    内容データとして、基本となる部品の取替作業を主体作
    業として記憶するとともに、各主体作業に対応する、作
    業内容を表す作業内容画像データを記憶し、 前記修理作業内容データ検索手段は、部品指定手段によ
    り指定された部品が主体作業に属する主体部品の場合、
    作業内容画像データを含めた修理作業内容データを表示
    手段に表示することを特徴とする請求項1記載の車両修
    理費見積システム。
  3. 【請求項3】前記車両属性データ記憶手段に記憶される
    修理作業内容データは、修理作業の工賃データを含み、
    部品データは、部品価格データを含むことを特徴とする
    請求項1又は2記載の車両修理費見積システム。
  4. 【請求項4】前記表示手段に表示された部品データのな
    かから、修理作業を行う部品を決定する部品決定手段を
    さらに備え、 前記計算手段は、当該決定された部品データに基づき修
    理費を計算することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の車両修理費見積システム。
  5. 【請求項5】コンピュータに、 修理車両データを入力するステップと、 入力された修理車両データに基づき該当車種を検索する
    ステップと、 車両の損傷部位を指定するステップと、 指定された損傷部位に対応する部品画像データを検索す
    るステップと、 検索された部品画像データのなかから修理に供する部品
    を指定するステップと、 指定された部品に対応する修理作業内容データを検索す
    るステップと、 検索された修理作業内容データに対応する各部品データ
    を抽出するステップと、 検索された修理作業内容データ及び抽出された部品デー
    タに基づき、修理費を計算するステップと、を実行させ
    るためのプログラム。
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