JP2017120554A - プログラム、見積方法および見積装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つの側面では、本発明は、コンピュータの画面上に表示されて、人間が読んで理解することを前提とした形式の見積基準を使用して、作業費用の見積もりを行うプログラム等を提供すること。【解決手段】プログラムは、表示された作業の見積もりに係る見積基準中の文字列を取得し、前記文字列から複数の部分文字列を抽出し、所定の書式に基づいて前記部分文字列を作業に関する項目および該項目に対応する数値に割り当てる処理をコンピュータに実行させる。【選択図】図4

Description

本発明は、コンピュータにより作業の見積もりを行うプログラム、見積方法および見積装置に関する。
車両の修理に要する費用を見積もるにあたり、自動車の部品のイラストを表示し、選択された部品に色を付ける車両修理見積システムが開示されている(特許文献1)。
車両の修理に要する費用を見積もるにあたり、自動車の部品のイラストを素材によって異なる色を用いて表示する情報提供装置が開示されている(特許文献2)。
特許文献1の装置および特許文献2のシステムでは、あらかじめ補助記憶装置に記憶された見積基準に記載された工賃の情報を用いて、修理費用の見積を行う。ここで使用する見積基準は、部品のイラスト、部品名、材質、単価等の修理の見積もりに関する各種の情報が関連づけられたDB(Database)である。
特開2006−350743号公報 特開2008−310535号公報
自動車修理業界では複数の企業等により見積基準が公開されている。その中には、電子書籍等、人間が読んで理解することを前提とした形式で公開されている見積基準も存在する。
一つの側面では、本発明は人間が読んで理解することを前提とした形式の見積基準を使用して、修理費用の見積もりを行うプログラム等を提供することを目的とする。
一態様では、プログラムは、表示された作業の見積もりに係る見積基準中の文字列を取得し、前記文字列から複数の部分文字列を抽出し、所定の書式に基づいて前記部分文字列を作業に関する項目および該項目に対応する数値に割り当てる処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面では、本発明は人間が読んで理解することを前提とした形式の見積基準を使用して、作業費用の見積もりを行うプログラム等を提供することが可能になる。
見積装置の装置構成図である。 ガイドDBのレコードレイアウトを示す説明図である。 見積項目DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 レコード作成のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 文字列分割のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2の見積装置の画面を示す説明図である。 実施の形態2のレコード作成のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2のレコード作成のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態3の見積装置の装置構成図である。
[実施の形態1]
図1は、見積装置10の装置構成図である。本実施の形態の見積装置10は、情報を演算処理する一または複数の演算制御装置であるCPU11、SRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)またはフラッシュメモリ等の主記憶装置12、ハードディスク、半導体メモリディスク等の記憶装置である補助記憶装置13、マウス、キーボード、タッチパネル、ペンタブレット、マイク等の入力機器である入力部14、プリンタ、プロッタ等の出力機器である出力部15、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ等の表示部16、ディスクドライブ、SD(Secure Digital)カードリーダ等の可搬型記録媒体を読み取る読取部18、インターネットまたはイントラネット等のネットワークとの通信を行う通信モジュール17を含む。見積装置10は、たとえば汎用のパソコン、タブレット、スマートフォン等である。
補助記憶装置13には、CPU11に実行させるプログラム、見積基準33、ガイドDB34および見積項目DB35等の各種DBが保存される。なお、各種DBは、通信モジュール17を介して図示しない外部のDBから取得されても良い。
見積基準33は、作業の見積もりを行う際に使用する基準である。本実施の形態では、自動車の修理作業の見積もりを行う場合に使用する見積基準33を例にして説明する。作業の見積もりは、作業に要する工賃、交換する部品の価格等、作業に関わる費用の総額の見積もりを意味する。
見積基準33には、修理対象の物品および修理を行う部位ごとに、修理に使用する部品の形状を示すイラスト、価格、各種修理作業に標準的に要する作業時間を示す指数その他修理の見積もりに必要な情報が記録されている。自動車の修理に関しては、複数の企業等が、車種ごとに修理の見積もりに使用する見積基準33を作成して公開している。ここで車種とは、自動車のメーカが定めた英数字等で表現される型式であり、車両の詳細仕様を識別する際に使用することができる。また部位とは、車両の一部分を示す名称である。見積基準33を作成する企業等により、部位の区切り方および名称が異なる場合がある。
作成する企業等により、見積基準33のデータの形式および目次の構成は異なる。本実施の形態においては、見積基準33は、PDF(Portable Document Format)またはePUB(electronic PUBlication)等の電子書籍の形式のデータである。コンピュータ等の情報機器が画面に見積基準33を表示することにより、ユーザは見積基準33に記載された情報を閲覧することができる。見積基準33には文字情報が含まれているので、ユーザは検索、文字列の選択などの操作を行う事もできる。さらに見積基準33には目次が含まれているので、ユーザは目的とする情報が掲載されたページを速やかに見つけることができる。
図2は、ガイドDB34のレコードレイアウトを示す説明図である。ガイドDB34は、見積もりを行う際にユーザが参照する参考情報があらかじめ記録されたDBである。ガイドDB34は、車種フィールド、部位名称フィールドおよびガイドフィールドを備える。ガイドDB34は、1つの車種の1つの部位について、1つのレコードを有する。
車種フィールドには、車種が記録されている。部位名称フィールドには、部位の名称が記録されている。部位の名称は、見積基準33の目次の構成に対応している。ガイドフィールドには、車種フィールドと部位フィールドとの組み合わせに対応した参考情報が記録されている。参考情報には、たとえば見積基準33の読み方、入力方法、注意事項等、見積もりを行う際にユーザが参照すると便利なガイド情報が記載されている。参考情報は、見積基準33に含まれている凡例記事、解説記事などを流用したものでも良いし、見積装置10の操作方法等に合わせて別途製作したものでも良い。
図3は、見積項目DB35のレコードレイアウトを示す説明図である。見積項目DB35は、見積もりを行う際にユーザが選択した項目を記録するDBである。見積項目DB35は、部位名称フィールド、品名フィールド、品番フィールド、数量フィールド、単価フィールドおよび指数フィールドを備える。見積項目DB35は、ユーザからの入力を受け付けた1つの修理項目について、1つのレコードを有する。なお、ユーザによる1回の操作で、見積装置10は複数の修理項目の入力を受け付ける場合がある。複数の修理項目の入力を受け付ける場合の具体例は後述する。
部位名称フィールドには、部位の名称が記録されている。品名フィールドには、修理作業で交換を行う交換部品、修理作業の内容等の、作業に関する項目が記録されている。品番フィールドには、修理作業で交換を行う交換部品の品番が記録されている。数量フィールドには、交換部品の数が記録されている。単価フィールドには、交換部品の単価が記録されている。指数フィールドには品名フィールドに記録された部品の交換作業または品名フィールドに記録された修理作業の所要時間を示す指数が記録されている。
以上に説明したように、本実施の形態では、部品に、その部品の交換作業等に要する作業工数を示す指数が対応付けられた見積基準33を使用する。なお、見積基準33には、部品の価格と修理作業の指数とを明確に分離して記載したものも存在する。このような見積基準33では、部品には指数が対応付けられていない。このような見積基準33を使用する場合には、見積装置10は、見積項目DB35の指数フィールドにはデータを記録しない。
なお、部品に指数が対応付けられていない見積基準33のみを使用する場合には、見積項目DB35は指数フィールドを含まなくても良い。
図4から図8は、見積装置10の画面を示す説明図である。図4から図8を使用して、見積装置10の概要を説明する。
車両の修理に要する費用を見積もる際には、見積装置10は修理対象である車両に関する情報の入力を受け付ける。車両に関する情報には車種が含まれる。
図4は、見積装置10が車両に関する情報を受け付けた後に表示部16に表示する入力画面を示す説明図である。見積装置10は、入力を受け付けた車種に対応する見積基準33を補助記憶装置13から読み出す。見積装置10は、見積基準33の目次を目次欄51に表示する。見積装置10は、目次欄51に目次選択カーソル57を表示する。見積装置10は、目次選択カーソル57に対応するページの内容を内容欄52に表示する。ユーザは、目次選択カーソル57を選択することにより、任意のページを内容欄52に表示することができる。また、ユーザは内容欄52の右側および下側に表示されたスクロールバー等を操作することにより、見積基準33の任意のページの任意の場所を内容欄52に表示することができる。ユーザが内容欄52のスクロールバーを操作したことにより、内容欄52に表示されるページが変更された場合には、見積装置10は目次欄51の対応する項目に目次選択カーソル57を移動させる。
見積装置10は、内容欄52に表示しているページに対応する参考情報を補助記憶装置13から読み出して、参考情報欄53に表示する。具体的には見積装置10は、入力を受け付けた車種を第1キー、目次選択カーソル57が表示されている部位名称を第2キーとしてガイドDB34を検索して、対応するガイドレコードを抽出する。見積装置10は、抽出したガイドレコードのガイドフィールドに記録されている参考情報を取得して、参考情報欄53に表示する。
見積装置10は、入力部14を介して内容欄52に表示されている文字列の選択を受け付ける。ユーザは、表示部16に表示されるマウスカーソルをたとえば入力部14の一例であるマウスを使用して操作することにより、任意の文字列を選択する。入力部14の一例であるキーボードの操作を組み合わせることにより、ユーザは複数の領域に分かれた文字列をまとめて選択することができる。図4に示すように、見積装置10は、選択を受け付けた文字列を選択枠61で囲って表示部16に表示する。
ユーザは、必要な文字列を選択した状態のまま矢印で示すようにマウスカーソルを入力欄54に動かした後に選択を解除する、いわゆるドラッグアンドドロップ操作を行う。ドラッグアンドドロップ操作が行われたことを受け付けた見積装置10は、ドラッグアンドドロップ操作された文字列を取得する。
図5は、見積装置10が、文字列を取得した後に表示部16に表示する入力画面を示す説明図である。見積装置10は、取得した文字列を解析した結果を入力欄54の各列に表示する。なお、図5では入力欄54はその一部分のみが表示されている。ユーザは、入力欄54の右および下に表示されているスクロールバーを操作することにより、品名、品番、単価および指数等の入力内容を確認することができる。
図6は、見積装置10が次の項目の入力を受け付ける際に表示部16に表示する入力画面を示す説明図である。ユーザは、選択枠61で示すように図4とは別の文字列を選択して、入力欄54にドラッグアンドドロップ操作を行う。ドラッグアンドドロップ操作が行われたことを受け付けた見積装置10は、ドラッグアンドドロップ操作された文字列を取得する。
ユーザが一覧表ボタン55を選択したことを受け付けた場合には、見積装置10は表示部16に図7に示す画面を表示する。図7は、入力欄54に受け付けた情報の一覧を表示部16の画面全体に表示した入力欄表示画面である。図7を使用して、図5および図6でユーザが選択した文字列を見積装置10が取得して解析した結果を説明する。
見積装置10は、図4および図5でユーザが選択した文字列を取得して解析した結果を図7のNo.1の行に表示する。部位名称の列に表示されている「フロントフェンダー」は、図4および図5の目次選択カーソル57で示されている部位名称と対応している。品名の列に表示されている「フェンダー」は、取得した文字列を見積装置10が解析して品名であると判定した部分を示す。以後、品番、単価、指数の各列には、取得した文字列を見積装置10が解析して得たそれぞれの項目が表示されている。
見積装置10は、図6でユーザが選択した文字列を取得して解析した結果を図7のNo.2の行に表示する。部位の列に表示されている「フロントフェンダー」は、図6の目次選択カーソル57で示されている部位と対応している。項目の列に表示されている「塗装:ロアフェンダーサポート」は、取得した文字列を見積装置10が解析して、品名であると判定した部分を示す。品番および単価の項目が空欄であるのは、取得した文字列にこれらの項目が含まれていないと見積装置10が判定したことを示す。指数の列には、取得した文字列を見積装置10が解析して得た指数が表示されている。No.2の行とNo.3の行に同一の内容が表示されていることは、見積装置10が「塗装:ロアフェンダーサポート」を示す文字列を2回受け付けたことを示す。
図7の画面では、見積装置10は各項目についてユーザによる編集を受け付ける。ユーザは、たとえば接着剤などの材料を入力することができる。ユーザは空欄になっている単価の欄に数値を入力することができる。ユーザは数量の欄の値を変更することができる。また、ユーザは不要な行の削除および新たな行の追加入力を行うことができる。なお、見積装置10は、図7の入力欄表示画面に表示する内容と対応する情報を見積項目DB35に記録する。
ユーザが戻るボタン58を選択したことを受け付けた場合には、見積装置10は図4から図6に示す入力画面を表示部16に表示して、前述のドラッグアンドドロップ操作による入力を受け付ける。ユーザが見積開始ボタン59を選択したことを受け付けた場合には、見積装置10は図8に示す見積表示画面を表示部16に表示する。
見積表示画面は、画面上側の一覧41、画面下部の内訳42および画面右下の合計欄43を含む。見積装置10は、一覧41に修理作業の種別、修理を行う部位名称、使用する部品の品名、品番、数量および単価、修理作業の指数等を表形式で表示する。見積装置10は、内訳42に、一覧41に示されている修理を実施する場合の工賃、部品代、材料代および税金の内訳金額を表示する。見積装置10は、合計欄43に、一覧41に示されている修理を実施する場合の合計金額を表示する。
なお、図8ではフロントフェンダー以外の修理部位の入力結果も含めた修理見積を示す。一覧41の下から4行分が、図7の画面に入力されている各項目に対応する。
図9は、プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。図9を使用して本実施の形態の見積装置10が行う処理の流れを説明する。見積装置10は、車両情報を受け付ける(ステップS501)。車両情報は、車種すなわち車両の型式、車体番号、車両の所有者名等の情報である。車両情報は、入力部14から受け付けても良いし、通信モジュール17を介して接続された他の情報端末から受け付けても良い。
見積装置10は、補助記憶装置13から受け付けた車種に対応する見積基準33を読み出して表示部16に図4に示した入力画面を表示する(ステップS502)。前述の通り、見積装置10は入力部14を介して目次選択カーソル57および内容欄52のスクロールバーの操作を受け付けて、ユーザが所望するページを表示部16に表示する。見積装置10は、ユーザが表示させたページの車種および部位に対応する参考情報をガイドDB34から抽出して参考情報欄53に表示する。
見積装置10は、内容欄52に表示された文字列のドラッグアンドドロップ操作を、入力部14を介して受け付ける。文字列が入力欄54にドロップされたことを受け付けた場合は、見積装置10はドロップされた文字列を取得する(ステップS503)。なお、内容欄52以外の文字列がドラッグアンドドロップ操作された場合および、内容欄52の文字列が入力欄54以外の場所にドロップされた場合には、見積装置10はドラッグアンドドロップ操作を無視する。
見積装置10は、レコード作成のサブルーチンを起動する(ステップS504)。レコード作成のサブルーチンは、取得した文字列を見積基準33の書式に沿って解析して、見積項目DB35の各フィールドの項目に対応するように分解した後に、見積項目DB35に新規レコードを作成するサブルーチンである。レコード作成のサブルーチンの処理の流れは後述する。
見積装置10は、見積項目DB35のデータを、入力欄54に表示する(ステップS505)。見積装置10は、見積もりの作成を開始するか否かを判定する(ステップS506)。具体的には、図4から図8に示す見積開始ボタン59の選択を受け付けた場合、見積装置10は見積もりを開始すると判定し、見積開始ボタン59の選択を受け付けていない場合、見積装置10は見積もりを開始しないと判定する。
見積を開始しないと判定した場合(ステップS506でNO)、見積装置10はステップS503に戻る。見積もりを開始すると判定した場合(ステップS506でYES)、見積装置10は修理の費用を見積もり、図8の見積書を作成する(ステップS507)。見積装置10は、その後処理を終了する。
ステップS507で見積装置10が修理費用を見積もる方法は従来から使用されている方法と同一であるので、説明を省略する。
図10は、レコード作成のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。レコード作成のサブルーチンは、取得した文字列を見積基準33の書式に沿って解析して、見積項目DB35の各フィールドの項目に対応するように分解した後に、見積項目DB35に新規レコードを作成するサブルーチンである。レコード作成のサブルーチンは、使用する見積基準33の書式に応じて作成する。したがって、以下に説明するレコード作成のサブルーチンの処理の流れは例示である。以下では、図4から図6の内容欄52に示す見積基準33の書式を例としてレコード作成のサブルーチンの処理の流れを説明する。
見積装置10は、以後の処理で使用する「指数」、「単価」、「品番」および「品名」の各変数を初期化する(ステップS520)。初期化は、たとえば各変数を空白に設定することにより行う。
見積装置10は、取得した文字列に対応する「部位名称」を取得する(ステップS521)。具体的には見積装置10は、目次選択カーソル57が表示されている文字列を取得した文字列に対応する「部位名称」であると判定して、補助記憶装置13に記憶する。
見積装置10は、文字列分割のサブルーチンを起動する(ステップS522)。文字列分割のサブルーチンは、取得した文字列を見積基準33の書式に沿って解析して複数の短い文字列を取り出すサブルーチンである。以後の説明では見積装置10が文字列分割のサブルーチンで取り出した短い文字列を部分文字列と記載する。文字列分割のサブルーチンの処理の流れは後述する。
見積装置10は、カウンタKを初期値1に設定する(ステップS523)。見積装置10は、ステップS522で取り出した第K部分文字列、すなわちK番目の部分文字列が指数を示すか否かを判定する(ステップS524)。具体的には見積装置10は、部分文字列が小数点以下一桁の数字である場合または左側に「#」が付いた小数点以下一桁の数字である場合に、指数を示す部分文字列であると判定する。指数を示すと判定した場合(ステップS524でYES)、見積装置10は「指数」がK番目の部分文字列であることを補助記憶装置13に記憶する(ステップS525)。
指数を示さないと判定した場合(ステップS524でNO)、見積装置10は、K番目の部分文字列が単価を示すか否かを判定する(ステップS528)。具体的には見積装置10は、部分文字列が小数点以下二桁の数字である場合に単価を示す部分文字列であると判定する。単価を示すと判定した場合(ステップS528でYES)、見積装置10は、「単価」がK番目の部分文字列であることを補助記憶装置13に記憶する(ステップS529)。
単価を示さないと判定した場合(ステップS528でNO)、見積装置10は、K番目の部分文字列が品番を示すか否かを判定する(ステップS531)。具体的には見積装置10は、部分文字列が4文字以上の英数字である場合に品番を示す部分文字列であると判定する。
ここで4文字以上の英数字とは、アルファベットだけが4文字以上である場合、数字だけが4文字以上である場合およびアルファベットと数字が合計して4文字以上である場合を意味する。なお、見積装置10は、部分文字列がひらがな、カタカナまたは漢字を含む場合は、品番を示さないと判定する。
品番を示すと判定した場合(ステップS531でYES)、見積装置10は、「品番」がK番目の部分文字列であることを補助記憶装置13に記憶する(ステップS532)。
品番を示さないと判定した場合(ステップS531でNO)、見積装置10は、K番目の部分文字列が品名を示すか否かを判定する(ステップS535)。具体的には見積装置10は、部分文字列がカタカナを含む場合に品名を示す部分文字列であると判定する。ここでカタカナを含む場合とは、部分文字列に1文字以上のカタカナを含む場合を意味する。カタカナと、漢字、ひらがな、アルファベット、数字または記号とを含む部分文字列である場合も、見積装置10は品名を示す文字列であると判定する。品名を示すと判定した場合(ステップS535でYES)、見積装置10は、「品名」がK番目の部分文字列であることを補助記憶装置13に記憶する(ステップS536)。
ステップS525、ステップS529、ステップS532もしくはS536の終了後、または品番を示さないと判定した場合(ステップS535でNO)、見積装置10は部分文字列の処理が終了したか否かを判定する(ステップS541)。
具体的には、見積装置10は、ステップS522で起動した文字列分割のサブルーチンで取り出したすべての部分文字列の処理が終了したか否かを判定する。したがって、見積装置10は、ステップS522で起動した文字列分割のサブルーチンが終了した際のIの値と同じ数の部分文字列を処理した場合に、すべての部分文字列の処理が終了したと判定する。
見積装置10は、文字列分割のサブルーチンから部分文字列に加えてサブルーチン終了時のIを引数として取得して、ステップS522の判定に使用することができる。また、見積装置10は、文字列分割のサブルーチンから引数として部分文字列のみを取得し、取得した部分文字列の数をステップS522の判定に使用しても良い。
終了してないと判定した場合(ステップS541でNO)、見積装置10はカウンタKに1を加算する(ステップS542)。見積装置10はステップS524に戻る。
終了したと判定した場合(ステップS541でYES)、見積装置10は見積項目DB35に新たなレコードを作成して記録する(ステップS545)。作成するレコードは、部位名称フィールドに「部位名称」を、品名フィールドに「品名」を、品番フィールドに「品番」を、数量フィールドに「1」を、単価フィールドに「単価」を、指数フィールドに「指数」をそれぞれ記録したレコードである。変数に部分文字列が記録されていない場合には、見積装置10はその変数に対応するフィールドを空欄にする。見積装置10は、その後処理を終了する。
前述のように、レコード作成のサブルーチンは、使用する見積基準33の書式に応じて作成する。したがって、「品番」は4桁以上の英数字に限定しない。たとえば5文字以上の英数字を「品番」に使用する見積基準33を使用する場合には、ステップS531で見積装置10は、部分文字列が5文字以上の英数字である場合に品番を示す部分文字列であると判定する。
図11は、文字列分割のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。文字列分割のサブルーチンは、取得した文字列を見積基準33の書式に沿って解析して複数の部分文字列を取り出すサブルーチンである。文字列分割のサブルーチンは、使用する見積基準33の書式に応じて作成する。したがって、以下に説明する文字列分割のサブルーチンの処理の流れは例示である。以下では、図4から図6の内容欄52に示す見積基準33の書式を例としてレコード作成のサブルーチンの処理の流れを説明する。
見積装置10は、以後の処理で使用する変数である「I部分文字列」を初期化する(ステップS551)。ここでIは1以上の整数であり、その最大値はたとえば10である。初期化は、たとえば各変数を空白に設定することにより行う。
見積装置10は、カウンタIを初期値1に設定する(ステップS552)。見積装置10は、カウンタJを初期値1に設定する(ステップS553)。見積装置10は、処理中の文字列のJ番目の文字から次のスペース文字または末尾までの部分文字列を取得する(ステップS554)。
ステップS554について、詳しく説明する。見積装置10は、処理中の文字列を1文字ずつ順番に、スペースまたは末尾であるか否かを判定する。スペースであると判定した場合には、そのスペースの前までの部分文字列を取得する。末尾である、すなわち判定するべき文字がこれ以上存在しないと判定した場合にも、末尾までの部分文字列を取得する。なお、処理中の文字列の最後の文字がスペースである場合には、見積装置10はスペースの前までの部分文字列を取得する。
見積装置10は、第I部分文字列すなわちI番目の部分文字列はステップS554で取得した文字列であると判定し、補助記憶装置13に記憶する(ステップS555)。
見積装置10は、取得した文字列の末尾まで処理を終了したか否かを判定する(ステップS556)。終了していないと判定した場合(ステップS556でNO)、見積装置10は、ステップS554で取得した部分文字列の次のスペース以外の文字を検出し、その文字の番号をカウンタJに設定する(ステップS557)。
見積装置10は、ステップS557で検出した文字が取得した文字列の末尾であるか否かを判定する(ステップS558)。末尾ではないと判定した場合(ステップS558でNO)、見積装置10はカウンタIに1を加算する(ステップS559)。見積装置10は、ステップS554に戻る。
末尾であると判定した場合(ステップS556でYESまたはステップS558でYES)、見積装置10は処理を終了する。
文字列分割のサブルーチンは、ステップS555で記憶した部分文字列を引数として呼び出し元のプログラムに引き渡す。また、文字列分割のサブルーチンは、前述のようにカウンタIの最終的な値を引数として呼び出し元のプログラムに引き渡しても良い。
前述のように、文字列分割のサブルーチンは、使用する見積基準33の書式に応じて作成する。したがって、部分文字列間の区切りはスペースに限定しない。たとえば、タブ、カンマ、コロン、セミコロン等を項目間の区切りに使用する見積基準33を使用することができる。
本実施の形態によると、電子ブック等の人間が読んで理解することを前提とした形式で発行された見積基準33を使用して修理費用の見積もりを行う見積装置10を提供することができる。
見積基準33、ガイドDB34および見積項目DB35は、通信モジュール17および図示しないネットワークに接続された外部の記憶装置に記録されても良い。
見積装置10は、入力部14、表示部16および通信モジュール17を備えるクライアントと、図示しないネットワークで接続されたサーバとの組み合わせにより実現しても良い。このようにすることにより、大容量記憶装置を持たないいわゆるシンクライアント端末またはCPU11の処理能力の低い携帯端末を使用して見積もりを作成することができる。
見積基準33には、ワードプロセッサの文書ファイル形式またはCSV(Comma-Separated Values)形式等、任意の形式のファイルを使用することができる。複数の車種の見積基準33が1冊の電子書籍にまとめて掲載された見積基準33を使用しても良い。1つの車種の見積基準33が複数冊の電子書籍に分かれていても良い。
本実施の形態においては、修理作業を例にして挙げたが、点検作業、検査作業、整備作業等の、種々の作業の見積もりに、本実施の形態の見積装置10を適用することができる。また、自動車の入庫、受入点検、整備作業、中間点検、完成検査等の、車検に必要な一連の作業の見積もりに、本実施の形態の見積装置10を適用することができる。さらに、たとえば記録簿の発行、保安基準適合証の発行、陸自申請等の、車検に必要な手続に要する費用を加えた見積もりに、本実施の形態の見積装置10を適用することもできる。
本実施の形態においては自動車の修理作業を例にして挙げたが、自動二輪車、家電機器、情報機器等、各種の物品の修理作業の見積もりに本見積装置10を適用することができる。このような場合には、各メーカ、修理業者等が独自に算定している修理作業の所要時間のデータ等を記載した見積基準33を使用する。
[実施の形態2]
実施の形態2は、見積基準33から取得した文字列から部品等の左右の区別を判定する見積装置10に関する。なお、実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
図12は、実施の形態2の見積装置10の画面を示す説明図である。図12は、本実施の形態の見積装置10が図7の代わりに表示する入力欄表示画面を示す。図12の画面では、品名欄と品番欄との間に左右欄が表示されている。左右欄は、品名欄に表示した名称の部品の左右の区別を表示する欄である。左右欄に「L」と表示されている場合には、左側であることを示す。左右欄に「R」と表示されている場合には、右側であることを示す。左右欄が空欄である場合には、左右の区別が存在しないことを示す。
本実施の形態の表示装置は、図8を使用して説明した見積表示画面の部位名称・品名欄と品番欄との間に左右欄の列を加えた見積表示画面を表示する。同様に本実施の形態の表示装置は、図4から図6を使用して説明した入力画面の品名欄と品番欄との間に左右欄の列を加えた入力画面を表示する。本実施の形態の表示装置が使用する入力欄表示画面および入力画面については図示を省略する。
本実施の形態の見積項目DB35は、図12を使用して説明した画面と同様に、品名フィールドと品番フィールドとの間に左右フィールドを有する。本実施の形態の見積項目DB35のレコードレイアウトは図示を省略する。
図4および図12を使用して、本実施の形態の見積装置10の動作について説明する。図4において選択枠61で囲まれた文字列には、「L」が含まれている。これはユーザにより左側の「フェンダー」が選択されたことを意味する。表示装置10は、左側の「フェンダー」の選択を受け付けたことを図12のNo.1の行の左右欄に「L」で示す。
図6および図12を使用して、本実施の形態の見積装置10の別の動作について説明する。図6において選択枠61で囲まれた文字列には「R/L」が含まれている。これはユーザにより左右両方の「塗装:ロアフェンダーサポート」が選択されたことを意味する。表示装置10は、右側の「塗装:ロアフェンダーサポート」を受け付けたことを図12のNo.2の行の左右欄に「R」で示す。同様に表示装置10は、左側の「塗装:ロアフェンダーサポート」を受け付けたことを図12のNo.3の行の左右欄に「L」で示す。以上に説明したように本実施の形態の見積装置10は左右合わせて2項目の入力を同時に受け付けることができる。
図13および図14は、実施の形態2のレコード作成のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。本実施の形態のレコード作成のサブルーチンは、図10を使用して説明したサブルーチンの代わりに使用するサブルーチンである。
見積装置10は、以後の処理で使用する「左右」、「指数」、「単価」、「品番」および「品名」の各変数を初期化する(ステップS520)。初期化は、たとえば各変数を空白に設定することにより行う。
見積装置10は、取得した文字列に対応する「部位名称」を取得する(ステップS521)。見積装置10は、文字列分割のサブルーチンを起動する(ステップS522)。文字列分割のサブルーチンは、図11を使用して説明したサブルーチンと同一のサブルーチンである。見積装置10は、カウンタKを初期値1に設定する(ステップS523)。
見積装置10は、見積装置10は、ステップS522で取り出した第K部分文字列、すなわちK番目の部分文字列が左右を示すか否かを判定する(ステップS571)。具体的には見積装置10は、部分文字列が「R」「L」または「R/L」のいずれかである場合に左右を示す部分文字列であると判定する。左右を示すと判定した場合(ステップS571でYES)、見積装置10は、「左右」がK番目の部分文字列であることを補助記憶装置13に記憶する(ステップS572)。
左右を示さないと判定した場合(ステップS571でNO)、見積装置10は、ステップS522で取り出した第K部分文字列、すなわちK番目の部分文字列が指数を示すか否かを判定する(ステップS524)。以後ステップS536までの処理は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
ステップS572、ステップS525、ステップS529、ステップS532もしくはステップS536の終了後、または品名を示さないと判定した場合(ステップS535でNO)、見積装置10は部分文字列の処理が終了したか否かを判定する(ステップS541)。具体的には、見積装置10は、ステップS522で起動した文字列分割のサブルーチンで取り出したすべての部分文字列の処理が終了したか否かを判定する。
終了してないと判定した場合(ステップS541でNO)、見積装置10はカウンタKに1を加算する(ステップS542)。見積装置10はステップS571に戻る。
終了したと判定した場合(ステップS541でYES)、見積装置10は、「左右」に「R/L」が記憶されているか否かを判定する(ステップS581)。「R/L」が記憶されていないと判定した場合、見積装置10は見積項目DB35に新たなレコードを作成して記録する(ステップS582)。作成するレコードは、部位名称フィールドに「部位名称」、品名フィールドに「品名」を、左右フィールドに「左右」を、品番フィールドに「品番」を、数量フィールドに「1」、単価フィールドに「単価」を、指数フィールドに「指数」をそれぞれ記録したレコードである。変数に部分文字列が記録されていない場合には、見積装置10はその変数に対応するフィールドを空欄にする。見積装置10は、その後処理を終了する。
「R/L」が記憶されていると判定した場合、見積装置10は「左右」に「R」を記憶する(ステップS585)。見積装置10は、見積項目DB35に新たなレコードを作成して記録する(ステップS586)。ステップS586で作成するレコードは、ステップS582で作成するレコードと同様であるので説明を省略する。
見積装置10は「左右」に「L」を記憶する(ステップS587)。見積装置10は、見積項目DB35に新たなレコードを作成して記録する(ステップS588)。ステップS588で作成するレコードは、ステップS582で作成するレコードと同様であるので説明を省略する。ステップS582またはステップS588の終了後、見積装置10は処理を終了する。
本実施の形態によると、見積基準33から取得した文字列から部品等の左右の区別を判定して記録する見積装置10を提供することができる。また、本実施の形態によると1回のドラッグアンドドロップ操作で左右合わせて2個の修理項目の入力を受け付ける見積装置10を提供することができる。
[実施の形態3]
実施の形態3は、汎用のコンピュータ46とプログラム47とを組み合わせて動作させることにより、見積装置10を実現する形態に関する。図15は、実施の形態3の見積装置10の装置構成図である。図15を使用して、本実施の形態の構成を説明する。なお、実施の形態1と共通する部分の説明は省略する。
本実施の形態の見積装置10は、CPU11、主記憶装置12、補助記憶装置13、入力部14、出力部15、表示部16、通信モジュール17、読取部18およびバスを備える汎用のコンピュータ46を使用する。
プログラム47は、可搬型記録媒体48に記録されている。CPU11は、読取部18を介してプログラム47を読み込み、補助記憶装置13に保存する。また、コンピュータ46内に実装されたフラッシュメモリ等の半導体メモリ49に記憶されたプログラム47を読出しても良い。さらに、CPU11は、通信モジュール17および図示しないネットワークを介して接続される図示しない他のサーバコンピュータからプログラム47をダウンロードして補助記憶装置13に保存しても良い。
コンピュータ46は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラム47を、可搬型記録媒体48もしくは半導体メモリ49から読み取り、またはネットワークを介して他のサーバコンピュータからダウンロードする。プログラム47は、汎用のコンピュータ46の制御プログラムとしてインストールされ、主記憶装置12にロードして実行される。これにより、コンピュータ46は上述した見積装置10として機能する。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 見積装置
11 CPU
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力部
15 出力部
16 表示部
17 通信モジュール
18 読取部
33 見積基準
34 ガイドDB
35 見積項目DB
41 一覧
42 内訳
43 合計欄
46 コンピュータ
47 プログラム
48 可搬型記録媒体
51 目次欄
52 内容欄
53 参考情報欄
55 一覧表ボタン
57 目次選択カーソル
58 戻るボタン
59 見積開始ボタン
61 選択枠

Claims (8)

  1. 表示された作業の見積もりに係る見積基準中の文字列を取得し、
    前記文字列から複数の部分文字列を抽出し、
    所定の書式に基づいて前記部分文字列を作業に関する項目および該項目に対応する数値に割り当てる
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記見積基準中の選択を受け付けた文字列が所定の領域にドロップされた場合に該文字列を取得する
    処理をコンピュータに実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記作業は、修理作業である請求項1または請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記作業に関する項目は、前記作業で交換を行う部品に関する項目を含む請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のプログラム。
  5. 前記項目および前記数値を使用して見積もりを行う
    処理をコンピュータに実行させる請求項1から請求項4のいずれか一つに記載のプログラム。
  6. 前記見積基準の表示された部分に対応付けられた参考情報を表示する
    処理をコンピュータに実行させる請求項1から請求項5のいずれか一つに記載のプログラム。
  7. 表示された作業の見積もりに係る見積基準中の文字列を取得し、
    前記文字列の書式を判定し、
    判定した書式に基づいて前記文字列から複数の要素を抽出し、
    前記書式に基づいて前記要素を作業に関する項目および該項目に対応する数値に割り当てる
    処理をコンピュータに実行させる見積方法。
  8. 表示された作業の見積もりに係る見積基準中の文字列を取得する取得部と、
    前記文字列の書式を判定する判定部と、
    判定した書式に基づいて前記文字列から複数の要素を抽出する抽出部と、
    前記書式に基づいて前記要素を作業に関する項目および該項目に対応する数値に割り当てる割当部と
    を備える見積装置。
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