JP6697263B2 - プログラム、見積方法および見積装置 - Google Patents

プログラム、見積方法および見積装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6697263B2
JP6697263B2 JP2015257100A JP2015257100A JP6697263B2 JP 6697263 B2 JP6697263 B2 JP 6697263B2 JP 2015257100 A JP2015257100 A JP 2015257100A JP 2015257100 A JP2015257100 A JP 2015257100A JP 6697263 B2 JP6697263 B2 JP 6697263B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
vehicle
item
repair
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015257100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017120555A (ja
Inventor
芳弘 高田
芳弘 高田
佐藤 真一
真一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Broadleaf Co Ltd
Original Assignee
Broadleaf Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Broadleaf Co Ltd filed Critical Broadleaf Co Ltd
Priority to JP2015257100A priority Critical patent/JP6697263B2/ja
Publication of JP2017120555A publication Critical patent/JP2017120555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6697263B2 publication Critical patent/JP6697263B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、コンピュータにより作業の見積もりを行うプログラム、見積方法および見積装置に関する。
車両の修理に要する費用を見積もるにあたり、自動車の部品のイラストを表示し、選択された部品に色を付ける車両修理見積システムが開示されている(特許文献1)。
車両の修理に要する費用を見積もるにあたり、自動車の部品のイラストを素材によって異なる色を用いて表示する情報提供装置が開示されている(特許文献2)。
特許文献1の装置および特許文献2のシステムでは、あらかじめ補助記憶装置に記憶された見積基準に記載された工賃の情報を用いて、修理費用の見積を行う。ここで使用する見積基準は、部品のイラスト、部品名、材質、単価等の修理の見積もりに関する各種の情報が関連づけられたDB(Database)である。
特開2006−350743号公報 特開2008−310535号公報
特許文献1の装置および特許文献2のシステムでは、保険請求額の算定等の目的で作成され、自動車修理業界で広く使用されている見積基準を流用することを前提としている。しかし実際の自動車修理においては、メーカから供給された部品の追加工等、既存の見積基準には掲載されていない追加作業が発生する。このような追加作業に要する費用を含めた見積もりを作成するためには、見積もり作成担当者には豊富な経験および知識が必要であった。
一つの側面では、本発明は追加作業に要する費用を含めた見積もりを作成するプログラム等を提供することを目的とする。
一態様では、プログラムは、自動車の車種を含む車両情報を受け付け、修理作業の見積もりを行う車両の部位を取得し、自動車の車種、車両の部位、修理作業の項目、各項目の指数および修理に用いる部品を関連づけた見積基準を記憶した第1のデータベースから、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、および、取得した車両の部位に対応する修理作業の項目を抽出し、抽出した修理作業の項目を一覧表示する第1表を表示し、表示した第1表から実施する修理作業の項目に関する選択を受け付け、自動車の車種、車両の部位、修理作業の項目、修理に用いる部品を追加工する追加作業の項目、および前記追加作業の項目の指数を関連づけて記憶した第2のデータベースに、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、取得した車両の部位、および、選択を受け付けた修理作業の項目と関連づけられた追加作業の項目が記録されているか否かを判定し、記録されていると判定した場合には、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、取得した車両の部位、および、選択を受け付けた修理作業の項目と関連づけて追加作業の項目とそれぞれの追加作業の指数とを一覧表示する第2表を前記第1表と同じ画面に並べて表示する処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面では、本発明は追加作業に要する費用を含めた見積もりを作成するプログラム等を提供することを可能とする。
見積装置の装置構成図である。 部品DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 作業DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 加算DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 追加DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 見積装置の画面を示す説明図である。 プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 作業選択のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2の見積装置の画面を示す説明図である。 実施の形態2の作業選択のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態3の見積装置の画面を示す説明図である。 実施の形態4の見積装置の装置構成図である。
[実施の形態1]
図1は、見積装置10の装置構成図である。本実施形態の見積装置10は、情報を演算処理する一または複数の演算制御装置であるCPU11、SRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)またはフラッシュメモリ等の主記憶装置12、ハードディスク、半導体メモリディスク等の記憶装置である補助記憶装置13、マウス、キーボード、タッチパネル、ペンタブレット、マイク等の入力機器である入力部14、プリンタ、プロッタ等の出力機器である出力部15、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ等の表示部16、ディスクドライブ、SD(Secure Digital)カードリーダ等の可搬型記録媒体を読み取る読取部18、インターネットまたはイントラネット等のネットワークとの通信を行う通信モジュール17を含む。見積装置10は、たとえば汎用のパソコン、タブレット、スマートフォン等である。
補助記憶装置13には、CPU11に実行させるプログラム、見積基準31および追加DB(Database)32が保存される。見積基準31は、部品DB311、作業DB312、加算DB313等の複数のDBを含む。見積基準31は、部品DB311、作業DB312および加算DB313等を統合した、1つのDBであっても良い。なお、各種DBは、通信モジュール17を介して図示しない外部のDBから取得されても良い。
見積基準31は、作業の見積もりを行う際に使用する基準である。本実施の形態では、自動車の修理作業の見積もりを行う場合に使用する見積基準31を例にして説明する。作業の見積もりは、作業に要する工賃、交換する部品の価格等、作業に関わる費用の総額の見積もりを意味する。
見積基準31は、本実施の形態の第1のデータベースの一例である。追加DB32は、本実施の形態の第2のデータベースの一例である。
前述の通り、見積基準31は保険請求額の算定等の目的で作成された基準であり、自動車の車種、部位、修理作業の項目、各項目の指数、修理に用いる部品等が関連づけられた複数のDBを含む。
ここで指数について説明する。指数とは、自動車の修理工賃の算定方法を合理的なものとするために、主要な国産車・輸入車の構造調査、修理作業の実態調査等を行い、復元修理作業の時間、作業上のゆとり時間、部品や工具の準備時間等を合わせた作業時間である。自動車の修理に要する作業時間は、自動車の構造によって、また修理作業によって異なる。
図2は、部品DB311のレコードレイアウトを示す説明図である。部品DB311は、見積基準31を構成するDB群の一つである。部品DB311は、車種の部位ごとに、修理に使用する可能性のある部品を記録したDBである。部品DB311は、車種フィールド、部位フィールド、部品コードフィールド、部品名称フィールド、部品品番フィールド、単価フィールドおよび指数フィールドを有する。部品DB311は一つの部品ごとに1つのレコードを有する。
車種フィールドには、車種が記録されている。ここで車種とは、自動車のメーカが定めた英数字等で表現される型式であり、車両の詳細仕様を識別する際に使用することができる。部位フィールドには、車種フィールドに記録された車種の車両の部位が記録されている。部位とは、たとえばフロントバンパー、ラジエータグリル、ボンネット等であり、主に車両の外観から特定される、車両の一部分を示す。部品コードフィールドには、部位フィールドに記録された部位の修理に使用する可能性のある部品の部品コードが記録されている。部品名称フィールドには、部品コードフィールドに記録された部品の名称が記録されている。部品品番フィールドには、部品コードフィールドに記録された部品の品番が記録されている。単価フィールドには、部品コードフィールドに記録された部品の単価が記録されている。指数フィールドには、部品コードフィールドに記録された部品を交換する際の作業時間を示す指数が記録されている。
以上に説明したように、本実施の形態では、部品に、その部品の交換作業等に要する基本的な作業工数を示す指数が対応付けられた見積基準31を使用する。このようなタイプの見積基準31の場合には、後述する作業DB312等には、作業ごとに追加で必要な指数が記録されている。
なお、見積基準31には、部品の名称、品番、価格等の部品に関する情報と、その部品を使用する修理作業に関する情報とを明確に分離して記載したものも存在する。このような見積基準31では、部品には指数が対応付けられていない。したがって、部品DB311は指数フィールドを有さない。このようなタイプの見積基準31の場合には、作業全体に要する作業時間を示す指数が、後述する作業DB312等に記録されている。
図3は、作業DB312のレコードレイアウトを示す説明図である。作業DB312は、見積基準31を構成するDB群の一つである。作業DB312は、車両の部位ごとに、修理作業の項目を記録したDBである。作業DB312は、車種フィールド、部位フィールド、部品フィールド、作業番号フィールド、作業内容フィールドおよび指数フィールドを有する。作業DB312は、1つの修理作業ごとに1つのレコードを有する。
車種フィールドには、車種が記録されている。部位フィールドには、車種フィールドに記録された車種の車両の部位が記録されている。部品フィールドには、部位フィールドに記録された部位の修理に使用する可能性のある部品が記録されている。作業番号フィールドには、修理作業を識別する番号が記録されている。作業内容フィールドには、作業番号フィールドに記録された番号に対応する基本となる修理作業の内容が記録されている。指数フィールドには、作業内容フィールドに記録された修理作業の指数が記録されている。なお、以下の説明では、作業DB312の作業内容フィールドに記録された修理作業を基本作業と記載する。また、基本作業に対応する指数を基本指数と記載する。
図4は、加算DB313のレコードレイアウトを示す説明図である。加算DB313は、見積基準31を構成するDB群の一つである。加算DB313は、基本作業ごとに実施する可能性のある加算作業を記録したDBである。ここで加算作業とは、作業DB312に記録された基本作業に対して作業工数を加算する付随的な作業を意味する。加算DB313は、車種フィールド、部位フィールド、部品フィールド、作業フィールド、加算作業番号フィールド、加算作業内容フィールドおよび指数フィールドを有する。加算DB313は、1つの加算作業ごとに1つのレコードを有する。
車種フィールドには、車種が記録されている。部位フィールドには、車種フィールドに記録された車種の車両の部位が記録されている。部品フィールドには、部位フィールドに記録された部位の修理に使用する可能性のある部品が記録されている。作業フィールドには、部品フィールドに記録された部位に関連する基本作業が記録されている。加算作業番号フィールドには、加算作業を識別する番号が記録されている。加算作業内容フィールドには、加算作業番号フィールドに記録された番号に対応する加算作業の内容が記録されている。指数フィールドには、加算作業内容フィールドに記録された加算作業の指数が記録されている。
図5は、追加DB32のレコードレイアウトを示す説明図である。追加DB32は、基本作業ごとに実施する可能性のある追加作業を記録したDBである。ここで追加作業とは、たとえばコーナーポールを取り付けるためにフロントバンパーの部品に穴を開ける追加工作業、部品を取り付けるために細かい部分をいったん分解する作業等を意味する。このような追加作業は、見積基準31には掲載されていない。追加DB32は、車種フィールド、部位フィールド、部品フィールド、作業フィールド、追加作業番号フィールド、追加作業内容フィールド、作業フィールド、指数フィールドおよび補足フィールドを有する。追加DB32は、1つの追加作業ごとに1つのレコードを有する。
車種フィールドには、車種が記録されている。部位フィールドには、車種フィールドに記録された車種の車両の部位が記録されている。部品フィールドには、部位フィールドに記録された部位の修理に使用する可能性のある部品が記録されている。作業フィールドには、部品フィールドに記録された部位に関連する基本作業が記録されている。追加作業番号フィールドには、追加作業を識別する番号が記録されている。追加作業内容フィールドには、追加作業番号フィールドに記録された番号に対応する追加作業の内容が記録されている。作業フィールドには、たとえば「修理」「塗装」等、追加作業内容フィールドに記録された作業の種類が記録されている。指数フィールドには、追加作業内容フィールドに記録された追加作業の指数が記録されている。補足フィールドには、追加作業内容フィールドに記録された作業に関する補足説明が記録されている。
図6から図10は、見積装置10の画面を示す説明図である。図2から図10を使用して、見積装置10の概要を説明する。
車両の修理に要する費用を見積もる際には、見積装置10は修理対象である車両に関する情報および修理する部位の入力を受け付ける。車両に関する情報には車種、すなわち車両の型式が含まれる。見積装置10は、車種および部位をキーとして部品DB311から部品を抽出する。
見積装置10は、表示部16に図6の部品入力画面を表示する。図6の部品入力画面について説明する。見積装置10は、部品欄42に抽出した部品のリストを表示する。部品欄42の選択の列の四角は、ユーザが入力部14を操作して選択することができるチェックボックスであることを意味している。見積装置10は、イラスト欄41に補助記憶装置13から取得した各部品のイラストを表示する。見積装置10は、部品欄42の上に選択完了ボタン61を表示する。
図7は、ユーザによりたとえばコード「B013」、部品名称「フロントバンパカバー」が選択されたことを入力部14から受け付けた場合に、見積装置10が表示部16に表示する画面を示す。見積装置10は、入力部14により部品欄42のチェックボックスが選択されたこと、またはイラスト欄41のイラストがクリックされたことにより、ユーザによる選択を受け付ける。
見積装置10は、選択を受け付けた部品に対応する部品欄42のチェックボックスにチェックマークを表示し、選択を受け付けた部品に対応するイラスト欄41の部品に着色して表示する。
ユーザにより選択完了ボタン61が選択されたことを受け付けた場合、見積装置10は表示部16に図8の作業入力画面を表示する。図8の作業入力画面について説明する。見積装置10は、選択指数欄45に、入力を受け付けた部位をキーとして作業DB312から抽出した基本作業を表形式で表示する。選択指数欄45の追加の列の白丸は、追加DB32に追加作業が記録されている基本作業であることを意味している。また、選択指数欄45の選択の列の四角は、ユーザが入力部14を操作して選択することができるチェックボックスであることを意味している。
ユーザによりたとえば選択指数欄45の上から2行目の「フロントバンパカバー取替」が選択されたことを入力部14から受け付けた場合に、見積装置10は表示部16に表示する作業入力画面を、図9に示す画面に変更する。図9の画面について説明する。
見積装置10は、加算指数欄46に、選択指数欄45から入力を受け付けた基本作業をキーとして加算DB313から抽出した加算作業を表形式で表示する。加算指数欄46の選択の列の四角は、ユーザが入力部14を操作して選択することができるチェックボックスであることを意味している。
選択指数欄45の、選択された行の追加の列には白丸が表示されているので、追加DB32に追加作業が記録されている。見積装置10は、追加指数欄47に、入力を受け付けた作業をキーとして追加DB32から抽出した追加作業を表形式で表示する。見積装置10は、選択指数欄45の上部に選択完了ボタン61を表示する。見積装置10は、入力部14を介して選択指数欄45、加算指数欄46および追加指数欄47の左端のチェックボックスから、ユーザによる作業の選択を受け付ける。
なお、選択指数欄45の基本作業が追加で選択されたことを受け付けた場合には、見積装置10は選択を受け付けた基本作業のチェックボックスにチェックマークを表示する。見積装置10は、追加で選択された項目をキーとして加算DB313および追加DB32から抽出した項目を、加算指数欄46および追加指数欄47に追加する。
ユーザにより選択完了ボタン61が選択されたことを受け付けた場合、見積装置10は表示部16に図10の明細画面を表示する。図10の明細画面について説明する。見積装置10は、選択を受け付けた部品および作業を明細欄51に表示する。ここで、工賃単価欄に記載されているのは、修理工場ごとまたは地域ごとに設定された修理作業の時間あたりの単価である。見積装置10は、作業または部品に設定された指数と単価とを掛けて、技術料を算出する。見積装置10は、追加DB32から抽出した項目については作業列に追加DB32の作成者を示すマークを表示する。これにより、通常の見積基準31には掲載されていない追加作業が見積結果に含まれていることを理解することができる。
見積装置10は、修理に使用する部品の価格、工賃および税金を算出して、内訳52に表示する。また見積装置10は、内訳52に示した金額を合計して請求合計額を算出して、合計欄53に表示する。
見積装置10は、入力部14を介してユーザによる明細欄51の編集操作を受け付ける。受け付ける編集操作は、たとえば作業の追加、作業の削除、工賃単価の変更等である。見積装置10が、表示部16に表示されている表形式のデータの編集を受け付けて記録する際の動作は、汎用の表計算ソフトウェア等と同様であるので、説明を省略する。見積装置10は、受け付けた変更内容に基づいて修正した金額を、内訳52および合計欄53に示する。
このようにすることにより、たとえば見積基準31に含まれていない特殊な作業をユーザが見積書に追加することを受付可能な見積装置10を実現することができる。また、過去の修理履歴等の個別の事情に応じて、ユーザが見積書の金額を調整することを受付可能な見積装置10を実現することもできる。
見積装置10は、明細欄51の上部に入力終了ボタン651、指数ガイドボタン652および次の部位ボタン653の3個の操作ボタン65を表示する。見積装置10は、入力部14からユーザが選択する操作ボタン65を受け付ける。
ユーザにより入力終了ボタン651が選択されたことを受け付けた場合、見積装置10は入力の受付を終了し、出力部15から見積書を出力する。見積装置10は、補助記憶装置13に見積書を保存しても良いし、通信モジュール17および図示しないネットワークを介して顧客に見積書を送信しても良い。
ユーザにより指数ガイドボタン652が選択されたことを受け付けた場合、見積装置10は表示部16に図9の作業入力画面を表示し、作業の選択の追加および削除を受け付ける。
ユーザにより次の部位ボタン653が選択されたことを受け付けた場合、見積装置10は車両の部位の選択を受け付ける。その後、見積装置10は選択を受け付けた部位の部品および作業の選択を受け付ける。
図11は、プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。図11を使用して本実施の形態の見積装置10が行う処理の流れを説明する。見積装置10は、車両情報を受け付ける(ステップS501)。車両情報は、車種すなわち車両の型式、車体番号、車両の所有者名等の情報である。車両情報は、入力部14から受け付けても良いし、通信モジュール17を介して接続された他の情報端末から受け付けても良い。
見積装置10は、修理を行う部位を受け付ける(ステップS502)。修理を行う部位は、入力部14から受け付けても良いし、通信モジュール17を介して接続された他の情報端末から受け付けても良い。
見積装置10は、ステップS501で入力を受け付けた車種を第1キーに、ステップS502で入力を受け付けた部位を第2キーにして部品DB311から部品を抽出する。見積装置10は、図6を使用して説明した部品入力画面の部品欄42に、部品DB311から抽出した部品を表形式で表示する。見積装置10は、図6を使用して説明した部品入力画面のイラスト欄41に部品のイラストを表示する(ステップS503)。
見積装置10は、部品の選択を受け付ける(ステップS504)。見積装置10は、部品欄42の、選択を受け付けた部品に対応するチェックボックスにチェックマークを表示する。見積装置10は、イラスト欄41の選択を受け付けた部品を着色して表示する。
見積装置10は、選択完了ボタン61の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS509)。選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS509でNO)、見積装置10はステップS504に戻る。
選択を受け付けたと判定した場合(ステップS509でYES)、見積装置10は、作業選択のサブルーチンを起動する(ステップS505)。作業選択のサブルーチンは、ステップS504で選択を受け付けた部品に関係づけられた修理項目を表示部16に表示し、ユーザによる基本作業、加算作業および追加作業の選択を受け付けるサブルーチンである。なお、作業選択のサブルーチンは選択を受け付けた作業およびその作業に関連づけられた各指数を補助記憶装置13または主記憶装置12に記憶する。作業選択のサブルーチンの処理の流れは後述する。
見積装置10は、入力を受け付けた部品、作業および作業に関係付けられた指数に基づいて見積もりを作成する(ステップS506)。見積装置10は、図10を使用して説明した明細画面を表示部16に表示する(ステップS507)。見積装置10は、ユーザによる操作ボタン65の選択を受け付け、選択された操作ボタン65を判定する(ステップS508)。入力終了ボタン651の選択を受け付けたと判定した場合には(ステップS508で入力終了)、見積装置10は処理を終了する。指数ガイドボタン652の選択を受け付けたと判定した場合には(ステップS508で指数ガイド)、見積装置10はステップS505に戻る。次の部位ボタン653の選択を受け付けたと判定した場合には(ステップS508で次の部位)、見積装置10はステップS502に戻る。
図12は、作業選択のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。作業選択のサブルーチンは、選択を受け付けた部位の修理項目の指数を表示部16に表示し、ユーザによる基本作業、加算作業および追加作業の選択を受け付けるサブルーチンである。図12を使用して、作業選択のサブルーチンの処理の流れを説明する。
見積装置10は、基本作業を抽出する(ステップS561)。具体的には、見積装置10は、ステップS501で入力を受け付けた車種を第1キーに、ステップS502で入力を受け付けた部位を第2キーに、ステップS504で入力を受け付けた部品を第3キーにして作業DB312を検索する。見積装置10は、第1キーから第3キーのすべてを含むレコードを抽出する。
見積装置10は、追加作業の有無を検出する(ステップS562)。具体的には、見積装置10は、ステップS501で入力を受け付けた車種を第1キーに、ステップS502で入力を受け付けた部位を第2キー、ステップS504で入力を受け付けた部品を第3キーに、ステップS561で抽出したレコードに記録された基本作業を第4キーにして追加DB32を検索する。
第1キーから第4キーのすべてを含むレコードが追加DB32に含まれている場合には、見積装置10は、第4キーの基本作業には追加作業が有る旨を補助記憶装置13または主記憶装置12に記憶する。第1キーから第4キーのすべてを含むレコードが追加DB32に含まれていない場合には、見積装置10は、第4キーの基本作業には追加作業が無い旨を補助記憶装置13または主記憶装置12に記憶する(ステップS591)。
見積装置10は、図8を使用して説明した作業入力画面の選択指数欄45に、ステップS561で抽出した作業DB312のレコードを表形式で一覧表示する(ステップS563)。見積装置10は、選択指数欄45の「追加」の列に、ステップS591で記憶した追加作業の有無を表示する。具体的には、ステップS591で追加作業が有る旨を記憶した基本作業については「○」を表示する。ステップS591で追加作業が無い旨を記憶した基本作業については空欄にする。図8は、ステップS563で見積装置10が表示部16に表示する画面の例である。
なお、見積装置10は、「追加」の列を表示する代わりに、たとえば文字の色を変えるなどの方法により、追加作業があることを示しても良い。また、見積装置10は、追加作業の有無の表示を省略しても良い。
見積装置10は、入力部14を介してユーザによる作業の選択を受け付ける(ステップS564)。ます、1回目のステップS564の場合について具体的に説明する。1回目のステップS564では、図8を使用して説明した作業入力画面が表示部16に表示されている。見積装置10は、選択指数欄45中のチェックボックスの選択を受け付ける。見積装置10は、チェックボックスの選択を受け付けた場合に、ステップS564を終了して、次のステップに移る。
2回目以降のステップS564の場合について具体的に説明する。2回目以降のステップS564では、図9を使用して説明した作業入力画面が表示部16に表示されている。見積装置10は選択指数欄45、加算指数欄46および追加指数欄47のチェックボックスの選択を受け付ける。見積装置10は、いずれか一つの欄のチェックボックスの選択を受け付けた場合に、ステップS564を終了して、次のステップに移る。
見積装置10は、選択を受け付けた作業を補助記憶装置13に記憶する(ステップS592)。具体的には、見積装置10は、チェックボックスの選択を受け付けた行に対応する作業DB312、加算DB313または追加DB32内のレコードを補助記憶装置13に記憶する。すなわち、見積装置10は、選択を受け付けた作業に関する作業、および作業に関連づけられた指数等を補助記憶装置13に記憶する。
見積装置10は、ユーザによる選択を受け付けた作業を表示部16に表示する(ステップS593)。具体的には、見積装置10は、図8または図9を使用して説明した作業入力画面中の選択を受け付けた行のチェックボックスにチェックマークを表示する。
見積装置10は、ステップS564で選択を受け付けた作業が基本作業であるか否かを判定する(ステップS594)。基本作業であると判定した場合(ステップS594でYES)、見積装置10は、ステップS564で選択を受け付けた行の表示された基本作業に関連する加算作業を加算DB313から抽出する(ステップS565)。具体的には、見積装置10はステップS501で入力を受け付けた車種を第1キーに、ステップS502で入力を受け付けた部位を第2キーに、ステップS504で入力を受け付けた部品を第3キーに、ステップS564で選択を受け付けた基本作業を第4キーにして加算DB313を検索する。見積装置10は、第1キーから第4キーのすべてを含むレコードを抽出する。
見積装置10は、図9を使用して説明した作業入力画面の加算指数欄46に、ステップS565で抽出した加算DB313のレコードを表形式で一覧表示する(ステップS566)。
見積装置10は、ステップS564で選択を受け付けた基本作業がステップS591で追加作業が有ると記憶された基本作業であるか否かを判定する(ステップS567)。追加作業があると記憶された基本作業であると判定した場合には(ステップS567でYES)、見積装置10は、ステップS564で選択を受け付けた基本作業に関連する追加作業を追加DB32から抽出する(ステップS568)。
具体的には、見積装置10はステップS501で入力を受け付けた車種を第1キーに、ステップS502で入力を受け付けた部位を第2キーに、ステップS504で入力を受け付けた部品を第3キーに、ステップS564で選択を受け付けた基本作業を第4キーにして追加DB32を検索する。見積装置10は、第1キーから第4キーのすべてを含むレコードを抽出する。
見積装置10は、図9を使用して説明した作業入力画面の追加指数欄47に、ステップS568で抽出した追加DB32のレコードを表形式で一覧表示する(ステップS569)。
ステップS569の終了後、見積装置10は、作業の選択が完了したか否かを判定する(ステップS570)。追加作業がないと記憶された基本作業であると判定した場合(ステップS567でNO)も、見積装置10は、作業の選択が完了したか否かを判定する(ステップS570)。基本作業では無いと判定した場合(ステップS594でNO)も、見積装置10は、作業の選択が完了したか否かを判定する(ステップS570)。具体的には、選択完了ボタン61の選択を受け付けた場合に、見積装置10は作業の選択が完了したと判定する。
作業の選択が完了していないと判定した場合は(ステップS570でNO)、見積装置10はステップS564に戻る。作業の選択が完了したと判定した場合は(ステップS570でYES)、見積装置10は処理を終了する。
本実施の形態によると、見積基準31に掲載されていない追加作業の工賃の算定漏れを防止し、精度の高い修理費用の見積もりを作成する見積装置10を提供することができる。
なお、見積装置10はステップS562およびステップS591を省略しても良い。このようにする場合は、見積装置10はステップS567で追加DB32を検索して、追加作業の有無を判定する。また、図8および図9に示す作業入力画面中の、選択指数欄45の「追加」の列を省略する。
見積基準31および追加DB32の一方または双方が、通信モジュール17を介して図示しないネットワークに接続された外部の記憶装置に記録されても良い。
見積装置10は、入力部14、表示部16および通信モジュール17を備えるクライアントと、図示しないネットワークで接続されたサーバとの組み合わせにより実現しても良い。このようにすることにより、大容量記憶装置を持たないいわゆるシンクライアント端末またはCPU11の処理能力の低い携帯端末を使用して見積もりを作成することができる。
本実施の形態においては、修理作業を例にして挙げたが、点検作業、検査作業、整備作業等の、種々の作業の見積もりに、本実施の形態の見積装置10を適用することができる。また、自動車の入庫、受入点検、整備作業、中間点検、完成検査等の、車検に必要な一連の作業の見積もりに、本実施の形態の見積装置10を適用することができる。さらに、たとえば記録簿の発行、保安基準適合証の発行、陸自申請等の、車検に必要な手続に要する費用を加えた見積もりに、本実施の形態の見積装置10を適用することもできる。
本実施の形態においては自動車の修理作業を例にして挙げたが、自動二輪車、家電機器、情報機器等、各種の物品の修理作業の見積もりに本見積装置10を適用することができる。このようにする場合には、各メーカ、修理業者等が独自に算定している修理作業の所要時間のデータ等を記載した見積基準31を使用する。
[実施の形態2]
本実施の形態は、追加作業が記録されている部品の選択を受け付けた場合に、追加作業がある旨を表示する小ウィンドウを表示する見積装置10に関する。実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
図13は、実施の形態2の見積装置10の画面を示す説明図である。図13は、ユーザによりたとえばコード「B013」、部品名称「フロントバンパカバー」、基本作業「フロントバンパカバー取替」が選択されたことを入力部14から受け付けた場合に、見積装置10が図9の代わりに表示部16に表示する画面を示す。
見積装置10は、表示部16に通知窓56を表示して、選択を受け付けた部品に追加作業があることを示す。通知窓56内に示す「追加指数があります。」というメッセージは、追加指数が追加DB32に記憶されている追加作業が存在することを意味している。なお、メッセージは図13に記載したものに限定しない。見積装置10を使用するユーザが、追加作業が存在することを認識できるメッセージであれば良い。
通知窓56には、「はい」および「いいえ」のボタンが表示され、ユーザによる選択を受け付ける。「はい」の選択を受け付けた場合、見積装置10は図9と同様に追加指数欄47を表示部16に表示する。「いいえ」の選択を受け付けた場合、見積装置10は通知窓56を消去し、ユーザによる次の入力を待つ。
なお、「いいえ」の入力を受け付けた場合には、見積装置10は通知窓56を消去した後に加算指数欄46を下方向に広げて表示しても良い。
図14は、実施の形態2の作業選択のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。図14に示すサブルーチンは、図12を使用して説明したサブルーチンの代わりに使用するサブルーチンである。図14を使用して、実施の形態2の部品選択の処理の流れを説明する。
ステップS561からステップS567までの処理は、実施の形態1と同一であるので説明を省略する。追加作業があると記憶された基本作業である場合には(ステップS567でYES)、見積装置10は、表示部16に通知窓56を表示する(ステップS581)。
見積装置10は、通知窓56内のボタンからユーザによる入力を受け付ける。追加作業を表示する旨の入力を受け付けた場合は(ステップS582でYES)、見積装置10はステップS564で選択を受け付けた基本作業に関連する追加作業を追加DB32から抽出する(ステップS568)。
具体的には、見積装置10はステップS501で入力を受け付けた車種を第1キーに、ステップS502で入力を受け付けた部位を第2キーに、ステップS504で入力を受け付けた部品を第3キーに、ステップS564で選択を受け付けた基本作業を第4キーにして追加DB32を検索する。見積装置10は、第1キーから第4キーのすべてを含むレコードを抽出する。
見積装置10は、図9を使用して説明した作業入力画面の追加指数欄47に、ステップS565で抽出した加算DB313のレコードを表形式で一覧表示する(ステップS569)。
ステップS569の終了後、見積装置10は、作業の選択が完了したか否かを判定する(ステップS570)。追加作業がないと記憶された基本作業であると判定した場合(ステップS567でNO)も、見積装置10は、作業の選択が完了したか否かを判定する(ステップS570)。基本作業では無いと判定した場合(ステップS594でNO)も、見積装置10は、作業の選択が完了したか否かを判定する(ステップS570)。
具体的には、選択完了ボタン61の選択を受け付けた場合に、見積装置10は作業の選択が完了したと判定する。ステップS570以降の処理は、実施の形態1と同一であるので説明を省略する。
本実施の形態によると、選択を受け付けていない部品については追加作業を抽出(ステップS568)および一覧表示する(ステップS569)処理を省略できるので、動作が軽い見積装置10を実現することができる。
[実施の形態3]
本実施の形態は、追加指数欄47の表示の有無を切り替えるボタンを有する見積装置10に関する。実施の形態2と共通する部分については説明を省略する。
図15は、実施の形態3の見積装置10の画面を示す説明図である。図15は、ユーザによりたとえばコード「B013」、部品名称「フロントバンパカバー」が選択されたことを入力部14から受け付けた場合に、図8に示した画面の代わりに見積装置10が表示部16に表示する作業入力画面である。
図15の作業入力画面について説明する。本実施の形態では、選択指数欄45中の「追加」の列は表示しない。見積装置10は、選択指数欄45の上部に選択完了ボタン61および通知ボタン57を表示する。見積装置10は、通知ボタン57がユーザによる選択を受付済みである場合には通知ボタン57を濃く、ユーザによる選択を受け付けていない場合または選択が解除されている場合には通知ボタン57を薄く表示する。
見積装置10が、通知ボタン57の選択を受付済みである場合の動作について説明する。ユーザにより選択指数欄45の基本作業が選択されたことを、入力部14を介して受け付けた場合に、見積装置10は表示部16に加算指数欄46を表示する。選択された基本作業に関連づけられた追加作業が存在する場合には、見積装置10はおよび追加指数欄47を表示する。その後、通知ボタン57の選択が解除された場合には、見積装置10は表示されていた追加指数欄47を削除する。
見積装置10が、通知ボタン57の選択を受け付けていない場合の動作について説明する。ユーザにより、選択指数欄45の基本作業が選択されたことを入力部14から受け付けた場合に、見積装置10は表示部16に加算指数欄46を表示する。その後、通知ボタン57の選択を受け付けた場合には、見積装置10は表示部16に追加指数欄47を追加で表示する。
なお、見積装置10は、追加指数欄47を表示する場合と表示しない場合とで、選択指数欄45および加算指数欄46の大きさを変更することにより、表示部16の画面を有効に利用することが望ましい。
本実施の形態によると、ユーザが望む場合にのみ追加作業を表示する見積装置10を実現できる。
[実施の形態4]
実施の形態4は、汎用のコンピュータ96とプログラム97とを組み合わせて動作させることにより、見積装置10を実現する形態に関する。図16は、実施の形態4の見積装置10の装置構成図である。図16を使用して、本実施の形態の構成を説明する。なお、実施の形態1と共通する部分の説明は省略する。
本実施の形態の見積装置10は、CPU11、主記憶装置12、補助記憶装置13、入力部14、出力部15、表示部16、通信モジュール17、読取部18およびバスを備える汎用のコンピュータ96を使用する。
プログラム97は、可搬型記録媒体98に記録されている。CPU11は、読取部18を介してプログラム97を読み込み、補助記憶装置13に保存する。また、コンピュータ96内に実装されたフラッシュメモリ等の半導体メモリ99に記憶されたプログラム97を読出しても良い。さらに、CPU11は、通信モジュール17および図示しないネットワークを介して接続される図示しない他のサーバコンピュータからプログラム97をダウンロードして補助記憶装置13に保存しても良い。
コンピュータ96は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラム97を、可搬型記録媒体98もしくは半導体メモリ99から読み取り、またはネットワークを介して他のサーバコンピュータからダウンロードする。プログラム97は、汎用のコンピュータ96の制御プログラムとしてインストールされ、主記憶装置12にロードして実行される。これにより、コンピュータ96は上述した見積装置10として機能する。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 見積装置
11 CPU
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力部
15 出力部
16 表示部
17 通信モジュール
18 読取部
31 見積基準(第1のデータベース)
311 部品DB
312 作業DB
313 加算DB
32 追加DB(第2のデータベース)
41 イラスト欄
42 部品欄
45 選択指数欄
46 加算指数欄
47 追加指数欄
51 明細欄
52 内訳
53 合計欄
56 通知窓
57 通知ボタン
61 選択完了ボタン
65 操作ボタン
96 コンピュータ
97 プログラム
98 可搬型記録媒体
99 半導体メモリ

Claims (5)

  1. 自動車の車種を含む車両情報を受け付け、
    修理作業の見積もりを行う車両の部位を取得し、
    自動車の車種、車両の部位、修理作業の項目、各項目の指数および修理に用いる部品を関連づけた見積基準を記憶した第1のデータベースから、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、および、取得した車両の部位に対応する修理作業の項目を抽出し、
    抽出した修理作業の項目を一覧表示する第1表を表示し、
    表示した第1表から実施する修理作業の項目に関する選択を受け付け、
    自動車の車種、車両の部位、修理作業の項目、修理に用いる部品を追加工する追加作業の項目、および前記追加作業の項目の指数を関連づけて記憶した第2のデータベースに、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、取得した車両の部位、および、選択を受け付けた修理作業の項目と関連づけられた追加作業の項目が記録されているか否かを判定し、
    記録されていると判定した場合には、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、取得した車両の部位、および、選択を受け付けた修理作業の項目と関連づけて追加作業の項目とそれぞれの追加作業の指数とを一覧表示する第2表を前記第1表と同じ画面に並べて表示する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記追加作業の項目が記録されていると判定した場合には、追作業の項目が記録されていることを表示し、
    前記追加作業の項目を表示する旨の選択を受け付けた場合には、前記第2表を表示する
    処理をコンピュータに実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第2表から実施する追加作業の項目に関する選択を受け付け、
    選択を受け付けた修理作業の項目と、選択を受け付けた追加作業の項目とを使用して作業の見積もりを行う
    処理をコンピュータに実行させる請求項1または請求項2に記載のプログラム。
  4. 自動車の車種を含む車両情報を受け付け、
    修理作業の見積もりを行う車両の部位を取得し、
    自動車の車種、車両の部位、修理作業の項目、各項目の指数および修理に用いる部品を関連づけた見積基準を記憶した第1のデータベースから、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、および、取得した車両の部位に対応する修理作業の項目を抽出し、
    抽出した修理作業の項目を一覧表示する第1表を表示し、
    表示した第1表から実施する修理作業の項目に関する選択を受け付け、
    自動車の車種、車両の部位、修理作業の項目、修理に用いる部品を追加工する追加作業の項目、および前記追加作業の項目の指数を関連づけて記憶した第2のデータベースに、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、取得した車両の部位、および、選択を受け付けた修理作業の項目と関連づけられた追加作業の項目が記録されているか否かを判定し、
    記録されていると判定した場合には、受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、取得した車両の部位、および、選択を受け付けた修理作業の項目と関連づけて追加作業の項目とそれぞれの追加作業の指数とを一覧表示する第2表を前記第1表と同じ画面に並べて表示する
    処理をコンピュータに実行させる見積方法。
  5. 自動車の車種を含む車両情報を受け付ける車両情報受付部と、
    修理作業の見積もりを行う車両の部位を取得する部位取得部と、
    自動車の車種、車両の部位、修理作業の項目、各項目の指数および修理に用いる部品を関連づけた見積基準を記憶した第1のデータベースから、前記車両情報受付部が受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、および、前記部位取得部が取得した車両の部位に対応する修理作業の項目を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した修理作業の項目を一覧表示する第1表を表示する第1表表示部と、
    前記第1表表示部が表示した第1表から実施する修理作業の項目に関する選択を受け付ける項目受付部と、
    自動車の車種、車両の部位、修理作業の項目、修理に用いる部品を追加工する追加作業の項目、および前記追加作業の項目の指数を関連づけて記憶した第2のデータベースに、前記車両情報受付部が受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、前記部位取得部が取得した車両の部位、および、前記項目受付部が選択を受け付けた修理作業の項目と関連づけられた追加作業の項目が記録されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が記録されていると判定した場合には、前記車両情報受付部が受け付けた車両情報に対応する自動車の車種、前記部位取得部が取得した車両の部位、および、前記項目受付部が選択を受け付けた修理作業の項目と関連づけて追加作業の項目とそれぞれの追加作業の指数とを一覧表示する第2表を前記第1表と同じ画面に並べて表示する表示部と
    を備える見積装置。
JP2015257100A 2015-12-28 2015-12-28 プログラム、見積方法および見積装置 Active JP6697263B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015257100A JP6697263B2 (ja) 2015-12-28 2015-12-28 プログラム、見積方法および見積装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015257100A JP6697263B2 (ja) 2015-12-28 2015-12-28 プログラム、見積方法および見積装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017120555A JP2017120555A (ja) 2017-07-06
JP6697263B2 true JP6697263B2 (ja) 2020-05-20

Family

ID=59272071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015257100A Active JP6697263B2 (ja) 2015-12-28 2015-12-28 プログラム、見積方法および見積装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6697263B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017120555A (ja) 2017-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108171610B (zh) 页面生成方法、页面生成设备、存储介质及装置
CN105868310B (zh) 一种数据处理方法、装置及电子设备
US20140278703A1 (en) Enterprise resource management system and method
CN103020750A (zh) 工艺报表的生成方法及装置
Latorre et al. Stopped TTIP? Its potential impact on the world and the role of neglected FDI
CN109564597A (zh) 设计辅助系统
WO2013130733A1 (en) System and method for automated templated print and electronic advertising allowing editing of variable data
WO2017063389A1 (zh) 文档生成方法和装置
EP2883171A1 (en) Method and apparatus for searching information in electronic commerce platform
US20180012282A1 (en) Image-based shopping system
JP2021101353A (ja) 情報処理装置、情報表示方法及びプログラム
JP6923298B2 (ja) 車両整備情報管理システム、車両整備情報管理方法、車両整備情報管理プログラム
JP6697263B2 (ja) プログラム、見積方法および見積装置
US20090313563A1 (en) System and method for providing data links
JP6670051B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP5168706B2 (ja) 電子帳票システムにおけるデータ検索項目情報の自動定義システム
CN111523944A (zh) 浏览数据处理方法、装置、非易失性存储介质和处理
JP6602542B2 (ja) プログラム、見積方法および見積装置
CN112036982A (zh) 快速自动反映互联网商品变动的方法、装置及终端设备
JP6663166B2 (ja) プログラム、見積方法および見積装置
JP2016095755A (ja) データ連携支援システムおよびデータ連携支援方法
JP6817758B2 (ja) 車両整備情報管理システム、車両整備情報管理方法、車両整備情報管理プログラム
US11615238B2 (en) Technologies for modifying design templates across online services
JPH10171890A (ja) 見積り資料作成装置
CN114935996B (zh) 在线处理文档的方法、计算机设备、存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6697263

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250