JP2015130040A - 名寄せ装置、名寄せシステム、方法及びプログラム - Google Patents

名寄せ装置、名寄せシステム、方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なる標記のソフトウェア名称が同じソフトウェアを示しているか否かを特定可能な技術を提供する。【解決手段】ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部と、ソフトウェア名称を分割した語と別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、分割した語を語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称がソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せ部と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、名寄せ装置、名寄せシステム、方法及びプログラムに関するものである。
特許文献1には、一の製品の製品名から一の製品の他の製品名である代表製品名を検索する製品名名寄せ装置であって、製品名に含まれることのある構成要素に係る文字列を、製品名の他の文字列との区切記号とともに登録してなる主製品名区切ルールテーブルと、製品名に含まれることのある冠称語句に係る文字列を、製品名の他の文字列との区切記号とともに登録してなる冠称区切ルールテーブルと、製品名から構成要素および冠称語句を除いた主製品名に含まれることのある文字列とこれに対応する製品カテゴリとの一覧を登録してなる製品カテゴリ解析テーブルと、代表製品名の一覧を登録してなる代表製品名テーブルと、オプション製品の本体製品名とこれに対応する代表製品名との一覧を登録してなるオプション製品名テーブルと、入力された製品名を語辞書を用いて語に分割し、分割した各語にその意味を付与した製品名語列を出力する語分割手段と、主製品名区切ルールテーブルを用いて、製品名語列における構成要素とそれ以外の部分との区切を求め、区切位置に主製品名区切記号を付与して出力する主製品名区切解析手段と、冠称区切ルールテーブルを用いて、製品名語列における冠称語句とそれ以外の部分との区切を求め、区切位置に冠称区切記号を付与して出力する冠称区切解析手段と、製品名語列中の冠称区切記号と主製品名区切記号との間の語列を主製品名として取り出し、製品カテゴリ解析テーブルを用いて、主製品名の製品カテゴリが本体製品、オプション製品またはそれ以外のいずれであるかを判定する製品カテゴリ解析手段と、製品カテゴリが本体製品である主製品名で、代表製品名テーブルを最長一致検索して本体製品の代表製品名を求める代表製品名検索手段と、製品カテゴリがオプション製品である主製品名で、オプション製品テーブルを検索してオプション製品の代表製品名を求めるオプション製品名検索手段とを有することを特徴とする製品名名寄せ技術が記載されている。
特開2010−122792号公報
ソフトウェアライセンス管理の主たる作業は、新たに導入するソフトウェアの把握、既に導入している(インストールされている)ソフトウェアの把握及びライセンス過不足数の把握である。これらを行うために、新たに導入するソフトウェアと既にインストールされているソフトウェアとの紐づけが必要になる。両者を紐づけするためのキーは、ソフトウェアの名称しか存在しないが、ソフトウェア名称は、常に同じ標記とは限らない。例えば、同じソフトウェアであっても、パッケージの箱に記載されているソフトウェア名称と、インストールされたPC(Personal computer)等上で確認可能なソフトウェア名称(例えば、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」に表示される名称)とは異なる。
引用文献1に記載の技術は、代表製品名を検索することはできるが、異なる標記のソフトウェア名称が同じソフトウェアを示しているか否かを特定することはできない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、異なる標記のソフトウェア名称が同じソフトウェアを示しているか否かを特定可能な技術の提供を目的とする。
本願は、上記課題を解決するための手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、名寄せ装置であって、ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部と、ソフトウェア名称を分割した語と前記別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、当該分割した語を当該語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称が前記ソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せ部と、を有することを特徴とする。
名寄せ装置において、前記語組みは、ソフトウェア名称を構成するカテゴリのいずれかに属していてもよい。
名寄せ装置において、ソフトウェア名称を分割した語のうち、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれとも一致しないものを、他の語とは異なる出力形態で出力装置に出力し、入力装置から入力された指示に従い、当該語を前記別名辞書情報に記憶させる辞書更新部を有してもよい。
名寄せ装置において、ソフトウェア名称を分割した語のうち、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれかと一致するものを、他の語とは異なる出力形態で出力装置に出力し、入力装置から入力された指示に従い、当該語を前記別名辞書情報から削除させる辞書更新部を有してもよい。
名寄せ装置において、前記辞書更新部は、入力装置から入力された指示に従い、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれとも一致しない語を、前記別名辞書情報に含まれている語のいずれかと同じ対象を示すために用いられているものとして、前記別名辞書情報に記憶させてもよい。
名寄せ装置において、前記カテゴリは、ソフトウェアのエディション、言語、オペレーションシステム、製品名、版のうち少なくとも1つを含んでもよい。
名寄せ装置において、前記ソフトウェア辞書情報は、ソフトウェア名称を構成する語をカテゴリ毎に分割して記憶していてもよい。
また、他の形態は、名寄せ装置と、端末装置とからなる名寄せシステムであって、前記名寄せ装置は、ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部と、ソフトウェア名称を分割した語と前記別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、当該分割した語を当該語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称が前記ソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せ部と、辞書更新部と、を有し、前記端末装置は、出力装置、を有し、前記辞書更新部は、ソフトウェア名称を分割した語のうち、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれとも一致しないものと、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれかと一致するものとを、異なる出力形式で出力する出力情報を生成して、前記端末装置に出力し、前記端末の出力装置は、前記出力情報を出力することを特徴とする。
また、他の形態は、名寄せ装置により実行される方法であって、前記名寄せ装置は、ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部、を含み、ソフトウェア名称を分割した語と前記別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、当該分割した語を当該語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称が前記ソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せステップ、を有することを特徴とする。
また、他の形態は、コンピュータ実行可能なプログラムであって、前記名寄せ装置は、ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部、を含むコンピュータを、ソフトウェア名称を分割した語と前記別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、当該分割した語を当該語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称が前記ソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せ部、として機能させることを特徴とする。
本発明の技術によれば、異なる標記のソフトウェア名称が同じソフトウェアを示しているか否かを特定可能な技術を提供することができる。上記以外の課題、構成および効果等は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態のシステム構成例を示す。 ソフトウェア辞書情報の一例である。 別名辞書情報の一例である。 ソフトウェア情報の一例である。 ソフトウェア名寄せ情報の一例である。 名寄せ装置及び端末装置のハードウェア構成図を示す。 ソフトウェア名称の名寄せ処理のフロー図である。 別名辞書情報の編集の処理のフロー図である。 図4に示すソフトウェア情報を表示した画面例である。 更新要求を入力するための画面例である。 変更情報を入力するための画面例である。 登録要求を入力するための画面例である。 別名追加情報を入力するための画面例である。 カテゴリ新設情報を入力するための画面例である。 編集処理により上書き等された別名辞書情報の例である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。以下では、同じ構成のものについては同じ符号を付与し説明を省略する。
図1は本実施形態のシステム構成例を示す。システム1は、名寄せ装置10、端末装置20等から成る。名寄せ装置10と端末装置20とは、通信ネットワーク30を介して接続されている。
名寄せ装置10は、制御部11、記憶部12等を有する。制御部11は、名寄せ部111、辞書編集部112等を有する。記憶部12は、ソフトウェア辞書情報121、別名辞書情報122、ソフトウェア情報123、ソフトウェア名寄せ情報124等を有する。
ソフトウェア辞書情報121は、ソフトウェア名称の一覧を示す。別名辞書情報122は、ソフトウェア名称に用いられている語のうち、その語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語の組みを含む。ソフトウェア情報123は、名寄せ対象のソフトウェア名称等の一覧である。ソフトウェア名寄せ情報124は、後述する処理によりソフトウェア情報123内のソフトウェア名称を名寄せした後の情報である。
名寄せ部111は、別名辞書情報122に基づいて、名寄せ対象のソフトウェア名称が、ソフトウェア辞書情報121に示されるソフトウェア名称と一致するか否か判定する。辞書編集部112は、別名辞書情報122に情報を追加し、また削除する。
端末装置20は出力処理部201を有する。出力処理部201は、名寄せ装置10から出力された情報の出力処理を行う。
次に、記憶部12内の各情報の一例を説明する。なお、以下で説明する各情報のデータ構造は一例であり、これに限定するものではない。
図2は、ソフトウェア辞書情報121の一例である。ソフトウェア辞書情報121は、ソフトウェア毎に、そのソフトウェア名称を構成する語をカテゴリ毎に分割したソフトウェア名称1213を含む。ソフトウェア辞書情報121で示すカテゴリは特に限定しないが、ここでは、製品名、バージョン(Version)、エディション(Edition)、新旧版、OS(Operation System)、言語等があるものとして説明する。
製品名は、版やOS等が異なるが同じ機能のソフトウェアに共通して付されている名称を示す。バージョンは、版を示す。エディションは、版は同じだが、機能や用途等が少なくとも一部異なるソフトウェアを区別するために付されている語を示す。新旧版は、ソフトウェアが、旧バージョンをインストール済みのコンピュータに対してインストール可能なアップグレード版か否かを示す。OSは、ソフトウェアが動作可能なOSを示す。言語は、ソフトウェアの言語の版を示す。
図示するように、ソフトウェア辞書情報121は、上記ソフトウェア名称1213の他に、ID1211、メーカー1212、販売形態1214等をさらに含む。ID1211は、ソフトウェアの識別情報である。メーカー1212は、ソフトウェアの開発会社等を示す。販売形態1214は、ソフトウェアの販売形態を示す。
図3は、別名辞書情報122の一例である。別名辞書情報122は、ソフトウェア名称を構成する語について、語によって特定される対象を示すために用いられている異なる組みを含む。別名辞書情報122は、さらに、語の組みが、どのカテゴリに属するかを示している。
図示するように、別名辞書情報122は、カテゴリ1221、基本名1222、別名1223等を含む。カテゴリ1221は、語の属するカテゴリを示す。基本名1222及び別名1223は、ソフトウェア名称を構成する語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語である。この語は、語を構成する文字や記号そのものが異なるものに限らず、例えば、全角や半角等の違いを示していてもよい。
より詳細には、例えば、図3では、カテゴリ1221「エディション」に属する基本名1222「Professional」と同じ対象を示すために、ソフトウェア名称に別名1223「Pro」が含まれる場合があることを示している。
ここでは、説明及び処理の便宜上、ソフトウェア名称を構成する語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語のうち1つを基本名とし、他を別名と称している。ただし、どれを基本名としどれを別名とするかは任意に定めることができる。
なお、別名辞書情報122の別名1223には、必ずしも語が設けられていなくてもよい。基本名1222に、ソフトウェア名称に含まれる語が示されていれば良く、同じ対象を示すために異なる語が用いられていない場合には、別名1223に、該当する情報が無いことを示す値が含まれていてもよい。
また、図3では、1つの基本名1222に対し1つの別名1223を示しているが、1つの語と同じ対象を示すために用いられる語の数は1つに限られず、複数であってもよい。
図4は、ソフトウェア情報123の一例である。ソフトウェア情報123は、ソフトウェア毎に、メーカー1231、ソフトウェア名称1232、販売形態1233、契約書番号1234、数量1235、販売元企業1236、取得価格1237、取得日付1238等を含む。メーカー1231は、ソフトウェアの開発会社を示す。ソフトウェア名称1232は、名寄せ対象のソフトウェア名称を示す。販売形態1233は、ソフトウェアの販売形態を示す。契約書番号1234は、ソフトウェアの契約書番号やキー番号等を示す。数量1235は、ソフトェアの数量を示し、例えば、ライセンスの量、メディアの量等である。販売元企業1236は、ソフトウェアの販売会社を示す。取得価格1237は、ソフトウェアの購入等に要した価格を示す。取得日付1238は、ソフトウェアを取得した時期を示す。
なお、ソフトウェア情報123は、後述する名寄せの対象となるソフトウェア名称を含めば良く、上記全ての情報を含む必要はない。
図5は、ソフトウェア名寄せ情報124の一例である。ソフトウェア名寄せ情報124は、ソフトウェア情報123と比較して、ソフトウェア名称がカテゴリ毎に分割され、さらに、ソフトウェアIDを付されている点で異なる。
図示するように、ソフトウェア名寄せ情報124は、ソフトウェア毎に、ID1241、メーカー1242、ソフトウェア名称2143、販売形態1244、契約書番号1245、数量1246、販売元企業1247、取得価格1248、取得日付1249等を含む。ID1241は、ソフトウェアの識別情報を示す。メーカー1242は、ソフトウェアの開発会社を示す。ソフトウェア名称1243は、ソフトウェア名称を、カテゴリ毎に分割して示している。販売形態1244は、ソフトウェアの販売形態を示す。契約書番号1245は、ソフトウェアの契約書番号やキー番号等を示す。数量1246は、ソフトェアの数量を示す。販売元企業1247は、ソフトウェアの販売会社を示す。取得価格1248は、ソフトウェアの購入等に要した価格を示す。取得日付1249は、ソフトウェアを取得した時期を示す。
図6は、名寄せ装置10及び端末装置20のハードウェア構成図を示す。名寄せ装置10及び端末装置20の各々は、演算装置601、メモリ602、外部記憶装置603、入力装置604、出力装置605、通信I/F(インターフェース)606、書込読取装置607等を有する。これらはバス等により互いに接続されている。
演算装置601は例えばCPU(Central Processing Unit)等である。メモリ602は、揮発性メモリである。外部記憶装置603は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等である。入力装置604は、例えばキーボード、マウス、マイク、タッチパネル等である。出力装置605は、例えばディスプレイ装置、スピーカ、プリンタ、タッチパネル等である。名寄せ装置10及び端末装置20の各々は、通信I/F606を介して通信ネットワーク30と接続する。書込読取装置607は、可搬性記憶媒体608へ情報を書込み、及び、可搬性記憶媒体608からの情報の読み取りを行う。
制御部11内の各部及び出力処理部201は、演算装置601がメモリ602にロードしたプログラムを実行することにより実現してもよい。このプログラムは、予めメモリ602や外部記憶装置603等に記憶されていてもよく、書込読取装置607が可搬性記憶媒体608に記憶されているものを書込読取装置607が読み出してインストールしてもよく、通信ネットワーク30から通信I/F606を介してダウンロードされたものをインストールしてもよい。
制御部11内の各部及び出力処理部201の全て又は一部は、ハードウェアとして実現されてもよい。又は、制御部11内の各部及び出力処理部201は、1つの装置等で実現されてもよく、複数の装置で分散して実現されてもよい。
記憶部12内の各情報は、メモリ602、外部記憶装置603、可搬性記憶媒体608等に記憶される。又は、これらの情報の一部又は全ては、メモリ602、外部記憶装置603、可搬性記憶媒体608等に分散して記憶されていてもよく、通信ネットワーク30を介して接続される他の情報処理装置のメモリ602、外部記憶装置603等に記憶されていてもよい。
次に、動作例を説明する。図7は、名寄せ対象のソフトウェア名称の名寄せ処理のフロー図である。この動作を起動するタイミングは特に限定しないが、例えば、ソフトウェア情報123が新たに登録・更新等された場合、所定期間毎、名寄せ装置10に入力装置604又は通信I/F606を介して指示が入力された場合等であってもよい。
名寄せ部111は、ソフトウェア情報123から昇順又は降順等でレコードを1つ読み込む(S701)。S701の処理で読み込みが失敗した場合(S702;No)、ソフトウェア情報123内の全てのレコードに対し名寄せ処理が行われているので、名寄せ処理を終了する。
一方、S701の処理で読み込みが成功した場合(S702;Yes)、名寄せ部111は、別名辞書情報122に基づいて、読み込んだレコードのソフトウェア名称を、カテゴリ毎の語に分割し、さらに、その語が別名である場合は基本名を特定する(S703)。そのために、名寄せ部111は、ソフトウェア名称に含まれる語と、別名辞書情報122に含まれる基本名1222又は別名1223とが一致するものを検索し、一致する語のカテゴリを特定する。
S703の処理をより具体的に説明する。ここでは、S701の処理で読み込んだソフトウェア名称が「SoftABC Ver2.0 アップグレード版」であるものとして説明する。
名寄せ部111は、ソフトウェア名称を任意の位置で区切る。区切る位置については特に限定しないが、例えば、ソフトウェア名称にスペース(空白)が含まれていればスペース位置で区切ってもよく、形態素解析等の公知の技術により区切ってもよく、1文字又は複数文字ずつ区切ってもよい。或いは、これらの組み合わせでも良い。
ソフトウェア名称「SoftABC Ver2.0 アップグレード版」の場合、スペース位置で区切ると、「SoftABC」、「Ver2.0」、「アップグレード版」となる。また、形態素解析等の公知の技術で区切ると、例えば、「Soft」、「ABC」、「Ver」、「2.0」、「アップグレード」、「版」等となる。また、1文字ずつ区切ると、「S」、「o」、「f」、「t」、「A」、「B」、「C」…等となる。
次に、名寄せ部111は、1つ又は複数の区切りからなる語が、別名辞書情報122に含まれるいずれかのレコードの基本名1222又は別名1223と一致するか否か判定する。例えば、名寄せ部111は、スペース位置で区切った場合、「SoftABC」が、別名辞書情報122に含まれるいずれかのレコードの基本名1222又は別名1223と一致するか否か判定してもよい。また、例えば、名寄せ部111は、形態素解析等の公知の技術により区切った場合、まず「Soft」が、別名辞書情報122に含まれるいずれかのレコードの基本名1222又は別名1223と一致するか否か判定し、一致するものが無い場合、「Soft」に後続する「ABC」を加えた「SoftABC」が、別名辞書情報122に含まれるいずれかのレコードの基本名1222又は別名1223と一致するか否か判定してもよい。また、例えば、名寄せ部111は、1文字ずつ区切った場合、まず「S」が、別名辞書情報122に含まれるいずれかのレコードの基本名1222又は別名1223と一致するか否か判定し、一致するものが無い場合、「S」に後続する「o」を加えた「So」が、別名辞書情報122に含まれるいずれかのレコードの基本名1222又は別名1223と一致するか否か判定し、このような処理を繰り返してもよい。
S703の処理により、ソフトウェア名称「SoftABC Ver2.0 アップグレード版」について、名寄せ部111は、「SoftABC」が、カテゴリ1221「製品名」の基本名1222「SoftABC」と一致し、「Ver2.0」が、カテゴリ1221「バージョン」の基本名1222「Ver2.0」と一致し、「アップグレード版」が、カテゴリ1221「新旧版」の別名1223「アップグレード版」と一致すると判定し、この判定に基づき、カテゴリ毎に分割する。また、「アップグレード版」については、別名辞書情報122の別名1223「アップグレード版」と一致するので、名寄せ部111は、該当するレコードの基本名1222「Upgrade」をさらに特定する。
S703の後、名寄せ部111は、分割したソフトウェア名称を、カテゴリ毎に、ソフトウェア名寄せ情報124に追加する(S704)。具体的には、名寄せ部111は、S701で読み込んだレコードのメーカー1231、販売形態1233、契約書番号1234、数量1235、販売元企業1236、取得価格1237、取得日付1238等の値を、ソフトウェア名寄せ情報124に新たに追加するレコードのメーカー1242、販売形態1244、契約書番号1245、数量1246、販売元企業1247、取得価格1248、取得日付1249等として格納する。さらに、名寄せ部111は、S703で取得した、分割したソフトウェア名称を、カテゴリ毎に、ソフトウェア名称1243の値として格納する。このとき、名寄せ部111は、S703で基本名を特定している場合、ソフトウェア名称1243に、その基本名を格納する。
例えば、ソフトウェア名称「SoftABC Ver2.0 アップグレード版」の場合を例にして説明すると、名寄せ部111は、カテゴリ「製品名」に属する語として「SoftABC」を、カテゴリ「バージョン」に属する語として「Ver2.0」を、カテゴリ「新旧版」に属する語として基本名「Upgrade」を、ソフトウェア名称1243に格納する。
なお、カテゴリ「OS」や「言語」のように、カテゴリに属するものとして分割されなかった語としては、図示する「NULL」や「Unknown」等のような、該当する語が無いことを示す値を格納等してもよい。
次に、名寄せ部111は、ソフトウェア辞書情報121に基づいて、S704で追加したソフトウェアのIDを特定し、ソフトウェア名寄せ情報124に追加する(S705)。具体的には、名寄せ部111は、S704で格納したソフトウェア名称1243のカテゴリ毎の語の各々が、ソフトウェア辞書情報121のいずれかのレコードの項1213のカテゴリ毎の値と一致するか否かにより、対象としているソフトウェア名称のIDを特定する。名寄せ部111は、このように特定したIDをS704で追加したレコードのID1241として格納する。
S705の処理をソフトウェア名称「SoftABC Ver2.0 アップグレード版」の場合を例にして説明すると、上記のように、カテゴリ「製品名」に属する語は「SoftABC」であり、カテゴリ「バージョン」に属する語は「Ver2.0」であり、カテゴリ「新旧版」に属する語は「Upgrade」であるので、図2に一例を示すソフトウェア辞書情報121の場合、該当するIDは「ABC25」である。名寄せ部111は、このように特定したIDを、S704で追加したレコードのID1241の値として格納する。
なお、S704及びS705で、ソフトウェアを構成する語のカテゴリ、及び、IDを特定できない場合、名寄せ部111は、そのレコードの情報をソフトウェア名寄せ情報124とは別にしてもよく、或いは、ソフトウェア名寄せ情報124に特定できない旨を示す情報を格納してもよい。
このように生成されたソフトウェア名寄せ情報124は、任意のタイミングで名寄せ装置1の出力装置605、又は、端末装置の出力装置605で出力される。これを参照等することにより、ユーザ等は、異なる標記のソフトウェア名称が同じソフトウェアを示しているか否かを特定することができる。或いは、ソフトウェア名寄せ情報124等は、図示しない他システムや他機能等に出力され、この他システムや機能等で実行される処理のために用いられることもできる。
図8は、別名辞書情報122の編集の処理のフロー図である。この動作を起動するタイミングは特に限定しないが、例えば、名寄せ装置10に、入力装置604や通信I/F606を介して指示が入力された場合や、上述した名寄せ処理のときに行ってもよい。名寄せ処理のときに別名辞書編集の処理を行う場合、例えば、S703の処理でソフトウェア名称をカテゴリ毎に分割できない場合や、S705の処理でIDを特定できない場合に、この処理を起動させてもよい。
辞書編集部112は、ソフトウェア情報123を読み込み、ソフトウェア名称等を出力する(S801)。このとき、辞書編集部112は、ソフトウェア名称を構成する語を、別名辞書情報122の基本名1222又は別名1223と一致するものと、別名辞書情報122の基本名1222及び別名1223のいずれとも一致しないものとを異なる形態で出力する出力情報を生成する。なお、ソフトウェア名称を構成する語が、別名辞書情報122に含まれる基本名1222又は別名1223と一致するか否かを判定する処理は、上記S703と同じであってもよい。
この出力情報は、自身の出力装置605、又は、端末装置20の出力装置605に出力される。端末装置20に出力する場合、出力処理部201は、出力情報を自身の出力装置605に出力するように制御する。
ここで、S801で出力される画面例を説明する。図9は、図4に示すソフトウェア情報123を表示した画面例である。画面900において、ソフトウェア名称は、別名辞書情報122に格納されている基本名1222又は別名1223と一致するものと一致しないものとを異なる形態で表示されている。例えば、語911は別名辞書情報122に格納されている基本名1222又は別名1223と一致するものを示し、語912は別名辞書情報122に格納されている基本名1222及び別名1223のいずれとも一致しないものを示す。
この表示形態は特に限定せず、例えば、文字そのものの色を異なるようにしてもよく、文字周辺の色やテクスチャを異なるようにしてもよく、ソフトウェア名称を構成する語上にカーソルを移動させたときにその語が別名辞書情報122の基本名1222又は別名1223と一致するか否かを示す情報を、音声、テキスト、画像等で出力してもよい。
また、辞書編集部112は、ソフトウェア名称を構成する語上にカーソルを移動させたときに、別名辞書情報122内の情報に基づいて、その語の属するカテゴリ、基本名、別名等を、音声、テキスト、画像等で出力するように出力情報を生成してもよい。
図8に戻って説明すると、S801の処理で出力した後、辞書編集部112は、編集処理が終了であるか否か判定する(S802)。この判定は、入力装置604又は通信I/F606等から入力された情報に従い判定してもよく、また、所定時間内に入力装置604又は通信I/F606等からいずれの情報が入力されない場合に処理が終了と判定してもよい。
処理が終了でない場合(S802;No)、辞書編集部112は、入力装置604又は通信I/F606等を介して入力された指示に従い、別名辞書情報122を更新等する。処理が終了である場合(S802;Yes)、辞書編集部112は処理を終了する。
処理が終了でない場合、別名辞書情報122は、更新要求又は登録要求を受け付ける。更新要求とは、別名辞書情報122に既に格納されている基本名1222又は別名1223に関する情報を更新するためのものである。登録要求とは、別名辞書情報122に格納されていない基本名1222又は別名1223に関する情報を新たに追加するためのものである。
更新要求を受け付けるために、例えば、辞書編集部112は、別名辞書情報122に格納されている基本名1222又は別名1223と一致している語を示す情報が入力された場合、その語に関する更新情報を入力するための画面等を表示してもよい。そのために、例えば、画面900上で、別名辞書情報122に格納されている基本名1222又は別名1223と一致している語上にカーソルが移動され、マウスが左クリック等されて指示が入力された場合、その語に関する更新情報を入力するための画面等を表示してもよい。
ここでは、更新情報として、変更情報又は削除情報の入力を受け付けるものとする。変更情報は、既に別名辞書情報122に格納されている語のカテゴリ変更や基本名、別名を変更するためのものである。削除情報は、既に別名辞書情報122に格納されているカテゴリや基本名、別名等を削除するためのものである。
即ち、辞書編集部112は、変更情報が入力されると、その変更情報に従い別名辞書情報122内の情報を変更等して上書き等する(S803)。また、辞書編集部112は、削除情報が入力されると、その削除情報に従い別名辞書情報122内の情報を削除等して上書き等する(S804)。
一方、登録要求を受け付けるために、例えば、辞書編集部112は、別名辞書情報122に格納されていない基本名1222及び別名1223のいずれとも一致していない語を示す情報が入力された場合、その語に関する登録情報を入力するための画面等を表示してもよい。そのために、例えば、画面900上で、別名辞書情報122に格納されている基本名1222及び別名1223のいずれとも一致していない語上にカーソルが移動され、マウスが左クリック等されて指示が入力された場合、その語に関する登録情報を入力するための画面等を表示してもよい。
ここでは、登録情報として、別名追加情報又はカテゴリ新設情報の入力を受け付けるものとする。別名追加情報は、別名辞書情報122に新たな別名を追加するためのものである。カテゴリ新設情報は、別名辞書情報122に新たにカテゴリや基本名等を追加するためのものである。
即ち、辞書編集部112は、別名追加情報が入力されると、その別名追加情報に従い別名辞書情報122内の情報を変更等して上書き等する(S805)。また、辞書編集部112は、カテゴリ新設情報が入力されると、そのカテゴリ新設情報に従い別名辞書情報122内の情報を追加等して上書き等する(S806)。
なお、カテゴリ新設情報が入力された場合、辞書編集部112は、続いて又はそれに先だって、ソフトウェア辞書情報121に新たなレコードを追加する処理を行ってもよい。そのために、辞書編集部112は、例えば、ソフトウェア情報123の各レコードのうち、指定された語を含むレコードを特定し、そのレコードのメーカー1231、販売形態1233等を、ソフトウェア辞書情報121の新たに追加するレコードのメーカー1212、販売形態1214等の値とする。また、辞書編集部112は、ソフトウェア辞書情報121の新たに追加するレコードのソフトウェア名称1213として、ソフトウェア情報123から上記処理により特定されたレコードのソフトウェア名称1232の値を上記S703と同じ処理で特定したカテゴリ毎の語、及び、S806で入力された新たなカテゴリ及びそのカテゴリに属する語を格納してもよい。また、辞書編集部112は、任意の技術でソフトウェアの識別情報を生成し、ソフトウェア辞書情報121の新たに追加するレコードのID1211として格納してもよい。
S803〜S806のいずれかの処理の後、辞書編集部112は、ソフトウェア情報123内のソフトウェア名称等を出力する(S807)。この出力処理は、上記S801と同じである。従って、S803〜S806のいずれかの処理で別名辞書情報122が更新等された場合、出力されるソフトウェア名称を構成する語のうち、その更新等に応じたものの出力形態がそれまでとは異なるように出力される。
ここで、更新要求、登録要求のための画面例を説明する。図10は、更新要求を入力するための画面例である。
画面1000は、例えば、画面900上で、別名辞書情報122に格納されている別名と一致している語である「for Win」上にカーソルが移動され、マウスが左クリック等されて指示が入力された場合に表示されるものである。画面1000は、入力されるのが変更情報であるか或いは削除情報であるかの指示を受け付けるための領域1011を含む。ユーザは入力装置604を用いて領域1011上のいずれかを指定することにより、入力するのが変更情報であるか或いは削除情報であるかを指示することができる。
図11は、変更情報を入力するための画面例である。画面1100は、画面1000上にポップアップ表示されてもよい。
画面1100は、領域1111、領域1112、領域1113等を含む。領域1111は、変更後のカテゴリの入力を受け付ける。領域1112は、変更後の基本名の入力を受け付ける。領域1113は、変更後の別名の入力を受け付ける。
領域1111の実現のために、辞書編集部112は、例えば、別名辞書情報122から各レコードのカテゴリ1221を読み出し、これをリストとして選択可能に表示してもよい。領域1112の実現のために、辞書編集部112は、別名辞書情報122から各レコードの基本名1222を読み出し、これをリストとして選択可能に表示してもよい。領域1113の実現のために、辞書編集部112は、別名辞書情報122から各レコードの別名1223を読み出し、これをリストとして選択可能に表示してもよい。
辞書編集部112は入力された情報に従い別名辞書情報122内の情報を変更等して上書き等する。例えば、辞書編集部112は、別名辞書情報122の各レコードのうち、その基本名1222又は別名1223が、変更の対象となる語と一致するレコードを特定し、このレコードのカテゴリ1221、基本名1222、別名1223等の各々の値として、領域1111、領域1112、領域1113等に入力された値を格納する。
なお、ここで、変更の対象となる語が基本名であり、領域1112等に基本名を変更することを示す情報が入力された場合、辞書編集部112は、変更の対象となる語を、変更された基本名の別名としてもよい。
一方、削除情報を示すものが入力された場合、例えば、辞書編集部112は、別名辞書情報122の各レコードのうち、その基本名1222又は別名1223が、削除の対象となる語と一致する基本名1222又は別名1223を含むレコードを特定し、このレコードそのものを削除等する。
なお、削除情報を示すものが入力された場合の処理は上記に限らず、例えば、辞書編集部112は、画面1100と同様の機能を含む画面を出力してもよい。辞書編集部112は、別名辞書情報122の各レコードのうち、その基本名1222又は別名1223が、変更の対象となる語と一致するレコードを特定し、このレコードのカテゴリ1221、基本名1222、別名1223のうち、領域1111、領域1112、領域1113等のうち少なくとも1つで指定されたものを削除等してもよい。
図12は、登録要求を入力するための画面例である。画面1200は、例えば、画面900上で、別名辞書情報122に格納されている基本名及び別名のいずれとも一致していない語である「Std」上にカーソルが移動され、マウスが左クリック等されて指示が入力された場合に表示されるものである。画面1200は、入力されるのが別名追加情報であるか或いはカテゴリ新設情報であるかの指示を受け付けるための領域1211を含む。ユーザは入力装置604を用いて領域1211のいずれかを指定することにより、入力するのが別名追加情報であるか或いはカテゴリ新設情報であるかを指示することができる。
図13は、別名追加情報を入力するための画面例である。画面1300は、画面1200上にポップアップ表示されてもよい。
画面1300は、領域1311、領域1312等を含む。領域1311は、カテゴリの指定入力を受け付ける。領域1312は、基本名の入力を受け付ける。
領域1311の実現のために、辞書編集部112は、例えば、別名辞書情報122から各レコードのカテゴリ1221を読み出し、これをリストとして選択可能に表示してもよい。領域1312の実現のために、辞書編集部112は、別名辞書情報122から各レコードの基本名1222を読み出し、これをリストとして選択可能に表示してもよい。
辞書編集部112は入力された情報に従い別名辞書情報122内の情報を変更等して上書き等する。例えば、辞書編集部112は、新たに追加するレコードのカテゴリ1221、基本名1222、別名1223等の各々の値として、領域1311、領域1312等の各々に入力された値、追加の対象となる語等を格納する。
図14は、カテゴリ新設情報を入力するための画面例である。画面1400は、画面1200上にポップアップ表示されてもよい。
領域1411は、領域1421等を含む。領域1421は、カテゴリの指定入力を受け付ける。
辞書編集部112は入力された情報に従い別名辞書情報122内の情報を変更等して上書き等する。例えば、辞書編集部112は、新たに追加するレコードのカテゴリ1221、基本名1222等の各々の値として、領域1421に入力された値、新規登録の対象となる語等を格納する。なお、新たに追加するレコードの別名1223については、空白のままでもよく、情報が格納されていない旨等を示す情報が格納されてもよく、カテゴリ新設の対象となる語そのものが格納されてもよい。
図15は、上記編集処理により上書き等された別名辞書情報122の例である。図示するように、図3の別名辞書情報122と比較して基本名「Windows」、「Std」及び「Ver2.0」のレコードが変更されている。
以上、本実施形態によれば、異なる標記のソフトウェア名称が同じソフトウェアを示しているか否かを特定することが可能となる。
ソフトウェア名称の名寄せ作業は、特に大量の購入ソフトウェアを保有する大規模企業の場合にとって、多大な工数を要する。本実施形態の技術によれば、名寄せを効率的に行うことができ、工数低減を図ることが可能となる。
また、ソフトウェア名称は随時変更等される。本実施形態の技術によれば、名寄せのための辞書情報を容易に登録・変更等することが可能であるため、ソフトウェア名称の変更等にも対応することができる。
また、本実施形態の技術によれば、名寄せのための辞書情報は、ソフトウェア名称に含まれる語をカテゴリ毎に設けることができる。一般的なソフトウェア名称は規則性をもって変更等されることから、辞書情報をカテゴリ毎に設定することによって、ソフトウェア名称の変更等に容易に対応することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記の実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各図において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、必ずしも実装上の全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10:名寄せ装置、11:制御部、111:名寄せ部、112:辞書編集部、12:記憶部、121:ソフトウェア辞書情報、122:別名辞書情報、123:ソフトウェア情報、124:ソフトウェア名寄せ情報、20:端末装置、201:出力処理部、30:通信ネットワーク

Claims (10)

  1. ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部と、
    ソフトウェア名称を分割した語と前記別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、当該分割した語を当該語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称が前記ソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せ部と、を有すること
    を特徴とする名寄せ装置。
  2. 請求項1に記載の名寄せ装置であって、
    前記語組みは、ソフトウェア名称を構成するカテゴリのいずれかに属していること
    を特徴とする名寄せ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の名寄せ装置であって、
    ソフトウェア名称を分割した語のうち、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれとも一致しないものを、他の語とは異なる出力形態で出力装置に出力し、入力装置から入力された指示に従い、当該語を前記別名辞書情報に記憶させる辞書更新部を有すること
    を特徴とする名寄せ装置。
  4. 請求項1又は2に記載の名寄せ装置であって、
    ソフトウェア名称を分割した語のうち、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれかと一致するものを、他の語とは異なる出力形態で出力装置に出力し、入力装置から入力された指示に従い、当該語を前記別名辞書情報から削除させる辞書更新部を有すること
    を特徴とする名寄せ装置。
  5. 請求項3に記載の名寄せ装置であって、
    前記辞書更新部は、入力装置から入力された指示に従い、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれとも一致しない語を、前記別名辞書情報に含まれている語のいずれかと同じ対象を示すために用いられているものとして、前記別名辞書情報に記憶させること
    を特徴とする名寄せ装置。
  6. 請求項2に記載の名寄せ装置であって、
    前記カテゴリは、ソフトウェアのエディション、言語、オペレーションシステム、製品名、版のうち少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする名寄せ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載の名寄せ装置であって、
    前記ソフトウェア辞書情報は、ソフトウェア名称を構成する語をカテゴリ毎に分割して記憶していること
    を特徴とする名寄せ装置。
  8. 名寄せ装置と、端末装置とからなる名寄せシステムであって、
    前記名寄せ装置は、
    ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部と、
    ソフトウェア名称を分割した語と前記別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、当該分割した語を当該語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称が前記ソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せ部と、
    辞書更新部と、を有し、
    前記端末装置は、
    出力装置、を有し、
    前記辞書更新部は、
    ソフトウェア名称を分割した語のうち、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれとも一致しないものと、前記別名辞書情報に含まれる語組みのいずれかと一致するものとを、異なる出力形式で出力する出力情報を生成して、前記端末装置に出力し、
    前記端末の出力装置は、前記出力情報を出力すること
    を特徴とする名寄せシステム。
  9. 名寄せ装置により実行される方法であって、
    前記名寄せ装置は、ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部、を含み、
    ソフトウェア名称を分割した語と前記別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、当該分割した語を当該語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称が前記ソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せステップ、を有すること
    を特徴とする方法。
  10. コンピュータ実行可能なプログラムであって、
    ソフトウェア名称の一覧であるソフトウェア辞書情報と、ソフトウェア名称を構成する語であってその語によって特定される対象を示すために用いられている異なる語組みを含む別名辞書情報と、を記憶する記憶部、を含むコンピュータを、
    ソフトウェア名称を分割した語と前記別名辞書情報に含まれる語組みのうち1つとが一致すれば、当該分割した語を当該語組みのうち他の1つと入替えて、入替えたソフトウェア名称が前記ソフトウェア辞書情報に含まれているソフトウェア名称と一致するか判定する名寄せ部を含む名寄せ装置、として機能させること
    を特徴とするプログラム。
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