JP2017167955A - 入力支援装置、入力支援プログラム、及び入力支援方法 - Google Patents

入力支援装置、入力支援プログラム、及び入力支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】文章を入力する際の状況に応じた文例を表示できる入力支援装置を提供する。【解決手段】入力支援装置100は、第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面10に対して文字が入力された場合に、その文字を含む文例とその文例が入力された第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する記憶部を利用して、第2の画面10に対する文例を表示する表示部100G、を有する。特に、表示部100Gは第2の画面10に対する文例を第1の画面と特徴が異なり且つ非類似の第3の画面に対する文例より上位に表示する。【選択図】図1

Description

本件は、入力支援装置、入力支援プログラム、及び入力支援方法に関する。
ユーザが画面上に文章を入力する際に、文例の一覧を入力候補として表示する入力支援装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−149107号公報
しかしながら、上述した技術で表示される文例の一覧は文章を入力する際の状況を考慮して表示されるものではない。例えば書類の送付状や医療機関の紹介状といった文書の作成を支援する画面上にユーザが文章を入力する場合には、冒頭が挨拶文で始まることが多いため、挨拶文の文例が入力候補として表示されることが望ましい。
ところが、取引先を入力する画面やカルテの作成を支援する画面上にユーザが文章を入力する場合には、冒頭が挨拶文で始まることが乏しく、挨拶文の文例が入力候補として表示されても使用される可能性は少ない。
そこで、1つの側面では、文章を入力する際の状況に応じた文例を表示できる入力支援装置、入力支援プログラム、及び入力支援方法を提供することを目的とする。
1つの実施態様では、入力支援装置は、第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する第1の記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示する表示部、を有する入力支援装置である。
1つの実施態様では、入力支援装置は、複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する表示部、を有することを特徴とする入力支援装置である。
1つの実施態様では、入力支援プログラムは、第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示部に表示する、処理をコンピュータに実行させるための入力支援プログラムである。
1つの実施態様では、入力支援プログラムは、複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする入力支援プログラムである。
1つの実施態様では、入力支援方法は、第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示部に表示する、処理をコンピュータが実行する入力支援方法である。
1つの実施態様では、入力支援方法は、複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする入力支援方法である。
文章を入力する際の状況に応じた文例を表示することができる。
図1は端末装置の一例である。 図2は端末装置のハードウェア構成の一例である。 図3は端末装置の機能ブロック図の一例である。 図4は文例記憶部の一例である。 図5は特徴記憶部の一例である。 図6は実行ファイルの一覧を示す画面の一例である。 図7は特徴情報の一例を説明するための図である。 図8は特徴情報の他の一例を説明するための図である。 図9は関連記憶部の一例である。 図10は制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図11は制御部が実行する処理の他の一例を示すフローチャートである。 図12は関連テーブルの外部結合の一例を説明するための図である。 図13は文例の一覧の表示例である。 図14は制御部が実行する処理の他の一例を示すフローチャートである。
以下、本件を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は端末装置100の一例である。入力支援装置としての端末装置100は入力部100Fと表示部100Gとを備えている。入力部100Fとしては、例えばキーボードやポインティングデバイスなどがある。表示部100Gとしては、例えば液晶ディスプレイがある。尚、図1では、端末装置100の一例としてPersonal Computer(PC)が示されているが、端末装置であればPCに特に限定されない。例えば、スマートフォンやスマートウォッチといったスマートデバイス、タブレット端末、ヘッドマウントディスプレイといったウェアラブルコンピュータなどが端末装置であってもよい。
表示部100Gは種々の画面を表示する。例えば表示部100Gは文字、文字列、文、文章、文例などを入力するための入力画面10を表示する。入力画面10としては、例えば文書の作成を支援する画面(以下、文書作成支援画面という)や特定の業務に特化した画面(以下、業務用画面という)などがある。文書作成支援画面としては、例えば電子メールの作成を支援する画面、論文の作成を支援する画面、書類の送付状や医療機関の紹介状の作成を支援する画面などがある。一方、業務用画面としては、例えば注文する商品を入力する画面、取引先を入力する画面、カルテの作成を支援する画面などがある。
ここで、ユーザが入力部100Fを操作してマウスポインタPtを入力画面10上の入力欄11に移動させてカーソルCSRを配置し、入力欄11に対して所定数の文字(例えば2〜3文字)を入力すると、表示部100Gは文例の一覧を含む文例画面20を表示する。詳細は後述するが、文例画面20には入力画面10に関する特徴に応じた文例が現れる。例えば入力画面10が上述した文書作成支援画面であれば、文例画面20は挨拶文の文例を上位に配置する。例えば入力画面10が上述した業務用画面であれば、文例画面20はその業務で多用される文例を上位に配置する。
ユーザが入力部100Fを操作してマウスポインタPtを文例画面20上に移動させ、文例の一覧の中からいずれかの文例を選択すると、選択された文例は入力欄11に入力される。尚、文例はマウスポインタPtによって選択されてもよいし、キーボードにあるいずれかのキー(例えばTabキー)の押下によって選択されてもよい。
このように、ユーザが入力欄11に対し所定数の文字を入力すると、入力された文字に基づいて文例が予測され、その文例が文例画面20上に一覧になって現れる。ユーザがいずれかの文例を選択すれば入力欄11に選択した文例が入力される。このため、ユーザは残りの文字又は文字列を入力しないで済み、ユーザの操作負担は軽減される。以下、端末装置100の詳細な構成及び動作について説明する。
次に、図2を参照して、端末装置100のハードウェア構成について説明する。
図2は端末装置100のハードウェア構成の一例である。図2に示すように、端末装置100は、少なくともCentral Processing Unit(CPU)100A、Random Access Memory(RAM)100B、Read Only Memory(ROM)100C、及びネットワークI/F(インタフェース)100Dを含んでいる。また、上述したように、端末装置100は、入力部100F及び表示部100Gも含んでいる。

さらに、端末装置100は、必要に応じて、Hard Disk Drive(HDD)100E、入出力I/F100H、ドライブ装置100I、及び通信回路100Jの少なくとも1つを含んでいてもよい。CPU100A、・・・、通信回路100Jは、内部バス100Kによって互いに接続されている。少なくともCPU100AとRAM100Bとが協働することによってコンピュータが実現される。
入出力I/F100Hには、半導体メモリ730が接続される。半導体メモリ730としては、例えばUniversal Serial Bus(USB)メモリやフラッシュメモリなどがある。入出力I/F100Hは、半導体メモリ730に記憶されたプログラムやデータを読み取る。入出力I/F100Hは、例えばUSBポートを備えている。
ドライブ装置100Iには、可搬型記録媒体740が挿入される。可搬型記録媒体740としては、例えばCompact Disc(CD)−ROM、Digital Versatile Disc(DVD)といったリムーバブルディスクがある。ドライブ装置100Iは、可搬型記録媒体740に記録されたプログラムやデータを読み込む。
通信回路100Jにはアンテナ100J´が接続されている。通信回路100Jに代えて通信機能を実現するCPUが利用されてもよい。ネットワークI/F100Dは、例えばLocal Area Network(LAN)ポートを備えている。
上述したRAM100Bには、HDD100Eに記憶されたプログラムがCPU100Aによって格納される。RAM100Bには、可搬型記録媒体740に記録されたプログラムがCPU100Aによって格納される。格納されたプログラムをCPU100Aが実行することにより、後述する各種の機能が実現され、また、後述する各種の動作が実行される。尚、プログラムは後述するフローチャートに応じたものとすればよい。
次に、図3から図8を参照して、端末装置100の機能について説明する。
図3は端末装置100の機能ブロック図の一例である。図4は文例記憶部110の一例である。図5は特徴記憶部120の一例である。図6は実行ファイルの一覧を示す画面の一例である。図7は特徴情報の一例を説明するための図である。図8は特徴情報の他の一例を説明するための図である。図9は関連記憶部130の一例である。
図3に示すように、端末装置100は、文例記憶部110、特徴記憶部120、関連記憶部130、及び制御部140を含んでいる。尚、入力部100F及び表示部100Gはハードウェアであるため、破線で示している。文例記憶部110、特徴記憶部120、及び関連記憶部130は例えば上述したHDD100E、半導体メモリ730、又は可搬型記録媒体740によって実現される。制御部140は上述したCPU100Aによって実現される。
文例記憶部110は文例情報を記憶する。より詳しくは、図4に示すように、文例記憶部110は文例テーブルT1により各文例情報を管理する。各文例情報はそれぞれ文例IDと読みと文例と頻度を構成要素として含んでいる。文例IDは文例情報を識別する識別情報である。読みは文例の先頭からの読み仮名を表している。文例は文や有意味な複数の文節を表している。文例は例えば文章の書き方の例又は文章の実例として利用される。頻度はその文例が選択されて入力された頻度を表している。読みと文例が関連付けられているため、例えば読み「はい」が検出されると、その読みに応じた文例「拝啓、・・・」、「肺炎・・・」、及び「排尿・・・」などが予測される。
特徴記憶部120は画面特徴情報を記憶する。より詳しくは、図5に示すように、特徴記憶部120は特徴テーブルT2により各画面特徴情報を管理する。各画面特徴情報はそれぞれ特徴IDと特徴情報を構成要素として含んでいる。特徴IDは画面特徴情報を識別する識別情報である。特徴情報は画面に関する特徴を表している。すなわち、特徴情報はその画面を特徴付ける情報である。特徴情報は、プログラムの名前、ルートウィンドウのクラス名、ルートウィンドウのタイトル、入力ウィンドウのクラス名、入力ウィンドウのルートからの位置、及びHTML表示の場合における入力域の名前とIDといった複数の項目を含んでいる。これら複数の項目によって文章を入力する際の状況(シチュエーション)が特徴付けられている。
ここで、プログラムの名前はそのプログラムの開発者が定義したアプリケーションプログラム(以下、アプリという)の名前を表している。開発者は目的に応じた名前をアプリに付与する傾向がある。例えば、図5に示すプログラムの名前「EcarApp.exe」は、図6に示すように、実行ファイルの一覧を表示する画面などに表示される。
図5に戻り、ルートウィンドウのクラス名はプログラムの開発者が定義した画面の名前を表している。ユーザには視認できないが開発者は目的に応じた名前を付与する傾向がある。例えば図5に示すルートウィンドウのクラス名「ECARAPPWINDOW」は、図7に示すように、第2カルテエディタ画面と名づけられた入力画面12を生成するソースコード内においてウィンドウを生成する関数「CreateWindow」の引数の1つとして表示される。
図5に戻り、ルートウィンドウのタイトルはユーザに視認可能な画面のタイトルを表している。ルートウィンドウのタイトルでは画面の目的が表示されていることが多い。例えば図5に示すルートウィンドウのタイトル「第2カルテエディタ画面」は、図7に示すように、第2カルテエディタ画面と名づけられた入力画面12を生成するソースコード内においてウィンドウを生成する関数「CreateWindow」の引数の1つとして表示される。
図5に戻り、入力ウィンドウのクラス名はカーソルが現在配置されている位置の項目名を表している。ユーザには視認できないが開発者は項目の意味に基づいて項目名を付与する傾向がある。例えば図5に示す入力ウィンドウのクラス名「Edit」は、図7に示すように、第2カルテエディタ画面と名づけられた入力画面12を生成するソースコード内においてウィンドウを生成する関数「CreateWindow」の引数の1つとして表示される。尚、クラス名「Edit」は編集可能な文字列を表示する用途や、編集はできないが、選択やコピーが可能な文字列を表示する用途に使用される。
図5に戻り、入力ウィンドウのルートからの位置はカーソルが現在配置されている位置の項目が入力画面12内のどの位置に存在するのかを表す値である。定量化すれば入力画面12内の最初の位置から何番目の位置の項目かで表現される値である。例えば図5に示す入力ウィンドウのルートからの位置「hwndSub[3]」は、図7に示すように、入力ウィンドウのルートからの位置「hwndSub[0]」が患者名を表す場合、所見の入力欄13を表す。
図5に戻り、HTML表示の場合における入力域の名前とIDはHyper Text Markup Language(HTML)で記述されたソースコードにより画面が生成される場合に、その画面内においてカーソルが現在配置されている位置の項目に付加されたタグを表している。例えば図5に示すHTML表示の場合における入力域の名前とID「name=“cmt”,id=“ipt02”」は、図8に示すように、入力画面14内における概要の入力欄15に付加されたソースコード内のタグ「name=“cmt”」とタグ「id=“ipt02”」を表している。
図3に戻り、関連記憶部130は関連情報を記憶する。より詳しくは、図9に示すように、関連記憶部130は関連テーブルT3により各関連情報を管理する。各関連情報はそれぞれ関連IDと文例IDと特徴IDと使用回数を構成要素として含んでいる。関連IDは関連情報を識別する識別情報である。文例IDと特徴IDは、それぞれ上述したように、文例情報を識別する識別情報と画面特徴情報を識別する識別情報である。文例IDは文例記憶部110が記憶する文例IDと関連付けられている。特徴IDは特徴記憶部120が記憶する特徴IDと関連付けられている。すなわち、文例IDと特徴IDはリレーショナルデータベースにおけるForeign Key(FK:外部キー)として使用される。使用回数は関連情報が使用された回数を表している。関連情報により、文例情報と画面特徴情報が関連付けられる。例えば、文例ID「BUN002」と関連付けられた文例は、特徴ID「TOK001」と関連付けられた特徴情報と関連付けられている。すなわち、関連情報により特徴ID「TOK001」で特徴付けられる画面において文例ID「BUN002」の文例が3回使用されたことを把握することができる。
図3に戻り、制御部140は端末装置100が実行する種々の動作を制御する。例えば、制御部140は入力部100Fからの入力に応じて、文例記憶部110、特徴記憶部120、及び関連記憶部130にアクセスして、それぞれに格納された文例情報、特徴情報、関連情報を取得する。制御部140は取得した文例情報、特徴情報、関連情報を利用して、入力画面10に対する文例の一覧を含む文例画面20を表示部100Gに表示する。これにより、表示部100Gは入力画面10に対する文例の一覧を文例画面20上に表示する。
次に、図10から図14を参照して、端末装置100の動作について説明する。
図10は制御部140が実行する処理の一例を示すフローチャートである。図10では、カーソルCSRが配置された入力欄11から特徴情報を取得する処理などが示されている。まず、制御部140は入力画面10の入力欄11(図1参照)に対しカーソルCSRが配置されたことを検出するまで入力画面10を監視する(ステップS101:NO)。制御部140は入力欄11に対しカーソルCSRが配置されたことを検出すると(ステップS101:YES)、カーソルCSRの位置を特定する(ステップS102)。より詳しくは、制御部140はカーソルCSRが配置された位置の入力欄11を特定する。
ステップS102の処理が完了すると、制御部140は入力画面10の特徴情報を取得する(ステップS103)。例えば、制御部140はApplication Programming Interface(API)を利用して入力画面10の特徴情報を取得する。制御部140は特徴情報を取得すると、その特徴情報に任意の特徴ID変数を付与し、その特徴情報を保持する(ステップS104)。すなわち、制御部140は、入力画面10が有するプログラムの名前、・・・、HTML表示の場合における入力域の名前とIDを内部メモリ(例えばRAMなど)に保持する。尚、特徴ID変数は書換可能である。
ステップS104の処理が完了すると、制御部140は特徴記憶部120にアクセスし、自身が保持する特徴情報を利用して特徴テーブルT2を検索する(ステップS105)。ここで、制御部140は自身が保持する特徴情報と全て同一になる特徴情報が特徴テーブルT2に存在するか否かを判断する(ステップS106)。また、自身が保持する特徴情報と全て同一になる特徴情報が存在しない場合(ステップS106:NO)、制御部140は自身が保持する特徴情報と類似する特徴情報が特徴テーブルT2に存在するか否かを判断する(ステップS107)。
具体的には、制御部140は特徴情報に含まれる項目の中でルートウィンドウのタイトルだけが異なり残りの項目が同一である場合、自身が保持する特徴情報と類似する特徴情報が存在すると判断する。又は、制御部140は特徴情報に含まれる項目の中で入力ウィンドウのルートからの位置だけが異なり残りの項目が同一である場合、自身が保持する特徴情報と類似する特徴情報が存在すると判断する。例えば図7を参照して説明したように、入力画面12がルートウィンドウのタイトル「第2カルテエディタ画面」を備えており、入力画面12の特徴情報における残りの項目が図5を参照して説明したルートウィンドウのタイトルを除いた項目と同一である場合、制御部140は自身が保持する特徴情報と類似する特徴情報が特徴テーブルT2に存在すると判断する。
ここで、自身が保持する特徴情報と全て同一になる特徴情報が存在する場合(ステップS106:YES)、又は、自身が保持する特徴情報と類似する特徴情報が存在する場合(ステップS107:YES)、制御部140は特徴ID変数を、検索結果に該当する特徴IDに書き換える(ステップS108)。例えば図7に示す入力画面12であれば、図5に示す特徴ID「TOK001」の特徴情報とルートウィンドウのタイトルだけが異なるため、制御部140は特徴ID変数を特徴ID「TOK001」に書き換える。
一方、自身が保持する特徴情報と類似する特徴情報が存在しない場合(ステップS107:NO)、制御部140は特徴ID変数をクリアする(ステップS109)。特徴ID変数がクリアされた特徴情報に対する以後の処理については後述する。ステップS108又はステップS109の処理が完了すると、制御部140は処理を終了する。
図11は制御部140が実行する処理の他の一例を示すフローチャートである。図11では、入力欄11に所定数の文字(例えば2〜3文字)が入力された後、文例の一覧が表示されるまでの処理が示されている。図12は関連テーブルT3の外部結合の一例を説明するための図である。図13は文例の一覧の表示例である。
まず、図11に示すように、制御部140は入力画面10の入力欄11に対して数文字が入力されたことを検出するまで入力欄11を監視する(ステップS201:NO)。制御部140は入力欄11に対し数文字が入力されたことを検出すると(ステップS201:YES)、特徴ID変数がクリアされているか否かを判断する(ステップS202)。すなわち、制御部140は入力画面10を特徴付ける特徴情報と同一又は類似する特徴情報が特徴テーブルT2に存在したか否かを判断する。言い換えれば、制御部140は入力画面10の特徴と同一又は類似の特徴を備える画面があるか否かを判断する。
特徴ID変数がクリアされていない場合(ステップS202:NO)、制御部140は関連テーブルT3の文例ID及び文例テーブルT1の文例ID、並びに、関連テーブルT3の特徴ID及び自身が保持する特徴ID変数に基づいて、関連テーブルT3を外部結合する(ステップS203)。すなわち、入力画面10の特徴と同一又は類似の特徴を備える画面がある場合、制御部140は関連テーブルT3を外部結合する。具体的には、図9に示す関連テーブルT3の文例ID及び特徴IDの各部分を、図12(a)に示す文例テーブルT1における対応する文例情報及び図12(b)に示す特徴テーブルT2における対応する画面特徴情報に置き換える。これにより、図12(c)に示すように、関連テーブルT3から結合後の関連テーブルT4が生成される。
ステップS203の処理が完了すると、次いで、制御部140は結合後の関連テーブルT4を使用回数の降順で並び替える(ステップS204)。これにより、図12(d)に示すように、使用回数が降順に並び替えられた並替後の関連テーブルT5が生成される。したがって、文例「肺炎・・・」が最も上位に配置され、その次に、文例「排尿・・・」が配置され、その次に、文例「拝啓・・・」が配置される。
一方、特徴ID変数がクリアされている場合(ステップS202:YES)、又は、ステップS204の処理が完了すると、入力された文字に基づいて、文例テーブルT1又は並替後の関連テーブルT5のいずれかを検索する(ステップS205)。具体的には、特徴ID変数がクリアされている場合、制御部140は文例テーブルT1を検索する。言い換えれば、入力画面10の特徴と同一又は類似の特徴を備える画面が存在しない場合、すなわち、入力画面10と特徴と異なり且つ非類似の画面が存在する場合、制御部140は文例テーブルT1を検索する。一方、ステップS204の処理が完了した場合、制御部140は並替後の関連テーブルT5を検索する。すなわち、入力画面10の特徴と同一又は類似の特徴を備える画面が存在すれば、制御部140は並替後の関連テーブルT5を検索する。
ステップS205の処理が完了すると、制御部140は文例の一覧を含む文例画面20を表示部100Gに表示する(ステップS206)。したがって、表示部100Gは文例の一覧を含む文例画面20を表示する。具体的には、図13(a)に示すように、ルートウィンドウのタイトル「紹介状作成画面」を有する入力画面16における概要の入力欄17に対し文字「はい」の2文字が入力された場合、特徴情報の項目の中でルートウィンドウのタイトル「紹介状作成画面」だけが異なる特徴情報が存在しなければ、文例テーブルT1の文例情報が頻度に従って文例画面20に表示される。ユーザは文例画面20に表示された文例の一覧の中からいずれか1つの文例を選択することで、選択された文例が入力欄17に入力される。
一方、図13(b)に示すように、ルートウィンドウのタイトル「第2カルテエディタ画面」を有する入力画面12における所見の入力欄13に対し文字「はい」の2文字が入力された場合、本実施形態では、特徴情報の項目の中でルートウィンドウのタイトル「第2カルテエディタ画面」だけが異なる特徴情報が特徴テーブルT2に存在するため、並替後の関連テーブルT5の文例が使用回数に従って文例画面20に表示される。ユーザは文例画面20に表示された文例の一覧の中からいずれか1つの文例を選択することで、選択された文例が入力欄13に入力される。
図14は制御部140が実行する処理の他の一例を示すフローチャートである。図14では文例が入力された後の処理が示されている。文例の入力は、文例の一覧の中からいずれかの文例が選択されて入力される場合もあるし、文例の一覧の中からいずれの文例も選択されずに、新たな文例が入力される場合もある。
まず、制御部140は入力の完了を検出するまで待機する(ステップS301:NO)。制御部140は入力の完了を検出すると(ステップS301:YES)、文例テーブルT1を検索し(ステップS302)、入力された文例が登録済みであるか否かを判断する(ステップS303)。尚、制御部140は登録ボタンBT(図13参照)がマウスポインタPtにより押下された場合に、入力の完了を検出する。
ここで、入力された文例が登録済みでない場合(ステップS303:NO)、制御部140は文例IDを付与した文例を登録する(ステップS304)。より詳しくは、制御部140は新たな文例IDを生成し、生成した文例ID、読み、入力された文例、及び頻度「1」を含む文例情報を文例テーブルT1に登録する。一方、入力された文例が登録済みである場合(ステップS303:YES)、制御部140はその文例を含む文例情報の頻度をインクリメントする(ステップS305)。
ステップS304又はステップS305の処理が完了すると、次いで、制御部140は特徴ID変数がクリアされているか否かを判断する(ステップS306)。特徴ID変数がクリアされている場合(ステップS306:YES)、制御部140は特徴IDを付与した特徴情報を登録する(ステップS307)。より詳しくは、制御部140は新たな特徴IDを生成し、生成した特徴IDとその画面を特徴付ける特徴情報を含む画面特徴情報を特徴テーブルT2に登録する。一方、特徴ID変数がクリアされていない場合(ステップS306:NO)、ステップS307の処理をスキップする。
特徴ID変数がクリアされていない場合、又は、ステップS307の処理が完了すると、制御部140は関連テーブルT3を検索する(ステップS308)。より詳しくは、制御部140は入力された文例の文例IDと特徴ID変数の組み合わせ又は文例IDと生成した特徴IDの組み合わせを利用して関連テーブルT3を検索する。
ここで、制御部140はこれらの組み合わせを含む関連情報が登録済みであるか否かを判断する(ステップS309)。関連情報が登録済みでない場合(ステップS309:NO)、制御部140は関連IDを付与した関連情報を関連テーブルT3に登録する(ステップS310)。より詳しくは、制御部140は新たな関連IDを生成し、生成した関連IDと文例ID及び特徴ID(若しくは特徴ID変数)の組み合わせと、使用回数「1」を含む関連情報を関連テーブルT3に登録する。一方、関連情報が登録済みである場合(ステップS309:YES)、その組み合わせを含む関連情報の使用回数をインクリメントする(ステップS311)。これにより、関連テーブルT3に関連情報が追加されたり、関連テーブルT3の関連情報が更新されたりする。
以上、本実施形態によれば、端末装置100は、過去に文例が入力された第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、その文字を含む文例とその文例が入力された第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を利用して、第2の画面に対する文例を表示部100Gに表示する制御部を有している。これにより、文章を入力する際の状況に応じた文例を表示することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する第1の記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示する表示部、を有することを特徴とする入力支援装置。
(付記2)前記表示部は前記第2の画面に対する前記文例を前記第1の画面と特徴が異なり且つ非類似の第3の画面に対する前記文例より上位に表示する、ことを特徴とする付記1に記載の入力支援装置。
(付記3)前記情報はさらに該情報の使用回数を関連付けており、前記表示部は、前記使用回数が所定値以上になる第1の文例を前記所定値未満になる第2の文例より上位に表示する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の入力支援装置。
(付記4)前記情報はさらに該情報の使用回数を関連付けており、前記第2の画面に対して前記文例が入力された場合、前記使用回数を増やす制御部を含む、ことを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載の入力支援装置。
(付記5)前記制御部は、前記第2の画面に対して前記文例以外の文字が入力された場合、入力された前記文字を文例として第2の記憶部に登録し、前記第2の記憶部に記憶された文例と前記文例が入力された前記第2の画面に関する特徴とを関連付けた情報を前記第1の記憶部に登録する、ことを特徴とする付記4に記載の入力支援装置。
(付記6)前記制御部は、前記第2の画面に関する特徴を第3の記憶部に登録する、ことを特徴とする付記5に記載の入力支援装置。
(付記7)複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する表示部、を有することを特徴とする入力支援装置。
(付記8)第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示部に表示する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする入力支援プログラム。
(付記9)前記第2の画面に対する前記文例を前記第1の画面と特徴が異なり且つ非類似の第3の画面に対する前記文例より上位に前記表示部に表示する、ことを特徴とする付記8に記載の入力支援プログラム。
(付記10)前記情報はさらに該情報の使用回数を関連付けており、前記使用回数が所定値以上になる第1の文例を前記所定値未満になる第2の文例より上位に前記表示部に表示する、ことを特徴とする付記8又は9に記載の入力支援プログラム。
(付記11)前記情報はさらに該情報の使用回数を関連付けており、前記第2の画面に対して前記文例が入力された場合、前記使用回数を増やす処理を含む、ことを特徴とする付記8から10のいずれか1項に記載の入力支援プログラム。
(付記12)前記第2の画面に対して前記文例以外の文字が入力された場合、入力された前記文字を文例として第2の記憶部に登録する処理と、前記第2の記憶部に記憶された文例と前記文例が入力された前記第2の画面に関する特徴とを関連付けた情報を前記第1の記憶部に登録する処理を含む、ことを特徴とする付記11に記載の入力支援プログラム。
(付記13)前記第2の画面に関する特徴を第3の記憶部に登録する処理を含む、ことを特徴とする付記12に記載の入力支援プログラム。
(付記14)複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする入力支援プログラム。
(付記15)第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示部に表示する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする入力支援方法。
(付記16)複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする入力支援方法。
100 端末装置
100F 入力部
100G 表示部
110 文例記憶部
120 特徴記憶部
130 関連記憶部
140 制御部

Claims (11)

  1. 第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する第1の記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示する表示部、
    を有することを特徴とする入力支援装置。
  2. 前記表示部は前記第2の画面に対する前記文例を前記第1の画面と特徴が異なり且つ非類似の第3の画面に対する前記文例より上位に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の入力支援装置。
  3. 前記情報はさらに該情報の使用回数を関連付けており、
    前記表示部は、前記使用回数が所定値以上になる第1の文例を前記所定値未満になる第2の文例より上位に表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の入力支援装置。
  4. 前記情報はさらに該情報の使用回数を関連付けており、
    前記第2の画面に対して前記文例が入力された場合、前記使用回数を増やす制御部を含む、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の入力支援装置。
  5. 前記制御部は、前記第2の画面に対して前記文例以外の文字が入力された場合、入力された前記文字を文例として第2の記憶部に登録し、前記第2の記憶部に記憶された文例と前記文例が入力された前記第2の画面に関する特徴とを関連付けた情報を前記第1の記憶部に登録する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の入力支援装置。
  6. 前記制御部は、前記第2の画面に関する特徴を第3の記憶部に登録する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の入力支援装置。
  7. 複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する表示部、
    を有することを特徴とする入力支援装置。
  8. 第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示部に表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする入力支援プログラム。
  9. 複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、
    複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、
    複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、
    特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする入力支援プログラム。
  10. 第1の画面と特徴が同一又は類似する第2の画面に対して文字が入力された場合に、前記文字を含む文例と前記文例が入力された前記第1の画面に関する特徴とを関連付けた情報を記憶する記憶部を利用して、前記第2の画面に対する前記文例を表示部に表示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする入力支援方法。
  11. 複数の画面のうち、いずれかの画面への文字の入力を受け付け、
    複数の画面の特徴情報を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記いずれかの画面に対応付けられた特徴情報を特定すると共に、特定した前記特徴情報に基づき、前記複数の画面のうち、他の画面を選択し、
    複数の画面に入力された文字列を、それぞれの画面に対応付けて記憶する記憶部を参照して、選択した前記他の画面に対応付けられた文字列を特定すると共に、特定した前記文字列のうち、入力された前記文字を含む文字列を特定し、
    特定した前記文字列を前記いずれかの画面に候補文字列として選択可能に表示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする入力支援方法。
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