JP2002258927A - 生産履歴情報管理装置、それを用いた生産履歴情報管理システム、生産履歴情報管理方法、そのコンピュータ・プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

生産履歴情報管理装置、それを用いた生産履歴情報管理システム、生産履歴情報管理方法、そのコンピュータ・プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002258927A
JP2002258927A JP2001052431A JP2001052431A JP2002258927A JP 2002258927 A JP2002258927 A JP 2002258927A JP 2001052431 A JP2001052431 A JP 2001052431A JP 2001052431 A JP2001052431 A JP 2001052431A JP 2002258927 A JP2002258927 A JP 2002258927A
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Naohiro Matsuo
直大 松尾
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産ライン上に存在する仕掛り在庫をリアル
タイムで管理し、生産ラインのボトルネックを評価でき
る生産履歴情報管理装置を提供すること。 【解決手段】 生産履歴情報作成部53は、各工程に設
けられた端末T1〜T9のバーコードリーダによって読
取られた製品の識別情報を受けると、各工程における作
業時間を算出し、その情報を記憶部52に記憶させる。
記憶部52は、各工程における作業時間以外に、入力部
51から入力された与件データを記憶している。演算部
55は、記憶部52に記憶された各工程における作業時
間および与件データから、工程別仕掛り在庫金額、生産
コスト、材料費等を算出し、表示部55または印字部5
7に出力させる。したがって、リアルタイムで仕掛かり
在庫を管理でき、生産ラインのボトルネックを評価する
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産ラインにおけ
る仕掛り在庫台数、仕掛り在庫金額等を管理する技術に
関し、特に、生産ラインにおいて生産中の製品の製造リ
ードタイム等を算出しながら、リアルタイムで仕掛り在
庫台数、仕掛り在庫金額等を管理する生産履歴情報管理
装置、それを用いた生産履歴情報管理システム、生産履
歴情報管理方法、そのコンピュータ・プログラムおよび
そのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの製品における市場が成熟
し、商品のライフサイクルがますます短縮化されてユー
ザのニーズも多様化してきている。このような状況下に
おいて、収益を向上させるためには、生産性を上げるこ
とが極めて重要な課題とされている。これによって、高
いコストパフォーマンスと製品価格の低減とを実現で
き、販売競争力を向上させることが可能となるからであ
る。
【0003】従来、このような観点から、生産ラインに
おいて様々な生産管理システムが導入されており、それ
に関連する技術として特開平6−68101号公報およ
び特開平9−62737号公報に開示された発明があ
る。
【0004】特開平6−68101号公報に開示された
生産履歴情報作成・物流管理方式は、生産現場における
生産履歴情報と物流動態情報とを自動的に収集し、これ
らの情報に基づいて不良傾向をつかみ、その発生を最小
限に抑えたり、製品出荷後のアフター管理をスムーズに
行なえるようにしたものである。
【0005】また、特開平9−62737号公報に開示
された原価管理方法においては、製作物に固有の製作番
号が割当てられた製番ファイル、製作番号とともに端末
からの指示に応じて製作物に対する各工程での作業時間
を取込む工数ファイル、製作番号をキーとして材料費と
外注費とが入力される伝票ファイル、製作番号をキーと
して売上額が入力される売上ファイルを作成する。そし
て、原価問合指示があると、売上ファイルの売上額と、
伝票ファイルの材料費および外注費と、工数ファイルの
作業時間とを取込み、売上額から材料費および外注費を
減算し、減算結果を作業時間で除算し、除算結果を原価
問合せファイルに表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した特開
平6−68101号公報に開示された生産履歴情報作成
・物流管理方式においては、生産ライン内のボトルネッ
クを製品の在庫数で管理することができるが、経費を考
慮した管理を行なうことができないという問題点があっ
た。
【0007】また、特開平9−62737号公報に開示
された原価管理方法においては、個々の製品についての
経費を考慮した原価管理を実現しているが、生産ライン
上のどの工程がボトルネックとなっているかを特定する
ことができないという問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、生産ライン上に存在す
る仕掛り在庫をリアルタイムで管理し、生産ラインのボ
トルネックを評価することが可能な生産履歴情報管理装
置、それを用いた生産履歴情報管理システム、生産履歴
情報管理方法、そのコンピュータ・プログラムおよびそ
のプログラムを記録した記録媒体を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のある局面に従え
ば、複数の工程を経て製造される製品の生産履歴情報を
管理する生産履歴情報管理装置であって、与件データを
入力するための入力手段と、製品に対する作業に関連し
た時刻情報を工程別に取得するための作業時刻取得手段
と、入力手段によって入力された与件データおよび作業
時刻取得手段によって取得された時刻情報に基づいて、
生産ラインを評価するための情報を算出するための算出
手段と、算出手段による算出結果を出力するための出力
手段とを含む。
【0010】作業時刻取得手段は、製品に対する作業に
関連した時刻情報を工程別に取得するので、この時刻情
報に基づいて生産ラインを評価するための情報を算出す
ることが可能となる。
【0011】好ましくは、与件データは、生産ラインの
生産計画、製品の各工程における使用部品名、使用部品
の単価、各工程において使用する部品の使用量、および
生産ラインの賃率を含む。
【0012】したがって、これらの情報から各工程にお
ける仕掛り在庫金額等を算出することができ、生産ライ
ンのボトルネックの評価を適切に行なうことが可能とな
る。
【0013】好ましくは、作業時刻取得手段は、工程別
に製品に対する作業開始時刻と作業終了時刻とを取得
し、算出手段は、作業開始時刻と作業終了時刻とから作
業時間を算出し、作業時間に基づいて生産ラインを評価
するための情報を算出する。
【0014】したがって、工程別の作業時間から機種
別、工程別等の製品個別のリードタイムを算出すること
ができ、生産ラインのボトルネックの評価を適切に行な
うことが可能となる。
【0015】好ましくは、生産ラインを評価するための
情報は、仕掛り在庫金額、仕掛り在庫数、生産コストま
たはリードタイムである。
【0016】したがって、様々な要因を考慮した生産ラ
インのボトルネックの評価を行なうことが可能となる。
【0017】好ましくは、出力手段は、算出手段による
算出結果をグラフにして出力する。したがって、利用者
は容易に生産ラインのボトルネックを把握することが可
能となる。
【0018】本発明の別の局面に従えば、複数の工程に
設けられた複数の端末と、複数の端末からネットワーク
を介して情報を取得して製造される製品の生産履歴情報
を管理する生産履歴情報管理装置とを含んだ生産履歴情
報管理システムであって、複数の端末のそれぞれは、製
品に付された識別情報を読取るための読取手段を含み、
生産履歴情報管理装置は、与件データを入力するための
入力手段と、読取手段によって読取られた識別情報に基
づいて、製品に対する作業に関連した時刻情報を工程別
に取得するための作業時刻取得手段と、入力手段によっ
て入力された与件データおよび前記作業時刻取得手段に
よって取得された時刻情報に基づいて、生産ラインを評
価するための情報を算出するための算出手段と、算出手
段による算出結果を出力するための出力手段とを含む。
【0019】作業時刻取得手段は、読取手段によって読
取られた識別情報に基づいて、製品に対する作業に関連
した時刻情報を工程別に取得するので、この時刻情報に
基づいて生産ラインを評価するための情報を算出するこ
とが可能となる。
【0020】好ましくは、読取手段は、製品に付された
1次元バーコードまたは2次元バーコードから識別情報
を読取る。
【0021】したがって、生産される製品や部品の大き
さにかかわらず、製品の識別情報を取得することが可能
となる。
【0022】本発明のさらに別の局面に従えば、複数の
工程を経て製造される製品の生産履歴情報を管理する生
産履歴情報管理方法であって、与件データを入力するス
テップと、製品に対する作業に関連した時刻情報を工程
別に取得するステップと、入力された与件データおよび
取得された時刻情報に基づいて、生産ラインを評価する
ための情報を算出するステップと、算出結果を出力する
ステップとを含む。
【0023】製品に対する作業に関連した時刻情報を工
程別に取得するので、この時刻情報に基づいて生産ライ
ンを評価するための情報を算出することが可能となる。
【0024】本発明のさらに別の局面に従えば、複数の
工程を経て製造される製品の生産履歴情報を管理する生
産履歴情報管理方法をコンピュータに実行させるための
コンピュータ・プログラムであって、生産履歴情報管理
方法は、与件データを入力するステップと、製品に対す
る作業に関連した時刻情報を工程別に取得するステップ
と、入力された与件データおよび前記取得された時刻情
報に基づいて、生産ラインを評価するための情報を算出
するステップと、算出結果を出力するステップとを含
む。
【0025】製品に対する作業に関連した時刻情報を工
程別に取得するので、この時刻情報に基づいて生産ライ
ンを評価するための情報を算出することが可能となる。
【0026】本発明のさらに別の局面に従えば、複数の
工程を経て製造される製品の生産履歴情報を管理する生
産履歴情報管理方法をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒
体であって、生産履歴情報管理方法は、与件データを入
力するステップと、製品に対する作業に関連した時刻情
報を工程別に取得するステップと、入力された与件デー
タおよび取得された時刻情報に基づいて、生産ラインを
評価するための情報を算出するステップと、算出結果を
出力するステップとを含む。
【0027】製品に対する作業に関連した時刻情報を工
程別に取得するので、この時刻情報に基づいて生産ライ
ンを評価するための情報を算出することが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にお
ける生産履歴情報管理システムの概略構成を示すブロッ
ク図である。この生産履歴情報管理システムは、生産ラ
イン1を流れる各製品を識別するためのバーコード2を
発行するバーコードプリンタ3と、生産ラインの各工程
に配置される端末T1〜T9と、通信ケーブル4によっ
て端末T1〜T9に接続される生産履歴情報管理装置5
とを含む。
【0029】バーコードプリンタ3は、各製品を識別す
るためのバーコード2を1次元バーコードで発行する
が、生産される製品や部品が小さい場合にはバーコード
2を2次元バーコードで発行して、狭いスペースにも貼
り付けることができるようにしても良い。このバーコー
ド2には、機種名、生産ロットNo.および製造番号の
情報が記述されている。
【0030】端末T1〜T9は、各作業区分毎に、また
は複数の作業のそれぞれに対応する工程に設けられてお
り、それぞれ図示しないバーコードリーダが設けられて
いる。製品が各工程に投入される際および各工程におけ
る作業が終了する際に、端末T1〜T7に設けられたバ
ーコードリーダによって各製品に貼り付けられたバーコ
ード2の情報が読込まれ、その情報が通信ケーブル4を
介して生産履歴情報管理装置5に伝送される。端末T2
〜T6はそれぞれ作業者1〜作業者5(工程〜工程
)に対応しており、端末T8およびT9はそれぞれ修
理者1および修理者2(工程、工程)に対応してい
る。
【0031】図2は、生産ラインのレイアウトおよび作
業者の配置の一例を示す図である。工程〜は、それ
ぞれ作業者1〜作業者5の位置に対応しており、各工程
の作業者1〜5は生産ライン上で組立て、調整、検査等
の作業を行なう。また、工程およびは、修理者1お
よび修理者2の位置に対応しており、各工程の修理者1
および2は不良品としてライン落ちした製品の修理作業
を行なう。工程の修理者1は工程およびで発生し
た不良品の修理作業を行ない、工程の修理者2は工程
〜で発生した不良品の修理作業を行なう。
【0032】図3は、本発明の実施の形態における生産
履歴情報管理装置5の外観例を示す図である。この生産
履歴情報管理装置5は、コンピュータ本体11、ディス
プレイ装置12、FD(Flexible Disk)14が装着さ
れるFDドライブ13、キーボード15、マウス16、
CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)18
が装着されるCD−ROM装置17およびネットワーク
通信装置19を含む。生産履歴情報管理プログラムは、
FD14またはCD−ROM18等の記録媒体によって
供給される。生産履歴情報管理プログラムがコンピュー
タ本体11によって実行されることによって、生産ライ
ン1における各製品の生産履歴情報の管理が行なわれ
る。
【0033】図4は、本発明の実施の形態における生産
履歴情報管理装置5の構成例を示すブロック図である。
図3に示すコンピュータ本体11は、CPU20、RO
M(Read Only Memory)21、RAM(Random Access
Memory)22およびハードディスク23を含む。CPU
20は、ディスプレイ装置12、FDドライブ13、キ
ーボード15、マウス16、CD−ROM装置17、ネ
ットワーク通信装置19、ROM21、RAM22また
はハードディスク23との間でデータを入出力しながら
処理を行う。FD14またはCD−ROM18に記録さ
れた生産履歴情報管理プログラムは、CPU20により
FDドライブ13またはCD−ROM装置17を介して
一旦ハードディスク23に格納される。CPU20は、
ハードディスク23から適宜生産履歴情報管理プログラ
ムをRAM22にロードして実行することによって、生
産履歴情報の管理が行なわれる。
【0034】図5は、本発明の実施の形態における生産
履歴情報管理装置5の機能的構成を示すブロック図であ
る。この生産履歴情報管理装置5は、各種情報を入力す
る入力部51と、入力部51によって入力された情報等
が記憶される記憶部52と、通信ケーブル4を介して端
末T1〜T9から情報を取得して生産履歴情報を作成す
る生産履歴情報作成部53と、バーコードプリンタ3に
対してバーコードに記述する情報(以下、製品個別認識
情報と呼ぶ。)を発行する製品個別認識情報発行部54
と、記憶部52に記憶された情報を用いて演算を行なう
演算部55と、演算部55による演算結果を表示する表
示部56と、演算部55による演算結果を印刷する印字
部57とを含む。
【0035】入力部51は、生産計画(在庫管理を行な
う生産ライン1に含まれる工程に関する情報等)、使用
部品名、部品単価、部品使用量および賃率を入力し、こ
れらの情報を一旦記憶部52に記憶させる。また、生産
履歴情報作成部53は、通信ケーブル4を介して端末T
1〜T9から情報を取得して生産履歴情報を作成し、記
憶部52に記憶させる。
【0036】図1に示す各工程〜に製品が投入され
る際に、端末に設けられたバーコードリーダによってバ
ーコード2に記述された情報が読取られ、通信ケーブル
4を介して生産履歴情報作成部53に伝送される。生産
履歴情報作成部53は、通信ケーブル4を介して情報を
受けると、その工程に対応する仕掛り台数カウントをイ
ンクリメント(+1)し、その製品の投入時刻を記憶部
52に記憶する。
【0037】各工程における作業終了時にも、端末に設
けられたバーコードリーダによってバーコード2に記述
された情報が読取られ、通信ケーブル4を介して生産履
歴情報作成部53に伝送される。生産履歴情報作成部5
3は、通信ケーブル4を介して情報を受けると、その工
程に対応する仕掛り台数カウントをデクリメント(−
1)し、その製品の作業終了時刻を記憶部52に記憶す
る。なお、各端末T1〜T9が生産履歴情報管理装置5
にバーコード2に記述された情報を伝送する際に、ライ
ン名、工程名等の情報を付加して伝送するものとする。
【0038】演算部55は、記憶部52に記憶された情
報を参照して、製品個別リードタイムと、生産ロット別
リードタイムと、生産機種別リードタイムと、工程別仕
掛り在庫数および仕掛り在庫金額と、ライン別仕掛り在
庫数および仕掛り在庫金額とを算出し、記憶部52に記
憶させる。そして、演算部55は、算出された各リード
タイムと在庫数と在庫金額とをそれぞれ工程別に帳票化
し、グラフ化するとともに、在庫数および在庫金額が最
大となる工程をボトルネック工程として表示部56また
は印字部57に出力させる。
【0039】図6および図7は、1台の製品が生産ライ
ン1に投入された場合の本実施の形態における生産履歴
情報管理装置5の処理手順を説明するためのフローチャ
ートである。まず、入力部51によって在庫管理を行な
いたい生産ライン1の作業工程数、使用部品名、部品単
価、部品使用量および賃率が与件データとして入力され
る(S1)。
【0040】次に、生産ライン1の各作業工程における
作業開始時に、端末T2〜T6に設けられたバーコード
リーダによってバーコード2に記述された情報(機種
名、生産ロットNo.、製造番号)が読取られる(S
2)。そして、これらの情報が通信ケーブル4を介して
生産履歴情報作成部53に伝送され、時刻データととも
に記憶部52に記憶されるとともに、その工程に対応す
る仕掛り台数カウントがインクリメントされる(S
3)。
【0041】生産ライン1の各作業工程における作業完
了時にも、端末T2〜T6に設けられたバーコードリー
ダによってバーコード2に記述された情報が読取られる
(S4)。そして、これらの情報が通信ケーブル4を介
して生産履歴情報作成部53に伝送され、時刻データと
ともに記憶部52に記憶されるとともに、その工程に対
応する仕掛り台数カウントがデクリメントされる。
【0042】作業工程において不良が発生しなかった場
合には(S6,No)、最終工程における作業が完了し
たか否かが判定される(S11)。最終工程における作
業が完了していない場合には(S11,No)、ステッ
プS2へ戻って次の作業工程における処理が行なわれ
る。また、最終工程における作業が終了した場合には
(S11,Yes)、処理を終了する。
【0043】また、作業工程において不良が発生した場
合には(S6,Yes)、その製品は修理工程に送られ
る。その修理工程における作業開始時に、端末T8また
はT9に設けられたバーコードリーダによってバーコー
ド2に記述された情報が読取られる(S7)。そして、
これらの情報が通信ケーブル4を介して生産履歴情報作
成部53に伝送され、時刻データとともに記憶部52に
記憶されるとともに、その工程に対応する仕掛り台数カ
ウントがインクリメントされる(S8)。
【0044】修理工程における作業完了時にも、端末T
8またはT9に設けられたバーコードリーダによってバ
ーコード2に記述された情報が読取られる(S9)。そ
して、これらの情報が通信ケーブル4を介して生産履歴
情報作成部53に伝送され、時刻データとともに記憶部
52に記憶され、その工程に対応する仕掛り台数カウン
トがデクリメントされる。そして、ステップS2へ戻っ
て、以降の処理が繰返される。
【0045】図8は、生産履歴情報作成部53が端末か
ら伝送された情報に基づいて作成した生産履歴情報の一
例を示す図である。生産履歴情報作成部53は、各作業
工程〜または各修理工程〜の端末から情報を取
得すると、図8に示すように、その情報に含まれるライ
ン名、機種名および製造番号をキーとして、工程名、作
業開始時刻および作業完了時刻を順次追加して、各製品
毎の生産履歴情報を生成して記憶部52に記憶する。
【0046】製品個別の工程別のリードタイムは、工程
の作業完了時刻から、その工程の作業開始時刻を差し引
くことによって求められる。たとえば、工程であれ
ば、16:04:00と16:03:30との差である
30秒がリードタイムとなる。また、製品個別の全工程
のリードタイムは、最終工程(工程)の作業完了時刻
16:35:00と先頭工程(工程)の作業開始時刻
16:00:00との差である35分となる。
【0047】生産ロット別の各工程のリードタイムは、
同一ロットに含まれる製品の生産履歴情報を抽出し、ロ
ット毎に工程の作業完了時刻から作業開始時刻を差し引
くことによって求められる。生産ロット別の全工程のリ
ードタイムは、同一ロットに含まれる製品の生産履歴情
報を抽出し、ロットの中で最も遅い1台の最終工程にお
ける作業終了時刻から、ロットの中で最も早い1台の先
頭工程における作業開始時刻を差し引くことによって求
められる。なお、生産機種別リードタイムも生産ロット
別リードタイムの算出方法と同様にして算出することが
できる。
【0048】図9は、本発明の実施の形態における生産
履歴情報管理装置の在庫金額管理の処理手順(部品・材
料費の登録手順)を説明するためのフローチャートであ
る。まず、入力部51によって生産ラインで使用される
全ての部品名とその単価とが入力される(S21)。部
品名は作業の手順通りに入力されるものとし、重複があ
っても良い。また、同じ部品でもそれを使用する作業工
程(作業者)が異なる場合には、各作業工程毎にそれぞ
れ入力される。
【0049】次に、入力部51によって、ステップS2
1において入力された使用部品毎に、どの作業工程で使
用されるのかが入力される(S22)。さらに、入力部
51によって、使用部品毎に使用数量が入力される(S
23)。入力部51によって入力されたこれらの情報
は、記憶部52に記憶される。
【0050】演算部55は、記憶部52に記憶された情
報を参照し、部品毎に材料費合計(単価×数量)を算出
する(S24)。そして、部品毎の材料費合計を合計
し、工程別の部品・材料費を算出して(S25)、処理
を終了する。この計算結果は、記憶部52に記憶され
る。
【0051】図10は、工程毎の部品名、単価および材
料費の合計の一例を示す図である。たとえば、工程に
おいてはベースユニット(8,000円)と、ビス(5
0円)5本とが使用されているので、その合計が8,2
50円となる。同様にして、工程における材料費の合
計が20,060円、工程における材料費の合計が
5,280円、工程における材料費の合計が5,30
0円となる。
【0052】図11は、本発明の実施の形態における生
産履歴情報管理装置の在庫金額管理の処理手順(工程別
の生産コストの算出手順)を説明するためのフローチャ
ートである。まず、入力部51によって在庫管理を行な
いたい生産ライン1の賃率が入力され(S31)、生産
ライン1における製品の生産が開始される(S32)。
そして、図6および図7に示す処理手順に従って、作業
工程毎に仕掛り在庫数がカウントされる(S33)。
【0053】次に、各仕掛り在庫品が現在存在する工程
における延べ作業時間を、作業工程毎に合計する(S3
4)。演算部55は、各作業工程に存在する仕掛り在庫
品の、その工程における延べ作業時間と賃率とを乗算す
ることによって、工程別の生産コストを算出し、記憶部
52に記憶する(S35)。
【0054】最後に、最終工程における作業が完了した
か否かが判定され(S36)、最終工程における作業が
完了していれば(S36,Yes)、処理を終了する。
また、最終工程における作業が完了していなければ(S
36,No)、ステップS33に戻って以降の処理を繰
返す。
【0055】図12は、工程毎に算出された生産コスト
の累計の一例を示す図である。延べ作業時間は、製品に
対してその工程で要した正味の作業時間の累計である。
たとえば、工程の延べ作業時間は、工程の正味の作
業時間と工程の正味の作業時間との合計となる。図1
2においては、便宜上いずれの製品も各工程における作
業時間が同一であるとしている。
【0056】図12に示すように、工程における生産
ライン1上の仕掛り在庫数が“3”であり、修理在庫が
“1”である。この工程における仕掛り在庫数は、工
程の作業開始の際に端末T2によるバーコード2の読
取りが完了しており、かつ工程の端末T3によるバー
コード2の読取りが未だ行なわれていない製品の個数を
示している。また、工程における修理在庫数は、工程
で不良が発生した場合に、端末T2によって一旦作業
完了および不良発生の処理が行なわれており、かつ工程
の端末T3によって作業開始処理が行なわれていない
製品の個数を示している。
【0057】生産コストは、仕掛り在庫数と修理在庫数
との和に、延べ作業時間と賃率とを乗算して得られた値
に、修理在庫数に延べ修理時間と賃率とを乗算して得ら
れた値を加算して得られた値である。たとえば、工程
の生産コストは、{(3+1)×0.5×200円}+
(1×5×200円)=1,400円となる。延べ修理
時間は、工程の延べ作業時間が参照される。また、工
程の生産コストは、{(4+2)×1×200円}+
2×5×200円)=3,200円となる。なお、作業
コストおよび修理コストは、生産コストを算出する途中
で算出される値を示している。
【0058】図13は、工程毎に算出された材料費の累
計の一例を示す図である。工程毎の仕掛り在庫数および
修理在庫数の欄には、図12に示す仕掛り在庫数および
修理在庫数の値が記述されている。材料費累計の欄に
は、図10に示す工程別材料費の合計を累計した金額が
記述されている。たとえば、工程の材料費累計は、
(工程で使用した材料費合計+工程で使用した材料
費合計)=8,250円+20,060円=28,31
0円となる。
【0059】仕掛り材料費合計は、材料費累計金額に仕
掛り在庫数と修理在庫数との和を乗算して得られた値と
なる。たとえば、工程の仕掛り材料費合計は8,25
0円×(3+1)=33,000円となり、工程の仕
掛り材料費合計は28,310円×(4+2)=16
9,860円となる。
【0060】図14は、工程毎に算出された仕掛り在庫
金額の一例を示す図である。生産コストおよび材料費の
欄のそれぞれには、図12に示す生産コスト合計の値お
よび図13に示す仕掛り材料費合計の値が記述されてい
る。仕掛り在庫金額は、図14に示すように、生産コス
トと材料費との合計となる。
【0061】生産ライン1内における仕掛り在庫数およ
び仕掛り在庫金額は、工程毎に算出された仕掛り在庫数
および仕掛り在庫金額がそれぞれ合計されて求められ
る。
【0062】図15は、表示部56に表示された工程別
在庫金額のグラフの一例を示す図である。演算部55
は、上述した手順によって算出された工程別の仕掛かり
在庫金額をグラフにして表示部56に表示させるととも
に、必要であればそのグラフを印字部57に印刷させ
る。図16および図17はそれぞれ、表示部56または
印字部57から出力された工程別生産コストのグラフ
と、工程別材料費のグラフとを示している。
【0063】以上説明したように、本実施の形態におけ
る生産履歴情報管理システムによれば、生産履歴情報管
理装置5が生産ライン1に配置された端末からの情報を
取得し、工程別仕掛り在庫金額、工程別生産コスト、工
程別材料費等を算出して出力するようにしたので、ライ
ンのボトルネックを人件費および在庫金額の両面から評
価することが可能となった。
【0064】また、生産履歴情報管理装置5が生産ライ
ン1に配置された端末からの情報を取得し、製品個別リ
ードタイム、工程別リードタイム等を算出するようにし
たので、生産ラインにおける工程編成や物流のボトルネ
ックを発見して改善することが可能となった。また、生
産ロット別にリードタイムを算出することによって、機
種別にもっともリードタイムが短い、または在庫金額が
少なくて済むロットサイズを決定することが可能となっ
た。
【0065】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請
求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味
および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図さ
れる。
【0066】
【発明の効果】本発明のある局面によれば、作業時刻取
得手段が製品に対する作業に関連した時刻情報を工程別
に取得するので、この時刻情報に基づいて生産ラインを
評価するための情報を算出することが可能となった。
【0067】また、与件データは生産ラインの生産計
画、製品の各工程における使用部品名、使用部品の単
価、各工程において使用する部品の使用量、および生産
ラインの賃率を含むので、これらの情報から各工程にお
ける仕掛り在庫金額等を算出することができ、生産ライ
ンのボトルネックの評価を適切に行なうことが可能とな
った。
【0068】また、作業時刻取得手段が工程別に製品に
対する作業開始時刻と作業終了時刻とを取得し、算出手
段が作業開始時刻と作業終了時刻とから作業時間を算出
するので、工程別の作業時間から機種別、工程別等の製
品個別のリードタイムを算出することができ、生産ライ
ンのボトルネックの評価を適切に行なうことが可能とな
った。
【0069】また、生産ラインを評価するための情報
は、仕掛り在庫金額、仕掛り在庫数、生産コストまたは
リードタイムであるので、様々な要因を考慮した生産ラ
インのボトルネックの評価を行なうことが可能となっ
た。
【0070】また、出力手段が算出手段による算出結果
をグラフにして出力するので、利用者は容易に生産ライ
ンのボトルネックを把握することが可能となった。
【0071】本発明の別の局面によれば、作業時刻取得
手段が読取手段によって読取られた識別情報に基づい
て、製品に対する作業に関連した時刻情報を工程別に取
得するので、この時刻情報に基づいて生産ラインを評価
するための情報を算出することが可能となった。
【0072】また、読取手段が製品に付された1次元バ
ーコードまたは2次元バーコードから識別情報を読取る
ので、生産される製品や部品の大きさにかかわらず、製
品の識別情報を取得することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における生産履歴情報管
理システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】 生産ラインのレイアウトおよび作業者の配置
の一例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態における生産履歴情報管
理装置5の外観例を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態における生産履歴情報管
理装置5の構成例を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態における生産履歴情報管
理装置5の機能的構成を示すブロック図である。
【図6】 1台の製品が生産ライン1に投入された場合
の本実施の形態における生産履歴情報管理装置5の処理
手順を説明するためのフローチャート(その1)であ
る。
【図7】 1台の製品が生産ライン1に投入された場合
の本実施の形態における生産履歴情報管理装置5の処理
手順を説明するためのフローチャート(その2)であ
る。
【図8】 生産履歴情報作成部53が端末から伝送され
た情報に基づいて作成した生産履歴情報の一例を示す図
である。
【図9】 本発明の実施の形態における生産履歴情報管
理装置の在庫金額管理の処理手順(部品・材料費の登録
手順)を説明するためのフローチャートである。
【図10】 工程毎の部品名、単価および材料費の合計
の一例を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態における生産履歴情報
管理装置の在庫金額管理の処理手順(工程別の生産コス
トの算出手順)を説明するためのフローチャートであ
る。
【図12】 工程毎に算出された生産コストの累計の一
例を示す図である。
【図13】 工程毎に算出された材料費の累計の一例を
示す図である。
【図14】 工程毎に算出された仕掛り在庫金額の一例
を示す図である。
【図15】 表示部56または印字部57から出力され
た工程別在庫金額のグラフの一例を示す図である。
【図16】 表示部56または印字部57から出力され
た工程別生産コストのグラフの一例を示す図である。
【図17】 表示部56または印字部57から出力され
た工程別材料費のグラフの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 生産ライン、2 バーコード、3 バーコードプリ
ンタ、4 通信ケーブル、5 生産履歴情報管理装置、
11 コンピュータ本体、12 ディスプレイ装置、1
3 FDドライブ、14 FDドライブ、15 キーボ
ード、16 マウス、17 CD−ROM装置、18
CD−ROM、19 ネットワーク通信装置、20 C
PU、21 ROM、22 RAM、23 ハードディ
スク、51 入力部、52 記憶部、53 生産履歴情
報作成部、54 製品個別認識情報発行部、55 演算
部、56 表示部、57 印字部、T1〜T9 端末。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の工程を経て製造される製品の生産
    履歴情報を管理する生産履歴情報管理装置であって、 与件データを入力するための入力手段と、 製品に対する作業に関連した時刻情報を工程別に取得す
    るための作業時刻取得手段と、 前記入力手段によって入力された与件データおよび前記
    作業時刻取得手段によって取得された時刻情報に基づい
    て、生産ラインを評価するための情報を算出するための
    算出手段と、 前記算出手段による算出結果を出力するための出力手段
    とを含む、生産履歴情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記与件データは、生産ラインの生産計
    画、製品の各工程における使用部品名、使用部品の単
    価、各工程において使用する部品の使用量、および生産
    ラインの賃率を含む、請求項1記載の生産履歴情報管理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記作業時刻取得手段は、工程別に製品
    に対する作業開始時刻と作業終了時刻とを取得し、 前記算出手段は、前記作業開始時刻と作業終了時刻とか
    ら作業時間を算出し、該作業時間に基づいて前記生産ラ
    インを評価するための情報を算出する、請求項1または
    2記載の生産履歴情報管理装置。
  4. 【請求項4】 前記生産ラインを評価するための情報
    は、仕掛り在庫金額、仕掛り在庫数、生産コストまたは
    リードタイムである、請求項1〜3のいずれかに記載の
    生産履歴情報管理装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、前記算出手段による算
    出結果をグラフにして出力する、請求項1〜4のいずれ
    かに記載の生産履歴情報管理装置。
  6. 【請求項6】 複数の工程に設けられた複数の端末と、
    該複数の端末からネットワークを介して情報を取得して
    製造される製品の生産履歴情報を管理する生産履歴情報
    管理装置とを含んだ生産履歴情報管理システムであっ
    て、 前記複数の端末のそれぞれは、製品に付された識別情報
    を読取るための読取手段を含み、 前記生産履歴情報管理装置は、与件データを入力するた
    めの入力手段と、 前記読取手段によって読取られた識別情報に基づいて、
    製品に対する作業に関連した時刻情報を工程別に取得す
    るための作業時刻取得手段と、 前記入力手段によって入力された与件データおよび前記
    作業時刻取得手段によって取得された時刻情報に基づい
    て、生産ラインを評価するための情報を算出するための
    算出手段と、 前記算出手段による算出結果を出力するための出力手段
    とを含む、生産履歴情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記読取手段は、製品に付された1次元
    バーコードまたは2次元バーコードから識別情報を読取
    る、請求項6記載の生産履歴情報管理システム。
  8. 【請求項8】 複数の工程を経て製造される製品の生産
    履歴情報を管理する生産履歴情報管理方法であって、 与件データを入力するステップと、 製品に対する作業に関連した時刻情報を工程別に取得す
    るステップと、 前記入力された与件データおよび前記取得された時刻情
    報に基づいて、生産ラインを評価するための情報を算出
    するステップと、 前記算出結果を出力するステップとを含む、生産履歴情
    報管理方法。
  9. 【請求項9】 複数の工程を経て製造される製品の生産
    履歴情報を管理する生産履歴情報管理方法をコンピュー
    タに実行させるためのコンピュータ・プログラムであっ
    て、 前記生産履歴情報管理方法は、与件データを入力するス
    テップと、 製品に対する作業に関連した時刻情報を工程別に取得す
    るステップと、 前記入力された与件データおよび前記取得された時刻情
    報に基づいて、生産ラインを評価するための情報を算出
    するステップと、 前記算出結果を出力するステップとを含む、コンピュー
    タ・プログラム。
  10. 【請求項10】 複数の工程を経て製造される製品の生
    産履歴情報を管理する生産履歴情報管理方法をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータで読取可能な記録媒体であって、 前記生産履歴情報管理方法は、与件データを入力するス
    テップと、 製品に対する作業に関連した時刻情報を工程別に取得す
    るステップと、 前記入力された与件データおよび前記取得された時刻情
    報に基づいて、生産ラインを評価するための情報を算出
    するステップと、 前記算出結果を出力するステップとを含む、コンピュー
    タで読取可能な記録媒体。
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