JP2002257841A - エンジンの回転速度検出装置 - Google Patents

エンジンの回転速度検出装置

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JP2002257841A
JP2002257841A JP2001058579A JP2001058579A JP2002257841A JP 2002257841 A JP2002257841 A JP 2002257841A JP 2001058579 A JP2001058579 A JP 2001058579A JP 2001058579 A JP2001058579 A JP 2001058579A JP 2002257841 A JP2002257841 A JP 2002257841A
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engine
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智彦 高橋
Sadaaki Yoshioka
禎明 吉岡
Tetsuya Iwasaki
鉄也 岩▲崎▼
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】REF信号が入力されない期間においても、エ
ンジン回転速度を精度よく算出する。 【解決手段】回転角センサから基準クランク角位置検出
用に出力されるREF信号を入力し、その時間間隔に基
づいてエンジン回転速度を演算する第1の回転速度演算
手段による演算結果と、前記REF信号の入力からの経
過時間に基づいてエンジン回転速度を演算する第2の回
転速度演算手段による演算結果とを比較して、小さい方
を最終的なエンジン回転速度として検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの回転速
度を精度よく検出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、回転角センサからエンジン回
転に同期して出力されるパルス信号間の時間を計測し、
該計測時間からエンジン回転速度を検出するエンジンの
回転速度検出装置が知られている。この種のエンジンの
回転速度検出装置は、基準クランク角位置検出用に所定
のタイミング(例えば、4気筒エンジンにおいては18
0°毎、6気筒エンジンにおいては120°毎)に出力
される基準位置信号(REF信号)が入力されるまでは
前回検出したエンジン回転速度を保持し、次にREF信
号が入力されるとエンジン回転速度を更新するものが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
エンジンの回転速度検出装置では、以下のような問題が
あった。すなわち、REF信号が入力されるまでは、実
際のエンジン回転速度が変化していても、その間のエン
ジン回転速度検出値は前回の値を保持するため、REF
信号の入力間隔が長くなる低回転領域ほど、エンジン回
転速度の検出精度が悪くなる。
【0004】エンジン停止を判定する場合においては、
REF信号がしばらくの間入力されなくても、エンジン
停止に至らず復帰する場合もあるので、エンジン停止を
判定するための時間(REF信号が入力されない時間)
を相当長く設定する必要もあり、これにより、エンジン
停止付近におけるエンジン回転速度の検出精度が更に悪
くなるおそれがある。
【0005】特に、燃料噴射量制御等に用いるシリンダ
吸入空気量の算出では、エンジン回転速度の検出値を使
用するため、かかる制御の精度も悪くなる。また、精度
向上のため、より細かな単位クランク角度毎の信号間の
時間間隔を計測して回転速度を算出する方式もあるが、
かかる方式では、高回転領域で演算負荷が増大してしま
う。
【0006】本発明は、以上の問題に鑑みなされたもの
であって、REF信号間の時間間隔に基づく比較的簡易
な回転速度演算方式を基本方式とした上で、該基本方式
の検出精度を補う別の回転速度演算方式を適宜取り入れ
ることにより、演算負荷の増大を抑えつつ、エンジン回
転速度の検出精度、特に低回転領域での検出精度を向上
させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に係
る発明は、図1に示すように、エンジンの回転に同期し
て検出信号を出力する回転角センサと、回転角センサか
ら基準クランク角位置検出用に出力される基準位置信号
を入力し、該基準位置信号入力間の時間間隔に基づいて
エンジン回転速度を演算する第1の回転速度演算手段
と、前記基準位置信号を入力した後、次の基準位置信号
が入力されるまでの間のエンジン回転速度を前記基準位
置信号の入力からの経過時間に基づいて演算する第2の
回転速度演算手段と、前記第1の回転速度演算手段によ
り演算されたエンジン回転速度と前記第2の回転速度演
算手段により演算されたエンジン回転速度とを比較して
最終的なエンジン回転速度を判定する回転速度判定手段
と、を含んで構成されたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、前記第2の回転速
度演算手段は、単位時間周期でエンジン回転速度を演算
することを特徴とする。請求項3に係る発明は、前記第
2の回転速度演算手段は、経過時間と、該経過時間計測
時点に前記基準信号が入力されたと仮定した場合に推定
されるエンジン回転速度を演算し、前記回転速度判定手
段は、前記第1の回転速度検出手段により演算されたエ
ンジン回転速度と前記第2の回転速度演算手段により演
算されたエンジン回転速度のうち、小さい方を最終的な
エンジン回転速度と判定することを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、前記回転速度判定
手段が、低回転領域の減速時に前記第1の回転速度演算
手段により演算されたエンジン回転速度と前記第2の回
転速度演算手段により演算されたエンジン回転速度との
比較を行い、低回転領域の減速時以外は、前記第1の回
転速度演算手段により演算されたエンジン回転速度を最
終的なエンジン回転速度とすることを特徴とする請求項
5に係る発明は、エンジン停止判定手段よりエンジン停
止を判定した後も、本装置によるエンジン回転速度の検
出を維持することを特徴とする。
【0010】請求項6に係る発明は、図2に示すよう
に、エンジンの回転に同期して検出信号を出力する回転
角センサと、回転角センサから基準クランク角位置検出
用に出力される基準位置信号を入力し、該基準位置信号
入力間の時間間隔に基づいてエンジン回転速度を演算す
る第1の回転速度演算手段と、回転センサから出力され
る単位クランク角毎に出力されるクランク角位置信号を
入力し、該クランク角位置信号入力間の時間間隔に基づ
いてエンジン回転速度を演算する第2の回転速度演算手
段と、所定の条件により、前記第1の回転速度演算手段
と前記第2の回転速度演算手段のいずれか一方を選択す
る回転速度演算選択手段と、を含んで構成されたことを
特徴とする。
【0011】請求項7に係る発明は、前記回転速度演算
選択手段が、エンジン回転速度が所定値より小さい低回
転領域のときに前記第2の回転速度演算手段を選択し、
所定値以上のときは前記第1の回転速度演算手段を選択
することを特徴とする。請求項8に係る発明は、前記回
転速度演算選択手段が、前記第1の回転速度演算手段に
より算出されたエンジン回転速度に基づいて回転速度演
算手段を選択することを特徴とする。
【0012】請求項9に係る発明は、前記回転速度演算
選択手段が、選択されている方の回転速度演算手段によ
り算出されたエンジン回転速度に基づいて回転速度演算
手段を選択することを特徴とする。請求項10に係る発
明は、クランキング開始後の前記基準位置信号の入力数
をカウントし、該カウント数が、所定値よりも小さいと
きは前記第2の回転速度演算手段を選択し、所定値以上
であるときは前記第1の回転速度演算手段を選択するこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、基準位置
信号の入力時間間隔に基づいてエンジン回転速度を演算
する従来からの演算方法(第1の回転速度演算)に加え
て、基準位置信号が入力されるまでの間のエンジン回転
速度を演算する方法(第2の回転速度演算)も備えるの
で、従来は前回検出したエンジン回転速度を保持してい
た基準位置信号入力間隔においてもエンジン回転速度を
更新できる。
【0014】そして、演算された上記2つエンジン回転
速度を比較し、運転状態等により最終的なエンジン回転
速度を決定することで、より実際のエンジン回転速度に
近い値を検出でき、エンジン回転速度の検出精度が向上
する。請求項2に係る発明によれば、前記第2の回転速
度演算を、基準位置信号入力間隔内の単位時間周期で行
うので、単位時間周期でエンジン回転速度を更新でき
る。なお、基準位置信号入力をトリガーとしたタイマの
単位時間毎のタイマカウント値を参照することにより、
時間計測に伴う演算遅れが防止できる。
【0015】請求項3に係る発明によれば、減速時やエ
ンジン停止時等の基準位置信号の入力間隔が長くなる場
合は、実際のエンジン回転速度は減少する方向にあるの
で、第1の回転速度演算手段による結果と第2の回転速
度演算手段の結果を比較して、小さい方を最終的なエン
ジン回転速度とすることにより、より実際に近いエンジ
ン回転速度を検出できる。
【0016】請求項4に係る発明によれば、低回転領域
の減速時にのみ前記2つの回転速度演算手段による算出
結果の比較を行うので、エンジン回転速度の検出精度を
向上させつつ、演算負荷の増大を可能な限り抑制でき
る。請求項5に係る発明によれば、従来はエンジン停止
判定後、即回転速度が0(rpm)としていたが、実際
のエンジン回転速度は徐々に減少していくので、本装置
によるエンジン回転速度の検出を維持すれば、より実際
に近いエンジン回転速度を検出できる。
【0017】請求項6に係る発明によれば、基準位置信
号の入力時間間隔に基づいてエンジン回転速度を演算す
る従来からの演算方法(第1の回転速度演算)と、入力
間隔の短い単位クランク角毎に出力されるクランク角位
置信号入力の時間間隔に基づくエンジン回転速度の演算
方法(第2の回転速度演算)とを、所定の条件により選
択してエンジン回転速度を検出するので、第2の回転速
度演算によりエンジン回転速度の検出精度を高めると共
に、検出精度が十分に確保できる場合には、第1の回転
速度演算を行うことにより、演算負荷の低減や検出値の
変動の低減を図ることができる。
【0018】請求項7に係る発明によれば、エンジン回
転速度が所定値より小さい低回転領域のときは、基準位
置信号の入力間隔が長く、第1の回転速度演算によるエ
ンジン回転速度の検出精度が悪化するため、第2の回転
速度演算を選択して検出精度を向上させる一方、基準位
置信号の入力間隔が検出精度上問題とならない所定値以
上のときは、従来の第1の回転速度演算を選択し、演算
負荷の増大やエンジン回転速度検出値の不要な変動を防
止できる。
【0019】請求項8に係る発明によれば、演算負荷が
小さい第1の回転速度演算により算出されたエンジン回
転速度に基づいて回転速度演算手段を選択することで、
演算負荷の増大を防止できる。請求項9に係る発明によ
れば、選択されている方の回転速度演算手段により算出
されたエンジン回転速度に基づいて回転速度演算手段を
選択することにより、常に1つの回転速度演算手段のみ
の演算により回転速度演算手段の選択ができるので、演
算負荷をより軽減できる。
【0020】請求項10に係る発明によれば、機関始動
直後で基準位置信号が確実に入力されるまでは、前記第
2の回転速度演算を選択することで、エンジン回転速度
を精度よく検出できる。一方、基準位置信号が確実に入
力されるようになった後は、第1の回転速度演算を選択
することで、エンジン検出精度を維持しつつ、演算負荷
の増大やエンジン回転速度検出値の不要な変動を防止で
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。以下、本発明の実施形態を図に基づ
いて説明する。図3は直列4気筒のエンジン1を示し、
クランクシャフト2に取り付けられたシグナルプレート
3に形成される凸部又は凹部(図示省略)を検出してク
ランク角信号POSを出力するPOSセンサ4が設けら
れている。
【0022】また、クランクシャフト2に同期して1/
2の速度で回転するカムシャフト5にはシグナルプレー
ト6が軸支されており、該シグナルプレート6に形成さ
れる凸部又は凹部(図示省略)を検出して気筒判別信号
PHASEを出力するPHASEセンサ7が設けられて
いる。図4に示すように、POSセンサ4から出力され
るクランク角信号POSは、所定の単位クランク角(1
0°)毎に出力され、かつ、気筒間の行程位相差に相当
する180°毎に欠歯部S(以下、この欠歯部Sを便宜
的にREF信号と称して説明する)が生じるように構成
される。
【0023】そして、このREF信号を検出することで
基準クランク角位置が検出され、該基準クランク角位置
からのクランク角信号POSの出力数をカウントするこ
とによって単位クランク角毎のクランク角位置が検出さ
れる。PHASEセンサ7から出力される出力される気
筒判別信号PHASEは、各気筒それぞれの気筒番号に
対応した数の信号として、所定クランク角毎(本実施形
態では、気筒毎のBTDC60°の180°毎)に出力
される。
【0024】前記POSセンサ4、PHASEセンサ7
からの出力信号は、コントロールユニット10に入力さ
れ、コントロールユニット10は、これら入力された信
号に基づいてエンジン回転速度の算出、気筒判別、各気
筒の基準位置の算出等を行う。ところで、従来のエンジ
ン回転速度演算では、図5に示すように、REF信号が
入力する間隔(a、a'、a''…)を計測して、REF
信号を計測したタイミング(b、b'、b''…)でエン
ジン回転速度を演算し、次のREF信号が入力するまで
の期間(c、c'、c''…)は、更新されない。
【0025】そして、前記REF信号の入力間隔a(以
下、入力周期TREF(ms)という)を計測すれば、
本実施形態は4気筒であるので、一般に、式(1)によ
りエンジン回転速度NRPM(A)が算出される。 NRPM(A)=(60×1000/TREF)×(180/360)…(1 ) として算出される。
【0026】このようにREF信号の入力周期TREF
に基づいて演算されたエンジン回転速度(回転速度A)
が図5の下側に示されている。図に示すように、減速中
のエンジン回転速度の演算結果(回転速度A)は、実際
のエンジン回転速度は滑らかに(直線的に)減速するに
もかかわらず、階段状に減少している。
【0027】これは、REF信号が入力されるまでは、
前回算出値を保持しているためであるが、このため、入
力周期TREFが長くなる(即ち、前回値を保持する期
間が長くなる)低回転速度ほど、実際のエンジン回転速
度とのズレが大きくなる。また、所定時間内にREF信
号が入力されない場合にエンジン停止を判定する場合に
は、REF信号が入力されない間はずっと前回の値を保
持し、所定時間経過後にエンジン停止と判定して回転速
度を即0rpmとするため(d部)、さらに実際のエン
ジン回転速度とのズレが大きくなる。
【0028】そこで、本発明の第1実施形態では上記の
ような従来のエンジン回転速度演算(回転速度A)に加
えて、以下のようなエンジン回転速度演算(回転速度
B)を行う。まず、REF信号の入力をトリガーとして
タイマをカウントアップし、あらかじめ設定した定時J
OBのタイミング毎にタイマカウント値Tcを参照す
る。
【0029】そして、該タイマカウント値Tcを上記
(1)式における入力周期TREFに代えることで、R
EF信号が入力されたと仮定した場合に推定されるエン
ジン回転速度が演算できる(式(2))。 NRPM(B)=(60×1000/Tc)×(180/360)…(2) このようにして演算されたエンジン回転速度(回転速度
B)を図6に示す。
【0030】図6は、前記図5に対応するものであり、
破線は、従来と同様にREF信号に基づいて演算された
回転速度Aを示す。図に示すように、回転速度Bは、R
EF信号が入力されると次のREF信号が入力されるま
で、定時JOBタイミング毎にエンジン回転速度が演
算、更新されて、時間の経過と共に減少していく。ここ
で、回転速度Bはタイマカウント値を参照することで演
算されるので、入力周期を計測する従来のものに比べ
て、演算遅れを防止できる。
【0031】すなわち、算出された回転速度Bは、RE
F信号が入力されない期間が前回の入力周期TREFを
超えると、回転速度Aよりも小さな値となる(従って、
かかる場合は、回転速度Bをエンジン回転速度とするこ
とで検出精度が向上する)。そして、特に減速時やエン
ジン停止時等では、実際のエンジン回転速度は減少する
方向であるので、前記回転速度Aと回転速度Bとを比較
して、小さい方を最終的にエンジンの回転速度とすれ
ば、実際のエンジン回転速度により近い回転速度を検出
することができる(一点鎖線)。
【0032】なお、所定時間以上REF信号が入力され
ずエンジン停止を判定した場合であっても(d'部)、
エンジン回転速度を即0rpmとせずに本制御を維持す
れば、前記回転速度Bを最終的なエンジン回転速度とす
るので、徐々に減少していく実際のエンジンの回転速度
に対応したエンジン回転速度を検出できる(e)。以上
のようにしてREF信号の入力をトリガーとしてコント
ローラ10で行われるエンジン回転速度検出の定時JO
B(例えば、10msec毎)のフローを図7に示す。
【0033】ステップ1(図では、S1と記す。以下同
様)では、タイマカウント値Tcを読込む。ステップ2
では、タイマカウント値Tcを用いて回転速度Bを演算
する(式(2))。ステップ3では、従来と同様にRE
F信号の入力周期TREFに基づいて回転速度Aを演算
する(式(1))。
【0034】ステップ4では、回転速度Aと回転速度B
を比較する。回転速度Aが回転速度B以下であれば、ス
テップ5に進み、回転速度Aを最終的なエンジン回転速
度として検出する。一方、回転速度Aよりも回転速度B
の方が小さければ、ステップ6に進み、回転速度Bを最
終的なエンジン回転速度として検出する。
【0035】以上のように、REF信号が入力される毎
に、REF信号の入力周期に基づいて演算、更新する従
来のエンジン回転速度演算(回転速度A)に加えて、よ
り更新周期の短いエンジン回転速度演算(回転速度B)
を行い、いずれか一方を適宜選択して最終的なエンジン
回転速度として検出するので、REF信号の入力周期が
長い場合や次のREF信号が入力されない場合(特にR
EF信号の入力周期が徐々に長くなる低回転領域におけ
る減速時)であっても精度のよいエンジン回転速度検出
ができる。
【0036】次に、第2実施形態について説明する。本
実施形態では、REF信号の入力周期に基づくエンジン
回転速度演算(回転速度A)と、REF信号よりも入力
周期の早いPOS信号の入力周期に基づくエンジン回転
速度演算(回転速度C)といずれかを選択してエンジン
回転速度の検出を行う。
【0037】ここで、前記回転速度Cは、前記POS信
号の入力周期TPOS(ms)を計測すれば、本実施形
態ではPOS信号は10°毎に出力されるので、式
(3)により算出される。 NRPM(C)=(60×1000/TPOS)×(10/360)…(3) なお、本実施形態では、POS信号の入力周期を用いて
算出したエンジン回転速度を回転速度Cとしたが、例え
ば前記POS信号が1°毎に出力されるような場合に
は、単位時間当りの入力信号数をカウントし、これを用
いて算出したエンジン回転速度を回転速度Cとする構成
にしてもよい。
【0038】このようにして演算された減速中のエンジ
ン回転速度(回転速度C)を図8に示す。図8に示すよ
うに、階段状に減少する回転速度A(破線)に対して、
更新周期の短い回転速度Cは階段が非常に小さくほぼ直
線的(実線)に減少している。そして、REF信号の入
力周期が長くなる低回転領域(例えば、200rpm未
満)では、回転速度Cをエンジン回転速度として検出す
ることで、実際のエンジン回転速度により近い回転速度
を検出できる。
【0039】従って、本実施形態においては、低回転領
域はPOS信号の入力周期に基づく回転速度演算により
エンジン回転速度を検出する(回転速度C)。一方、R
EF信号の入力周期の長さが問題とならない中、高速回
転領域(例えば200rpm以上)は演算負荷の増大や
検出値の不要な変動を抑制するため、従来と同様にRE
F信号の入力周期に基づく回転速度演算によりエンジン
回転速度を検出する(回転速度A)。
【0040】以上の制御フローを図9に示す。これは、
回転速度演算の選択(切換え)を前記回転速度Aにより
行うものである。ステップ11では、前記回転速度Aを
算出する(式(1))。ステップ12では、回転速度A
が所定値Ns(実施形態では、Ns=200rpm)以
上であるか否かを判定する。回転速度Aが200rpm
以上であれば、ステップ13に進み、従来の回転速度演
算を選択して回転速度Aをエンジン回転速度とする。
【0041】回転速度Aが200rpm未満であれば、
ステップ14に進み、POS信号の入力周期に基づく回
転速度演算を選択して回転速度Cをエンジン回転速度と
する。次に、回転速度演算の選択(切換え)を現在選択
されている方の回転速度演算の算出結果による行う場合
の制御フローを図10に示す(第3実施形態)。
【0042】ステップ21では、現在選択されている回
転速度演算により回転速度N(回転速度A又は回転速度
Cのいずれか)を算出する。ステップ22では、減速中
であるか否かを判定し、減速中であればステップ23に
進む。ステップ23では、前記回転速度Nが所定値Nd
(=Ns−α)以上であるか否かを判定する。回転速度
Nが所定値Nd以上のときは、ステップ24に進み、従
来の回転速度演算を選択して回転速度Aをエンジン回転
速度とする。
【0043】一方、回転速度Nが所定値Ndよりも小さ
いときは、ステップ25に進み、POS信号の入力周期
に基づく回転速度演算を選択して回転速度Cをエンジン
回転速度とする。ステップ22に戻って、減速中でない
場合は、ステップ26に進む。ステップ26では、前記
回転速度Nが所定値Nu(=Ns+α)以上であるか否
かを判定する。回転速度Nが所定値Nu以上のときは、
ステップ27に進み、従来の回転速度演算を選択して回
転速度Aをエンジン回転速度とする。
【0044】一方、回転速度Nが所定値Nuよりも小さ
いときは、ステップ25に進み、POS信号の入力周期
に基づく回転速度演算を選択して回転速度Cをエンジン
回転速度とする。以上のように、一方の演算のみで回転
速度演算の選択(切換え)をすることで演算負荷をより
軽減できる。また、ヒステリシスを設けることで演算手
段の切換えのハンチングを防止できる。
【0045】以上のように、エンジン回転速度が所定値
よりも小さいときは、入力周期の短いPOS信号の入力
周期に基づく回転速度演算を選択することで、エンジン
回転速度の検出精度を向上させることができる。一方、
エンジン回転速度が所定値以上のときは、REF信号の
入力周期が問題とならないので、従来の回転速度演算を
選択することで、演算負荷の増大や検出値の不要な変動
を抑制できる。
【0046】次に、第4実施形態を図11に示す。これ
は、始動直後において、前記REF信号の入力数が所定
値(本実施形態では、2回とした)よりも小さいとき
(始動が確定するまでの間)は、POS信号の入力周期
に基づく回転速度演算を選択し、回転速度Cをエンジン
回転速度とするものである。
【0047】図10において、ステップ31では、RE
F信号入力数をカウントする。REF信号の入力数が2
回以上であれば、始動が確定しておりREF信号が確実
に入力されると判断してステップ32に進み、従来の回
転速度演算を選択して回転速度Aをエンジン回転速度と
する。REF信号の入力数が2回未満であれば、次のR
EF信号が入力されない可能性があるので、ステップ3
3に進み、POS信号の入力周期に基づく回転速度演算
を選択して回転速度Cをエンジン回転速度とする。
【0048】以上のように、始動が確定するまでは、入
力周期の短いPOS信号に基づく回転速度演算を選択す
ることで、REF信号が入力されない場合であってもエ
ンジン回転速度を確実に検出できる。一方、始動が確定
してREF信号が入力されるようになったときは、従来
の回転速度演算を選択することで、演算負荷の増大や検
出値の不要な変動を抑制できる。
【0049】なお、本実施形態は始動直後に行う制御で
あるので、その後は前記第2又は第3実施形態の制御に
移行する構成とするのが望ましい。また、本願出願人が
先に提案したシリンダ吸入空気量の算出方式(特願平1
1−223682号)を採用する場合、すなわち、吸気
弁閉時期から算出されるシリンダ容積とシリンダ内新気
割合とに基づいてシリンダ内の体積空気量を算出すると
共に、吸気マニホールド内の質量空気量を算出し、該シ
リンダ内の体積空気量、吸気マニホールド内の質量空気
量及び吸気マニホールド容積に基づいてシリンダ吸入空
気量(質量空気量)を算出する際に用いるエンジン回転
速度Neを、本発明に係るエンジン回転速度検出装置を
用いて検出すれば、より精度よくシリンダ吸入空気量を
算出できる。
【0050】以上の説明では、POS信号の欠歯部をR
EF信号と称したが、基準クランク角位置信号を直接出
力するタイプのセンサを用いてもよい。また、回転角セ
ンサは磁気式、光電式又は素子式(ホールIC)のいず
れであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の構成を示すブロック図。
【図2】同じく第2の構成を示すブロック図。
【図3】同じく一実施形態を示すシステム図。
【図4】POSセンサ、PHASEセンサの出力特性を
示すタイミングチャート。
【図5】従来のエンジン回転速度の検出と更新を示す
図。
【図6】第1実施形態における回転速度A、回転速度B
及び最終的なエンジン回転速度を示す図。
【図7】第1実施形態のエンジン回転速度検出制御のフ
ローチャート。
【図8】第2実施形態における回転速度A、回転速度C
を示す図。
【図9】第2実施形態のエンジン回転速度検出制御のフ
ローチャート。
【図10】第3実施形態のエンジン回転速度検出制御の
フローチャート。
【図11】第4実施形態のエンジン回転速度検出制御の
フローチャート。
【符号の説明】
1…エンジン 2…クランクシャフト 3、6…シグナルプレート 4…POSセンサ 7…PHASEセンサ 10…コントロールユニット(C/U)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩▲崎▼ 鉄也 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3G084 DA04 EA05 EA07 EC03 FA33 FA38 FA39

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの回転に同期して検出信号を出力
    する回転角センサと、 回転角センサから基準クランク角位置検出用に出力され
    る基準位置信号を入力し、該基準位置信号入力間の時間
    間隔に基づいてエンジン回転速度を演算する第1の回転
    速度演算手段と、 前記基準位置信号を入力した後、次の基準位置信号が入
    力されるまでの間のエンジン回転速度を前記基準位置信
    号の入力からの経過時間に基づいて演算する第2の回転
    速度演算手段と、 前記第1の回転速度演算手段により演算されたエンジン
    回転速度と前記第2の回転速度演算手段により演算され
    たエンジン回転速度とを比較して最終的なエンジン回転
    速度を判定する回転速度判定手段と、 を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの回転速
    度検出装置。
  2. 【請求項2】前記第2の回転速度演算手段は、単位時間
    周期でエンジン回転速度を演算することを特徴とする請
    求項1に記載のエンジンの回転速度検出装置。
  3. 【請求項3】前記第2の回転速度演算手段は、経過時間
    と、該経過時間計測時点に前記基準信号が入力されたと
    仮定した場合に推定されるエンジン回転速度を演算し、 前記回転速度判定手段は、前記第1の回転速度検出手段
    により演算されたエンジン回転速度と前記第2の回転速
    度演算手段により演算されたエンジン回転速度のうち、
    小さい方を最終的なエンジン回転速度と判定することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエンジンの回
    転速度検出装置。
  4. 【請求項4】前記回転速度判定手段は、低回転領域の減
    速時に前記第1の回転速度演算手段により演算されたエ
    ンジン回転速度と前記第2の回転速度演算手段により演
    算されたエンジン回転速度との比較を行い、 低回転領域の減速時以外は、前記第1の回転速度演算手
    段により演算されたエンジン回転速度を最終的なエンジ
    ン回転速度とすることを特徴とする請求項3に記載のエ
    ンジンの回転速度検出装置。
  5. 【請求項5】エンジン停止判定手段よりエンジン停止を
    判定した後も、本装置によるエンジン回転速度の検出を
    維持することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載
    のエンジンの回転速度検出装置。
  6. 【請求項6】エンジンの回転に同期して検出信号を出力
    する回転角センサと、 回転角センサから基準クランク角位置検出用に出力され
    る基準位置信号を入力し、該基準位置信号入力間の時間
    間隔に基づいてエンジン回転速度を演算する第1の回転
    速度演算手段と、 回転センサから出力される単位クランク角毎に出力され
    るクランク角位置信号を入力し、該クランク角位置信号
    入力間の時間間隔に基づいてエンジン回転速度を演算す
    る第2の回転速度演算手段と、 所定の条件により、前記第1の回転速度演算手段と前記
    第2の回転速度演算手段のいずれか一方を選択する回転
    速度演算選択手段と、 を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの回転速
    度検出装置。
  7. 【請求項7】前記回転速度演算選択手段は、エンジン回
    転速度が所定値より小さい低回転領域のときに前記第2
    の回転速度演算手段を選択し、所定値以上のときは前記
    第1の回転速度演算手段を選択することを特徴とする請
    求項6に記載のエンジンの回転速度検出装置。
  8. 【請求項8】前記回転速度演算選択手段は、前記第1の
    回転速度演算手段により算出されたエンジン回転速度に
    基づいて回転速度演算手段を選択することを特徴とする
    請求項7に記載のエンジンの回転速度検出装置。
  9. 【請求項9】前記回転速度演算選択手段は、選択されて
    いる方の回転速度演算手段により算出されたエンジン回
    転速度に基づいて回転速度演算手段を選択することを特
    徴とする請求項7に記載のエンジンの回転速度検出装
    置。
  10. 【請求項10】前記回転速度演算選択手段は、クランキ
    ング開始後の前記基準位置信号の入力数をカウントし、
    該カウント数が所定値よりも小さいときは前記第2の回
    転速度演算手段を選択し、 所定値以上であるときは前記第1の回転速度演算手段を
    選択することを特徴とする請求項6から請求項9のいず
    れか1つに記載のエンジンの回転速度検出装置。
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