JP2002257197A - 二輪車車輪用バランスウエイト - Google Patents

二輪車車輪用バランスウエイト

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JP2002257197A
JP2002257197A JP2001052021A JP2001052021A JP2002257197A JP 2002257197 A JP2002257197 A JP 2002257197A JP 2001052021 A JP2001052021 A JP 2001052021A JP 2001052021 A JP2001052021 A JP 2001052021A JP 2002257197 A JP2002257197 A JP 2002257197A
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arms
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Saburo Maruyama
三郎 丸山
Katsuji Shibusawa
勝治 渋沢
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Topy Industries Ltd
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Topy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境上問題を生じない、かつ装着の容易な二
輪車用バランスウエイトの提供。 【解決手段】 鉄製のウエイト10とばね鋼からなるク
リップ30とを有し、前記ウエイト10は、ウエイト軸
方向の第1の端部11と、第1の端部と反対側の第2の
端部12と、第1の端部と第2の端部の間にある段付き
面13と、ウエイト径方向に切り込まれた第1の溝から
なるクリップ保持部17と、を有しており、クリップ3
0は、一対のアーム31と、連結部32と、連結部32
に形成された一対の爪33と、連結部32から一対のア
ーム31の間の空間側に凸状に湾曲する湾曲部34と、
を有している、二輪車車輪用バランスウエイト1。バラ
ンスウエイト1は、スポークのワイヤ部3に装着され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二輪車車輪用バラ
ンスウエイトに関する。
【0002】
【従来の技術】二輪車の車輪には回転のバランスをとる
ために、車輪のスポークにバランスウエイトが装着され
る。従来の二輪車車輪用バランスウエイトは、鉛製であ
る。従来の二輪車車輪用バランスウエイトは、ほぼ円筒
形の外径を有し、全長にわたって外周面から中心側に向
かって切込みを有する。そして、この切込みにスポーク
を挿入した後、ウエイト自体を外周面側からかしめてス
ポークに抜け外れ不能に固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の二輪車
車輪用バランスウエイトは、鉛製のため、環境上の問題
があった。従来のバランスウエイトの形状を維持したま
ま、鉛を鉛以外の金属、たとえば鉄に変えると、ウエイ
ト自体の剛性が大になり過ぎて、かしめ固定ができなく
なり、バランスウエイトの、車輪のスポーク調整部また
はスポークワイヤ部への装着を容易に行えなくなる。本
発明の目的は、バランスウエイトの材質を鉛から鉄(た
とえば、鋳鉄)に変え、しかも車輪への装着が安定して
おり、かつ装着が容易な二輪車車輪用バランスウエイト
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の二輪車車輪用バランスウエイトは、鉄製のウエイト
とばね鋼からなるクリップとからなる。前記ウエイト
は、外周面と、ウエイト軸方向の第1の端部と、該第1
の端部と反対側の第2の端部と、前記第1の端部と前記
第2の端部の間にある段付き面と、前記第1の端部と前
記段付き面との間にある第1の軸方向部分と、前記第2
の端部と前記段付き面との間にある第2の軸方向部分
と、前記第1の軸方向部分に前記外周面からウエイト径
方向に切り込まれた第1の溝からなるクリップ保持部
と、前記第2の軸方向部分に前記ウエイト外周面からウ
エイト径方向に切り込まれた第2の溝と、を有してい
る。前記クリップは、一対のアームと、該一対のアーム
を連結する連結部と、前記連結部に形成され前記一対の
アームの間の空間側に凸状に湾曲する湾曲部と、前記連
結部の各々の端部と該湾曲部との間に形成され前記一対
のアームと反対側に切り起こされた一対の爪と、を有し
ている。前記クリップは、スポークのワイヤ部に、前記
一対のアームと前記湾曲部とがワイヤ部を三方から弾性
的に保持することにより装着され、前記ウエイトは、前
記クリップが前記クリップ保持部に保持され前記一対の
爪が前記ウエイトに押し付けられることにより前記クリ
ップに固定される。望ましくは、前記クリップの前記一
対のアームの各々のアームは、前記連結部に連なり前記
連結部端部から凸状に湾曲する第1のアーム端部と、該
第1のアーム端部と反対側の第2のアーム端部と、前記
第1のアーム端部と前記第2のアーム端部との間で互い
に離れる方向に折れ曲がるアーム折れ曲がり部と、前記
第1の端部と前記アーム折れ曲がり部との間に位置しワ
イヤ部を押さえるワイヤ押さえ部と、を有している。前
記クリップは、前記一対のアームの前記ワイヤ押さえ部
と前記連結部の前記湾曲部とがワイヤ部を三方から弾性
的に保持することによりワイヤ部に装着される。望まし
くは、前記クリップの自由状態における一対の前記第2
のアーム端部の間隔は、ワイヤ部の直径より大とされて
おり、前記ウエイトの前記クリップ保持部は、奥部と、
入口部と、該入口部に連なり互いに平行な平行部と、該
平行部と該奥部とを連結する屈曲部と、を有しており、
該屈曲部間の最大幅は、前記クリップの前記一対のアー
ムの前記第1のアーム端部間の最大幅とほぼ同じとされ
ており、前記クリップ保持部の一対の前記入口部および
一対の前記平行部の間隔は、それぞれ、前記クリップの
前記一対のアーム間隔がワイヤ部への装着によって拡げ
られる時に前記一対のアームの変形を逃がすことができ
る距離とされている。望ましくは、前記ウエイトの前記
第2の溝の幅はワイヤ部の直径の最大値以上とされてい
る。
【0005】上記本発明の二輪車車輪用バランスウエイ
トでは、ウエイトが鉄製であるので、鉛製の場合と異な
り、環境上の問題が解消される。バランスウエイトは二
輪車車輪のスポークのワイヤ部に取り付けられる。ワイ
ヤ部をウエイトの第2の溝に挿入するとともにクリップ
の一対のアームを拡げてクリップ内に挿入し、クリップ
の一対のアームと湾曲部とでワイヤ部を三方から弾性的
に保持することにより、バランスウエイトがワイヤ部へ
取り付けられる。ウエイトは、クリップがウエイトのク
リップ保持部に保持され、クリップ連結部に形成された
一対の爪がウエイトに押し付けられることにより、クリ
ップに固定されている。その場合、クリップの一対のア
ームと湾曲部とがワイヤ部を三方から弾性的に保持して
いるので、バランスウエイトはワイヤ部に対して安定的
に装着される。また、バランスウエイトをワイヤ部に対
して押し付けるだけでバランスウエイトを車輪に取り付
けることができるので、バランスウエイトの車輪への装
着は容易である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明実施例の二輪車車輪用バラ
ンスウエイトを図1〜図8を参照して説明する。本発明
実施例の二輪車車輪用バランスウエイト1は、二輪車車
輪2のスポークのワイヤ部3に装着される。
【0007】本発明実施例の二輪車車輪用バランスウエ
イト1は、ウエイト10と、クリップ30とからなる。
ウエイト10は鉄製で、たとえば鋳鉄製である。クリッ
プ30はばね鋼からなる。したがって、本発明実施例の
二輪車車輪用バランスウエイト1は、鉛レスである。
【0008】ウエイト10の構造はつぎの通りである。
ウエイト10は、外周面16と、ウエイト軸方向の第1
の端部11と、第1の端部11と反対側の第2の端部1
2と、第1の端部11と第2の端部12の間にある段付
き面13と、第1の端部11と段付き面13との間にあ
る第1の軸方向部分14と、第2の端部12と段付き面
13との間にある第2の軸方向部分15と、第1の軸方
向部分14にウエイト外周面16からウエイト径方向に
切り込まれた第1の溝17からなるクリップ保持部17
(第1の溝17と同符号)と、第2の軸方向部分15に
ウエイト外周面16からウエイト径方向に切り込まれた
第2の溝18と、を有している。第1の溝17と第2の
溝18とは同じ方向に切り込まれ、第1の溝17の溝幅
の中心線と第2の溝18の溝幅の中心線は、同じ平面内
にある。
【0009】クリップ30は、一対のアーム31と、一
対のアーム31を連結しクリップ保持部17内に配置さ
れてクリップ保持部17に保持される連結部32と、連
結部32に形成された湾曲部34と、連結部32の各々
の端部32aと湾曲部34との間に形成され一対のアー
ム31と反対側に切り起こされた一対の爪33と、を有
している。湾曲部34は、連結部32の幅方向中央に形
成されており、一対のアーム31の間の空間側に凸状に
湾曲している。クリップ30は、スポークのワイヤ部3
に、一対のアーム31と湾曲部34とがワイヤ部3を三
方から弾性的に保持することにより、装着される。ウエ
イト10は、クリップ30がクリップ保持部17に保持
され、一対の爪33がウエイト10に押し付けられるこ
とにより、クリップ30に固定される。
【0010】クリップ30の一対のアーム31の各々の
アームは、連結部32に連なり連結部32の端部32a
から凸状に湾曲する第1のアーム端部31aと、第1の
アーム端部31aと反対側の第2の端部31bと、第1
のアーム端部31aと第2のアーム端部31bとの間で
互いに離れる方向(対向アームから離れる方向)に折れ
曲がるアーム折れ曲がり部31cと、第1の端部31a
とアーム折れ曲がり部31cとの間に位置しワイヤ部3
を押さえるワイヤ押さえ部31dと、を有する。アーム
31は第1のアーム端部31aを中心にして弾性的に拡
開するので、ワイヤ部3の種々の直径(たとえば、1.
8mm〜4.5mm)に対応して、ワイヤ押さえ部31
dは変位してワイヤ部3を押さえることができる。クリ
ップ30は、一対のアーム31のワイヤ押さえ部31d
と、連結部32の湾曲部34とが、ワイヤ部3を三方か
ら弾性的に保持することによりワイヤ部3に装着され
る。
【0011】クリップ30の自由状態における一対のア
ーム31の第2のアーム端部31bの間隔は、ワイヤ部
3の直径より大であり、これによって、クリップ30を
ワイヤ部3に押し付けるだけで、クリップ30の一対の
アーム31を拡げてアーム折れ曲がり部31cをのり超
えアーム31間にワイヤ部3を挿入することができる。
クリップ30の高さは、望ましくは、ウエイト10の第
1の軸方向部分14の軸方向長さとほぼ同じである。
【0012】ウエイト10のクリップ保持部17は、奥
部17aと、入口部17bと、17bに連なり互いに平
行な平行部17cと、平行部17cと奥部17aとを連
結する屈曲部17dと、を有している。一対の屈曲部1
7dの最大幅は、クリップ30の一対のアーム31の第
1の端部31aの最大幅とほぼ同じとされており、クリ
ップ30の第1のアーム端部31aがウエイト10の屈
曲部17dに保持されることにより、クリップ30はウ
エイト10に対して第1の溝17の切込み方向と反対方
向、およびそれと直交方向に固定される。また、クリッ
プ保持部17の一対の入口部17bおよび一対の平行部
17cの間隔は、それぞれ、クリップ30の一対のアー
ム31の間隔がワイヤ部3への装着によって拡げられる
時に、一対のアーム31の拡開変形を逃がすことができ
る距離とされている。また、ウエイト10の第2の溝1
8の幅は、ワイヤ部3の直径の最大値(たとえば、4.
5mm)以上とされている。これによって、最大値以下
の直径(たとえば、1.8mm〜4.5mm)を有する
ワイヤ部3をウエイト10の第2の溝18内に挿入する
ことができる。
【0013】つぎに、二輪車車輪用バランスウエイト1
の作用を説明する。まず、バランスウエイト1は二輪車
車輪2のスポークのワイヤ部3に取り付けられる。ワイ
ヤ部3をウエイト10の第2の溝18に挿入するととも
にクリップ30の一対のアーム31を拡げてクリップ3
0内に挿入し、クリップの一対のアーム31のワイヤ押
さえ部31dと湾曲部34とがワイヤ部3を三方から弾
性的に保持することにより、バランスウエイト1がワイ
ヤ部3へ取り付けられる。ウエイト10は、クリップ3
0がウエイト10のクリップ保持部17に保持され、一
対の爪33がウエイト10に押し付けられることによ
り、クリップ30と固定されている。
【0014】クリップ30とウエイト10の固定は、各
方向においてつぎの通りである。クリップ30は、第1
の溝17の切込み方向には、クリップ30がウエイト1
0のクリップ保持部17の奥面と当たることによって止
められる。第1の溝17の切込み方向と反対方向、およ
びその直交方向には、一対のアーム31の第1のアーム
端部31aがウエイト10のクリップ保持部17の屈曲
部17dに保持されることによって固定される。ウエイ
ト軸方向には、クリップ30の一対の爪33がウエイト
10に押し付けられ、さらに、クリップ30がウエイト
10の段付面13とスポークのニップル部(スポーク調
整部)4とに挟まれることによって固定される。したが
って、クリップ30はウエイト10のクリップ保持部1
7から出ることができない。
【0015】クリップ30の一対のアーム31と湾曲部
34とがワイヤ部3を三方から弾性的に保持しているの
で、バランスウエイト1はワイヤ部3に対して安定的に
装着される。また、ウエイト1をワイヤ部3に対して押
し付けるだけでバランスウエイト1を車輪に取り付ける
ことができるので、バランスウエイト1の車輪への装着
は容易である。ウエイト10が鉄製であり、クリップ3
0もばね鋼(鉄製)であるので、鉛製の場合と異なり、
環境上の問題が解消される。
【0016】クリップ30のアーム31がワイヤ押さえ
部31dを有し、ワイヤ部押さえ部31dがアーム31
の第1のアーム端部31aを中心にして回動拡縮の弾性
変形をするので、ワイヤ部3の直径(たとえば、1.8
mm〜4.5mm)が変わっても、ワイヤ部押さえ部3
1dは常にワイヤ部3に当たることができ、安定して、
ワイヤ部3を保持することができる。
【0017】クリップ保持部17の一対の入口部17b
および一対の平行部17dの間隔は、それぞれ、クリッ
プ30の一対のアーム31間隔がワイヤ部3への装着に
よって拡げられる時に一対のアーム31の変形を逃がす
ことができる距離とされているので、クリップ30の一
対のアーム31を拡げてワイヤ部3をクリップ30内に
押し入れることができる。また、ウエイト10の第2の
溝18の幅はワイヤ部3の直径の最大値(たとえば、
4.5mm)以上とされているので、最大値以下の直径
(たとえば、1.8mm〜4.5mm)を有するワイヤ
部3をウエイト10の第2の溝18内に入れることがで
きる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の二輪車車輪用バランスウエイ
トによれば、ウエイトが鉄製であり、クリップもばね鋼
(非鉛)からなるので、鉛製の場合と異なり、環境上の
問題を解消できる。バランスウエイトは二輪車車輪のス
ポークのワイヤ部に取り付けられる。ワイヤ部をウエイ
トの第2の溝に挿入するとともにクリップの一対のアー
ムを拡げてクリップ内に挿入し、クリップの一対のアー
ムと湾曲部とでワイヤ部を三方から弾性的に保持するこ
とにより、バランスウエイトをワイヤ部へ取り付けるこ
とができる。ウエイトは、クリップがウエイトのクリッ
プ保持部に保持され、クリップの一対の爪がウエイトに
押し付けられることにより、クリップと固定されてい
る。その場合、クリップの一対のアームと湾曲部とでワ
イヤ部を三方から弾性的に保持しているので、バランス
ウエイトをワイヤ部に対して安定的に装着できる。ま
た、バランスウエイトをワイヤ部に対して押し付けるだ
けでバランスウエイトを車輪に取り付けることができる
ので、バランスウエイトの車輪への装着は容易である。
請求項2の二輪車車輪用バランスウエイトによれば、ク
リップのアームがワイヤ押さえ部を有するので、ワイヤ
の直径が変わっても、安定して、ワイヤ部を保持するこ
とができる。請求項3の二輪車車輪用バランスウエイト
によれば、ウエイトのクリップ保持部の屈曲部間の最大
幅は、クリップの一対のアームの第1のアーム端部間の
最大幅とほぼ同じとされているので、クリップの第1の
アーム端部がウエイトの屈曲部に保持されることによ
り、クリップをウエイトに対して第1の溝の切込み方向
と反対方向、およびその直交方向に固定できる。また、
クリップ保持部の入口部および平行部の間隔は、クリッ
プの一対のアーム間隔がワイヤ部への装着によって拡げ
られる時に一対のアームの変形を逃がすことができる距
離とされているので、クリップの一対のアームを拡げて
ワイヤ部をクリップ内に押し入れることができる。請求
項4の二輪車車輪用バランスウエイトによれば、ウエイ
トの第2の溝の幅はワイヤ部の直径の最大値以上とされ
ているので、ワイヤ部をウエイトの第2の溝内に入れる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の二輪車車輪用バランスウエイト
の平面図である。
【図2】図1の2−2線で切断して見た断面図である。
【図3】本発明実施例の二輪車車輪用バランスウエイト
のウエイトの平面図である。
【図4】図3の4−4線で切断して見た断面図である。
【図5】本発明実施例の二輪車車輪用バランスウエイト
のクリップの平面図である。
【図6】図5の6−6線で切断して見た断面図である。
【図7】図5のA方向からみた側面図である。
【図8】二輪車車輪用バランスウエイトをスポークのワ
イヤ部に装着した一部側面図である。
【符号の説明】
1 二輪車車輪用バランスウエイト 3 スポークのワイヤ部 4 スポーク調整部 10 ウエイト 11 第1の端部 12 第2の端部 13 段付き面 14 第1の軸方向部分 15 第2の軸方向部分 16 外周面 17 第1の溝(クリップ保持部) 17a 奥部 17b 入口部 17c 平行部 17d 屈曲部 18 第2の溝 30 クリップ 31 一対のアーム 31a 第1のアーム端部 31b 第2のアーム端部 31c アーム折れ曲がり部 31d ワイヤ押さえ部 32 連結部 32a 連結部端部 33 爪 34 湾曲部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄製のウエイトとばね鋼からなるクリッ
    プとを有し、 前記ウエイトは、外周面と、ウエイト軸方向の第1の端
    部と、該第1の端部と反対側の第2の端部と、前記第1
    の端部と前記第2の端部の間にある段付き面と、前記第
    1の端部と前記段付き面との間にある第1の軸方向部分
    と、前記第2の端部と前記段付き面との間にある第2の
    軸方向部分と、前記第1の軸方向部分に前記外周面から
    ウエイト径方向に切り込まれた第1の溝からなるクリッ
    プ保持部と、前記第2の軸方向部分に前記ウエイト外周
    面からウエイト径方向に切り込まれた第2の溝と、を有
    しており、 前記クリップは、一対のアームと、該一対のアームを連
    結する連結部と、前記連結部に形成され前記一対のアー
    ムの間の空間側に凸状に湾曲する湾曲部と、前記連結部
    の各々の端部と該湾曲部との間に形成され前記一対のア
    ームと反対側に切り起こされた一対の爪と、を有してお
    り、 前記クリップは、スポークのワイヤ部に、前記一対のア
    ームと前記湾曲部とがワイヤ部を三方から弾性的に保持
    することにより装着され、前記ウエイトは、前記クリッ
    プが前記クリップ保持部に保持され前記一対の爪が前記
    ウエイトに押し付けられることにより前記クリップに固
    定される、二輪車車輪用バランスウエイト。
  2. 【請求項2】 前記クリップの前記一対のアームの各々
    のアームは、前記連結部に連なり前記連結部端部から凸
    状に湾曲する第1のアーム端部と、該第1のアーム端部
    と反対側の第2のアーム端部と、前記第1のアーム端部
    と前記第2のアーム端部との間で互いに離れる方向に折
    れ曲がるアーム折れ曲がり部と、前記第1の端部と前記
    アーム折れ曲がり部との間に位置しワイヤ部を押さえる
    ワイヤ押さえ部と、を有し、 前記クリップは、前記一対のアームの前記ワイヤ押さえ
    部と前記連結部の前記湾曲部とがワイヤ部を三方から弾
    性的に保持することにより、ワイヤ部に装着される、請
    求項1記載の二輪車車輪用バランスウエイト。
  3. 【請求項3】 前記クリップの自由状態における一対の
    前記第2のアーム端部の間隔は、ワイヤ部の直径より大
    とされており、 前記ウエイトの前記クリップ保持部は、奥部と、入口部
    と、該入口部に連なり互いに平行な平行部と、該平行部
    と該奥部とを連結する屈曲部と、を有しており、該屈曲
    部間の最大幅は、前記クリップの前記一対のアームの前
    記第1のアーム端部間の最大幅とほぼ同じとされてお
    り、 前記クリップ保持部の一対の前記入口部および一対の前
    記平行部の間隔は、それぞれ、前記クリップの前記一対
    のアーム間隔がワイヤ部への装着によって拡げられる時
    に前記一対のアームの変形を逃がすことができる距離と
    されている、請求項1記載の二輪車車輪用バランスウエ
    イト。
  4. 【請求項4】 前記ウエイトの前記第2の溝の幅はワイ
    ヤ部の直径の最大値以上とされている、請求項1記載の
    二輪車車輪用バランスウエイト。
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