JP2002256779A - 低温ショーケースの扉装置 - Google Patents
低温ショーケースの扉装置Info
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Abstract
ル材のめくれやずれを防止できる扉装置を提供する。 【解決手段】 扉体4間及び扉体とレール枠間をシール
するためのシール材31を備え、シール材は、扉体の上
下に貼付された水平辺31Aと左右に貼付された垂直辺
31Bとから成り、各辺の長手方向の端部は略直角に切
断され、垂直辺の上下端部の側方から水平辺は突き合わ
される。
Description
を引き戸式扉にて開閉自在に閉塞して成る低温ショーケ
ースの扉装置に関するものである。
例えば実公平4−20941号公報(E05D15/0
6)に示される如く、貯蔵室(庫内)の前面開口上下に
取り付けたレール枠に前後二枚の扉体を嵌め込み、これ
らを左右に移動させて開口を開閉自在に閉塞している。
来の扉装置101の構造を説明する。扉装置101は、
低温ショーケースの断熱箱体の前面開口縁に取り付けら
れるものであり、上レール枠と下レール枠間に嵌め込ま
れた前後二枚の扉体104とから構成されている。
23と、このサッシュ123内に嵌め込まれた透明板ガ
ラス124と、扉体104の下辺のサッシュ123左右
に取り付けられた図示しないローラとから成り、このロ
ーラが軌道上を滑動することにより、二枚の扉体104
は開閉自在とされている。
23の後面周囲及び後側となる扉体104のサッシュ1
23の前面周囲にはパイル生地から成るシール材131
がそれぞれ突出して取り付けられている。このシール材
131は前述の如く各扉体104を閉じた状態で前後に
重なる各サッシュ123、123間では相互に摺動自在
に当接し、各レール枠の中央壁にも摺動自在に当接し
て、各扉体104間及び各扉体104とレール枠間をシ
ールする。
シュ123の上下に両面テープなどで貼付された帯状の
水平辺131A、131Aとサッシュ123の左右に同
様に貼付された帯状の垂直辺131B、131Bの合計
4本から成り、図10に示す如く各水平辺131Aと垂
直辺131Bの長手方向の端部は略45度に切断されて
いる。そして、水平辺131Aと垂直辺131Bの各切
断面が突き合わされていた。
材131の各水平辺131A、垂直辺131Bの鋭角部
分は先端が狭くなり、接着強度が低下する。そのため、
扉体104の横方向への移動時にこの先端部分がめくれ
てしまう問題があった。そこで、従来では接着剤にてこ
の突き合わせ部分を固定していたが、今度は先端部分の
変形や接着相の厚さ増にともなう膨れあがりが発生す
る。
るために成されたものであり、引き戸式扉を備えた低温
ショーケースのシール材のめくれやずれを防止できる扉
装置を提供することを目的とする。
室の前面開口を引き戸式扉にて開閉自在に閉塞して成る
低温ショーケースに適用され、前記開口の上下に位置
し、それぞれ少なくとも前後二条の軌道を備えたレール
枠と、相互に間隔を存し、上下で対向する前記前後二条
の軌道間にそれぞれ移動自在に設けられた扉体と、前記
各扉体の周囲に設けられ、各扉体間及び扉体と前記レー
ル枠間をシールするためのシール材とを備え、前記シー
ル材は、前記扉体の上下に貼付された水平辺と左右に貼
付された垂直辺とから成り、各辺の長手方向の端部は略
直角に切断され、前記垂直辺の上下端部の側方から前記
水平辺は突き合わされていることを特徴とする。
戸式扉にて開閉自在に閉塞して成る低温ショーケースに
おいて、前記開口の上下に位置し、それぞれ少なくとも
前後二条の軌道を備えたレール枠と、相互に間隔を存
し、上下で対向する前記前後二条の軌道間にそれぞれ移
動自在に設けられた扉体と、前記各扉体の周囲に設けら
れ、各扉体間及び扉体と前記レール枠間をシールするた
めのシール材とを備え、前記シール材は、前記扉体の上
下に貼付された水平辺と左右に貼付された垂直辺とから
成り、各辺の長手方向の端部は略直角に切断され、前記
垂直辺の上下端部の側方から前記水平辺は突き合わされ
ているので、シール材の隅角部の接着強度は従来の如く
45度で切断されて突き合わされているものに比べて極
めて高くなる。
動時に、シール材の水平辺や垂直辺の端部がずれ、或い
は、めくれてしまう不都合が回避される。特に、水平辺
が垂直辺の上下端部の側方から突き合わされるので、扉
体の移動方向に延在している水平辺の左右端部を垂直辺
が保護するかたちとなり、水平辺もずれやめくれも生じ
難くなるものである。
置は、上記において前記シール材の水平辺と垂直辺の隅
角部を45度の角度で切除したことを特徴とする。
記シール材の水平辺と垂直辺の隅角部を45度の角度で
切除したので、上記構造において最も取付強度が弱くな
る水平辺及び垂直辺の隅角部のずれやめくれも防止する
ことができるようになるものである。
置は、請求項1において前記シール材の水平辺と垂直辺
の隅角部を湾曲形状としたことを特徴とする。
て前記シール材の水平辺と垂直辺の隅角部を湾曲形状と
したので、請求項1の構造において最も取付強度が弱く
なる水平辺及び垂直辺の隅角部のずれやめくれを一層効
果的に防止することができるようになるものである。
形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例として
の低温ショーケースSの正面図、図2は本発明の扉装置
1下部の縦断側面図、図3は本発明の扉装置1の左上隅
部の拡大図、図4は図3のA−A線断面図、図5は図1
の円B部分の扉体4の背面図である。
箱体42より本体が構成されており、この断熱箱体42
の開口縁に取り付けられた本発明の扉装置1を構成する
硬質合成樹脂製の上下レール枠2、3、左右枠(図示せ
ず)とから構成されている。そして、上記断熱箱体42
内に貯蔵室60が構成されると共に、貯蔵室60の前面
開口61は前記上下レール枠2、3に嵌め込まれた引き
戸式の扉4、6にて開閉自在に閉塞されている。また、
貯蔵室60内には図示しない冷却装置の冷却器が設けら
れ、上部には図示しない送風機が設置されており、冷却
器からの冷気を送風機にて強制循環することによって貯
蔵室60内は所定の温度に冷却される。
3と、これらレール枠2、3間に嵌め込まれた前記前後
二枚の扉体4、6とから構成される。上レール枠2は、
支持金具43により上部外パネル44の内側にて開口6
1上縁の断熱箱体42に取り付けられており、相互に所
定の間隔を存して下方に突出し、左右に延在する前後壁
7、8及び中央壁9を備え、この前壁7と中央壁9間、
及び、中央壁9と後壁8間に、それぞれ左右に渡る前後
二条の軌道11、12を構成している。
下部外パネル47の内側にて開口61下縁の断熱箱体4
2に取り付けられており、相互に所定の間隔を存して上
方に突出し、左右に延在する前後壁13、14及び中央
壁16を備え、この前壁13と中央壁16間、及び、中
央壁16と後壁14間には、それぞれ左右に渡る前後の
軌道体17及び18が取り付けられている。
向きの略コ字状を呈した鋼板から成り、前側の軌道体1
7は例えば向かって右方に、後側の軌道体18は向かっ
て左方に徐々に低くなるよう傾斜している。また、軌道
体17の上面17A前部は前方に高く傾斜した傾斜面1
7Bとされ、上面17Aの後部は平坦な水平面17Cと
されている。更に、軌道体18の上面18A後部は後方
に高く傾斜した傾斜面18Bとされ、上面18Aの前部
は平坦な水平面18Cとされている。そして、各軌道体
17、18の水平面17C、18C上に前後二条の軌道
21、22が構成される。
ッシュ23と、このサッシュ23内に嵌め込まれた透明
板ガラス24と、扉体4、6の下辺4A、6Aのサッシ
ュ23左右に取り付けられたローラ26、26とから成
る。
ッシュ23を上レール枠2の前後軌道11、12内に挿
入し、各ローラ26、26を前記軌道体17、18の軌
道21、22上に滑動自在に当接させることによって、
扉体4を前側の上下軌道11、21間に、扉体6を後側
の上下軌道12、22間に左右方向移動自在に取り付け
る。この扉体4、6の左右移動によって貯蔵室60の開
口61は開閉自在に閉塞される。
確保するために間隔が形成されると共に、軌道体17、
18は右方或いは左方に低く傾斜しているので、前側の
扉体4は常には向かって右側に位置し、後側の扉体6は
常には左側に位置して自閉機能を発揮する。
はパイル生地から成るシール材31が前方に突出して取
り付けられており、扉体6のサッシュ23の周側面後角
部周囲には外側斜め後方に突出するヒレ片40が設けら
れている(図3、図4)。また、扉体4のサッシュ23
の後面周囲にも同様のパイル生地から成るシール材31
が後方に突出して取り付けられており、扉体4のサッシ
ュ23の周側面前角部周囲にも外側斜め前方に突出する
前記ヒレ片40と同様のヒレ片40(図5)が設けられ
ている。
ッシュ23の上下に両面テープなどで貼付された帯状の
水平辺31A、31Aとサッシュ23の左右に同様に貼
付された帯状の垂直辺31B、31Bの合計4本から成
り、図5に示す如く各水平辺31Aと垂直辺31Bの長
手方向の端部は略直角に切断されている。そして、水平
辺31Aの左右端部は図5に示すように垂直辺31Bの
上下端部の側方から突き合わされている。尚、図5では
扉体4のみ示しているが、扉体6についても同様であ
る。
状態で、扉体4の左辺のサッシュ23と扉体6の右辺の
サッシュ23は前後に重なる。前記シール材31は、図
1の如く各扉体4、6を閉じた状態で前後に重なる各サ
ッシュ23、23間では相互に摺動自在に当接し、上下
レール2、3枠の中央壁9、16にも摺動自在に当接し
て(図2、図4。尚、図示しない左右レール枠の中央壁
にも摺動自在に当接する)、各扉体4、6間及び各扉体
4、6と上下レール枠2、3間(左右レール枠間を含
む)をシールする。また、扉体6の前記ヒレ片40は上
レール枠2の後壁8と図示しない左レール枠の後壁に摺
動自在に当接し(図4)、扉体4のヒレ片40は上レー
ル枠2の前壁7と図示しない右レール枠の前壁に摺動自
在に当接して各レール枠と扉体4、6間をシールする。
動させて開閉すると、扉体4のローラ26、26は軌道
体17の傾斜面17Bにより前方への移動を規制され、
当該傾斜面17Bよりも後方の水平面17C上の軌道2
1上を滑動し、扉体6のローラ26、26は軌道体18
の傾斜面18Bにより後方への移動を規制され、当該傾
斜面18Bよりも前方の水平面18C上の軌道22上を
滑動する。
され、扉体6は後方への移動が規制されるため、各扉体
4、6が必要以上に相互に離間し、また、前後方向に移
動することが防止される。従って、両扉体4、6を閉じ
たときにサッシュ23が重なる部分のシール材31は相
互に確実に当接し、その他の部分のシール材31は各レ
ール枠2、3の中央壁9、16に確実に当接するように
なるので、シール材31による各扉体4、6間及び扉体
4、6と各レール枠2、3間のシール性は確保される。
の水平面17C、18C上に構成されることになり、各
扉体4、6は当該水平面17C、18C上を自由に滑動
することになるので、扉体4、6の開閉自体が重くなる
不都合も防止若しくは抑制することができるようにな
る。更に、ローラ26、26の角部だけが軌道体17、
18に当たることも無くなるので、角部のみ摩耗する不
都合も解消され、長寿命化を図ることができるようにな
る。
辺31Bの長手方向の端部は前述の如く略直角に切断さ
れて突き合わされているので、シール材31の隅角部の
接着強度は45度で切断されて突き合わされているもの
に比べて極めて高くなる。従って、扉体4、6の開閉に
伴う左右方向への移動時に、シール材31の垂直辺31
Bの上下端部がずれ、或いは、めくれてしまう不都合も
回避される。特に、水平辺31Aの左右端部が垂直辺3
1Bの上下端部の側方から突き合わされるかたちとされ
ているので、扉体4、6の移動方向に延在している水平
辺31Aの左右端部を垂直辺31Bが保護するかたちと
なり、水平辺31Aもめくれ難く(又は、ずれ難く)な
る。
の実施例を示している。尚、図中図1〜図5と同一符号
は同一若しくは同様の機能を奏するものとする。この場
合、軌道体17、18の傾斜面17B、18Bと所定の
間隔(ローラ26の幅よりも少許大きい間隔)を存した
位置の水平面17C、18Cには上方に突出して左右に
延在する突条17D、18Dが形成されている。係る構
成としたことにより、扉体4のローラ26の後方への移
動は突条17Dにより規制され、扉体6のローラ26の
前方への移動は突条18Dにより規制されるようにな
る。
は軌道体17、18の傾斜面17B、18Bと突条17
D、18D間を滑動することになる。即ち、この場合軌
道21、22は軌道体17、18上の傾斜面17B、1
8Bと突条17D、18D間の水平面17C、18C上
に構成されることになるので、前述の実施例に加えて扉
体4、6の移動を更に安定化させることが可能となる。
一つの他の実施例を示している。尚、図中図1〜図5と
同一符号は同一若しくは同様の機能を奏するものとす
る。この場合、軌道体17の上面17A前部には前方に
高く傾斜した前述同様の傾斜面17Bが形成され、後部
には傾斜面17Bよりも緩やかに前方に高く傾斜した緩
傾斜面17Eが形成されている。また、軌道体18の上
面18A後部には後方に高く傾斜した前述同様の傾斜面
18Bが形成され、前部には傾斜面18Bよりも緩やか
に後方に高く傾斜した緩傾斜面18Eが形成されてい
る。
ラ26、26は軌道体17の傾斜面17Bにより前方へ
の移動を規制され、当該傾斜面17Bよりも後方の緩傾
斜面17E上を滑動し、扉体6のローラ26、26は軌
道体18の傾斜面18Bにより後方への移動を規制さ
れ、当該傾斜面18Bよりも前方の緩傾斜面18E上を
滑動することになる。
移動を規制され、扉体6は後方への移動が規制されるた
め、各扉体4、6が必要以上に相互に離間し、また、前
後方向に移動することが防止され、シール材31による
各扉体4、6間及び扉体4、6と各レール枠2、3間の
シール性は確保される。一方、軌道21、22は軌道体
17、18の緩傾斜面17E、18E上に構成されるこ
とになり、各扉体4、6は当該緩傾斜面17E、18E
上を或る程度自由度をもって滑動することになるので、
扉体4、6の開閉自体が重くなる不都合も抑制すること
ができるようになると共に、ローラ26の角部だけが摩
耗する不都合も抑制でき、長寿命化を図ることができる
ようになる。
く傾斜し、緩傾斜面18Eは緩やかに後方に高く傾斜し
ているので、各緩傾斜面17E、18Eが前後の各扉体
4、6を少なくとも離間させない方向に作用するため、
扉体4、6間及び扉体4、6と各レール枠2、3間のシ
ール性は一層向上する。
にもう一つの他の実施例を示している。尚、図中図1〜
図5、図7と同一符号は同一若しくは同様の機能を奏す
るものとする。この場合、軌道体17、18の傾斜面1
7B、18Bと所定の間隔(ローラ26の幅よりも少許
大きい間隔)を存した位置の緩傾斜面17E、18Eに
は上方に突出して左右に延在する前述同様の突条17
D、18Dが形成されている。係る構成としたことによ
り、扉体4のローラ26の後方への移動は突条17Dに
より規制され、扉体6のローラ26の前方への移動は突
条18Dにより規制されるようになる。
は軌道体17、18の傾斜面17B、18Bと突条17
D、18D間を滑動することになる。即ち、この場合軌
道21、22は軌道体17、18上の傾斜面17B、1
8Bと突条17D、18D間の緩傾斜面17E、18E
上に構成されることになるので、図7の構造に加えて扉
体4、6の移動を更に安定化させることが可能となる。
示すための図5に対応する図である。この場合、シール
材31の水平辺31Aと垂直辺31Bの隅角部は、長手
方向の端部から2mm〜5mmの範囲、45度の角度で
切除することにより、面取りされている。このように4
5度の角度で切除することにより、角部の角度は135
度が二カ所となり、図5の構成で最も接着強度の弱い水
平辺31A及び垂直辺31Bの隅角部のずれやめくれも
防止することができるようになる。
の面取りは、係る形状に限らず、湾曲形状に成形しても
よい。その場合には角部がなくなるので、隅角部のずれ
やめくれをより効果的に防止できるようになる。
地で構成したが、それに限らず、レール枠や相互に摺動
自在に当接してシールできる素材であれば採用可能であ
ることは云うまでもない。
室の前面開口を引き戸式扉にて開閉自在に閉塞して成る
低温ショーケースにおいて、前記開口の上下に位置し、
それぞれ少なくとも前後二条の軌道を備えたレール枠
と、相互に間隔を存し、上下で対向する前記前後二条の
軌道間にそれぞれ移動自在に設けられた扉体と、前記各
扉体の周囲に設けられ、各扉体間及び扉体と前記レール
枠間をシールするためのシール材とを備え、前記シール
材は、前記扉体の上下に貼付された水平辺と左右に貼付
された垂直辺とから成り、各辺の長手方向の端部は略直
角に切断され、前記垂直辺の上下端部の側方から前記水
平辺は突き合わされているので、シール材の隅角部の接
着強度は従来の如く45度で切断されて突き合わされて
いるものに比べて極めて高くなる。
動時に、シール材の水平辺や垂直辺の端部がずれ、或い
は、めくれてしまう不都合が回避される。特に、水平辺
が垂直辺の上下端部の側方から突き合わされるので、扉
体の移動方向に延在している水平辺の左右端部を垂直辺
が保護するかたちとなり、水平辺もずれやめくれも生じ
難くなるものである。
記シール材の水平辺と垂直辺の隅角部を45度の角度で
切除したので、上記構造において最も取付強度が弱くな
る水平辺及び垂直辺の隅角部のずれやめくれも防止する
ことができるようになるものである。
て前記シール材の水平辺と垂直辺の隅角部を湾曲形状と
したので、請求項1の構造において最も取付強度が弱く
なる水平辺及び垂直辺の隅角部のずれやめくれを一層効
果的に防止することができるようになるものである。
ースの正面図である。
図である。
側面図である。
ための図5に相当する扉体の背面図である。
を示す扉体の背面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 貯蔵室の前面開口を引き戸式扉にて開閉
自在に閉塞して成る低温ショーケースにおいて、 前記開口の上下に位置し、それぞれ少なくとも前後二条
の軌道を備えたレール枠と、 相互に間隔を存し、上下で対向する前記前後二条の軌道
間にそれぞれ移動自在に設けられた扉体と、 前記各扉体の周囲に設けられ、各扉体間及び扉体と前記
レール枠間をシールするためのシール材とを備え、 前記シール材は、前記扉体の上下に貼付された水平辺と
左右に貼付された垂直辺とから成り、各辺の長手方向の
端部は略直角に切断され、前記垂直辺の上下端部の側方
から前記水平辺は突き合わされていることを特徴とする
低温ショーケースの扉装置。 - 【請求項2】 前記シール材の水平辺と垂直辺の隅角部
を45度の角度で切除したことを特徴とする請求項1の
低温ショーケースの扉装置。 - 【請求項3】 前記シール材の水平辺と垂直辺の隅角部
を湾曲形状としたことを特徴とする請求項1の低温ショ
ーケースの扉装置。
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---|---|---|---|
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