JP2021018027A - 貯蔵庫 - Google Patents
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上記構成によれば、受け部と当接部とは共に、一般に熱伝導率の低い樹脂製であるため、貯蔵室内の熱の外部への放散が抑制され、エネルギーロスを低減することができる。また、スライド扉が断熱箱体の開口部を閉鎖した状態では、当接部が受け部に当接して受け部を弾性変形させることにより、貯蔵庫の外部と貯蔵室内との空気の流通を抑制することができる。よって、貯蔵庫の外部と貯蔵室内との空気の流通を抑制しつつ、貯蔵室内の熱の外部への放散を抑制することが可能となる。
また、受け部と当接部とは共に樹脂製であるため、金属や磁石を用いる構成と比較して部品点数を少なくして組立工数を低減することが可能になり、製造コストを低減することができる。
前記当接部は、突出する形状とされ、前記受け部は、前記当接部の両側に弾性接触可能な一対の弾性接触片を備える。
このようにすれば、受け部の一対の弾性接触片が当接部の両側に弾性接触するため、当接部と受け部との間の隙間が少なくなり、より一層、貯蔵庫の外部と貯蔵室内との空気の流通を抑制することができる。
このようにすれば、受け部と当接部との摺動性が高められることで受け部と当接部との摩擦による劣化を低減することができる。これにより、受け部や当接部の耐久性を向上させることが可能になり、受け部の劣化による交換を低減することが可能になる。また、スライド扉を開閉する際における受け部と当接部との摩擦が低減されるため、スライド扉を開閉する際の操作性を向上させることが可能になる。
このようにすれば、突片が上レールの対向面に当接することにより、上レールとスライド扉との間の隙間の空気の流通を抑制することができる。また、例えばスライド扉がスライドする際にスライド扉の位置を上下させれば、突片が結露水を集めるように上下し、対向面に付着した結露水を除去することが可能になる。
このようにすれば、第1排水路に落ちた結露水が第1排水路を流れることにより排水することができる。
このようにすれば、第1排水路の排水を第2排水路により外部に排水することが可能になる。また、第2排水路の排水を利用して受け部の汚れを清掃することが可能になる。
このようにすれば、突片を伝う結露水を第1排水路に導き、排水することができる。
このようにすれば、スライド扉について、閉鎖状態でリフトダウンし、開放状態でリフトアップすることができるため、貯蔵庫の外部と貯蔵室内との空気の流通を抑制しつつ、スライド扉の開閉作業を容易に行うことができる。
このようにすれば、スライド扉が閉鎖状態では、カバー部により空気の流通を抑制できるとともに、スライド扉が閉鎖状態から開放状態となる位置にスライドすると、スライド扉の位置が高くなってカバー部が底面部に当接しないため、スライド扉の開閉作業を容易に行うことができる。よって、貯蔵庫の外部と貯蔵室内との空気の流通を抑制しつつ、スライド扉の開閉作業を容易に行うことができる。
このようにすれば、スライド扉が閉鎖状態では、底面部に対する一対のカバー部の密着度を高めることができるため、貯蔵庫の外部と貯蔵室内との空気の流通を抑制することができる。
このようにすれば、軟質樹脂部により受け部の形状の自由度を高めることができる。
このようにすれば、軟質樹脂部のクッション性を高めることができる。
このようにすれば、弾性部材の交換や清掃を容易に行うことができる。
このようにすれば、当接部に対して受け部を容易に面接触させて密着性を向上させることが可能になるため、貯蔵庫の外部と貯蔵室内との空気の流通を抑制することができる。また、スライド扉が開放状態では、受け部が弾性復元することで受け部の劣化を抑制することができ、受け部の耐久性を向上させることが可能になる。
このようにすれば、例えば、貯蔵庫内に重量物が多く収容され、断熱箱体が撓んでスライド扉が傾いた場合であっても複数の弾性接触片の少なくとも一方が当接部に弾性接触することで貯蔵庫の外部と貯蔵室内との空気の流通を抑制することができる。
このようにすれば、例えば、受け部をスライド扉に設ける構成と比較して、受け部が劣化した際の交換を容易に行うことができ、メンテナンス性を向上させることが可能になる。
このようにすれば、上レールに取り付けられたヒータによる凹凸が少なくなり、ヒータの破損を抑制することができる。また、ヒータの後付けを容易に行うことが可能になる。
実施形態1について、図1〜図13を参照しつつ説明する。以下では、貯蔵庫の一例であるショーケース10について、図2のX方向を前方、図1のY方向を左方、Z方向を上方として説明する。
ショーケース10は、図1,図2に示すように、食料品や飲料品等の収納物を冷蔵状態で収納して陳列するものであり、全体的には、縦長の直方体状とされている。ショーケース10は、断熱箱体11と、断熱箱体11の前面にスライド可能に配されたスライド扉60A,60Bとを備える。断熱箱体11は、外部に対して断熱性を有し、前面にスライド扉60A,60Bで閉鎖可能な開口部30を有し、開口部30の奥側に収納物を収納可能な貯蔵室13を備える。
なお、閉鎖状態とはならない左側のスライド扉60Aの右枠部87B(図2)及び右側のスライド扉60Bの左枠部87A(図2)は、合成樹脂製であり、所定の範囲でスライド移動可能とされているが、当接部51に当接しないため、受け部80は設けられていない。
冷却運転が行われることによって貯蔵室13内が冷却されるが、このとき外気温と庫内温度との差や外湿度等の条件により、上レール32の内部における仕切り壁37の前方の空間と、仕切り壁37の後方の空間との間に温度差が生じるため、図7に示すように、仕切り壁37の前後の対向面37Aに結露D1が生じる。スライド扉60A,60Bについて、開放状態と閉鎖状態との間でスライドすると、突条45の上面形状によりスライド扉60A,60Bが上下に移動し、突片69が上下することで結露D1を対向面37Aから除去する。除去された結露D1の水滴は、対向面37Aに当接する突片69の上面を伝って上枠部64の第1排水路68に落ち、第1排水路68を流れ、第1排水路68における左右方向の端部側に移動する。第1排水路68の端部に移動した水は、第1排水路68に連なる上枠部64の平坦面から右枠部75Bまたは左枠部75Aの第2排水路79に流れる(図8の一点鎖線の経路)。そして、結露D1は、第2排水路79を伝って下方に流れた後、排水または加熱蒸発される。
ショーケース10(貯蔵庫)は、内部に貯蔵室13を有し、前面側に開口部30が設けられた断熱箱体11と、断熱箱体11に対して開口部30を開放する開放状態と開口部30を閉鎖する閉鎖状態とにスライド可能に装着され、閉鎖状態のときに開口部30(の左留め枠47A又は右留め枠47B)に接触する閉鎖端部62を有するスライド扉60A,60Bと、スライド扉60A,60Bにおける閉鎖端部62(と断熱箱体11のうち閉鎖端部62に対向する部分との一方)に対して固定され、弾性変形可能な樹脂製の受け部80と、断熱箱体11(スライド扉60A,60Bにおける閉鎖端部62と断熱箱体11のうち閉鎖端部62に対向する部分との他方)に対して固定され、受け部80に当接して受け部80を弾性変形させる樹脂製の当接部51と、を備える。
また、受け部80と当接部51とは共に樹脂製であるため、金属や磁石を用いる構成と比較して部品点数を少なくして組立工数を低減することが可能になり、製造コストを低減することができる。
このようにすれば、受け部80の一対の弾性接触片81が当接部51の両側に弾性接触するため、当接部51と受け部80との間の隙間が少なくなり、より一層、ショーケース10の外部と貯蔵室13内との空気の流通を抑制することができる。
このようにすれば、受け部80と当接部51との摺動性が高められることで受け部80と当接部51との摩擦による劣化を低減することができ、受け部80や当接部51の耐久性を向上させることが可能になり、受け部80の劣化による交換を低減することが可能になる。また、スライド扉60A,60Bを開閉する際における受け部80と当接部51との摩擦が低減されるため、スライド扉60A,60Bを開閉する際の操作性を向上させることが可能になる。
このようにすれば、突片69が上レール32の対向面37Aに当接することにより、上レール32とスライド扉60A,60Bとの間の隙間の空気の流通を抑制することができる。また、例えばスライド扉60A,60Bがスライドする際にスライド扉60A,60Bの位置を上下させれば、突片69が結露水を集めるように上下し、対向面37Aに付着した結露水を除去することが可能になる。
このようにすれば、第1排水路68に落ちた結露水が第1排水路68を流れることにより排水することができる。
このようにすれば、第1排水路68の排水を第2排水路79により外部に排水することが可能になる。また、第2排水路79の排水を利用して受け部80の汚れを清掃することが可能になる。
このようにすれば、突片69を伝う結露水を第1排水路68に導き、排水することができる。
このようにすれば、スライド扉60A,60Bについて、閉鎖状態でリフトダウンし、開放状態でリフトアップすることができるため、ショーケース10の外部と貯蔵室13内との空気の流通を抑制しつつ、スライド扉60A,60Bの開閉作業を容易に行うことができる。
このようにすれば、スライド扉60A,60Bが閉鎖状態では、カバー部73により空気の流通を抑制できるとともに、スライド扉60A,60Bが閉鎖状態から開放状態となる位置にスライドすると、スライド扉60A,60Bの位置が高くなってカバー部73が底面部43に当接しないため、スライド扉60A,60Bの開閉作業を容易に行うことができる。よって、ショーケース10の外部と貯蔵室13内との空気の流通を抑制しつつ、スライド扉60A,60Bの開閉作業を容易に行うことができる。
上レール32内の前後の空間には、冷気と暖気とがそれぞれ流入するが、本実施形態によれば、断熱部38により上レール32内の前後の空間の熱伝達が抑制されるため、結露を抑制することができる。また、上レール32内の前方側の空間や後方側の空間が小さくなることで上レール32内の空間の対流が抑制されるため、結露を抑制することができる。さらに、断熱部38により上レール32の強度を高めることができる。
実施形態2について、図14,図15を参照しつつ説明する。実施形態1では下枠部71のカバー部73は、直線状に延びていたが、実施形態2は、下枠部90のカバー部91の形状を曲げたものである。他の構成は、実施形態1と同一であるため、以下では実施形態1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
このようにすれば、スライド扉60A,60Bが閉鎖状態では、底面部43に対する一対のカバー部91の密着度を高めることができるため、ショーケース10の外部と貯蔵室13内との空気の流通を抑制することができる。
実施形態3について、図16〜図20を参照しつつ説明する。実施形態3は、スライド扉60A,60Bの受け部95について、硬度の異なる複数の部材で構成したものである。他の構成は、上記実施形態と同一であるため、以下では上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
このようにすれば、軟質樹脂部95Aにより受け部95の形状の自由度を高めることができる。
このようにすれば、軟質樹脂部95Aのクッション性を高めることができる。
次に、実施形態4について、図21,図22を参照しつつ説明する。実施形態4は、当接部に当接する一対の弾性接触片を交換可能としたものである。他の構成は、上記実施形態と同一であるため、以下では上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
このようにすれば、弾性部材99の交換や清掃を容易に行うことができる。
次に、実施形態5について、図23を参照しつつ説明する。実施形態5は、受け部100の形状を袋状としたものである。他の構成は、上記実施形態と同一であるため、以下では上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
このようにすれば、当接部51に対して受け部100を容易に面接触させて密着性を向上させることが可能になるため、ショーケース10の外部と貯蔵室13内との空気の流通を抑制することができる。また、スライド扉60A,60Bが開放状態では、受け部100が弾性復元することで受け部100の劣化を抑制することができ、受け部100の耐久性を向上させることが可能になる。
次に、実施形態6について、図24を参照しつつ説明する。実施形態6の受け部105は、複数の弾性接触片106,107を左右方向に並べたものである。他の構成は、上記実施形態と同一であるため、以下では上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図24に示すように、溝部76の各溝壁部78の先端部には、一対の弾性接触片106,107が左右方向に並んで配されている。溝壁部78からの弾性接触片106,107の突出寸法は、外方側(当接部51側)の弾性接触片107が短くされている。弾性変形していない自然状態の一対の弾性接触片107Aは、互いに向かい合う方向に延びており、スライド扉60A,60Bを閉鎖状態としたときに弾性接触片106,107が当接部51に当接して弾性変形する。
このようにすれば、例えば、ショーケース(ショーケース)内に重量物が多く収容され、断熱箱体11が撓んでスライド扉60A,60Bが傾いた場合であっても複数の弾性接触片106,107の少なくとも一方が当接部51に弾性接触することでショーケース10の外部と貯蔵室13内との空気の流通を抑制することができる。
次に、実施形態7について、図25,図26を参照しつつ説明する。上記実施形態では、断熱箱体11に当接部51を設け、スライド扉60A,60Bに受け部を設けたが、実施形態7は、上記実施形態とは反対に、断熱箱体11に受け部110を設け、スライド扉60A,60Bに当接部115を設けたものである。他の構成は、上記実施形態と同一であるため、以下では上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
また、変形例として、図26に示すように、左右方向に並んだ複数の弾性接触片112,113を備え、弾性変形してない自然状態の一対の弾性接触片112A間及び一対の弾性接触片113A間の寸法を当接部115の厚み(前後方向の寸法)よりも小さくし、スライド扉60A,60Bが閉鎖状態であるときに、複数の弾性接触片112,113が当接部115の両側に弾性接触するようにしてもよい。
このようにすれば、例えば、受け部をスライド扉60A,60Bに設ける構成と比較して、受け部が劣化した際の交換を容易に行うことができ、メンテナンス性を向上させることが可能になる。
次に、実施形態8について、図27,図28を参照しつつ説明する。実施形態8は、ヒータ120を固定するヒータ固定部材121を上レール125に取り付けたものである。他の構成は、上記実施形態と同一であるため、以下では上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
このようにすれば、上レール125に取り付けられたヒータ120による凹凸が少なくなり、ヒータ120の破損を抑制することができる。また、ヒータ120の後付けを容易に行うことが可能になる。
関連技術について図29〜図33を参照しつつ説明する。以下では上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図29に示すように、複数の冷凍配管28、ファンモータ配線131、庫内サーミスタ配線135、除霜サーミスタ配線136は、機械室15から庫内前方中央を通り、エアダクト23内まで天井板29を伝っている。複数の冷凍配管28は、断熱ホース137により一括して包囲されている。ファンモータ配線131は、キャブタイヤケーブルが用いられており、複数の被覆電線132,133が絶縁チューブ134で覆われることで、二重の絶縁層により絶縁されている。
本明細書に記載された技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書に記載された技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)弾性接触片81の数については上記実施形態に限られない。例えば、一つの弾性接触片81が当接部51に当接するように構成してもよい。
(3)スライド扉60A,60Bとしては、1枚のスライド扉のみを備える構成や、引き違い形式の3枚以上のスライド扉を備える構成としてもよい。
(4)ショーケース10としては、庫内が0℃未満に保持される冷凍ショーケースであってもよい。また逆に、庫内が高温に保持される温蔵ショーケースであってもよい。また、ショーケースに限られず、例えば内部が視認できない貯蔵庫としてもよい。
Claims (18)
- 内部に貯蔵室を有し、前面側に開口部が設けられた断熱箱体と、
前記断熱箱体に対して前記開口部を開放する開放状態と前記開口部を閉鎖する閉鎖状態とにスライド可能に装着され、前記閉鎖状態のときに前記開口部に接触する閉鎖端部を有するスライド扉と、
前記スライド扉における前記閉鎖端部と前記断熱箱体のうち前記閉鎖端部に対向する部分との一方に対して固定され、弾性変形可能な樹脂製の受け部と、
前記スライド扉における前記閉鎖端部と前記断熱箱体のうち前記閉鎖端部に対向する部分との他方に対して固定され、前記受け部に当接して前記受け部を弾性変形させる樹脂製の当接部と、を備える、貯蔵庫。 - 前記当接部は、突出する形状とされ、
前記受け部は、前記当接部の両側に弾性接触可能な一対の弾性接触片を備える、請求項1に記載の貯蔵庫。 - 前記受け部と前記当接部とのうちの少なくとも一方は、摺動性が高い樹脂が用いられている請求項1または請求項2に記載の貯蔵庫。
- 前記スライド扉は、扉本体と、前記扉本体の外周縁部に装着される樹脂製の枠体とを備え、
前記断熱箱体は、前記スライド扉の上部が挿通されて前記スライド扉のスライドを案内する溝状の上レールを備え、
前記上レールは、前記スライド扉の上部を挟むように配される一対の対向面を備え、
前記枠体は、前記上レールに沿って配され、前記対向面に当接する突片を備える請求項1から請求項3いずれか一項に記載の貯蔵庫。 - 前記扉本体の上部に装着された前記枠体の上面には、前記スライドする方向に沿って水が流れる第1排水路が形成されている請求項4に記載の貯蔵庫。
- 前記受け部には前記第1排水路を流れた水が落ちる第2排水路が形成されている請求項5に記載の貯蔵庫。
- 前記第1排水路は、前記枠体の上面における前記突片側を切り欠いた形状とされている請求項5または請求項6に記載の貯蔵庫。
- 前記断熱箱体は、底面部と、前記底面部から上方に突出し、前記スライド扉がスライドする方向に沿って延びる突条と、を有する下レールを備え、
前記スライド扉は、前記突条に回転可能に乗せられる複数のローラを備え、
前記突条の上面は、前記開放状態の前記スライド扉における前記複数のローラが乗る位置が前記閉鎖状態の前記スライド扉における前記複数のローラが乗る位置よりも高くされている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の貯蔵庫。 - 前記スライド扉は、扉本体と、前記扉本体の下部に装着される樹脂製の下枠部とを備え、
前記下枠部は、下方に延びて前記ローラを覆い、前記スライド扉が前記閉鎖状態となる位置で前記底面部に当接し、前記スライド扉が前記開放状態となる位置では、前記底面部に当接しないカバー部を備える請求項8に記載の貯蔵庫。 - 前記一対のカバー部間の間隔は、前記底面部側に向けて大きくされている請求項9に記載の貯蔵庫。
- 前記受け部は、硬質の樹脂からなる硬質樹脂部と、
軟質の樹脂からなる軟質樹脂部と、を備え、
前記軟質樹脂部が前記当接部と弾性接触する請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の貯蔵庫。 - 前記軟質樹脂部は、中空の中空部を備える請求項11に記載の貯蔵庫。
- 前記受け部は、被係止部を有する基部と、
前記被係止部に係止する係止部を有し、前記当接部に弾性接触する弾性部材と、を備える請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の貯蔵庫。 - 前後に配された複数の前記スライド扉を備え、
前記断熱箱体は、前記複数のスライド扉の上部が挿通されて前記スライド扉のスライドを案内する上レールを備え、
前記上レールは、前記複数のスライド扉の上方側の空間を前後に仕切る仕切り壁を備え、
前記仕切り壁は、内部に空間が形成された断熱部を有する請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の貯蔵庫。 - 前記受け部は、内部に空間を有し、前記当接部に当接して弾性変形する袋状である請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
- 前記受け部は、前記当接部に弾性接触する複数の弾性接触片を備え、前記複数の弾性接触片は、前記スライド扉がスライドする方向に沿って並んで配されている請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
- 前記スライド扉は、扉本体と、前記扉本体の外周縁部に装着される樹脂製の枠体とを備え、
前記当接部は、前記枠体に設けられ、前記受け部は、前記断熱箱体に交換可能に設けられている請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の貯蔵庫。 - 前記断熱箱体は、前記スライド扉の上部が挿通されて前記スライド扉のスライドを案内する溝状の上レールと、
ヒータが固定されるヒータ固定部材と、を備え、
前記上レールの内面には、収容凹部が形成され、
前記ヒータ固定部材が前記上レールに取り付けられた状態では前記ヒータが前記収容凹部に収容される請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
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