JP6979604B2 - 冷却庫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば屋外でも利用可能な冷却庫装置に関する。
従来から高断熱な複数の冷蔵室からなる宅配ロッカー等の冷蔵機器が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
この冷蔵機器は、内扉を有する内箱と外扉を有する外箱とで構成され、外箱で内箱を覆っている。内箱と外箱の間は発泡ウレタン等の断熱材で囲まれており、内箱は高断熱な冷蔵が可能となっている。
特開2003−106761号公報
上記冷蔵機器を屋外設置等した場合、直射日光の熱の影響を受けて冷蔵機器の外郭温度が上昇し、発泡ウレタン等の断熱材を通じて庫内へ熱が伝わってしまい、庫内が冷え切らないという課題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、冷蔵又は冷凍機器を屋外設置などした場合であっても、冷蔵又は冷凍機器の庫内を効率よく冷却できる冷却庫装置を提供する。
本発明に係る冷却庫装置は、断熱材を有する筐体と、前記筐体の開口部に設けた断熱材を有する扉体と、前記筐体内を冷却する冷却機ユニットと前記筐体の外側に空気断熱層を形成するための外装体を備え、前記外装体の上縁は内側に折れ曲がり、前記筐体の上縁と前記冷却機ユニットの底板と共占めして前記空気断熱層を形成することを特徴とする。
上記発明によれば、冷却庫装置を例えば屋外設置などしても、庫内を効率よく冷却することができる。
本発明の実施形態に係る冷却庫装置を示す正面図 図1のII−II線断面図 図1のIII−III線断面図 冷却機ユニットの平面図 外装体を示す分解斜視図 箱体からトレーを取り出す状態を示す斜視図 トレーの斜視図
第1の発明は、断熱材を有する筐体と、前記筐体の開口部に設けた断熱材を有する扉体と、前記筐体内を冷却する冷却機ユニットと前記筐体の外側に空気断熱層を形成するための外装体を備え、前記外装体の上縁は内側に折れ曲がり、前記筐体の上縁と前記冷却機ユニットの底板と共占めして前記空気断熱層を形成することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記外装体が前記筐体の側面部に設けた側面外装体を備えたことを特徴とする。
上記発明によれば、筐体の側面部からの直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記外装体が前記筐体の正面部に設けた正面外装体を備え、前記正面外装体が前記扉体に対向する外扉を備えたことを特徴とする。
上記発明によれば、筐体の正面部からの直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
第4の発明は、第1乃至第3の何れかの発明において、前記筐体内に複数の箱体を備え、前記筐体の内面と前記箱体の外面との間に風路を備え、前記冷却機ユニットにより前記筐体内の空気を前記風路に循環させることを特徴とする。
上記発明によれば、筐体内に複数の箱体を備えた装置であっても、直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記風路は、前記筐体の背側に形成された供給風路と、前記箱体と前記扉体の間に形成された戻り風路とを含むことを特徴とする。
上記発明によれば、筐体内に複数の箱体を備えた装置であっても、直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
以下、本発明に係る冷却庫装置の一実施形態について、図1〜図7を参照して、説明する。
冷却庫装置(ロッカー装置)1は、図1に示すように、装置本体3と、装置本体3の上部に載置された冷却機ユニット4とを備える。
装置本体3は、8個のロッカー部100を備え、各ロッカー部100には、食品等の保存対象物が冷蔵或いは冷凍状態で収納される。
装置本体3は、図2に示すように、断熱材を有する筐体13を備える。8個のロッカー部100は、筐体13内に配置される。
筐体13は、外板7と内板9との間に発泡ウレタン(断熱材)11を挟んで、内部が断熱された、前方側が開放された構造を備える。
ロッカー部100は、板金構造の箱体20を備える。箱体20は、保存対象物を収容するためのスペース(以下、庫内スペースという)を有する。
箱体20は、底板21、左右の側板22、23および背板24を備え、さらに天板25(図3参照。)を備える。これら板21〜25により閉塞されて、箱体20内は、前方が開放された、閉じた空間となる。
左右の側板22、23には、図3に示すように、多数の通気孔31が形成され、通気孔31により、箱体20の内外が連通する。
箱体20は、図2に示すように、筐体13内を前後に延びるフレームFの上に支持される。8個の箱体20は、互いの箱体20の間に間隔をあけて支持される。
箱体20の左側板22の前端部26は、外方に直角に曲げられ、この前端部26は、筐体13の内板9の前端部9Aに密着する。箱体20の右側板23の前端部27は、外方に直角に曲げられ、この前端部27は、筐体13のセンター部13Aに密着する。
センター部13Aは、断熱構造である。箱体20の背板24は支持板28を介して筐体13の背側の内板9の面に支持される。支持板28には、それぞれ多数の通気孔29が形成されている。
筐体13は、図2に示すように、前方が開放された構造を備える。筐体13の前方の開口部14には扉体15が設けられる。
扉体15は、各ロッカー部100に対応して設けられる。扉体15は、外板17と内板19との間に発泡ウレタン(断熱材)18を挟んで形成され、断熱構造を備える。32は取っ手である。扉体15の一端は、筐体13の内板9の前端部9AにヒンジH−1で連結され、他端は、筐体13のセンター部13Aに当接する。33はシール材である。扉体15は、閉じた時に庫内スペースを塞ぐ。庫内スペースは断熱される。扉体15を開く際には、ヒンジH−1を基準に回動させて開く。
つぎに、冷却機ユニット4について説明する。
冷却機ユニット4は、図4に示すように、圧縮機41と、凝縮器42と、凝縮器ファン43と、各種冷媒配管44と、を備える。これら各種機器41〜44は、装置本体3の天板の上に配置され、図5に示すように、箱形のユニットカバー40で覆われる。
装置本体3の天部には、図3に示すように、筐体13の上部に潜り込むように、蒸発器45と、蒸発器ファン46とが配置される。
これら蒸発器45と、圧縮機41と、凝縮器42とは、冷凍サイクルを構成している。
蒸発器45は、ドレンパン50の上に配置される。ドレンパン50は蒸発器カバー51により覆われる。
蒸発器カバー51は、後ろ下がりに傾斜している。この蒸発器カバー51の前端部には、蒸発器ファン46の下側に対応するドレンパン50が取り付けられる。蒸発器カバー51は、開口している。この蒸発器カバー51の後端部には、吹き出し開口52が形成される。
ユニットカバー40には、図4に示すように、吸込み口47および吹出し口48が対向して配置される。吸込み口47の内側には、一対の導風板49が配置される。凝縮器ファン43が作動すると、吸込み口47から外気が吸引され、この外気が導風板49に案内されて、凝縮器42に至り、ここで熱交換して圧縮機41を冷却しながら、吹出し口48から吹出される。
つぎに、筐体13内の冷却風路について説明する。
蒸発器ファン46が作動すると、筐体13の内部の空気が、蒸発器カバー51の上部空間に吸引される。この吸引した空気は、蒸発器45を通る。
蒸発器45で熱交換した冷却空気は、蒸発器カバー51の後端部の吹き出し開口52から、筐体13の背側の供給風路(風路)55に供給される。吹き出し開口52は、筐体13の背側の幅一杯に延在する。供給風路55は、筐体13の背側の幅一杯を、筐体13の下部に向かって、筐体13の底部に至るまで延びる。供給風路55内には、上述した支持板28が延出するが、支持板28に設けた多数の通気孔29(図2参照。)が、供給風路55の一部を構成する。
供給風路55は、箱体20の背板24に設けられる不図示の通気孔を介して、ロッカー部100に連通する。また、図3に示すように、供給風路55は、ロッカー部100の上下に並んだ箱体20間に形成された複数の上下風路(風路)57に連通する。また、供給風路55は、図2に示すように、筐体13中央部であって、隣り合う各箱体20間に形成された中央風路(風路)58に連通する。また、供給風路55は、筐体13と箱体20間に形成された側方風路(風路)59に連通する。そしてまた、供給風路55は、図3に示すように、箱体20の左右の側板22、23に設けた、多数の通気孔31(図3参照。)を通って、箱体20の庫内スペースに連通する。
供給風路55は、上述したように、上下風路57、中央風路58、側方風路59および箱体20の庫内スペースに連通する。さらに、上下風路57、中央風路58、側方風路59は、図2に示すように、上下風路57、中央風路58、側方風路59のそれぞれの前側の部分に相当する、戻り風路(風路)60に連通する。戻り風路60は、図3に上向きの矢印で示すように、筐体13内を下から上に貫通する。
本実施形態によれば、蒸発器ファン46の作動により、筐体13の内部の空気は、蒸発器45を通って冷却されて、供給風路55に入る。この冷却空気は、供給風路55から、上下風路57、中央風路58、側方風路59および箱体20の庫内スペースを循環する。この冷却空気は、ロッカー部100の箱体20を外側から、および内側から冷却し、庫内スペースに収納した、食品等の保存対象物を冷蔵或いは冷凍状態で保存する。冷却空気は戻り風路60を通って、蒸発器45に循環する。
つぎに、筐体13の外側の外装体について説明する。
筐体13の外側には、図5に示すように、約50mm程度の間隔をあけて側面外装体71が配置される。
側面外装体71は、筐体13の左右に、左右対称構成で配置される。側面外装体71は、第1側面板72と、第2側面板73と、第3側面板74と、で構成される。第1側面板72は、第2側面板73の裏側に配置される(図6参照。)最も奥側の第3側面板74は、上縁74Aが内側に折り曲げられる。側面外装体71の第3側面板74は、この上縁74Aを、筐体13の外板7の上縁7Aと、ユニットカバー40の底板(不図示)との間に挟み、この状態で、ユニットカバー40を、筐体13の外板7の上縁7Aに共締めすることにより取り付けられる。
筐体13の両方の側面に、側面外装体71を配置したことで、図2に示すように、筐体13の左右外側に空気断熱層KD−1を形成できる。
この実施形態では、筐体13の両方の側面に空気断熱層KD−1を設けたので、冷却庫装置1を屋外設置等した場合、筐体13の側面から直射日光の熱を受けたとしても、空気断熱層KD−1により、冷却庫装置1の外郭温度の上昇が抑制される。
したがって、従来課題の、発泡ウレタン等の断熱材を通じて庫内へ熱が伝わる事態が、十分に抑えられ、庫内スペースを効率よく冷却できる。
この実施形態では、側面外装体71の第3側面板74は、ユニットカバー40を取り外さない限り、筐体13から取り外すことができない。
したがって、ロッカー部100の庫内スペースに収納した、食品等の保存対象物の盗難が、防止できる。
図2に示すように、筐体13の正面部には、約50mm程度の間隔をあけて正面外装体81が配置される。正面外装体81は、上述した側面外装体71の第1側面板72および第2側面板73と、筐体13の扉体15と対向するように設けた外扉82、83とにより構成される。正面外装体81は、筐体13の扉体15の前方を覆う。
筐体13の前方に、正面外装体81を配置したことで、筐体13と正面外装体81との間に空気断熱層KD−2を形成できる。
この実施形態では、筐体13の前方に空気断熱層KD−2を設けたので、冷却庫装置1を屋外設置等した場合、筐体13の正面から直射日光の熱を受けたとしても、空気断熱層KD−2により、冷却庫装置1の外郭温度の上昇が抑制される。
したがって、従来課題の、発泡ウレタン等の断熱材を通じて庫内へ熱が伝わる事態が、十分に抑えられ、庫内スペースを効率よく冷却できる。
この実施形態では、筐体13のセンター部13Aに対向して、外扉82、83の電子錠34が設けられる。この外扉82、83は、閉じた時に空気断熱層KD−2を形成する。外扉82、83を開く際には、電子錠34を開錠し、ヒンジH−2を基準に回動させ、外扉82、83を開く。
この冷却庫装置1は、内側の断熱構造の扉体15と、外側の外扉82、83とを有し、2重の扉構造となっている。そして、電子錠34は扉体15の外側の空気断熱層KD−2内に配置されている。したがって、電子錠34を庫内スペースに配置しないため、電子錠34の結露を抑制できる。
この実施形態では、図3に示すように、断熱構造の扉体15と、外扉82、83との間に、仕切り板85が設けられる。仕切り板85は、箱体20の底板21よりも低い位置に設けられる。したがって、外扉82、83および扉体15を開いて、庫内スペースに荷物を出し入れする際には、仕切り板85の上に荷物を一時的に置くことができ、荷物の出し入れが容易になる。
つぎに、ロッカー部100について説明する。
ロッカー部100は、図3に示すように、箱体20を備え、この箱体20は、図2に示すように、筐体13内を前後に延びるフレームFの上に支持される。フレームFには、荷物の有無を検知する荷物センサー87が配置される。
箱体20は、底板21を備える。この底板21には、荷物センサー87のメンテナンスを容易にするため、窓穴21Aが設けられる。
箱体20は、上述したように、底板21のほかに、左右の側板22、23および背板24を備える。これら部材21〜24は板金であり、底板21と、左右の側板22、23と、背板24との締結は、ビス止めやスポット溶接等により行われる。この締結方法によると、各部材21〜24の間に狭隘な隙間等が存在する。
図6に示すように、箱体20の底板21上に板金製のトレー91が配置される。トレー91には、荷物センサー87に対応し、センサー窓92が形成され、センサー窓92には、図7に示すように、黒色体93が貼られる。
トレー91は、一枚の板金を折り曲げて形成される。
トレー91は、平坦な底部91Aを備える。トレー91は、底部91Aから直角に折り曲げて形成された一対の側部91B、91Cと、同じく底部91Aから直角に折り曲げ形成された背部91Dと、を備える。背部91Dの両端と、側部91B、91Cとの締結は、溶接によって、水密に仕上げられる。側部91B、91Cおよび背部91Dの各上縁部は、密着曲げによりエッジを保護する。
トレー91の底部91Aは、この底部91Aと面一に、かつ、フラットに、前方に矩形状に一体的に張り出す、張り出し部91Eを有する。箱体20の底板21上にトレー91を配置すると、この張り出し部91Eは、図2を参照し、箱体20の前部に形成された、一段低くなった矩形状の段差Sに篏る。
この実施形態では、箱体20の底板21上に板金製のトレー91が配置され、トレー91は、一枚の板金を折り曲げて形成される。
この実施形態では、庫内スペースに塵埃や液体等があっても、トレー91に回収されるため、箱体20の底板21に塵埃や液体等が達することを抑制できる。
塵埃や液体等が、箱体20の底板21に達することを抑制できるため、底板21や、左右の側板22、23、背板24との締結部の狭隘な隙間等に、塵埃や液体等の汚れが堆積することを抑制できる。トレー91が汚れたら、トレー91を取り外し、これを清掃することにより、庫内スペースを清潔に保つことができる。
トレー91を取り外すと、図2に示すように、箱体20の底板21が露出する。この底板21には、荷物センサー87の周囲に、窓穴21Aが形成される。したがって、荷物センサー87のメンテナンスは、トレー91を取り外すと、窓穴21Aからアクセスすることができ、メンテナンスが容易である。
この実施形態では、図2に示すように、箱体20の前端に、底板21よりも一段低くなった矩形状の段差Sが存在する。
箱体20の底板21上に、トレー91を配置することにより、トレー91の張り出し部91Eが、段差Sに嵌る。そして、トレー91の張り出し部91Eは、トレー91の底部91Aから扉体15の内面までフラットに連続する。
したがって、箱体20内の底部に段差Sがなくなり、扉体15をあけて、箱体20から荷物を取り出す際、スムーズに取り出しできる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、発泡ウレタン(断熱材)11を有する筐体13と、筐体13の開口部14に設けた断熱材を有する扉体15と、筐体13内を冷却する冷却機ユニット4と、を備え、筐体13の外側に空気断熱層KD−1を形成するための側面外装体71を備えた。
これによれば、冷却庫装置1を例えば屋外設置などしても、筐体13の側面部からの直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
また、本実施の形態によれば、正面外装体81を備え、正面外装体81が扉体15に対向する外扉82、83を備えた。
これによれば、筐体13と正面外装体81との間に空気断熱層KD−2が形成され、筐体13の正面部からの直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
また、本実施の形態によれば、筐体13内に複数の箱体20を備え、筐体13の内面と箱体20の外面との間に上下風路(風路)57を備え、冷却機ユニット4により筐体13内の空気を上下風路57に循環させる。
これによれば、筐体13内に複数の箱体20を備えた装置であっても、直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
また、本実施の形態によれば、筐体13内に複数の箱体20を備え、筐体13中央部であって、箱体20と箱体20との間に中央風路(風路)58を備え、冷却機ユニット4により筐体13内の空気を中央風路58に循環させる。
これによれば、筐体13内に複数の箱体20を備えた装置であっても、直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
また、本実施の形態によれば、筐体13内に複数の箱体20を備え、筐体13の内面と箱体20の外面との間に側方風路(風路)59を備え、冷却機ユニット4により筐体13内の空気を側方風路59に循環させる。
これによれば、筐体13内に複数の箱体20を備えた装置であっても、直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
また、本実施の形態によれば、筐体13の背側に形成された供給風路(風路)55と、箱体20と扉体15の間に形成された戻り風路(風路)60とを風路として設けた。
これによれば、筐体13内に複数の箱体20を備えた装置であっても、直射日光の熱の影響を受け難くなり、庫内を効率よく冷却することができる。
以上、一実施形態に基づいて、本発明を説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものではないことは明らかである。
本発明は、冷却能力を有するロッカー装置に適用するだけでなく、冷蔵、冷凍一般の冷却庫装置に適用可能である。
1 冷却庫装置
3 装置本体
4 冷却機ユニット
11、18 発泡ウレタン(断熱材)
13 筐体
14 開口部
15 扉体
20 箱体
55 供給風路(風路)
57 上下風路(風路)
58 中央風路(風路)
59 側方風路(風路)
60 戻り風路(風路)
71 側面外装体(外装体)
72、73、74 第1、第2、第3側面板
81 正面外装体(外装体)
82、83 外扉
87 荷物センサー
91 トレー
KD−1、KD−2 空気断熱層

Claims (5)

  1. 断熱材を有する筐体と、
    前記筐体の開口部に設けた断熱材を有する扉体と、
    前記筐体内を冷却する冷却機ユニットと
    前記筐体の外側に空気断熱層を形成するための外装体を備え
    前記外装体の上縁は内側に折れ曲がり、前記筐体の上縁と前記冷却機ユニットの底板と共占めして前記空気断熱層を形成することを特徴とする冷却庫装置。
  2. 前記外装体が前記筐体の側面部に設けた側面外装体を備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷却庫装置。
  3. 前記外装体が前記筐体の正面部に設けた正面外装体を備え、
    前記正面外装体が前記扉体に対向する外扉を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷却庫装置。
  4. 前記筐体内に複数の箱体を備え、
    前記筐体の内面と前記箱体の外面との間に風路を備え、
    前記冷却機ユニットにより前記筐体内の空気を前記風路に循環させることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の冷却庫装置。
  5. 前記風路は、
    前記筐体の背側に形成された供給風路と、
    前記箱体と前記扉体の間に形成された戻り風路とを含むことを特徴とする請求項4に記載の冷却庫装置。
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