JP2002256422A - W−Tiターゲット及びその製造方法 - Google Patents
W−Tiターゲット及びその製造方法Info
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Abstract
パーティクル発生、及び非エロージョン部のデポ膜剥離
によるパーティクル発生の低減を可能にしたW−Tiタ
ーゲット及びその製造方法の提供。 【解決手段】 W相及びTi相の組織のみからなり、組
織中にW/Ti合金相が無いW−Tiターゲット。W相
のW粒径及びTi相のTi粒径が5μm以下である。粒
径が5μm以下のW粉末と水素化チタン粉末とを混合
し、得られた混合粉末を脱水素処理した後、1300〜
1400℃、300〜450kg/cm2で焼結する。
Description
ト及びその製造方法に関するものである。このターゲッ
トは、半導体素子の電極、コンタクト部、バリア層等の
好適な被膜を形成するために用いられ得る。
膜が使われている。一般的には、W−10wt%Ti膜
が用いられ、この膜は、スパッタリングにて成膜されて
いる。どのようなスパッタリングターゲットの場合も、
常にターゲットから発生するパーティクルが問題とな
り、このW−Tiターゲットの場合も例外ではない。
数々の研究がなされ、現在に至っている。例えば、特開
平4−232260号公報、特開平4−293770号
公報、特開平4−308082号公報、特開平5−98
435号公報、特開平5−156384号公報等には、
W粉末とTi粉末との混合粉末を熱間プレス(HP)、
或いは、熱間静水圧プレス(HIP)によって成形して
ターゲットを作製することが記載されている。これらの
従来技術では、高温(例えば、1400〜1500℃以
上)でプレス処理して、W/Ti合金相の生成を促進さ
せ、W相、W/Ti合金相、Ti相の3相のターゲット
組織からなるようにし、このようにしてW/Ti合金相
を生成することで、Tiの粒径を小さくし、これによ
り、ターゲットからのパーティクル発生量を抑えようと
している。すなわち、このようにW/Ti合金相の生成
を促進させることにより、W相とTi相との間のスパッ
タレート差がなくなって、スパッタ面の凹凸が抑えら
れ、ひいてはパーティクル発生を低減出来るとしてい
る。
は、粉末冶金法により製造されるW−Ti合金スパッタ
リングターゲットを、Ti相の粒径が50μm以下で、
かつターゲット断面においてW−Ti合金相の占める面
積率が20%未満に調整されてなるようにし、Ti/W
合金相の生成を低くすることにより耐脆さ特性を向上さ
せ、スパッタリング時のパーティクル発生を低減しよう
とすることが記載されている。この公報の記載によれ
ば、このようにW相(母相)中にTi相、W−Ti合金
相が分散した3相の混合組織を有するターゲットは、プ
ロセス温度を1000℃以上1300℃未満とすること
によって製造できるとしている。
したようなターゲット組織に起因するものとは別に、ス
パッタリングの際にターゲットの非エロージョン部に堆
積するデポ膜が剥がれ、パーティクルとなる場合があ
る。特開平5−195216号公報には、非エロージョ
ン部の面粗さ(Ry)を10μm〜1000μmにする
ことで、デポ膜の剥離を防止することができ、その結
果、パーティクル量を抑えることができると記載されて
いる。
においてスパッタリング工程は多数あり、全てのスパッ
タリング工程でパーティクルの発生を限りなくゼロにす
ることが必要とされるが、上記従来技術における提案で
も、未だパーティクル発生の問題は解決されておらず、
不十分である。
ーゲットからのパーティクル発生、及び非エロージョン
部のデポ膜剥離によるパーティクル発生の低減を可能に
したW−Tiターゲット及びその製造方法を提供するこ
とにある。
ターゲットから発生するパーティクル量を更に低減すべ
く研究を重ねた結果、W/Ti合金相の生成を促進する
のではなく、むしろその生成をなくすことによりパーテ
ィクル発生を低減することができるとの知見を得、本発
明を完成するに至った。
がW相及びTi相のみからなり、組織中にW/Ti合金
相が無いものである。ターゲット組織中のW相のW粒径
及びTi相のTi粒径を共に5μm以下に微細化するこ
とにより、このような組織を有するW−Tiターゲット
を提供することができる。また、このターゲットは、そ
の一部、特に非エロージョン部が粗面化処理された表面
となっていることが好ましい。
粒径が5μm以下のW粉末と水素化チタン粉末とを混合
し、得られた混合粉末を脱水素処理し、その後1300
〜1400℃、300〜450kg/cm2で焼結し
て、W相及びTi相の組織のみからなり、組織中にW/
Ti合金相が無いW−Tiターゲットを得ることからな
る。焼結温度が1300℃未満であると高密度化が難し
く、1400℃を超えるとW/Ti合金相が生成してし
まうという問題がある。また、焼結圧力は使用するダイ
スの耐力によって設定すればよいが、一般に、300k
g/cm2未満だと満足すべき密度を有する焼結体が得
られず、450kg/cm2を超えると通常使用される
カーボン製ダイスの破損の恐れがあるという問題があ
る。
上記したように、W相及びTi相の組織のみからなり、
W/Ti合金相(固溶相)の組織が無いターゲットであ
る。以下、このようなターゲットについて、その作用と
共に更に詳細に説明する。
iの方がスパッタレートは早く、選択的にスパッタされ
るとされている(特開平4−193947号公報)。し
かし、本発明者らは、従来の組織、すなわちW相、W/
Ti合金相、Ti相の3相構造を持ったターゲットで
の、それぞれのスパッタレートは、W相(25nm/
分)>Ti相(20nm/分)>W/Ti合金相(10
nm/分)の順番であることを見出した。
合金相の生成を促進させるということは、得られたW−
Ti合金ターゲットを用いる場合に、スパッタレートの
早いW相、次に、Ti相、そしてW/Ti合金相と、順
番に、選択的にスパッタリングされ、スパッタ面の凹凸
が激しくなり、パーティクル発生へとつながるものと考
えられる。
レートの順番に変化が生じ、Ti相が最も遅くなり、こ
れもまたスパッタ面の凹凸発生の原因となる。
Ti合金相を無くすこと、また、W粒子とTi粒子との
粒径を共に5μm以下にすることにより可能となる。も
ちろん、Ti粒子を均一に分散し、凝集のないターゲッ
ト組織にしなければならない。このようにすることによ
り、ターゲット自体から発生するパーティクル量を低減
することが可能となる。
金相を無くしたこと、W粒子とTi粒子とを共に微細に
したこと、また、Ti粒子を均一に分散せしめたことに
より、ターゲット自体に靭性が出て、強度的に柔らかい
ターゲットとなっている。このことは、ターゲットの非
エロージョン部にデポ膜が堆積する際に発生する膜応力
を緩和し、デポ膜剥離防止に対しても有効に作用するこ
とになる。
ッタリング時に数百℃に温度上昇することが知られてい
る。このような高温になったスパッタ面側の非エロージ
ョン部にデポ膜は堆積する。スパッタリングはターゲッ
ト自体を冷却して行っていることから、その影響で、ス
パッタリングが終わるとスパッタ面側の温度も当然下が
る。ターゲットは通常このような状態の繰り返しで使用
されている。この状態でのターゲット、スパッタ面の熱
膨張とデポ膜の熱膨張とにより応力が生じてデポ膜の付
着状態が悪くなり、剥離が生じる。すなわち、デポ膜自
体の熱膨張係数とバルク材の熱膨張係数とが異なり、デ
ポ膜自体の応力はバルク材に比較して大きいので、ま
た、スパッタリング工程においては、スパッタリング中
とスパッタリング終了後との間でターゲット温度が大き
く異なり、そのような温度差の繰り返しによりスパッタ
リングが繰り返されるので、非エロージョン部とデポ膜
との間における圧縮/引っ張り応力の繰り返しによっ
て、デポ膜付着強度が低減し、ひいては、デポ膜剥離を
引き起こしてパーティクルが発生することになる。
ターゲット自体の靭性を増大させることにより、デポ膜
付着により生じる応力に対して、吸収/緩和効果が働く
ので、本発明の場合は、従来組織を有するターゲットに
比べてデポ膜の剥離防止能力が向上する。
する粗面化処理は、発生するパーティクル量の低減に有
効であると言われている。しかし、従来技術に記載した
ような組織を有するターゲットの場合、特にW/Ti合
金相は強度的に硬く脆い為、粗面化処理として、例えば
ブラスト処理を行うと、処理時に処理面表層にマイクロ
クラックが発生するという問題がある。従って、応力が
発生するデポ膜付着界面では、このマイクロクラックの
影響で粗面化処理された表面の強度が低減され、デポ膜
剥離が生じる。それに比べ、本発明のW−Tiターゲッ
トの場合、W/Ti合金相を無くしたことにより靭性が
向上する為、マイクロクラック自体の低減を可能とし、
ターゲットの非エロージョン部に対する粗面化処理によ
りデポ膜剥離防止能力を更に向上させることが出来る。
にして製造され得る。
タン粉末を用いる。チタン源として水素化チタンを用い
たのは、チタン粉末を5μm以下に微粉砕するためであ
る。それにより、被膜品質のバラツキ等が生じないよう
にしている。まず、水素化チタン粉末を、粉砕機にて、
アルゴン雰囲気中で、最大粒径が5μmになるように微
粉砕する。次いで、W粉末(粒径5μm以下)と微粉化
した水素化チタン粉末(粒径5μm以下)とを所定の割
合にて配合し、所定の時間の間均一に混合し、この混合
粉末をアルゴンガスフロー雰囲気(5Pa程度)で95
0℃×9時間の条件で既知の脱水素処理に付した後、1
300〜1400℃、300〜450kg/cm2で焼
結し、W相及びTi相の組織のみからなり、組織中にW
/Ti合金相が無いW−Tiターゲットを得る。次い
で、得られた焼結体の歪みを取るために、真空熱処理炉
中、例えば1200℃程度で熱処理を行い、W−Tiタ
ーゲット製品とする。なお、上記焼結には、通常のホッ
トプレス、混合粉末を冷間プレスした後の焼結、熱間静
水圧プレス(HIP)等が含まれるものとする。
99.99%以上)を、粉砕機にて、最大粒径5μm以
下になるように微粉砕した。次いで、高純度W粉末(純
度:99.99%以上、最大粒径5μm)と上記で得ら
れた最大粒径5μmの微細化水素化チタン粉末とを、重
量比W:Ti=9:1で配合し、2時間混合した。次い
で、この混合粉末を、水素化チタン粉末の脱水素工程と
して、アルゴンガスフロー雰囲気(5Pa程度)中で9
50℃で9時間熱処理を行った後、1350℃、400
kg/cm2で真空ホットプレス(5×10-3Pa以
下)し、焼結した。その後、得られた焼結体の歪みを取
るために、真空熱処理炉で、1200℃で熱処理して、
所期のターゲットを得た。
Ti相の組織のみからなり、組織中にW/Ti合金相が
無く、また、Ti粒子が均一に分散したターゲットであ
った。また、相対密度も99.6%と99%を越える高
いものが得られた。得られたターゲット組織の電子顕微
鏡写真を図1に示す。図1中、灰白色部AはW粒子相、
黒色部BはTi粒子相を示す。比較のために、W/Ti
合金相を生成させたターゲット組織の電子顕微鏡写真を
図2に示す。図2中、灰白色部AはW粒子相、黒色部B
はTi粒子相、灰色部CはW/Ti合金粒子相を示す。
図1及び図2を比較すれば、本発明のターゲットは、W
−Ti合金相を有せず、W相とTi相とのみからなって
おり、W粒径もTi粒径も共に5μm以下であることが
明らかであり、一方、W−Ti合金相を有する従来技術
によるW−Ti合金ターゲットの場合は、各相の粒子、
特にTi粒子径では5μmを超えたものが存在している
ことが明らかである。
最大粒径5μm以下に粉砕したものを用いて真空ホット
プレスするに際し、その温度を上記1350℃の代わり
に1430℃、1250℃として比較試験を行った。そ
の結果、真空ホットプレス温度を1250℃とした場
合、得られたターゲットはW−Ti合金相を有してはい
ないが、相対密度は98.6%と低く、1%以上の空孔
を有する健全性の乏しいスパッタリングターゲットであ
った。また、1430℃とした場合は、図2に示したも
のと同様なW−Ti合金相が生じていた。
iターゲット、及び従来技術により得られたW/Ti合
金相を有するW−Ti合金ターゲットの硬度を測定し、
その結果を表1に示す。
iターゲットは、W/Ti合金相を有する従来のW−T
i合金ターゲットと比べて、靱性がある。これは、W/
Ti合金相が無いためである。 (実施例2)実施例1に従って、W/Ti合金相の無
い、また、Ti粒子が均一に分散しているW−Tiター
ゲットを製造した。このターゲットに対して、旋盤加
工、及び研削加工を行い、φ312mm、厚さ10mm
のターゲット製品に仕上げた。更に、このターゲットの
非エロージョン部に対してSiCを噴射し、表面粗さR
y16.85μmの粗面化処理を実施して粗面化表面を
有するスパッタリングターゲットを得た。このようにし
て得られたターゲットを用い、電力:3.5KW、室内
圧力:7×10-3Torrの条件にて、スパッタリング
を行い、φ6”ウェハーに付着したパーティクル数を測
定した。この場合のパーティクルサイズは0.3μm以
上であった。
0μmに粉砕したもの(比較品1)と、5μm以下に粉
砕したもの(比較品2)を用意し、実施例1と同一のW
原料を用い、W−10%Tiになる様に調合、混合し、
実施例1と同様の条件で、脱水素処理を行い、その後、
真空ホットプレスを1430℃、400kg/cm2で
行った。サンプルを採取し、その断面を観察したとこ
ろ、比較品1及び2では、それぞれ、最大で60μm径
及び5μm径のTi粒子とW/Ti合金相が認められ
た。それらW/Ti合金相を有するW−Ti合金ターゲ
ットを用いて上記と同様の条件にてスパッタリングを行
い、パーティクル数を測定した。
定されたパーティクル数(個)との関係を示すグラフを
図3に示す。図3から明らかなように、本発明の場合
(本発明品)の発生パーティクル数は積算電力が増して
も一定であり、その数は10〜15個の間であるが、従
来技術の場合は(比較品1及び2)、積算電力が90W
程度でも既に発生パーティクル数はほぼ20〜50個あ
り、更に積算電力が増えるにつれてその数は増大する傾
向が観察された。従って、組織中にW/Ti合金相の無
いターゲットが有効であることが分かる。上記使用済み
のターゲットの外観を確認するために、その外観写真を
図4(本発明品)及び図5(比較品1)に示す。非エロ
ージョン部に堆積したデポ膜は、本発明品(図4)の方
は剥離が認められず、比較品1(図4)の方は剥離が顕
著であった。
た後のターゲット面の電子顕微鏡写真を図6(本発明
品)及び図7(比較品1)に示す。本発明品は、面の凹
凸が小さく滑らかであるのに対し、比較品1は、Ti粒
子が凸になっており、凹凸が大きい荒れた面になってい
た。
し、W粒子及びTi粒子を共に粒径5μm以下に微細化
されたものとし、また、Ti粒子を均一に分散せしめた
ことにより、W−Tiターゲット自体からのパーティク
ル発生量を抑えると共に、デポ膜の剥離を防止すること
ができた。
ターゲット自体からのパーティクル発生量を抑えること
が可能となると共に、デポ膜の剥離を防止することがで
き、例えば半導体素子の電極、コンタクト部、バリア層
等の被膜を形成するためのターゲットとして用いること
により、半導体製品の歩留まり向上及び信頼性の向上を
可能とするという極めて有用な効果が奏される。
子顕微鏡写真。
織を示す電子顕微鏡写真。
のターゲット(比較品1及び2)とを比較するために、
スパッタリングにより発生したパーティクル数(個)と
積算電力との関係を示すグラフ。
たデポ膜の状態を示す外観写真。
たデポ膜の状態を示す外観写真。
の表面の外観を示す電子顕微鏡写真。
ゲットの表面の外観を示す電子顕微鏡写真。
Claims (4)
- 【請求項1】 W−Tiターゲットにおいて、その組織
がW相及びTi相のみからなり、組織中にW/Ti合金
相が無いことを特徴とするW−Tiターゲット。 - 【請求項2】 前記組織中のW相のW粒径及びTi相の
Ti粒径が5μm以下であることを特徴とする請求項1
記載のW−Tiターゲット。 - 【請求項3】 前記ターゲットの一部が粗面化処理され
た表面を有していることを特徴とする請求項1又は2記
載のW−Tiターゲット。 - 【請求項4】 粒径が5μm以下のW粉末と水素化チタ
ン粉末とを混合し、得られた混合粉末を脱水素処理した
後、1300〜1400℃、300〜450kg/cm
2で焼結して、W相及びTi相の組織のみからなり、組
織中にW/Ti合金相が無いW−Tiターゲットを得る
ことを特徴とするW−Tiターゲットの製造方法。
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