JP2002255380A - 給紙ユニット及び給紙方法 - Google Patents

給紙ユニット及び給紙方法

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JP2002255380A
JP2002255380A JP2001052133A JP2001052133A JP2002255380A JP 2002255380 A JP2002255380 A JP 2002255380A JP 2001052133 A JP2001052133 A JP 2001052133A JP 2001052133 A JP2001052133 A JP 2001052133A JP 2002255380 A JP2002255380 A JP 2002255380A
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feeding
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JP2001052133A
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Masashi Matsumoto
松本  正士
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一サイズの用紙を大量に収容する複数の用紙
収容部を備えた画像形成装置等の用紙処理装置におい
て、各用紙収容部を均等に使用することにより、各用紙
収容部のメンテナンスの容易性を向上させる給紙ユニッ
トを提供する。 【解決手段】印刷の際、給紙を行なう各用紙収容部43
a、43bからの給紙枚数に差が生じないように、選択
手段によって原稿枚数及び印刷部数から印刷枚数を算出
し、この印刷枚数の略1/2の枚数の用紙を各用紙収容
部43a、43bから給紙すべき用紙の枚数として割り
当て、割り当てられた枚数の用紙を給紙するため、用紙
収容部43a、43bを切り換えつつ給紙を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タに代表される画像形成装置等に用いられる給紙ユニッ
ト及び給紙方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置等に
おいては、通常、多数若しくは大容量の用紙収容部を備
えることで、用紙収容部への用紙の補給回数を減らし、
装置を利用するユーザの利便性を向上することができ
る。
【0003】ここで例えば、特開平7−219401号
公報では、同一の支持体に収容され、同一サイズの用紙
を収容する2つの用紙トレイから用紙を給送する際に、
少なくとも1枚目の用紙の給送を、画像形成ユニットに
近い側の用紙収容部から行ない、残りの給送時には画像
形成ユニットに遠い側の用紙収容部を用いる給紙方式を
採り入れた画像形成装置が開示されており、これによる
と、上述の利便性の向上の1つの側面としてファースト
コピータイムを短縮でき、全体の処理時間を短縮でき
る、とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、画像形成装置
等の利便性の向上は、ファーストコピータイムの短縮の
みによって図られるものではなく、その他の様々な要素
が影響することとなるが、その要素のうちの1つとし
て、メンテナンスの容易性が挙げられる。
【0005】例えば、上述の特開平7−219401号
公報に記載の構成においては、ファーストコピータイム
の短縮に主眼をおいていることから、1枚目を含む数枚
を、常に画像形成ユニットまでの搬送距離の短い用紙収
容部側から搬送するようしている。
【0006】この場合、1回の印刷作業において、画像
形成ユニットまでの搬送距離の短い用紙収容部と、画像
形成ユニットまでの搬送距離の長い用紙収容部とにおけ
る用紙収容部からの給紙枚数についての考慮がされてい
ないため、どちらか一方の用紙収容部が偏って使用され
る結果、各用紙収容部の累積給紙枚数に大きな差が生じ
ることが起こり得る。
【0007】特に、大容量の用紙収容部においては、給
紙総数が大きくなることから、上述の各用紙収容部にお
ける累積給紙枚数の差が顕著にあらわれる。
【0008】これにより、それぞれの用紙収容部に設け
られた給送手段の交換や清掃等のメンテナンスが必要と
なる時期が大きく異なり、各用紙収容部のメンテナンス
を同時に行なうことができず、上述のメンテナンスの容
易性ということが十分考慮されているとは言えなかっ
た。
【0009】このような問題は、画像形成ユニットを用
紙処理ユニットをする画像形成装置のみならず、複数の
用紙収容部を備えた給紙ユニットから給送された用紙に
対して所定の処理を施す用紙処理ユニットを設けた用紙
処理装置においても一般的に生じる。
【0010】この発明の目的は、同一サイズの用紙を大
量に収容する複数の用紙収容部を備えた画像形成装置等
の用紙処理装置において、各用紙収容部を均等に使用す
ることにより、各用紙収容部のメンテナンスの容易性を
向上させる給紙ユニットを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は以下の構成を
備えている。
【0012】(1)用紙処理ユニットに給送される用紙
を収容するとともに、収容する用紙のサイズ及び品質が
同一の複数の用紙収容部を備えた給紙ユニットであっ
て、各用紙収容部の累積給紙回数が均一になるように、
用紙を給紙すべき用紙収容部を選択する選択手段を設け
たことを特徴とする。
【0013】この構成においては、各用紙収容部の累積
給紙回数が均一になるように、用紙を給紙すべき用紙収
容部を選択する選択手段を設けたことから、各用紙収容
部の構成部品等の消耗度もおよそ均一となり、メンテナ
ンス時期が同時期になる等メンテナンスの容易性が増
し、装置の利便性が向上する。
【0014】(2)前記選択手段は、各用紙収容部から
所定枚数の給紙毎に、給紙をすべき用紙収容部を切り換
えることを特徴とする。
【0015】この構成においては、前記選択手段が各用
紙収容部から所定枚数の給紙毎に、給紙をすべき用紙収
容部を切り換えることから、一箇所の用紙収容部が偏っ
て使用されることが防止され、簡単な構成でおよその累
積給紙枚数の均一化が図られる。
【0016】(3)前記選択手段は、給紙総数に基づい
て各用紙収容部から給紙すべき枚数を算出する算出手段
を備え、各用紙収容部からの給紙回数が略等分となるよ
うに給紙を行なう用紙収容部を切り換えることを特徴を
する。
【0017】この構成においては、前記選択手段が給紙
総数に基づいて各用紙収容部から給紙すべき枚数を算出
する算出手段を備え、各用紙収容部からの給紙回数が略
等分となるように給紙を行なう用紙収容部を切り換える
ことから、給紙をする用紙収容部の切換回数が最小とな
り、用紙収容部を切り換える際に起こり得るジャム等が
防止されるとともに、各用紙収容部の累積給紙枚数の均
一化がより確実に行なわれる。
【0018】(4)前記選択手段は、複数の用紙収容部
のうちの給紙準備が整った用紙収容部を選択して給紙を
開始することを特徴とする。
【0019】この構成においては、前記選択手段は、複
数の用紙収容部のうちの給紙準備が整った用紙収容部を
選択して給紙を開始することから、用紙の補給、ジャム
の発生等のため、給紙動作を一時中断した場合において
も、給紙準備の整った用紙収容部からただちに給紙動作
の再開がされ、各用紙収容部の累積給紙枚数の均一化を
図りつつも、給紙動作の遅延が防止される。
【0020】(5)前記選択手段は、各用紙収容部の給
紙枚数が全ての用紙収容部の給紙準備が整ったときにお
ける、残りの給紙回数の略等分となるように給紙を行な
う用紙収容部を切り換えることを特徴とする。
【0021】この構成においては、前記選択手段は、各
用紙収容部の給紙枚数が全ての用紙収容部の給紙準備が
整ったときにおける、残りの給紙回数の略等分となるよ
うに給紙を行なう用紙収容部を切り換えることから、用
紙の補給等による給紙動作の中断の際において、とりあ
えず最初に給紙準備の整った用紙収容部から給紙を行な
い、すべての用紙収容部の給紙準備が完了した後、改め
て各用紙収容部の累積給紙枚数の均一化が図られるた
め、給紙動作に要する時間の短縮を図りつつ、およその
累積給紙枚数の均一化が図られる。
【0022】(6)用紙処理ユニットに給送される互い
に同一サイズの用紙を収容する用紙収容部を複数備えた
給紙ユニットにおける給紙方法であって、各用紙収容部
の累積給紙回数が均一になるように、用紙を給紙すべき
用紙収容部を選択することを特徴とする。
【0023】この構成においては、各用紙収容部の累積
給紙回数が均一になるように、用紙を給紙すべき用紙収
容部を選択することから、各用紙収容部の構成部品等の
消耗度もおよそ均一となり、メンテナンス時期が同時期
になる等メンテナンスの容易性が増し、装置の利便性が
向上する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施形
態の説明を行なう。
【0025】図1は本発明の給紙ユニット2が適用され
る用紙処理装置としての画像形成装置1の構成を示す図
である。画像形成装置1は、原稿等の画像を読み取る画
像読取ユニット2、画像読取ユニット2からの画像デー
タに基づいて画像を形成する画像形成ユニット3、画像
形成ユニット3に供給すべき用紙を給紙する給紙ユニッ
ト4、及び用紙に対してステープル処理及び穿孔処理等
の処理を行なう後処理装置5によって構成されている。
【0026】画像読取ユニット2は、透明ガラスからな
る原稿台としてのコンタクトガラス20と、コンタクト
ガラス20上へ自動的に原稿を供給搬送するための両面
対応自動原稿送り装置(以下、RADFという。)21
と、コンタクトガラス20上に載置された原稿の画像を
走査して読み取るミラーベース22と、原稿からの反射
光を電気的画像信号に変換する光電変換素子(以下、C
CDという。)23と、原稿からの反射光をCCD23
上に結像させる光学レンズ24と、を含んでいる。
【0027】このうち、ミラーベース22は、原稿面を
照射する走査手段としてのランプリフレクタアセンブリ
25及び原稿からの反射光をCCD23へと導くために
反射させる第1の反射ミラー26aを備えた第1ミラー
ベース22aと、第1の反射ミラー26aからの反射光
をCCD23へと導く第2の反射ミラー26b及び第3
の反射ミラー26cを備えた第2ミラーベース22bと
を含んでいる。
【0028】よって、画像読取ユニット2はRADF2
1とミラーベース22との関連した動作により、コンタ
クトガラス20上に読み取るべき原稿を順次載置させな
がら、コンタクトガラス20の下面に沿ってミラーベー
ス22を走査させて原稿画像を読み取るように構成され
ている。
【0029】特に、第1ミラーベース22aは、コンタ
クトガラス20に沿って副走査方向を一定速度Vで走行
する。また、第2ミラーベース22bは、第1ミラーベ
ース22aの速度Vに対してV/2の速度で同一方向に
走行する。これにより、ミラーベース22が原稿画像を
走査する間において原稿からCCD23までの光路長が
一定に維持され、操作コンタクトガラス20上に載置さ
れた原稿全面の画像を1ライン毎に順次CCD23へと
結像させて原稿の画像を読み取ることになる。
【0030】画像読取ユニット2において読み取られた
原稿の画像データは、後述する画像処理部52へ送ら
れ、各種処理が施された後に画像処理部52内のメモリ
に一旦記憶される。この画像データは出力指示に応じて
読み出され後述する画像形成ユニット3のレーザ書込装
置31へ転送される。
【0031】次に、本実施形態の画像形成ユニット3は
電子写真方式のものであり、画像を担持する感光体3
2、感光体表面を一様に帯電する帯電装置33、画像読
取ユニット2からの画像データに基づいて感光体を露光
して静電潜像を形成するレーザ書込装置31、レーザ書
き込み装置31により形成された静電潜像に現像剤を供
給し顕像化させる現像装置34、感光体32表面の現像
剤像を用紙に転写させる転写装置35、感光体32表面
を清掃する清掃装置36を備えている。
【0032】また、この画像形成ユニット3の用紙搬送
路上における下流側には、現像剤像が転写された用紙を
搬送する搬送ベルト37と、用紙表面の現像剤像を定着
させる定着装置38とが備えられている。
【0033】これにより感光体32に対して帯電・露光
・現像・転写・清掃の各工程が順次行なわれ、後述する
給紙ユニット4から案内されてくる用紙に対して画像形
成処理が行なわれる。この画像形成処理の後に用紙は、
搬送ベルト37により定着装置へ38と導かれ、定着装
置38により加熱・加圧処理がなされ、用紙表面に現像
剤像が定着する。この後に用紙は、さらに裏面に対して
も画像形成処理を行なうのであれば、スイッチバック搬
送路39bへと送り出され、表面のみに画像形成処理を
行なうのであれば、排出搬送路39aを経由して後処理
装置5へと送り出される。
【0034】なお、画像形成装置1は、上述の2つの搬
送路39a、39bの他に、各給紙部からの用紙を画像
形成ユニット3へと導く主搬送路39c、第1用紙収容
部41から主搬送路39cまでの第1給紙搬送路39
d、第2用紙収容部42から主搬送路39cまでの第2
給紙搬送路39e、及び大容量用紙収容部43から主搬
送路39cまでの第3給紙搬送路39fを備えている。
【0035】ここで、図2は画像形成装置1の制御部の
構成を示す図である。
【0036】この画像形成装置1の制御部は画像データ
入力部51、画像処理部52、ハードディスク53、画
像データ出力部54、画像データ通信ユニット55、中
央処理ユニット56、及び操作基板ユニット57から主
に構成されている。
【0037】画像データ入力部51は、CCD23によ
って読み取られた画像データに対して、シェーディング
補正等を行なう。また、画像処理部52は、画像データ
入力部51から入力される画像信号に対し領域分離部や
下色除去処理等の補正、及び設定されている倍率に基づ
いて入力された画像情報を倍率変換するズーム処理を行
なって、ハードディスク53や画像処理部52内部のメ
インメモリに処理画像のデータを記憶する。
【0038】画像データ出力部54は、メインメモリよ
り読み出した画像データをレーザ書き込みユニット31
へと送る。さらに、画像データ通信ユニット55は画像
形成装置1とは別に設けられた、通信携帯端末、ディジ
タルカメラ、ディジタルビデオカメラ等の外部の画像入
力装置からの画像データを受け入れるための通信インタ
フェース手段である。
【0039】なお、画像データ通信ユニット55から入
力される画像データも、一旦画像処理部52に入力して
色空間補正等を行なうことで、画像形成装置1の画像形
成ユニット3で取り扱うことのできるデータレベルに変
換して、ハードディスク53等に記憶管理されることと
なる。
【0040】中央処理ユニット56は、画像データ入力
部51、画像処理部52、画像データ出力部54、及び
画像データ通信ユニット55等の画像データに関連する
機構や、ADF制御ユニット58、画像読取ユニット2
等の画像形成装置1を構成する各駆動機構部を、シーケ
ンス制御により管理するとともに、各ユニットに対して
制御信号を出力している。
【0041】また、給紙搬送路中には、後述するよう
に、用紙収容部の昇降を行なう用紙載置台昇降モータや
用紙収容部の用紙を給送するための給送手段、各種セン
サを備えている。
【0042】さらに、中央処理ユニット56には、操作
キー等からなる操作基板ユニット57が相互に通信可能
な状態で接続されている。これにより、操作キーの操作
に応じてユーザが設定入力した複写モードの内容を示す
制御信号が、中央処理ユニット56に転送されて画像形
成装置1全体が設定されたモードに応じて動作するよう
になっている。
【0043】また、中央処理ユニット56からは画像形
成装置1の各種動作状態を示す制御信号が、操作基板ユ
ニット57へと転送される。このとき、操作基板ユニッ
ト57側ではこの制御信号により、装置が現在どのよう
な状態にあるのかがユーザに示せるように、液晶ディス
プレイ(以下、LCDという。)等により動作状態を表
示するようになっている。
【0044】ここで、本発明の選択手段を用いた、所謂
メンテナンスの容易性の向上について説明する。
【0045】図1における用紙搬送系において、搬送部
へと用紙を送り込むための各用紙収容部各用紙収容部4
1、42、及び43は、記録用紙のサイズや一般紙とO
HP用紙、或いは上質紙等により区別される品質によ
り、ユーザの好みに応じて選択できる用紙収容部である
が、中でも大容量用紙収容部43は一度に大量の印刷が
行なわれる種類や、通常頻度の高い種類の単一サイズ及
び単一品質の用紙を収める用紙収容部である。
【0046】さらに、この大容量用紙収容部43には、
大容量用紙収容部第1用紙収容部(以下、第1用紙収容
部という。)43aと大容量用紙収容部第2用紙収容部
(以下、第2用紙収容部という。)43bとの複数の用
紙載置域が設けられている。
【0047】そして、大容量用紙収容部43からの給紙
による印刷要求がユーザより行なわれた場合、何れの用
紙収容部を使用するかの判断は給紙ユニット4に設けら
れた選択手段が行なうことになっている。
【0048】ここで、図3は図1の大容量用紙収容部4
3において、各用紙収容部の給紙昇降機構を示す断面図
である。
【0049】図1の第1用紙収容部43aと第2用紙収
容部43bは、引き出しレール60上に一体的に形成さ
れた給紙装置フレーム63内に配置され、それぞれ独立
した給紙昇降機構を備えている。
【0050】これらの給紙昇降機構は、用紙が載置され
るそれぞれの用紙載置台61、62と、この給紙昇降機
構の駆動部となる昇降モータ64、65及びこれらの出
力軸に設けられた巻取プーリ64a、65bと、この昇
降モータ64及び65の駆動力を伝達させるためのワイ
ヤ68、69と、ワイヤ68、69の昇降方向を制御す
るプーリ66、67とを備えており、ワイヤ68、69
は、用紙載置台61、62、プーリ66、67、及び昇
降モータ64、65に設けられた巻取プーリ64a、6
5aに張架されている。また、用紙載置台61、62に
載置された用紙が給送可能な状態に到達したことを検出
するための第1上限スイッチ70及び第2上限スイッチ
71を備えている。
【0051】この構成において、昇降モータ64、65
が矢印Bの方向に回転すると、この回転が巻取プーリ6
4a、65aを介してワイヤ68、69に伝わり、ワイ
ヤ68、69によって、用紙載置台61、62は矢印A
方向に移動、すなわち上昇する。
【0052】また、これとは逆に昇降モータ64、65
が矢印Bと逆方向に回転すると、巻取プーリ64a、6
5aに巻き取られていたワイヤ68、69が繰り出され
るため、これらのワイヤ68、69に支持されている用
紙載置台61、62は矢印Aとは逆方向に移動、すなわ
ち下降する。
【0053】この用紙載置台61、62昇降に関して、
用紙載置台61、62が用紙の補給を行なう時の最下降
位置から、用紙を積載した状態で上昇を開始すると、こ
れと同時に図外のタイマがスタートされるようになって
いる。
【0054】そして、このタイマがタイムアップするま
でに、用紙載置台61、62上の用紙のうち最上位の用
紙が上限スイッチ70、71をオンにするか否かの判断
が行なわれる。つまり、上限スイッチ70、71がオン
の状態になったということは、これに対応する用紙載置
台61、62が給紙可能な状態になったことを表してお
り、この上限スイッチ70、71のオンの信号を受けて
昇降モータ64、65は停止する。なお、用紙載置台6
1、62が上昇した際において、用紙載置台61、62
の上限スイッチ70、71と対向する部分には切り欠き
が設けられており、用紙載置台61、62上に用紙を載
置しないまま最上位まで用紙載置台61、62が上昇し
たとしても、この切り欠きによって上限スイッチ70、
71はオンにならないようになっている。
【0055】よって、上限スイッチ70、71により、
用紙載置台61、62が用紙給送する位置に配置されて
いるか否かの判断のみならず、その用紙載置台に用紙が
存在しているか否かの判断を行なうことができ、これに
より、用紙載置台61、62がそれぞれ給送可能な状態
にあるか否かの判断を行なうことができる。
【0056】次に図4は、本発明の給紙ユニット4にお
ける制御部の詳細を示す図である。また図5及び図6
は、給紙ユニット4の一連の動作に関するフローチャー
トである。
【0057】まず、図4に示すように、図2で示した中
央処理ユニット56は、CPU56a、ROM56b、
及びRAM56cを備えており、RAM56cには少な
くとも3つのメモリエリアMA1〜MA3が備えられて
いる。
【0058】このうちメモリエリアMA1は、フラグと
して用いられており、現在給紙中の用紙収容部がどちら
であるかを0又は1の値によって示す。また、メモリエ
リアMA2及びMA3は用紙収容部43a及び43bの
給紙枚数をカウントするカウンタであり、給紙総数を記
憶している。
【0059】給紙が行なわれると、給紙検知センサ72
が用紙の通過を検出し、この検出信号がカウンタへと伝
えられることになるが、上述のフラグの値によっていず
れのカウンタへ信号を伝えるかが決定される。これによ
り、各用紙収容部における給紙総数が正確に記憶される
ことになり、CPUは必要に応じてこれらの値を読み取
り、給紙総数の均一化の演算を行なう際に用いる。
【0060】また、操作基板ユニットには、通常ユーザ
から印刷を行なう部数の入力があり、RADF21によ
って原稿の枚数を数えることができるため、これらの印
刷部数の値と原稿の枚数との積により、印刷枚数の算出
が可能であり、この算出された値は通常、印刷作業の前
にCPU56aによって読み取られる。
【0061】次に、図5及び図6を用いて、本発明の実
施形態の一連の動作について説明する。
【0062】まず、ユーザからの印刷開始の指示がある
と(S1)、この印刷が大容量用紙収容部を用いて行な
うものかどうか判断し(S2)、大容量用紙収容部43
の指定でなければ、他の用紙収容部の給紙処理を行な
う。
【0063】一方、大容量用紙収容部43の指定であれ
ば、次に、大容量用紙収容部43のそれぞれの用紙収容
部43a、43bの用紙載置台61及び62の両方に用
紙が載置されており、給紙準備が整っているかどうかを
判断する(S3、S15)。
【0064】このとき、用紙載置台61又は62のいず
れか一方にのみ用紙が載置されている状態であれば(S
15)、本発明の給紙枚数の均一化の処理を行なうこと
ができないので、とりあえずは当該一方の用紙載置台上
の用紙を使い切るべく、当該用紙収容部からの給送を行
なうことになる。
【0065】そして、用紙載置台61及び62の両方共
に用紙があり、給紙準備が整っているのであれば、本発
明の給紙枚数の均一化の処理を行なうために、印刷枚数
を読み出して(S4)、各用紙収容部からの給送する枚
数を決定する(S5)。
【0066】次に各用紙収容部から、割り当てられた分
の枚数を給紙することになるが、最初に画像形成ユニッ
ト3の転写位置までの搬送時間の短い側の用紙収容部
(ここでは第1用紙載置台61を備えた第1用紙収容部
43a)から用紙の給送を開始し(S6)、決定によっ
て割り当てられた枚数分を第1用紙収容部43aから用
紙の給送を行なう(S7)。
【0067】決定した枚数だけ用紙の給送が完了した
ら、第1用紙収容部43aからの用紙の給送を停止し
(S8),転写位置までの搬送時間の長い側の用紙収容
部(ここでは第2用紙載置台62を備えた第2用紙収容
部43a)から用紙の給送を開始する(S9)。
【0068】次いで、第2用紙収容部43bの割り当て
られた枚数の用紙の給送が完了するのを待ち(S1
0)、この用紙の給送が完了したら、念のために、印刷
に要する全印刷枚数の用紙が給送されたかどうかの確認
を行なう(S11)。
【0069】ここで、全印刷枚数の用紙が給送されてい
れば、用紙への印刷及び用紙の排出の完了を待って(S
12)、給送手段を停止して(S13)、印刷作業を終
了する。
【0070】もし、まだ全印刷枚数の用紙が給送されて
いないのであれば、第2用紙収容部43bからの用紙の
給送を停止して(S14)、再び、第1用紙収容部43
aから用紙の給送を開始する。
【0071】なお、上述の用紙収容部43a及び43b
の両方に用紙が載置されているかどうかの判断(S3)
において、いずれか一方にのみ用紙がある場合、とりあ
えず、用紙のある側の用紙収容部から用紙の給送を開始
する(S16)。
【0072】そして、次に、全印刷枚数の用紙が給送さ
れたかどうかを判断し(S17)、全印刷枚数の用紙が
給送されていれば、用紙への印刷及び用紙の排出の完了
を待って(S12)、給送手段を停止して(S13)、
印刷作業を終了する。
【0073】このとき、全印刷枚数の用紙が給送されて
いなければ、用紙の給送を継続することになるが、この
動作中たえず用紙収容部の用紙の有無の判断がされてお
り(S18)給送中において、用紙収容部の用紙が無く
なれば、両方の用紙収容部43a、43b共に用紙が切
れていることになるため、用紙の補給を行なうべく、印
刷を中断して(S19)、大容量用紙収容部43の両方
の用紙載置台61、62の下降を開始し(S20)、用
紙載置台61、62が用紙の補給位置に到達するのを待
つ。
【0074】なお、上述の用紙収容部43a、43bの
両方に用紙が収容されているかどうかの判断(S3)に
おいて、用紙収容部43a、43bののいずれにも用紙
が無いと判断された場合のおいても、同様に用紙の補給
を行なうべく、同様に補給動作へと移る(S20)。
【0075】ここで、大容量用紙収容部43の両方の用
紙載置台61、62が用紙の補給位置に到達したら(S
21)、ユーザに対して大容量用紙収容部43への用紙
の補給を促す旨のメッセージを報知する(S22)。
【0076】ここで、ユーザによる両方の用紙収容部4
3a、43bへの用紙の補給が完了すると、大容量用紙
収容部43の給紙ユニット4への装着を示す装着スイッ
チがオフからオンになるのを待って(S23)、第1昇
降モータ64及び第2昇降モータ65を用いて、大容量
用紙収容部43の用紙載置台61、62の上昇を開始す
る(S24)。
【0077】ここで、用紙載置台61、62の上昇を開
始と同時にタイマがスタートするが、このタイマがタイ
ムアップするまでの間に、大容量用紙収容部43の用紙
載置台61、62のいずれか一方の給紙状態が整うと
(S25)、とりあえず給紙状態が整った用紙収容部か
らの給紙を開始する。
【0078】ここでは、両方の用紙載置台61、62に
補給された用紙の量が、いずれも同じ枚数であれば、両
方の用紙載置台61、62は同時に給送位置に到達する
が、ユーザが用紙の補給をした際に、一方だけに補給し
たり、それぞれの補給量が異なっていれば、用紙載置台
61、62が給送位置に到達する時間が異なることにな
り、そのような場合でも、ファーストコピータイムが長
くならないように、先に用紙載置台が給送位置に到達し
た用紙収容部から用紙の給送を開始している。
【0079】なお、用紙収容部43が給紙準備が整うと
は、各用紙収容部43a、43b内の用紙載置台61、
62に積載された用紙のうち最上位の用紙が給送位置に
到達することであり、用紙載置台61、62に用紙が載
置されていない場合は、用紙載置台61、62自体が給
送位置に到達しても、上限スイッチ70、71がこの用
紙載置台61、62の到達を認識しないため、給紙準備
が整ったと判断されない。
【0080】そして、先に給紙準備の整った用紙収容部
43からの給紙を行ないつつ、他の用紙収容部43の給
紙状態が整うのを待つ。このとき、他の用紙収容部43
の給紙状態が整うのよりも早く、全印刷枚数の給紙が完
了した場合には(S27)、用紙への印刷及び用紙の排
出の完了を待って(S12)、給送手段を停止して(S
13)、印刷作業を終了する。
【0081】また、他の用紙収容部43の給紙状態が整
うより前に、先に給紙準備の整った用紙収容部43の用
紙が切れた場合には(S29)、再び用紙の補給動作を
行なう(S20)。
【0082】先に給紙準備の整った用紙収容部43から
の給紙の最中に、他の用紙収容部の給紙準備が整った場
合には、この時点から、本発明の給紙総数の均一化を実
行するべく、残り印刷枚数を読み出して(S30)、各
用紙収容部からの給送枚数を決定する(S31)。
【0083】次いで、先に給送位置に到達した用紙収容
部からの用紙の給送を停止し(S32)、後に給送位置
に到達した用紙収容部からの用紙の給送を開始し(S3
3)、決定された枚数の用紙が後に給紙準備が整った用
紙収容部から給送されるのを待つ(S34)。
【0084】決定した枚数の用紙が後に給紙準備が整っ
た用紙収容部から給送されたら、後に給紙準備が整った
用紙収容部からの用紙の給送を停止して(S35)、先
に給紙準備が整った用紙収容部からの用紙の給送を開始
する(S36)。
【0085】次に、S31で決定した枚数の用紙が先に
給紙準備が整った用紙収容部から給送されるのを待って
(S37)、印刷に要する全印刷枚数の用紙が給送され
たかどうかを判断し(S38)、全印刷枚数の用紙が給
送されていれば、用紙への印刷及び用紙の排出の完了を
待って(S12)、給送手段を停止して(S13)、印
刷作業を終了する。
【0086】このとき、全印刷枚数の用紙が給送されて
いなければ(S38)、再び、先に給紙準備が整った用
紙収容部からの用紙の給送を停止して、後に給紙準備が
整った用紙収容部からの用紙の給送に切り換え、給紙を
開始する(S32)。
【0087】なお、上述の用紙補給後、タイマがタイム
アップされるまでに、いずれの用紙収容部においても給
紙準備が整わない場合には、ユーザが用紙の補給をする
ことなく、用紙収容部43を給紙ユニットにセットした
ことが考えられるため、再び補給動作に入るために、両
方の用紙載置台を補給位置へと下降させる(S20)。
【0088】ところで、この実施形態において、各用紙
収容部からの給送枚数を決定して(S5、S31)それ
まで給送中であった用紙収容部から他方の用紙収容部に
切り換えて、用紙の給送を行なうようにしているが、こ
れは、同じ用紙収容部の給送手段ばかり使用すると、両
用紙収容部の給送手段の生産時又はメンテナンス時以降
の累計用紙給送枚数、つまり給紙総数に格差が生じてし
まうためである。
【0089】算出し読み出された印刷枚数(S4)又は
残り印刷枚数(S32)を基に、各用紙収容部からの給
送枚数を決定するのであるが、この枚数の決め方は、例
えば簡易な構成にするのであれば、印刷枚数以下の所定
の枚数を交互に給送するようにしても良い。これによ
り、一方の用紙収容部のみを使用して給紙が行なわれる
ことが防止できる。
【0090】さらに、正確な印刷枚数の算出が可能な機
能を搭載するのであれば、各用紙収容部からの給紙枚数
を決定する際に(S5)、印刷枚数の略1/2を印刷部
までの搬送時間の短い方から先に給送開始し、印刷部ま
での搬送時間の短い方から給送すべき枚数が給送された
後、印刷部までの搬送時間の長い方から残りの給送すべ
き枚数を給送するようにすることも可能である。
【0091】この場合には、2回目以降の用紙載置台の
切換のステップ(S14)は省略でき、給送手段の切換
が1回で済むことになる。これにより、ジャム発生の虞
も低減でき、給送の制御も簡単になる。
【0092】また、用紙補給後の各用紙収容部からの給
紙枚数の決定の際(S31)には、両用紙載置台の給紙
準備が整うのに時間差があるために、先に給紙準備が整
った用紙収容部からは既に用紙が給送されており、総印
刷枚数から先に給紙準備が整った用紙収容部から既に給
紙した枚数差し引いた残りの枚数を略1/2にして、各
用紙収容部載置台の給紙給送枚数として割り当てること
にすれば、給紙準備の整うまでの待機時間を短縮しつ
つ、給紙枚数の均一化を図ることができる。また、ジャ
ムの発生の虞も低減でき、給送の制御も簡単にすること
ができる。
【0093】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、 (1)各用紙収容部の累積給紙回数が均一になるよう
に、用紙を給紙すべき用紙収容部を選択する選択手段を
設けたことから、各用紙収容部の構成部品等の消耗度も
およそ均一とすることができ、メンテナンス時期が同時
期になる等メンテナンスの容易性が増し、装置の利便性
を向上させることができる。
【0094】(2)前記選択手段が各用紙収容部から所
定枚数の給紙毎に、給紙をすべき用紙収容部の切り換え
ることから、一箇所の用紙収容部が偏って使用されるこ
とを防止でき、簡単な構成でおよその累積給紙枚数の均
一化を図ることができる。
【0095】(3)前記選択手段が給紙総数に基づいて
各用紙収容部から給紙すべき枚数を算出する算出手段を
備え、各用紙収容部からの給紙回数が略等分となるよう
に給紙を行なう用紙収容部を切り換えることから、給紙
をする用紙収容部の切換回数を最小にすることができ、
用紙収容部を切り換える際に起こり得るジャム等を防止
できるとともに、各用紙収容部の累積給紙枚数の均一化
をより確実に行なうことができる。
【0096】(4)前記選択手段は、複数の用紙収容部
のうちの給紙準備が整った用紙収容部を選択して給紙を
開始することから、用紙の補給、ジャムの発生等のた
め、給紙動作を一時中断した場合においても、給紙準備
の整った用紙収容部からただちに給紙動作の再開がで
き、各用紙収容部の累積給紙枚数の均一化を図りつつ
も、給紙動作の遅延を防止することができる。
【0097】(5)前記選択手段は、各用紙収容部の給
紙枚数が全ての用紙収容部の給紙準備が整ったときにお
ける、残りの給紙回数の略等分となるように給紙を行な
う用紙収容部を切り換えることから、用紙の補給等によ
る給紙動作の中断の際において、とりあえず最初に給紙
準備の整った用紙収容部から給紙を行ない、すべての用
紙収容部の給紙準備が完了した後、改めて各用紙収容部
の累積給紙枚数の均一化が図られるため、給紙動作に要
する時間の短縮を図りつつ、およその累積給紙枚数の均
一化を図ることができる。
【0098】(6)各用紙収容部の累積給紙回数が均一
になるように、用紙を給紙すべき用紙収容部を選択する
ことから、各用紙収容部の構成部品等の消耗度もおよそ
均一となり、メンテナンス時期が同時期になる等メンテ
ナンスの容易性が増し、装置の利便性を向上させること
ができる。
【0099】よって、同一サイズの用紙を大量に収容す
る複数の用紙収容部を備えた画像形成装置等の用紙処理
装置において、各用紙収容部を均等に使用することによ
り、各用紙収容部のメンテナンスの容易性を向上させる
給紙ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙ユニットが適用される画像形成装
置の構成を示す図である。
【図2】本発明の画像形成装置の制御部の構成を示す図
である。
【図3】本発明の給紙昇降機構の構成を示す図である。
【図4】本発明の給紙ユニットの制御部の構成を示す図
である。
【図5】本発明の実施形態の一連の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の実施形態の一連の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1−画像形成装置 2−画像読取ユニット 3−画像形成ユニット 4−給紙ユニット 5−後処理装置 41−第1用紙収容部 42−第2用紙収容部 43−大容量用紙収容部 61−第1用紙載置台 62−第2用紙載置台 63−給紙装置フレーム 64−第1昇降モータ 65−第2昇降モータ
フロントページの続き Fターム(参考) 3F048 AA02 AA05 AB01 BA02 BA03 BA07 BB02 BC08 BD08 CA05 CC02 DA01 DC03 EB12 3F343 FA02 FB02 FB04 FC22 GB01 GD01 HA36 HC04 LA03 LA13 MA09 MA13 MA22 MA24 MB03 MB09 MB13 MC02 MC21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙処理ユニットに給送される用紙を収容
    するとともに、収容する用紙のサイズ及び品質が同一の
    複数の用紙収容部を備えた給紙ユニットであって、 各用紙収容部の累積給紙回数が均一になるように、用紙
    を給紙すべき用紙収容部を選択する選択手段を設けたこ
    とを特徴とする給紙ユニット。
  2. 【請求項2】前記選択手段は、各用紙収容部から所定枚
    数の給紙毎に、給紙をすべき用紙収容部を切り換えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の給紙ユニット。
  3. 【請求項3】前記選択手段は、給紙総数に基づいて各用
    紙収容部から給紙すべき枚数を算出する算出手段を備
    え、各用紙収容部からの給紙回数が略等分となるように
    給紙を行なう用紙収容部を切り換えることを特徴とする
    請求項1に記載の給紙ユニット。
  4. 【請求項4】前記選択手段は、複数の用紙収容部のうち
    の給紙準備が整った用紙収容部を選択して給紙を開始す
    ることを特徴とする請求項2又は3に記載の給紙ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】前記選択手段は、各用紙収容部の給紙枚数
    が全ての用紙収容部の給紙準備が整ったときにおける、
    残りの給紙回数の略等分となるように給紙を行なう用紙
    収容部を切り換えることを特徴とする請求項4に記載の
    給紙ユニット。
  6. 【請求項6】用紙処理ユニットに給送される互いに同一
    サイズの用紙を収容する用紙収容部を複数備えた給紙ユ
    ニットにおける給紙方法であって、 各用紙収容部の累積給紙回数が均一になるように、用紙
    を給紙すべき用紙収容部を選択することを特徴とする給
    紙方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008654A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Canon Inc 画像形成装置
JP2007112632A (ja) * 2007-02-07 2007-05-10 Canon Inc 印刷システム及びその制御方法

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JP4659532B2 (ja) * 2005-06-30 2011-03-30 キヤノン株式会社 画像形成装置
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