JP2002251883A - 半導体記憶装置および情報処理システム - Google Patents

半導体記憶装置および情報処理システム

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JP2002251883A
JP2002251883A JP2001048653A JP2001048653A JP2002251883A JP 2002251883 A JP2002251883 A JP 2002251883A JP 2001048653 A JP2001048653 A JP 2001048653A JP 2001048653 A JP2001048653 A JP 2001048653A JP 2002251883 A JP2002251883 A JP 2002251883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体記憶装置の高速動作時における動作マ
ージンを確保する。 【解決手段】 コマンド入力手段100は、コマンドの
入力を受ける。バンク選択手段101は、コマンドに対
応する所定のバンクを選択する。バースト転送手段10
2は、バンク選択手段101によって選択されたバンク
を対象としてバースト転送を実行する。コマンド入力禁
止手段103は、バースト転送手段102によるバース
ト転送が開始された場合には、コマンド入力手段100
が新たなコマンドの入力を受けることを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に、複数のバンクを具備し、単一のコマンドの入
力により、所定のバンク内の複数のデータを連続してア
クセスするバースト転送モードを有する半導体記憶装置
およびそのような半導体記憶装置を有する情報処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置のアクセスを高速化する
技法のひとつにバンクインターリーブがある。
【0003】バンクインターリーブでは、メモリ全体を
複数のバンクに分割して管理する。CPUがあるバンク
へアクセスし始めたら、次にアクセスされる他のバンク
へのアクセスを開始する。CPUによる最初のアクセス
が終了する頃には、別のバンクがデータを既に転送でき
る状態になっているので、CPUは遅滞なくデータを転
送することできる。
【0004】図11は、従来におけるバンクインターリ
ーブの動作を示すタイミングチャートであり、図12
は、そのようなバンクインターリーブを実現する回路の
一例を示す図である。
【0005】ここで、図12に示す、CLK(Clock)
入力端子1は、外部からCLK信号の入力を受ける。C
MD(Command)入力端子2は、外部からCMD信号の
入力を受ける。ADD(Address)入力端子3は、外部
からADD信号の入力を受ける。
【0006】CLK入力回路4は、CLK入力端子1か
ら入力されたCLK信号を、CMD入力回路5、ADD
入力回路6、および、バースト長カウンタ9へ供給す
る。CMD入力回路5は、CMD入力端子2から入力さ
れたCMD信号を、波形整形してCMDデコーダ7に供
給する。
【0007】ADD入力回路6は、ADD入力端子3か
ら入力されたADD信号を、波形整形してバースト長判
定回路8、バーストアドレス発生回路10、および、ア
ドレス取り込み回路11に供給する。
【0008】CMDデコーダ7は、CMD信号をデコー
ドし、RD(Read)コマンド、WR(Write)コマン
ド、および、NOP(No Operation)コマンドを抽出
し、バースト長カウンタ9およびアドレス取り込み回路
11に供給する。
【0009】バースト長判定回路8は、例えば、装置の
起動時等において、バースト長を設定するためのコマン
ドが入力された場合には、そのコマンドを解析して、設
定されたバースト長を判定する。
【0010】バースト長カウンタ9は、RDコマンドま
たはWRコマンドが入力され、バースト転送が開始され
た場合には、バーストアドレス発生回路10をリセット
(RESET)するとともに、CLK信号に応じてバー
スト長をカウントし、バーストアドレス発生回路10に
対してバーストアドレスをカウントアップ(UP)する
ように要求する。また、カウント値がバースト長と等し
くなった場合には、バーストアドレスの発生を終了する
ように要求する。
【0011】アドレス取り込み回路11は、CMDデコ
ーダ7から供給されたCMDを参照し、バースト転送開
始時には、ADD入力回路6から供給されるADDを選
択して内部アドレスIADDとして出力する。また、2
ビット以降の転送については、バーストアドレス発生回
路10からの出力を選択し、内部アドレスIADDとし
て出力する。
【0012】次に、図11を参照して、以上の従来例の
動作について説明する。装置が起動された場合におい
て、CMD入力端子2に対してバースト長を設定するた
めのMRS(Mode Register Set)コマンドが入力され
た後、ADD入力端子3に対して設定しようとするバー
スト長を示すデータが入力されると、CMDデコーダ7
はバースト長の設定が要求されていることを認知し、バ
ースト長判定回路8にその旨を通知する。
【0013】バースト長判定回路8は、ADD入力回路
6から供給されたデータを参照し、設定しようとするバ
ースト長を判定する。例えば、バースト長として“4”
が要求されている場合には、バースト長判定回路8はこ
れを了知し、バースト長カウンタ9に通知する。以上の
ような処理によりバースト長の設定が完了する。
【0014】このような状態において、図11(A)に
示すCLK信号の第0番目の立ち上がりエッジで、所定
のバンクについてのバースト転送を要求するRD1コマ
ンド(図11(B)参照)がCMD入力端子2に入力さ
れたとすると、CMDデコーダ7はCMD入力回路5を
介してこの信号を取得し、RDコマンドが入力されたこ
とを了知し、バースト長カウンタ9およびアドレス取り
込み回路11に通知する。
【0015】バースト長カウンタ9は、バーストアドレ
ス発生回路10に対してバースト転送の要求があった旨
を通知し、バースト転送を行う先頭アドレスを設定させ
る。バーストアドレス発生回路10は、バースト長カウ
ンタ9からの要求に応じて、ADD入力回路6からバー
スト転送の先頭アドレスを取得し、バースト長カウンタ
9からのカウントアップ要求に応じてアドレスをカウン
トアップし、バーストアドレス(BADD)として、ア
ドレス取り込み回路11に供給する。
【0016】アドレス取り込み回路11は、バースト転
送の先頭のアドレスについてはADD入力回路6から直
接取得し、内部アドレスIADDとして出力する。ま
た、2ビット以降のデータについては、バーストアドレ
ス発生回路10から出力されるBADDを選択し、内部
アドレスIADDとして出力する。
【0017】以上のようにして生成された一連のアドレ
スからデータが読み出され、外部に連続して出力される
ことになる(図11(C)参照)。いまの例では、RD
1コマンドにより、バースト転送が要求されているの
で、所定のアクセス時間が経過すると、図示せぬセルか
らデータQ11〜Q14が読み出され、出力されること
になる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上に示す
従来例においては、バースト転送中のインタラプトが許
容されていた。即ち、バースト転送実行中に、他のコマ
ンドが入力された場合には、最後のコマンドを優先的に
実行するために、実行中のコマンドの実施を中止する構
成となっていた。
【0019】具体的に説明すると、図11に示すRD2
コマンドが入力されて、このコマンドに対するデータを
転送中に、RD3コマンドが入力されたとすると、RD
2コマンドに対応するデータQ22の転送が終了した時
点で、インターリーブがなされて、RD3コマンドに対
応するデータQ31の転送が開始される。
【0020】しかしながら、このようなインターリーブ
を許容するためには、バースト転送中においても、新た
に入力されるコマンドに対するチェックを行う必要があ
り、また、バースト転送が要求された場合にはADD入
力回路6からのADDまたはバーストアドレス発生回路
10からのBADDの何れかを選択する処理が必要にな
っていた。その結果、以上のような判断処理が必要にな
ることから、高速動作に対するマージンが十分に確保で
きないという問題点があった。
【0021】また、半導体記憶装置は、設定可能な最大
バースト長に応じたビット幅のデータバスを有すること
が一般的である。例えば、最大バースト長が4ビットで
ある場合には、4ビットの幅のデータバスを有する場合
が多い。
【0022】ところで、バースト長を4ビットに設定し
た場合には、4ビットのデータを送出するのに必要な時
間(例えば、2CLK)中にデータを転送すればよい。
しかしながら、バースト長を2ビットに設定した場合に
は、2ビットのデータを送出するのに必要な時間(例え
ば、1CLK)中にデータを転送しなければならない。
従って、最低のバースト長が設定された場合には、動作
のマージンの確保が困難であり、高速動作に適しないと
いう問題点があった。
【0023】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、高速動作を可能とする半導体記憶装置を提供
することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示す、複数のバンク104を具備
し、単一のコマンドの入力により、所定のバンク内の複
数のデータを連続してアクセスするバースト転送モード
を有する半導体記憶装置において、前記コマンドの入力
を受けるコマンド入力手段100と、前記コマンドに対
応する所定のバンクを選択するバンク選択手段101
と、前記バンク選択手段101によって選択されたバン
クを対象としてバースト転送を実行するバースト転送手
段102と、前記バースト転送手段102によるバース
ト転送が開始された場合には、前記コマンド入力手段1
00が新たなコマンドの入力を受けることを禁止するコ
マンド入力禁止手段103と、を有することを特徴とす
る半導体記憶装置が提供される。
【0025】ここで、コマンド入力手段100は、コマ
ンドの入力を受ける。バンク選択手段101は、コマン
ドに対応する所定のバンクを選択する。バースト転送手
段102は、バンク選択手段101によって選択された
バンクを対象としてバースト転送を実行する。コマンド
入力禁止手段103は、バースト転送手段102による
バースト転送が開始された場合には、コマンド入力手段
100が新たなコマンドの入力を受けることを禁止す
る。
【0026】また、複数のバンクを有する半導体記憶装
置において、前記複数のバンクを相互に接続するnビッ
トの幅を有するバスと、所定のバンクとの間で前記nビ
ットの幅を有するバスの一部を用いてデータを転送する
第1のデータ転送手段と、他のバンクとの間で前記第1
のバンクが未使用のビットの一部または全部を用いてデ
ータを転送する第2のデータ転送手段と、を有すること
を特徴とする半導体記憶装置が提供される。
【0027】ここで、バスは、複数のバンクを相互に接
続するnビットの幅を有する。第1のデータ転送手段
は、所定のバンクとの間でnビットの幅を有するバスの
一部を用いてデータを転送する。第2のデータ転送手段
は、他のバンクとの間で第1のバンクが未使用のビット
の一部または全部を用いてデータを転送する。
【0028】また、複数のバンクを具備し、単一のコマ
ンドの入力により、所定のバンク内の複数のデータを連
続してアクセスするバースト転送モードを有する半導体
記憶装置を有する情報処理システムにおいて、前記半導
体記憶装置は、前記コマンドの入力を受けるコマンド入
力手段と、前記コマンドに対応する所定のバンクを選択
するバンク選択手段と、前記バンク選択手段によって選
択されたバンクを対象としてバースト転送を実行するバ
ースト転送手段と、を有し、前記バースト転送手段によ
るバースト転送が開始された場合には、前記コマンド入
力手段に対する新たなコマンドの供給を禁止するコマン
ド供給禁止手段を、前記半導体記憶装置の外部に有する
ことを特徴とする情報処理システムが提供される。
【0029】ここで、コマンド入力手段はコマンドの入
力を受ける。バンク選択手段は、コマンドに対応する所
定のバンクを選択する。バースト転送手段は、バンク選
択手段によって選択されたバンクを対象としてバースト
転送を実行する。また、半導体記憶装置の外部に具備さ
れるコマンド供給禁止手段は、バースト転送手段による
バースト転送が開始された場合には、コマンド入力手段
に対する新たなコマンドの供給を禁止する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の動作原理を説明
する原理図である。この図において、コマンド入力手段
100は、外部からコマンドの入力を受ける。
【0031】バンク選択手段101は、バンク群104
の中から、コマンドに対応する所定のバンクを選択す
る。バースト転送手段102は、バンク選択手段101
によって選択されたバンクを対象としてバースト転送を
実行する。
【0032】コマンド入力禁止手段103は、バースト
転送手段102によるバースト転送が開始された場合に
は、コマンド入力手段100が新たなコマンドの入力を
受けることを禁止する。
【0033】バンク群104は、複数の記憶素子がマト
リクス状に配置されたセル、行・列デコーダ、および、
センスアンプ等によって構成されるバンクの集合体であ
り、バンク選択手段101によって選択されたバンクを
対象としてバースト転送がなされる。
【0034】次に、以上の原理図の動作について説明す
る。コマンド入力手段100から、例えば、RDコマン
ドが入力され、所定のバンクに対するバースト転送が要
求されたとする。すると、バンク選択手段101は、該
当するバンクをバンク群104から選択する。
【0035】バースト転送手段102は、バンク選択手
段101によって選択されたバンクを対象としてバース
ト転送を実行する。即ち、所定のバンクから複数のデー
タを一括して読み出し、外部に対して出力する。
【0036】バースト転送手段102によるバースト転
送が開始されると、コマンド入力禁止手段103は、コ
マンド入力手段100に対してコマンドの入力を禁止さ
せる。その結果、コマンド入力手段100は、バースト
転送が完了するまでは新たなコマンドの入力を行わない
ので、コマンドに対するデコード処理を省略することが
できる。その結果、動作マージンを確保することが可能
になるので、高速動作時においても安定して動作させる
ことが可能になる。
【0037】以上に説明したように、本発明の半導体記
憶装置によれば、バースト転送中は、コマンドの入力を
禁止するようにしたので、コマンドのデコード処理を省
略することにより、動作マージンを確保し、高速動作時
においても安定した動作を期待することができる。
【0038】次に、本発明の実施の形態について説明す
る。図2は、本発明の実施の形態の構成例を示す図であ
る。この図に示すように、本発明の半導体記憶装置は、
制御部20、バンクA30、バンクB40によって構成
されている。また、バンクA30は、セル31、列デコ
ーダ32、行デコーダ33、SA(Sense Amplifier)
34、および、I/O(Input Output)回路35によっ
て構成されている。また、バンクB40も同様に、セル
41、列デコーダ42、行デコーダ43、SA44、お
よび、I/O回路45によって構成されている。
【0039】制御部20は、CLK信号、CMD信号、
ADD信号、および、DATA信号等を入力し、装置の
各部に供給するとともに、データを転送する際には、所
定のバンクを選択し、選択したバンクからデータを読み
出したり、または、書き込んだりする動作を実行する。
【0040】バンクA30のセル31は、マトリクス状
に配置された記憶素子群から構成されており、入力され
たデータを記憶する。行デコーダ33は、データを入出
力する際に、行アドレスに基づいてセル31の所定の行
を指定する。
【0041】列デコーダ32は、データを入出力する際
に、列アドレスに基づいてセル31の所定の列を指定す
る。SA34は、セル31から読み出された信号を所定
のゲインで増幅し、ディジタルレベルの信号に変換す
る。
【0042】I/O回路35は、データの入出力に関す
る制御を行う。バンクB40も同様の構成とされている
ので、その説明は省略する。図3は、図2に示す制御部
20の詳細な構成例を示す図である。
【0043】ここで、CLK入力端子1は、外部からC
LK信号の入力を受ける。CMD入力端子2は、外部か
らCMD信号の入力を受ける。ADD入力端子3は、外
部からADD信号の入力を受ける。
【0044】CLK入力回路4は、CLK入力端子1か
ら入力されたCLK信号を、波形整形した後、CMD入
力回路5、ADD入力回路6、および、バースト長カウ
ンタ9へ供給する。
【0045】CMD入力回路5は、CMD入力端子2か
ら入力されたCMD信号を、波形整形してCMDデコー
ダ7に供給する。ADD入力回路6は、ADD入力端子
3から入力されたADD信号を、波形整形してバースト
長判定回路8に供給する。
【0046】CMDデコーダ7は、バースト長カウンタ
9から供給されるenable信号が“H”の状態であ
る場合には、CMD入力回路5からCMD信号を取得し
てデコードし、RDコマンド、および、WRコマンドを
抽出し、バースト長カウンタ9に供給する。なお、en
able信号が“H”の状態でない場合には、CMD信
号の取得は行わない。
【0047】バースト長判定回路8は、例えば、装置の
起動時において、バースト長を設定するためのコマンド
が入力された場合には、そのコマンドを解析して、設定
されたバースト長を判定する。
【0048】バースト長カウンタ9は、RDコマンドま
たはWRコマンドが入力され、バースト転送が開始され
た場合には、バーストアドレスをリセット(RESE
T)するように要求し、CLK信号に同期してバースト
長をカウントするとともに、バーストアドレス発生回路
50に対してバーストアドレスをカウントアップ(U
P)するように要求する。また、バースト転送が開始さ
れた場合には、enable信号を“L”の状態にし、
新たなコマンドの取得を禁止する。
【0049】アドレス取り込み回路51は、バーストア
ドレス発生回路50から供給されたバーストアドレスB
AADを波形整形した後、内部アドレスIADDとして
出力する。
【0050】図4は、図2に示すI/O回路35の構成
例である。この図に示すように、I/O回路35は、イ
ンバータ60〜65、NOR素子66、CMOSスイッ
チ67,68、NOR素子とインバータによって構成さ
れるOR素子70〜73、NAND素子とインバータに
よって構成されるAND素子74〜77、および、MO
Sスイッチ80〜87,90〜97によって構成されて
いる。
【0051】ここで、インバータ60は、バースト長が
“4”である場合に“H”の状態になるBL4信号を反
転して、AND素子74,75に供給する。NOR素子
66は、BL4信号とRD/WR信号の論理和を反転し
た結果を、インバータ61、および、CMOSスイッチ
67,68に供給する。
【0052】インバータ61は、NOR素子66の出力
を反転してCMOSスイッチ67,68に供給する。C
MOSスイッチ67は、NOR素子66の出力が“H”
である場合にはONの状態になる。
【0053】インバータ62は、CMOSスイッチ67
の出力を反転してCMOSスイッチ68に供給する。イ
ンバータ63は、インバータ62の出力を反転してイン
バータ62の入力に帰還する。
【0054】CMOSスイッチ68は、NOR素子66
の出力が“L”である場合にはONの状態になる。イン
バータ64は、CMOSスイッチ68の出力を反転して
OR素子70およびAND素子74に供給する。インバ
ータ65は、インバータ64の出力を反転してインバー
タ64の入力に帰還する。
【0055】ここで、インバータ61〜65およびCM
OSスイッチ67,68は分周回路を構成しており、入
力されたRD/WR信号を1/2分周して出力信号N1
としてする。インバータ64は、分周信号を反転し、出
力信号N2として出力する。
【0056】OR素子70は、インバータ64の出力
と、BL4信号の論理和を演算して出力する。OR素子
71は、BL4信号と、CMOSスイッチ68の出力の
論理和を演算して出力する。
【0057】OR素子72は、上位ビットまたは下位ビ
ットを選択するためのA#信号とBL4信号との論理和
を演算した結果を出力する。OR素子73は、上位ビッ
トまたは下位ビットを選択するためのNA#(“N”は
反転信号であることを意味する)信号とBL4信号との
論理和を演算した結果を出力する。
【0058】AND素子74は、インバータ60の出力
と、インバータ64の出力との論理積を演算して出力す
る。AND素子75は、CMOSスイッチ68の出力
と、インバータ60の出力の論理積を演算して出力す
る。
【0059】AND素子76は、OR素子72の出力
と、バンクを選択するためのNBA#信号との論理積を
演算して出力する。AND素子77は、OR素子73の
出力と、バンクを選択するためのNBA#信号との論理
積を演算して出力する。
【0060】MOSスイッチ80,81は、OR素子7
0の出力であるSW1a信号が“H”の状態になった場
合にONの状態になり、DB#1,DB#2とセンスア
ンプ34の出力a,bとをそれぞれ接続する。
【0061】MOSスイッチ82,83は、AND素子
74の出力であるSW1c信号が“H”の状態になった
場合にONの状態になり、DB#1,DB#2とセンス
アンプ34の出力c,dとをそれぞれ接続する。
【0062】MOSスイッチ84,85は、AND素子
75の出力であるSW3a信号が“H”の状態になった
場合にONの状態になり、DB#3,DB#4とセンス
アンプ34の出力a,bとをそれぞれ接続する。
【0063】MOSスイッチ86,87は、OR素子7
1の出力であるSW3c信号が“H”の状態になった場
合にONの状態になり、DB#3,DB#4とセンスア
ンプ34の出力c,dとをそれぞれ接続する。
【0064】MOSスイッチ90〜93は、AND素子
76の出力が“H”の状態になった場合にONの状態に
なり、MOSスイッチ80,84,81,85と、セン
スアンプ34の出力a,bとをそれぞれ接続する。
【0065】MOSスイッチ94〜97は、AND素子
77の出力が“H”の状態になった場合にONの状態に
なり、MOSスイッチ82,86,83,87と、セン
スアンプ34の出力c,dとをそれぞれ接続する。
【0066】図5は、図2に示すI/O回路45の詳細
な構成例を示す図である。なお、この図において、図4
に示す場合と対応する部分には同一の符号を付してある
ので、その説明は省略する。
【0067】I/O回路45では、I/O回路35に比
較して、AND素子76,77に入力されるNBA#信
号がBA#信号に変更されている。また、図の右下に記
載されているセンスアンプの出力であるQAがQBに変
更されている。
【0068】なお、その他の構成は図4の場合と同様で
ある。次に、以上の実施の形態の動作について説明す
る。半導体記憶装置が起動され、CMD入力端子2から
バースト長を設定するためのモードレジスタセットコマ
ンドが入力されると、CMDデコーダ7はバースト長の
設定が要求されていることを検知し、バースト長判定回
路8に通知する。
【0069】バースト長判定回路8は、ADD入力端子
3から入力されるバースト長を設定するためのデータを
取得し、バースト長を判定する。例えば、バースト長と
して“2”が入力されたとすると、バースト長判定回路
8はこれを了知し、バースト長カウンタ9に通知する。
【0070】以上の動作により、バースト長が設定され
ることになる。次に、以上のような動作により、バース
ト長が“2”に設定された場合の詳細な動作について以
下に説明する。
【0071】図6(A)に示す第0番目のクロックの立
ち上がりエッジにおいて、図6(B)に示す、バンクB
40からデータの読み出しを要求するRDBコマンドが
CMD入力端子2に供給されると、CMDデコーダ7
は、CMD入力回路5を介してこのRDBコマンドを取
り込み、デコードする。その結果、CMDデコーダ7
は、バンクB40からのデータの読み出しが要求されて
いる旨を認知し、バースト長カウンタ9に通知する。
【0072】バースト長カウンタ9は、バーストアドレ
ス発生回路50に対してリセットRESET信号を供給
する。その結果、バーストアドレス発生回路50は、A
DD入力回路6から供給された、バースト転送の先頭を
示すアドレスを取得し、BADDとして出力するととも
に、バースト長カウンタ9がCLKに同期して供給する
UP信号に同期して先に取り込んだアドレスをカウント
アップし、2ビット以降のBADDとして出力する。
【0073】アドレス取り込み回路51は、バーストア
ドレス発生回路50から供給されるBADDを波形整形
し、内部アドレスIADDとして出力する。アドレス取
り込み回路51から出力された内部アドレスIADD
は、制御部20において、DB#1〜DB#4の選択に
利用される。
【0074】なお、バースト長カウンタ9は、バースト
転送中は、CMDデコーダ7に供給するenable信
号を“L”の状態にする。CMDデコーダ7は、ena
ble信号が“L”の状態である場合には、CMD入力
回路5からの新たなコマンドの取得を保留するので、バ
ースト転送が開始された場合には新たなコマンドの入力
が禁止されることになる。
【0075】ところで、いまの例では、RDBに対応す
る動作であり、バンクB40がデータの読み出しの対象
として指定されているので、図8(H)に示すようにB
A#信号は、“H”の状態になっており、図7(H)に
示すようにNBA#信号は、“L”の状態になってい
る。従って、図4に示すバンクA30のAND素子7
6,77の出力は、“L”の状態となるので、MOSス
イッチ90〜97は全てOFFの状態になり、DB#1
〜DB#4への出力は遮断される。
【0076】一方、図5に示すバンクB40のI/O回
路45では、BL4信号が“L”であるので、OR素子
72,73の出力は、A#信号およびNA#信号に応じ
て“H”または“L”の状態になる。具体的には、A#
信号が“H”である場合にはOR素子72の出力は
“H”、OR素子73の出力は“L”になる。また、A
#信号が“L”の場合にはOR素子72の出力は
“L”、OR素子73の出力は“H”になる。
【0077】バンクB40が選択されている場合、BA
#信号は前述のように“H”の状態であるので、図5に
示すAND素子76,77の出力であるAA#(図8
(I)参照)およびNAA#(図8(J)参照)は、O
R素子72,73の出力に応じて“H”または“L”の
状態になる。
【0078】いまの例では、図8(J)に示すようにN
AA#信号がBA#信号と同期して“H”の状態になる
ので、NAA#信号が“H”の状態になるタイミング
で、MOSスイッチ94〜97がONの状態になる。
【0079】図8(G)に示すように、図5に示す、S
W3aおよびSW3c信号は、N1信号(図8(D))
から生成され、NAA#信号に同期して“H”の状態に
なることから、センスアンプ44の出力c,dがDB#
3,4に接続されることになる。その結果、QB21,
QB22がDB#3,DB#4に対してそれぞれ送出さ
れる(図8(K),(L)参照)。
【0080】続いて、図6(A)に示す第1番目のクロ
ックの立ち上がりエッジにおいて、図6(B)に示す、
バンクA30からデータを読み出すことを要求するRD
AコマンドがCMD入力端子2に供給されると、CMD
デコーダ7は、CMD入力回路5を介してこのRDAコ
マンドを取り込み、デコードする。その結果、CMDデ
コーダ7は、バンクA30からのデータの読み出しが要
求されている旨を認知し、バースト長カウンタ9に通知
する。
【0081】バースト長カウンタ9は、バーストアドレ
ス発生回路50に対してリセットRESET信号を供給
する。その結果、バーストアドレス発生回路50は、A
DD入力回路6から供給された、バースト転送の先頭を
示すアドレスを取得し、BADDとして出力するととも
に、バースト長カウンタ9がCLKに同期して供給する
UP信号に同期して先に取り込んだアドレスをカウント
アップし、2ビット以降のBADDとして出力する。
【0082】アドレス取り込み回路51は、バーストア
ドレス発生回路50から供給されるBADDを波形整形
し、内部アドレスIADDとして出力する。アドレス取
り込み回路51から出力された内部アドレスIADD
は、制御部20において、DB#1〜DB#4の選択に
利用される。
【0083】なお、前述の場合と同様に、バースト長カ
ウンタ9は、バースト転送中は、CMDデコーダ7に供
給するenable信号を“L”の状態にする。CMD
デコーダ7は、enable信号が“L”の状態である
場合には、CMD入力回路5からの新たなコマンドの取
得を保留するので、バースト転送が開始された場合には
新たなコマンドの入力が禁止されることになる。
【0084】ところで、いまの例では、RDAに対応す
る動作であり、バンクA30がデータの読み出しの対象
として指定されているので、図7(H)に示すようにN
BA#信号は、“H”の状態になっており、図8(H)
に示すようにBA#信号は、“L”の状態になってい
る。従って、図4に示すバンクB40のAND素子7
6,77の出力は、“L”の状態となるので、MOSス
イッチ90〜97は全てOFFの状態になり、DB#1
〜DB#4への出力は遮断される。
【0085】一方、図5に示すバンクA30のI/O回
路45では、BL4信号が“L”であるので、OR素子
72,73の出力は、A#信号およびNA#信号に応じ
て“H”または“L”の状態になる。具体的には、A#
信号が“H”である場合にはOR素子72の出力は
“H”、OR素子73の出力は“L”になる。また、A
#信号が“L”の場合にはOR素子72の出力は
“L”、OR素子73の出力は“H”になる。
【0086】バンクA30が選択されている場合、NB
A#信号は前述のように“H”の状態であるので、AN
D素子76,77の出力であるAA#信号(図7(I)
参照)およびNAA#信号(図7(J)参照)は、OR
素子72,73の出力に応じて“H”または“L”の状
態になる。
【0087】いまの例では、図7(J)に示すようにA
A#信号がNBA#信号と同期して“H”の状態になる
ので、AA#信号が“H”の状態になるタイミングで、
MOSスイッチ94〜97がONの状態になる。
【0088】図7(F)に示すように、SW1aおよび
SW1c信号は、N2信号(図7(E))から生成さ
れ、AA#信号に同期して“H”の状態になることか
ら、センスアンプ34の出力a,bがDB#1,2に接
続されることになる。その結果、QA11,QA12が
DB#1,DB#2に対してそれぞれ送出される(図7
(K),(L)参照)。
【0089】以上の動作をまとめると、図6に示すよう
に、CLK信号(図6(A)参照)の立ち上がりエッジ
でRDB,RDAコマンドが入力されると、バーストア
ドレス発生回路50によって対応するバーストアドレス
が発生され、バンクA30およびバンクB40に供給さ
れる。このとき、各バンクにはBA#信号およびNBA
#信号によっていずれのバンクが選択されているかが示
されており、MOSスイッチ80〜87およびMOSス
イッチ90〜97によって所定の出力が選択され、図6
(C)〜(F)に示すように、DB#1〜DB#4に対
してデータが出力される。
【0090】このとき、DB#1,DB#2に出力され
るデータと、DB#3,DB#4に出力されるデータと
は、1クロック分だけずれを有しており、また、その際
の出力周期は、2クロックの周期に等しいので、動作周
波数を向上させた場合でも、動作のマージンを確保する
ことができる。
【0091】更に、バースト長カウンタ9からのena
ble信号によってCMDデコーダ7がバースト転送中
に新たなコマンドをデコードすることが禁止されるの
で、デコードに必要な処理を省略することにより、高速
動作時における動作マージンを確保することが可能にな
る。なお、それに付随して、CMDデコーダ7は、バー
スト長カウンタ9に対して、バースト転送中を示すNO
Pを供給する必要がなくなる。
【0092】更にまた、最大バースト長以下に設定され
た場合(以上の例では、最大バースト長が“4”である
場合にバースト長が“2”に設定された場合)に、デー
タバス分割し、分割されたデータバスを交互に使用して
データを転送するようにしたので、各データが転送され
る際の時間を延長することが可能になるので、高速動作
時におけるマージンを確保することが可能になる。
【0093】なお、以上の実施の形態では、バンクA3
0がDB#1,2を占有し、バンクB40がDB#3,
4を占有する場合を例に挙げて説明したが、RDコマン
ドの入力のタイミングによっては、バンクA30がDB
#3,4を占有し、バンクB40がDB#1,2を占有
する場合もあり得る。
【0094】次に、バースト長を“4”に設定した場合
の動作について説明する。半導体記憶装置が起動され、
CMD入力端子2からバースト長を設定するためのモー
ドレジスタセットコマンドが入力されると、CMDデコ
ーダ7はバースト長の設定が要求されていることを検知
し、バースト長判定回路8に通知する。
【0095】バースト長判定回路8は、ADD入力端子
3から入力されるデータを取得し、バースト長を判定す
る。例えば、バースト長として“4”が設定されたとす
ると、バースト長判定回路8はこれを了知し、バースト
長カウンタ9に通知する。
【0096】バースト長が“4”に設定された後、図9
(A)に示すCLK信号の第0番目の立ち上がりエッジ
においてRDAコマンドが入力されると、CMDデコー
ダ7はこれを検知し、バースト長カウンタ9に通知す
る。
【0097】バースト長カウンタ9は、バーストアドレ
ス発生回路50に対してRESET信号を供給する。そ
の結果、バーストアドレス発生回路50は、ADD入力
回路6からバースト転送の先頭アドレスを取得してBA
DDを発生し、アドレス取り込み回路51を介してバン
クA30およびバンクB40にそれぞれ供給する。
【0098】また、バースト長カウンタ9は、CMDデ
コーダ7に対して供給するenable信号を“L”の
状態にするので、新たなコマンドに対するデコードが禁
止される。
【0099】ところで、いまの例では、RDAコマンド
に対応する動作であり、バンクA30が選択されている
ので、図4に示すNBA#信号が“H”の状態に、ま
た、図5に示すBA#信号が“L”の状態になってい
る。その結果、図5に示すバンクB40のMOSスイッ
チ90〜97は全てOFFの状態になるので、バンクB
40からの出力は停止される。
【0100】一方、図4に示すバンクA30では、イン
バータ60の出力が“L”であることから、AND素子
74,75の出力は“L”の状態となり、BL4は
“H”の状態になることから、OR素子70,71の出
力は“H”の状態になる。従って、MOSスイッチ8
0,81,86,87がONの状態になる。
【0101】このとき、OR素子72,73にはBL4
信号が供給されているのでこれらの出力は“H”の状態
であり、また、NBA#信号が“H”の状態であること
から、MOSスイッチ90〜97は全てONの状態にな
る。
【0102】その結果、図9(C)〜(F)に示すよう
に、QA11〜QA14がDB#1〜DB#4に対して
それぞれ出力されることになる。続いて、第2番目のC
LK信号の立ち上がりエッジにおいてRDBコマンドが
入力されると、CMDデコーダ7はこれを検知し、バー
スト長カウンタ9に通知する。
【0103】バースト長カウンタ9は、バーストアドレ
ス発生回路50に対してRESET信号を供給する。そ
の結果、バーストアドレス発生回路50は、ADD入力
回路6からバースト転送の先頭アドレスを取得してBA
DDを発生し、アドレス取り込み回路51を介してバン
クA30およびバンクB40にそれぞれ供給する。
【0104】いまの例では、RDBに対応する動作であ
り、バンクB40が選択されているので、図4に示すN
BA#信号が“L”の状態に、また、図5に示すBA#
信号が“H”の状態になっている。その結果、図4に示
すバンクB40のMOSスイッチ90〜97は全てOF
Fの状態になるので、バンクA30からの出力は停止さ
れる。
【0105】一方、図5に示すバンクB40では、イン
バータ60の出力が“L”であることから、AND素子
74,75の出力は“L”の状態となり、BL4は
“H”の状態であることから、OR素子70,71の出
力は“H”の状態になる。従って、MOSスイッチ8
0,81,86,87がONの状態になる。
【0106】このとき、OR素子72,73にはBL4
信号が供給されており、これらの出力は“H”の状態で
あり、NBA#信号は“H”の状態であることから、M
OSスイッチ90〜97は全てONの状態になる。
【0107】その結果、図9(C)〜(F)に示すよう
に、QA11〜QA14がDB#1〜DB#4に対して
それぞれ出力されることになる。以上がバースト長が
“4”に設定された場合の動作である。このように、バ
ースト長が“4”に設定された場合には、所定のバンク
がBA#およびNBA#によって選択され、出力a〜d
がDB#1〜DB#4にそれぞれ出力されることにな
る。従って、従来の場合と同様の動作を実現することが
できる。
【0108】ところで、以上の実施の形態では、バース
ト転送中は新たなコマンドの入力を禁止する場合(イン
タラプトを許容しない場合)の実施の形態について説明
したが、インタラプトを許容した場合の動作について以
下に説明する。
【0109】図10は、最大バースト長が“8”である
半導体記憶装置において、バースト長を“4”に設定し
た場合であって、インタラプトを許容する場合の動作を
説明する図である。
【0110】この図の例では、RD2コマンドによって
RD1コマンドをインタラプトしている。このように、
インタラプトを許容すると、本来はDB#5〜DB#8
(図10(G)〜(J)参照)に示すように4CLK分
の周期で動作するところを、DB#1〜DB#4(図1
0(C)〜(F)参照)に示すように3CLK分の周期
で動作することになることから、動作マージンが厳しく
なる方向に作用する。
【0111】従って、本発明の実施の形態の効果をより
発揮させるためには、インタラプトを許容しない仕様に
することが望ましいといえる。なお、以上の実施の形態
に示す回路はほんの一例であり、本発明がこのような回
路にのみ限定されるものではないことはいうまでもな
い。
【0112】また、以上の実施の形態では、最大バース
ト長が“4”の場合を例に挙げて説明したが、これ以外
の場合でも本発明を適用可能であることはいうまでもな
い。更にまた、以上の実施の形態では、インタラプトを
禁止する手段を半導体記憶装置の内部に設けるようにし
たが、外部に設けるようにしてもよい。その場合には、
バースト転送中は、CMD入力端子2に対するコマンド
の供給を禁止するようにすれば、前述の場合と同様の効
果を得ることが可能になる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、複数の
バンクを具備し、単一のコマンドの入力により、所定の
バンク内の複数のデータを連続してアクセスするバース
ト転送モードを有する半導体記憶装置において、コマン
ドの入力を受けるコマンド入力手段と、コマンドに対応
する所定のバンクを選択するバンク選択手段と、バンク
選択手段によって選択されたバンクを対象としてバース
ト転送を実行するバースト転送手段と、バースト転送手
段によるバースト転送が開始された場合には、コマンド
入力手段が新たなコマンドの入力を受けることを禁止す
るコマンド入力禁止手段と、を設けるようにしたので、
高速動作時においても安定な動作を実現することが可能
になる。
【0114】また、複数のバンクを有する半導体記憶装
置において、複数のバンクを相互に接続するnビットの
幅を有するバスと、所定のバンクとの間でnビットの幅
を有するバスの一部を用いてデータを転送する第1のデ
ータ転送手段と、他のバンクとの間で第1のバンクが未
使用のビットの一部または全部を用いてデータを転送す
る第2のデータ転送手段と、を設けるようにしたので、
最大バースト長を下回るバースト長を設定した場合でも
安定に動作することが可能になる。
【0115】更に、複数のバンクを具備し、単一のコマ
ンドの入力により、所定のバンク内の複数のデータを連
続してアクセスするバースト転送モードを有する半導体
記憶装置を有する情報処理システムにおいて、半導体記
憶装置には、コマンドの入力を受けるコマンド入力手段
と、コマンドに対応する所定のバンクを選択するバンク
選択手段と、バンク選択手段によって選択されたバンク
を対象としてバースト転送を実行するバースト転送手段
と、を設け、バースト転送手段によるバースト転送が開
始された場合には、コマンド入力手段に対する新たなコ
マンドの供給を禁止するコマンド供給禁止手段を、半導
体記憶装置の外部に設けるようにしたので、高速動作時
においても安定して動作する情報処理システムを提供す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明するための原理図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図3】図2に示す制御部の構成例を示す図である。
【図4】図2に示すI/O回路35の詳細な構成例を示
す図である。
【図5】図2に示すI/O回路45の詳細な構成例を示
す図である。
【図6】図2に示す実施の形態の動作の一例を示すタイ
ミングチャートである。
【図7】図4に示す回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図8】図5に示す回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図9】図2に示す実施の形態の他の動作の一例を示す
タイミングチャートである。
【図10】インタラプトを許容した場合における動作の
一例を示す図である。
【図11】図12に示す従来例の動作を示すタイミング
チャートである。
【図12】従来のバンクインターリーブを実現する回路
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 CLK入力端子 2 CMD入力端子 3 ADD入力端子 4 CLK入力回路 5 CMD入力回路 6 ADD入力回路 7 CMDデコーダ 8 バースト長判定回路 9 バースト長カウンタ 10 バーストアドレス発生回路 11 アドレス取り込み回路 20 制御部 30 バンクA 31 セル 32 列デコーダ 33 行デコーダ 34 SA 35 I/O回路 40 バンクB 41 セル 42 列デコーダ 43 行デコーダ 44 SA 45 I/O回路 50 バーストアドレス発生回路 51 アドレス取り込み回路 100 コマンド入力手段 101 バンク選択手段 102 バースト転送手段 103 コマンド入力禁止手段 104 バンク群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 HH01 JJ21 KB09 KB36 KB45 KB47 KB84 KB92 MM04 NN03 5M024 AA50 BB07 BB17 BB27 BB28 BB30 BB33 BB34 BB40 DD73 DD77 DD83 DD97 JJ02 JJ20 JJ42 JJ48 JJ50 JJ59 PP01 PP02 PP03 PP07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバンクを具備し、単一のコマンド
    の入力により、所定のバンク内の複数のデータを連続し
    てアクセスするバースト転送モードを有する半導体記憶
    装置において、 前記コマンドの入力を受けるコマンド入力手段と、 前記コマンドに対応する所定のバンクを選択するバンク
    選択手段と、 前記バンク選択手段によって選択されたバンクを対象と
    してバースト転送を実行するバースト転送手段と、 前記バースト転送手段によるバースト転送が開始された
    場合には、前記コマンド入力手段が新たなコマンドの入
    力を受けることを禁止するコマンド入力禁止手段と、 を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記コマンド入力禁止手段は、前記バー
    スト転送によって転送されるデータの個数に応じて、各
    バンクに対するアクセスサイクルを変更することによ
    り、新たなコマンドの入力の受け付けを禁止することを
    特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 複数のバンクを有する半導体記憶装置に
    おいて、 前記複数のバンクを相互に接続するnビットの幅を有す
    るバスと、 所定のバンクとの間で前記nビットの幅を有するバスの
    一部を用いてデータを転送する第1のデータ転送手段
    と、 他のバンクとの間で前記第1のバンクが未使用のビット
    の一部または全部を用いてデータを転送する第2のデー
    タ転送手段と、 を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1または第2のデータ転送手段に
    よるデータの転送が開始された場合には、新たなコマン
    ドの入力を禁止するコマンド入力禁止手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 複数のバンクを具備し、単一のコマンド
    の入力により、所定のバンク内の複数のデータを連続し
    てアクセスするバースト転送モードを有する半導体記憶
    装置を有する情報処理システムにおいて、 前記半導体記憶装置は、 前記コマンドの入力を受けるコマンド入力手段と、 前記コマンドに対応する所定のバンクを選択するバンク
    選択手段と、 前記バンク選択手段によって選択されたバンクを対象と
    してバースト転送を実行するバースト転送手段と、を有
    し、 前記バースト転送手段によるバースト転送が開始された
    場合には、前記コマンド入力手段に対する新たなコマン
    ドの供給を禁止するコマンド供給禁止手段を、前記半導
    体記憶装置の外部に有することを特徴とする情報処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記コマンド供給禁止手段は、前記バー
    スト転送によって転送されるデータの個数に応じて、各
    バンクに対するアクセスサイクルを変更することによ
    り、新たなコマンドの供給を禁止することを特徴とする
    請求項5記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記半導体記憶装置は、複数のバンクを
    相互に接続するnビットの幅を有するバスと、 所定のバンクとの間で前記nビットの幅を有するバスの
    一部を用いてデータを転送する第1のデータ転送手段
    と、 他のバンクとの間で前記第1のバンクが未使用のビット
    の一部または全部を用いてデータを転送する第2のデー
    タ転送手段と、 を更に有することを特徴とする請求項5記載の情報処理
    システム。
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