JP2002251319A - 半導体記憶装置および情報処理装置 - Google Patents

半導体記憶装置および情報処理装置

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JP2002251319A JP2001045545A JP2001045545A JP2002251319A JP 2002251319 A JP2002251319 A JP 2002251319A JP 2001045545 A JP2001045545 A JP 2001045545A JP 2001045545 A JP2001045545 A JP 2001045545A JP 2002251319 A JP2002251319 A JP 2002251319A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体記憶装置のデータ書き込み速度を向上
させる。 【解決手段】 転送手段1は、データをバーストモード
で転送する。転送個数設定手段2は、バーストモードで
転送される複数のデータの個数を設定する。書き込みコ
マンド入力手段3は、書き込みコマンドの入力を受け
る。計時手段4は、書き込みコマンドが入力されてから
経過した時間を計時する。書き込み開始時間設定手段5
は、転送個数設定手段2によって設定されたデータの個
数に応じてデータの書き込みを開始するまでの時間を設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置およ
び情報処理装置に関し、特に、1回のアドレス指定によ
り複数のデータをまとめて連続的に転送するバーストモ
ードを有する半導体記憶装置およびそのような半導体記
憶装置を有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】書き込みデータと、読み出しデータとが
同一のデータバスを経由するいわゆるI/O Comm
onの半導体記憶装置では、書き込みコマンドが入力さ
れてから書き込みデータを書き込むまでの遅延量である
書き込みレイテンシを設定することにより、データバス
を有効に利用することができる。
【0003】図15および図16は、書き込みレイテン
シを設定しない場合と、設定した場合におけるデータの
転送の様子を示すタイミングチャートである。先ず、図
15は、バースト長が“2”であり、書き込みレイテン
シが“0”である場合におけるRD−WR−RD(Read
Write Read)サイクルを示す図である。この図の例で
は、図15(A)に示す、第0番目のクロックの立ち上
がりエッジに同期してRDコマンドが入力されている
(図15(B)参照)。一般に、半導体記憶装置では、
RDコマンドが入力されてからバス上にデータが送出さ
れるまでには一定のアクセス時間を要する。この例で
は、図15(C)に示すように、第3番目のクロックの
立ち上がりエッジ、即ち、3クロックが経過してから、
読み出されたデータQ1,Q2がデータバス上に送出さ
れている。
【0004】読み出しデータの送出が完了すると、続い
て、第5番目のクロックの立ち上がりエッジにおいて、
WRコマンドが入力されている。ここで、レイテンシは
“0”であるので、コマンドの入力とほぼ同時に書き込
みデータD1,D2がデータバスを介して入力される。
【0005】次のRDコマンドは、WRコマンドの直後
に入力されているが、これは、RDコマンドが入力され
てから実際にデータがデータバス上に送出されるまでに
はアクセス時間分の遅延があるため、書き込みデータと
読み出しデータが輻輳することがないからである。
【0006】このように、ライトレイテンシを“0”に
設定した場合、RDコマンドから次のRDコマンドまで
を示すRD−RDサイクル時間は6クロックとなる。図
16は、バースト長が2であり、書き込みレイテンシが
“3”である場合におけるRD−WR−RDサイクルを
示す図である。この図の例では、図16(A)に示す、
第0番目のクロックの立ち上がりエッジに同期してRD
コマンドが入力されている(図16(B)参照)。前述
のように、半導体記憶装置では、RDコマンドが入力さ
れてからバス上にデータが送出されるまでには一定のア
クセス時間を要し、この例では、第3番目のクロックの
立ち上がりエッジにおいて、読み出されたデータQ1,
Q2がデータバス上に送出される(図16(C)参
照)。
【0007】ところで、ライトレイテンシを設定した場
合には、WRコマンドを入力してから書き込みデータを
入力するまでにはディレイが存在するので、読み出しデ
ータが送出される前に、WRコマンドを先行して読み込
むことが可能になる。この例では、第2番目のクロック
の立ち上がりエッジにおいてWRコマンドが入力されて
いる。
【0008】WRコマンドが入力され、ライトレイテン
シ分だけのクロック(いまの例では3クロック)が経過
すると、書き込みデータが読み込まれる。この例では、
第5番目のクロックの立ち上がりエッジにおいて書き込
みデータD1,D2が読み込まれている。
【0009】次のRDコマンドは、WRコマンドの直後
に入力されているが、これは、前述のように、RDコマ
ンドが入力されてから実際にデータがデータバス上に送
出されるまでにはアクセス時間分の遅延があるため、書
き込みデータと読み出しデータが輻輳することがないか
らである。なお、このRDコマンドに対応する読み出し
データは、第6番目のクロックの立ち上がりエッジにお
いて読み出されている。
【0010】このように、ライトレイテンシを“3”に
設定した場合、RDコマンドから次のRDコマンドまで
を示すRD−RDサイクル時間は3クロックとなり、前
述のようにライトレイテンシを“0”に設定した場合に
比較して3クロック分だけ短くすることが可能になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上の例で
は、バースト長が“2”である場合を例に挙げて説明し
たが、この値は自由に設定することが可能である場合が
多い。
【0012】しかしながら、バースト長が変化すると、
ライトレイテンシの最適値も変化することが考えられる
が、従来においては、ライトレイテンシはバースト長に
応じては変化しなかった。
【0013】その結果、バースト長が変化した場合には
最適な書き込み動作が行えなくなる場合があるという問
題点があった。本発明は、このような状況に鑑みてなさ
れたものであり、バースト長に応じて最適なライトレイ
テンシを設定することが可能な半導体記憶装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示す、1回のアドレス指定により
複数のデータを連続的に転送するバーストモードを有す
る半導体記憶装置において、データを前記バーストモー
ドで転送する転送手段1と、前記バーストモードで転送
される前記複数のデータの個数を設定する転送個数設定
手段2と、書き込みコマンドの入力を受ける書き込みコ
マンド入力手段3と、前記書き込みコマンドが入力され
てから経過した時間を計時する計時手段4と、前記転送
個数設定手段2によって設定されたデータの個数に応じ
てデータの書き込みを開始するまでの時間を設定する書
き込み開始時間設定手段5と、を有することを特徴とす
る半導体記憶装置が提供される。
【0015】ここで、転送手段1は、データをバースト
モードで転送する。転送個数設定手段2は、バーストモ
ードで転送される複数のデータの個数を設定する。書き
込みコマンド入力手段3は、書き込みコマンドの入力を
受ける。計時手段4は、書き込みコマンドが入力されて
から経過した時間を計時する。書き込み開始時間設定手
段5は、転送個数設定手段2によって設定されたデータ
の個数に応じてデータの書き込みを開始するまでの時間
を設定する。
【0016】また、1回のアドレス指定により複数のデ
ータをまとめて連続的に転送するバーストモードを有す
る半導体記憶装置を有する情報処理装置において、前記
半導体記憶装置は、前記バーストモードで転送される前
記複数のデータの個数を設定する転送個数設定手段と、
書き込みコマンドの入力を受ける書き込みコマンド入力
手段と、前記書き込みコマンドが入力されてから経過し
た時間を計時する計時手段と、前記転送個数設定手段に
よって設定されたデータの個数に応じてデータの書き込
みを開始するまでの時間を設定する書き込み開始時間設
定手段と、を有し、前記転送個数設定手段に対して所定
のコマンドを与え、前記複数のデータの個数を指定する
転送個数指定手段を有することを特徴とする情報処理装
置が提供される。
【0017】ここで、半導体記憶装置において、転送個
数設定手段は、バーストモードで転送される複数のデー
タの個数を設定する。書き込みコマンド入力手段は、書
き込みコマンドの入力を受ける。計時手段は、書き込み
コマンドが入力されてから経過した時間を計時する。書
き込み開始時間設定手段は、転送個数設定手段によって
設定されたデータの個数に応じてデータの書き込みを開
始するまでの時間を設定する。そして、転送個数指定手
段は、転送個数設定手段に対して所定のコマンドを与
え、複数のデータの個数を指定する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の動作原理を説明
する原理図である。この図に示すように、本発明の半導
体記憶装置は、転送手段1、転送個数設定手段2、書き
込みコマンド入力手段3、計時手段4、書き込み開始時
間設定手段5、記憶部6によって構成されている。
【0019】ここで、転送手段1は、データをバースト
モードで転送する。転送個数設定手段2は、バーストモ
ードで転送されるデータの個数を設定する。
【0020】書き込みコマンド入力手段3は、書き込み
コマンドの入力を受ける。計時手段4は、書き込みコマ
ンドが入力されてから経過した時間を計時する。書き込
み開始時間設定手段5は、転送個数設定手段2によって
設定されたデータの個数に応じてデータの書き込みを開
始するまでの時間を設定する。
【0021】次に、以上の原理図の動作について説明す
る。なお、以下では、バースト長とライトレイテンシと
の関係について簡単に説明した後、図1に示す原理図の
動作について説明する。 (1)ライトレイテンシの最適値 図2は、バースト長が“2”であり、ライトレイテンシ
が“3”である場合における半導体記憶装置の動作を説
明する図である。また、図3はバースト長が“2”であ
り、ライトレイテンシが“4”である場合における動作
を説明する図である。
【0022】一般に、ライトレイテンシを有する半導体
記憶装置では、書き込みコマンドが入力されても、デー
タがすぐに入力されないので、書き込みコマンドの入力
と同時に書き込み動作を開始することはできない。
【0023】そこで、あるバンクに対する書き込みコマ
ンドが入力されると、所定のライトレイテンシ後に入力
される書き込みデータを取り込む動作のみを行い、実際
の書き込み動作は、次に同じバンクに対して書き込みコ
マンドが入力された時に実行されるように構成されてい
る。
【0024】同一のバンクに対する書き込みコマンドが
入力される最短の間隔は、半導体記憶装置のサイクル時
間に対応する。従って、サイクル時間内には直前の書き
込みコマンドに対応する全てのデータを受信している必
要があるため、必要以上に書き込みデータのレイテンシ
を大きくすることはできない。
【0025】図2および図3は、サイクル時間が“4”
である場合における書き込み動作を示している。図2に
示すように、ライトレイテンシが“3”である場合に
は、(C)に示すようにサイクル時間内にデータの入力
が終了しているので、(B)に示すようにサイクル時間
終了直後に書き込みコマンドが入力された場合でも書き
込みが可能である。
【0026】しかし、図3に示すように、ライトレイテ
ンシが“4”である場合には、(C)に示すようにサイ
クル時間内に全てのデータの入力が終了していないの
で、(B)に示すようにサイクル時間終了直後に書き込
みコマンドが入力された場合には書き込みを行うことが
できない。
【0027】以上より、この半導体記憶装置では、ライ
トレイテンシは“3”以上には設定できないことが分か
る。 (2)バースト長とライトレイテンシとの関係 図4は、バースト長が“4”であり、ライトレイテンシ
が“2”である場合における半導体記憶装置の動作を説
明する図である。また、図5はバースト長が“2”であ
り、ライトレイテンシが“2”である場合における動作
を説明する図である。
【0028】図4に示すように、バースト長が“4”で
ある場合には、サイクル時間内に全てのデータの入力を
完了するためには、ライトレイテンシが“2”以下であ
ることが条件となる。
【0029】一方、図5に示すように、バースト長が
“2”である場合に、ライトレイテンシを“2”に設定
した場合には、RD−RDサイクル時間が“3”から
“4”に延長されることになる。
【0030】従って、以上からライトレイテンシはバー
スト長に応じた最適値が存在することが分かる。次に、
以上の考察に基づいて、図1に示す原理図の動作につい
て説明する。
【0031】転送個数設定手段2に対して外部から転送
個数(即ち、バースト長)の設定がなされた場合には、
設定された転送個数が書き込み開始時間設定手段5に供
給される。
【0032】書き込み開始時間設定手段5は、転送個数
設定手段2から供給された転送個数に対応する書き込み
開始時間(即ち、ライトレイテンシ)を算出し、転送手
段1に対して設定する。例えば、図4に示すように、バ
ースト長が“4”である場合にはライトレイテンシは
“2”に設定される。
【0033】以上のような状態において、書き込みコマ
ンド入力手段3に対して書き込みコマンドが入力される
と、転送手段1と計時手段4に対して通知される。計時
手段4は、書き込みコマンドが入力されてから経過した
時間を計時し、転送手段1に対して通知する。
【0034】転送手段1は、計時手段4から通知される
時間を参照し、書き込みコマンドが入力されてから経過
した時間が、書き込み開始時間設定手段5から通知され
た時間と等しくなった場合には、記憶部6に対するデー
タの転送を開始する。その結果、転送個数に応じて最適
な書き込み開始時間が設定されることになる。
【0035】以上に示したように、本発明によれば、書
き込みコマンドが入力された場合には、転送個数に応じ
て所定の時間が経過するまで待機した後、データを記憶
部6に転送するようにしたので、転送個数に応じた最適
な転送を行うことが可能になる。
【0036】次に、本発明の実施の形態について説明す
る。図6は、本発明の情報処理装置の実施の形態の構成
例を示す図である。この図に示すように、本発明の情報
処理装置は、CPU(Central Processing Unit)1
0、制御装置20、半導体記憶装置30、および、バス
40によって構成されている。
【0037】ここで、CPU10は、半導体記憶装置3
0に記憶されている各種プログラム等を実行することに
より、装置の各部を制御するとともに、各種演算を実行
する。
【0038】制御装置20は、半導体記憶装置30のバ
ースト長の設定や、リフレッシュ等に関する制御を行
う。半導体記憶装置30は、制御装置20の制御に応じ
て、CPU10から供給されたデータを記憶するととも
に、記憶したデータを読み出してCPU10に供給す
る。
【0039】バス40は、CPU10からのデータを半
導体記憶装置30に供給するとともに、半導体記憶装置
30からのデータをCPU10に供給する。図7は、図
6に示す半導体記憶装置30の詳細な構成例を示す図で
ある。
【0040】この図に示すように、半導体記憶装置30
は、制御部31、セル32、行デコーダ33、列デコー
ダ34、SA(Sense Amplifier)35、および、I/
O(Input Output)回路36によって構成されている。
【0041】制御部31は、CLK(Clock)信号、C
MD(Command)信号、ADD(Address)信号、DS
(Data Strobe)信号、および、DATA信号を入力
し、装置の各部に供給するとともに、書き込みの際には
DATAを所定のタイミングで読み込む。また、読み出
しの際には、DATAを所定のアドレスから読み出して
出力する。
【0042】セル32は、マトリクス状に配置された記
憶素子群から構成されており、入力されたデータを記憶
する。行デコーダ33は、行アドレスに基づいてセル3
2の所定の行を指定する。
【0043】列デコーダ34は、列アドレスに基づいて
セル32の所定の列を指定する。SA35は、セル32
から読み出された信号を所定のゲインで増幅し、ディジ
タルレベルに変換する。
【0044】I/O回路36は、データの入出力に関す
る制御を行う。図8は、図7に示す制御部31の詳細な
構成例を示す図である。この図に示すように、制御部3
1は、CLK入力端子31a、CMD入力端子31b、
ADD入力端子31c、DS入力端子31d、DATA
入出力端子31e、CLK入力回路31f、CMD入力
回路31g、ADD入力回路31h、DS入力活性化判
定回路31i、DS入力回路31j、DATA入力回路
31k、CMDデコーダ31m、および、バースト長判
定回路31nによって構成されている。
【0045】ここで、CLK入力端子31aは、CLK
信号の入力を受ける。CMD入力端子31bは、CMD
信号の入力を受ける。ADD入力端子31cは、ADD
信号の入力を受ける。DS入力端子31dは、DS信号
の入力を受ける。DATA入出力端子31eは、DAT
A信号の入力を受けるとともに、DATA信号を出力す
る。
【0046】CLK入力回路31fは、バッファ等によ
って構成されており、CLK入力端子31aから入力さ
れたCLK信号をCMD入力回路31g、ADD入力回
路31h、および、DS入力活性化判定回路31iに供
給する。
【0047】CMD入力回路31gは、CLK信号に同
期して、CMD入力端子31bから入力されたCMD信
号を取得し、CMDデコーダ31mに供給する。ADD
入力回路31hは、CLK信号に同期して、ADD入力
端子31cから入力されたADD信号を取得し、バース
ト長判定回路31nに供給する。
【0048】DS入力活性化判定回路31iは、CMD
デコーダ31mからWR信号が出力された場合には、バ
ースト長判定回路31nによって判定されたバースト長
(BL:Burst Length)に応じた所定のライトレイテン
シだけ待機した後、DSE(Data Strobe Enable)信号
をアクティブにする。
【0049】DS入力回路31jは、DS入力活性化判
定回路31iから供給されるDSE信号がアクティブに
なった場合には、DS入力端子31dからDS信号を入
力し、DATA入力回路31kに供給する。
【0050】DATA入力回路31kは、DS入力回路
31jからDS信号が供給された場合には、DATA入
出力端子31eからデータを入力し、図7に示すI/O
回路36に供給する。
【0051】CMDデコーダ31mは、CMD入力回路
31gから入力されたCMD信号をデコードし、WR
(Write)コマンドである場合にはDS入力活性化判定
回路31iに供給し、バースト長を設定するコマンド
(以下、バースト長設定コマンドと称す)である場合に
はバースト長判定回路31nに供給する。
【0052】バースト長判定回路31nは、バースト長
設定コマンドがCMDデコーダ31mから供給された場
合にはADD入力回路31hから供給されるデータを参
照してバースト長を判定し、DS入力活性化判定回路3
1iに供給する。
【0053】図9は、図8に示すDS入力活性化判定回
路31iの詳細な構成例を示す図である。この図に示す
ように、DS入力活性化判定回路31iは、DFF(Da
ta Flip Flop)50〜56、NOR素子57〜63、お
よび、インバータ64〜66によって構成されている。
【0054】DFF50〜56は、CLK信号の立ち下
がりエッジに同期して前段の回路からの出力信号を後段
の回路に出力する。図10は、DFF50〜56の構成
例を示す図である。この図に示すように、DFF50〜
56は、インバータ80〜84およびCMOS(Comple
mentary Metal-Oxide Semiconductor)スイッチ85,
86によって構成されている。
【0055】この図に示すように、インバータ80は、
CLK信号を反転してCMOSスイッチ85,86に供
給する。CMOSスイッチ85は、クロック信号が
“H”の状態になった場合には、ONの状態になり、入
力信号をインバータ81に供給する。
【0056】CMOSスイッチ86は、クロック信号が
“L”の状態になった場合には、ONの状態になり、イ
ンバータ81の出力をインバータ83に供給する。イン
バータ81は、CMOSスイッチ85の出力を反転して
CMOSスイッチ86に供給する。
【0057】インバータ82は、インバータ81の出力
を反転してインバータ81の入力にフィードバックす
る。インバータ83は、CMOSスイッチ86の出力を
反転して出力する。
【0058】インバータ84は、インバータ83の出力
を反転してインバータ83の入力にフィードバックす
る。図9に戻って、NOR素子57は、DFF51の出
力であるN2と、NOR素子58の出力であるN8の論
理和を反転した結果であるN7をNOR素子62に供給
する。
【0059】NOR素子58は、NOR素子57の出力
であるN7と、DFF55の出力であるN6との論理和
を反転した結果をN8としてNOR素子57に供給す
る。NOR素子59は、DFF52の出力であるN3
と、NOR素子60の出力であるN10の論理和を反転
した結果をN9として出力する。
【0060】NOR素子60は、NOR素子59の出力
であるN9と、DFF54の出力であるN5の論理和を
反転した結果をN10としてNOR素子59に供給す
る。NOR素子61は、NOR素子59の出力であるN
9と、インバータ64の出力の論理和を反転した結果を
N11としてNOR素子63に供給する。
【0061】NOR素子62は、NOR素子57の出力
であるN7と、インバータ65の出力の論理和を反転し
た結果をN12としてNOR素子63に供給する。NO
R素子63は、NOR素子61の出力であるN11と、
NOR素子62の出力であるN12の論理和を反転した
結果を出力する。
【0062】インバータ66は、NOR素子63の出力
を反転した結果を、DSE信号としてDS入力回路31
jに供給する。次に、以上の実施の形態の動作について
説明する。
【0063】図6に示す情報処理装置が起動されると、
制御装置20は、半導体記憶装置30に対してバースト
長設定コマンドを供給し、バースト長の設定を行う。例
えば、バースト長を“2”に設定する場合には、制御装
置20は、半導体記憶装置30のCMD入力端子31b
に対してバースト長設定コマンドを供給する。
【0064】CMDデコーダ31mは、CMD入力回路
31gを介してバースト長設定コマンドを取得し、バー
スト長の設定が要求されていることを検知する。続い
て、制御装置20は、設定しようとするバースト長であ
る“2”を示すデータを、ADD入力端子31cに供給
する。
【0065】バースト長判定回路31nは、このデータ
をADD入力回路31hを介して入力し、バースト長が
“2”であることを判定し、BL=2であることをDS
入力活性化判定回路31iに通知する。また、CMDデ
コーダ31mは、バースト長が“2”になるようにI/
O回路36を設定する。
【0066】以上の動作により、バースト長の設定が終
了する。次に、図11を参照し、以上のようにしてバー
スト長が“2”に設定された場合におけるデータの書き
込み動作について説明する。
【0067】図11(A)に示すCLK信号の入力が開
始され、図に示す第0番目の立ち上がりエッジにおい
て、WRコマンド(図11(B)参照)がCMD入力端
子31bから入力されると、CMD入力回路31gは、
このWRコマンドをCMDデコーダ31mに供給する。
【0068】CMDデコーダ31mは、供給されたコマ
ンドをデコードすることにより、WRコマンドが供給さ
れたことを検知し、DS入力活性化判定回路31iにW
R信号を供給する(図11(C)参照)。
【0069】WR信号が供給されると、DS入力活性化
判定回路31iのDFF50〜56は、WR信号をCL
K信号の立ち下がりエッジに同期してラッチし、後段の
回路に順次出力する。その結果、DFF50〜56の出
力であるN1〜N6は、WR信号が1クロック周期ずつ
順次遅延された信号となる(図11(D)〜(I)参
照)。
【0070】ところで、バースト長としては“2”が設
定されているので、図9に示すBL2信号は“H”の状
態に、また、BL4信号は“L”の状態になっている。
従って、インバータ64の出力は“L”であり、インバ
ータ65の出力は“H”であるので、NOR素子61の
出力のみがNOR素子63に供給される。即ち、バース
ト長が“2”に設定されている場合には、NOR素子5
9,60,61が選択され、これらによって生成される
信号がDSE信号として出力される。
【0071】詳細には、NOR素子59の出力であるN
9は、DFF52の出力であるN3が“H”の状態にな
った場合に“L”の状態になり(図11(J)参照)、
その結果、NOR素子60の出力であるN10およびN
OR素子61の出力であるN11も“H”の状態になる
(図11(K),(L)参照)。
【0072】NOR素子61の出力であるN11が
“H”の状態になると、NOR素子63の出力は“L”
の状態になり、その結果、インバータ66の出力である
DSE信号は“H”の状態になる(図11(M)参
照)。
【0073】DSE信号が“H”の状態になると、DS
入力回路31jは、図11(N)に示すように、DS入
力端子31dからDS信号を入力し、DATA入力回路
31kに供給する。
【0074】DATA入力回路31kは、図11(O)
に示すようにDATA入出力端子31eからDATAを
入力し、I/O回路36に供給する。なお、I/O回路
36に供給されたDATAは、次にWR信号が供給され
た際に、セル32に書き込まれることになる。
【0075】続いて、DFF54の出力であるN5が
“H”の状態になると(図11(H)参照)、NOR素
子60の出力であるN10が“L”の状態になる(図1
1(K)参照)。N10が“L”の状態になると、NO
R素子59の出力であるN9は“H”の状態になる(図
11(J)参照)。
【0076】N9が“H”の状態になると、NOR素子
61の出力であるN11は“L”の状態になり(図11
(L))、その結果、DSE信号は“L”の状態になる
(図11(M)参照)。
【0077】DSE信号が“L”の状態になると、DS
入力回路31jからのDS信号の入力が完了することに
なる。以上の動作により、バースト長が“2”に設定さ
れた場合には、ライトレイテンシは“3”に設定され、
転送動作が実行されることになる。
【0078】次に、図12を参照して、バースト長が
“4”に設定された場合について説明する。図6に示す
情報処理装置が起動されると、制御装置20は、バース
ト長を“4”に設定するコマンドを半導体記憶装置30
のCMD入力端子31bに対して供給する。
【0079】CMDデコーダ31mは、CMD入力回路
31gを介してバースト長設定コマンドを取得し、バー
スト長の設定が要求されていることを検知する。続い
て、制御装置20は、設定しようとするバースト長であ
る“4”を示すデータを、ADD入力端子31cに供給
する。
【0080】バースト長判定回路31nは、このデータ
をADD入力回路31hを介して入力し、バースト長が
“4”であることを判定し、BL=4であることをDS
入力活性化判定回路31iに通知する。また、CMDデ
コーダ31mは、バースト長が“4”になるようにI/
O回路36を設定する。
【0081】以上の動作により、バースト長の設定が終
了する。次に、図12を参照して、バースト長が“4”
である場合におけるデータの書き込み動作について説明
する。
【0082】図12(A)に示すCLK信号の入力が開
始され、図に示す第0番目の立ち上がりエッジにおい
て、WRコマンド(図12(B)参照)がCMD入力端
子31bから入力されると、CMD入力回路31gは、
このWRコマンドをCMDデコーダ31mに供給する。
【0083】CMDデコーダ31mは、供給されたコマ
ンドをデコードすることにより、WRコマンドが供給さ
れたことを検知し、DS入力活性化判定回路31iにW
R信号を供給する(図12(C)参照)。
【0084】WR信号が供給されると、DS入力活性化
判定回路31iのDFF50〜56は、WR信号をCL
K信号の立ち下がりエッジに同期してラッチし、後段の
回路に順次出力する。その結果、DFF50〜56の出
力であるN1〜N6は、WR信号が1クロック周期ずつ
順次遅延された信号となる(図12(D)〜(I)参
照)。
【0085】ところで、バースト長としては“4”が設
定されているので、図9に示すBL2信号は“L”の状
態に、また、BL4信号は“H”の状態になっている。
従って、インバータ64の出力は“H”であり、インバ
ータ65の出力は“L”であるので、NOR素子62の
出力のみがNOR素子63に供給される。即ち、バース
ト長が“4”に設定されている場合には、NOR素子5
7,58,62が選択され、これらによって生成される
信号がDSE信号として出力される。
【0086】詳細には、NOR素子57の出力であるN
7は、DFF51の出力であるN2が“H”の状態にな
った場合に“L”の状態になり(図12(J)参照)、
その結果、NOR素子58の出力であるN8およびNO
R素子62の出力であるN12も“H”の状態になる
(図12(K),(L)参照)。
【0087】NOR素子62の出力であるN12が
“H”の状態になると、NOR素子63の出力は“L”
の状態になり、その結果、インバータ66の出力である
DSE信号は“H”の状態になる(図12(M)参
照)。
【0088】DSE信号が“H”の状態になると、DS
入力回路31jは、図12(N)に示すように、DS入
力端子31dからDS信号を入力し、DATA入力回路
31kに供給する。
【0089】DATA入力回路31kは、図12(O)
に示すようにDATA入出力端子31eから4つのDA
TAを入力し、I/O回路36に供給する。なお、I/
O回路36に供給されたDATAは、次にWR信号が供
給された際に、セル32に書き込まれることになる。
【0090】続いて、DFF55の出力であるN6が
“H”の状態になると(図12(H)参照)、NOR素
子58の出力であるN8が“L”の状態になる(図12
(K)参照)。N8が“L”の状態になると、NOR素
子57の出力であるN7は“H”の状態になる(図12
(J)参照)。
【0091】N7が“H”の状態になると、NOR素子
62の出力であるN12は“L”の状態になり(図12
(L))、その結果、DSE信号は“L”の状態になる
(図12(M)参照)。
【0092】DSE信号が“L”の状態になると、DS
入力回路31jからのDS信号の入力が完了することに
なる。以上の動作により、バースト長が“4”に設定さ
れた場合には、ライトレイテンシは“2”に設定され、
転送動作が実行されることになる。
【0093】次に、図13を参照し、バースト長が
“2”である場合に、WRコマンドが連続して入力され
たときの動作について説明する。最初のWRコマンドが
入力されると、前述の場合と同様の動作が実行され、D
11,D12が転送される。
【0094】転送が終了すると、DFF54の出力であ
るN5が“L”の状態になるが、DFF52の出力であ
るN3がほぼ同時に“H”の状態になるため、DSE信
号は“H”の状態を保持する。その結果、DSEがリセ
ットされることなく、D21,D22が連続して入力さ
れることになる。
【0095】従って、WRコマンドが連続して入力され
た場合には、データの入力が連続して実行されることに
なる。次に、図14を参照し、バースト長が“4”であ
る場合に、WRコマンドが連続して入力されたときの動
作について説明する。
【0096】最初のWRコマンドが入力されると、前述
の場合と同様の動作が実行され、D11〜D14が転送
される。転送が終了すると、DFF55の出力であるN
6が“L”の状態になるが、DFF51の出力であるN
2がほぼ同時に“H”の状態になるため、DSE信号は
“H”の状態を保持する。その結果、DSEがリセット
されることなく、D21〜D24が連続して入力される
ことになる。
【0097】以上に説明したように、本発明の実施の形
態によれば、バースト長に応じてライトレイテンシが設
定されるようにしたので、バースト長に応じた最適なレ
イテンシにより、データを効率よく転送することが可能
になる。
【0098】なお、以上の実施の形態では、バースト長
が“2”の場合と“4”の場合について説明したが、こ
れ以外の場合でも本発明を適用することが可能であるこ
とはいうまでもない。
【0099】また、以上の実施の形態では、バースト長
に応じてライトレイテンシを設定するようにしたが、例
えば、バースト長に拠らない一定の値と、バースト長に
応じて決定される値とを加算してライトレイテンシを算
出するようにしてもよい。即ち、ライトレイテンシは、
バースト長のみならず、読み出しのアクセス時間にも依
存するため、その部分を固定した時間とし、この固定時
間に対してバースト長に応じて変化する時間を加算する
ようにしてもよい。そのような方法によれば、簡易にラ
イトレイテンシを算出することが可能になる。
【0100】更に、以上の実施の形態では、図9に示す
回路により、バースト長に応じたライトレイテンシを生
成するようにしたが、このような方法は一例であり、本
発明がこのような場合のみに限定されるものではないこ
とはいうまでもない。例えば、他の実施の形態として
は、バースト長とライトレイテンシとを対応付けた変換
テーブルを準備し、この変換テーブルを用いてバースト
長に応じたライトレイテンシを選択することも可能であ
る。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、1回の
アドレス指定により複数のデータを連続的に転送するバ
ーストモードを有する半導体記憶装置において、データ
をバーストモードで転送する転送手段と、バーストモー
ドで転送される複数のデータの個数を設定する転送個数
設定手段と、書き込みコマンドの入力を受ける書き込み
コマンド入力手段と、書き込みコマンドが入力されてか
ら経過した時間を計時する計時手段と、転送個数設定手
段によって設定されたデータの個数に応じてデータの書
き込みを開始するまでの時間を設定する書き込み開始時
間設定手段と、を設けるようにしたので、データの転送
を効率的に行うことが可能になる。
【0102】また、1回のアドレス指定により複数のデ
ータをまとめて連続的に転送するバーストモードを有す
る半導体記憶装置を有する情報処理装置において、半導
体記憶装置は、バーストモードで転送される複数のデー
タの個数を設定する転送個数設定手段と、書き込みコマ
ンドの入力を受ける書き込みコマンド入力手段と、書き
込みコマンドが入力されてから経過した時間を計時する
計時手段と、転送個数設定手段によって設定されたデー
タの個数に応じてデータの書き込みを開始するまでの時
間を設定する書き込み開始時間設定手段と、を有し、転
送個数設定手段に対して所定のコマンドを与え、複数の
データの個数を指定する転送個数指定手段を設けるよう
にしたので、情報処理装置の処理速度を向上させること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する原理図である。
【図2】バースト長が“2”であり、ライトレイテンシ
が“3”である場合における書き込み動作を説明するタ
イミングチャートである。
【図3】バースト長が“2”であり、ライトレイテンシ
が“4”である場合における書き込み動作を説明するタ
イミングチャートである。
【図4】バースト長が“4”であり、ライトレイテンシ
が“2”である場合における書き込み動作を説明するタ
イミングチャートである。
【図5】バースト長が“2”であり、ライトレイテンシ
が“2”である場合における書き込み動作を説明するタ
イミングチャートである。
【図6】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図7】図6に示す半導体記憶装置の構成例を示す図で
ある。
【図8】図7に示す制御部の構成例を示す図である。
【図9】図8に示すDS入力活性化判定回路の構成例を
示す図である。
【図10】図9に示すDFFの詳細な構成例を示す図で
ある。
【図11】バースト長が“2”である場合における図6
に示す実施の形態の動作について説明するタイミングチ
ャートである。
【図12】バースト長が“4”である場合における図6
に示す実施の形態の動作について説明するタイミングチ
ャートである。
【図13】バースト長が“2”である場合においてWR
コマンドが連続して入力された場合における図6に示す
実施の形態の動作について説明するタイミングチャート
である。
【図14】バースト長が“4”である場合においてWR
コマンドが連続して入力された場合における図6に示す
実施の形態の動作について説明するタイミングチャート
である。
【図15】従来における半導体記憶装置において、ライ
トレイテンシを設定しない場合における転送動作の一例
を説明するタイミングチャートである。
【図16】従来における半導体記憶装置において、ライ
トレイテンシを設定した場合における転送動作の一例を
説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 転送手段 2 転送個数設定手段 3 書き込みコマンド入力手段 4 計時手段 5 書き込み開始時間設定手段 6 記憶部 10 CPU 20 制御装置 30 半導体記憶装置 31 制御部 31a CLK入力端子 31b CMD入力端子 31c ADD入力端子 31d DS入力端子 31e DATA入出力端子 31f CLK入力回路 31g CMD入力回路 31h ADD入力回路 31i DS入力活性化判定回路 31j DS入力回路 31k DATA入力回路 31m CMDデコーダ 31n バースト長判定回路 32 セル 33 行デコーダ 34 列デコーダ 35 SA 36 I/O回路 40 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/407 G11C 11/34 354C 362S Fターム(参考) 5B015 HH03 JJ21 KB84 KB92 MM04 NN03 QQ01 5B060 AB19 CC01 5M024 AA49 AA90 BB27 BB34 BB36 DD83 DD85 GG06 HH01 JJ02 JJ28 JJ32 JJ53 JJ54 PP01 PP02 PP03 PP07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回のアドレス指定により複数のデータ
    を連続的に転送するバーストモードを有する半導体記憶
    装置において、 データを前記バーストモードで転送する転送手段と、 前記バーストモードで転送される前記複数のデータの個
    数を設定する転送個数設定手段と、 書き込みコマンドの入力を受ける書き込みコマンド入力
    手段と、 前記書き込みコマンドが入力されてから経過した時間を
    計時する計時手段と、 前記転送個数設定手段によって設定されたデータの個数
    に応じてデータの書き込みを開始するまでの時間を設定
    する書き込み開始時間設定手段と、 を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 書き込みの対象となるデータが入力され
    るデータ入力端子は、読み出されたデータが出力される
    データ出力端子と共用されていることを特徴とする請求
    項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記書き込み開始時間設定時間は、デー
    タの個数とは無関係に定められた所定の時間と、データ
    の個数に応じて決まる時間とに応じて書き込み開始時間
    を決定することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 前記転送個数設定手段は、外部から与え
    られたコマンドに応じて転送個数を設定することを特徴
    とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記計時手段は、外部から与えられたク
    ロック信号に応じて時間を計時することを特徴とする請
    求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 1回のアドレス指定により複数のデータ
    をまとめて連続的に転送するバーストモードを有する半
    導体記憶装置を有する情報処理装置において、 前記半導体記憶装置は、 前記バーストモードで転送される前記複数のデータの個
    数を設定する転送個数設定手段と、 書き込みコマンドの入力を受ける書き込みコマンド入力
    手段と、 前記書き込みコマンドが入力されてから経過した時間を
    計時する計時手段と、 前記転送個数設定手段によって設定されたデータの個数
    に応じてデータの書き込みを開始するまでの時間を設定
    する書き込み開始時間設定手段と、を有し、 前記転送個数設定手段に対して所定のコマンドを与え、
    前記複数のデータの個数を指定する転送個数指定手段を
    有することを特徴とする情報処理装置。
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