JP2000231788A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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友之 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードレイテンシーに合わせ、ライトレイテ
ンシーの設定を可変とすることで、システムバスの効率
を向上できる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 2バンク構成による256MbSDRA
Mであって、ライトレイテンシーの設定を可変とする入
力レジスタが設けられ、CASレイテンシーに応じ、予
め設定された制御信号により、ライト用の外部データに
基づいて生成された複数種の遅延されたデータから1つ
を選択し、所定のレイテンシーの内部データとして出力
することで、連続したライト動作−リード動作−ライト
動作のオペレーションにおいては、ライトレイテンシー
=リードレイテンシー=2であるため、ライト動作−リ
ード動作時においても入出力データI/Oiのバス上に
空き時間は発生せず、またリード動作−ライト動作で
は、バーストリード途中での中断、ハイインピーダンス
コントロールはなされる必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
制御技術に関し、特にシンクロナスDRAM(SDRA
M)などのクロック同期式メモリを用いたシステムオペ
レーション効率の向上に好適な半導体記憶装置に適用し
て有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、本発明者が検討した技術とし
て、SDRAMなどにおいては、たとえばCASレイテ
ンシーでリードレイテンシーを1〜3サイクルなどに設
定し、システムクロックの周波数に合わせてメモリアク
セスの効率を落とさないように設定しており、一方、ラ
イトレイテンシーは0または1などに固定設定してオペ
レーションを行う技術などが考えられる。
【0003】なお、このようなSDRAMなどの半導体
記憶装置に関する技術としては、たとえば1994年1
1月5日、株式会社培風館発行の「アドバンスト エレ
クトロニクスI−9 超LSIメモリ」に記載される技
術などが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なSDRAMなどの半導体記憶装置によれば、ライトレ
イテンシーは固定設定であるため、たとえば連続したラ
イト動作−リード動作−ライト動作などのオペレーショ
ンなどが行われるシステムでは、バスの空き時間、デッ
ドサイクルが増加することが考えられる。
【0005】ここで、連続したライト動作−リード動作
−ライト動作を行うオペレーション時のデータの遷移を
示す図5の例で説明する。ここでは、CASレイテンシ
ーCL=2、バースト長BL=4に設定したときの動作
である。この例では、ライトレイテンシー=0、リード
レイテンシー=2であるため、ライト動作−リード動作
時には、図に示すように、入出力データI/Oiのバス
上に空き時間ができてしまう。また、リード動作−ライ
ト動作時には、入出力データI/Oiのバス上でデータ
の衝突を避けるために、所定のデータ長(BL=4)が
読み出される前にハイインピーダンスコントロールがな
される。
【0006】すなわち、連続したライト動作−リード動
作−ライト動作のオペレーション時には、ライトレイテ
ンシーが固定されているために、ライト動作−リード動
作時にはバス上に空き時間が発生し、またリード動作−
ライト動作時にはリードデータのキャンセル(マスク)
が発生し、システムバスの効率が落ちることが考えられ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、SDRAMなど
のクロック同期式メモリにおいて、リードレイテンシー
に合わせ、ライトレイテンシーの設定を可変とすること
で、システムバスの効率を向上させることができる半導
体記憶装置を提供するものである。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0010】すなわち、本発明による半導体記憶装置
は、複数種のライトレイテンシーの設定を可能とするラ
イト用のレジスタと、複数種のリードレイテンシーの設
定を可能とするリード用のレジスタとを有し、SDRA
Mなどのクロック同期式メモリのCASレイテンシー
(リードレイテンシー)に合わせ、ライトレイテンシー
の設定を可変とするものである。
【0011】このライト用のレジスタは、CASレイテ
ンシーに応じ、予め設定された制御信号により、ライト
用のステート信号に基づいて生成された複数種の遅延さ
れたステート信号から1つを選択し、所定の遅延された
ステート信号として出力するマルチプレクサ回路と、こ
のマルチプレクサ回路からの遅延されたステート信号に
より内部データ取り込み用のクロック信号を制御し、ラ
イト用の外部データに基づいて所定のレイテンシーの内
部データとして出力するレジスタ回路とからなるもので
ある。
【0012】また、リード用のレジスタは、CASレイ
テンシーに応じ、予め設定された制御信号により、リー
ド用の内部データに基づいて生成された複数種の遅延さ
れたデータから1つを選択し、所定のレイテンシーの外
部データとして出力するマルチプレクサ回路からなるも
のである。
【0013】この構成において、リードレイテンシーの
値とライトレイテンシーの値とを等しくしたり、あるい
はシステムバスによる遅延を考慮して、リードレイテン
シーの値はライトレイテンシーの値より大きくし、さら
にシステムバス上に複数の半導体記憶装置が接続される
場合に、各半導体記憶装置間で個別にリードレイテンシ
ーとライトレイテンシーとを設定するようにしたもので
ある。
【0014】よって、前記半導体記憶装置によれば、シ
ステムバスの効率を向上させることができる。この結
果、システムの性能向上が可能となる。すなわち、メモ
リのリードレイテンシーとライトレイテンシーとを合わ
せることで、連続したインタラプトオペレーションなど
において、システムバスの空き時間や、デッドサイクル
をなくすことができる。これにより、バス効率を最大限
に上げることが可能となるため、システム全体の性能を
向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施の形態である半導体
記憶装置を示す概略機能ブロック図、図2は本実施の形
態の半導体記憶装置において、入力レジスタを示す回路
図、図3はライト動作のオペレーションを示すタイミン
グ図、図4は連続したライト動作−リード動作−ライト
動作のオペレーションを示すタイミング図である。
【0017】まず、図1により本実施の形態の半導体記
憶装置の一例の概略機能構成を説明する。
【0018】本実施の形態の半導体記憶装置は、たとえ
ば2バンク構成による256MbSDRAMとされ、2
個のメモリアレイバンクMAB0,MAB1と、各メモ
リアレイバンクMAB0,MAB1に対応するロウデコ
ーダRD、カラムデコーダCDおよびセンスアンプ&入
出力バスSA&IOBと、共通のロウアドレスバッファ
RAB、カラムアドレスバッファCAB、カラムアドレ
スカウンタCAC、リフレッシュカウンタRC、入力バ
ッファIB、出力バッファOB、入力レジスタIR、出
力レジスタOR、制御論理&タイミング発生器CL&T
Gなどからなり、周知の半導体製造技術によって1個の
半導体チップ上に形成されて構成されている。
【0019】このSDRAMには、クロック信号CLK
の他に、制御信号として、クロックイネーブル信号CK
E、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストロー
ブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CA
S、ライトイネーブル信号/WE、データマスク信号/
DQMなどが外部から入力され、これらの制御信号に基
づいて制御論理&タイミング発生器CL&TGにより内
部制御信号が生成され、この内部制御信号によりリード
動作、ライト動作などの内部回路の動作が制御されるよ
うになっている。
【0020】このSDRAMのリード動作、ライト動作
においては、外部から入力されるアドレス信号Aaに基
づいて、このロウアドレス信号、カラムアドレス信号が
それぞれロウアドレスバッファRAB、カラムアドレス
バッファCABに入力され、ロウデコーダRD、カラム
デコーダCDを介してメモリアレイバンクMAB0,M
AB1内の任意のメモリセルが選択される。そして、リ
ード時には、メモリセルのデータがセンスアンプ&入出
力バスSA&IOB、出力レジスタORを介して、出力
バッファOBから入出力データI/Oiとしてリード用
の出力データQiが出力され、またライト時にはライト
用の入力データDiが入力バッファIBから入力レジス
タIRを介して入力される。
【0021】次に、本実施の形態の特徴である、リード
レイテンシーに合わせ、ライトレイテンシーの設定を可
変とする入力レジスタIRについて説明する。この入力
レジスタIRは、CASレイテンシーに応じ、予め設定
された制御信号CL−Controlにより、ライト用
のステート信号WD−ENに基づいて生成された複数種
の遅延されたステート信号から1つを選択し、所定の遅
延されたステート信号として出力するマルチプレクサ回
路と、このマルチプレクサ回路からの遅延されたステー
ト信号により内部データ取り込み用のクロック信号を制
御し、ライト用の外部データDiniに基づいて所定の
レイテンシーの内部データInt−Diniとして出力
するレジスタ回路とからなり、図2により回路例、図3
によりタイミング例をそれぞれ説明する。
【0022】図2において、入力レジスタIRは、制御
論理&タイミング発生器CL&TGからのライトステー
ト信号WD−ENを入力として遅延されたライトステー
ト信号WD−EN123を出力するマルチプレクサ回路
と、入力バッファIBからの外部データDiniを入力
として内部データInt−Diniを出力するレジスタ
回路とから構成されている。ライトステート信号WD−
ENは、ライトコマンドによりアサートされるライトの
ステート信号である。
【0023】マルチプレクサ回路には、ライトステート
信号WD−ENを入力とし、クロック信号CLKに同期
して動作し、種類の異なる遅延されたステート信号を生
成するために3段に縦列接続された複数のフリップフロ
ップFF1〜FF3と、各フリップフロップFF1〜F
F3から生成されたステート信号のうち、制御信号CL
−controlにより1つを選択して遅延されたライ
トステート信号WD−EN123として出力するセレク
タSLなどが設けられている。
【0024】レジスタ回路には、外部データDiniを
入力として、クロック信号CLKに同期して動作するフ
リップフロップFF4と、クロック信号CLKと遅延さ
れたライトステート信号WD−EN123とを論理積演
算するゲートANDと、ゲートANDからの内部データ
取り込み用クロック信号WD−CLK123に同期して
動作し、ライトレイテンシーに対応する内部データIn
t−Diniとして出力するフリップフロップFF5な
どが設けられている。
【0025】図3において、(a) は制御信号CL−co
ntrol=1、(b) は制御信号CL−control
=3の場合のタイミングをそれぞれ示す。この際に、制
御信号CL−control=1の場合は、マルチプレ
クサ回路において、1段のフリップフロップ回路FF1
のみにより遅延されたライトステート信号WD−EN1
23をセレクタSLにより選択し、また制御信号CL−
control=3の場合は、3段のフリップフロップ
回路FF1〜FF3を介して遅延されたライトステート
信号WD−EN123を選択する。
【0026】たとえば、図3(a) のように制御信号CL
−control=1の場合のライト動作は、クロック
信号CLKに同期して、1サイクル目でライトWrit
eのコマンドCOMが発行されると、1サイクル後の2
サイクル目から順に入出力データI/Oiとしてライト
用のデータD1〜D4が入力される。このライト用のデ
ータD1〜D4は、1サイクル目のクロック信号CLK
の立ち上がりから遅延されたライトステート信号WD−
ENに基づいて、さらに1サイクルの範囲内で遅延され
たライトステート信号WD−EN123が生成され、こ
れとクロック信号CLKとの論理積演算による内部デー
タ取り込み用クロック信号WD−CLK123に同期し
て内部データInt−Diniとして取り込まれる。
【0027】同様に、図3(b) のように制御信号CL−
control=3の場合のライト動作は、クロック信
号CLKに同期して、1サイクル目でライトWrite
のコマンドCOMが発行されると、3サイクル後の4サ
イクル目から順にライト用のデータD1〜D4が入力さ
れる。このライト用のデータD1〜D4は、1サイクル
目のクロック信号CLKの立ち上がりから遅延されたラ
イトステート信号WD−ENに基づいて、さらに2〜3
サイクルの範囲内で遅延されたライトステート信号WD
−EN123が生成され、これとクロック信号CLKと
の論理積演算による内部データ取り込み用クロック信号
WD−CLK123に同期して内部データInt−Di
niとして取り込まれる。
【0028】また、出力レジスタORは、前記入力レジ
スタIRのマルチプレクサ回路と同様の構成とされ、内
部データInt−Doutiを入力として外部データD
outiを出力する、図示しない複数のフリップフロッ
プとセレクタとからなり、CASレイテンシーに応じ、
予め設定された制御信号CL−controlにより、
リード用の内部データInt−Doutiに基づいて生
成された複数種の遅延されたデータから1つを選択し、
所定のレイテンシーの外部データDoutiとして出力
するマルチプレクサ回路構成となっている。
【0029】次に、本実施の形態の作用について、図4
により連続したライト動作−リード動作−ライト動作の
オペレーション時の入出力データI/Oiの遷移の一例
を説明する。
【0030】ここでは、図4のように、CASレイテン
シーCL=2=リードレイテンシー=ライトレイテンシ
ー、バースト長BL=4に設定したときの動作におい
て、クロック信号CLKに同期して、コマンドCOMと
して1サイクル目でライトコマンドWrite(a)、
2サイクル目でリードコマンドRead(b)、6サイ
クル目でライトコマンドWrite(c)を発行する場
合を示す。
【0031】まず、1サイクル目でライトコマンドWr
ite(a)が発行されると、これから2サイクル後
(ライトレイテンシー=2)の3サイクル目にライト用
のデータD(a1)が入力される。一方、2サイクル目
でリードコマンドRead(b)が発行されているの
で、2サイクル後(リードレイテンシー=2)の4サイ
クル目〜7サイクル目まではリード用のデータQ(b
1),Q(b2),Q(b3),Q(b4)が順にバー
スト長分だけ連続して出力される。
【0032】さらに、6サイクル目で発行されたライト
コマンドWrite(c)に対しては、2サイクル後の
8サイクル目から順にバースト長分だけ連続してライト
用のデータD(c1),D(c2),・・が入力され
る。以上のように、ライトコマンド、リードコマンドの
発行に対しては、2サイクル後からデータの入力、出力
が行われる。この入出力データI/Oiの入力、出力に
際しては、インタラプト動作による新しいコマンドの発
行が優先される。
【0033】以上の連続したライト動作−リード動作−
ライト動作のオペレーションにおいては、ライトレイテ
ンシー=リードレイテンシー=2であるため、ライト動
作−リード動作時においても入出力データI/Oiのバ
ス上に空き時間は発生しない。また、リード動作−ライ
ト動作では、バーストリード途中での中断、ハイインピ
ーダンスコントロールはなされる必要がない。
【0034】従って、本実施の形態の半導体記憶装置に
よれば、リードレイテンシーの設定を可変とする出力レ
ジスタORと、ライトレイテンシーの設定を可変とする
入力レジスタIRとを設け、リードレイテンシーとライ
トレイテンシーとを合わせることで、連続したインタラ
プトオペレーションなどにおいて、システムバスの空き
時間や、デッドサイクルをなくすことができるので、バ
ス効率を最大限に上げることが可能となるため、システ
ム全体の性能を向上させることができる。
【0035】たとえば、本実施の形態のオペレーション
では、前記図5に示すオペレーションに対し、約22%
程度のバス効率の向上が見られる。さらに連続したライ
ト動作−リード動作−ライト動作のオペレーションや、
インタラプトオペレーションでは、より一層、バス効率
が向上(約20〜30%程度)することは明らかであ
る。
【0036】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0037】たとえば、前記実施の形態においては、ラ
イトレイテンシー=リードレイテンシーとした設定方法
について説明したが、システムバスに複数のSDRAM
がつながっている場合には、システムバスによる遅延を
考慮して、コントローラから近いSDRAMについては
リードレイテンシーの値をライトレイテンシーの値より
大きくしたり(たとえばライトレイテンシー=2に対し
て、リードレイテンシー=3,4など)、またはライト
レイテンシー、リードレイテンシーを複数のSDRAM
間で個別に設定することで、より一層、バスの効率を上
げるように制御することも可能である。
【0038】また、2バンク構成による256MbSD
RAMの例で説明したが、4バンク、8バンクなどの多
バンク化の傾向にあり、また1Gビットなどの容量のS
DRAMについても広く適用可能であり、このように多
バンク、大容量の構成とすることにより本発明の効果は
ますます大きくなる。
【0039】さらに、本発明は、SDRAMの他に、D
DRSDRAMなどに効果的であるが、さらに他のクロ
ック同期式メモリ全般に広く応用することも可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0041】(1).複数種のライトレイテンシーの設定を
可能とするライト用のレジスタと、複数種のリードレイ
テンシーの設定を可能とするリード用のレジスタとを有
し、リードレイテンシーに合わせ、ライトレイテンシー
の設定を可変とすることで、連続したインタラプトオペ
レーションなどにおいて、システムバスの空き時間や、
デッドサイクルをなくすことができるので、バス効率を
最大限に上げることが可能となる。
【0042】(2).前記(1) により、SDRAMなどのク
ロック同期式メモリにおいて、システムバスの効率を向
上させることができるので、システムの性能向上を実現
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体記憶装置を
示す概略機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態の半導体記憶装置におい
て、入力レジスタを示す回路図である。
【図3】(a),(b) は本発明の一実施の形態の半導体記憶
装置において、ライト動作のオペレーションを示すタイ
ミング図である。
【図4】本発明の一実施の形態の半導体記憶装置におい
て、連続したライト動作−リード動作−ライト動作のオ
ペレーションを示すタイミング図である。
【図5】本発明の前提となる半導体記憶装置において、
連続したライト動作−リード動作−ライト動作のオペレ
ーションを示すタイミング図である。
【符号の説明】
MAB0,MAB1 メモリアレイバンク RD ロウデコーダ CD カラムデコーダ SA&IOB センスアンプ&入出力バス RAB ロウアドレスバッファ CAB カラムアドレスバッファ CAC カラムアドレスカウンタ RC リフレッシュカウンタ IB 入力バッファ OB 出力バッファ IR 入力レジスタ OR 出力レジスタ CL&TG 制御論理&タイミング発生器 FF1〜FF4 フリップフロップ SL セレクタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種のライトレイテンシーの設定を可
    能とするライト用のレジスタと、複数種のリードレイテ
    ンシーの設定を可能とするリード用のレジスタとを有
    し、リードレイテンシーに合わせてライトレイテンシー
    を設定することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置であっ
    て、前記ライト用のレジスタは、CASレイテンシーに
    応じ、予め設定された制御信号により、ライト用のステ
    ート信号に基づいて生成された複数種の遅延されたステ
    ート信号から1つを選択し、所定の遅延されたステート
    信号として出力するマルチプレクサ回路と、このマルチ
    プレクサ回路からの遅延されたステート信号により内部
    データ取り込み用のクロック信号を制御し、ライト用の
    外部データに基づいて所定のレイテンシーの内部データ
    として出力するレジスタ回路とからなることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体記憶装置であっ
    て、前記リード用のレジスタは、CASレイテンシーに
    応じ、予め設定された制御信号により、リード用の内部
    データに基づいて生成された複数種の遅延されたデータ
    から1つを選択し、所定のレイテンシーの外部データと
    して出力するマルチプレクサ回路からなることを特徴と
    する半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の半導体記憶
    装置であって、前記リードレイテンシーの値と前記ライ
    トレイテンシーの値とを等しくすることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3記載の半導体記憶
    装置であって、前記リードレイテンシーの値は、システ
    ムバスによる遅延を考慮して前記ライトレイテンシーの
    値より大きくすることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5記載の半
    導体記憶装置であって、システムバス上に複数の前記半
    導体記憶装置が接続される場合に、各半導体記憶装置間
    で個別に前記リードレイテンシーと前記ライトレイテン
    シーとを設定することを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6記載
    の半導体記憶装置であって、前記半導体記憶装置は、シ
    ンクロナスDRAMであることを特徴とする半導体記憶
    装置。
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