JP2002249213A - 浮上式ベルトコンベヤ装置及びその運転方法 - Google Patents

浮上式ベルトコンベヤ装置及びその運転方法

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JP2002249213A JP2001046534A JP2001046534A JP2002249213A JP 2002249213 A JP2002249213 A JP 2002249213A JP 2001046534 A JP2001046534 A JP 2001046534A JP 2001046534 A JP2001046534 A JP 2001046534A JP 2002249213 A JP2002249213 A JP 2002249213A
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Shinji Takemoto
信司 竹本
Katsuhide Fujita
活秀 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスの圧力によりベルトを浮上させた状態で
走行させる浮上式ベルトコンベヤ装置において、ベルト
下面がベルト支承トラフに接触し、発熱したりベルト駆
動抵抗の上昇を引き起こすことがあった。 【解決手段】 ベルト支承トラフの注入孔より供給する
ガスの中に、石灰またはタルクの微粉を含塵させ、該ガ
ス中に含塵させた微粉によってベルト支承トラフとベル
トの摺動抵抗を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風機より供給ラ
インを介してベルト支承トラフ内にガスを供給し、ベル
ト支承トラフ内で注入孔からガスを噴出することによ
り、ベルトをベルト支承トラフ内において浮上させた状
態で走行させる浮上式ベルトコンベヤ装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来のベルトコンベヤ装置において、搬
送物を搬送するためのベルトはベルト走行方向に配列さ
れた複数個のローラ上を転動させながら移動して走行す
るようになっており、このようなベルトコンベヤ装置に
おいては、ローラを用いてベルトを走行させるため、該
ローラの回転抵抗や回転数の制約等から、ベルトの搬送
速度が制約される、また該ローラとベルトの摺動による
摩耗によりベルト寿命が短い等、多くの問題を有してい
た。
【0003】そのため、近年おいては、ベルトの下面に
ガスを供給することによりベルトを浮上させた状態で周
回駆動する特開平11−59838号公報に示されるよ
うな浮上式ベルトコンベヤ装置が多く用いられるように
なった。前記公報に示す浮上式ベルトコンベヤ装置は、
ベルトを浮上させるために供給するガスとして圧縮した
空気(圧縮空気と称することもある)を用いており、圧
縮空気の注入孔をベルト走行方向に複数個備えた円管状
のベルト支承トラフの管内に、碗状(円弧状と称するこ
ともある)に湾曲させたベルトを配して、該注入孔から
圧縮空気を吹き出しベルトに供給することにより、該ベ
ルトをわずかに浮上させた状態で走行させる。
【0004】ここで、図3に従来式の浮上式ベルトコン
ベヤ装置の一例を示す。前記圧縮空気は、キャリア側ベ
ルト支承トラフ11において、給気管20から空気ダク
トGHを介して該ベルト1の下方からベルト1の下面に
供給されて、該キャリア側ベルト支承トラフ11の内周
面と該ベルト1の下面との間にわずかな隙間を生じさせ
ることにより、該ベルト1の下面と該キャリア側ベルト
支承トラフ11の内周面との間の該隙間を通り抜け、該
キャリア側ベルト支承トラフ11の管内の該ベルト1上
方へと放出される。なお、ベルト1上方へと放出された
圧縮空気は、排気管24より排出されて集塵機Sを通
り、外部(大気中)へと放出される。
【0005】また、同様に、前記圧縮空気は、リターン
側ベルト支承トラフ12において、給気管30から空気
ダクトGLを介し、該ベルト1の下方からベルト1の下
面に供給されて、ベルト1の下面と該ベルト支承トラフ
12の内周面との間の該隙間を通り抜け、該キャリア側
ベルト支承トラフ12の管内のベルト上方へと放出さ
れ、排気管34より排出されて集塵機Sを通り、外部へ
と放出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来式
の浮上式ベルトコンベヤ装置においては、前記隙間が非
常に小さく、通常は0.1〜1mm程度しかないため、
何らかの原因によりベルトとベルト支承トラフが局所的
に接触することがある。ベルトとベルト支承トラフが局
所的に接触した場合、摩擦によってベルトが発熱する等
して、ベルト表面のカバーゴムに粘着性が生じるが、ベ
ルト表面に粘着性が生じた場合は、走行抵抗が増大して
ベルト駆動力が増大する。粘着性により走行抵抗が増大
するとベルトの走行が不安定になるため、ベルトとベル
ト支承トラフの接触回数が多くなり、さらに粘着性が発
生するという悪循環に陥り、ベルト駆動力が大きく上昇
するとともに、安定した運転ができなくなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明による浮上式ベルトコンベヤ装置は、(1)
送風機より供給ラインを介してベルト支承トラフの注入
孔にガスを供給し、該ベルト支承トラフの注入孔からガ
スを噴出することによってベルトを浮上させた状態で走
行させる浮上式ベルトコンベヤ装置において、微粉用ホ
ッパと微粉供給用フィーダと備えた微粉供給装置を該供
給ラインに設け、該ガスに微粉を含塵させながら注入孔
に供給することを構成とする。
【0008】(2) 上記(1)記載の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置において、前記ガスに供給する微粉は、石
灰、またはタルクの微粉であることを構成とする。
【0009】また、上記の課題を解決するため本発明に
よる浮上式ベルトコンベヤ装置の運転方法は、(3)
ベルト支承トラフの注入孔からガスを噴出することによ
りベルトを浮上させた状態で走行させる浮上式ベルトコ
ンベヤ装置の運転方法において、該ベルト支承トラフの
注入孔より供給するガスの中に、石灰またはタルクの微
粉を含塵させ、該ガス中に含塵させた微粉によってベル
ト支承トラフとベルトの摺動抵抗を低減させることを特
徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態の詳細について説明する。図1〜図2は本発明
の実施の形態に係り、図1は本発明による浮上式ベルト
コンベヤ装置においてのガスの流れを説明するための概
念図であり、図2は浮上式ベルトコンベヤ装置の構造を
説明するための要部断面図である。図3は従来式の浮上
式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明する
ための概念図である。
【0011】本発明の実施形態による浮上式ベルトコン
ベヤ装置10の構造について、以下に説明する。図2に
示すように、本実施形態による浮上式ベルトコンベヤ装
置10は、ループ状(無端状と称することもある)のベ
ルト1、キャリア側ベルト支承トラフ11(キャリア側
トラフ11と称することもある)、リータン側ベルト支
承トラフ12(リターン側トラフ12と称することもあ
る)、ヘッドプーリHP、および、テールプーリTP
等、からなり、ベルト反転装置50、屈曲案内装置8
0、および、図示しないトラフ形成装置等を備えてい
る。
【0012】前記無端状の平滑なベルト1は、ヘッドプ
ーリHPとテールプーリTPとの間にループ状に架け渡
されてエンドレスに移動できるように構成されており、
図示しない駆動源によりヘッドプーリHPを回転駆動さ
せることにより、ヘッドプーリHPとテールプーリTP
との間を周回駆動できる構成となっている。また、ベル
ト1はヘッドプーリHPとテールプーリTPとの間にお
いて、ベルト支承トラフであるキャリア側トラフ11、
及びリターン側トラフ12の中を通るように配されてい
る。
【0013】また、キャリア側トラフ11のテールプー
リTP側には、搬送物Hの投入口が設けられるととも
に、テールプーリTPならびにヘッドプーリHPを被覆
するエンドカバーがそれぞれ設けられている。
【0014】そして、ヘッドプーリHPを被覆するエン
ドカバー61の下部には搬送物Hの排出用のシュート6
2が接続されており、さらに、ヘッドプーリHPとリタ
ーン側トラフ12との間、および、テールプーリTPと
リターン側トラフ12との間には、ベルト1が通過する
際に、ベルト1の表面と裏面を上下反転させるベルト反
転装置50が配設されている。
【0015】また、ベルト反転装置50とリターン側ト
ラフ12との間には、ベルト反転装置50を通過したベ
ルト1を、ベルト1の長手方向から見た断面が円弧状と
なるように湾曲させて、リターン側トラフ12に円滑に
導入する図示しないトラフ形成装置が配設される。
【0016】本実施形態によるキャリア側トラフ11と
リターン側トラフ12は、図1に示すように、円管状の
鋼管で形成されており、キャリア側トラフ11とリター
ン側トラフ12は、ベルト走行方向に沿って配設された
空気ダクトGHで連結されて一体に構成されている。
【0017】また、本実施形態においては、ベルト支承
トラフであるキャリア側トラフ11とリターン側トラフ
12ともに、図1に示すような円管状のものとしたが、
本発明に用いることのできるベルト支承トラフの形状は
これに限らず、楕円形状、半円形状等であってよく、ベ
ルト1が走行する部分である下方部分の形状が略碗状
(略円弧状と称することもある)となっていれば良い。
【0018】また、本実施形態においては、図1に示す
ように送風機70より送られたガスである圧縮空気を供
給ライン108を介して、キャリア側トラフ11の給気
管20と、リターン側トラフ12の給気管30と、のそ
れぞれに分配して供給することができる構成となってお
り、また前記図示しない配管の途中には配管内を流れる
圧縮空気の流量をコントロールする流量制御弁が設置さ
れ、キャリア側トラフ11とリターン側トラフ12に供
給する圧縮空気の量をそれぞれに制御して調整すること
ができるよう構成されている。
【0019】また、給気管20から空気ダクトGHを経
由して供給された圧縮空気は、キャリア側トラフ11の
最下部に穿設した注入孔を介し、キャリア側トラフ11
内へ供給される構成となっており、キャリア側トラフ1
1内に入った圧縮空気はガスとしてベルト1に供給され
て、キャリア側のベルト1を浮上させ、浮上作用後の圧
縮空気は排気管24より排出されて、集塵機Sを通り、
粉塵を集塵された後、外部(本実施形態においては大気
中)へと放出される構成となっている。
【0020】同様に、リターン側トラフ12の下方にお
いてベルト走行方向に沿って空気ダクトGLが設けられ
ており、リターン側トラフ12においては、該空気ダク
トGLならびにリターン側トラフ12の最下部に穿設し
た注入孔を介してリターン側トラフ12内に圧縮空気が
供給され、リターン側トラフ12内に入った圧縮空気
は、ガスとしてベルト1に供給されて、リターン側のベ
ルト1を浮上させる構成となっている。
【0021】次に本実施形態による微粉供給装置100
の構成について説明する。本実施形態による微粉供給装
置100は、図1に示すように微粉用ホッパ104と微
粉用フイーダ105とからなり、微粉用フィーダ105
は、駆動モータ107、スクリュ103、及びフィード
バレル106とから構成されている。
【0022】フィードバレル106の一端には、微粉用
ホッパ104が取りつけられており、またフィードバレ
ル106の吐出側となる他端には、ベルト支承トラフに
ガスを供給する供給ライン108が接続されている。そ
して、微粉供給装置100に備えたスクリュ103を、
駆動モータ107により回転させた時、微粉用ホッパ1
04の中に入れた微粉は、スクリュ103により搬送さ
れて移動して供給ライン108の中に投入される構成と
なっている。
【0023】なお、本発明において前記ガスに供給して
含ませる微粉は、石灰、あるいはタルク(滑石)の微粉
が粘着性を大きく解消するという点で好ましく、その粒
径はベルト1を傷つけない等といった点において0.3
mm以下の範囲にあることが好ましいが、それに限るも
のではない。本願発明の意図する微粉は、ベルト1表面
の粘着性を解消する等してベルト1とベルト支承トラフ
の摺動抵抗を低減させ、ベルト1や搬送後の搬送物Hに
悪影響を与えるものでなければ良いので、例えば、亜鉛
華澱粉(商品名:シッカロール、ジョンソン社)等でも
良く、また、搬送物Hを細かく砕いた粉末にそのような
潤滑効果があればそれを微粉として用いても良い。
【0024】以下、本発明による浮上式ベルトコンベヤ
装置10の運転方法を説明する。ベルト1は、図示しな
い駆動源により回転するヘッドプーリHPとテールプー
リTPとの間にループ状に架けわたされて周回駆動さ
れ、エンドレスに移動して走行する。
【0025】ここで、テールプーリTPを通過して、ベ
ルト反転装置50により反転させられたベルト1は、図
示しないトラフ形成装置で湾曲させて、ベルト1のベル
ト走行方向から見た断面をキャリア側トラフ11の円弧
に概略一致させた後、キャリア側トラフ11に導入され
る。
【0026】そして、キャリア側トラフ11に導入され
たベルト1は、キャリア側トラフ11内に設けた注入孔
から噴出された空気によって浮上し、投入口より投入さ
れた搬送物Hを載上した状態で走行する。
【0027】ここで、前記ガス供給の際においては、ス
クリュ103を駆動モータ107により回転させること
によって、微粉用ホッパ104の中に入れた微粉をスク
リュ103により搬送して、供給ライン108の中に投
入する。これにより、給気管20を介して前記注入孔か
ら噴出する空気の中に、微量の微粉を含ませる。
【0028】ここで、図3に示したような従来構造の浮
上式ベルトコンベヤの場合、前述したような理由からベ
ルト1とキャリア側トラフ11の接触(エアー膜切れ)
が発生しやすく,その結果、ベルト1表面の粘着性が上
昇してベルト駆動動力の増大等の問題を引起こしてしま
う。
【0029】それに比較して、本発明においては何らか
の原因によって、ベルト1とキャリア側トラフ11の接
触が発生し、ベルト表面の粘着性が上昇しても、粘着性
が上昇した部分に前記微粉が付着して、その粘着性を解
消して、キャリア側トラフ11とベルト1との摺動抵抗
を低減させる。そのため、前述した従来装置の問題点で
ある、粘着性によってベルト1の走行が不安定になるこ
とを防止でき、安定した運転を行うことができる。
【0030】ここで、キャリア側トラフ11を通過した
ベルト1は、ヘッドプーリHPによって、その走行方向
を変化させると同時にベルト1の上下面を反転する。そ
して、ヘッドプーリHPを通過した直後のベルト1は、
ベルト反転装置50によってそのベルト上下面を再度を
反転する。
【0031】ヘッドプーリHPを通過して、ベルト反転
装置50により反転させられたベルト1は、リターン側
トラフ12に導入される。ベルト1は、リターン側トラ
フ12内に設けられた注入孔から噴出された空気によっ
て浮上させられて、浮上しながら走行する。
【0032】この際において前述したキャリア側トラフ
11の場合と同様に、ガス供給の際においては、該スク
リュを駆動モータ107により回転させて、微粉用ホッ
パ104の中に入れた微粉を、スクリュにより搬送し
て、供給ライン108の中に投入している。これによ
り、これにより、給気管30のを介して前記注入孔から
噴出する空気の中に、微粉を含ませる。
【0033】これによって、前述したキャリア側トラフ
11の場合と同様に、前述した従来装置の問題点である
粘着性によってベルト1の走行が不安定になることを防
止でき、安定した運転を行うことができる。
【0034】なお、リターン側トラフ12を通過したベ
ルト1は、ベルト反転装置50で反転させられた後、テ
ールプーリTPを通過する。
【0035】ここで、本実施の形態においては、搬送物
Hは石炭であって、微粉の含塵濃度10g/L(供給ガ
ス1リットル中に10gの微粉)に混合して含塵させ
た。また、微粉は粒径が、概略0.3mm以下の亜鉛華
澱粉(商品名:シッカロール)の粉体を用いた場合にお
いて、幅90cm×厚み1.2cmのベルトを走行速度
を260m/minとして駆動した際におけるベルト駆
動力は90kwであった。
【0036】それに比較して、前記微粉を使用しない条
件の従来装置において、他の条件を実施形態と同一にし
た場合、ベルト駆動力は100kwであった。また、前
記した亜鉛華澱粉を運転途中で切り替え、石灰、またタ
ルクを微粉として、ガス中に含塵させた場合は、浮上式
ベルトコンベヤ装置10の運転がさらに安定した。
【0037】微粉を用いることによる効果の程度は、ベ
ルト幅、ベルト柔軟性、及びベルト走行速度に影響され
るが、少なくともベルト幅は40cmから200cmの
範囲、ベルト柔軟性であるトラフ指数は0.3から0.
45(JIS K6322)の範囲、及びトラフの曲率
半径は15cmから75cmの範囲、といった条件の範
囲内であれば、ベルト駆動力が大きく上昇することがな
いといった好ましい結果を得ることができた。
【0038】
【発明の効果】本発明においては、微粉供給装置によっ
てベルトを浮上させるために供給するガスの中に微粉を
混合して含塵させることにより、何らかの原因によって
ベルトとベルト支承トラフの接触が発生し、ベルト表面
の粘着性が一部上昇した場合において、粘着性が上昇し
た部分に前記微粉が付着して、粘着性の上昇を抑えると
いった特別な効果を有する。これによって、ベルトの走
行が不安定になることを防止し、安定した運転を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による浮上式ベルトコン
ベヤ装置においての含塵ガスの流れを説明するための概
念図である。
【図2】本発明の実施形態による浮上式ベルトコンベヤ
装置の要部断面図である。
【図3】従来式の浮上式ベルトコンベヤ装置においての
ガスの流れを説明するための概念図である。
【符号の説明】
1 ベルト 10 浮上式ベルトコンベヤ装置 11 キャリア側ベルト支承トラフ 12 リターン側ベルト支承トラフ 20 給気管 24 排気管 30 給気管 34 排気管 70 送風機 100 微粉供給装置 103 スクリュ 104 微粉用ホッパ 105 微粉用フィーダ 106 フィードバレル 107 駆動モータ 109 バルブ 108 供給ライン GH 空気ダクト GL 空気ダクト H 搬送物 S 集塵機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風機より供給ラインを介してベルト支承
    トラフの注入孔にガスを供給し、該ベルト支承トラフの
    注入孔からガスを噴出することによってベルトを浮上さ
    せた状態で走行させる浮上式ベルトコンベヤ装置におい
    て、微粉用ホッパと微粉供給用フィーダと備えた微粉供
    給装置を該供給ラインに設け、該ガスに微粉を含塵させ
    ながら注入孔に供給することを特徴とする浮上式ベルト
    コンベヤ装置。
  2. 【請求項2】前記ガスに供給する微粉は、石灰、または
    タルクの微粉であることを特徴とする請求項1記載の浮
    上式ベルトコンベヤ装置。
  3. 【請求項3】ベルト支承トラフの注入孔からガスを噴出
    することによりベルトを浮上させた状態で走行させる浮
    上式ベルトコンベヤ装置の運転方法において、該ベルト
    支承トラフの注入孔より供給するガスの中に、石灰また
    はタルクの微粉を含塵させ、該ガス中に含塵させた微粉
    によってベルト支承トラフとベルトの摺動抵抗を低減さ
    せることを特徴とした浮上式ベルトコンベヤ装置の運転
    方法。
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