JP2001058710A - 浮上式ベルトコンベヤ装置 - Google Patents

浮上式ベルトコンベヤ装置

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JP2001058710A
JP2001058710A JP11235267A JP23526799A JP2001058710A JP 2001058710 A JP2001058710 A JP 2001058710A JP 11235267 A JP11235267 A JP 11235267A JP 23526799 A JP23526799 A JP 23526799A JP 2001058710 A JP2001058710 A JP 2001058710A
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trough
carrier
floating
conveyor device
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Makoto Okada
誠 岡田
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスの圧力によりベルトを浮上させた状態で
走行させる浮上式ベルトコンベヤ装置において、ベルト
支承トラフの内面において結露して生じた水が、ベルト
の下面とベルト支承トラフの内面との間の隙間に流入す
ることによって生じる問題の発生を防止する。 【解決手段】 前記ベルト支承トラフの内面において結
露して生じた水を、ベルト支承トラフ内面に配した案内
部材により誘導してベルト上に案内し、搬送物とともに
浮上式ベルトコンベヤの外部へと取出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト支承トラフ
内部において、搬送物を載せたベルトをベルトに供給し
たガスにより浮上させ走行させ搬送物を搬送する浮上式
ベルトコンベヤに係り、特に搬送物等から発生した水蒸
気がベルト支承トラフの内面において結露して水が生じ
る浮上式ベルトコンベヤ装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、ベルトコンベヤ装置において、搬
送物を載せて移送するベルトは、ベルト走行方向に略等
間に複数個所に配列された中央の支持ローラと左右一対
のサイドローラ上を転動して移動するようになっている
が、このような従来のベルトコンベヤ装置においては、
ローラを用いてベルトを走行させるため、該ローラの回
転抵抗や回転数の制約等から、ベルト搬送速度が制約さ
れる、また、該ローラとベルトの摺動による摩耗により
ベルト寿命が短い等、多くの問題を有していた。
【0003】そのため、近年おいては、ベルトの下面に
ガスを供給することによりベルトを浮上させた状態で走
行させる特開平11−59838号公報に示されるよう
な浮上式ベルトコンベヤ装置が多く用いられるようにな
った。前記公報に示す浮上式ベルトコンベヤ装置は、ベ
ルトを浮上させるために供給するガスとして圧縮した空
気(圧縮空気と称することもある)を用いており、圧縮
空気の注入孔をベルト走行方向に複数個備えた円管状の
ベルト支承トラフの管内に椀状に湾曲させたベルトを配
して、該注入孔から圧縮空気を吹き出しベルトに供給す
ることにより、該ベルトをわずかに浮上させた状態で走
行させる。
【0004】ここで、図11に従来式の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置の一例を示す。図11に示す従来式の浮上式
ベルトコンベヤ装置はガスとして圧縮空気を用い、該圧
縮空気は、キャリア側ベルト支承トラフ11内部におい
て、図示しない給気管から空気ダクトGHを介して、該
ベルト1の下方に配された注入孔GH1よりベルトの下
面に供給される。
【0005】注入孔GH1よりベルトの下面に供給され
た圧縮空気は、その圧力により該キャリア側ベルト支承
トラフ11の内面と該ベルト1の下面との間にわずかな
隙間を生じさせ、該ベルト1の下面と該キャリア側ベル
ト支承トラフ11の内面との間の該隙間を通り抜けて、
該キャリア側ベルト支承トラフ11の管内のベルト上方
へと放出される。なお、ベルト1上方へと放出された圧
縮空気は、図示しない排気管より排出されて、粉塵を集
塵された後、外部へと放出される。
【0006】また、同様にして、前記圧縮空気は、リタ
ーン側ベルト支承トラフ12内において、図示しない給
気管から空気ダクトGLを介してベルト1の下方に配さ
れた注入孔GL1より該ベルト1の下面に供給されてお
り、注入孔GL1よりベルト1の下面に供給された圧縮
空気は、その圧力によりリターン側ベルト支承トラフ1
2の内面と該ベルト1の下面との間にわずかな隙間を生
じさせ、該隙間を通り抜けて該キャリア側ベルト支承ト
ラフ11の管内のベルト上方へと放出され、図示しない
排気管より排出されて粉塵を集塵された後、外部へと放
出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、浮上式
ベルトコンベヤ装置で搬送する搬送物は、吸湿等によっ
て水分を有しているものも多く、特に屋外に野ざらしで
保管される石炭、石灰石等といった搬送物は、湿潤する
ことのよってその表面に大量の水分を付着させている。
図11に示す従来の浮上式ベルトコンベヤ装置で水分を
有する搬送物Hを搬送する場合、搬送物Hに含まれた水
分が搬送中に蒸発して水蒸気となり、キャリア側ベルト
支承トラフ11の内面に結露し凝縮して水を生じさせる
ことも多く、該凝縮により生じた水(凝縮水Wと称する
こともある)は、該キャリア側ベルト支承トラフ11の
内面を伝って下方に流れ、該ベルト1の下面と該キャリ
ア側ベルト支承トラフ11の内面との間の隙間に流入し
侵入する。該隙間に侵入した凝縮水Wは、ベルト1の浮
上走行中において、前述したベルト1に供給するガスの
流れを阻害して、異音を発生させると共に、該隙間の大
きさなどにも影響を与え、ベルト1の浮上状態を不安定
にする。
【0008】該隙間に侵入した凝縮水Wは、注入孔GH
1を介して該空気ダクトGHに一部流入するものの、そ
の一部はいつまでも該隙間に残存しており、該隙間に残
存した凝縮水Wは、装置の停止時などにおいて、外気に
より冷却されて固化することによってベルト1とキャリ
ア側ベルト支承トラフ11の内面とを凍結させる場合も
あり、該凍結が生じた場合はベルト走行の起動時に大き
な駆動力を必要とするため、装置が起動できない等とい
った問題も生じた。
【0009】特開平8−268522号公報において
は、前述した凍結を防止する方法として、浮上式ベルト
コンベヤ装置の運転停止時においても、圧縮空気を、前
記隙間に必要に応じて適宜に供給する方法が示されてい
るが、装置の停止時において圧縮空気を供給すること
は、エネルギーの消費を大きくばかりで効率的ではな
く、また、前述したベルト浮上走行中において生じる問
題を防止することはできない。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明による浮上式ベルトコンベヤ装置は、 (1) ベルト支承トラフ内部で搬送物を載せたベルト
を供給したガスにより浮上させた状態として走行させる
ことにより搬送物を搬送する浮上式ベルトコンベヤ装置
において、該ベルト支承トラフ内面のベルト端面の上方
付近に結露により凝縮した水を案内する案内部材を取り
付け、該案内部材により該ベルト支承トラフ内面に凝縮
した水を所望の位置まで案内することによって、ベルト
支承トラフ内面とベルト下面の間の隙間に該凝縮した水
が侵入することを防止することを構成とする。
【0011】(2) 上記(1)記載の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置において、前記案内部材の案内面先端をベル
ト上面に臨ませて取り付け、該ベルト支承トラフ内面に
凝縮した水をベルト上に案内することを構成とする。
【0012】(3) 上記(1)記載の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置において、前記案内部材により該ベルト支承
トラフの長手方向に沿った溝部を形成し、該溝部によっ
てベルト支承トラフ内面に凝縮した水を該ベルト支承ト
ラフの端部に案内して、該ベルト支承トラフの外部に排
出することを構成とする。
【0013】(4) 上記(1)または(2)または
(3)記載の浮上式ベルトコンベヤ装置において、前記
ベルト支承トラフは対向するようにして配設された2列
の案内部材を有し、該案内部材と該ベルト支承トラフ内
面との取付部である固定部を、該ベルト端面と一定の距
離まで近接させることを構成とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
の形態(実施形態と称することもある)の詳細について
説明する。図1は本発明による実施の形態に係り、図1
の(1)は第1の実施形態による浮上式ベルトコンベヤ
装置の要部断面図であり、図1の(2)は第3の実施形
態による浮上式ベルトコンベヤ装置の要部断面図であ
る。図2〜図5は本発明による第1の実施形態に係り、
図2は第1の実施形態による浮上式ベルトコンベヤ装置
の全体構成図であり、図3は第1の実施形態による浮上
式ベルトコンベヤ装置内における水蒸気と凝縮水の流れ
とを説明するための要部断面図であり、図4は第1の実
施形態による浮上式ベルトコンベヤ装置におけるガスの
流れを説明するためのフローシートであり、図5は図1
の(1)のA部詳細図である。図6は案内面先端をベル
ト上に臨ませた他の案内部材の要部斜視図である。
【0015】図7〜図9は本発明による第2の実施形態
に係り、図7は第2の実施形態に用いた案内部材の形状
を説明するための要部詳細図であり、図8は第2の実施
形態による浮上式ベルトコンベヤ装置の全体構成図であ
り、図9は第2の実施形態による凝縮水の排出方法を説
明するための要部斜視図である。図10はベルト支承ト
ラフの長手方向に沿った溝部を形成する他の案内部材の
要部斜視図である。図11は従来式の浮上式ベルトコン
ベヤ装置における水蒸気と凝縮水の流れとを説明するた
めの要部断面図である。
【0016】本発明の第1の実施形態による浮上式ベル
トコンベヤ装置100の構造について、以下、簡単に説
明する。図2に示すように、第1実施形態による浮上式
ベルトコンベヤ装置100は、無端状のベルト1、キャ
リア側ベルト支承トラフ11(キャリア側トラフ11と
称することもある)、リータン側ベルト支承トラフ12
(リターン側トラフ12と称することもある)、ヘッド
プーリHP、および、テールプーリTP等、からなり、
ベルト反転装置50、屈曲案内装置80、および、図示
しないトラフ形成装置等を備えている。
【0017】また、第1実施形態による浮上式ベルトコ
ンベヤ装置100は、無端状の平滑なベルト1が、ヘッ
ドプーリHPとテールプーリTPとの間に架け渡され
て、エンドレスに移動できるように構成されている。ま
た、ベルト1はヘッドプーリHPとテールプーリTPと
の間において、上下一対のベルト支承トラフ(キャリア
側トラフ11、および、リターン側トラフ12)の中を
通るように配されている。
【0018】また、第1実施形態による浮上式ベルトコ
ンベヤ装置100においては、キャリア側トラフ11の
テールプーリTP側の一端に、搬送物Hの投入口が設け
られるとともに、テールプーリTPならびにヘッドプー
リHPを被覆するエンドカバーがそれぞれ設けられ、ヘ
ッドプーリHPを被覆するエンドカバー61の下部には
搬送物Hの排出用のシュート62が接続されており、さ
らに、ヘッドプーリHPとリターン側トラフ12との
間、および、テールプーリTPとリターン側トラフ12
との間には、ベルト1が通過する際に、ベルト1の表面
と裏面を上下反転させるベルト反転装置50が配設され
ている。また、ベルト反転装置50とリターン側トラフ
12との間には、ベルト反転装置50を通過したベルト
1を、その断面が椀状となるように湾曲させて、リター
ン側トラフ12に円滑に案内する図示しないトラフ形成
装置が配設される。
【0019】ここで、第1実施形態によるキャリア側ト
ラフ11とリターン側トラフ12は、図1(1)に示す
ように、断面円管状の鋼管で形成され、ベルトの走行方
向である長手方向と交差する方向の少なくとも略下半分
の断面形状が椀状に形成されたベルト支承トラフとなっ
ている。
【0020】図1(1)に示すように、キャリア側トラ
フ11とリターン側トラフ12は、ベルト走行方向に沿
って配設された空気ダクトGHに連結されて一体に構成
されるとともに、空気ダクトGH内に給気管20を通し
て供給された圧縮空気は、キャリア側トラフ11の最下
部に穿設した注入孔GH1を介して、キャリア側トラフ
11内部へ入る構成となっている。また、キャリア側ト
ラフ11内部に入った圧縮空気は、ガスとしてベルトに
供給されて、キャリア側のベルト1を浮上させる。そし
て、浮上作用後の空気は排気管24より排出される構造
となっている。
【0021】同様に、リターン側トラフ12の下方にベ
ルト走行方向に沿った空気ダクトGLが設けられ、給気
管30から供給された空気は空気ダクトGLならびに注
入孔GL1を通じてリターン側トラフ12内部に供給さ
れ、リターン側のベルト1を浮上させつつ走行させ、浮
上作用後のエアはリターン側トラフ12の側面に設けら
れた排気管34から排出される構造となっている。な
お、給気管30、および給気管20に供給される圧縮空
気は、図示しない流量制御弁によって、その流量をコン
トロールしている。
【0022】以下、第1実施形態に案内部材として用い
た案内板10の構造について、図1、図2、および図5
を用いて詳細に説明する。本実施形態の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置おいては、図1、および図2に示すようにキ
ャリア側トラフ11内面に案内部材としての案内板10
を備えている。該案内板10は、帯状に長い略平滑な平
板であって、搬送物Hを搬送するためのベルト支承トラ
フであるキャリア側トラフ11内部において、該キャリ
ア側トラフ11の長手方向に沿うようにして、その一端
である上端を固定部としてキャリア側トラフ11の内面
に溶接されて取付けられており、図1(1)に示すよう
に、ベルト1の左右の端部において、それぞれの端部の
上方付近に一列ずつ、キャリア側トラフ11内部におい
て対向するようにして、2列が配されている。
【0023】なお、本実施形態においては、図5に示す
ように案内板10の上端をわずかに折り曲げて屈曲さ
せ、キャリア側トラフ11内面に溶接しやすい形状とし
ているが、キャリア側トラフ11の内面に固定部を屈曲
させることなく溶接しても良い。また、取付方法は溶接
に限らず、ネジ止めであってもその他の固定方法で方法
であっても、キャリア側トラフ11に案内板10を固定
して取付けることができる方法なら良く、固定金具等を
介して案内板10を取付ける方法であっても良い。
【0024】図5に詳細を示すように、第1実施形態に
用いた案内板10は、上端を固定部としてキャリア側ト
ラフ11の内面に取付けることによって、該上端の対辺
をなし該案内板10の他端であり下端である案内面先端
が、ベルト1上に臨むようにして配されるように支持さ
れている。また、その際において、案内板10の固定部
はベルト1端部の上方付近でありベルト1端部より一定
の距離L1(本実施形態においては100mm)まで近
接した位置に配されて、キャリア側トラフ11の内面に
取付けられている。なお、前記したベルト1端部は、ベ
ルト走行方向と交差する方向である幅方向のベルト1端
部である。
【0025】また、案内板10は、キャリア側トラフ1
1の長手方向と交差する方向において、該固定部から該
案内面先端に向けて下るよう傾斜しており、キャリア側
トラフ11の内面に結露して凝縮した水である凝縮水W
を案内板10によりベルト1上に案内することができる
構造としている。
【0026】ここで、第1実施形態に用いた案内板10
の角度θは、案内板10上を該固定部から該案内面先端
に向けて水が流れる角度θであれば良く、水平よりわず
かに傾斜して該固定部から該案内面先端に向けて下方に
下がる勾配を有していれば良いが、前記角度θが10度
より小さいと案内板10上を流れる水の流れ方が若干で
はあるが悪くなり、また、前記角度θが65度より大き
いと該案内板10の先端部がベルト1に近接しすぎてベ
ルト1上の搬送物Hに接触する可能性があるため、前記
角度θは10〜65度の範囲が好ましく、特に好ましい
範囲は45〜60度の範囲であった。
【0027】第1実施形態においては、案内板10の案
内面先端が搬送物Hに接触せず、キャリア側トラフ11
の内面に凝縮した水を案内板10により最も効率よくベ
ルト1上に案内できる角度θとして、50度とした。
【0028】次に、前記した距離L1の規定方法につい
て以下に説明する。浮上して走行するベルト1は走行中
にわずかに蛇行して上下動するので、距離L1の値を小
さくしすぎると、ベルト1が案内板10の上端である固
定部に接触し、ベルト1が摩耗して損傷する可能性があ
るため、ベルト1が走行中に蛇行して上下動しても、接
触しない程度に距離L1を大きくする必要がある。しか
し、案内板10の取付位置より下方に生じる凝縮水Wは
案内板10によってベルト1上案内することができない
ため、前記距離L1の値を大きくすると、案内板10に
よってベルト1上に案内できない凝縮水Wの量が増え
て、ベルト1の下面とキャリア側トラフ11の内面との
間の隙間に侵入する凝縮水Wの量が増加する。
【0029】本願発明者はベルト1のサイズと前記上下
動の関係を鋭意検討した結果、前記ベルトの幅方向の端
部に対し前記固定部を近接させる距離L1(m)は、ベ
ルト幅をLB(m)とした場合において、L1=(A×
LB+0.05)/2で表される範囲とすることが好ま
しい範囲であることを見出した。なお、係数であるAの
範囲は0.01〜0.15である。第1実施形態におい
ては、LB=1.6(m)であり、ベルト1の幅方向に
対する距離L1の好ましい範囲は、上記計算式によっ
て、33〜145mmであったため、第1実施形態にお
いては距離L1を100mmとした。なお、ベルト幅L
B(m)は、ベルト1の走行方向に直交する方向である
ベルト幅方向の寸法であり、ベルト1を湾曲させた状態
の寸法ではなく、平滑にした状態におけるベルト幅方向
の寸法である。また、案内板L2の長さは、ベルト幅L
Bに対して0.01〜0.1倍の範囲が好ましく、第1
実施形態における案内板L2の長さはベルト幅LBの
0.04倍として、64mmとした。
【0030】以下、第1実施形態による浮上式ベルトコ
ンベヤ装置の作動について説明する。第1実施形態にお
いては、図4に示すように送風機70より送られたガス
である圧縮空気を図示しない配管を介して、キャリア側
トラフ11の給気管20とリターン側トラフ12の給気
管30とのそれぞれに分配して供給する。
【0031】給気管20から空気ダクトGHを経由して
供給された圧縮空気は、図3に示すようにキャリア側ト
ラフ11の最下部に穿設した注入孔GH1を介して、キ
ャリア側トラフ11へ入る。キャリア側トラフ11に入
った圧縮空気は、ガスとしてベルト1に供給されて、キ
ャリア側のベルト1を浮上させる。そして、浮上作用後
の空気は排気管24より排出されて、集塵機Sを通り、
粉塵を集塵された後、外部(本実施形態においては大気
中)へと放出される。
【0032】同様に、リターン側トラフ12にも、空気
ダクトGLならびに注入孔GL1を通じてリターン側ト
ラフ12に圧縮空気が供給され、リターン側のベルト1
を浮上させつつ走行させる。そして、浮上作用後の空気
は排気管34より排出されて、集塵機Sを通り、粉塵を
集塵された後、外部へと放出される。
【0033】ここで、水分を有する含む搬送物Hを搬送
する際において、搬送物Hに含まれた水分が搬送中に蒸
発し、キャリア側トラフ11の内面において、結露し凝
縮して水となり、該凝縮により生じた凝縮水Wは、該内
面を伝って下方に流れ始める。第1実施形態において
は、図3に示したように、該内面を伝って下方に流れ始
めた凝縮水Wの大部分は、案内部材である案内板10に
より誘導されてベルト1上に案内され、搬送物Hと共に
搬送されて、搬送物Hと共に浮上式ベルトコンベヤ10
0の外部へと取出される。
【0034】従来であれば、前記凝縮水Wは、該内面を
伝って下方に流れ、該ベルト1の下面とキャリア側トラ
フ11の内面との間の隙間に侵入し、ベルト1に供給す
るガスの流れを阻害して、異音を発生させると共に、該
隙間の大きさなどにも影響を与え、ベルト1の浮上状態
を不安定にする。第1実施形態においては、凝縮水Wの
大部分をベルト1上に案内してキャリア側トラフ11内
面とベルト1下面の間の隙間に凝縮水Wが侵入すること
を防止することにより、該隙間に凝縮水Wが侵入するこ
とによって生じる前記異音の発生を防止し、またベルト
1の浮上状態を安定させることができ、さらに、凝縮水
Wが隙間に侵入し残存して発生する問題である前記凍結
を防止することができる。
【0035】また、第1実施形態においては、案内板1
0を案内部材として用いてベルト支承トラフであるキャ
リア側トラフ11内面に凝縮した水をベルト1上に案内
し、キャリア側トラフ11内面とベルト1下面の間の隙
間に該凝縮した水が侵入することを防止したが、ベルト
支承トラフ内面に凝縮した水をベルト上に案内できる案
内部材の構造は案内板10に限定されるものではなく、
図6の(1)から(4)にいくつかの例を示すように、
ベルト支承トラフ内面にその一端を固定部として取付
け、その一端である案内面先端をベルト1上面に臨ませ
ることによって、ベルト支承トラフ内面に生じた結露に
よる凝縮水をベルト上に案内することができる。なお、
第1実施形態のベルト支承トラフ内部のベルト支承トラ
フ内面において、局所的に凝縮水Wが発生する場合は、
凝縮水が発生する部分にのみ案内部材を配すれば良い。
【0036】以下、図6(1)〜(4)に記載した案内
部材の構造について、簡単に説明する。図6(1)に示
した案内部材10Aは、帯状に長い2枚の略平滑な平板
を角度を変えてつなぎ合わせ一体化させた構造となって
おり、その一端である上端を固定部としてキャリア側ト
ラフ11内面に取付けられおり、案内面先端をベルト上
面に臨ませるようにして配されている。また、この際に
おいて、案内部材10Aは、該固定部より案内面先端に
向けて下るように傾斜した状態となっており、キャリア
側トラフ11内部において対向するようにして2列が配
されている。
【0037】図6(2)に示した案内部材10Bは、帯
状に長い円弧状に湾曲した平板からなり、その一端であ
る上端を固定部としてキャリア側トラフ11内面に取付
けられており、案内面先端をベルト上面に臨ませるよう
にして配されている。また、この際において、案内部材
10Bは、該固定部より案内面先端に向けて下るように
傾斜した状態となっており、キャリア側トラフ11内部
において対向するようにして2列が配されている。
【0038】図6(3)に示した案内部材10Cは、複
数枚の略平滑な平板を一列に並べて配した構造となって
おり、その一端である上端を固定部としてキャリア側ト
ラフ11内面に取付けられおり、案内面先端をベルト上
面に臨ませるように配されている。また、この際におい
て、案内部材10Cは、該固定部より案内面先端に向け
て下るように傾斜した状態となっており、キャリア側ト
ラフ11内部において対向するようにして2列が配され
ている。
【0039】図6(4)に示した案内部材10Dは、底
板に複数枚の側板を組み合わせ凹状の溝部と切欠部を形
成するようにして一体化された構造となっており、該溝
部を上側にし、その側板の片側を固定部としてベルト支
承トラフ内面に取付けられ、固定部の反対側の面に形成
された切欠き部を案内面先端とし、該案内面先端をベル
ト上面に臨ませようにして配されている。また、案内部
材10Dはキャリア側トラフ11内部において対向する
ようにして2列が配されている。なお、キャリア側トラ
フ11内面に生じた凝縮水Wは、案内部材10Dの固定
部より溝部に流れ込み、該切欠き部より流れ出てベルト
1上に案内される構造となっている。
【0040】次に本発明による第2の実施形態について
説明する。第2実施形態に用いた案内部材10Fは、図
7、および図8に示すように底板に複数枚の側板を組み
合わせて凹状の溝部を形成するようにして一体化した構
造となっており、該溝部を上方に向け該側板の片側を固
定部としてベルト支承トラフであるキャリア側トラフ1
1内面に取付けられ、キャリア側トラフ11の長手方向
に沿った溝部を形成する構造となっている。案内部材1
0Fは、図9に示したようにベルト支承トラフであるキ
ャリア側トラフ11の内面に生じた凝縮水Wを、該溝部
によってキャリア側トラフ11の端部に案内し、その端
部に配された排水管を介してキャリア側トラフ11の外
部へと排出して、浮上式ベルトコンベヤ装置100Aの
外部へ排出する。
【0041】なお、第2実施形態においては、図示しな
い粉塵除去水供給装置が備えられており、前記溝部に連
続的、あるいは間欠的に粉塵除去のための水を供給する
ことができる構造となっており、該溝部に溜まった粉塵
は、凝縮水Wと前記粉塵除去水供給装置より供給された
水と共に溝部を流され、その端部に配された排水管を介
してキャリア側トラフ11の外部へと排出され、浮上式
ベルトコンベヤ装置100Aの外部へ排出される。
【0042】第2実施形態においては、該内面を伝って
下方に流れ始めた凝縮水Wの大部分を、案内部材10F
によりキャリア側トラフ11の端部に案内し、その端部
に配された排水管を介してキャリア側トラフ11の外部
へと排出して、キャリア側トラフ11内面とベルト1下
面の間の隙間に凝縮水Wが侵入することを防止すること
により、該隙間に凝縮水Wが侵入することによって生じ
る異音の発生を防止し、ベルト1の浮上状態を安定さ
せ、また該凝縮水Wが隙間に侵入し残存して発生する凍
結を防止することができる。さらに、第2実施形態おけ
る浮上式ベルトコンベヤ装置100Aは、ベルト1上に
凝縮水Wを案内する第1実施形態の浮上式ベルトコンベ
ヤ装置100の場合とは異なり、搬送物Hに蒸発した水
分が戻ることがないため、乾燥を好まれる搬送物を搬送
する場合において、特に適している。
【0043】なお、第2実施形態においては、ベルト支
承トラフであるキャリア側トラフ11内面に凝縮した水
を案内部材10Fによりキャリア側トラフ11の端部に
案内し、その端部に配された排水管を介してキャリア側
トラフ11の外部へと排出し、キャリア側トラフ11内
面とベルト下面の間の隙間に該凝縮した水が侵入するこ
とを防止したが、ベルト支承トラフ内面に凝縮した水を
ベルト支承トラフの端部に案内する案内部材の構造はこ
れに限定されるものではなく、図10の(1)、(2)
に例を示すように、前記案内部材により該ベルト支承ト
ラフの長手方向に沿った溝部を形成し、該溝部によって
ベルト支承トラフ内面に凝縮した水を該ベルト支承トラ
フの端部に案内できる案内部材なら良い。
【0044】図10(1)に示した案内部材10Gは、
底板に側板を組み合わせてL字型に一体化された構造と
なっており、該底板の一端を固定部としてキャリア側ト
ラフ11内面に取付けられ、キャリア側トラフ11の長
手方向に沿った溝部を形成する構造となっており、キャ
リア側トラフ11内部において対向するようにして2列
が配されている。
【0045】図10(2)に示した案内部材10Hは、
帯状に長い円弧状に湾曲した平板からなり、その一端を
固定部としキャリア側トラフ11の内面に上側に凹にし
て取付けられて、キャリア側トラフ11の長手方向に沿
った溝部を形成する構造となっており、キャリア側トラ
フ11内部において対向するようにして2列が配されて
いる。
【0046】また、本実施形態においては、キャリア側
トラフ11とリターン側トラフ12ともに、図1(1)
に示すような断面が円管状のものとしたが、本発明を適
用できるベルト支承トラフの形状は、図1(1)に示し
たものに限らないことは勿論であり、図1(2)の第3
の実施形態として示したようなものでも良く、搬送物H
より発生した水蒸気がベルト支承トラフ内部で結露して
凝縮して水となり、該凝縮により生じた凝縮水が、該ベ
ルト支承トラフの内面を伝って下方に流れ、該ベルトの
下面と該ベルト支承トラフの内面との間の隙間に侵入し
うるベルト支承トラフの形状であれば本発明を適用する
ことができる。
【0047】また、キャリア側トラフ11とリターン側
トラフ12との両方において搬送物Hを搬送するベルト
支承トラフである場合においては、キャリア側トラフ1
1とリターン側トラフ12のともに案内部材を配して良
く、また、リターン側トラフ12が搬送物Hを搬送しな
い場合においても、リターン側トラフ12上に結露が発
生して水が生じる場合は、案内部材を配して良い。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明においては、搬送物より
発生した水蒸気がベルト支承トラフの内面で結露して凝
縮して凝縮水となった場合においても、内面を伝って下
方に流れ始めた水の大部分を案内部材により案内し、ベ
ルト支承トラフ内面とベルト下面の間の隙間に該凝縮し
た水が侵入することを防止することによって、ベルトの
走行中に異音が発生する、ベルトの浮上状態が安定しな
い、および装置の停止時などにおいてベルトとベルト支
承トラフの内面とが凍結する等といった問題の発生を防
止することができる。
【0049】請求項2の発明においては、搬送物より発
生した水蒸気がベルト支承トラフの内面で結露して凝縮
して凝縮水となった場合においても、内面を伝って下方
に流れ始めた水の大部分を案内部材によりベルト上に案
内し、搬送物とともに浮上式ベルトコンベヤの外部へと
取出すことができる。前記凝縮水を案内部材によりベル
ト上に案内することによって、ベルトの下面とベルト支
承トラフの内面との間の隙間に凝縮水がほとんど侵入し
ないため、凝縮水が前記隙間に侵入して生じる問題であ
るベルトの走行中の異音の発生、ベルトの浮上状態が安
定しない、および装置の停止時などにおいてベルトとベ
ルト支承トラフの内面とが凍結する等といった問題の発
生を防止することができる。
【0050】請求項3の発明においては、搬送物より発
生した水蒸気がベルト支承トラフの内面で結露して凝縮
して凝縮水となった場合において、内面を伝って下方に
流れ始めた水の大部分を、案内部材により形成した溝部
によってベルト支承トラフの端部に案内し該ベルト支承
トラフの外部に排出することによって、凝縮水が前記隙
間に侵入することによって生じる問題である、ベルトの
走行中に異音が発生する、ベルトの浮上状態が安定しな
い、および装置の停止時などにおいてベルトとベルト支
承トラフの内面とが凍結する等といった問題の発生を防
止することができる。
【0051】請求項4の発明においては、ベルトの端部
に対して、案内部材の上端である固定部を一定の距離ま
で近接させるようにして配することにより、ベルト上に
案内できない凝縮水の量を最少とすることができる。該
凝縮水がベルトの下面とベルト支承トラフの内面との間
の隙間に侵入する量を最少とすることによって、前述し
た凝縮水が前記隙間に侵入することによって生じる問題
の発生を防止することができ、また、ベルトが走行中に
蛇行して上下動した場合においても、ベルトが案内部材
に接触するがことないので安定した運転をおこなうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による浮上式ベルトコンベヤ装置の要部
断面図であり、(1)は第1の実施形態による浮上式ベ
ルトコンベヤ装置の要部断面図であり、(2)は第3の
実施形態による浮上式ベルトコンベヤ装置の要部断面図
である。
【図2】本発明による第1の実施形態の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置の全体構成図である。
【図3】本発明による第1の実施形態の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置内における水蒸気と凝縮水の流れとを説明す
るための要部断面図である。
【図4】本発明による第1の実施形態の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置におけるガスの流れを説明するためのフロー
シートである。
【図5】本発明による第1の実施形態の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置に用いた案内板を説明するための図1(1)
のA部詳細図である。
【図6】案内面先端をベルト上に臨ませた他の案内部材
の要部斜視図である。
【図7】本発明による第2の実施形態の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置に用いた案内部材の形状を説明するための要
部詳細図である。
【図8】本発明による第2の実施形態の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置の全体構成図である。
【図9】本発明による第2の実施形態の浮上式ベルトコ
ンベヤ装置における凝縮水の排出方法を説明するための
要部斜視図である。
【図10】ベルト支承トラフの長手方向に沿った溝部を
形成する他の案内部材の要部斜視図である。
【図11】従来式の浮上式ベルトコンベヤ装置における
水蒸気と凝縮水の流れとを説明するための要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ベルト 10 案内板 10F 案内部材 11 キャリア側ベルト支承トラフ 12 リターン側ベルト支承トラフ 100 浮上式ベルトコンベヤ装置 100A 浮上式ベルトコンベヤ装置 GH 空気ダクト GH1 注入孔 GL 空気ダクト GL1 注入孔 H 搬送物 W 凝縮水

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト支承トラフ内部で搬送物を載せた
    ベルトを供給したガスにより浮上させた状態として走行
    させることにより搬送物を搬送する浮上式ベルトコンベ
    ヤ装置において、該ベルト支承トラフ内面のベルト端面
    の上方付近に結露により凝縮した水を案内する案内部材
    を取り付け、該案内部材により該ベルト支承トラフ内面
    に凝縮した水を所望の位置まで案内することによって、
    ベルト支承トラフ内面とベルト下面の間の隙間に該凝縮
    した水が侵入することを防止することを特徴とする浮上
    式ベルトコンベヤ装置。
  2. 【請求項2】 前記案内部材の案内面先端をベルト上面
    に臨ませて取り付け、該ベルト支承トラフ内面に凝縮し
    た水をベルト上に案内することを特徴とする請求項1に
    記載の浮上式ベルトコンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 前記案内部材により該ベルト支承トラフ
    の長手方向に沿った溝部を形成し、該溝部によってベル
    ト支承トラフ内面に凝縮した水を該ベルト支承トラフの
    端部に案内して、該ベルト支承トラフの外部に排出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の浮上式ベルトコンベ
    ヤ装置。
  4. 【請求項4】 前記ベルト支承トラフは対向するように
    して配設された2列の案内部材を有し、該案内部材と該
    ベルト支承トラフ内面との取付部である固定部を、該ベ
    ルト端面と一定の距離まで近接させることを特徴とする
    請求項1または請求項2、または請求項3に記載の浮上
    式ベルトコンベヤ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2900914A1 (fr) * 2006-05-09 2007-11-16 Rene Brunone Convoyeur pneumatique a bande
TWI656079B (zh) * 2017-02-15 2019-04-11 日商川崎重工業股份有限公司 Air suspension conveyor

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2900914A1 (fr) * 2006-05-09 2007-11-16 Rene Brunone Convoyeur pneumatique a bande
TWI656079B (zh) * 2017-02-15 2019-04-11 日商川崎重工業股份有限公司 Air suspension conveyor

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