JP4292353B2 - 浮上式ベルトコンベヤ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルト支承トラフ上においてベルトにガスを供給し、搬送物を載せたベルトをキャリア側のベルト支承トラフ上において浮上した状態で走行させ、また搬送物を載せないベルトをリターン側のベルト支承トラフ上において浮上した状態で走行させる浮上式ベルトコンベヤ装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来のベルトコンベヤ装置において、搬送物を搬送するためのベルトはベルト走行方向に配列された複数個のローラ上を転動しながら移動して走行するようになっており、このようなベルトコンベヤ装置においては、ローラを用いてベルトを走行させるため、該ローラの回転抵抗や回転数の制約等から、ベルトの搬送速度が制約される、また該ローラとベルトの摺動による摩耗によりベルト寿命が短い等、多くの問題を有していた。
【0003】
そのため、近年おいては、ベルトの下面にガスを供給することによりベルトを浮上させた状態で走行させる特開平11−59838号公報に示されるような浮上式ベルトコンベヤ装置が多く用いられるようになった。
前記公報に示す浮上式ベルトコンベヤ装置は、ベルトを浮上させるために供給するガスとして圧縮した空気(圧縮空気と称することもある)を用いており、圧縮空気の注入孔をベルト走行方向に複数個備えた円管状のベルト支承トラフの管内に椀状に湾曲させたベルトを配して、該注入孔から圧縮空気を吹き出しベルトに供給することにより、該ベルトをわずかに浮上させた状態で走行させる。
【0004】
ここで、図6に従来式の浮上式ベルトコンベヤ装置の一例を示す。
前記圧縮空気は、キャリア側ベルト支承トラフ11上において、給気管20から空気ダクトGHを介して該ベルト1の下方からベルト1の下面に供給されて、該キャリア側ベルト支承トラフ11の内周面と該ベルト1の下面との間にわずかな隙間を生じさせることにより、該ベルト1の下面と該キャリア側ベルト支承トラフ11の内周面との間の該隙間を通り抜け、該キャリア側ベルト支承トラフ11の管内の該ベルト1上方へと放出される。
なお、ベルト1上方へと放出された圧縮空気は、排気管24より排出されて集塵機Sを通り、外部(大気中)へと放出される。
【0005】
また、同様に、前記圧縮空気は、リターン側ベルト支承トラフ12上において、給気管30から空気ダクトGLを介し、該ベルト1の下方からベルト1の下面に供給されて、ベルト1の下面と該ベルト支承トラフ12の内周面との間の該隙間を通り抜け、該キャリア側ベルト支承トラフ12の管内のベルト上方へと放出され、排気管34より排出されて集塵機Sを通り、外部へと放出される。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、環境保護の目的から前記ベルトを浮上させるために使用したガスである圧縮空気は、微細な粉塵を取り除いてから外部に放出する必要があり、従来式の浮上式ベルトコンベヤ装置においては、ベルトを浮上させるために使用した圧縮空気の量が大量のため、該圧縮空気の中にある粉塵を取り除くために、処理能力の大きい集塵設備を要するといった問題を有していた。
【0006】
図6に示したような従来式の浮上式ベルトコンベヤ装置においては、キャリア側ベルト支承トラフ11、およびリターン側ベルト支承トラフ12のそれぞれに各一台の集塵機Sを設置し、合計2台の集塵機Sを設置して、大量のガスを処理できる処理能力の大きな集塵設備としている。
しかし、集塵設備として複数台の集塵機を備えた浮上式ベルトコンベヤ装置は、複数台の集塵機をそれぞれにメンテナンスする必要がある等、効率的でなく、また複数台の集塵機にガスを供給するために配管等の付属機器も増え、浮上式ベルトコンベヤ装置全体が複雑化して大型化する等、問題点を多く有している。
また、複数台の集塵機を設置するためには大きな費用を要する。
【0007】
図6に示したような浮上式ベルトコンベヤ装置において、キャリア側ベルト支承トラフ11、およびリターン側ベルト支承トラフ12から排出されたガスを、処理能力の大きい集塵機1台によりまとめて集塵することも可能であるが、処理能力の大きい集塵機は大型となるために浮上式ベルトコンベヤ装置全体が大型化し、また大型の集塵機を設置するためには費用がかかる等の問題が生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本発明による浮上式ベルトコンベヤ装置は、
(1)キャリア側のベルト支承トラフ上において搬送物を搬送しながら走行し、リターン側のベルト支承トラフ上において搬送物を搬送することなくキャリア側のベルト支承トラフ上のベルトの走行方向と対向するようにして走行するベルトを有し、送風機によりベルトにガスを供給し、ベルトを浮上させた状態で走行させる浮上式ベルトコンベヤ装置において、該リターン側のベルト支承トラフ上を走行する際に供給したガスを、集塵機を介すことなく送風機に供給し、再度、ベルトに供給することを構成とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態の詳細について説明する。
図1〜図5は本発明の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態による浮上式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明するためのフローシートであり、図2は浮上式ベルトコンベヤ装置の要部断面図であり、図3はキャリア側ベルト支承トラフにおける含塵ガスの流れを説明するための要部断面図である。図4は本発明の第2の実施の形態による浮上式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明するためのフローシートであり、図5は本発明の第3の実施の形態による浮上式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明するためのフローシートである。図6は従来式の浮上式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明するためのフローシートである。
【0011】
本発明の実施形態による浮上式ベルトコンベヤ装置100の構造について、以下に説明する。
図2に示すように、本実施形態による浮上式ベルトコンベヤ装置100は、無端状のベルト1、キャリア側ベルト支承トラフ11(キャリア側トラフ11と称することもある)、リータン側ベルト支承トラフ12(リターン側トラフ12と称することもある)、ヘッドプーリHP、および、テールプーリTP等、からなり、ベルト反転装置50、屈曲案内装置80、および、図示しないトラフ形成装置等を備えている。
【0012】
前記無端状の平滑なベルト1は、ヘッドプーリHPとテールプーリTPとの間に架け渡されてエンドレスに移動できるように構成されており、また、ベルト1はヘッドプーリHPとテールプーリTPとの間において、上下一対のベルト支承トラフ(キャリア側トラフ11、および、リターン側トラフ12)の中を通るようにして配されている。
【0013】
また、キャリア側トラフ11のテールプーリTP側の一端には、搬送物Hの投入口が設けられるとともに、テールプーリTPならびにヘッドプーリHPを被覆するエンドカバーがそれぞれ設けられ、ヘッドプーリHPを被覆するエンドカバー61の下部には搬送物Hの排出用のシュート62が接続されており、さらに、ヘッドプーリHPとリターン側トラフ12との間、および、テールプーリTPとリターン側トラフ12との間には、ベルト1が通過する際に、ベルト1の表面と裏面を上下反転させるベルト反転装置50が配設されている。
また、ベルト反転装置50とリターン側トラフ12との間には、ベルト反転装置50を通過したベルト1を、その断面が椀状となるように湾曲させて、リターン側トラフ12に円滑に導入する図示しないトラフ形成装置が配設される。
【0014】
本実施形態によるキャリア側トラフ11とリターン側トラフ12は、図1に示すように、断面円管状の鋼管で形成されており、キャリア側トラフ11とリターン側トラフ12は、ベルト走行方向に沿って配設された空気ダクトGHで連結されて一体に構成されている。
【0015】
また、本実施形態においては、キャリア側トラフ11とリターン側トラフ12ともに、図1に示すような断面が円管状のものとしたが、本発明に用いることのできるベルト支承トラフの形状はこれに限らず、ベルト支承トラフ上においてベルトに供給したガスを排気管により外部に排出する構造となっていれば良い。
なお、ここで前記ベルト支承トラフ上は、ベルト支承トラフにおけるベルトの走行面上を意味している。
【0016】
以下、本発明の第1の実施形態(第1実施形態と称することもある)による浮上式ベルトコンベヤ装置について、図1を用いて詳細に説明する。
第1実施形態においては、図1に示すように送風機70より送られたガスである圧縮空気を図示しない配管を介して、キャリア側トラフ11の給気管20と、リターン側トラフ12の給気管30と、のそれぞれに分配して供給することができる構成となっており、また前記図示しない配管の途中には配管内を流れる圧縮空気の流量をコントロールする流量制御弁が設置され、キャリア側トラフ11とリターン側トラフ12に供給する圧縮空気の量をそれぞれに制御して調整することができるよう構成されている。
【0017】
また、給気管20から空気ダクトGHを経由して供給された圧縮空気は、キャリア側トラフ11の最下部に穿設した注入孔を介し、キャリア側トラフ11内へ供給される構成となっており、キャリア側トラフ11内に入った圧縮空気はガスとしてベルト1に供給されて、キャリア側のベルト1を浮上させ、浮上作用後の圧縮空気は排気管24より排出されて、集塵機Sを通り、粉塵を集塵された後、外部(本実施形態においては大気中)へと放出される構成となっている。
【0018】
同様に、リターン側トラフ12の下方においてベルト走行方向に沿って空気ダクトGLが設けられており、リターン側トラフ12においては、該空気ダクトGLならびに注入口を介してリターン側トラフ12内に圧縮空気が供給され、リターン側トラフ12内に入った圧縮空気は、ガスとしてベルト1に供給されて、リターン側のベルト1を浮上させる構成となっている。
本発明による第1実施形態においては、浮上作用後のガスである圧縮空気をリターン側トラフ12の側面に設けられた排気管34から排出して、送風機70に供給することにより、再度、ベルト支承トラフ上のベルト1に供給する構成となっている。
【0019】
ここで、キャリア側トラフ11に供給されて、排気管24より排出された圧縮空気は、図3に示したように、搬送物Hの中に含まれる小さな粉塵を大量に含んだ含塵ガスとなっており、粉塵を大量に含んだ含塵ガスを、送風機70に供給すると送風機70の故障の原因となる。
【0020】
しかし、リターン側トラフ12においてはベルト1上に搬送物がなく、圧縮空気を供給してベルト1を浮上させても、供給した圧縮空気が大量の粉塵を巻き上げることがないため、排気管34より排出された圧縮空気は、前記排気管24より排出された含塵ガスのように大量に粉塵を含むことはなく、少量の粉塵を含んでいるのみである。
排気管34より排出された圧縮空気は、少量ではあるが粉塵を含んでいるため、そのまま外部へと放出することはできないが、粉塵の量が少量であるため送風機70に供給しても故障の原因となることは少ない。
従って、図1に示したように、集塵機Sを介すことなく送風機70に供給し、再度、ベルト支承トラフ上のベルト1に供給することによって、リータン側トラフ12より排出された浮上後の圧縮空気を集塵設備で処理する必要がなくなり、集塵設備によるガスの処理量を減少させることができる。
【0021】
第1実施形態においては、リターン側トラフ12の排気管34より排出されたガスである圧縮空気を、集塵機Sを介すことなく、再度、送風機70に供給してベルト1に供給することにより、集塵設備によるガスの処理量を減少させることができるので、集塵設備を小型化でき、従来と比較して集塵機の台数を削減する、あるいは、大型の集塵機を小型化する等することができる。
また、小型の集塵設備でガスの中の粉塵を集塵できるようになるため、装置のメンテナンス等の手間もかからず、効率的な運転を行うことができる。
【0022】
なお、第1実施形態において、ベルト1に搬送物が付着する等といった原因によって、排気管34より排出されたガス内に含まれる粉塵量が多く、該ガスを送風機70に供給すると送風機70の故障の原因なる場合においては、排気管34より排出されたガスを集塵機を介すことなく、送風機70に供給することはできない。しかし、排気管34より排出されたガスを送風機70に供給する場合は、送風機70の故障の原因とならない程度まで粉塵を除去すれば良いので、排気管34より排出されたガスを外部に放出する際に使用する集塵機Sに比べて、安価な集塵能力の低い集塵機を用いることができ、集塵設備全体として考えてみた場合において、集塵設備を小型化することができる。
従って、排気管34より排出されたガス内に含まれる粉塵量が多く送風機70の故障の原因なる可能性がある場合においても、排気管34より排出されたガスを集塵能力の低い集塵機で集塵した後、送風機70に供給することにより、集塵設備を小型化できる。
【0023】
次に本発明の第2の実施形態(第2実施形態と称することもある)を図4を用いて説明する。
第2実施形態においては、図4に示すように、2台の送風機70A、70Bを配して用い、送風機70Aよりキャリア側トラフ11の給気管20に圧縮空気を供給し、また送風機70Bよりリターン側トラフ12の給気管30に圧縮空気を供給する構成となっている。
なお、送風機70A、70Bから給気管20、30の間には、それぞれ圧縮空気の流量をコントロールする流量制御弁が設置されており、キャリア側トラフ11とリターン側トラフ12に供給する圧縮空気の量をそれぞれに制御して調整することができるよう構成されている。
【0024】
第2実施形態においては、第1実施形態と同様に、キャリア側トラフ11の排気管24より排出された圧縮空気は、集塵機Sを通り、粉塵を集塵された後、外部へと放出される構成となっている。
【0025】
ここで、第2実施形態において、リターン側トラフ12に供給されて排気管34より排出されたガスである圧縮空気は、送風機70Aに供給されて集塵機Sを介すことなく再度、キャリア側トラフ11に供給される構成となっている。
前述したように、排気管34より排出された圧縮空気は、送風機70の故障の原因となる程の量の粉塵を含んではいないため、集塵機Sを介すことなく送風機70に供給し、再度、ベルト支承トラフ上のベルトに供給することができる。
【0026】
なお、排気管34より排出された圧縮空気を送風機70Bに供給すると、リターン側トラフ12に供給される圧縮空気は外部に放出されることなく循環されつづけるため、循環されつづけることにより圧縮空気中の粉塵の量が増加して、送風機70Bの故障の原因となる。排気管34より排出されたガスを送風機70Bに供給しなかったのは、リターン側トラフ12に供給されたガスが循環されつづけるのを防止し、送風機70Bの故障を防止するためである。
【0027】
第2実施形態においては、リターン側トラフ12の排気管34より排出された粉塵の量の少ないガスを、集塵機を介すことなく、再度、送風機70Aに供給しベルトに供給することにより、集塵設備によるガスの処理量を減少させることができるので、集塵設備を小型化でき、従来と比較して集塵機の台数を削減する、あるいはまた、大型の集塵機を小型化する等することができる。
【0028】
次に本発明の第3の実施形態(第3実施形態と称することもある)を図5を用いて説明する。
第3実施形態においては、図5に示すように送風機より送られたガスである圧縮空気を図示しない配管を介して、キャリア側トラフ11の給気管20とリターン側トラフ12の給気管30とのそれぞれに分配して供給する構成となっている。また、前記図示しない配管の途中には、配管内を流れる圧縮空気の流量をコントロールする流量制御弁が設置されており、キャリア側トラフ11とリターン側トラフ12に供給する圧縮空気の量をそれぞれに制御して調整することができるよう構成されている。
【0029】
給気管20から空気ダクトGHを経由して供給された圧縮空気は、ガスとしてベルト1に供給されて、キャリア側のベルト1を浮上させ、浮上作用後の空気は排気管24より排出されて、集塵機Sにより粉塵を集塵された後、外部へと放出される構成となっている。
【0030】
ここで、第3実施形態においては、リターン側トラフ12供給されて、排気管34より排出されたガスを、送風機70より供給されたガスと合流させるようにして戻し、図示しない配管を介して、再度、ベルト支承トラフ上のベルト1に供給する構成となっている。
【0031】
第3実施形態においては、リターン側トラフ12の排気管34より排出されたガスを、送風機70より供給されたガスと合流させるようにして戻すことにより、集塵設備によるガスの処理量を減少させることができるので、集塵設備を小型化でき、従来と比較して集塵機の台数を削減する、あるいはまた、大型の集塵機を小型化する等することができる。
なお、第3実施形態においては、第1、第2実施形態と異なり、排気管34より排出されたガスを送風機を介すことなく再度ベルト支承トラフ上に供給するため、排気管34より排出されたガス内に含まれる粉塵量が多く送風機の故障の原因となる場合においても、問題なく安定した運転を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明においては、リターン側トラフの排気管より排出されたガスを、再度、送風機に供給し、ベルトに供給することにより、外部に排出するガスの処理量を減少させることができるので、集塵設備を小型化でき、従来と比較して集塵機の台数を削減する等することができる。また、小型の集塵機でガスの中の粉塵を集塵できるようになるため、装置のメンテナンス等の手間もかからず、効率的な運転を行うことができる。
【0033】
また、本発明においては、粉塵の量が少ないリターン側トラフの排気管より排出されたガスを、集塵機を介すことなく、再度、送風機に供給してベルトに供給することにより、外部に排出するガスの処理量を減少させることができる。外部に排出するガスの処理量を減少させることによって、集塵設備を小型化でき、従来と比較して集塵機の台数を削減する等することができる。また、小型の集塵機でガスの中の粉塵を集塵できるようになるため、装置のメンテナンス等の手間もかからず、効率的な運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による浮上式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明するためのフローシートである。
【図2】本発明の実施形態による浮上式ベルトコンベヤ装置の要部断面図である。
【図3】本発明の実施形態によるキャリア側ベルト支承トラフにおける含塵ガスの流れを説明するための要部断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態による浮上式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明するためのフローシートである。
【図5】本発明の第3実施の形態による浮上式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明するためのフローシートである。
【図6】従来式の浮上式ベルトコンベヤ装置においてのガスの流れを説明するためのフローシートである。
【符号の説明】
1 ベルト
11 キャリア側ベルト支承トラフ
12 リターン側ベルト支承トラフ
20 給気管
24 排気管
30 給気管
34 排気管
70 送風機
70A 送風機
70B 送風機
100 浮上式ベルトコンベヤ装置
GH 空気ダクト
GL 空気ダクト
H 搬送物
S 集塵機
Claims (1)
- キャリア側のベルト支承トラフ上において搬送物を搬送しながら走行し、リターン側のベルト支承トラフ上において搬送物を搬送することなくキャリア側のベルト支承トラフ上のベルトの走行方向と対向するようにして走行するベルトを有し、送風機によりベルトにガスを供給し、ベルトを浮上させた状態で走行させる浮上式ベルトコンベヤ装置において、該リターン側のベルト支承トラフ上を走行する際に供給したガスを、集塵機を介すことなく送風機に供給し、再度、ベルトに供給することを特徴とする浮上式ベルトコンベヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23526499A JP4292353B2 (ja) | 1999-08-23 | 1999-08-23 | 浮上式ベルトコンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23526499A JP4292353B2 (ja) | 1999-08-23 | 1999-08-23 | 浮上式ベルトコンベヤ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001058708A JP2001058708A (ja) | 2001-03-06 |
JP4292353B2 true JP4292353B2 (ja) | 2009-07-08 |
Family
ID=16983523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23526499A Expired - Lifetime JP4292353B2 (ja) | 1999-08-23 | 1999-08-23 | 浮上式ベルトコンベヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4292353B2 (ja) |
-
1999
- 1999-08-23 JP JP23526499A patent/JP4292353B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2001058708A (ja) | 2001-03-06 |
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