JP2000344347A - 粉粒体の定量輸送装置 - Google Patents

粉粒体の定量輸送装置

Info

Publication number
JP2000344347A
JP2000344347A JP11156061A JP15606199A JP2000344347A JP 2000344347 A JP2000344347 A JP 2000344347A JP 11156061 A JP11156061 A JP 11156061A JP 15606199 A JP15606199 A JP 15606199A JP 2000344347 A JP2000344347 A JP 2000344347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
conduit
inlet
granular material
screw feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11156061A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitoki Chiba
昭時 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsui Mfg Co Ltd
Original Assignee
Matsui Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsui Mfg Co Ltd filed Critical Matsui Mfg Co Ltd
Priority to JP11156061A priority Critical patent/JP2000344347A/ja
Publication of JP2000344347A publication Critical patent/JP2000344347A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽い粉粒体の定量輸送を可能とする。 【解決手段】 スクリューフィーダー3の作動によって
軽い粉粒体は所定の圧縮状態で出口6に至る。その軽い
粉粒体はジェットポンプ23の作用によって発生する入
口14から出口15に向かう気体の流れに乗って粉粒体
捕集器17に送られ、出口19より排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉粒体の定量輸送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の粉粒体の輸送装置として
以下の如きものは知られている。粉粒体貯留槽の下部出
口に撹拌器が設けられ、この撹拌器のケーシングの横向
き出口に導管の入口が接続され、ケーシングの横向き出
口部又は導管の入口部に気体入口が形成され、前記導管
に導管の入口から導管の出口に向かう気体の流れを発生
させて、その気体の流れに乗せてケーシングの横向き出
口部から出て来た粉粒体を導管の出口に搬送するように
したものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の粉粒体の輸送装置には以
下の如き欠点があった。撹拌器の回転撹拌羽根によって
横向き出口に送り出された粉粒体を導管内に発生する気
体の流れによって搬送するのであるが、見掛け密度が小
さい粉粒体(以下、軽い粉粒体という。)にあっては、
粉粒体貯留槽の下部出口とケーシングの横向き出口部と
の間において気体が通過する多数の空隙があるので、横
向き出口に送り出された軽い粉粒体のみならず、撹拌器
のケーシング内の軽い粉粒体も気体の流れに乗って導管
の出口に送られる場合がある。そして、その量は、軽い
粉粒体間に発生する空隙の状況に応じて刻々と変化する
ので、従来の粉粒体の輸送装置においては、軽い粉粒体
の定量輸送は極めて困難であった。また、撹拌器の回転
撹拌羽根は粉粒体を撹拌するだけであるので、軽い粉粒
体の空隙率は撹拌器のケーシング内で常に変化し、ケー
シングの横向き出口から出て来た粉粒体の量が安定せ
ず、この点からも軽い粉粒体の定量輸送は極めて困難で
あった。なお、使用済の合成樹脂製品を再利用するため
に粉砕した再利用原料は軽い粉粒体となることが多いの
で、地球環境保護の観点から使用済の合成樹脂製品の再
利用を促進するためには、軽い粉粒体とバージン原料と
の混合割合を一定に保持する必要から、前記欠点の解消
は不可欠のものとなっている。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、粉粒体貯留槽の下部出口に圧縮比が1を超え
2.5以下のスクリューフィーダーが設けられ、このス
クリューフィーダーの出口に導管の入口が接続され、ス
クリューフィーダーの出口部又は導管の入口部に気体入
口が形成され、前記導管に導管の入口から導管の出口に
向かう気体の流れを発生させて、その気体の流れに乗せ
てスクリューフィーダーの出口に送り出された粉粒体を
導管の出口に搬送するようにしたものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。請求項1の発明によれば、スクリ
ューフィーダーが軽い粉粒体を所定の圧縮状態として出
口に至らせるようになされたものであるので、圧縮状態
の軽い粉粒体自体が粉粒体貯留槽の下部出口とシリンダ
の出口とを閉塞して、シリンダの出口から押し出された
軽い粉粒体のみを気体によって搬送することが出来るよ
うにすると共に、シリンダの出口から押し出された軽い
粉粒体を圧縮して空隙率の安定化を図ることが出来るの
で、軽い粉粒体の精度の高い定量搬送が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。粉粒体貯留槽1の下部出口2に、圧縮比が1を超
え2.5以下のスクリューフィーダー3がその軸心を水
平とするようにして設けられている。なお、圧縮比が
2.5を超えると、軽い粉粒体がスクリューフィーダー
3内で圧着状態で詰るので、圧縮比は2.5以下となさ
れる。前記スクリューフィーダー3は、下部出口2に接
続された入口5と図1の右側に開口した出口6とを有す
るシリンダ4と、シリンダ4内に納められたスクリュー
7と、このスクリュー7を回転させるモーター8とを有
している。
【0007】前記シリンダ4の出口6に、環状の気体入
口10を構成するノズル部材11を介して導管13の入
口14が接続され、導管13の出口15には粉粒体捕集
器17の入口18が接続されている。前記ノズル部材1
1は、図2に示すごときもので、通路12を通じて外気
が気体入口10から出口6の近傍に流入するようになさ
れている。前記粉粒体捕集器17に至った軽い粉粒体は
出口19より排出され、気体のみが気体出口20より排
出される。
【0008】前記導管13の途中には公知のジェットポ
ンプ23(商品名「ワンダーガン」)介在させられてい
る。このジェットポンプ23は、コンプレッサー(図示
略)等に接続された圧縮空気入口24と、導管13の上
流側に接続された吸引口25と、導管13の下流側に接
続された吐出口26とを有しており、圧縮空気入口24
から圧縮空気を流入することにより、導管13の入口1
4から出口15に向かう気体の流れを発生させるもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態の作用】次に発明の実施の形態の作
用を説明する。スクリューフィーダー3の作動によって
軽い粉粒体は所定の圧縮状態(粉粒体貯留槽1の下部出
口2とスクリューフィーダー3の出口6との間において
気体が従来に比較して通過しにくい状態)で出口6より
押し出される。その軽い粉粒体はジェットポンプ23の
作用によって発生する導管13の入口14から出口15
に向かう気体の流れに乗って粉粒体捕集器17に送られ
て、出口19より排出される。
【0010】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)粉粒体には、粉体・粒体・微小薄片・短繊維片等
が含まれる。 (2)スクリューフィーダー3の圧縮比は、軽い粉粒体
の見掛け密度等を考慮して実験で定めた値に設定され
る。 (3)ノズル部材11、粉粒体貯留槽1等の形状は任意
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す要部系統図である。
【図2】図1のA部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 粉粒体貯留槽 2 下部出口 3 スクリューフィーダー 4 シリンダ 5 シリンダ4の入口 6 シリンダ4の出口 7 スクリュー 8 モーター 10 気体入口 13 導管 14 導管13の入口 15 導管13の出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体貯留槽の下部出口に圧縮比が1を
    超え2.5以下のスクリューフィーダーが設けられ、こ
    のスクリューフィーダーの出口に導管の入口が接続さ
    れ、スクリューフィーダーの出口部又は導管の入口部に
    気体入口が形成され、前記導管に導管の入口から導管の
    出口に向かう気体の流れを発生させて、その気体の流れ
    に乗せてスクリューフィーダーの出口に送り出された粉
    粒体を導管の出口に搬送するようにした粉粒体の定量輸
    送装置。
JP11156061A 1999-06-03 1999-06-03 粉粒体の定量輸送装置 Pending JP2000344347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11156061A JP2000344347A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 粉粒体の定量輸送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11156061A JP2000344347A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 粉粒体の定量輸送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000344347A true JP2000344347A (ja) 2000-12-12

Family

ID=15619462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11156061A Pending JP2000344347A (ja) 1999-06-03 1999-06-03 粉粒体の定量輸送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000344347A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002249213A (ja) * 2001-02-22 2002-09-03 Ube Machinery Corporation Ltd 浮上式ベルトコンベヤ装置及びその運転方法
JP2015171931A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社カワタ 材料供給装置および材料供給方法
CN109014201A (zh) * 2018-09-14 2018-12-18 上海理工大学 金属粉末送粉装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002249213A (ja) * 2001-02-22 2002-09-03 Ube Machinery Corporation Ltd 浮上式ベルトコンベヤ装置及びその運転方法
JP2015171931A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社カワタ 材料供給装置および材料供給方法
CN109014201A (zh) * 2018-09-14 2018-12-18 上海理工大学 金属粉末送粉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5681132A (en) Laminar flow pneumatic conveying device
JP2004501846A5 (ja)
JP4698283B2 (ja) 円筒スクリーン分級機
JP4849322B2 (ja) ショット処理装置
US5332423A (en) Vertical continuous degassing apparatus
JP2000344347A (ja) 粉粒体の定量輸送装置
JP2009161284A (ja) 粉体供給装置、粉体供給方法、及び気流分級装置
CN111032592B (zh) 用于生产水泥的方法和设备
JPS6137629A (ja) 軽粉粒体処理装置における詰り防止方法及びその装置
JP2002292621A (ja) 軽比重粒子送給装置、セメントミルク製造装置およびセメントミルク製造方法
JPS63500209A (ja) 微粉化固体制御装置
JP2001017846A (ja) 粉粒体混合装置
JP2742541B2 (ja) 粉体分散機
JP2003341840A (ja) ロータリーフィーダーの粉粒体戻り防止装置
JPS567832A (en) Continuous conveying equipment for particle matter
JP2014001070A (ja) 粉体供給装置
JP2550804B2 (ja) 粉体供給装置
JP2007217765A (ja) エアロゾル発生装置
JPH0331116A (ja) 粉粒体空気輸送管の補助空気給気方法
JPH01135523A (ja) 粉体の混合方法と粉体混合装置
WO2000024517A1 (fr) Procede et dispositif de traitement d'une dispersion pulverulente, et dispositif de traitement de la poudre
SU1166847A1 (ru) Сепаратор дл порошкообразных материалов
KR20020095419A (ko) 분립체 공기수송시스템 및 공기수송방법
JP2019130718A (ja) コンクリート補強用繊維の自動供給装置
JPH06271835A (ja) 粉体付着防止方法