JP2002292621A - 軽比重粒子送給装置、セメントミルク製造装置およびセメントミルク製造方法 - Google Patents

軽比重粒子送給装置、セメントミルク製造装置およびセメントミルク製造方法

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敏和 庄島
Kenji Nishizawa
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Kenji Sakai
健次 坂井
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政美 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で軽比重粒子を所定量ずつ正確に
送る軽比重粒子送給装置の提供。 【解決手段】 軽比重粒子を連続的に定量送給する軽比
重粒子送給装置において、円筒形に形成され、前記軽比
重粒子を受けて撹拌する撹拌室10と、該撹拌室内の下
方に前記円筒形軸心を中心として回転可能に配設され、
所定量の前記軽比重粒子を外周方向に排出可能な定量排
出手段19と、前記撹拌室底面の外周側に開設した排出
口12とを備え、前記撹拌室内の軽比重粒子を定量供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽比重粒子送給装
置、セメントミルク製造装置、およびセメントミルク製
造方法に関し、詳しくは、バイオマス、セメント粉体等
の軽比重粒子を送給する軽比重粒子送給装置、並びにセ
メント粉体と水を供給して混練するセメントミルク製造
装置、およびセメントミルク製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、バイオマスを粉砕して得られる繊
維状の軽比重粒子を原料としてこれをガス化し、この結
果得られる合成ガスを処理して、例えばメタノールまた
は液状炭化水素を得るシステムが提案されており、この
ような微粉砕バイオマスをホッパに供給して下部のスク
リューフィーダに落下させ、このスクリューフィーダか
らガス化炉に気流搬送するようにした供給装置が用いら
れている。また、セメント粉体等の軽比重粒子を搬送す
る装置も同様に、ホッパから下部のスクリューフィーダ
に落下させ、このスクリューフィーダで搬送するように
した軽比重粒子送給装置が用いられている。
【0003】また、セメント粉体と水を混練してセメン
トミルクを製造する装置として、例えば、図5に示すよ
うなセメントミルクプラントが知られている。このセメ
ントミルクプラント100は、サイロ102に貯蔵され
たセメント粉体に給水ライン103から供給された水を
混練してセメントミルクを製造するものであり、セメン
ト粉体を一時的に貯蔵するチャージホッパ104と、こ
のチャージホッパ104から供給されたセメント粉体と
水とを混練するための一対のミキシングタンク105、
105と、このミキシングタンク105において製造さ
れたセメントミルクを一時的に貯蔵するチャージタンク
106とで構成されている。
【0004】このセメントミルクプラント100におい
ては、サイロ102から供給されたセメント粉体が、先
ず、チャージホッパ104に貯蔵される。チャージホッ
パ104とミキシングタンク105との間には計量フィ
ーダ107とクッションタンク108とが介装されてお
り、チャージホッパ104から排出されたセメント粉体
は計量フィーダ107において計量されて定量に保た
れ、クッションタンク108に供給される。そして、ク
ッションタンク108に貯留された定量のセメント粉体
は、さらに左右いずれかのミキシングタンク105に供
給される。
【0005】ミキシングタンク105においては、定量
のセメント粉体と所定量の水とがミキサー110により
混練され、これにより一定品質のセメントミルクが製造
される。このセメントミルクはチャージタンク106に
供給される。チャージタンク106においては、ミキシ
ングタンク105からセメントミルクが常に供給される
状態が保たれるため、チャージタンク106からセメン
トミルクを連続的に外部に供給することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の軽比重粒子送給装置は、軽比重粒子を所定量ず
つ送る送出機構の構成が複雑であり、高度の技術を必要
とし、更なるシンプル化が望まれている。また、一般的
に軽比重粒子を送る従来のスクリューフィーダが水平に
設置されているため、水で洗浄する場合、軽比重粒子が
詰まって流れにくく、洗浄作業が困難であるという問題
がある。また、図5に示すような従来のセメントミルク
製造装置(セメントミルクプラント)は、ミキシングタ
ンク105やチャージタンク106等のセメントミルク
が滞留する部分が多いため、特に気液境界部等において
セメントが付着・硬化し、これにより清掃等のメンテナ
ンスに長時間を要し、全体の稼働時間が低下するという
問題がある。
【0007】また、このセメントミルクプラントは、一
対のミキシングタンク105、105やチャージタンク
106、クッションタンク108等を有しているため
に、装置が大型となり、空間利用性に問題が生じる。特
に、このセメントミルクプラントをスペースに限りのあ
る船内等に設ける場合には、このような問題は一層顕著
となる。さらにこのセメントミルクプラントは、上述の
ような各種装置やこれらの間においてセメント粉体やセ
メントミルクを輸送するための加圧・輸送ポンプ等、多
くの装置の組み合わせにより形成されるため、運転制御
を複雑なものとなり、操作性に問題がある。
【0008】本出願人は、上記のような問題を解決した
新規な硬化剤製造装置を既に提案している(特願200
0−36744号参照)。この装置は、セメント粉体を
貯蔵するためのチャージホッパと、このチャージホッパ
から排出されたセメント粉体を計量しつつ搬送する計量
フィーダと、計量フィーダに接続されてセメントミルク
を連続的に製造するセメントミルク製造機とからなる。
また、このセメントミルク製造機は、セメントを連続供
給するための連続供給機と、この連続供給機に接続され
た硬化剤製造用スクリューコンベアとにより概略構成さ
れたものである。本発明は、かかる先行発明をさらに改
良したものである。
【0009】すなわち、本発明は、簡単な構成で軽比重
粒子を所定量ずつ正確に送る軽比重粒子送給装置を提供
することを目的とする。また、本発明の他の目的は、洗
浄作業を容易にした軽比重粒子送給装置を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、装置を小型化し、
メンテナンスを容易にしたセメントミルク製造装置を提
供することにある。また、本発明の他の目的は、セメン
トミルクのセメントミルクの定量供給を可能にすると共
に、簡単な運転制御により良質のセメントミルクの製造
を可能にしたセメントミルク製造方法及び装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本第1発明は、軽比重粒子を連続的に定量送給す
る軽比重粒子送給装置において、円筒形に形成され、前
記軽比重粒子を受けて撹拌する撹拌室と、該撹拌室内の
下方に前記円筒形軸心を中心として回転可能に配設さ
れ、所定量の前記軽比重粒子を外周方向に排出可能な定
量排出手段と、前記撹拌室底面の外周側に開設した排出
口とを備え、前記撹拌室内の軽比重粒子を定量供給する
ことを特徴とする。
【0011】かかる発明によると、軽比重粒子を受けて
撹拌する撹拌室を円筒形に形成するとともに、前記撹拌
室底面の外周側に排出孔を開設し、前記撹拌室内の下方
に前記円筒形軸心を中心として回転可能に定量排出手段
を設け、該定量排出手段が前記軸心を中心に回転するこ
とで、所定量の軽比重粒子を外周方向に排出し、前記排
出孔から軽比重粒子を定量供給することができる。
【0012】よって、本発明は、軽比重粒子を受けて撹
拌する撹拌室を円筒形に形成しているので、円筒形軸心
を中心として回転可能に定量排出手段を設けることがで
き、簡単な構成で正確に軽比重粒子を所定量ずつ定量供
給することができる。
【0013】尚、前記定量排出手段は回転軸心から回転
する外周端上に集積される軽比重粒子を所定量ずつ取り
込んで外周側に搬出可能なものであれば、どのような形
状であってもよいが、例えば図4(a)(b)に示す定
量排出用羽根19、19′のように、回転軸心から外方
に向かって360゜を均等に分割した所定角度で複数延
設している排出用羽根が望ましい。
【0014】尚、該排出用手段は回転軸心から外方に向
かって均等に分割した所定角度で複数延設したものであ
れば、放射状に延設していても、回転方向に凹部を有し
て湾曲していてもよく、また、回転方向に対して凸部を
有して湾曲していてもよい。
【0015】また、前記撹拌室の上方に前記撹拌室へ軽
比重粒子を供給する軽比重粒子供給室を設けるととも
に、前記円筒形の撹拌室の荷重を検出する計量手段とを
備え、前記軽比重粒子撹拌室内の軽比重粒子を計量しつ
つ前記撹拌室へ軽比重粒子を供給することも本発明の有
効な手段である。
【0016】かかる技術手段によると、軽比重粒子撹拌
室内の軽比重粒子を計量しつつ前記撹拌室へ軽比重粒子
を適量に供給することができる。
【0017】また、前記軽比重粒子を受け入れる受入口
を有して搬送方向に配設されたスクリューフィーダを備
え、前記受入口と前記排出口とは所定距離離間して互い
に別部材で非接触対面配置されることが望ましい。
【0018】かかる技術手段によると、前記スクリュー
フィーダの受入口と前記撹拌室の排出口とは所定距離離
間して互いに別部材で非接触対面配置されているので、
前記スクリューフィーダの受入口側の重量を換算演算す
る必要はなく、構成が簡単となる。
【0019】また、前記スクリューフィーダは搬送方向
に下り傾斜で配設することが望ましい。かかる技術手段
によると、スクリューフィーダが下り傾斜であるため、
軽比重粒子の搬送をスムーズに行うことができる。
【0020】そして、前記スクリューフィーダの上流側
には、洗浄水が注入される洗浄水注入口と設けることが
望ましい。かかる技術手段によると、スクリューフィー
ダが下り傾斜であるため、軽比重粒子の搬送がスムーズ
に行うことができると共に、洗浄の際に洗浄水注入口か
ら注入した洗浄水が流れやすくなり、確実に洗浄でき
る。
【0021】また、本第2発明は、セメントミルクと水
とを混練してセメントミルクを製造するためのセメント
ミルク製造装置において、セメント粉体を貯蔵するチャ
ージホッパと、該チャージホッパから排出されたセメン
ト粉体を計量しつつ定量供給する計量装置と、該計量装
置に連結され、搬送方向に下り傾斜で配設されたスクリ
ューフィーダと、該スクリューフィーダの上流側と下流
側の2箇所に設けられて添加水が注入される第1水添加
口および第2水添加口と、前記第1水添加口と第2水添
加口との間に位置するエア抜き孔と、前記スクリューフ
ィーダの排出口に接続されたセメントミルク供給ポンプ
とを備えたことを特徴とする。
【0022】かかる発明によると、チャージホッパから
排出されたセメント粉体を計量しつつ定量供給する計量
装置に連結され、搬送方向に下り傾斜で配設されたスク
リューフィーダに供給され、下流側に搬送されるが、ス
クリューフィーダの上流側と下流側の2箇所に添加水が
注入される第1水添加口および第2水添加口が設けられ
ているので、上流側の第1水添加口のみでは、セメント
粉の搬送量に対して添加水の量を十分供給することは高
度な技術を要することとなる。
【0023】すなわち、セメント粉が多すぎるとセメン
トがボール状となって、下流側に溜まりセメントミルク
の製造ができなくなり、セメント粉が少なすぎると薄い
セメントミルクができる。よって、下流側にも第2水添
加口を設け、セメントミルク製造中は上流側から下流側
に水を充満させる。下り傾斜のスクリューフィーダでセ
メント粉体が搬送方向に加圧されつつ水が充満されたス
クリューフィーダ内を通過するので、その状態でセメン
ト粉の供給を適宜量行えば、良好なセメントミルクが製
造される。そして、セメントは練られつつ排出口に確実
に搬送されると共に、スクリューフィーダ内でセメント
ミルクを連続的に製造することが可能となり、ミキシン
グタンクやチャージタンクが不要であるため、装置が簡
単で小型化することができる。
【0024】また、本発明には前記第1水添加口と第2
水添加口との間に位置するエア抜き孔を設けている。よ
って、セメント供給に先立ってこのエア抜き孔によって
第1水添加口と第2水添加口の両方から空気を追い込み
エアを抜くことができ、エア溜まりによる製品不良をな
くすることができる。
【0025】また、前記計量装置は、底部に排出口が形
成された筒状の本体部と、該本体部内で回転する攪拌羽
根および排出用羽根と、前記本体部の荷重を検出する計
量手段とを備えて構成することも本発明の有効な手段で
ある。
【0026】かかる技術手段によれば、計量装置内の軽
比重粒子の重量がロードセルで検出でき、この検出信号
でチャージホッパの排出量を制御することにより、前記
計量装置の本体部に常に一定量の軽比重粒子の供給がで
きるとともに、前記スクリューフィーダへ所定量のセメ
ント粉を供給することができる。
【0027】また、本第3発明は、セメントミルクと水
とを混練してセメントミルクを製造するためのセメント
ミルク製造方法において、搬送方向に下り傾斜で配設さ
れたスクリューフィーダの上流側と下流側の2箇所に設
けられた第1および第2水添加口から該スクリューフィ
ーダ内に水を注入して前記スクリューフィーダ内に充満
させる添加水充満工程と、セメント粉体を計量しつつ水
が充満された前記スクリューフィーダにセメント粉体を
定量供給するセメント粉体供給工程と、前記スクリュー
フィーダのスクリューを回転して水とセメント粉体を練
り合わせてセメントミルクを製造するセメント混練工程
と、製造されたセメントミルクを排出口からセメントミ
ルク供給ポンプに排出するセメントミルク排出工程とを
含むことを特徴とする。
【0028】かかる発明によれば、下り傾斜のスクリュ
ーフィーダでセメント粉体が搬送方向に加圧されつつ水
が充満されたスクリューフィーダ内を通過するので、セ
メントは練られつつ排出口に確実に搬送されると共に、
スクリューフィーダ内でセメントミルクを連続的に製造
することが可能となり、ミキシングタンクやチャージタ
ンクでの製造工程が不要であるため、運転制御が簡単に
なり、効率よくセメントミルクを製造することができ
る。
【0029】また、前記セメントミルク供給ポンプを駆
動した後、前記第1および第2水添加口から前記スクリ
ューフィーダ内に水を注入し、前記第1水添加口と第2
水添加口との間に形成されたエア抜き孔からエアを抜く
工程を含むように構成することも本発明の有効な手段で
ある。
【0030】かかる技術手段によれば、第1および第2
の2箇所の水添加口から水を供給することにより、エア
抜き孔から確実にエアが抜け、エア溜まりによる製品不
良をなくすることができる。
【0031】また、前記スクリューフィーダ下流側の前
記第2水添加口の圧力が、前記第1水添加口の圧力より
大となると前記第2水添加口への水供給を停止するよう
に制御することも本発明の有効な手段である。
【0032】かかる技術手段によると、前記第2水添加
口の圧力が前記第1水添加口の圧力より大となると上流
側からの水が流れにくくなる。すなわち、スクリューフ
ィーダの外周側からセメントミルク水が戻され、下流側
から供給された水がセメントミルク供給ポンプ側に供給
され、清浄なセメントミルクを供給することができなく
なるので、下流側への水供給を停止する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施の
形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施の形態に
記載される構成部品の寸法、形状、その相対配置などは
特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれの
みに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の一実施の形態であるセメントミルク製造
装置の全体のシステム構成図、図2は要部の詳細を示す
縦断側面図、図3は計量装置の縦断側面図、図4は図3
のVI−VI線断面図である。
【0034】図1に示すように、本実施の形態のセメン
トミルク製造装置は、セメント粉体が貯蔵されるチャー
ジホッパ1と、セメント粉体を計量・攪拌して排出する
計量装置2と、セメント粉体と水とを混合して連続的に
供給するスクリューフィーダ3と、このスクリューフィ
ーダ3に水を供給する添加水ポンプ4と、スクリューフ
ィーダ3で製造されたセメントミルクを供給するセメン
トミルク供給ポンプ5と、このセメントミルク供給ポン
プ5からのセメントミルクと土壌とを混練する混練機6
と、洗浄水を供給する洗浄用ポンプ7と、スクリューフ
ィーダ洗浄用ヘッダ8と、混練機洗浄用ヘッダ9と、添
加水を供給する添加水ヘッダ11とで概略構成されてい
る。
【0035】図3に示すように、チャージホッパ1の下
方に設置された計量装置2は、円筒状の本体部10の下
部にテーパ状の拡大部10aが形成され、この拡大部1
0aの底面には排出口12が形成されている。この本体
部10の外周に設けられたフランジ13が、支持フレー
ム14上に設けられたロードセル15上に載置されてい
る。
【0036】本体部10の下方に設けられたモータ16
の軸17が本体部10内に挿入され、この軸17の上部
には攪拌羽根18が取付けられ、その下方には図4
(a)に示すような定量排出用羽根19が取付けられて
いる。また、図4(b)に示すように一枚板を羽根部分
19′を残してプレス成形してもよい。
【0037】前記排出口12の下部は、スクリューフィ
ーダ3に連結された搬送筒20上に若干の隙間21を存
して配置されている。すなわち、搬送筒20の受入口2
1aと排出口12とは所定距離離間して互いに別部材で
非接触対面配置されている。これにより、本体部10は
フリーの状態でロードセル15に載置されている。本体
部10内にはチャージホッパ1からセメント粉体22が
供給され、モータ16で回転する攪拌羽根18で攪拌さ
れると共に、下部の定量排出用羽根19がセメント粉体
22を排出口12に押し出し、排出口12から搬送筒2
0に定量排出するようになっている。ロードセル15で
本体部10全体の重量を計測でき、これにより、内部の
セメント粉体22の重量を常時計測するようになってい
る。
【0038】図1および図2に示すように、スクリュー
フィーダ3は、円筒状のケーシング25内に上スクリュ
ー26と下スクリュー27が内挿され、各々のスクリュ
ー26、27は各々モータ28、29に連結されてい
る。このスクリューフィーダ3は、前記計量装置2側が
高く、排出口30側が低くなる、すなわち、搬送方向へ
の下り傾斜で設置されている。
【0039】このスクリューフィーダ3の計量装置2に
近い上流付近には洗浄水注入口31が複数形成され、こ
の洗浄水注入口31に洗浄用配管32が接続されてい
る。この洗浄用配管32には、水タンク33の水が洗浄
用ポンプ7から洗浄用ヘッダ8を経て供給されるように
なっている。
【0040】また、スクリューフィーダ3の上流寄りの
部分に第1水添加口35が設けられ、下流寄りの部分に
第2水添加口36が設けられている。この第1水添加口
35および第2水添加口36の各々に添加水配管37お
よび38が接続されている。これらの添加水配管37、
38には、水タンク33の水が添加水ポンプ4から添加
水ヘッダ11を経て供給されるようになっている。添加
水配管37、38には流量制御弁41、開閉弁42が各
々設けられている。
【0041】スクリューフィーダ3の排出口30とセメ
ントミルク供給ポンプ5との間には開閉弁44を介して
搬送管45が連結されている。また、スクリューフィー
ダ3のケーシング25は、前記第1水添加口35と第2
水添加口36との間に位置するエア抜き孔46が形成さ
れ、このエア抜き孔46にセメントミルク供給ポンプ5
に連通するエア抜き配管47が接続されている。このエ
ア抜き配管47には開閉弁51と透明な覗き窓48が設
けられ、この覗き窓48からエア抜き配管47内を通過
する水を目視できるようになっている。
【0042】上記構成に基づいて次にその動作を説明す
る。最初に、スクリューフィーダ3への水供給およびエ
ア抜きを行う。開閉弁44を閉じ、開閉弁51を開き、
添加水ポンプ4を駆動することによって水は前記第1水
添加口35と第2水添加口36からケーシング25内に
供給されるので、空気は両側から水によって押されエア
抜き孔46側に逃げる。
【0043】ここで、セメントミルク供給ポンプ5を駆
動することにより、スクリューフィーダ3のケーシング
25内のエアが抜けていき、空気の後から水がエア抜き
孔46からエア抜き配管47に流れ込む。すなわち、開
閉弁44を閉じた状態であるために、ポンプ4から添加
水配管37、38を介してスクリューフィーダ3に水を
供給すると、水は第1水添加口35および第2水添加口
36からケーシング25内に送り込まれてケーシング2
5内で衝突しながらケーシング25内に充満する。
【0044】水がケーシング25内に満ちていく過程で
ケーシング25内のエアがエア抜き孔46からエア抜き
配管48を通って抜けていく。全てのエアが抜けると、
続いて水がエア抜き孔46からエア抜き配管47を通っ
て抜けていき、これが覗き窓48から目視できる。この
状態でエアが完全に抜けきったことが確認できる。この
ときに開閉弁51を閉じるとケーシング25内にはエア
ーが抜けて水が充満することとなる。そして、開閉弁4
4が開成されると、ケーシング25内の水はセメントミ
ルク供給ポンプ5によって吸入される。
【0045】一方、チャージホッパ1では、そのロータ
リーバルブ1aのモータを回転させてチャージホッパ1
に収納されたセメント粉体を連続的に計量装置2の本体
部10内に排出する。計量装置2のモータ16の回転に
より攪拌羽根18が回転してセメント粉体を攪拌し、定
量排出用羽根19の回転でセメント粉体は一定量ずつ排
出口12から排出され、搬送筒20からスクリューフィ
ーダ3に供給される。
【0046】計量装置2では、ロードセル15で本体部
10内にあるセメント粉体の重量を常時検出しており、
この検出出力でチャージホッパ1のロータリーバルブ1
aのモータを制御することにより、本体部10内のセメ
ント量を一定に保ち、これにより、排出口12から定量
供給するようになっている。
【0047】スクリューフィーダ3のモータ28、29
をオンさせてスクリュー26、27を回転させることに
より、スクリューフィーダ3に送り込まれたセメント粉
体は、スクリュー26、27で水と混合し練られながら
排出口30に搬送され、開閉弁44を介して練られたセ
メントミルクがセメントミルク供給ポンプ5で吸引され
て混練機6に送られる。
【0048】この場合、セメントミルク供給ポンプ5の
吸引の圧力調整器を添加水ポンプ4の圧力より高く設定
しておくと、セメントミルクの排出口がスムーズに行わ
れる。添加水は流量計52により通路開口が制御される
流量制御弁41、及び圧力計53により開閉が制御され
る圧力制御弁42で混練に最適の流量に制御されながら
添加水配管37、38から連続的に供給される。
【0049】スクリューフィーダ25の第2水添加口3
6の圧力は圧力計53により検出されるが、この圧力が
予め決められている第1水添加口35の圧力より大きく
なると、上流側からの水が流れにくくなる。すなわち、
スクリューフィーダの外周側からセメントミルク水が戻
され、下流側から供給された水がセメントミルク供給ポ
ンプ側に供給され、清浄なセメントミルクを供給するこ
とができなくなるので、電磁弁42を閉鎖して下流側へ
の水供給を停止する。
【0050】そして、混練機6では、セメントミルク
と、土壌搬送路50から搬送されてきた土壌と混練され
る。
【0051】セメントミルク製造工程が終了し、洗浄す
る際は洗浄用ポンプ7からスクリューフィーダ洗浄用ヘ
ッダ8を介してスクリューフィーダ3に洗浄水を供給
し、開閉弁44を開いて排出口30から排水する。ま
た、混練機6には混練機洗浄用ヘッダ9から洗浄水を供
給して排出口49から排水する。
【0052】上記実施の形態では、セメントミルク製造
装置について説明したが、チャージホッパ1、計量装置
2およびスクリューフィーダ3は、セメント粉体のほか
バイオマスその他の軽比重粒子の送給装置として使用す
ることが可能である。この場合スクリューフィーダ3が
下り傾斜であるため、軽比重粒子の搬送をスムースに行
うことができると共に、洗浄の際に洗浄水が流れやす
く、確実に洗浄できる。なお、上記実施の形態では、分
離された2個のスクリュー26、27を用いた構成を示
しているが、1個のスクリューだけでもよい。
【0053】
【発明の効果】以上記載のごとく、本発明の軽比重粒子
送給装置によれば、軽比重粒子を受けて撹拌する撹拌室
を円筒形に形成するとともに、前記撹拌室底面の外周側
に排出孔を開設し、前記撹拌室内の下方に前記円筒形軸
心を中心として回転可能に定量排出手段を設け、該定量
排出手段が前記軸心を中心に回転することで、所定量の
軽比重粒子を外周方向に排出しているので、円筒形軸心
を中心として回転可能に定量排出手段を設けることがで
き、簡単な構成で正確に軽比重粒子を所定量ずつ定量供
給することができる。
【0054】また、本発明のセメントミルク製造装置及
び方法によれば、セメント粉を送るスクリューフィーダ
を搬送方向に下り傾斜で設けたので、下り傾斜のスクリ
ューフィーダでセメント粉体が搬送方向に加圧されつつ
水が充満されたスクリューフィーダ内を通過し、セメン
トはスクリューフィーダ内で練られつつ排出口に確実に
搬送されると共に、スクリューフィーダ内でセメントミ
ルクを連続的に製造することが可能となり、ミキシング
タンクやチャージタンクが不要であるため、装置が簡単
で小型化することができる。
【0055】また、搬送方向に下り傾斜で配設されたス
クリューフィーダの上流側と下流側の2箇所に設けられ
て添加水が注入される第1水添加口および第2添加水口
との間に位置するエア抜き孔を設けたので、この第1お
よび第2の2箇所の水添加口から水を供給することによ
り、エア抜き孔から確実にエアが抜け、エア溜まりによ
る製品不良をなくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるセメントミルク
製造装置のシステム構成図である。
【図2】 図1の要部の詳細を示す縦断側面図である。
【図3】 計量装置の縦断側面図である。
【図4】 図3のIV−IV線断面図である。
【図5】 従来のセメントミルク製造装置のシステム構
成図である。
【符号の説明】
1 チャージホッパ 2 計量装置 3 スクリューフィーダ 5 セメントミルク供給ポンプ 10 本体部(撹拌室) 12 排出口 15 ロードセル 18 攪拌羽根 19 定量排出用羽根(定量排出手段) 30 排出口 31 洗浄水注入口 35 第1水添加口 36 第2水添加口 46 エア抜き孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B28C 9/02 B28C 9/02 (72)発明者 西澤 賢二 長崎市深堀町五丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 坂井 健次 下関市彦島江の浦町六丁目16番1号 三菱 重工業株式会社下関造船所内 (72)発明者 吉田 政美 下関市彦島江の浦町六丁目16番1号 三菱 重工業株式会社下関造船所内 (72)発明者 清家 弥十郎 長崎市深堀町五丁目717番地1 長菱エン ジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 4G037 AA11 EA04 4G056 AA07 CB01 CC17 CC39 CD08 CD34 CD36 CD45 DA01 4G078 AA13 AB02 BA05 CA13 DA03 EA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽比重粒子を連続的に定量送給する軽比
    重粒子送給装置において、 円筒形に形成され、前記軽比重粒子を受けて撹拌する撹
    拌室と、 該撹拌室内の下方に前記円筒形軸心を中心として回転可
    能に配設され、所定量の前記軽比重粒子を外周方向に排
    出可能な定量排出手段と、 前記撹拌室底面の外周側に開設した排出口とを備え、 前記撹拌室内の軽比重粒子を定量供給することを特徴と
    する軽比重粒子送給装置。
  2. 【請求項2】 前記撹拌室の上方に前記撹拌室へ軽比重
    粒子を供給する軽比重粒子供給室を設けるとともに、 前記円筒形の撹拌室の荷重を検出する計量手段とを備
    え、 前記軽比重粒子撹拌室内の軽比重粒子を計量しつつ前記
    撹拌室へ軽比重粒子を供給することを特徴とする請求項
    1記載の軽比重粒子送給装置。
  3. 【請求項3】 前記軽比重粒子を受け入れる受入口を有
    して搬送方向に配設されたスクリューフィーダを備え、
    前記受入口と前記排出口とは所定距離離間して互いに別
    部材で非接触対面配置されることを特徴とする請求項1
    記載の軽比重粒子送給装置。
  4. 【請求項4】 前記スクリューフィーダは搬送方向に下
    り傾斜で配設されたことを特徴とする請求項3記載の軽
    比重粒子送給装置。
  5. 【請求項5】 前記スクリューフィーダの上流側には、
    洗浄水が注入される洗浄水注入口とを備えたことを特徴
    とする請求項4記載の軽比重粒子送給装置。
  6. 【請求項6】 セメントミルクと水とを混練してセメン
    トミルクを製造するためのセメントミルク製造装置にお
    いて、 セメント粉体を貯蔵するチャージホッパと、 該チャージホッパから排出されたセメント粉体を計量し
    つつ定量供給する計量装置と、 該計量装置に連結され、搬送方向に下り傾斜で配設され
    たスクリューフィーダと、 該スクリューフィーダの上流側と下流側の2箇所に設け
    られて添加水が注入される第1水添加口および第2水添
    加口と、 前記第1水添加口と第2水添加口との間に位置するエア
    抜き孔と、 前記スクリューフィーダの排出口に接続されたセメント
    ミルク供給ポンプとを備えたことを特徴とするセメント
    ミルク製造装置。
  7. 【請求項7】 前記計量装置は、底部に排出口が形成さ
    れた筒状の本体部と、該本体部内で回転する攪拌羽根お
    よび排出用羽根と、前記本体部の荷重を検出する計量手
    段とを備えていることを特徴とする請求項6記載のセメ
    ントミルク製造装置。
  8. 【請求項8】 セメントミルクと水とを混練してセメン
    トミルクを製造するためのセメントミルク製造方法にお
    いて、 搬送方向に下り傾斜で配設されたスクリューフィーダの
    上流側と下流側の2箇所に設けられた第1および第2水
    添加口から該スクリューフィーダ内に水を注入して前記
    スクリューフィーダ内に充満させる添加水充満工程と、 セメント粉体を計量しつつ水が充満された前記スクリュ
    ーフィーダにセメント粉体を定量供給するセメント粉体
    供給工程と、 前記スクリューフィーダのスクリューを回転して水とセ
    メント粉体を練り合わせてセメントミルクを製造するセ
    メント混練工程と、 製造されたセメントミルクを排出口からセメントミルク
    供給ポンプに排出するセメントミルク排出工程とを含む
    ことを特徴とするセメントミルク製造方法。
  9. 【請求項9】 前記セメントミルク供給ポンプを駆動し
    た後、前記第1および第2水添加口から前記スクリュー
    フィーダ内に水を注入し、前記第1水添加口と第2水添
    加口との間に形成されたエア抜き孔からエアを抜く工程
    を含むことを特徴とする請求項8記載のセメントミルク
    製造方法。
  10. 【請求項10】 前記スクリューフィーダ下流側の前記
    第2水添加口の圧力が、前記第1水添加口の圧力より大
    となると前記第2水添加口への水供給を停止するように
    制御することを特徴とする請求項8記載のセメントミル
    ク製造方法。
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