JP2002247715A - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JP2002247715A
JP2002247715A JP2001043664A JP2001043664A JP2002247715A JP 2002247715 A JP2002247715 A JP 2002247715A JP 2001043664 A JP2001043664 A JP 2001043664A JP 2001043664 A JP2001043664 A JP 2001043664A JP 2002247715 A JP2002247715 A JP 2002247715A
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cover
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fitting
fitted
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JP2001043664A
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English (en)
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Ryuji Kondo
龍二 近藤
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、カバー2の取り付けが確実
に、そして容易に行える分電盤を提供すること。 【解決手段】 少なくとも、カバー2の何れか一つの端
縁に断面略コ字状の嵌合部3をカバー2と一体に形成す
ると共に、その他の端縁には弾性変形可能な嵌合爪4を
設けること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面に開口を有す
る箱体にブレーカ等の各種電気機器を載置し、操作ハン
ドルの突出孔を設けたカバーが嵌合可能である枠体で開
口を被覆して成る分電盤のカバーの嵌合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における分電盤は、図7と図8
に示すように、枠体21にカバー22を取り付けて分電
盤の箱体の開口を被覆するものであった。カバー22の
端縁に嵌合爪23を設けたものであった。カバー22は
嵌合爪23をたわませて、分電盤の枠体21や隣り合う
カバー24と嵌合させて取り付けていた。嵌合方法は、
分電盤の上から枠体21にカバー22を嵌め込み、嵌合
爪を23たわませて枠体21やカバー24に嵌合させて
いた。嵌合爪23はたわませやすいように小さく形成し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、嵌合させやすいように嵌合爪23に弾
性を持たせ、小さく形成していたため、反面外れやすい
という欠点があった。また、嵌合爪23が小さいため、
強度不足になりがちで衝撃等で嵌合爪23が破損する虞
があった。輸送時にカバー22、24が外れた場合、製
品の他の部分に傷をつける虞もあった。また、簡単にカ
バー22、24が外れると、手が分電盤内部に入って、
過って充電部に触れてしまうという危険があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で、カバーの取り付けが確実に、そして容易に行え
る分電盤を提供することを目的とし、その構造は、少な
くとも、カバーの何れか一つの端部に断面略コ字状の嵌
合部をカバーと一体に形成すると共に、その他の端部に
は弾性変形可能な嵌合爪を設けることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る分電盤は、前面の開
口をカバーを嵌合させた枠体で被覆する。カバーには嵌
合部を形成する。カバーは分電盤に取り付けられた枠体
の中で平面上をスライド移動させて、枠体の端部に嵌合
させたあと、嵌合爪は弾性を利用して枠体に嵌め込む。
また、カバーは分割可能で、その場合にも同様に、嵌合
部は、平面上をスライド移動させて隣り合うカバーの端
部に嵌合させたあと、嵌合爪は弾性を利用して枠体に嵌
め込む。
【0006】
【実施例】本発明に係る分電盤の実施例を図1〜図6の
添付図面に基づいて説明する。
【0007】分電盤は、前面に開口を有する箱体にブレ
ーカ等の各種電気機器を載置して構成される。開口には
枠体1が取り付けられ、枠体1にカバー2を嵌合させて
開口を被覆する。
【0008】カバー2には、少なくともどちらか一つの
端部に断面略コ字状の嵌合部3を一体に形成する。その
他の端部には弾性変形可能である嵌合爪4を設ける。
【0009】カバー2を枠体1に取り付けるには、枠体
1の中で平面上をスライド移動させて枠体1の端縁に嵌
合させる。そのあと、上からカバー2を押し下げて、嵌
合爪4は弾性を利用し、たわませて枠体1の端縁に嵌合
させる。嵌合部3は、カバー2と一体に、たわんだりし
ないように形成され、枠体1に確実に嵌合させる。
【0010】また、図3に示すように、カバーは分割可
能であり、分割した場合も上記と同様にカバー5を枠体
6の中で平面上をスライド移動させて嵌合部を枠体6の
端縁に嵌合させる。そのあと、上からカバー5を押し下
げて、嵌合爪は弾性を利用して枠体6の端部に嵌合させ
る。それからもう一方のカバー8の嵌合部9を先のカバ
ー5の端縁に嵌合させ、嵌合爪9は弾性を利用して枠体
6に嵌め込み、分電盤の開口を被覆する。
【0011】カバーを分割して設けた場合、それぞれの
カバーに嵌合部を設ける必要はなく、図4に示すよう
に、どちらか一方のカバー10を枠体11に嵌合させた
後、もう一方のカバー12をスライド移動させて取り付
けるのが困難であれば、一方のカバー12は、嵌合爪1
3のみで枠体11に嵌め込んでも良い。
【0012】また、本発明に係る分電盤は、上記カバー
の嵌合構造に限定されるものではなく、図5に示すよう
に、カバー14に嵌合部15を複数に分割して設けた
り、図6に示すように、カバー16の左右どちらか一方
の端縁と、上下どちらか一方の端縁に嵌合部17を設け
ても良く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜
変更可能である。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る分電盤
は、少なくとも、カバーの何れか一つの端縁に断面略コ
字状の嵌合部をカバーと一体に形成すると共に、その他
の端縁には弾性変形可能な嵌合爪を設けるため、取り付
け作業も容易で、確実にカバーを分電盤に固定すること
ができ、より安全性の高い分電盤を提供することができ
る。嵌合部の強度が上がるため、嵌合爪に比べても破損
しにくく、カバー全体の強度も向上することができる。
また、カバーを取り付けたときに、カバーのがたつきが
なくなり、安定した品質の製品を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分電盤の枠体を示す斜視図であ
る。
【図2】図1におけるカバーの嵌合部の断面図である。
【図3】本発明に係る分電盤の第一変形実施例を示す斜
視図である。
【図4】本発明に係る分電盤の第二変形実施例を示す斜
視図である。
【図5】本発明に係る分電盤の第三変形実施例を示す斜
視図である。
【図6】本発明に係る分電盤の第四変形実施例を示す斜
視図である。
【図7】従来技術における分電盤の枠体を示す斜視図で
ある。
【図8】図5におけるカバーの嵌合爪の断面図である。
【符号の説明】 1 枠体 2 カバー 3 嵌合部 4 嵌合爪 5 カバー 6 枠体 7 カバー 8 嵌合部 9 嵌合爪 10 カバー 11 枠体 12 カバー 13 嵌合爪 14 カバー 15 嵌合部 16 嵌合爪 17 嵌合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を有する箱体にブレーカ等の
    各種電気機器を載置し、操作ハンドルの突出孔を設けた
    カバーが嵌合可能である枠体で前記開口を被覆して成る
    分電盤において、前記カバーの少なくとも何れか一つの
    端縁に断面略コ字状の嵌合部を前記カバーと一体に形成
    すると共に、その他の端縁には弾性変形可能な嵌合爪を
    設けることを特徴とする分電盤。
JP2001043664A 2001-02-20 2001-02-20 分電盤 Pending JP2002247715A (ja)

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