JPH07284202A - 電気機器収納用箱体 - Google Patents
電気機器収納用箱体Info
- Publication number
- JPH07284202A JPH07284202A JP6095871A JP9587194A JPH07284202A JP H07284202 A JPH07284202 A JP H07284202A JP 6095871 A JP6095871 A JP 6095871A JP 9587194 A JP9587194 A JP 9587194A JP H07284202 A JPH07284202 A JP H07284202A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- electric device
- box
- frame
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気機器取付板や箱体本体の歪みの発生を抑
えると共に、配線作業が容易で、電気機器取付板の取付
作業が安全にできる電気機器収納用箱体を提供する。 【構成】 電気機器収納用箱体1は、開口部を設けた箱
体本体2と、この箱体本体2に取り付けられる電気機器
を取り付けるための電気機器取付板3と、箱体本体2の
開口部を被覆する扉体4とで成る。電気機器取付板3は
上下左右にレール5,5,5,5を配置すると共に、隣
り合うレール5,5を固定手段で固定して形成したフレ
ーム6と、このフレーム6に載置固定されるパネル7と
で形成されている。この電気機器取付板3は螺子8等の
取付手段で電気機器収納用箱体1の箱体本体2に取り付
けられる。
えると共に、配線作業が容易で、電気機器取付板の取付
作業が安全にできる電気機器収納用箱体を提供する。 【構成】 電気機器収納用箱体1は、開口部を設けた箱
体本体2と、この箱体本体2に取り付けられる電気機器
を取り付けるための電気機器取付板3と、箱体本体2の
開口部を被覆する扉体4とで成る。電気機器取付板3は
上下左右にレール5,5,5,5を配置すると共に、隣
り合うレール5,5を固定手段で固定して形成したフレ
ーム6と、このフレーム6に載置固定されるパネル7と
で形成されている。この電気機器取付板3は螺子8等の
取付手段で電気機器収納用箱体1の箱体本体2に取り付
けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電盤、分電盤及び制
御盤等の電気機器収納用箱体の構造に関する。
御盤等の電気機器収納用箱体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器収納用箱体は、図3〜図
4に示すように、開口部を設けた箱体本体22と、この
箱体本体22に取り付けられる電気機器を取り付けるた
めの電気機器取付板23と、箱体本体22の開口部を被
覆する扉体24とで成っていた。電気機器取付板23は
左右にレール25,25を平行に配置してフレーム26
を形成すると共に、このフレーム6に載置固定されるパ
ネル27とで形成していた。この電気機器取付板は螺子
28等の取付手段で電気機器収納用箱体21の箱体本体
に取り付けられていた。
4に示すように、開口部を設けた箱体本体22と、この
箱体本体22に取り付けられる電気機器を取り付けるた
めの電気機器取付板23と、箱体本体22の開口部を被
覆する扉体24とで成っていた。電気機器取付板23は
左右にレール25,25を平行に配置してフレーム26
を形成すると共に、このフレーム6に載置固定されるパ
ネル27とで形成していた。この電気機器取付板は螺子
28等の取付手段で電気機器収納用箱体21の箱体本体
に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電気機器収
納用箱体21は、電気機器取付板23のパネル27に取
り付けられた電気機器等の重さによって電気機器取付板
23が歪んだり、電気機器取付板23のレール25,2
5が断面略コ字状の開放断面であり、開放面が箱体本体
22に当接し、箱体本体22を傷付けたり、機器取付板
の重量が加わることで、箱体本体22の輸送時等の歪み
に追従してレール25,25が歪んでしまうことがあっ
た。これらの歪みを発生させないために、電気機器収納
用箱体21の輸送時には、緩衝材等で歪みを発生させな
いようにする必要があったが、これは輸送コストを上昇
させるという欠点があった。また、施工時においても電
気機器取付板23の取り扱いを慎重に行う必要があり、
それを怠ると電気機器取付板23に取り付けられている
電気機器等を破損させることがあるという欠点があっ
た。
納用箱体21は、電気機器取付板23のパネル27に取
り付けられた電気機器等の重さによって電気機器取付板
23が歪んだり、電気機器取付板23のレール25,2
5が断面略コ字状の開放断面であり、開放面が箱体本体
22に当接し、箱体本体22を傷付けたり、機器取付板
の重量が加わることで、箱体本体22の輸送時等の歪み
に追従してレール25,25が歪んでしまうことがあっ
た。これらの歪みを発生させないために、電気機器収納
用箱体21の輸送時には、緩衝材等で歪みを発生させな
いようにする必要があったが、これは輸送コストを上昇
させるという欠点があった。また、施工時においても電
気機器取付板23の取り扱いを慎重に行う必要があり、
それを怠ると電気機器取付板23に取り付けられている
電気機器等を破損させることがあるという欠点があっ
た。
【0004】また、電気機器取付板23の取付作業時
に、レール25,25の端面で手を傷付ける危険性があ
るという欠点があった。
に、レール25,25の端面で手を傷付ける危険性があ
るという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の電気機器収納
用箱体の問題点に鑑み、本発明の目的は、電気機器取付
板や箱体本体の歪みの発生を抑えると共に、配線作業が
容易で、電気機器取付板の取付作業が安全にできる電気
機器収納用箱体を提供するもので、その構成は、少なく
とも開口部を設けた箱体本体と、該箱体本体に取り付け
られる電気機器を取り付けるための電気機器取付板と、
前記箱体本体の開口部を被覆する扉体とで成る電気機器
収納用箱体において、前記電気機器取付板を上下左右に
レールを配置すると共に、隣り合うレールを固定手段で
固定して形成したフレームと、該フレームに載置固定さ
れるパネルとで形成したことである。
用箱体の問題点に鑑み、本発明の目的は、電気機器取付
板や箱体本体の歪みの発生を抑えると共に、配線作業が
容易で、電気機器取付板の取付作業が安全にできる電気
機器収納用箱体を提供するもので、その構成は、少なく
とも開口部を設けた箱体本体と、該箱体本体に取り付け
られる電気機器を取り付けるための電気機器取付板と、
前記箱体本体の開口部を被覆する扉体とで成る電気機器
収納用箱体において、前記電気機器取付板を上下左右に
レールを配置すると共に、隣り合うレールを固定手段で
固定して形成したフレームと、該フレームに載置固定さ
れるパネルとで形成したことである。
【0006】また、前記電気機器収納用箱体において、
電気機器取付板のフレームを形成するレールが閉鎖断面
を有することである。
電気機器取付板のフレームを形成するレールが閉鎖断面
を有することである。
【0007】
【作用】電気機器収納用箱体の電気機器取付板は、上下
左右にレールによってフレームが形成され、隣り合うレ
ールが固定手段で固定されているため、強固に補強され
ており、そのために電気機器取付板や箱体本体の歪みの
発生を抑えることができる。
左右にレールによってフレームが形成され、隣り合うレ
ールが固定手段で固定されているため、強固に補強され
ており、そのために電気機器取付板や箱体本体の歪みの
発生を抑えることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る電気機器収納用箱体の実
施例である。以下この図面に基づき本発明を説明する。
施例である。以下この図面に基づき本発明を説明する。
【0009】電気機器収納用箱体1は、開口部を設けた
箱体本体2と、この箱体本体2に取り付けられる電気機
器を取り付けるための電気機器取付板3と、箱体本体2
の開口部を被覆する扉体4とで成る。電気機器取付板3
は上下左右にレール5,5,5,5を配置すると共に、
隣り合うレール5,5を固定手段で固定して形成したフ
レーム6と、このフレーム6に載置固定されるパネル7
とで形成されている。この電気機器取付板3は螺子8等
の取付手段で電気機器収納用箱体1の箱体本体2に取り
付けられる。
箱体本体2と、この箱体本体2に取り付けられる電気機
器を取り付けるための電気機器取付板3と、箱体本体2
の開口部を被覆する扉体4とで成る。電気機器取付板3
は上下左右にレール5,5,5,5を配置すると共に、
隣り合うレール5,5を固定手段で固定して形成したフ
レーム6と、このフレーム6に載置固定されるパネル7
とで形成されている。この電気機器取付板3は螺子8等
の取付手段で電気機器収納用箱体1の箱体本体2に取り
付けられる。
【0010】電気機器収納用箱体1の電気機器取付板3
は、上下左右にレール5,5,5,5によってフレーム
6が形成され、隣り合うレール5,5が固定手段で固定
されているため、強固に補強されており、そのために電
気機器取付板3や箱体本体2の歪みの発生を抑えること
ができる。
は、上下左右にレール5,5,5,5によってフレーム
6が形成され、隣り合うレール5,5が固定手段で固定
されているため、強固に補強されており、そのために電
気機器取付板3や箱体本体2の歪みの発生を抑えること
ができる。
【0011】また、図1において、電気機器取付板3の
フレーム6を形成するレール5’が例えば断面ロ字状の
閉鎖断面を有するように形成することが可能である。
フレーム6を形成するレール5’が例えば断面ロ字状の
閉鎖断面を有するように形成することが可能である。
【0012】この場合、電気機器収納用箱体1の電気機
器取付板3は、上下左右に閉鎖断面を有するレール
5’,5’,5’,5’によってフレーム6が形成さ
れ、隣り合うレール5’,5’が固定手段で固定されて
いるため、一層強固に補強されており、そのために電気
機器取付板3や箱体本体2の歪みの発生を抑えることが
できる。
器取付板3は、上下左右に閉鎖断面を有するレール
5’,5’,5’,5’によってフレーム6が形成さ
れ、隣り合うレール5’,5’が固定手段で固定されて
いるため、一層強固に補強されており、そのために電気
機器取付板3や箱体本体2の歪みの発生を抑えることが
できる。
【0013】尚、電気機器取付板のレールの形状や長
さ、パネルの取付構造、取付手段等は本実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲にお
いて、適宜変更可能である。
さ、パネルの取付構造、取付手段等は本実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲にお
いて、適宜変更可能である。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明の電気機器収納用箱
体は、少なくとも開口部を設けた箱体本体と、該箱体本
体に取り付けられる電気機器を取り付けるための電気機
器取付板と、前記箱体本体の開口部を被覆する扉体とで
成る電気機器収納用箱体において、前記電気機器取付板
を上下左右にレールを配置すると共に、隣り合うレール
を固定手段で固定して形成したフレームと、該フレーム
に載置固定されるパネルとで形成したことによって、電
気機器取付板が強固に補強され、そのために電気機器取
付板や箱体本体の歪みを抑えることができ、輸送コスト
を低減することができると共に、施工時の電気機器取付
板や電気機器収納用箱体の取り扱いが容易になり、電気
機器取付板に取付られている電気機器等を破損させるこ
とがなくなるという効果がある。また、電気機器取付板
のフレームの上下レールを利用して電線の結束ができる
ので、配線作業が容易になるという効果がある。
体は、少なくとも開口部を設けた箱体本体と、該箱体本
体に取り付けられる電気機器を取り付けるための電気機
器取付板と、前記箱体本体の開口部を被覆する扉体とで
成る電気機器収納用箱体において、前記電気機器取付板
を上下左右にレールを配置すると共に、隣り合うレール
を固定手段で固定して形成したフレームと、該フレーム
に載置固定されるパネルとで形成したことによって、電
気機器取付板が強固に補強され、そのために電気機器取
付板や箱体本体の歪みを抑えることができ、輸送コスト
を低減することができると共に、施工時の電気機器取付
板や電気機器収納用箱体の取り扱いが容易になり、電気
機器取付板に取付られている電気機器等を破損させるこ
とがなくなるという効果がある。また、電気機器取付板
のフレームの上下レールを利用して電線の結束ができる
ので、配線作業が容易になるという効果がある。
【0015】また、前記電気機器収納用箱体において、
電気機器取付板のフレームを形成するレールが閉鎖断面
を有することによって、電気機器取付板が一層強固に補
強され、そのために電気機器取付板や箱体本体の歪みを
抑えることができ、輸送コストを低減することができる
と共に、施工時の電気機器取付板や電気機器収納用箱体
の取り扱いが容易になり、電気機器取付板に取付られて
いる電気機器等を破損させることがなくなるという効果
がある。また、電気機器取付板のフレームの上下レール
を利用して電線の結束ができるので、配線作業が容易に
なるという効果がある。また、電気機器取付板の取付作
業時に、レールの端面で手を傷付けることがなく安全で
あるという効果がある。
電気機器取付板のフレームを形成するレールが閉鎖断面
を有することによって、電気機器取付板が一層強固に補
強され、そのために電気機器取付板や箱体本体の歪みを
抑えることができ、輸送コストを低減することができる
と共に、施工時の電気機器取付板や電気機器収納用箱体
の取り扱いが容易になり、電気機器取付板に取付られて
いる電気機器等を破損させることがなくなるという効果
がある。また、電気機器取付板のフレームの上下レール
を利用して電線の結束ができるので、配線作業が容易に
なるという効果がある。また、電気機器取付板の取付作
業時に、レールの端面で手を傷付けることがなく安全で
あるという効果がある。
【図1】本発明に係る電気機器収納用箱体の実施例の要
部説明図である。
部説明図である。
【図2】図1におけるレールの変形実施例の断面図であ
る。
る。
【図3】従来の電気機器収納用箱体の要部説明図であ
る。
る。
【図4】従来の電気機器収納用箱体のレールの断面図で
ある。
ある。
1・・・電気機器収納用箱体、2・・・箱体本体、3・
・・電気機器取付板、4・・・扉体、5,5’・・・レ
ール、6・・・フレーム、7・・・パネル、8・・・螺
子。
・・電気機器取付板、4・・・扉体、5,5’・・・レ
ール、6・・・フレーム、7・・・パネル、8・・・螺
子。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも開口部を設けた箱体本体と、
該箱体本体に取り付けられる電気機器を取り付けるため
の電気機器取付板と、前記箱体本体の開口部を被覆する
扉体とで成る電気機器収納用箱体において、前記電気機
器取付板を上下左右にレールを配置すると共に、隣り合
うレールを固定手段で固定して形成したフレームと、該
フレームに載置固定されるパネルとで形成したことを特
徴とする電気機器収納用箱体。 - 【請求項2】 前記電気機器収納用箱体において、電気
機器取付板のフレームを形成するレールが閉鎖断面を有
することを特徴とする請求項1に記載の電気機器収納用
箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6095871A JPH07284202A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 電気機器収納用箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6095871A JPH07284202A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 電気機器収納用箱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284202A true JPH07284202A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14149422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6095871A Pending JPH07284202A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 電気機器収納用箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07284202A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002247715A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-30 | Kawamura Electric Inc | 分電盤 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP6095871A patent/JPH07284202A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002247715A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-30 | Kawamura Electric Inc | 分電盤 |
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