JPH11341620A - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JPH11341620A
JPH11341620A JP10144585A JP14458598A JPH11341620A JP H11341620 A JPH11341620 A JP H11341620A JP 10144585 A JP10144585 A JP 10144585A JP 14458598 A JP14458598 A JP 14458598A JP H11341620 A JPH11341620 A JP H11341620A
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Atsushi Nakamoto
篤志 中本
Masateru Ishibashi
誠輝 石橋
Shigeo Kosaka
茂雄 小坂
Akinori Uchimura
昭紀 内村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】扉を支持する枠体の取着作業が容易に行えるよ
うにする。 【解決手段】枠体10の上部を背板部材1の上側から下
方に下げて、第1の連結部材13,13に一体形成され
ている引掛片13d,13dを、背板部材1の台部1a
に取り付けた第2引掛部材6,6の爪片6a,6aにそ
れぞれ引掛係合させる。枠体10の下側を背板部材1の
方へ押し付けていくと、第4の連結部材16,16に取
り付けてある取付ブロック17の被引掛体17bが第1
引掛部材5の主片5cの先端に当接して器体17a内に
押し込められ、やがて被引掛体17bの先端が引掛孔5
aの位置までくると被引掛体17bがコイルばねのばね
力により復帰して引掛孔5aに引っ掛かり、枠体10を
背板部材1に取着することができる。而して、背板部材
1に対して枠体10を容易に取着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分電盤に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、底板及び四周側板を有する箱体に
主幹開閉器や分岐開閉器のような電気機器を収納し、前
記箱体の開口面に枠体を取着し、さらに箱体内に中蓋を
配設するとともに箱体の開口面を塞ぐ扉を枠体に開閉自
在に支持させた分電盤が提供されている(特開平9−3
22332号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されているような従来例では、枠体を箱体にね
じによって固定しているため、作業が大変煩わしいとい
う問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、扉を支持する枠体の取着作業が容易に行える
分電盤を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、前面に主幹開閉器や分岐開閉器
のような電気機器を配設する背面部を有して壁面に配設
される電気機器取付部材と、該電気機器取付部材の四周
に沿って電気機器取付部材に取着される枠体と、該枠体
又は前記電気機器取付部材の少なくとも何れか一方に開
閉自在に取着されて電気器取付部材の前面を覆う扉とを
備え、前記電気機器取付部材に第1引掛部並びに第2引
掛部が設けられるとともに、前記第1引掛部に引掛けら
れる第1被引掛部並びに前記第2引掛部に引掛けられる
第2被引掛部が前記枠体に設けられ、前記第1引掛部及
び第1被引掛部の少なくとも何れか一方が、相手側に当
接したときに一旦移動した後に相手側に引っ掛かる移動
体を具備してなることを特徴とし、電気機器取付部材に
枠体を取着する際に、第2被引掛部を第2引掛部に引掛
けた後に第1被引掛部を第1引掛部に当接させながらそ
のまま引掛けることができ、枠体を電気機器取付部材に
取着する作業が容易に行える。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1引掛部及び第1被引掛部を前記電気機器取
付部材の下部に設けるとともに、前記第2引掛部及び第
2被引掛部を前記電気機器取付部材の上部に設けたこと
を特徴とし、上側の第2被引掛部を第2引掛部に引掛け
た後に下側の第1被引掛部を第1引掛部に引掛けること
ができ、低い箇所を後から引掛けることで枠体を電気機
器取付部材に取着する作業がさらに容易に行える。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記第2引掛部及び第2被引掛部が上下方向
から係合するようにして引掛けられ、前記第1被引掛部
が前記枠体を前面側から電気機器取付部材の方へ押し付
けたときに前記第1引掛部に当接して左右方向に移動す
るようにして引掛けられることを特徴とし、第2被引掛
部を第2引掛部に引掛けた後に第1被引掛部を第1引掛
部に引掛ける際に、そのまま枠体の前面側から作業する
ことができ、枠体を電気機器取付部材に取着する作業が
さらに容易に行える。
【0008】請求項4の発明は、請求項1又は2又は3
の発明は、前記電気機器取付部材が略平板状に形成さ
れ、前記枠体が、前記電気機器取付部材の左右方向両端
近傍に位置する一対の側板部材と、前記電気機器取付部
材の上下方向両端近傍に位置して前記側板部材間に橋架
される一対の橋架部材とで構成されることを特徴とし、
例えば電気機器取付部材の左右寸法を変更する時には側
板部材をそのままで橋架部材のみを取り換えることで対
応でき、また、電気機器取付部材の上下寸法のみを変更
する時には橋架部材をそのままで側板部材のみを取り換
えることで対応できるため、部品の共通化が図れる。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記一対の側板部材をアルミの押し出し材により形
成したことを特徴とし、一般に分電盤は左右寸法に対し
て上下寸法の方が長いものであるから、側板部材をアル
ミの押し出し材により形成することで分電盤の軽量化が
図れるとともに、押し出し材を任意の位置で切断しても
均一な断面形状となり所望の長さ寸法の側板部材が容易
に得られる。
【0010】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記一対の側板部材に、前記一対の橋架部材間方向
に延びた開口部と、該開口部に連通し且つ開口部よりも
幅広の中空部とを設け、該中空部に嵌入されて前記開口
部よりも幅広の頭部を有するねじにより該開口部の外側
から前記側板部材に取着される側板部材取着部と、前記
橋架部材に取着される橋架部材取着部とを具備して橋架
部材を側板部材と連結する連結部材に、前記第1被引掛
部並びに第2被引掛部を設けたことを特徴とし、側板部
材と橋架部材の連結と、枠体の電気機器取付部材への取
着とを一つの部材で兼用して行うことができ、部品点数
の削減が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。
【0012】図1並びに図8に示すように本実施形態の
分電盤は、前面に主幹開閉器3や分岐開閉器4のような
電気機器を配設して壁面Wに取り付けられる略平板状の
背板部材1と、この背板部材1の四周に沿って背板部材
1に取着される矩形の枠体10と、この枠体10に開閉
自在に取着されて枠体10の開口部から露出する背板部
材1の前面を覆う中蓋40と、同じく枠体10に開閉自
在に取着されて枠体10並びに中蓋40の前面を覆う扉
50とを備えている。而して、本実施形態では、電気機
器を包囲する四周側面の全てを開放した背板部材1にて
電気機器取付部材が構成される。
【0013】背板部材1は、図1及び図3に示すように
矩形の略平板状であって、左右方向(以下、上下左右の
各方向は図1に示すように壁面Wに取り付けた状態にお
ける方向を指す。)の両端部(以下、「台部」と呼
ぶ。)1aが上下方向に渡って前面側に突出する断面形
状略コ字形に形成される。これにより、背板部材1に枠
体10を取着する時の位置合わせが容易に行える。そし
て、台部1aに挟まれた平坦部1bに内器ブロック2が
取り付けられる。
【0014】内器ブロック2は、図1に示すように断面
形状略コ字の樋状に形成された一対のフレーム2a間に
一対の取付板2bが取着され、各取付板2bの前面側に
主幹開閉器3並びに複数の分岐開閉器4を取り付けて構
成される。主幹開閉器3と各分岐開閉器4とは、図2に
示すように帯板状の3本の導電バー2cによって電気的
に接続され、各分岐開閉器4と導電バー2cとの接続箇
所が絶縁カバー2dによって覆われる。そして、背板部
材1の平坦部1b四隅近傍から前面側に突出する固定ね
じ2eをフレーム2a両端のねじ挿通孔に挿通し、固定
ねじ2eの先端にナット2fを締め付けることで内器ブ
ロック2が背板部材1の前面に取り付けて固定されるの
である。
【0015】背板部材1の台部1a前面側には3つのガ
イド部材7が上下方向に略等間隔に並ぶように取り付け
てある。このガイド部材7は、後述するように背板部材
1の四周に沿って取着される枠体10の内周面に当接し
て、背板部材1に取り付ける際に枠体10をガイドする
ものである(図2参照)。
【0016】ガイド部材7は、図9に示すように台部1
aに取着される固定片7aと、この固定片7aから立設
された一対の立上片7bと、これら立上片7bの先端部
間を連結する連結片7cと、固定片7aから立上片7b
間に立設されて先端部が連結片7cと接離自在に当接可
能なケーブル支持片7dとが一体に形成されている。而
して、固定片7aには一対のねじ孔7eが穿設されてお
り、このねじ孔7eを通して台部1aのねじ孔(図示せ
ず)に螺合したねじ7fにより、ガイド部材7が台部1
aに固定されるのである(図2参照)。ここで、ガイド
部材7の立上片7bの外側面と背板部材1の台部1aの
側端面とが面一になるようにガイド部材7が台部1aに
取り付けてある。なお、立上片7bの先端部分が内側
(ケーブル支持片7d側)に傾斜させてあり、これによ
って枠体10を背板部材1に取着する際にガイドし易く
なり、枠体10の取着作業がさらに容易となる。
【0017】ここで、主幹開閉器3や分岐開閉器4に結
線されたケーブル60を、図11に示すようにガイド部
材7のケーブル支持片7dに結束バンド61などで固定
し、ケーブル支持片7dよりも内側にケーブル60を配
置させる。こうすることにより、背板部材1に枠体10
を取着する際に枠体10と背板部材1の間にケーブル6
0を挟み込むのを防いで枠体10の取着作業が容易に行
える。また、ケーブル支持片7dにケーブル60を支持
させることにより、ケーブル60が立上片7bよりも外
側に移動することがなく、さらにケーブル60の重みで
ケーブル支持片7dが内側に折れ曲がろうとしてもケー
ブル支持片7dの先端部が連結片7cに当接するために
ケーブル60が折れ曲がるのを防止してケーブル60を
強固に固定することができる。
【0018】また、図3並びに図4に示すように台部1
aの下端部には、第1引掛部たる引掛孔5aを有する第
1引掛部材5がねじ5eにより固定されている。この第
1引掛部材5は、台部1aに取着される固定片5bと、
固定片5bの端縁から立設される主片5cとが一体に形
成されて成り、主片5cの先端部分に略矩形の引掛孔5
aが穿設されている。なお、主片5cの側端縁を折曲す
ることで強度の向上を図っている。また、主片5cの先
端には折曲片5dが設けてあり、図2に示すように枠体
10を取着した時に枠体10の裏面に上記折曲片5dが
当接するようになっている。
【0019】さらに、図3、図4及び図16に示すよう
に台部1aの上端部には、第2引掛部たる爪片6aを有
する第2引掛部材6がねじ6dにより固定されている。
この第2引掛部材6は、台部1aに取着される固定片6
bと、固定片6bの端縁から立設される主片6cとが一
体に形成されて成り、主片6cの先端部分に上方向に突
出する爪片6aが設けてある。
【0020】一方、枠体10は、図10に示すように背
板部材1の左右方向両端近傍に位置する一対の側板部材
11,11と、背板部材1の上下方向両端近傍に位置し
て側板部材11,11間に橋架される一対の橋架部材1
2,12とで構成される。而して、枠体10を側板部材
11,11と橋架部材12,12とで構成しているの
で、例えば背板部材1の左右寸法を変更する時には側板
部材11をそのままで橋架部材12のみを取り換えるこ
とで対応でき、また、背板部材1の上下寸法のみを変更
する時には橋架部材12をそのままで側板部材11のみ
を取り換えることで対応できるため、部品の共通化が図
れるという利点がある。
【0021】側板部材11は、図10及び図11に示す
ようにアルミの押し出し材(ダイカスト)により断面形
状略L形の筒状に形成され、内側面の両端近傍にそれぞ
れ上下方向に沿った溝状の開口部11a,11aが形成
されている。さらに側板部材11内には開口部11aに
連通し且つ少なくとも開口部11aよりも幅広の部位を
有する断面形状略凸字形の中空部11bが開口部11a
に沿って上下方向に形成されている。また、側板部材1
1の内側面の適宜箇所には上下方向に沿った複数の突条
11cが形成されている。なお、一般に分電盤は左右寸
法に対して上下寸法の方が長いものであるから、側板部
材11をアルミの押し出し材により形成すれば、分電盤
の軽量化が図れるとともに、押し出し材を任意の位置で
切断しても均一な断面形状となり所望の長さ寸法の側板
部材11が容易に得られるという利点がある。
【0022】橋架部材12は、例えば鋼板により天板部
12aと前板部12bを有する断面形状略L形の板状に
形成されている。天板部12aの長手方向両端には突出
片12cが折曲形成されている。この突出片12cに
は、図13に示すように略中央に矩形の通風孔12d
が、基端には一対の係止孔12e,12eが、さらに通
風孔12dよりも背面寄りの位置にねじ孔12fがそれ
ぞれ設けてある。また、前板部12bの両端近傍には図
10に示すように各々ねじ孔12gが設けてある。但
し、下側の橋架部材12の前板部12bの両端近傍に
は、後述する取付ブロック17の操作ハンドル17dを
前面側に露出するための露出孔12hがそれぞれ設けて
ある。
【0023】ここで、側板部材11,11と上側の橋架
部材12とは第1の連結部材13及び第2の連結部材1
4によって連結され、側板部材11、11と下側の橋架
部材12とは第3の連結部材15及び第4の連結部材1
6によって連結される。なお、第1〜第4の連結部材1
3〜16はそれぞれ鏡像の関係にある一対のものが用い
られる。
【0024】第1の連結部材13は、橋架部材12の突
出片12cに設けられたねじ孔12fに螺合する取付ね
じ12i用のねじ孔13bを有する取付片13aと、側
板部材11の一方の中空部(他方の側板部材11に対向
する側の面に形成されている中空部)11bに嵌入され
る嵌入片13cと、背板部材1の台部1aに取り付けた
第2引掛部材6の爪片6aと引掛係合する引掛片(第2
被引掛部に相当)13dとが金属製の板材を折り曲げて
一体形成されている。なお、嵌入片13cには中空部1
1bに嵌入された状態で当該中空部11bと連通する開
口部11aに臨む一対のねじ孔13eが形成されてい
る。
【0025】第2の連結部材14は、図10に示すよう
に略コ字形の主部14aと、主部14aの一端縁から延
設された部位を折曲して成り、側板部材11の他方の中
空部(背板部材1に対向する側の面に形成されている中
空部)11bに嵌入される嵌入片14bと、主部14a
の他の一端縁から延設され、係止孔14dが設けられた
L形片14cとが金属製の板材を折り曲げて一体形成さ
れている。また、主部14aの前面には露出窓14e、
ねじ孔14f並びに位置決め突起14gが設けられ、嵌
入片14bには中空部11bに嵌入された状態で当該中
空部11bと連通する開口部11aに臨む一対のねじ孔
14hが形成されている。
【0026】第3の連結部材15は、橋架部材12の突
出片12cに設けられたねじ孔12fに螺合する取付ね
じ12i用のねじ孔15bを有する取付片15aと、側
板部材11の一方の中空部(他方の側板部材11に対向
する側の面に形成されている中空部)11bに嵌入され
る嵌入片15cとが金属製の板材を折り曲げて一体形成
されている。なお、嵌入片15cには中空部11bに嵌
入された状態で当該中空部11bと連通する開口部11
aに臨む一対のねじ孔15dが形成されている。
【0027】第4の連結部材16は、図10及び図12
に示すように第2の連結部材14と同一形状を有し、略
コ字形の主部16aと、主部16aの一端縁から延設さ
れた部位を折曲して成り、側板部材11の他方の中空部
(背板部材1に対向する側の面に形成されている中空
部)11bに嵌入される嵌入片16bと、主部16aの
他の一端縁から延設され、係止孔16dが設けられたL
形片16cとが金属製の板材を折り曲げて一体形成され
ている。また、主部16aの前面には露出窓16e、ね
じ孔16f並びに位置決め突起16gが設けられ、嵌入
片16bには中空部11bに嵌入された状態で当該中空
部11bと連通する開口部11aに臨む一対のねじ孔1
6hが形成されている。
【0028】ここで、第4の連結部材16には取付ブロ
ック17が取着される。この取付ブロック17は、図1
2に示すように合成樹脂製の器体17aの一側面より第
1被引掛部たる被引掛体(移動体に相当)17bが進退
自在に突出し、器体17a内に納装されたコイルばね
(図示せず)によって被引掛体17bが突出方向に弾性
付勢されている。被引掛体17bの先端は前面側から背
面側にかけて傾斜させてある。器体17aの前面には操
作窓17cが開口しており、この操作窓17cからは操
作ハンドル17dが露出させてある。操作ハンドル17
dは器体17a内において被引掛体17bに揺動自在に
取着されており、操作ハンドル17dに一体形成された
駆動片17eが被引掛体17bの先端まで延出させてあ
る。また、器体17aの両側面には、器体17aに対し
て一端で撓み自在に支持された取付片17fが形成され
ている。つまり、第4の連結部材16の露出窓16eに
前面側から取付ブロック17の器体17aを挿入すれ
ば、器体17aの前面側に形成されたフランジ部17g
と取付片17fとの間で露出窓16eの周縁部を挟持し
て、取付ブロック17を第4の連結部材16に取り付け
ることができる(図10参照)。
【0029】而して、第1〜第4の連結部材13〜16
を各々橋架部材12,12に取り付けた後、各連結部材
13〜16の嵌入片13c…を、側板部材11の対応す
る中空部11bにそれぞれ嵌入し、各嵌入片13c…に
形成されて側板部材11の開口部11aに臨む一対のね
じ孔13e…に開口部11aの外から、開口部11aよ
りも幅広の頭部を有する組立ねじ18を螺合し締め付け
ることで側板部材11、11と橋架部材12、12とを
連結して枠体10を形成することができる。ここで、開
口部11aは側板部材11の長手方向(上下方向)に亙
って設けてあるから、側板部材11の長さ寸法が変わっ
た場合でも、どのような長さ寸法の側板部材11に対し
ても同一の連結部材13〜16を用いて橋架部材12と
連結させることができ、連結部材13〜16の部品共通
化が図れるものである。また、本実施形態では側板部材
11と橋架部材12を連結する第1の連結部材13並び
に第4の連結部材16に各々第2被引掛部たる引掛片1
3dと第1被引掛部たる被引掛体17bを一体的に形成
しているので、側板部材11と橋架部材12の連結と枠
体10の背板部材1に対する取着とが同一の部材で行う
ことができて、部品点数の削減が図れるのである。ここ
で、第2及び第4の連結部材14、16に設けた位置決
め突起14g、16gを、橋架部材12の前板部12b
に設けた位置決め孔12jに嵌合することで橋架部材1
2に対する第2及び第4の連結部材14、16の位置決
めが容易に行えるようになっている。なお、取付ブロッ
ク17の操作ハンドル17dは、下側の橋架部材12の
前板部12bに設けた露出孔12hから前面側に露出さ
せてある。
【0030】さらに、側板部材11と橋架部材12の連
結部分(枠体10の4つのコーナー部分)が蓋部材19
によって塞がれている。この蓋部材19は、図10及び
図14に示すように裏面側に凹所19bが形成された主
部19aと、主部19aの裏面側に突設された一対の係
合爪19c,19cと、主部19aの裏面側周縁近傍の
適所に突設された複数の棒状突起19dとが合成樹脂に
よって一体形成されている。而して、係合爪19c,1
9cを橋架部材12の突出片12cに設けた一対の係止
孔12e,12eにそれぞれ係止固定するとともに、複
数の棒状突起19dを側板部材11の内側面の適宜箇所
に形成された突条11c間の隙間にそれぞれ圧入するこ
とで蓋部材19が側板部材11並びに橋架部材12に固
定される(図1及び図15参照)。
【0031】ここで、図14に示すように蓋部材19の
主部19aには裏面側の凹所19bと連通し且つ内側
(凹所19b側)から外側に向けて背板部材1の方向に
傾斜する複数のスリット19eが設けてある。蓋部材1
9を取り付けた状態では、凹所19bによって側板部材
11と橋架部材12の連結部分(突出片12c)と蓋部
材19との間に隙間が形成され、しかもこの隙間が突出
片12cに設けられた通風孔12dを通して枠体10の
内側と連通することになる。つまり、分電盤の完成状態
では枠体10の内側(電気機器収納空間)に主幹開閉器
3や分岐開閉器4が配設されており、これらの開閉器
3、4が動作(所謂トリップ)する際にはアークによる
ガスが発生し、このガスの圧力によって中蓋40や扉5
0などが変形する場合が従来あったが、本実施形態によ
れば上記ガスを通風孔12dを通して上記隙間に導出
し、さらに蓋部材19のスリット19eを介して分電盤
の外に素早く放出させることができる。その結果、上記
ガスによる分電盤自体の変形を防止することができるも
のである。また、スリット19eを内側から外側に向け
て背板部材1の方向に傾斜させているため、スリット1
9eを通して分電盤の内部が見えるのを防いで見栄えを
良くすることができる。
【0032】上述のように構成された枠体10は以下の
ようにして背板部材1に取着される。まず、枠体10の
上部を背板部材1の上側から下方に下げて、第1の連結
部材13,13に一体形成されている引掛片13d,1
3dを、背板部材1の台部1aに取り付けた第2引掛部
材6,6の爪片6a,6aにそれぞれ引掛係合させる。
次に背板部材1に取り付けたガイド部材7に枠体10の
内面を当接させながら枠体10の下側を背板部材1の方
へ押し付けていくと、第4の連結部材16,16に取り
付けてある取付ブロック17の被引掛体17bが第1引
掛部材5の主片5cの先端に当接して器体17a内に押
し込められ、やがて被引掛体17bの先端が引掛孔5a
の位置までくると被引掛体17bがコイルばねのばね力
により復帰して引掛孔5aに引っ掛かり、枠体10を背
板部材1に取着することができるのである(図2及び図
18参照)。このように枠体10の上側の引掛片13
d,13dを背板部材1の爪片6a,6aにそれぞれ引
掛係合させた状態で、枠体10の下側の被引掛体17b
を背板部材1の引掛孔5aに引っ掛けているため、枠体
10を背板部材1に容易に取着することができる。しか
も、枠体10の高い箇所(引掛片13d)を先に引っ掛
けて、枠体10の低い箇所(下側の被引掛体17b)を
後から引っ掛けることができるために作業がさらに行い
易く、さらには枠体10を前面側から背板部材1の方へ
押し付けて作業が行えることからも作業性の向上が図れ
る。
【0033】また、枠体10の上側の引掛片13d,1
3dを背板部材1の爪片6a,6aにそれぞれ上下方向
から引掛係合させているため、枠体10を背板部材1に
取着した状態での枠体10の上下方向のがたつきを引掛
片13d,13dと爪片6a,6aとの間で抑えること
ができるとともに、枠体10の下側の被引掛体17bを
背板部材1の引掛孔5aに左右方向から引っ掛けている
ため、枠体10を背板部材1に取着した状態での枠体1
0の左右方向のがたつきを被引掛体17bと引掛孔5a
が設けられた第1引掛部材5との間で抑えることができ
る。
【0034】ところで、枠体10を背板部材1から取り
外すには以下のようにして行う。まず取付ブロック17
の操作ハンドル17dを操作すると、被引掛体17bが
器体17a内に引き込まれて引掛孔5aとの引っ掛かり
を外すことができる。ここで、操作ハンドル17dを操
作すると操作ハンドル17dに一体形成された駆動片1
7eが揺動し、引掛孔5aの周縁に当接して被引掛体1
7bが引掛孔5aの周縁から引き離される。これによ
り、被引掛体17bの移動に対する抵抗力を低減して操
作ハンドル17dを容易に操作することができる。
【0035】一方、中蓋40は図5に示すように矩形板
状に形成されており、主幹開閉器3及び各分岐開閉器4
のハンドル3a,4aを露出させるための窓部41…が
設けてある。また、中蓋40の上側面の一端側には、第
2の連結部材14に設けた軸受孔(図示せず)に枢着す
る軸42が突設され、下側面の一端側には第4の連結部
材16に突設されている回動軸16iが枢着される軸孔
43が設けられている。而して、上側面の軸42を第2
の連結部材14の軸受孔に枢着し、第4の連結部材16
に突設されている回動軸16iを下側面の軸孔43に枢
着することにより、中蓋40が枠体10に開閉自在に取
り付けられる。ここで、中蓋40の自由端側の上下両端
近傍には、第4の連結部材16に取り付けられた取付ブ
ロック17と同じ構造を有する係止装置44,44がそ
れぞれ取り付けてあり、進退自在に突出する係止爪(取
付ブロック17における被引掛体17b)を第2及び第
4の連結部材14、16の係止孔14d、16dにそれ
ぞれ係止させることで、中蓋40を枠体10に対して閉
じた状態に保持することができる。そして、係止装置4
4の操作ハンドル(取付ブロック17における操作ハン
ドル17d)44aを操作することで係止爪と係止孔1
4d、16dとの係止を外して中蓋40を開くことがで
きる。なお、中蓋40の自由端側の上下方向略中央に
は、中蓋40の開閉操作を容易にするために取手45が
設けてある。
【0036】一方、図8に示すように枠体10には枠体
10の前面を開閉自在に覆う扉50が取り付けられる。
この扉50は図7に示すように周壁51、52を有する
矩形板状に形成されており、左右の周壁51の一方の内
側面上部には、上側の橋架部材12の前板部12b前面
の一端側に取り付けたヒンジ部材20の軸受孔20aに
枢着する軸53が突設され、上記内側面下部には、下側
の橋架部材12の前板部12b前面の一端側に取り付け
たヒンジ部材21の軸21aが枢着される軸孔54が設
けられている。而して、軸53をヒンジ部材20の軸受
孔20aに枢着し、ヒンジ部材21の軸21aを軸受孔
54に枢着することにより扉50が枠体10に開閉自在
に取り付けられる。なお、扉50裏面の自由端側の上下
方向略中央にはマグネットキャッチ(図示せず)が設け
てあり、このマグネットキャッチによって扉50を枠体
10に対して閉じた状態で保持することができる。ま
た、扉50の自由端側の上下方向略中央には、扉50の
開閉操作を容易にするために取手55が設けてある。
【0037】本実施形態の分電盤を施工する際には、図
4に示すように壁面Wに取り付けた背板部材1に内器ブ
ロック2を取り付け、内器ブロック2の電気機器(主幹
開閉器3及び分岐開閉器4)の配線を行った後に、図1
に示すように背板部材1に枠体10を取着する。而し
て、枠体10を取り外した状態で電気機器への配線が行
えるため、電気機器への配線作業性を向上させることが
できる。そして、枠体10を取着した後に中蓋40を取
り付け(図6参照)、最後に扉50を取り付けることで
分電盤の施工が完了する(図8参照)。なお、枠体10
を背板部材1に取着した状態では図2に示すように背板
部材1の各端面が枠体10内に収納されるため、背板部
材1が枠体10の外へ突出することがなく、例えば背板
部材1の端面で手に怪我をする虞がなく、且つ見栄えを
良くすることができるという利点がある。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、前面に主幹開閉器や
分岐開閉器のような電気機器を配設する背面部を有して
壁面に配設される電気機器取付部材と、該電気機器取付
部材の四周に沿って電気機器取付部材に取着される枠体
と、該枠体又は前記電気機器取付部材の少なくとも何れ
か一方に開閉自在に取着されて電気器取付部材の前面を
覆う扉とを備え、前記電気機器取付部材に第1引掛部並
びに第2引掛部が設けられるとともに、前記第1引掛部
に引掛けられる第1被引掛部並びに前記第2引掛部に引
掛けられる第2被引掛部が前記枠体に設けられ、前記第
1引掛部及び第1被引掛部の少なくとも何れか一方が、
相手側に当接したときに一旦移動した後に相手側に引っ
掛かる移動体を具備してなるので、電気機器取付部材に
枠体を取着する際に、第2被引掛部を第2引掛部に引掛
けた後に第1被引掛部を第1引掛部に当接させながらそ
のまま引掛けることができ、枠体を電気機器取付部材に
取着する作業が容易に行えるという効果がある。
【0039】請求項2の発明は、前記第1引掛部及び第
1被引掛部を前記電気機器取付部材の下部に設けるとと
もに、前記第2引掛部及び第2被引掛部を前記電気機器
取付部材の上部に設けたので、上側の第2被引掛部を第
2引掛部に引掛けた後に下側の第1被引掛部を第1引掛
部に引掛けることができ、低い箇所を後から引掛けるこ
とで枠体を電気機器取付部材に取着する作業がさらに容
易に行えるという効果がある。
【0040】請求項3の発明は、前記第2引掛部及び第
2被引掛部が上下方向から係合するようにして引掛けら
れ、前記第1被引掛部が前記枠体を前面側から電気機器
取付部材の方へ押し付けたときに前記第1引掛部に当接
して左右方向に移動するようにして引掛けられるので、
第2被引掛部を第2引掛部に引掛けた後に第1被引掛部
を第1引掛部に引掛ける際に、そのまま枠体の前面側か
ら作業することができ、枠体を電気機器取付部材に取着
する作業がさらに容易に行えるという効果がある。
【0041】請求項4の発明は、前記電気機器取付部材
が略平板状に形成され、前記枠体が、前記電気機器取付
部材の左右方向両端近傍に位置する一対の側板部材と、
前記電気機器取付部材の上下方向両端近傍に位置して前
記側板部材間に橋架される一対の橋架部材とで構成され
るので、例えば電気機器取付部材の左右寸法を変更する
時には側板部材をそのままで橋架部材のみを取り換える
ことで対応でき、また、電気機器取付部材の上下寸法の
みを変更する時には橋架部材をそのままで側板部材のみ
を取り換えることで対応できるため、部品の共通化が図
れるという効果がある。
【0042】請求項5の発明は、前記一対の側板部材を
アルミの押し出し材により形成したので、一般に分電盤
は左右寸法に対して上下寸法の方が長いものであるか
ら、側板部材をアルミの押し出し材により形成すること
で分電盤の軽量化が図れるとともに、押し出し材を任意
の位置で切断しても均一な断面形状となり所望の長さ寸
法の側板部材が容易に得られるという効果がある。
【0043】請求項6の発明は、前記一対の側板部材
に、前記一対の橋架部材間方向に延びた開口部と、該開
口部に連通し且つ開口部よりも幅広の中空部とを設け、
該中空部に嵌入されて前記開口部よりも幅広の頭部を有
するねじにより該開口部の外側から前記側板部材に取着
される側板部材取着部と、前記橋架部材に取着される橋
架部材取着部とを具備して橋架部材を側板部材と連結す
る連結部材に、前記第1被引掛部並びに第2被引掛部を
設けたので、側板部材と橋架部材の連結と、枠体の電気
機器取付部材への取着とを一つの部材で兼用して行うこ
とができ、部品点数の削減が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】同上の下方向から見た側面断面図である。
【図3】同上における背板部材の斜視図である。
【図4】同上における背板部材の壁面への取り付け状態
を示す斜視図である。
【図5】同上における中蓋の斜視図である。
【図6】同上の扉を外した状態の斜視図である。
【図7】同上における扉の斜視図である。
【図8】同上の扉を開けた状態の斜視図である。
【図9】同上におけるガイド部材の斜視図である。
【図10】同上における枠体の分解斜視図である。
【図11】同上の下方向から見た要部側面断面図であ
る。
【図12】同上における第4の連結部材の分解斜視図で
ある。
【図13】同上における蓋部材を取外した状態の枠体の
要部上面図である。
【図14】同上における蓋部材の側面断面図である。
【図15】同上における枠体の要部上面図である。
【図16】同上の右方向から見た要部側面断面図であ
る。
【図17】同上の正面から見た断面図である。
【図18】同上の右方向から見た要部側面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 背板部材 2 内器ブロック 3 主幹開閉器 4 分岐開閉器 5 第1引掛部材 6 第2引掛部材 10 枠体 17 取付ブロック W 壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内村 昭紀 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に主幹開閉器や分岐開閉器のような
    電気機器を配設する背面部を有して壁面に配設される電
    気機器取付部材と、該電気機器取付部材の四周に沿って
    電気機器取付部材に取着される枠体と、該枠体又は前記
    電気機器取付部材の少なくとも何れか一方に開閉自在に
    取着されて電気器取付部材の前面を覆う扉とを備え、前
    記電気機器取付部材に第1引掛部並びに第2引掛部が設
    けられるとともに、前記第1引掛部に引掛けられる第1
    被引掛部並びに前記第2引掛部に引掛けられる第2被引
    掛部が前記枠体に設けられ、前記第1引掛部及び第1被
    引掛部の少なくとも何れか一方が、相手側に当接したと
    きに一旦移動した後に相手側に引っ掛かる移動体を具備
    してなることを特徴とする分電盤。
  2. 【請求項2】 前記第1引掛部及び第1被引掛部を前記
    電気機器取付部材の下部に設けるとともに、前記第2引
    掛部及び第2被引掛部を前記電気機器取付部材の上部に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の分電盤。
  3. 【請求項3】 前記第2引掛部及び第2被引掛部が上下
    方向から係合するようにして引掛けられ、前記第1被引
    掛部が前記枠体を前面側から電気機器取付部材の方へ押
    し付けたときに前記第1引掛部に当接して左右方向に移
    動するようにして引掛けられることを特徴とする請求項
    1又は2記載の分電盤。
  4. 【請求項4】 前記電気機器取付部材が略平板状に形成
    され、前記枠体が、前記電気機器取付部材の左右方向両
    端近傍に位置する一対の側板部材と、前記電気機器取付
    部材の上下方向両端近傍に位置して前記側板部材間に橋
    架される一対の橋架部材とで構成されることを特徴とす
    る請求項1又は2又は3記載の分電盤。
  5. 【請求項5】 前記一対の側板部材をアルミの押し出し
    材により形成したことを特徴とする請求項4記載の分電
    盤。
  6. 【請求項6】 前記一対の側板部材に、前記一対の橋架
    部材間方向に延びた開口部と、該開口部に連通し且つ開
    口部よりも幅広の中空部とを設け、該中空部に嵌入され
    て前記開口部よりも幅広の頭部を有するねじにより該開
    口部の外側から前記側板部材に取着される側板部材取着
    部と、前記橋架部材に取着される橋架部材取着部とを具
    備して橋架部材を側板部材と連結する連結部材に、前記
    第1被引掛部並びに第2被引掛部を設けたことを特徴と
    する請求項5記載の分電盤。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247715A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Kawamura Electric Inc 分電盤
AT502571B1 (de) * 2005-07-05 2007-06-15 Richard Lesonitzky Gmbh Installationskasten
JP2008172900A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Kawamura Electric Inc 電気機器収納用箱体
JP2008172899A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Kawamura Electric Inc 電気機器収納用箱体の壁面への設置方法
JP2010212312A (ja) * 2009-03-08 2010-09-24 Kawamura Electric Inc 電気機器収納用箱体
JP2019080462A (ja) * 2017-10-26 2019-05-23 河村電器産業株式会社 電気機器収納用箱体

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