JP3328495B2 - 回路遮断器収納装置 - Google Patents

回路遮断器収納装置

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JP3328495B2
JP3328495B2 JP04081996A JP4081996A JP3328495B2 JP 3328495 B2 JP3328495 B2 JP 3328495B2 JP 04081996 A JP04081996 A JP 04081996A JP 4081996 A JP4081996 A JP 4081996A JP 3328495 B2 JP3328495 B2 JP 3328495B2
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孝信 田中
満 富田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、箱体内に配設さ
れた回路遮断器を箱体の外部からオンオフ操作する回路
遮断器収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路遮断器収納装置とし
ては、開口を有する箱体内に開口から操作ハンドルが露
出した状態で回路遮断器を収納し、回路遮断器の操作ハ
ンドルが挿通可能な窓孔を有した蓋体を箱体に取着した
ものがあった。このものは、箱体の外部から回路遮断器
の操作ハンドルをそのまま操作して、回路遮断器をオン
オフ操作することができるが、回路遮断器の操作ハンド
ルが外部に露出するため、回路遮断器の操作ハンドルの
隙間から埃が進入して回路遮断器の種々の部品の動作の
妨げになる恐れがあった。
【0003】このため、特開昭53-129872 号に示すよう
に、回路遮断器の操作ハンドルを箱体内に収納し、箱体
の外部に配設された表示ハンドルにより回路遮断器の操
作ハンドルを駆動するものがあった。この回路遮断器収
納装置は、回路遮断器の操作ハンドルとは別体の表示ハ
ンドルにより操作ハンドルを駆動し、回路遮断器をオン
オフ操作するので、回路遮断器内に埃が進入しにくく、
回路遮断器内の種々の部品の動作の妨げにならない。
【0004】しかし、この回路遮断器収納装置は、回路
遮断器の操作ハンドルの操作方向と表示ハンドルの操作
方向とが異なり、しかも構造が複雑で、部品点数が多い
という問題があった。そこで、箱体を閉じる蓋体に表示
ハンドルをスライド自在に設け、この表示ハンドルによ
り回路遮断器のハンドルを操作するものが考えれらた
(たとえば特願平7-179854号) 。このものは、部品点数
が少なく、かつ構造が簡単なものになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この回
路遮断器収納装置は、表示ハンドルを蓋体に係止してい
るので、回路遮断器の操作ハンドルに合わせて表示ハン
ドルを係止させながら蓋体を箱体に閉じなければならな
ず、蓋体を箱体に閉じる作業が煩わしいという問題があ
った。
【0006】したがって、この発明の目的は、蓋体を箱
体に閉じる作業が容易にできる回路遮断器収納装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回路遮断
器収納装置は、一面に開口を有する箱体と、この箱体に
収納されて開口の外方に向いた操作ハンドルを有する回
路遮断器と、前記箱体にスライド自在に支持されて前記
操作ハンドルに係合する係合部を有して前記操作ハンド
ルを操作する表示ハンドルと、前記開口を閉じて前記表
示ハンドルを露出する表示窓を有する蓋体とを備え、前
記回路遮断器の両側に位置する保持部を有する保持部材
を前記箱体の底部に固定し、前記表示ハンドルは前記保
持部にスライド自在に挟持する挟持片を両側に設けた平
板部と、この平板部より突出したハンドル部と、このハ
ンドル部の移動方向の隣に設けた表示部とを有するもの
である。
【0008】請求項1記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、表示ハンドルを操作することにより操作ハンドルを
オンオフ操作することができる。この場合、表示ハンド
ルは箱体にスライド自在に設けられ、予め操作ハンドル
に係合しているので、蓋体で箱体を閉じる作業が容易に
できる。また表示ハンドルの挟持片を保持部にスライド
自在に挾むことによって、表示ハンドルを保持部材に保
持させることができ、簡単な構造で表示ハンドルを保持
部材に強固に保持することができる。
【0009】請求項記載の回路遮断器収納装置は、
面に開口を有する箱体と、この箱体に収納されて開口の
外方に向いた操作ハンドルを有する回路遮断器と、前記
箱体にスライド自在に支持されて前記操作ハンドルに係
合する係合部を有して前記操作ハンドルを操作する表示
ハンドルと、前記開口を閉じて前記表示ハンドルを露出
する表示窓を有する蓋体とを備え、前記回路遮断器の両
側に位置する保持部を有し保持部に挟持片を有する保持
部材を前記箱体の底部に固定し、前記表示ハンドルは両
側が前記挟持片にスライド自在に挟持された平板部と、
この平板部より突出したハンドル部と、このハンドル部
の移動方向の隣に設けた表示部とを有するものである。
【0010】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、表示ハンドルを操作することにより操作ハンドルを
オンオフ操作することができる。この場合、表示ハンド
ルは箱体にスライド自在に設けられ、予め操作ハンドル
に係合しているので、蓋体で箱体を閉じる作業が容易に
できる。また保持部材の挟持片で表示ハンドルの平板部
の両側をスライド自在に挟持するため、簡単な構造によ
り表示ハンドルを保持部材に強固に保持することができ
る。請求項記載の回路遮断器収納装置は、請求項1
たは請求項2において、前記回路遮断器が前記操作ハン
ドルの操作方向の両端部に端子を有し、前記表示ハンド
ルは前記操作ハンドルをオフにする位置で前記端子を前
記箱体の前記開口側に露出しているものである。
【0011】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、請求項1または請求項2の効果のほか、回路遮断器
の操作ハンドルに表示ハンドルを係合し、かつ操作ハン
ドルをオフ位置に操作した状態で、安全に回路遮断器の
端子に接続導体を接続することができ、表示ハンドルが
邪魔にならない。請求項記載の回路遮断器収納装置
は、請求項1、請求項2または請求項3において、前記
回路遮断器が、前記開口の外方に向けてスイッチを有
し、前記表示ハンドルは前記スイッチを操作可能にする
露出穴を有するものである。
【0012】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、請求項1、請求項2または請求項3の効果のほか、
スイッチが表示ハンドルによって隠蔽されず、表示ハン
ドルを外すことなくスイッチを操作することができるの
で、トリップ試験等が容易に行える。請求項記載の回
路遮断器収納装置は、請求項において、前記回路遮断
器が、前記開口の外方に向けて状態表示する状態表示部
を有し、前記表示ハンドルは前記状態表示部を露出する
穴部を有するものである。
【0013】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、請求項の効果のほか、たとえば漏洩電流が流れた
場合などにより回路遮断器の状態表示部が動作すると、
状態表示部の動作が穴部を通して外部から容易に分か
る。請求項記載の回路遮断器収納装置は、一面に開口
を有する箱体と、この箱体に収納されて開口の外方に向
いた操作ハンドルを有する回路遮断器と、前記箱体にス
ライド自在に支持されて前記操作ハンドルに係合する係
合部を有して前記操作ハンドルを操作する表示ハンドル
と、前記開口を閉じて前記表示ハンドルを露出する表示
窓を有する蓋体とを備え、前記箱体内で前記回路遮断器
の両側に立設された両側部を有し前記両側部の上端側に
連結された連結片を有する絶縁性保持部材を設け、前記
表示窓に露出し前記操作ハンドルに係合する前記表示ハ
ンドルを前記連結片にスライド自在に支持したものであ
る。
【0014】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、表示ハンドルを操作することにより操作ハンドルを
オンオフ操作することができる。この場合、表示ハンド
ルは箱体にスライド自在に設けられ、予め操作ハンドル
に係合しているので、蓋体で箱体を閉じる作業が容易に
できる。また表示ハンドルを絶縁性保持部材により確実
に保持することができるとともに、絶縁性保持部材の絶
縁性により回路遮断器の端子に対する絶縁が図れる。請
求項記載の回路遮断器収納装置は、一面に開口を有す
る箱体と、この箱体に収納されて開口の外方に向いた操
作ハンドルを有する回路遮断器と、前記箱体にスライド
自在に支持されて前記操作ハンドルに係合する係合部を
有して前記操作ハンドルを操作する表示ハンドルと、前
記開口を閉じて前記表示ハンドルを露出する表示窓を有
する蓋体とを備え、前記回路遮断器が前記操作ハンドル
の操作方向の両端部に端子を有し、前記表示ハンドルは
前記操作ハンドルをオンおよびオフのそれぞれの位置で
前記端子を前記箱体の開口側に露出しているものであ
る。
【0015】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、表示ハンドルを操作することにより操作ハンドルを
オンオフ操作することができる。この場合、表示ハンド
ルは箱体にスライド自在に設けられ、予め操作ハンドル
に係合しているので、蓋体で箱体を閉じる作業が容易に
できる。また操作ハンドルをオンおよびオフの状態で工
事業者による増し締めができる。請求項記載の回路遮
断器収納装置は、請求項または請求項において、前
記回路遮断器が、前記開口の外方に向けてスイッチを有
し、前記絶縁性保持部材が前記両側部を前記回路遮断器
の上面側で連結する連結片を有し、前記連結片は前記ス
イッチを操作可能にする露出穴を有するものである。
【0016】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、請求項または請求項の効果のほか、請求項
同様の効果がある。請求項記載の回路遮断器収納装置
は、請求項において、前記回路遮断器が、前記開口の
外方に向けて状態表示する状態表示部を有し、前記連結
片は前記状態表示部を露出する穴部を有するものであ
る。
【0017】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、請求項の効果のほか、請求項と同様な効果があ
る。請求項10記載の回路遮断器収納装置は、請求項
において、前記表示窓を塞ぐ透明カバーを前記蓋体に取
着し、前記蓋体の正面側からみたときに前記表示窓内に
臨む前記連結片に前記回路遮断器の定格表示部を設けた
ものである。
【0018】請求項10記載の回路遮断器収納装置によ
れば、請求項の効果のほか、定格の異なる回路遮断器
を収納する場合、透明カバーを取り外さなくても蓋体を
開くだけで定格の変更ができ、定格の変更作業が容易に
できる。請求項11記載の回路遮断器収納装置は、請求
10において、前記定格表示部が、前記表示窓に面一
に突出形成されているものである。
【0019】請求項11記載の回路遮断器収納装置によ
れば、請求項10の効果のほか、定格表示部の見栄えが
よくなる。請求項12記載の回路遮断器収納装置は、請
求項10または請求項11において、前記透明カバーの
少なくとも前記表示窓に整合する位置を、前記蓋体より
も破壊し易く形成しているものである。
【0020】請求項12記載の回路遮断器収納装置によ
れば、請求項10または請求項11の効果のほか、非常
時に、蓋体を開かずに透明カバーを破って回路遮断器を
オフ操作し易くできる。請求項13記載の回路遮断器収
納装置は、請求項10または請求項11において、前記
箱体の底板側に凹む凹部を前記蓋体に形成し、この凹部
に前記表示窓を形成し、前記凹部に透明カバーを被覆
し、回路遮断器収納装置の壁面取付姿勢における前記凹
部の地面側に第1の結露防止孔を形成し、前記箱体の地
面側および蓋体の地面側の少なくとも一方に第2の結露
防止孔を形成したものである。
【0021】請求項13記載の回路遮断器収納装置によ
れば、請求項10または請求項11の効果のほか、透明
カバーに被覆された凹部と外との温度差による結露を防
止することができる。請求項14記載の回路遮断器収納
装置は、請求項13において、前記第2の結露防止孔を
蓋体に形成し、この第2の結露防止孔と前記第1の結露
防止孔との間に水路を設けたものである。
【0022】請求項14記載の回路遮断器収納装置によ
れば、請求項13の効果のほか、透明カバーに被覆され
た凹部にできた結露による水を素早く外部に排水でき
る。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1ないし図12により説明する。すなわち、この屋外設
置用の回路遮断器収納装置は、箱体1と、回路遮断器2
と、表示ハンドル3と、蓋体4とを有する。箱体1は、
一面に開口5を有するものであり、側面に開口5を有す
るように長方体に形成されている。箱体1の底部6が建
物の壁面(図示せず)に取付けられ、建物の天井側とな
る側板1aに屋根8を設け、床側となる側板1bに電線
銅帯を挿通する電線挿通孔7を形成している。
【0024】また箱体1の底部6に回路遮断器2の両側
に位置する保持部9aを有する保持部材9を固定してい
る。この保持部材9は図2および図3に示すように、平
板をU字形に折曲し、その底板10を箱体1の回路遮断
器取付部11に載置し、回路遮断器2の取付けにより底
板10を挾み固定している。保持部9aは両側板12の
上端部に内向きに折曲することにより形成している。1
3は取付孔、19は蓋体係止フック、20は鍵取付孔、
25は軸受けである。
【0025】回路遮断器2は、箱体1に収納されて開口
5の外方に向いた操作ハンドル14を有する。実施の形
態では、回路遮断器2が漏電遮断器であり、操作ハンド
ル14の操作方向の両端部に端子15を有し、開口5の
外方に向けて漏電試験用押釦式のスイッチ16を有し、
その隣に開口5の外方に向けて突出することにより状態
表示する状態表示部17すなわち漏洩電流が流れたとき
に突出する漏電表示部を有する。18は取付孔であり、
取付孔18および保持部材9の取付孔13にねじ(図示
せず)を通して回路遮断器取付部11に固定している。
このとき、保持部材9の保持部9aは回路遮断器2の上
面とほぼ同程度の高さになっている。
【0026】表示ハンドル3は、箱体1にスライド自在
に支持されて操作ハンドル14に係合する係合部22を
有して操作ハンドル14をオンオフに操作する。実施の
形態では表示ハンドル3は保持部9aをスライド自在に
挟持する挟持片26,27を両側に設けた平板部28
と、この平板部28より突出したハンドル部29と、こ
のハンドル部29の移動方向の隣に設けた表示部30,
31とを有する。挟持片26は平板部28の縁部の中央
を下方に切曲げ状態に段設し、挟持片27は平板部28
の縁部をそのまま利用し、挟持片26と挟持片27との
間に保持部9aをスライド自在に挾んでいる。さらに平
板部28に、状態表示部17を露出する穴部32を平板
部28の移動方向に延びた長孔により形成し、またスイ
ッチ16を操作可能にする露出穴を穴部32により兼用
している。したがって、係合部22に操作ハンドル14
を係合しながら、挟持片26,27の間に保持部9aを
通すと、表示ハンドル3をスライドすることにより図7
のオン状態または図8のオフ状態が得られ、各状態が蓋
体4の表示窓4aから露出する。また表示ハンドル3は
図7と図8との比較から明らかなように操作ハンドル1
4をオフにする位置で端子15を箱体1の開口5側に露
出するように寸法関係を設定している。
【0027】蓋体4は、箱体1の開口5を閉じて表示ハ
ンドル3を露出する表示窓4aを有する。実施の形態で
は、一側部に軸受け25に整合する軸受け35を有し、
これらに軸36を通して蓋体4を回動自在に箱体1に取
付けている。そして、表示窓4aは開口5を閉じたとき
表示ハンドル3のハンドル部29がオンオフのいずれの
位置にいても遊嵌できる大きさを有するとともに、表示
ハンドル3の表示部30,31の一方のみが現れるよう
に大きさおよび位置が定められている。また箱体1の係
止フック19に係止する鉤部37を有し、鍵取付孔20
に整合する鍵取付孔20′を形成した開閉つまみ40を
有する。39は表示窓4aを塞ぐ透明カバーであり、蓋
体4に固定されている。41は防水パッキンである。
【0028】この実施の形態によれば、表示ハンドル3
の操作は蓋体4を開いて行うが、表示ハンドル3を操作
することにより操作ハンドル14をオンオフ操作するこ
とができる。この場合、表示ハンドル3は箱体1にスラ
イド自在に設けられ、予め操作ハンドル14に係合して
いるので、蓋体10で箱体1を閉じる作業が容易にでき
る。
【0029】また表示ハンドル3の挟持片26,27を
保持部9aにスライド自在に挾むことによって、表示ハ
ンドル3を保持部材9に保持させることができ、簡単な
構造で表示ハンドル3を保持部材9に強固に保持するこ
とができる。さらに回路遮断器2の操作ハンドル14に
表示ハンドル3を係合し、かつ操作ハンドル14をオフ
位置に操作した状態で、安全に回路遮断器2の端子15
に電線や電線銅帯等の接続導体(図示せず)を接続する
ことができ、表示ハンドル3が邪魔にならない。
【0030】またスイッチ16が表示ハンドル3によっ
て隠蔽されず、表示ハンドル3を外すことなくスイッチ
16を操作することができるので、トリップ試験等が容
易に行える。さらにたとえば漏洩電流が流れた場合など
により回路遮断器2の状態表示部17が動作すると、状
態表示部17の動作が穴部32を通して外部から容易に
分かる。
【0031】この発明の第2の実施の形態を図12ない
し図15に示す。この回路遮断器収納装置は、第1の実
施の形態において、挟持片26,27を表示ハンドル3
の平板部28に代えて、保持部材9の保持部9aに形成
したものである。すなわち、回路遮断器2の両側に位置
する保持部9aを有し、保持部9aに挟持片26,27
を有する保持部材9を箱体1の底部6に固定し、表示ハ
ンドル3は両側が挟持片26,27にスライド自在に挟
持された平板部28と、この平板部28より突出したハ
ンドル部29と、このハンドル部29の移動方向の隣に
設けた表示部30,31とを有する。挟持片26は保持
部9aの中央を切曲げにより形成し、挟持片27は保持
部9aをそのまま利用し、挟持片26,27間に平板部
28の縁部をスライド自在に挾んでいる。その他は第1
の実施の形態と同様である。
【0032】この実施の形態によれば、保持部材9の挟
持片26,27で表示ハンドル3の平板部28の両側を
スライド自在に挟持するため、簡単な構造により表示ハ
ンドル3を保持部材9に強固に保持することができる。
この発明の第3の実施の形態を図15ないし図24に示
す。すなわち、この回路遮断器収納装置は、箱体1内で
回路遮断器2の両側に立設された両側部46を有する絶
縁性保持部材45を設け、表示ハンドル3を絶縁性保持
部材45にスライド自在に支持している。これにより、
表示ハンドル3を絶縁性保持部材45により確実に保持
し、また絶縁性保持部材45の絶縁性により回路遮断器
2の端子15に対する絶縁を図っている。この実施の形
態において、絶縁性保持部材45は図17および図18
に示すように、両側部46と両側部46の上端側を連結
する連結片47とで略U字形に形成している。両側部4
6の端部には箱体1の底部6に載置する載置片48を両
側部46から外方に張出し、載置片48と両側部46の
外面とにまたがって三角形状の補強リブ49を複数形成
している。載置片48には取付孔50を形成し、取付孔
50を通したねじ60を底部6に設けた雌ねじ部11′
に締付けている。連結片47は回路遮断器2の上面に対
向するが、操作ハンドル14に対向して略中央に穴51
を形成し、図18に示すように連結片47の裏面側で穴
51の両側に回路遮断器2の操作ハンドル14の操作方
向に平行な一対の垂片52を設け、垂片52の対向面に
それぞれ一対の案内片53を突設し、連結片47の裏面
と案内片53との間に連結片47の厚さ方向の一定の隙
間54を形成している。
【0033】表示ハンドル3は、第1の実施の形態にお
いても説明したが、回路遮断器2の上面に平行に配置さ
れる平板部28と、この平板部28に連設されて表示窓
4aから露出するハンドル部29と、このハンドル部2
9の移動方向の隣に設けた表示部30,31とを有し、
平板部28の裏面側に操作ハンドル14を嵌合させる角
筒状の係合部22を突設している。この表示ハンドル3
は、平板部28を回路遮断器2との間に位置させた状態
で操作ハンドル14の操作方向にスライド自在に保持さ
れる。すなわち、平板部28の両側に軌条凹部55を形
成し、平板部28を連結片47の裏面側からハンドル部
29を穴51に通し、軌条凹部55を案内片53に摺動
自在に係合して平板部28を連結片47と案内片53と
の隙間54に挿入し、平板部28を穴51の位置でスラ
イド自在に支持している。軌条凹部55を隙間54に容
易に位置するため、図23に示すように案内片53の回
路遮断器2側に傾斜面53aを形成し、垂片52の樹脂
弾性により平板部28を傾斜面53aに沿ってスライド
させ、隙間54に進入可能にしている。このようにした
表示ハンドル3を絶縁性保持部材45の連結片47にワ
ンタッチで取付けている。
【0034】この場合、回路遮断器2は操作ハンドル1
4の操作方向の両端部に端子15を有するが、表示ハン
ドル3は操作ハンドル14をオンおよびオフのそれぞれ
の位置で端子15を箱体1の開口側に露出している。す
なわち、実施の形態ではハンドル部29を平板部28の
中央に位置し、係合部58の位置を操作ハンドル14の
オン位置側に偏位するように片寄せている。これによ
り、操作ハンドル14をオンおよびオフの状態で工事業
者による増し締めができる。
【0035】また回路遮断器2は第1の実施の形態にお
いて説明したように、開口5の外方に向けてスイッチ1
6を有するが、図21に示すように連結片47にスイッ
チ16を操作可能にする露出穴61を形成している。同
様に、この露出穴61で回路遮断器2の開口の外方に向
けて状態表示する状態表示部17を露出する穴部を連結
片47に設けるが、これは露出穴61を大きくしてその
穴部を兼用している。
【0036】さらに表示窓4aを外部から塞ぐ透明カバ
ー39を蓋体4に取着し、蓋体4の正面側からみたとき
に表示窓4a内に臨む絶縁性保持部材45の連結片47
に回路遮断器2の定格表示部63を設けている。これに
より、定格の異なる回路遮断器2を収納する場合、透明
カバー39を取り外さなくても蓋体4を開くだけで定格
表示部63の変更ができ、定格の変更作業が容易にでき
る。実施の形態では、箱体1の底部6側に落とし込むよ
うに凹む凹部65を蓋体4の中央部に形成し、この凹部
65に表示窓4aを形成し、中央部の全体すなわち凹部
65の全体に透明カバー39を被覆している。この場
合、定格表示部63を、表示窓4aの外面に面一に突出
形成して、定格表示部63の見栄えをよくしている。
【0037】透明カバー39は少なくとも表示窓4aに
整合する位置に、蓋体4よりも破壊し易い破壊容易部6
6をリング状の薄肉部を形成することなどにより形成
し、非常時に、蓋体4を開かずに透明カバー39を破っ
て回路遮断器2をオフ操作し易くしている。また透明カ
バー39は凹部65に接着により取付けるが、凹部65
の周縁に枠状に溝67を形成し、溝67に嵌合する凸条
68を透明カバー39の内面に形成して、水の進入を防
止している。
【0038】また、回路遮断器収納装置の壁面取付姿勢
における凹部65の地面側に図16および図20等に示
すように第1の結露防止孔70を穿ち、蓋体4の地面側
に第2の結露防止孔71を形成している。これにより、
蓋体4の中央部すなわち透明カバー39に被覆された凹
部65と外との温度差による結露を防止することができ
る。
【0039】72は壁面取付孔、73は遮断器取付ねじ
である。その他、第1の実施の形態と共通する部分には
同一符号を付している。なお、第2の結露防止孔71は
箱体1の地面側に形成してもよい。この発明の第4の実
施の形態を図25に示す。すなわち、この回路遮断器収
納装置は、第2の結露防止孔71を蓋体4に形成した第
3の実施の形態において、第2の結露防止孔71と第1
の結露防止孔70との間に水路75を設けており、実施
の形態では蓋体4に水路75を一体形成している。この
実施の形態によれば、透明カバー39に被覆された凹部
65にできた結露による水を素早く外部に排水すること
ができる。その他は第3の実施の形態と同様である。
【0040】なお、この発明において、状態表示部17
は突出表示していたが、発光手段を用いて発光表示する
ものでもよい。また、この発明において、表示ハンドル
3は表示部30,31がなくて、ハンドル部29の位置
だけでオン,オフを表示するものを含む。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の回路遮断器収納装置によ
れば、表示ハンドルを操作することにより操作ハンドル
をオンオフ操作することができる。この場合、表示ハン
ドルは箱体にスライド自在に設けられ、予め操作ハンド
ルに係合しているので、蓋体で箱体を閉じる作業が容易
にできる。また表示ハンドルの挟持片を保持部にスライ
ド自在に挾むことによって、表示ハンドルを保持部材に
保持させることができ、簡単な構造で表示ハンドルを保
持部材に強固に保持することができる。
【0042】
【0043】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、表示ハンドルを操作することにより操作ハンドルを
オンオフ操作することができる。この場合、表示ハンド
ルは箱体にスライド自在に設けられ、予め操作ハンドル
に係合しているので、蓋体で箱体を閉じる作業が容易に
できる。また保持部材の挟持片で表示ハンドルの平板部
の両側をスライド自在に挟持するため、簡単な構造によ
り表示ハンドルを保持部材に強固に保持することができ
る。
【0044】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
、請求項1または請求項2の効果のほか、回路遮断器
の操作ハンドルに表示ハンドルを係合し、かつ操作ハン
ドルをオフ位置に操作した状態で、安全に回路遮断器の
端子に接続導体を接続することができ、表示ハンドルが
邪魔にならない。
【0045】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
、請求項1、請求項2または請求項3の効果のほか、
スイッチが表示ハンドルによって隠蔽されず、表示ハン
ドルを外すことなくスイッチを操作することができるの
で、トリップ試験等が容易に行える。
【0046】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
、請求項の効果のほか、たとえば漏洩電流が流れた
場合などにより回路遮断器の状態表示部が動作すると、
状態表示部の動作が穴部を通して外部から容易に分か
る。
【0047】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、表示ハンドルを操作することにより操作ハンドルを
オンオフ操作することができる。この場合、表示ハンド
ルは箱体にスライド自在に設けられ、予め操作ハンドル
に係合しているので、蓋体で箱体を閉じる作業が容易に
できる。また表示ハンドルを絶縁性保持部材により確実
に保持することができるとともに、絶縁性保持部材の絶
縁性により回路遮断器の端子に対する絶縁が図れる。請
求項記載の回路遮断器収納装置によれば、表示ハンド
ルを操作することにより操作ハンドルをオンオフ操作す
ることができる。この場合、表示ハンドルは箱体にスラ
イド自在に設けられ、予め操作ハンドルに係合している
ので、蓋体で箱体を閉じる作業が容易にできる。また
作ハンドルをオンおよびオフの状態で工事業者による増
し締めができる。
【0048】請求項記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、請求項または請求項の効果のほか、請求項
同様の効果がある。請求項記載の回路遮断器収納装置
によれば、請求項の効果のほか、請求項と同様な効
果がある。請求項10記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、請求項の効果のほか、定格の異なる回路遮断器を
収納する場合、透明カバーを取り外さなくても蓋体を開
くだけで定格の変更ができ、定格の変更作業が容易にで
きる。
【0049】請求項11記載の回路遮断器収納装置によ
れば、請求項10の効果のほか、定格表示部の見栄えが
よくなる。請求項12記載の回路遮断器収納装置によれ
ば、請求項10または請求項11の効果のほか、非常時
に、蓋体を開かずに透明カバーを破って回路遮断器をオ
フ操作し易くできる。
【0050】請求項13記載の回路遮断器収納装置によ
れば、請求項10または請求項11の効果のほか、透明
カバーに被覆された凹部と外との温度差による結露を防
止することができる。請求項14記載の回路遮断器収納
装置によれば、請求項13の効果のほか、透明カバーに
被覆された凹部にできた結露による水を素早く外部に排
水できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の開蓋状態で表示
ハンドルを外した状態の斜視図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】保持部材と表示ハンドルとを示す斜視図であ
る。
【図4】回路遮断器収納装置の断面図である。
【図5】操作ハンドルと表示ハンドルとの係合関係を示
す断面図である。
【図6】図4と直交する方向に切断した断面図である。
【図7】開蓋状態のオン状態の平面図である。
【図8】開蓋状態のオフ状態の平面図である。
【図9】回路遮断器収納装置の斜視図である。
【図10】床面側からみた側面図である。
【図11】蓋体のヒンジ側からみた側面図である。
【図12】第2の実施の形態の蓋体を開き表示ハンドル
を外した状態の斜視図である。
【図13】全体の分解斜視図である。
【図14】保持部材と表示ハンドルとを示す斜視図であ
る。
【図15】回路遮断器収納装置の断面図である。
【図16】第3の実施の形態の回路遮断器収納装置の斜
視図である。
【図17】その開蓋状態の斜視図である。
【図18】分解斜視図である。
【図19】絶縁性保持部材および表示ハンドルを裏面側
からみた斜視図である。
【図20】回路遮断器収納装置の断面図である。
【図21】その部分拡大図である。
【図22】オン状態の蓋体を外した状態の平面図であ
る。
【図23】オフ状態の蓋体を外した状態の平面図であ
る。
【図24】図20と直交する方向に切断した回路遮断器
収納装置の断面図である。
【図25】第4の実施の形態の開蓋状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 箱体 2 回路遮断器 3 表示ハンドル 4 蓋体 4a 表示窓 5 開口 6 底部 9 保持部材 9a 保持部 10 固定部 12 両側部 14 操作ハンドル 15 端子 16 スイッチ 17 状態表示部 22 係合部 26,27 挟持片 28 平板部 29 ハンドル部 30,31 表示部 32 穴部 39 透明カバー 45 絶縁性保持部材 46 両側部 47 連結片 51 穴 63 定格表示部 65 凹部 66 破壊容易部 70 第1の結露防止孔 71 第2の結露防止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−76044(JP,U) 実開 平4−68335(JP,U) 実公 昭42−13281(JP,Y1) 特表 昭63−503255(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 73/02 H01H 73/06

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に開口を有する箱体と、この箱体に
    収納されて開口の外方に向いた操作ハンドルを有する回
    路遮断器と、前記箱体にスライド自在に支持されて前記
    操作ハンドルに係合する係合部を有して前記操作ハンド
    ルを操作する表示ハンドルと、前記開口を閉じて前記表
    示ハンドルを露出する表示窓を有する蓋体とを備え、前
    記回路遮断器の両側に位置する保持部を有する保持部材
    を前記箱体の底部に固定し、前記表示ハンドルは前記保
    持部にスライド自在に挟持する挟持片を両側に設けた平
    板部と、この平板部より突出したハンドル部と、このハ
    ンドル部の移動方向の隣に設けた表示部とを有する回路
    遮断器収納装置。
  2. 【請求項2】 一面に開口を有する箱体と、この箱体に
    収納されて開口の外方に向いた操作ハンドルを有する回
    路遮断器と、前記箱体にスライド自在に支持されて前記
    操作ハンドルに係合する係合部を有して前記操作ハンド
    ルを操作する表示ハンドルと、前記開口を閉じて前記表
    示ハンドルを露出する表示窓を有する蓋体とを備え、
    記回路遮断器の両側に位置する保持部を有し保持部に挟
    持片を有する保持部材を前記箱体の底部に固定し、前記
    表示ハンドルは両側が前記挟持片にスライド自在に挟持
    された平板部と、この平板部より突出したハンドル部
    と、このハンドル部の移動方向の隣に設けた表示部とを
    有する回路遮断器収納装置。
  3. 【請求項3】 前記回路遮断器は前記操作ハンドルの操
    作方向の両端部に端子を有し、前記表示ハンドルは前記
    操作ハンドルをオフにする位置で前記端子を前記箱体の
    前記開口側に露出している請求項1または請求項2記載
    の回路遮断器収納装置。
  4. 【請求項4】 前記回路遮断器は、前記開口の外方に向
    けてスイッチを有し、前記表示ハンドルは前記スイッチ
    を操作可能にする露出穴を有する請求項1、請求項2
    たは請求項3記載の回路遮断器収納装置。
  5. 【請求項5】 前記回路遮断器は、前記開口の外方に向
    けて状態表示する状態表示部を有し、前記表示ハンドル
    は前記状態表示部を露出する穴部を有する請求項記載
    の回路遮断器収納装置。
  6. 【請求項6】 一面に開口を有する箱体と、この箱体に
    収納されて開口の外 方に向いた操作ハンドルを有する回
    路遮断器と、前記箱体にスライド自在に支持されて前記
    操作ハンドルに係合する係合部を有して前記操作ハンド
    ルを操作する表示ハンドルと、前記開口を閉じて前記表
    示ハンドルを露出する表示窓を有する蓋体とを備え、
    記箱体内で前記回路遮断器の両側に立設された両側部を
    有し前記両側部の上端側に連結された連結片を有する絶
    縁性保持部材を設け、前記表示窓に露出し前記操作ハン
    ドルに係合する前記表示ハンドルを前記連結片にスライ
    ド自在に支持した回路遮断器収納装置。
  7. 【請求項7】 一面に開口を有する箱体と、この箱体に
    収納されて開口の外方に向いた操作ハンドルを有する回
    路遮断器と、前記箱体にスライド自在に支持されて前記
    操作ハンドルに係合する係合部を有して前記操作ハンド
    ルを操作する表示ハンドルと、前記開口を閉じて前記表
    示ハンドルを露出する表示窓を有する蓋体とを備え、
    記回路遮断器は前記操作ハンドルの操作方向の両端部に
    端子を有し、前記表示ハンドルは前記操作ハンドル
    ンおよびオフのそれぞれの位置で前記端子を前記箱体の
    開口側に露出している回路遮断器収納装置。
  8. 【請求項8】 前記回路遮断器は、前記開口の外方に向
    けてスイッチを有し、前記絶縁性保持部材は前記両側部
    を前記回路遮断器の上面側で連結する連結片を有し、前
    記連結片は前記スイッチを操作可能にする露出穴を有す
    る請求項または請求項記載の回路遮断器収納装置。
  9. 【請求項9】 前記回路遮断器は、前記開口の外方に向
    けて状態表示する状態表示部を有し、前記連結片は前記
    状態表示部を露出する穴部を有する請求項記載の回路
    遮断器収納装置。
  10. 【請求項10】 前記表示窓を塞ぐ透明カバーを前記蓋
    体に取着し、前記蓋体の正面側からみたときに前記表示
    窓内に臨む前記連結片に前記回路遮断器の定格表示部を
    設けた請求項記載の回路遮断器収納装置。
  11. 【請求項11】 前記定格表示部は、前記表示窓に面一
    に突出形成されている請求項10記載の回路遮断器収納
    装置。
  12. 【請求項12】 前記透明カバーの少なくとも前記表示
    窓に整合する位置を、前記蓋体よりも破壊し易く形成し
    ている請求項10または請求項11記載の回路遮断器収
    納装置。
  13. 【請求項13】 前記箱体の底板側に凹む凹部を前記蓋
    体に形成し、この凹部に前記表示窓を形成し、前記凹部
    に透明カバーを被覆し、回路遮断器収納装置の壁面取付
    姿勢における前記凹部の地面側に第1の結露防止孔を形
    成し、前記箱体の地面側および蓋体の地面側の少なくと
    も一方に第2の結露防止孔を形成した請求項10または
    請求項11記載の回路遮断器収納装置。
  14. 【請求項14】前記第2の結露防止孔を蓋体に形成し、
    この第2の結露防止孔と前記第1の結露防止孔との間に
    水路を設けた請求項13記載の回路遮断器収納装置。
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