JP2008172899A - 電気機器収納用箱体の壁面への設置方法 - Google Patents

電気機器収納用箱体の壁面への設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】壁面への設置作業及びパネルの取り付け作業を非常に容易に行うことができる電気機器収納用箱体の壁面への設置方法を提供する。
【解決手段】天板3、側板4、4、底板5、及び背板6を組み立てることで前面を除く他の5面が閉塞され、背板6に電気機器が搭載されたパネル8を取り付けてなる箱本体1aと、該箱本体1aに組み付けられ、前面を開閉する前扉2とからなる電気機器収納用箱体1の壁面への設置方法において、背板6を壁面に取り付ける第1手順と、該背板6へパネル8を取り付ける第2手順と、パネル8が取り付けられた背板6へ底板5を組み付ける第3手順と、背板6及び底板5に対して、側板4、4を組み付ける第4手順と、背板6及び側板4、4の上縁へ、天板3を組み付けて箱本体1aとする第5手順と、該箱本体1aの前面へ前扉2を組み付ける第6手順とを実行するようにした。
【選択図】図7

Description

本発明は、たとえば分電盤や配電盤、制御盤等の各種電気機器を収納するための電気機器収納用箱体(以下、収納箱と称す)を壁面に設置するための設置方法に関するものである。
従来、配電用機器や通信機器等といった各種電気機器を収納するための収納箱としては、アングル枠等を溶接してフレームを形成し、その周囲各面に閉塞板を溶接やネジ止めによって取り付けて形成したものや、金属板を折り曲げて背板及び側板等を連続形成し、天板や底板等をその金属板に溶接等により取り付けて形成するといったフレームレス構造のものがある。
しかしながら、上記フレーム構造の収納箱やフレームレス構造の収納箱は、何れも工場等で組み立てられた状態で出荷され、保管及び運搬は該組み立て状態のまま行われる。したがって、保管のために広いスペースが必要となるし、運搬時における効率も悪く、一度に多くの収納箱を運搬できないという問題がある。
そこで、背板、天板、底板、及び側板等を設置現場でネジ止め等により組み立て可能とした収納箱が提案されている(たとえば、特許文献1)。該構成のものにあっては、設置現場で組み立てるまで各板を重ねて保管及び運搬することができるため、保管スペースが狭くてすむし、運搬時の効率を向上することができ、運搬コストを低減することができる、といった利点がある。
特開2003−318560号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の収納箱を壁面に設置する場合、背板、天板、底板、及び側板を全てネジ止めにより組み立てた後、壁面へ設置していたため、収納箱の重量等により、壁面への取り付け作業が困難であった。また、電気機器等が搭載されたパネルの背板への取り付けは、収納箱の組み立て後、又は、壁面への設置後に行っていたため、側板が邪魔になる等、当該パネルの取り付け作業も非常に煩わしかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、壁面への設置作業及びパネルの取り付け作業を非常に容易に行うことができる収納箱の設置方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、複数の板部材を組み立てることで前面を除く他の5面が閉塞され、背板に電気機器が搭載されたパネルを取り付けてなる箱本体と、該箱本体に組み付けられ、前記前面を開閉する扉部材とからなる電気機器収納用箱体の壁面への設置方法であって、前記背板を壁面に取り付ける第1手順と、該背板へパネルを取り付ける第2手順と、前記パネルが取り付けられた背板へ底板を組み付ける第3手順と、前記背板及び底板に対して、左右両側板を組み付ける第4手順と、前記背板及び両側板の上縁へ、天板を組み付けて箱本体とする第5手順と、該箱本体の前面へ扉部材を組み付ける第6手順とを実行することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、少なくとも第3手順、第4手順、第5手順のいずれかの手順において、一方の板部材の周縁部に設けられた爪片を、組み付け対象となる他方の板部材の周縁部に設けられたスリットへ挿通させ、前記爪片を、前記スリットへの挿通状態において折り曲げることにより板部材同士を組み付けることを特徴とする。
本発明によれば、まず、背板を壁面に設置し、該背板にパネルを取り付けた後に、底板、側板、及び天板を順次組み付けるようにしているため、予め収納箱を組み立てた後に壁面へ設置する従来の方法と比較して、重量の点で設置作業が非常に容易となるし、収納箱の組み立てと壁面への設置を同時に進行することができ、作業効率の向上も図ることができる。また、側板等を組み付けるよりも前に、パネルを背板へ取り付けるため、該パネルの取り付け作業が極めて容易となり、ひいては収納箱の設置作業の効率の一層の向上を図ることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、各板部材同士を、爪片のスリットへの挿通及び爪片の折り曲げ作業により連結するようにしているため、板部材同士のネジ止めにより組み立てる従来の収納箱と比較して、工具の使用頻度の少ない容易な組立作業にて組み立てることができ、更なる収納箱の設置作業の容易化、作業効率の向上を実現することができる。さらに、爪片のスリットへの挿通により組み立てるようにしたことで、ボルト孔同士を合わせる等といった位置決め作業も必要ではなくなる。したがって、組立作業の一層の容易化に伴う作業効率の向上を実現することができる。
以下、本発明の一実施形態となる収納箱の設置方法について詳述する。
まず、本実施形態に係る収納箱1について、図面をもとに説明する。
図1は、収納箱1の外観を示した斜視説明図であり、図2は、収納箱1の前扉2を取り外した状態を示した斜視説明図である。また、図3(a)は、右側の側板4と底板5とを後方から示した斜視説明図であり、図3(b)は、A部の拡大説明図である。
収納箱1は、天板3、一対の側板4、4、底板5、及び背板6により前面を除く他の5面を閉塞するような箱状に組み立ててなる箱本体1aに、該箱本体1aの前面開口を開閉する前扉2を蝶着したものである。前扉2は、箱本体1aの前面右端部に設けられたヒンジ軸7を中心として片開き自在に取り付けられている。また、箱本体1aの前面開口周縁には、天板3、側板4、4、及び底板5の前縁をヘミング加工等により折り曲げてなるフランジ部(折り曲げ部)Fが設けられており、前面開口4隅のフランジ部F背面には、組み立て状態にある箱本体1aを補強するための補強金具(補強部材)20が取り付けられている。
右側の側板4は、金属製板状部材の周縁部に、それぞれ補強のための折り曲げ加工が施された折り曲げ部Rを有する箱状体に形成されてなる。そして、下縁に形成された折り曲げ部Rの前部及び後部には、左方(組み立て時における収納箱1内側方向)へ突出する板状の爪片10、10が一体的に設けられている。また、側板4の後縁に形成された折り曲げ部Rの上部及び下部にも、左方へ突出する板状の爪片10、10が一体的に設けられている。
さらに、側板4の前縁にはヘミング加工等を施してなる折り曲げ部Rが形成されており、該折り曲げ部Rは、箱本体1aの組み立て時においてフランジ部Fとして機能する。そして、フランジ部F背面の上部及び下部には、ボルトを挿通可能なボルト挿通孔16、16が夫々穿設されているとともに、各ボルト挿通孔16の上下位置に、後方へ突出する一対の突起15、15が設けられている。
尚、側板4の上縁に形成された折り曲げ部Rには、図示しないが後述するようなスリット11が形成されている。また、左側の側板4は、上記右側の側板4と鏡面対称形状に形成されたものであって、折り曲げ部R、R・・は勿論のこと、爪片10、10等も右側の側板4と同様に設けられているし、フランジ部Fや突起15等も備えてられいる。
一方、底板5も、上記側板4同様、金属製板状部材の周縁部に、それぞれ補強のための折り曲げ加工が施された折り曲げ部Rを有する箱状体に形成されてなる。該底板5の左右両縁に形成された折り曲げ部R、Rは、板状部材を上方へ起こすように折り曲げて形成した壁部の先端を、さらに夫々外方へ折り曲げて鍔部とする折り曲げ加工が施されてなる。そして、該折り曲げ部R、Rの前部及び後部における鍔部の基端部で、側板4に設けられている爪片10、10と対応する位置には、該爪片10、10を挿通可能なスリット11、11が開設されている。各スリット11は、爪片10の幅及び厚みと略同様の寸法に形成されており、挿通状態にある爪片10のガタつきを最小限に防止可能となっている。また、底板5の後縁に形成された折り曲げ部Rは、上記左右両縁の折り曲げ部R、Rと同様に形成されており、該後縁の折り曲げ部Rの左右両側にも、それぞれ上記スリット11と同様のスリット11が設けられている。
さらに、底板5の前縁に形成される折り曲げ部Rは、上記側板4同様、箱本体1aの組み立て時においてフランジ部Fとして機能し、該フランジ部F背面の左右両側部には、ボルト挿通孔16が夫々穿設されているとともに、各ボルト挿通孔16の左右両側に一対の突起15、15が後方へ突設されている。
さらにまた、天板3は、底板5と略同様に形成される(図8に示す)ものであり、金属製板状部材の周縁部に、それぞれ補強のための折り曲げ加工が施された折り曲げ部を有する箱状体に形成されてなる。そして、該天板3の左右両縁に形成された折り曲げ部には、各側板4の上縁折り曲げ部Rに形成されたスリットへ挿通可能な爪片が設けられており、後縁に形成された折り曲げ部には、背板3の上縁折り曲げ部Rに形成されたスリット11へ挿通可能な爪片が設けられている。また、前縁に形成された折り曲げ部は、上記底板5同様、フランジ部Fとして機能し、該フランジ部F背面にはボルト挿通孔16や突起15が設けられている。
加えて、背板6も、側板4や底板5等のように、金属製板状部材の周縁部に、それぞれ補強のための折り曲げ加工が施された折り曲げ部R、R・・を有する箱状体に形成されてなる(図7に示す)。そして、該背板6の上縁、及び左右両縁に形成された折り曲げ部R、R・・には、天板3及び側板4、4に形成された爪片10、10・・を挿通可能なスリット11、11・・が形成されている。また、背板6の下縁に形成された折り曲げ部Rには、底板5の後縁折り曲げ部Rに形成されたスリット11、11へ挿通可能な爪片10、10が設けられている。さらに、背板6の左右両側部(折り曲げ部R、Rより内部)には、各種電気機器を搭載するパネル8をネジ9、9・・により取り付け可能なパネル取付部30、30が設けられている。
上述したような各板部材同士を組み付ける場合、各折り曲げ部Rに形成された爪片10、10を、隣接する他の板部材の折り曲げ部Rに形成されたスリット11、11へ挿通させ、該爪片10を折り曲げ部R内面に沿って折り曲げればよい。たとえば、底板5に対して側板4を組み付ける場合には、図4に示す如く、まず、側板4の下縁に設けられている爪片10、10を、底板5の側縁に設けられているスリット11、11に挿通させ(図4(a))、次に、挿通状態にある爪片10、10を、当該状態のまま底板5の折り曲げ部R内面に沿って下方へ折り曲げて、側板4と底板5とを連結すれば(図4(b))よい。
一方、板部材同士を組み付けた状態(箱本体1a)における剛性を高めるべく、組み立て状態にある箱本体1aの前面開口の周縁内面(すなわち、フランジ部F内面)の隅部には、L字状の補強金具(補強部材)20が取り付けられる。以下、補強金具20について、図5及び6をもとに説明する。図5は、補強金具20を示した説明図であり、図6は、補強金具20を取り付けた状態を示した説明図である。
補強金具20は、直交方向へ一対の腕部を有する略L字状に成形された金属製板部材であって、各腕部には、ボルト19を挿通可能なボルト孔23と、該ボルト孔23を挟むように設けられ、フランジ部Fに設けられた突起15が嵌合する丸孔(嵌合部)22、22とを備えてなる。そして、該補強金具20は、図6に示す如く、隣接する板部材のフランジ部F、F内面にあてがわれ(たとえば、側板4のフランジ部F及び底板5のフランジ部F)、各突起15を各丸孔22に嵌合させた状態で、各ボルト孔23及びボルト挿通孔16にボルト19を挿通させて締め付けることにより、該二つの板部材のフランジ部F、F同士を連結した状態で固定される。
上述したような構成を有する収納箱1の組み立て及び壁面への設置作業について、以下図7及び8をもとに説明する。図7及び8は、収納箱1の組み立て及び壁面への設置作業について示した説明図である。
収納箱1を組み立てるとともに壁面へ設置するにあたっては、まず、背板6を壁面に固定する(図7(a))。次に、該背板6のパネル取付部30、30へ電気機器を搭載済みのパネル8を取り付ける(図7(b))。そして、パネル8取り付け後の背板6に対して、底板5を組み付ける(図7(c))。尚、背板6と底板5との組み付けは、爪片10のスリット11への挿通及び爪片10の折り曲げにより行われる。
それから、底板5及び背板6に対して左右両側板4、4を順次組み付け(図7(d)及び図8(e))た後、天板3を組み付け(図8(f))て、さらに、ヒンジ軸7をフランジ部Fの所定位置に取り付ければ、箱本体1aが組み立て完了となり(図8(g))、最後に前扉2を取り付け(図8(h))れば、収納箱1の組み立て及び壁面への設置が完了となる。尚、側板4、4の組み付け、及び天板3の組み付けも、上記爪片10のスリット11への挿通及び爪片1の折り曲げにより行われる。また、補強金具20は、側板4、4の組み付けや天板3の組み付けに伴って、適宜フランジ部F内面に取り付けられる。
上述したような収納箱1の設置方法によれば、まず、背板6を壁面に設置し、該背板6にパネル8を取り付けた後に、底板5、側板4、4、及び天板3を順次組み付けるようにしているため、予め収納箱1を組み立てた後に壁面へ設置する従来の方法と比較して、重量の点で設置作業が非常に容易となるし、収納箱1の組み立てと壁面への設置を同時に進行することができ、作業効率の向上も図ることができる。また、側板4、4等を組み付けるよりも前に、パネル8を背板6へ取り付けるため、該パネル8の取り付け作業が極めて容易となり、ひいては収納箱1の設置作業の効率の一層の向上を図ることができる。
さらに、天板3、側板4、4、底板5、及び背板6を、爪片10のスリット11への挿通及び爪片10の折り曲げ作業により連結することで収納箱1を組み立てることができるため、板部材同士のネジ止めにより組み立てる従来の収納箱と比較して、工具の使用頻度の少ない容易な組立作業にて組み立てることができ、更なる収納箱1の設置作業の容易化、作業効率の向上を実現することができる。
加えて、爪片10のスリット11への挿通により組み立てるようにしたことで、ボルト孔同士を合わせる等といった位置決め作業も必要ではなくなる。したがって、組立作業の一層の容易化に伴う作業効率の向上を実現することができる。
また、上記収納箱1によれば、各スリット11を、爪片10の幅及び厚みと略同様の寸法となるように形成しているため、挿通状態にある爪片10のガタつきを最小限に防止することができ、ガタつきをなくすことができる。
さらに、板部材同士の連結後、補強金具20を用いて両板部材を固定するようにしているため、組み立て状態における収納箱1の剛性を高めることができるし、各板部材を薄く形成しても剛性を維持することができるため、各板部材の薄型化にともなう運搬・保管作業時における作業性の向上、低コスト化等いった効果を期待することができる。
さらにまた、各板部材側に突起15、15・・を、補強金具20に丸孔22、22・・を設け、各丸孔22に突起15を嵌合させるようにしている。したがって、該嵌合によりボルト孔23とボルト挿通孔16とが自動的に位置決めされ、補強金具20の固定作業が容易となり、組み立て作業の効率の向上を図ることができる上、該嵌合により、2箇所しかボルト固定していないにも拘わらず、十分な補強効果を期待することができる。また、補強金具20が、前面開口周縁に形成されたフランジ部F内面に取り付けられているため、収納箱1内への電気機器の設置作業等の邪魔になったりしない。
加えて、天板3、側板4、4、底板5、及び背板6を、金属製板状部材の周縁部に、それぞれ補強のための折り曲げ加工を施した折り曲げ部Rを有する箱状体に形成しているため、一層の収納箱1の剛性の向上、又剛性の向上に伴う各板部材の薄型化等を実現することができる。
なお、本発明の収納箱に係る構成は、上記実施形態に記載の態様に何ら限定されるものではなく、各板部材の形状、スリットや爪片の数、設置位置、及び折り曲げ部の形状等に係る構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、各板部材にスリット又は爪片のいずれを設けるかは適宜変更可能である(たとえば、上記実施形態とは異なり、底板に爪片を、側板にスリットを設けても何ら問題はない)し、爪片とスリットとの両者を設ける(たとえば、側板の下縁の折り曲げ部における前部に爪片を、後部にスリットを夫々設ける)ようにすることも可能である。
また、背板を組み付ける際にも、補強金具を用いるようにしても何ら問題はない。
さらに、上記実施形態では板部材同士をスリットと爪片とにより組み付けるようにしているが、たとえば折り曲げ部等に両面テープ等のシール部材を貼着し、該シール部材により板部材同士を連結する(組み付ける)ようにしてもよいし、スリットと爪片とに加え、さらにシール部材を利用するようにしてもよい。
加えて、たとえば補強部材に十分な厚みがある場合等には、嵌合部を丸孔とするのではなく、嵌合凹部(有底孔)としてもよい。加えて、より多くの嵌合部を補強部材に設け、収納箱の大きさや形状等により使用する嵌合部を選択可能として、汎用性の高い補強部材とすることも可能である。
収納箱の外観を示した斜視説明図である。 収納箱の前扉を取り外した状態を示した斜視説明図である。 (a)は、右側の側板と底板とを後方から示した斜視説明図であり、(b)は、A部の拡大説明図である。 側板と底板との組み立て作業について示した説明図である。 補強金具を示した説明図である。 補強金具を取り付けた状態を示した説明図である。 収納箱の組み立て及び壁面への設置作業について示した説明図である。 収納箱の組み立て及び壁面への設置作業について示した説明図である。
符号の説明
1・・収納箱、1a・・箱本体、2・・前扉、3・・天板、4・・側板、5・・底板、6・・背板、8・・パネル、10・・爪片、11・・スリット、15・・突起、16・・ボルト挿通孔、20・・補強金具、22・・丸孔、23・・ボルト孔、30・・パネル取付部、F・・フランジ部、R・・折り曲げ部。

Claims (2)

  1. 複数の板部材を組み立てることで前面を除く他の5面が閉塞され、背板に電気機器が搭載されたパネルを取り付けてなる箱本体と、該箱本体に組み付けられ、前記前面を開閉する扉部材とからなる電気機器収納用箱体の壁面への設置方法であって、
    前記背板を壁面に取り付ける第1手順と、
    該背板へパネルを取り付ける第2手順と、
    前記パネルが取り付けられた背板へ底板を組み付ける第3手順と、
    前記背板及び底板に対して、左右両側板を組み付ける第4手順と、
    前記背板及び両側板の上縁へ、天板を組み付けて箱本体とする第5手順と、
    該箱本体の前面へ扉部材を組み付ける第6手順と
    を実行する電気機器収納用箱体の壁面への設置方法。
  2. 少なくとも第3手順、第4手順、第5手順のいずれかの手順において、
    一方の板部材の周縁部に設けられた爪片を、組み付け対象となる他方の板部材の周縁部に設けられたスリットへ挿通させ、前記爪片を、前記スリットへの挿通状態において折り曲げることにより板部材同士を組み付けることを特徴とする請求項1に記載の電気機器収納用箱体の壁面への設置方法。
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