JP2001156472A - 電気機器収納箱 - Google Patents

電気機器収納箱

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JP2001156472A
JP2001156472A JP33518599A JP33518599A JP2001156472A JP 2001156472 A JP2001156472 A JP 2001156472A JP 33518599 A JP33518599 A JP 33518599A JP 33518599 A JP33518599 A JP 33518599A JP 2001156472 A JP2001156472 A JP 2001156472A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作時の作業性に優れ、各種設計寸法のもの
への対応が容易で製造コストを低く抑えることができ、
また、扉体を簡単に箱本体へ着脱可能で容易に建物の躯
体に設置することのできる電気機器収納箱を提供するこ
と。 【解決手段】 一縁部に底板係合溝34の沿設された長
尺平板材を押出成形し、所定長さに切断して左右側板3
1、32及び上下側板33,33を切り出し、底板5と
該左右側板及び上下側板とを前記底板係合溝34にて係
合させて一面開口の箱本体2を構成するとともに、その
開口を開閉自在となるよう、前記左右何れかの側板に扉
体を枢着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明制御、動力制
御等の配電機器を収納する電気機器収納箱に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、照明制御、動力制御等の配電機
器を収納する電気機器収納箱においては、一面開口の箱
本体が、比較的小型のものは板金を折り曲げて、その折
曲げ形成された側板同士の接合部分を溶接して形成さ
れ、また、比較的大型のものはフレーム材に金属板によ
る側板をねじ止めして形成されていた。
【0003】上記の箱本体には、その開口部に、板金製
の扉体が開閉自在に枢着され、箱本体と同様に折曲げ、
溶接加工にて形成された板金製の扉枠が設けられる。そ
してその内方に、内器となる上記の電気機器等を固定す
るフレーム材等の内器固定部材と、電気機器への接続電
線を覆うとともに電気機器の前面側を露出させる中蓋と
が溶接、ねじ止め等により取付部材を介して固着されて
いた。
【0004】上記電気機器収納箱は、建物の躯体に設置
する場合、まず箱本体を固定させ、次いで、その箱本体
内方に電気機器を収容させた後、中蓋を取り付けて上記
扉体を有する扉枠をその箱本体に装着させて施工され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、箱本体や扉体等が主として板金材
料の折曲げ及び溶接工程を経て形成される。そのため、
強度的には頑丈であるものの、重量の大きいものとなっ
て運搬上に問題があるとともに、その製作には多くの工
程を要して手間のかかるものであった。また、縦横寸法
のサイズ違いへの対応にも、複雑な外形形状で寸法の異
なる板金部材の製作、あるいは、板金材料を折曲させた
後、防錆のための塗装を行う必要もあって手間のかかる
ものであった。
【0006】ところで、上記の扉体は、多くの場合、ピ
ン部材と同ピン部材の受け部材とにより構成される蝶番
を介して扉枠に固着されており、したがって、その蝶番
の溶接位置の精度確保のために手間がかかるという問題
があった。また、その箱体への装着に際しては、上記扉
枠とともに箱体へ固着させる必要があり、重量が大きい
ために設置作業のし辛いものであった。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、製作時の作業性に優れ、
各種設計寸法のものへの対応が容易で製造コストを低く
抑えることができ、また、扉体を簡単に箱本体へ着脱可
能で容易に建物の躯体に設置することのできる電気機器
収納箱を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気機器収納箱にあっては、一縁部に底板
係合溝の沿設された長尺平板材を押出成形し、所定長さ
に切断して左右側板及び上下側板を切り出し、底板と該
左右側板及び上下側板とを前記底板係合溝にて係合させ
て一面開口の箱本体を構成するとともに、その開口を開
閉自在となるよう、前記左右何れかの側板に扉体を枢着
させてなることを特徴としている。
【0009】なお、本発明は、建物の壁面へ取り付けら
れて、照明制御、動力制御等の配電機器を収納する電気
機器収納箱に好適に適用することができる。また、上記
長尺平板材は、アルミ材料による押出成形品により構成
するのが好ましい。したがって、底板と押出成形材の左
右側板及び上下側板とを底板係合溝にて係合させ構成す
るより、溶接作業が不要となって製作時の作業性が向上
し、各種設計寸法のものへの対応が容易で製造コストを
低く抑えることができる。
【0010】そして、前記左右何れかの側板の他縁部に
長手方向全長にわたる枢支部を沿設し、前記扉体を、そ
の枢支部に対応する被枢支部を備えた押出成形による枠
材を設けて枢着させることができる。上記枢支部は押出
成型時に同時に形成され、扉体が全長にわたってその枢
支部にて枢支されて開閉されるので、蝶番を設けるとき
のように扉体と箱本体との間に隙間の生ずることがな
く、以て、使用に際して箱本体内に塵埃等が侵入せず、
また、その枢支部分が扉体の長手方向の大きさに対応さ
せて構成され、扉体の重量変化に対応可能となる。
【0011】また、前記扉体を、少なくともパネル固着
部を連設させた長尺平板材を押出成形し、所定長さに切
断して左右枠材及び上下枠材を切り出し、扉パネルと該
左右枠材及び上下枠材とを前記パネル固着部を介して一
体化させ形成することができる。これによれば、扉体も
各種設計寸法のものへの対応が容易となって、製造コス
トをより低く抑えることができる。
【0012】また、前記底板及び扉パネルを塗装付き板
金材にて形成するとともに、前記側板及び枠材を、その
底板係合溝及びパネル固着部に底板及び扉パネルが挿入
されて周囲の破断面を覆うように形成することも好まし
い。これによれば、塗装作業が不要となって製作時の作
業性がより向上する。
【0013】また、前記箱本体及び/又は扉体は、その
4隅に前記側板及び/又は枠材の相互を固定させる隅部
材を有してなることも好ましい。この場合、隅部材を介
して側板又は枠材の相互が固定されるので、縦横の接合
作業を容易に行うことができ、また、隅部材にて箱本体
及び扉体自体の強度も向上できる。さらに、前記扉パネ
ルの周囲の対向する2辺又は4辺に、後方へ折曲させた
補強片を設け、前記パネル固着部を同補強片に係合する
ように形成することができる。これにより、扉パネルが
補強片にて補強されることとなって、扉体と箱本体との
開閉を安定に行うことができる。
【0014】また、前記側板は、箱本体内方に収納する
電気機器を固定させる内器固定部材を支持する内器支持
片または内器支持溝を連設させることができる。これに
よれば、溶接等により内器固定部材を支持するための取
付部材を設ける必要が無く、また、前記側板は、前記扉
体の開状態にて箱本体内方に収納された電気機器の前面
側を露出させる中蓋の縁部を支持する中蓋支持片または
中蓋支持溝を連設させることもでき、これによると、溶
接、ねじ止め等により中蓋支持部材を設ける必要も無
く、溶接、ねじ止め等の作業追加による製造コストの上
昇が回避される。
【0015】また、前記中蓋は、その下辺に前記中蓋支
持片または中蓋支持溝に係合し支持される下支持部及
び、その上部に、上方へ付勢されて前記中蓋支持片また
は中蓋支持溝に係合して中蓋自体を支持及び固着させる
上支持部を有することが好ましい。この場合、中蓋自体
をワンタッチにて支持及び固着させ着脱することができ
て、収納された電気機器のメンテナンス性に優れる。
【0016】また、前記側板は、前記扉体の閉状態にて
その背面側に当接する扉止めリブが連設されていること
が好ましい。これにより、扉止めリブに扉体自体を位置
決めさせて閉止させることができて浮き沈みがなく、扉
の閉状態の外観の美観において優れ、また、前記側板
は、前記扉止めリブに、前記扉体に設けられた扉閉止具
の扉閉止片を同扉体の閉状態にて回動又はスライドさせ
当接させる扉閉止リブを並設することも好ましい。この
場合、扉閉止具の扉閉止片を、扉止めリブに並設された
扉閉止リブに当接させて扉体を閉止状態をすることがで
きて、同様に外観の美観において優れる。
【0017】また、前記枢支部は、前記扉体が閉状態か
ら箱本体の開口面と略垂直位置まで開閉可能で且つ同位
置にて着脱自在となるよう前記被枢支部を枢着させる枢
着片を有するとともに、扉体には、その被枢支部側上下
に配設される隅部材に、その略垂直位置とした扉体の長
手方向のスライド止め部材を配設させてなることが好ま
しい。これにより、枢支部の枢着片にて、扉体が略垂直
位置まで開閉可能となるよう扉体が枢着され、また、扉
体の長手方向の移動を止めるスライド止め部材にて止め
られるとともに該スライド止め部材の着脱にて箱本体か
ら扉体が容易に着脱される。
【0018】また、前記スライド止め部材は、前記扉体
を略垂直位置の開位置に位置決めする位置決め片を有
し、同位置決め片を前記の上下各側板に設けられた扉止
めリブに位置決めさせることも好ましい。この場合、扉
体が、スライド止め部材の位置決め片にてその略垂直位
置の開位置に位置決めされるので、さらに略垂直位置よ
り以上に回動して箱本体から離脱することが無く使い勝
手が良い。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図13は、本発明の請求
項1乃至13全てに係る一実施の形態の電気機器収納箱
1を示しており、該電気機器収納箱1は、箱本体2と、
扉体6と、中蓋12とを備えている。
【0020】この電気機器収納箱1は、その一縁の端部
に長手方向に延びる底板係合溝34、他縁部に長手方向
全長にわたる枢支部35あるいは扉止めリブ36がそれ
ぞれ沿設され、また中間に中蓋支持片37と内器支持溝
38,38とが連設されたアルミ材料製の長尺平板材を
それぞれ押出成形し(図4参照)、所定長さに切断して
左右側板31,32及び上下側板33,33を切り出
し、該側板31,32、33を、平板状の底板5と組み
合わせることによって一面開口の箱本体2を構成してい
る。そして、該箱本体2の左右側板31又は32に扉体
6を枢着させ、上下側板33,33に中蓋12を支持さ
せ固着させてなるものである。
【0021】底板係合溝34は、後述する底板5の厚さ
寸法より僅かに大きい隙間幅を有し、内側となる溝構成
用のリブの突出寸法を大きくなるようにして各側板の一
縁部に形成されている。したがって、図4に示すよう
に、底板係合溝34に底板5を挿入させてその外側のリ
ブを変形させ、底板5を底板係合溝34に係合させてカ
シメを行うときに、直角の位置決めをより確実に行って
箱本体2を形成することができる。
【0022】この場合、壁面へ取り付いた状態において
右側となる側板32の他縁部には、枢支部35とともに
箱本体2の化粧縁となる化粧リブ39が内側に向けて延
出し並設されている。この枢支部35は、その先端が開
口した断面略円状の枢支片3aと、この枢支片3aと同
心状となるようその基端部分から所定角度にわたって弧
状に延出された枢着片3bとを有してなる。したがっ
て、後述する扉体6の被枢支部75を枢支させて、その
閉状態から箱本体2の開口面と略垂直位置まで開閉可能
とさせるとともに、その略垂直位置にて着脱自在となる
よう枢着させることができる。
【0023】また、壁面へ取り付いた状態において左側
となる側板31、及び上下の側板33,33の他縁部に
は、その基端部分が箱本体2の化粧縁となるよう段差を
もって、後述する扉体6を閉状態にするときにその背面
側に当接させる扉止めリブ36が内側に向けて延出させ
連設されており、また、この扉止めリブ36の内側には
扉閉止リブ3cが並設されている。この扉閉止リブ3c
は、扉体6が扉止めリブ36に閉状態にて、扉体6に設
けられた扉閉止具10の扉閉止片102が回動されて当
接される。したがって、扉体6を扉止めリブ36に位置
決めさせて、ガタツキを少なくし、また浮き沈みの無い
美観良い閉止状態とすることができる。
【0024】中蓋支持片37は、後述する中蓋12の縁
部125を支持するためのもので、側板31,32,3
3の中間となる所定位置に突出し連設されている。この
中蓋支持片37の基端には、箱本体2内方に収納される
電気機器を固定させる内器固定部材(図示せず)の端部
を支持するための二条の内器支持溝38,38の一方の
ものが設けられている。
【0025】この場合、底板5と後述する扉体6を構成
する扉パネル9とは、所定色の塗料にて着色された塗装
付き板金材にて形成されている。したがって、この底板
5を上記底板係合溝34に係合させカシメを行ったとき
に、底板5周囲の破断面が覆われるため、塗装作業を行
うことなく錆防止が達成されて製作時の作業性をより向
上させることができる。
【0026】上記の側板31、32、33,33と底板
5とを組み合わせるときには、その4隅に側板相互を固
定させる隅部材4をそれぞれ設けて組み合わせ作業がな
される。この隅部材4は、合成樹脂材料やアルミニウム
材料にて、図5(a)、(c)に示すように、側板3
1、32、33,33に設けられた各溝部分あるいはリ
ブ間の隙間に対応するように被カシメ片41が設けられ
て成形されている。そして、この隅部材4を介して側板
31、32、33,33の相互が、図5(b)、(d)
に示すように接合された後、図6(a)、(b)に示す
ように、上記被カシメ片41を介して固定される。した
がって、縦横の接合作業を容易に行うことができ、ま
た、隅部材4にて箱本体2自体の強度を向上できる。
【0027】上記箱本体2には、この場合、図2に示す
ような扉体6が装着される。この扉体6は、左右の枠材
71、72及び上下の枠材73,73と、この枠材相互
を固定させる4隅の隅部材8と、扉パネル9と、この扉
パネル9を箱本体2へ閉止させる扉閉止具10とを有し
ている。そして、箱本体2に装着されて壁面へ取り付い
た状態において右側となる枠材72の上縁部には、被枢
支部75が形成されている。
【0028】この枠材71、72、73,73は長尺平
板状で、アルミ材料にて形成されており、扉体6の化粧
縁となる化粧リブ76が一端の内側に向けて延出され、
この化粧リブ76とともに後述する扉パネル9の縁部を
把持しカシメを行うためのカシメ片74が連設されて内
側となる一面にパネル固着部を構成している。また、化
粧リブ76は、外側となる他面側に向けても延出され、
枠材72においては、この化粧リブ76がその一部とな
るよう被枢支部75が形成されている。
【0029】被枢支部75は、前記枢支片3aの略円状
とその内部にて係合するよう先端が開口した断面略円状
の中空状で、図9(a)に示すように、この枢支片3a
及びその外側に弧状に延出された枢着片3bとに枢支さ
れて、図9(b)に示すように、扉体6をその閉状態か
ら箱本体2の開口面と略垂直位置まで開閉可能とさせ
て、図9(c)に示すように、その略垂直位置にて着脱
自在となるよう枢着させる。
【0030】カシメ片74及び化粧リブ76の間となる
上記のパネル固着部には、その周囲の4辺を後方へ折曲
させて、所定の色の塗料にて着色された塗装付き板金材
にて形成された扉パネル9の補強片91が係合される。
補強片91は、このパネル固着部のカシメ片74を、図
10(b),(c)に示すように内側へ向けて折曲させ
て枠材71、72、73,73を固着させるが、この構
成により扉パネル9が補強されることとなって、扉体6
と箱本体2との開閉を安定に行うことができる。また、
補強片91を上記パネル固着部に係合させカシメを行っ
たときに周囲の破断面がほぼ覆われるため、塗装作業を
行うことなく錆防止が達成され、扉体6製作時の作業性
をより向上させることができる。
【0031】上記扉パネル9には、左側となる、上記被
枢支部75の反対側の枠材71に近接させて、図2に示
すように、扉閉止具10の取り付けられる所定形状の取
付孔92が形成されている。扉閉止具10は、扉パネル
9の前後方向に出没自在となるよう配設されたハンドル
をもったハンドル金具101が、扉パネル9の裏面側に
配設される扉閉止片102を回動させるよう上記取付孔
92にねじ固定される。この扉閉止具10は、枠材71
の化粧リブ76裏面を扉止めリブ36に当接させ位置決
めされた扉体6を、その扉閉止片102を扉閉止リブ3
cに当接させ、ガタツキを少なくして、閉止させること
ができて浮き沈みがなく、美観良く閉止状態とすること
ができる。
【0032】この扉体6も、上記の枠材71、72、7
3,73と扉パネル9とを組み合わせるときには、その
4隅に枠材相互を固定させる被カシメ片81をもった合
成樹脂材料やアルミニウム材料製の隅部材8をそれぞれ
設けて組み合わせ作業がなされて固定される。したがっ
て、縦横の接合作業を容易に行うことができ、また、こ
の隅部材8にて補強片91同士も連結されて、扉体6自
体の強度をより向上できる。
【0033】上記被枢支部75の側となる上下の隅部材
8の背面には、図12(a)に示すように、略垂直位置
とした扉体6の長手方向の移動を阻止させるスライド止
め部材11が設けられる。このスライド止め部材11
は、扉体6を略垂直位置の開位置にて、前記箱本体2の
上下各側板33,33に設けられた扉止めリブ36に当
接させて位置決めさせる位置決め片111を有してい
る。
【0034】スライド止め部材11は、図12(a)、
(b)に示すように、隅部材8の下方に設けられた係合
孔82に、コイルスプリング83の一端を位置決めさせ
てコイルスプリング83とともに係合させ、容易に脱落
しないようばね付勢されて、位置決め片111が枠材7
3側となる上又は下方向へ突出するよう装着される。そ
して、図13に示すように、位置決め片111の基端の
上下端面が、枢支部35の両端面に当接してスライド止
めとなり、また、位置決め片111を扉止めリブ36に
当接させて略垂直位置の開位置に位置決めさせる。
【0035】上記箱本体2内部に設けられる中蓋12
は、略平板状で、箱本体2内方に収納される漏電ブレー
カあるいは分岐ブレーカ等の電気機器の前面側を露出さ
せる所定形状の開口122、123及び、中蓋12自体
を箱本体2へ固着させる上支持部127の装着される開
口124の穿設された蓋パネル121と、該上支持部1
27とでなる。この蓋パネル121は、その4方が後側
に折曲されてその縁部125が、図11に示す如く、上
記中蓋支持片37に支持されるようになっている。ま
た、この中蓋12は、箱本体2へ取付状態において下辺
となる一辺の縁部125を切り欠いて、中蓋支持片37
の背面側に挿入させて中蓋12を支持させる下支持部1
26が形成されている。
【0036】上支持部127は、ばね性を有する合成樹
脂材料にて、上支持部127自体を上方へ付勢させるば
ね片128を一体に有して形成されている。そして、上
記開口124に装着されて、上記下支持部126を中蓋
支持片37の背面側に挿入させて縁部125との間に係
合させ、上支持部127の上部を中蓋支持片37の背面
側に挿入させて中蓋12を支持及び固着させる。
【0037】次に、上記図示例の構成の電気機器収納箱
1を製作する手順を、図7、図8に基づいて説明する。
【0038】箱本体2は、図7に示す如く、まず、隅部
材4,4を矢印Aに示す方向に差し込んで上下の側板3
3,33と隅部材4,4とを固定させる。次いで、その
一方の側板33に底板5の上下何れかの一端を矢印Bに
示す方向に差し込んで固定して後、その側板33に固定
されている隅部材4,4に、左右の側板31,32をそ
れぞれ矢印Cに示す方向に差し込んで左右の側板31,
32とその隅部材4,4とを固定させる。その後、上記
の他方の側板33に底板5の上下何れかの一端を矢印D
に示す方向に差し込んで左右の側板31,32、及びそ
の側板33を、その他方の側板33に固定されている隅
部材4,4を介して固定させる。
【0039】また、扉体6は、図8に示す如く、まず、
隅部材8,8を矢印Eに示す方向に差し込んで上下の枠
材73,73と隅部材8,8とを固定させる。次いで、
その一方の枠材73に扉パネル9の上下何れかの一端の
補強片91を矢印Fに示す方向に差し込みパネル固着部
のカシメ片74を内側へ向けて折曲させて固着させた
後、その枠材73に固定されている隅部材8,8に、左
右の枠材71,72をそれぞれ矢印Fに示す方向に差し
込んで左右の枠材71,72とその隅部材8,8とを固
定させる。その後、上記の他方の枠材73に扉パネル9
の上下何れかの一端を矢印Gに示す方向に差し込んで左
右の枠材71,72、及びその枠材73を、その他方の
枠材73に固定されている隅部材8,8を介して固定さ
せる。
【0040】こうして、上記の組立により、隅部材4、
8を介して側板又は枠材の相互が固定されるので、縦横
の接合作業を容易に行うことができ、また、隅部材4、
8にて箱本体2及び扉体6自体の強度を向上できる。ま
た、上記箱本体2内部には、側板33、33に連設され
ている内器支持溝38にて、溶接、ねじ止め等により内
器固定部材を支持するための取付部材や中蓋支持部材を
設けることなく、箱本体内方に収納する電気機器を固定
させ、また、中蓋支持片37にその電気機器の前面側を
露出させる中蓋12の縁部125を支持させることもで
きので、溶接、ねじ止め等の作業追加による製造コスト
の上昇が回避される。
【0041】また、上記電気機器収納箱1を建物の躯体
に設置するときには、まず上記扉体6、中蓋12を取り
外した状態で箱本体2を固定させ、次いで、箱本体2内
方に電気機器を収容させた後、中蓋12を取り付けて扉
体6を箱本体2の開口面と略垂直位置として被枢支部7
5を枢支片3aに係合させて枢着片3bに支持させ枢着
させる。すなわち、枢支部35の枢着片3bにて、扉体
6が略垂直位置まで開閉可能となるよう扉体6が枢着さ
れ、また、この扉体6の長手方向の移動が上記スライド
止め部材11にて止められ比較的容易に扉体6が箱本体
2へ着脱される。さらに、上記中蓋12は、それ自体を
ワンタッチにて支持及び固着させ着脱することができ
て、収納された電気機器のメンテナンスも容易に行うこ
とができる。
【0042】ところで、上記構成の扉体6の枢支部分に
おいて枢支部35が押出成型時に同時に形成され、ま
た、扉体6が全長にわたってその枢支部35にて枢支さ
れて開閉されるので、使用に際して箱本体2内に塵埃等
が侵入せず、また、その枢支部分が扉体6の長手方向の
大きさに対応させて構成されて扉体6の重量変化に対応
可能となるという優れた効果を奏し得る。
【0043】なお、本発明の電気機器収納箱は、上述し
たもののみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0044】
【発明の効果】本発明は、上述の実施態様の如く実施さ
れて、請求項1記載の電気機器収納箱にあっては、底板
と押出成形材の左右側板及び上下側板とを底板係合溝に
て係合させ構成するより、溶接作業やねじ止め作業が不
要となって製作時の作業性が向上し、各種設計寸法のも
のへの対応が容易で製造コストを低く抑えることがで
き。
【0045】また、請求項2記載の電気機器収納箱にあ
っては、蝶番を設けるときのように扉体と箱本体との間
に隙間の生ずることがなく、以て、使用に際して箱本体
内に塵埃等が侵入せず、また、その枢支部分が扉体の長
手方向の大きさに対応させて構成され、扉体の重量変化
に対応可能となる。
【0046】また、請求項3記載の電気機器収納箱にあ
っては、扉体も各種設計寸法のものへの対応が容易とな
って、製造コストをより低く抑えることができる。
【0047】また、請求項4記載の電気機器収納箱にあ
っては、塗装作業が不要となって製作時の作業性がより
向上する。
【0048】また、請求項5記載の電気機器収納箱にあ
っては、隅部材を介して側板又は枠材の相互が固定され
るので、縦横の接合作業を容易に行うことができ、ま
た、隅部材にて箱本体及び扉体自体の強度も向上でき
る。
【0049】また、請求項6記載の電気機器収納箱にあ
っては、扉パネルが補強片にて補強されることとなっ
て、扉体と箱本体との開閉を安定に行うことができる。
【0050】また、請求項7、8記載の電気機器収納箱
にあっては、溶接、ねじ止め等により内器固定部材を支
持するための取付部材を設けたり中蓋支持部材を設ける
必要も無く、溶接、ねじ止め等の作業追加による製造コ
ストの上昇が回避される。
【0051】また、請求項9記載の電気機器収納箱にあ
っては、中蓋自体をワンタッチにて支持及び固着させ着
脱することができて、収納された電気機器のメンテナン
ス性に優れる。
【0052】また、請求項10記載の電気機器収納箱に
あっては、扉止めリブに扉体自体を位置決めさせて閉止
させることができて浮き沈みがなく、扉の閉状態の外観
の美観において優れる。
【0053】また、請求項11記載の電気機器収納箱に
あっては、扉閉止具の扉閉止片を、扉止めリブに並設さ
れた扉閉止リブに当接させて扉体を閉止状態をすること
ができて、同様に外観の美観において優れる。
【0054】また、請求項12記載の電気機器収納箱に
あっては、枢支部の枢着片にて、扉体が略垂直位置まで
開閉可能となるよう扉体が枢着され、また、扉体の長手
方向の移動を止めるスライド止め部材にて止められると
ともに該スライド部材の着脱にて箱本体から扉体が容易
に着脱される。
【0055】また、請求項13記載の電気機器収納箱に
あっては、扉体が、スライド止め部材の位置決め片にて
その略垂直位置の開位置に位置決めされるので、さらに
略垂直位置より以上に回動して箱本体から離脱すること
が無く使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である電気機器収納箱を示
す分解斜視図である。
【図2】同電気機器収納箱の扉体を示す説明図である。
【図3】同電気機器収納箱の外観を示し,(a)は正面
図、(b)は側面図である。
【図4】同電気機器収納箱の箱本体の側面図である。
【図5】同電気機器収納箱の箱本体の、隅部材を示す説
明図である。
【図6】同電気機器収納箱の箱本体の、側板と隅部材と
の説明図である。
【図7】同電気機器収納箱の箱本体の、組立手順説明図
である。
【図8】同電気機器収納箱の扉体の、組立手順説明図で
ある。
【図9】同電気機器収納箱の扉体の説明図である。
【図10】同電気機器収納箱の扉体の、組立の説明図で
ある。
【図11】同電気機器収納箱の中蓋の説明図である。
【図12】同電気機器収納箱のスライド止め部材の、組
立の説明図である。
【図13】同電気機器収納箱のスライド止め部材の作用
説明図である。
【図14】同電気機器収納箱の中蓋を示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 電気機器収納箱 2 箱本体 31、32、33 側板 34 底板係合溝 35 枢支部 36 扉止めリブ 37 中蓋支持片 38 内器支持溝 3b 枢着片 3c 扉閉止リブ 4 隅部材 5 底板 6 扉体 71、72、73 枠材 8 隅部材 9 扉パネル 12 中蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 落合 博人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5G016 AA03 CA03 CA07 CA13 CA15

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一縁部に底板係合溝の沿設された長尺平
    板材を押出成形し、所定長さに切断して左右側板及び上
    下側板を切り出し、底板と該左右側板及び上下側板とを
    前記底板係合溝にて係合させて一面開口の箱本体を構成
    するとともに、その開口を開閉自在となるよう、前記左
    右何れかの側板に扉体を枢着させてなる電気機器収納
    箱。
  2. 【請求項2】 前記左右何れかの側板の他縁部に長手方
    向全長にわたる枢支部を沿設し、前記扉体を、その枢支
    部に対応する被枢支部を備えた押出成形による枠材を設
    けて枢着させたことを特徴とする請求項1記載の電気機
    器収納箱。
  3. 【請求項3】 前記扉体を、少なくともパネル固着部を
    連設させた長尺平板材を押出成形し、所定長さに切断し
    て左右枠材及び上下枠材を切り出し、扉パネルと該左右
    枠材及び上下枠材とを前記パネル固着部を介して一体化
    させ形成したことを特徴とする請求項2記載の電気機器
    収納箱。
  4. 【請求項4】 前記底板及び扉パネルを塗装付き板金材
    にて形成するとともに、前記側板及び枠材を、その底板
    係合溝及びパネル固着部に底板及び扉パネルが挿入され
    て周囲の破断面を覆うように形成したことを特徴とする
    請求項3記載の電気機器収納箱。
  5. 【請求項5】 前記箱本体及び/又は扉体は、その4隅
    に前記側板及び/又は枠材の相互を固定させる隅部材を
    有してなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    一つの請求項に記載の電気機器収納箱。
  6. 【請求項6】 前記扉パネルの周囲の対向する2辺又は
    4辺に、後方へ折曲させた補強片を設け、前記パネル固
    着部を同補強片に係合するように形成したことを特徴と
    する請求項3乃至5のいずれか一つの請求項に記載の電
    気機器収納箱。
  7. 【請求項7】 前記側板は、箱本体内方に収納する電気
    機器を固定させる内器固定部材を支持する内器支持片ま
    たは内器支持溝が連設されていることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか一つの請求項に記載の電気機器収
    納箱。
  8. 【請求項8】 前記側板は、前記扉体の開状態にて箱本
    体内方に収納された電気機器の前面側を露出させる中蓋
    の縁部を支持する中蓋支持片または中蓋支持溝が連設さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一
    つの請求項に記載の電気機器収納箱。
  9. 【請求項9】 前記中蓋は、その下辺に前記中蓋支持片
    または中蓋支持溝に係合し支持される下支持部及び、そ
    の上部に、上方へ付勢されて前記中蓋支持片または中蓋
    支持溝に係合して中蓋自体を支持及び固着させる上支持
    部を有することを特徴とする請求項8記載の電気機器収
    納箱。
  10. 【請求項10】 前記側板は、前記扉体の閉状態にてそ
    の背面側に当接する扉止めリブが連設されていることを
    特徴とする請求項1乃至8のいずれか一つの請求項に記
    載の電気機器収納箱。
  11. 【請求項11】 前記側板は、前記扉止めリブに、前記
    扉体に設けられた扉閉止具の扉閉止片を同扉体の閉状態
    にて回動又はスライドさせ当接させる扉閉止リブが並設
    されていることを特徴とする請求項10記載の電気機器
    収納箱。
  12. 【請求項12】 前記枢支部は、前記扉体が閉状態から
    箱本体の開口面と略垂直位置まで開閉可能で且つ同位置
    にて着脱自在となるよう前記被枢支部を枢着させる枢着
    片を有するとともに、扉体には、その被枢支部側上下に
    配設される隅部材に、その略垂直位置とした扉体の長手
    方向のスライド止め部材を配設させてなることを特徴と
    する請求項2乃至10のいずれか一つの請求項に記載の
    電気機器収納箱。
  13. 【請求項13】 前記スライド止め部材は、前記扉体を
    略垂直位置の開位置に位置決めする位置決め片を有し、
    同位置決め片を前記の上下各側板に設けられた扉止めリ
    ブに位置決めさせたことを特徴とする請求項12記載の
    電気機器収納箱。
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