JPS6011476A - トリアゾリルアルコール異性体混合物の製造方法 - Google Patents

トリアゾリルアルコール異性体混合物の製造方法

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JPS6011476A
JPS6011476A JP59116733A JP11673384A JPS6011476A JP S6011476 A JPS6011476 A JP S6011476A JP 59116733 A JP59116733 A JP 59116733A JP 11673384 A JP11673384 A JP 11673384A JP S6011476 A JPS6011476 A JP S6011476A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、lft規のトリアゾリルアルコールの配置R
”、S”のジアステレオマー型、その製法及び該化合物
を殺菌剤として使用することに関する。
従来の技術 式Iの若干のトリアゾリルアルコールのジアステレオマ
ー7M付物が殺菌作用効果を有することは公知である(
ヨーロッパ特FP第0040350号qm書参照)。こ
れらのジアステレオマー混合物鉱夫々主として配置R”
、R“のジアステレオマーを含有することが判明した。
ところで1式I: 〔式中。
Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオルメチル基I
 C+−4−アルキル基、01→−アルコキシ基。
場合により置換されたフェニル基又は場合により置換さ
れたフェノキシ基を表わしかつ mは1〜5の整数を表わし。
この場合1mが1よりも大きい場合には、Xは同じか又
は異なっていてもよい〕で示されかつジアステレオマー
として両者の掌性中心に配置R*。
S* を有するトリアゾリルアルコール、並びに両者の
掌性中心に配置R,S又はS、Rを■する光学的対掌体
が見い出された。
式1の化合物の酸付加塩及び金属錯体も同様に本発明の
対象にN−f′る。
説明のために記載すれば、2個の異なった掌性炭素原子
を有する化合物は、その配置をカーンーインゴールドー
プレログ系(Cahn−Ingold−Prelog−
8ystem )に基づいて表わすことができる4柚類
の立体異性体を形成する〔例えばゼーバッへ(D。
5eebach )及びプレログ(V、 Prelog
 )著“Angel、 Chem、 ” 94 、 6
96 (1982)及びこれに記載された文献参照〕。
この場合、配置R,R及びS、Sの2極類の光学的対掌
体は符号R* 、 Nを有するジアステレオマーである
。符号R“、Slを有する別のジアステレオマーは配置
R1S及びS。
Rを有する2槓類の光学的対掌体から構成される。
従って1本発明の対象は、配置R”、B”d:該当する
式1のジアステレオマー並びに常法に基づき分離可能な
式Jの純粋な光学的対掌体R,S及びS、Rである。
更に1本発明の対象は9式1(RI、S”)のジアステ
レオマーと配置R,Hの相応するジアステレオマーとの
混合物であり、この場合該九合物中のR”、R“−ジア
ステレオマーの割合は全混合物に対して50%未満、特
に30%未満である。
式Iにおいて、フェノキシ基は例えば以下の基−によっ
て置換されていてもよい:水、2−フルオル−,4−フ
ルオル−12−クロル−,3−クロル−14−クロル−
,4−ブロム−12,4−ジクロル−,2,4,6−)
リクロルー、3゜5−ジクロル−,3−)υフルオルメ
チルー14−トリフルオルメチル−12−プロピル−(
1)、3−(4−クロルフェニル)−,3−(2−フル
オルフェノキシ)−,3−(3−クロルフェノキシ)−
,4−(3−クロルフェニル)−,3−t−ブトキシ−
6 適当な酸伺加塩は1例えは臭化物、硫鍍塩、硝t11塩
1g4酸塩、修酸塩又はドデシルベンゼンスルホン酸塩
である。塩の作用効果は陽イオンに起因する。従って陰
イオンの選択は、栽培土又は植物と相容性である限り仕
怠である。
逸当な金属錯体は、弐l: MIB ((r%) Qx’ji 〔式中、■は前記のものを表わし、 Meは等価の金を 属イオン、例えば銅、亜鉛、錫、マンガン、鉄。
コバルト又はニッケルのイオンを表わし、Qは等価の無
機酸9例えば塩酸、硫酸、燐酸又は臭化水素酸の陰イオ
ンを表わし、かつX及びyは原子価を平衡させるために
必要な数を表わす〕で示される化合物である。
更に、R”、S”配置を有する式Iのジアステレオマー
のトリアゾリルアルコールは1式:〔式中、X及びmは
前記のものを表わす〕で示されるテトレを立体選択的に a)鵠2級アルコラード又は b) 2〜6個の炭素原子及びアルキル基中にイータ位
の水素原子を有するアルキル基を含有するアルキルマグ
ネシウムハロゲン化物又はC)ルテニウム又はルテニウ
ムお導体、特に酸化ルテニウム水和物(Rub(OH)
x)の存在下に水素で還元することにより得られること
が判明した。
得られる式Iのアルコールは+ R” t R”配置を
有するジアステレオマーよりもR* 、s’l’自己置
を装するジアステレオマーを著しく尚い割合で含有する
。混合物中のR*、R*−ジアステレオマーの割合は一
般に30%よりもかなり低い。純粋なR*。
S−ジアステレオマーは該混合物から粗製生成物ヲ適当
な浴剤、・伐りえはジイソプロピルニーf )& テ簡
単に洗浄するか、又は再結晶又は別の常用の補装工程、
・ρりえはクロマトグラフ、〔−により得ること)5で
きる。
それに対して、E−0−)バQ・a′Hf400403
50号ゆ」細四にm8細に記載されたMIJ記式1の化
合物に関する実施例は、主として硼水素化ナトリウムを
用いた式■のテトレからの製造に基づきR”、R”−ジ
アステレオマーのWIJ Ogh大郡分を占めるジアス
テレオマー九付物R* 、 R*及びa* 、S*から
成る。
前記方法a)の実地形においてNu記式■のテトレを立
体選択的に還元して不発明の式1のa* 、s++’−
ジアステレオマーにするには、該ケトン1モル当量を第
2級アルコラード、肩オリにはアルミニウムのアルコラ
ード、例えばアルミニウムイソプロピラード、アルミニ
ウムブチラード−(2)又はアルミニウムシクロヘキシ
ラード有利には0.3〜1.5モル当量と希釈剤の存在
下に60〜160℃、有利には希釈剤の沸騰温度で反応
させる。希釈剤としては、不活性有機溶剤、特にアルコ
ール例えばインプロパツール又はシクロヘキサノール−
b; a 当T する。次いで、生成したジアステレオ
マーのアルコラードを酸を用いて常法で加水分解して式
Jの遊離アルコールにする。
前記方法の実施形b)での立体選択的に還元のためには
1式IIのケトン1当凰と2〜6個の炭素原子及びアル
キル基中にベータ位の水素原子を有するアルキル基を含
有するアルキルマグネシウムハロゲン化物と、有利にf
″i0.7〜1.5モル当量と希釈剤の存在下に0〜1
20℃の温度で反JI6させる。
アルキルマグネシウムへロゲン化物としては1例えばエ
チルマグネシウムクロリド、イングロビルマグネシウム
プロミド、n−プロピルマグネシウムプロミド又はイソ
ブチルマグネシウムクロリドが該当する。グリニヤール
還元のための溶剤としては、有利に社エーテル、例えば
ジエチルエーテル、ジーn−プロビルエーテ)L/lテ
トラヒドロフラン又はアニソール、更に第3級アミン例
えはN。
N−ジエチルアニリン並びに燐酸−トリス(ジメチルア
ミド) yj;該当する。場合により還元は上記浴剤と
脂肪族もしくは芳香族炭化水素例えばn−ヘキサジ又は
トルエンとの混合物中でも実施することができる。反応
温度はその都度の浴剤に基づいて0〜120℃の閾で変
動することができ、有利な湿#範囲は30〜1oo℃で
ある。次いで、この際に最初にLE、成したマグネシウ
ムアルコラードを水又は希釈した水性酸例えば塩酸、硫
酸又は材料にL酢酸又は特に有利には塩化アンモニウム
水沼液で加水分解することによりアルコールに転化し。
かつ該アルコールを水相の除去俊、Lr望により常法で
抽出、再結晶又はクロマトグラフィーによって精製する
実施形C)における立体選択的還元のためには。
接触水素添加は最良にはルテニウム又はルテニウム読導
体を用いて行なう。該余端は不活性担俸上に沈殿させる
こともできる。この場合には金属含量は一般に0.5〜
10%で十分である。場合により。
純粋金属を有利には細分した形で使用することもできる
。三塩化ルテニウム水浴液かつpH8で沈殿させること
により得られたコロイド状に分配した酸化ルテニウム水
和物が特に有利であるこ、とが判明した。この酸化物形
は反応条件下で活性触媒に移行する。
溶剤としては、エーテル例えばジオキサン、テトラヒド
ロ7ラン又はグリコールジメチルエーテルが有利に利用
される。
温度は広い範囲内で変動することができる。
100〜150℃の温度が特に適当であることが立証さ
れた。この温度では加圧下に実施すべきであり。
10〜30バールの圧力で十分である。より高い圧力で
は1選択性が低下する。
触媒量は制限がなくかつその活性の他に反応温度及び水
素分圧に左右される。
所望であれば1式Iの化合物は無機もしくは有機酸との
塩1例えば塩酸、臭化水素酸、硝酸、修酸、酢酸、硫酸
、燐酸又はドデシルベンゼンスルホン酸との塩に転化す
ることもできる。塩の作用効果は陽イオンに起因する。
従って陰イオンの澱択は栽培土又は植物と相容性である
限り任意である。
更に1式Iの化合物は公知方法に基づき弐■の金属錯体
に転化することもできる。この転化は。
この化合物を適当な金属塩例えば塩化鋼叩、塩化亜鉛(
II)、塩化鉄(2)、硫rM、1tlI!1UI)、
 m化T ン:lf ン(JJ)又は臭化ニッケル叩と
反応させることにより行なうことができる。
実施例 式■の化合物の製法を以下の実施例により説明する。
実施例1 (3−R”、4−8”)−2,2−ジメチル−4−(1
,2,4−)リアゾール−1−イル)−8−フェノキシ
−オクタノ−ルー(3) (化合v A1) a) ジエチルエーテル30d中のn−プロピルマグネ
シウムプロミド7.4gの溶液に、還流温度で攪拌下に
ジエチルエーテル50rfLl中の2.2−ジメチル−
4−(1,2,4−)リアゾール−1−イル)−8−フ
ェノキシ−オクタノン−(3) (ドイツ連邦共和国特
許出願公開第3019049号明細書) 12.6 g
の浴液を滴加しかつ該混合物を添加終了後還流温度にな
お3時間加熱する。引続き、混合物を0℃に冷却しかつ
滴加式でまず水5ゴ1次いで10%の塩化アンモニウム
水溶液200rrLlを加えた。有機相を分離し、硫酸
マグネシウム上で乾燥しかつ真空中で濃縮した。該残留
分からジイソプロピルエーテル20Mと短時間煮祁した
後、融点132〜133℃の無色の結晶の形で純粋な化
合物A 14.Og iZ晶出した。
母液はNMR分析によれは主として未反応ケトン、僅少
量の化合vIJAl及び極めて少量のRlR“配置を有
し、化合物A1に対するジアステレオマー形(融点86
〜88℃)を含有していた。
b)2.2−ジメチル−4−(1,2,4−)リアゾー
ル−1−イル)−8−フェノキジオクタノン−(3)、
アルミニウムトリイソプロピレート7.4g及び2−ブ
タノール115Nの混合物を蒸留装置内で、徐々に留出
物か移行する(約5 ml/h)ような高さに加熱した
(約1oo℃)。時折、留出物量に相当して、i!li
!&m合物に別の2−ブタノールを補充した。70時間
後、NMR分析によれば粗製混合物内に60%の転化率
で出発ケトンの他に化合vIJ應1(R”、S”)とそ
れに対するジアステレオマー化合物(R”、R”))%
7:3の比で存在していた。
c)2.2−ジメチル−4−(1,2,4−)リアゾー
ル−1−イル)−8−フェノキジオクタノン−(3) 
280 gをジオキサン1.8を中に俗かしかつRuO
(OH)xの添加後オートクレーブ中水素圧25バール
下で125℃で62時間水素τ錘加した。
水素化触媒の閑別及び俗剤の留去後、残留分274gが
残り、これはNMR分析によれば出@テトン5%の他に
化合!4!!/J應’1(R”、SJ及びそれに対して
ジアステレオマー化合物(R* 、 R*〕を7:3の
比で金回した。それから、ジイソプロピルエーテルから
結晶させることにより化合物A1を単離することができ
た。
相応する方法で製造することができるRm 、s*配装
を有する式1のジアステレオマーの例を第1表に示す。
新規のR”、S“−ジアステレオマーは一部公知のRm
、Rm−ジアステレオマーとは桓々の化学的及び物理的
特性1例えば融点によって区別すれる。新規のRm 、
sl−ジアステレオマーの融点は一般に夫々相応するR
m 、Rm−ジアステレオマーの融点よりも高い(#!
1表診照ン。新規のR,S −ジアステレオマーは一般
に、シリカゲル/ジクロルメタン−アセトン9:1の糸
における薄層クロマトグラフィー分析において明らかな
極性を示しかつ夫々相応するRm 、 R1−ジアステ
レオマーよりも低いR8憧を有することにより特徴付け
られる。
更に、ジューテロクロロホルム内に回収したRm 、s
’l−ジアステレオマーの’ H−NMR−スペクトル
は一貫して、t−ブチル基の9個のプロトンを示す信号
d: 0 、9〜l 、 Oppmで生じ、一方R,R
−ジアステレオマーに関する相応する信号は0.7〜0
.8 ppmであることにより特徴刊けられる。従って
、相応する積分した信号強度から、容易にジアステレオ
マーの割合を’H−NMR−分光分析で確認することが
できる。
Rm 、S*−配置を有する化合物A1及びR1゜Rm
−配置を有する相j必するジアステレオマーの例につい
て+ X lfi 桟造分析法によりジアステレオマー
の相対的配置を調査した。
新規のR”、S”−ジアステレオマーの他に、第1表に
は比較のためにNaBHxで還元することにより製造し
た若干のR’l’ 、 Rm−ジアステレオマー〔ヨー
ロッパ特許(EP )第0040350号明細書の冥施
例コに相応6して製造〕を示す。
発明の効果 次に、比較例から配置R“、R*(以下にはAと記載)
を有するジアステレオマーに対して配置R,S(以下に
はBと記載)を有するジアステレオマーの有利な殺菌作
用効果を明らかにする。
比較例1 トマトのアルテルナリア・ソラニ(Altenaria
solani )に対する作用効果 温案内で栽培した1グローセ・フライシュトマ) (G
rosse Fleischtomate ) ” h
のはち他え他物に4枚葉段階で、有効物lR80%及び
乳化剤20%から成る乾燥物質から調製した水柱lv陶
液を噴霧した。噴霧被膜の乾燥後、粂に真1類のフルテ
ルナリア・ソラニの水性懸濁液で接種した。次いで。
この他物を水蒸気で飽和させた室内に22〜24℃の湿
度で設置した。4日後に9処堆しなかった。
但し接種した植物には、物質の殺菌作用を判定すること
ができる程度強度に病気か発生した。
評価: 0=真菌性病発生せず 5=完全な発病(5段階に分けて評価)有効物質76 
0.05%の有効i1霧2ジアステレオマーB Q 相応するジアステレオマーA1 3ジアステレオマー=B Q 相応するジアステレオマーA2 4ジアステレオマーB1 相応するジアステレオマーA3 7ジアステレオマーB1 相J心するジアステレオマーA3 10ジアステレオマーB1 相応するジアステレオマーA3 11ジアステレオマーB Q 相応するジアステレオマーA2 13ジアステレオマーB1 相応するジアステレオマーA 3−4 処理せず 5 比較例2 パプリカのXJfトリチス・キネリアに対する作用効果 一二ュージドラー・アイデアル・エリート(Neusi
edler Ideal Elite ) ” hのパ
プリカの苗に。
4〜5枚の葉が良好に発育した後、乾燥物質中有効物質
80%及び乳化剤20%を含有する水性懸濁液で雫が落
るまで噴精する。噴続被膜の乾燥後。
植物に真菌類のボトリチス・キネリアの分生芽胞浮遊液
を@おしかつ高い孕気湿吸を有する室内に22〜24℃
で設置した。5日後、処理しなかった対照細物には1発
生した集壊死が葉の大部分をおおう程強夏に発生した。
評価 0=真菌注病発生せず 5=完全な発病(5波階に分けて評価)17’、7−r
−B O000 相応するジル好セオマーAO113 3ジアスデレオマーB ooo。
相応するmテ定−A OOl 1 4シアステにマーB O000 相応するジズにけ−AO122 7ジアステレオマーB OO00 相)ノけるシフステ切jff−A Ol 4 511ジ
フフ々tレオマーB 0 0 0 1相応するゾpケに
マーA5 4 5 514ジアスデレオマーB O10
1 相応する汀ステにター*、 2 1 l 416ジアス
テにターB O125 相応するシフテリl”r−A 5 5 5 522ジア
ステレだ−B 0111 相応するmテにターA3 2 4 4 比較例3 小麦褐色さび病に対する作用効果 はちで生長させた”シュピラー(Jubilar )桓
の小麦の苗の葉に褐色さび病菌(Pucciniare
condita )の胞子をふりかけた。次いで、はち
を高い空気湿度(90〜95%)を有する¥t7iに2
0〜22°Cで24時間設置した。この時間中に、胞子
は発芽しかつ菌子は葉組織内に侵入した。ぢ1続き。
感染した他物に、乾燥物質中に有効物質80%及び乳化
剤20%を含有する水性yb液を雫カ2洛るまで1角林
した。噴癖被腺の乾燥後、実験他物を渦室内で20〜2
2℃の温度及び65〜75%σ)4目対錯気湿度で設置
した。8日後、架上(7)さび病菌の発生度合を胴べた
0 評価: O−真菌滴発生せず 5=完全発病(5段階に分けて評IIII])10ジア
ステレオマーB OO 相応するジアステレオマーA O1 11ジアステレオマーB O2 相I心するジアステレオマーA 2 413ジアステレ
オマーB 1 3−4 hll心するジアステレオマーA 4 414ジアステ
レオマーB OO 相j心するジアステレオマーA 1 3−415ジアス
テレオマーB O3 +田心するジアステレオマーA 4 4本発明の配置の
化合q91)は、栽培土又は他物に有効物質を噴霧又は
散布するか又は植物の板子を有効物質で処理することに
より、特に他物保護にお1いて殺菌性有効物質として適
用することができる。
適用は植物又は柚子が真閑類によって感染する前又は後
に行なう。
本発明の有効物質は常用の製剤1例えば浴液。
乳濁液、Iv濁液、微粉末、粉末、ペースト及び顆粒の
形に加工することができる。hlII用形は全く使用目
的次第であり、いずれにせよ有効′?/I質の均等な細
分が保証されるべきである。製剤は公知方法で1例えば
有効物質を府剤及び/又は賦形剤で場合によりツし化剤
及び分散剤を使用してjl 、ktすることによりW遺
される。この場合、希釈剤として水を第1」用する場合
には俗解助剤として別の有機溶剤を使用することもでき
る。このための助剤としては主として以下の物質か該当
する:浴剤例えば芳香族化合Ql(例えばキシレン、ベ
ンゼン)、塩素化芳香族化合物(例えばクロルベンゼン
)、パラフィン(例えは石油留分)、アルコール(例え
ばメタノール、ブタノール)、/rトン(例えばシクロ
ヘキサノン)、アミン(例えばエタノールアミン、ジメ
チルアミン、ジメチルホルムアミド)及び水、賦形剤例
えば天然岩石粉1例えばカオリン。
アルミナ、滑石、白亜及び合成岩石粉(例えは高分散性
珪酸、珪酸塩)、乳化剤例えば非イオン性及び陰イオン
性乳化剤(例えばポリオキシエチレン−脂肪アルコール
−エーテル、アルキルスルホネート及び了り−ルスルホ
ネート)及び分散剤。
例えばリグこン、亜硫酸廃液及びメチルセルロース。
殺菌剤は有効llI/IIJLを一般にo、1〜95厘
量%、有利には0.5〜90X1/に%を含有する。
使用:m:はその都度の所望の効果に基づきlha当り
有効物質0.02〜3 kp又はそれ以上である。本有
効物′Rtri材料保護において、′$jに木材変色性
真菌類例えばコニオボラ・ブチアナ(Con1opho
raputeana ) &びボリスナクトスーベルシ
コロル(Polystictus versicolo
r )を防除するために使用することもできる。本有効
物質はまた木材変色性真菌類に対して木材を保護するた
めの油状木材保護剤の殺菌作用有効成分として使用する
こともできる。施用は木材をこれらの薬剤で例えば含浸
又は塗装により処理することにより行なう。
薬剤又はそれから製造した使用可能な調製剤例えは溶液
、乳濁液、懸濁液、粉末、微粉末、べ゛−スト又は顆粒
剤は、公知方法で例えば噴霧、ミスト、散粉、散布、浸
漬又は注入により施用することができる。
製剤例は以下の通りである。
1.9oltlt部の化合物2をN−メチル−α−ピロ
リドン10に1部と混合する時は、&めて小さい滴の形
にて使用するのに適する溶液が得られる。
■、20皿1部の化合物2を、キジロール803に置部
、エチレンオキシド8乃至10モルをオレイン酸−N−
モノエタノールアミド1モルに附加した附加生成物II
IU量都、ドデシ/l/メンゾールスルフォン酸のカル
シウム塩5亘量都及びエチレンオキシド40モルをヒマ
シ油1モルに附加した附加生成物5亘量部よりなる混合
物中に俗解する。この溶液を水に注入し且つ細分布する
ことにより水性分散液が得られる。
1、 20]Uil’部の化合物3を、シクロヘキサノ
ン40Xk部、イソブタノール30重量部及びエチレン
オキシド40モルをヒマシ油1モルに附加した附加生成
物20−″に1部よりなる混合物中に溶解する。このm
液を水に注入し且つ細分布することにより水性分散液紗
f得られる。
IV、20 重i WSの化合物4を、シクロヘキサノ
ン25重量部、沸点210乃至280℃の鉱油留分65
i量部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モル
に附加した附加生成物1ON量部よりなる混合物中に溶
解する。この溶液を水に注入し且つ細分布することによ
り水性分散液が得られる。
■、80重量部の化合物7を、ジイソブチル−ナフタリ
ン−α−スルフォン酸のナトリウム塩31量部、亜硫酸
−廃液よりのリグニンスルフォンばのす) IJウム塩
101量都及び粉末状珪酸ゲル7亘量部と充分に混和し
、且つハンマーミル中において磨砕する。この粉末を水
中に軸分布することにより噴霧液が得られる。
Vl、3重量部の化合物2を、細粒状カオリン97重量
部と密に混和する。かくして有効物質3X量%を含有す
る噴霧剤が得られる。
Vll、30’M11部の化合物3を、粉末状珪酸ゲル
92筆量部及びこの珪酸゛ゲルの表面上に吹きつけられ
たパラフィン油8重景部よりなる混合物と密に混和する
。かくして良好な接層性を有する有効物質の製剤が得ら
れる。
i’lll、40!量部の化合物4を、フェノールスル
フォン酸−尿素−フォルムアルデヒド−縮合物のナトリ
ウム塩10重員部、珪眼ゲルzXX部及び水48重量部
と密に混和する。安定な水性分散液が得られる。この溶
液を水に注入することにより水性分散液が得られる。
1に、、20!Jt部の化合物7を、ドデシルペンゾー
ルスル7オン酸のカルシウム塩z皿M都、脂肪アルコー
ル−ポリグリコールエーテル8:iti量ttls、フ
ェノールスルフォン酸−尿禦−フォルムアルデヒドー縮
合物のナトリウム塩2及童都及びパラフィン系鉱油68
重量部と密に混和する。安定な油状分散g、が得られる
口 本発明の殺菌剤は、上記適用形で別の有効物質。
例えば除草剤、殺虫剤、生長調整剤及び殺菌剤。
更にまた肥料と混合しかつ散布することかできる。
この場合、殺菌剤と混合すると、大抵の場合殺菌作用ス
ペクトルの拡大が達成される。
次に9組合せ可能性を説明するために9本発明の有効物
質と組合せることができる殺菌剤を列記するが、但し限
定するものではない: 硫黄。
鉄ジメチルジチオカルバメート。
亜鉛ジメチルジチオカルバメート。
亜鉛エチレンビスジチオカルバメート。
マンガンエチレンビスジチオカルバメート。
マンガン−亜鉛−エチレンジアミン−ビス−ジチオカル
バメート。
テトラメチルチウラミドスルフイド。
亜鉛−(N、N’−エチレン−ビス−ジチオカルバメー
ト)のアンモニア錯化合物。
亜鉛−(N、N’−プロピレン−ビス−ジチオカルバメ
ート〕のアンモニアm 化0 物。
亜鉛−(N、N’−プロピレン−ビス−ジチオカルバメ
ート)。
N、N’−ポリプロピレン−ビス−(チオカルバモイル
)−ジスルフィド。
ニトロ誘導体1例えば ジニトロ−(1−メチルヘプチル)−フェニルクロトネ
ート。
2−8−ブチル−4,6−シエトロフエニルー3.3−
ジメチルアクリレート。
a−8−フチルー4.6−シニトロフエニルーイソプロ
ビルカルボネート。
5−ニトロ−イソフタル敵−ジーイソプロビルエステル
複素環式物質1例えば 2−ヘプタデシル−2−イミダシリン−アセテート。
2.4−ジクロル−6−(o−クロルアニリノ)−s−
)リアジン。
0.0−ジエチル−フタルイミドホスホノチオエート。
5−アミ/−1−(ビス−(ジメチルアミノツーホスフ
ィニル)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾール。
2.3−ジシアノ−1,4−ジチオアントラキノン。
2−チオ−1,3−ジチオ−(4,5,6)−キノキサ
リン。
1−(ブチルカルバモイル) −2−ベンズイミダゾー
ル−カルバミン酸メチルエステル。
2−メトキシカルボニルアミノ−ベンズイミダゾール。
2−(フリル−(2))−ベンズイミダゾール。
2−(チアゾリル−(4))−ベンズイミダゾール。
N−(1,1,2,2−テトラクロルエチルチオ)−テ
トラヒドロ7タルイミド。
N−)リクロルメチルチオーテトラヒドロ7タルイミ 
ド。
N−トリクロルメチル−7タルイミド。
N−ジクロルフルオルメチルチオ−N’、N’−ジメチ
ル−N−フェニル−硫酸ジアミド。
5−エトキシ−3−トリクロルメチル−1,2゜3−チ
アジアゾール。
2−ロダンメチルチオ−ベンズチアゾール。
1.4−ジクロル−2,5−ジメトキシインゾール。
4−(2−クロルフェニルヒドラゾノ)−3−メチル−
5−イソキサシロン。
ピリジン−2−チオ−1−オキシド。
8−ヒドロキシキノリン又はその銅塩。
2.3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−6−メチ
ル−1,4−オキサチイン。
2.3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−6−メチ
ル−1,4−オキサチイン−4,4−ジオキシド。
2−メチ/L/−5,6−ジヒドo−4−H−1?ラン
−3−カルボン酸−アニリド。
2−メチル−7ランー3−カルボン酸アニリド。
2.5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸アニリド。
2.4.5−)ジメチル−フラン−3−カルボン酸アニ
リド。
2.5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸シクロヘキ
シルアミド。
N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2,5−ジメチル
−フラン−3−カルボン酸アミド。
2−メチル−安息香酸−アニリド。
2−ヨード−安息香酸−アニリド。
N−ホルミル−N−モルホリン−2,2,2−トリクロ
ルエチルアセタール。
ピペラジン−1,4−ジイル−ビス−(1−(2,2,
2−)リクロルーエチル)−ホルムアミド〕。
1−(3,4−ジクロルアニリノクー1−ホルミルアミ
ノ−2,2,2−)ジクロルエタン。
2.6−シメチルーN−)リゾシル−モルホリン又はそ
の塩。
2.6−ジメチル−N−シクロドデシル−モルホリンス
はその塩。
N−(3−(p−1−ブチルフェニル)−2−メチルプ
ロピル〕−シスー2.6−ジメチルモルホリン。
N−(3−(p−t−ブチルフェニル)−2−メチルプ
ロピルツーピペリジン。
1−(2−(2,4−ジクロルフェニル)−4−エチル
−1,3−ジオキソラン−2−イル−エチル〕−IH−
1,2,4−)リアゾール。
1−[2−(2,4−ジクロルフェニル)−4−n−プ
ロピル−1,3−ジオキソラン−2−イル−エチル]−
1−H−1,2,4−)リアゾール。
N−(n−プロピル)−N−(2,4,6−)リクロル
フェノキシエチ/l/)−N’−イミダゾール−イル−
尿素。
1−(4−クロルフェノキシ)−3,3−ジメチル−1
−(LH−1−,2,4−)リアシー/L/−1−イル
)−2−ブタノン。
1−(4−クロルフェノキシ)−3,3−ジメチル−1
−(LH−1,2,4−)リアゾール−1−イル)−2
−ブタノール。
α−(2−/’フロルェニル)−a−(4−クロルフェ
ニル)−5−ピリミジン−メタノール。
5−ブチル−2−ジメチルアミノ−4−ヒドロキシ−6
−メチル−ピリミジン。
ビス−(p−クロルフェニル)−3−とリジンメタノー
ル。
1.2−ビス−(3−エトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)−ペンゾール。
1.2−ビス−(3−メトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)−インゾール及び他の殺菌剤。
例えば 3−(3−(3,5−ジメチル−2−オキシシクロヘキ
シル)−2−ヒドロキシエチル〕−グルタルアミド。
ヘキサクロルベンゾール。
DL−メチル−N−(2,6−シメチルーフエニル)−
N−フロイル幹ンーアラニ*−ト。
DL−N−(2,6−シメチルーフエニル)−N−(2
′−メトキシアセチ/I/)−アラニンメチルエステル
N−(2,a−ジメチルフェニル)−N−クロルアセチ
ル−D、L−2−アミノブチロラクトン。
DL−N−(2,6−ジメチルフェニル)−N−(フェ
ニルアセチル〕−アラニンメチルエステル。
5−メチル−5−ビニル−3−(3,5−ジクロルフェ
ニル)−2,4−ジオキソ−1,3−オキサゾリジン。
3−(3,5−ジクロルフェニル)−5−メチル−5−
メトキシメチ/l/−1,3−オキサゾリジン−2,4
−ジオン。
3−(3,5−ジクロルフェニル)−1−イソプロピル
カルバモイルヒダントイン。
N−(3,5−ジクロルフェニ/L/)−1,2−ジメ
チルシクロプロパン−1,2−ジカルボンばイル ド。
本発明の有効物質及びその塩及び金属時化合物は、他物
病原性真菌類、特に子−菌類、担子菌傾及び不完全菌類
に属するものから成る広いスペクトルに対する優れた作
用効果により優れている。
これらは一部は浸透移行性的に有効でありかつ茎葉及び
土壌殺菌剤として使用することができる。
本発明の殺菌剤は、特に多種多様な栽培他物又はその椋
子、特にコムギ、ライムギ、オオムギ。
カラスムギ、イネ、トウモロコシ、ワタ、ダイス。
コーヒー、サトウキビ、果物及び園芸における観賞植物
及びブドウ栽培並びに野菜例えばキュウリ。
インゲン及びカポチャ等に寄生する多数の真菌類を防除
するために特に重要である。
本発明の有効物質は特に以下の植物病を防除するために
特に適当である: 穀物のエリシペ・グラミニス(grysiphe gr
a−miniS i真性ウドノコ病)。
ウリ科他物のエリシベ・キコラテアルム(Erysip
he cichoracearum ) 。
リンゴのボドスバエラ・ロイコトリ力(Poclo−s
phaera 1eucotricha ) 。
ブドウのウンキヌラ・ネカトル(Uncinulane
cator ) 。
穀類のプッキネア(Puccinia )属。
ワタのリゾクトニア・ソラニ(Rh1zoctonia
solani)。
穀物及びサトウキビのウスチラゴ(Ustilag。
)属・ リンゴのインチュリア・イナエクア1ノス(Ventu
ria 1naequalis :リンゴ腐敗病)。
コムギのセブトリア・/ ト/l/ A (Septo
rianodorum ) 。
イナゴ。ブドウのボトリチス・キネレア(Botryt
is−cinerea :)1イイロカビ)。
バナナの/r/I/コスボラ・ムサエ(Cercosp
oramusae ) 。
コムギ、オオムギのブソイドケルコスボレラ・ヘルボト
リコイデス(Pseudocercosporella
herpotrichoides ) 。
イネのピリクラリア・オリザエ(Pyriculari
aoryzae ) 。
コーヒーのへミレイア・ノ(スタトリクス(Hemil
eia vastatrix ) 。
ジャガイモ、トマトのアルテルナリア・ソラニ(Alt
ernaria 5olani ) 。
ワタ及び野菜のベルチキリウム(Verticil:L
i−um )属。
ハイイロカピ属及びアルテルナリア属に対する作用効果
が特に優れている。
特許出願人 パスフ ァクチェンゲゼルシャフト代理人
弁理士 1)代 蒸 治 ドイツ連邦共和国6700ルートヴ イヒスハーフエン・ザクセンシ ュトラーセ3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式: 〔式中。 Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオルメチル基I
     C1−4−アルキル基1c1−4−アルコキシ基。 置換されていてもよいフェニル基又は置換されていても
    よいフェノキシ基を表わ、しかつmは1〜5の整数を表
    わし、この場合mが1よりも大きい場合には、Xは同じ
    か又は異なっていてもよい〕で示されかつジアステレオ
    マーとして両者の掌性中心に配置R” 、 S”を有し
    、かつ光学的対掌体として両者の掌性中心に配置R,8
    又はS。 Rを有するトリアゾリルアルコール。 −〕全混合物に対して配置R* 、 x*のジアステレ
    オマー50%未満を特徴する特許請求の範囲第1項d己
    載のジアステレオマーのトリアゾリルアルコールを含有
    する混合物。 (3)全混合物に対して配置R”、R”のジアステレオ
    マー30%未満を特徴する特許請求の範囲第2項記載の
    混合物。 (4’)式: 〔式中。 Xは水素原子、へロゲン原子、トリフルオルメチ/L/
    基1c、−4−アルキル基I C+−4−アルコキシ基
    。 置換されていてもよいフェニル基又は置換されていても
    よいフェノキシ基を表わしかつ mは1〜5の整数を表わし、この場合mか1よりも大き
    い場合には、又は同じか又は異なっていてもよい〕で示
    されかつジアステレオマーとして両者の掌性中心に配置
    R”、S”を有し、かつ光学的対掌体として両者の掌性
    中心に配置R,8叉はB、Rを有するトリアゾリルアル
    コールを真菌類又は真菌類に侵された栽培土、植物もし
    くは種子用穀類に作用させることを特徴とする。有害真
    菌類を防除する方法。
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