JP2019140869A - 電気機器収納用箱の枠体及び電気機器収納用箱 - Google Patents

電気機器収納用箱の枠体及び電気機器収納用箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2019140869A
JP2019140869A JP2018024945A JP2018024945A JP2019140869A JP 2019140869 A JP2019140869 A JP 2019140869A JP 2018024945 A JP2018024945 A JP 2018024945A JP 2018024945 A JP2018024945 A JP 2018024945A JP 2019140869 A JP2019140869 A JP 2019140869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
storage box
door
device storage
electrical device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018024945A
Other languages
English (en)
Inventor
林 悟
Satoru Hayashi
悟 林
伊藤 淳史
Junji Ito
淳史 伊藤
加藤 剛志
Tsuyoshi Kato
剛志 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Co Ltd filed Critical Nitto Kogyo Co Ltd
Priority to JP2018024945A priority Critical patent/JP2019140869A/ja
Publication of JP2019140869A publication Critical patent/JP2019140869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)
  • Distribution Board (AREA)

Abstract

【課題】建築物の改装時に、電気機器収納用箱の外観を刷新しやすいようにすること。【解決手段】四角形状の枠部11と、扉2を回動自在に支持するヒンジと、枠部を壁面4に固定する際に用いられる固定部である固定孔13と、を備えた電気機器収納用箱の枠体とする。このため、建築物の改装時に、電気機器収納用箱の外観が刷新しやすくなる。固定部としては、ネジを挿通するための固定孔以外にも、壁に設けた孔に挿入するフック等の固定手段を備えたものであってもよい。【選択図】図3

Description

本発明は、電気機器収納用箱の枠体及び電気機器収納用箱に関するものである。
特許文献1に記載されているように、建築物のコンクリートなどに電気機器収納用箱を埋め込んで設置することが知られている。集合住宅などがこのような設置方法を選択した場合、電気機器収納用箱全体の取り換えは困難であるため、埋め込まれた電気機器収納用箱の本体部はそのまま残し、ブレーカなどの内部機器を入れ替えた後、枠体及び扉のみの取り換えを行うことがある。
特表2015−513887号公報
ところで、枠体や扉を交換しようとしても、当初の設置時から年月が経っているため、全く同じものを手に入れるのは困難な場合が多い。この場合、代替品を入手することになるが、代替品として用意した枠体などの寸法が埋設された本体部と適合しないことにより、代替品が上手く本体部に組みつけることができないことが多かった。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、建築物の改装時に、電気機器収納用箱の外観を刷新しやすいようにすることである。
上記課題を解決するため、四角形状の枠部と、扉を回動自在に支持するヒンジと、枠部を壁面に固定する際に用いられる固定部と、を備えた電気機器収納用箱の枠体とする。
また、固定部を扉により被覆される位置に設けた構成とすることが好ましい。
また、固定部を枠部の周縁部に設けた構成とすることが好ましい。
また、保護板保持部を枠部に設けた構成とすることが好ましい。
また、上記枠体と、壁に埋設された電気機器収納用箱の本体部と、を分離して壁に設置可能な電気機器収納用箱とすることが好ましい。
本発明では、建築物の改装時に、電気機器収納用箱の外観を刷新しやすいようにすることが可能となる。
第一の実施例の枠体に扉を付けた状態を示した斜視図である。 第一の実施例の枠体が本体部周りに固定された状態を示した斜視図である。 図1の貫通孔周りのIII−III断面図である。 図2の枠部周りのIV−IV断面図である。 本体部の斜視図である。 扉が取り付けられた第一の実施例の枠体が、本体部が埋設された壁の壁面に固定された状態を表した図である。 第一の実施例の枠体が、本体部が埋設された壁の壁面に固定された状態における枠体と本体部との位置関係を表した図である。 保護板保持部であるヒンジを内枠部に取り付けた状態を表した図である。 第二の実施例の枠体に扉を付けた状態を示した斜視図である。 第二の実施例の枠体が本体部周りに固定された状態を示した斜視図である。 図9のXI−XI断面図である。 扉が取り付けられた第二の実施例の枠体が、本体部が埋設された壁の壁面に固定された状態を表した図である。 第二の実施例の枠体が、本体部が埋設された壁の壁面に固定された状態における枠体と本体部との位置関係を表した図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。本実施形態の枠体1は、壁に埋設された電気機器収納用箱10に用いられるものであり、四角形状の枠部11と、扉2を回動自在に支持するヒンジ17と、枠部11を壁面4に固定する際に用いられる固定部である固定孔13と、を備えている。このため、建築物の改装時に、電気機器収納用箱10の外観が刷新しやすくなる。固定部としては、ネジを挿通するための固定孔13以外にも、壁に設けた孔に挿入するフック等の固定手段を備えたものであってもよい。
第一の実施例の枠体1は、図1及び図2に示すことから理解されるように、正面視で四角形状の枠部11を備えている。また、図2及び図3に示すことから理解されるように、この枠部11は、表面が扉2の表面と略同一平面を形成するように構成された外枠部11aと、外枠部11aより内側に位置する内枠部11bを備えている。枠部11は板部材を加工することで設けられており、扉2の表面と外枠部11aの表面を略同一面上に形成するために、外枠部11aが中空状となるように構成されている(図3及び図4参照)。
第一の実施例では、図3に示すことから理解されるように、外枠部11aに固定孔13が設けられている。より詳しくは、板部材の端部を内側に屈曲させて形成した折り曲げ部12に固定孔13を設けている。この折り曲げ部12は、壁面4と平行な面となるように形成されている。この固定孔13は、外枠部11aの表面側の部位に覆われるため、外枠部11aの表面には固定孔13に対応する位置に貫通孔14を設けている。雄ねじ91などを用いて枠体1を壁に固定する場合には、この貫通孔14を介して固定孔13にアクセスすれば良い。枠体1を壁に固定した後は、貫通孔14をカバーなどで塞いでも良い。このように固定孔13を枠部11の周縁部に設けた構成とすることで、枠体1の周縁部に対して壁面4に固定する力が働く構造となるため、枠体1の周縁部と壁面4の間に隙間が生じにくくなる。なお、本実施例の貫通孔14及び固定孔13は外枠部11aの上部及び下部の双方に設けている。
扉2が取り付けられた枠体1は、図5に示すような本体部5の開口側を覆うように設置される。実施形態の本体部5は、コンクリートなどにより設けられた壁に埋め込まれた既設の部材であるが、図6に示すように、壁面4に埋設された本体部5を枠体1などで覆ってしまえば、本体部5と枠体1を分離して壁に設置した電気機器収納用箱10とすることができる。このようにすれば、扉2を開かない限り本体部5が見えることが無いため、見栄えを良くすることができる。
本実施例の内枠部11bは壁面4と略平行となるように延びる平面板部15と、平面板部15の端部から本体部5側に延びる折返し部16からなり、平面板部15と折返し部16が断面視で略L字状となるように構成されている。内枠部11bの平面板部15は、外枠部11aの固定孔13が設けられた折り曲げ部12と略同一面上に位置するように構成している。したがって、図6及び図7に示すように、内枠部11bの平面板部15に扉2用のヒンジ17を取り付けた場合、扉2を手前側で保持可能である。したがって、枠体1の設置時に既設の本体部5の構造が障害になりにくくなる。なお、本実施例では本体部5の開口端51が外枠部11aに差し込まれるような構造であり、内枠部11bが本体部5の内側に位置するような構成となっている。
一方、内枠部11bの平面板部15を外枠部11aの折り曲げ部12よりも奥側に位置する構造とすれば、枠体1が壁面4から突出することを抑制することが可能となる。
内枠部11bの折返し部16には図8に示すように、ヒンジ18を取り付けることもできる。このようにすれば、保護板(図示せず)を回動自在に保持させることができる。ヒンジ18などの保護板保持部を枠部11に設けた構成とすることで、保護板の設置の検討の手間を省くことが可能となる。また、保護板を保持するヒンジ18は枠体1の右側若しくは左側の部位に取り付ければ、回動軸が垂直方向に延びるものとすることができるため、保護板の開閉操作がし易くなる。
次に第二の実施例について説明する。この実施例では、図9乃至図11に示すことから理解されるように、内枠部11bに固定孔13が設けられている。本実施例の内枠部11bは平面状に構成されており、この内枠部11bが壁面4と平行となるように配置される。内枠部11bの外側に位置する外枠部11aは中空形状であり、構成する板の端部を内側に折り曲げることで、壁面4と平行に延びる面19を形成している。この面19は、内枠部11bと同一平面上に延びるように構成されており、この面19と内枠部11bの双方が壁面4に接するように配置することができる。
この実施例では、内枠部11bに固定孔13が設けられる形態であり、固定孔13が扉2により被覆される位置に設けられている。このため、固定孔13は扉2を開放しない限り視認されることは無い。また、固定孔13に取り付けられる雄ねじ91等の固定部材が扉2に覆われることになり、固定部材の劣化を抑制することができる。
また、実施例では、内枠部11bが本体部5の外側に位置するように構成されている。このため、図12及び図13に示すことから理解されるように、扉2が本体部5の外側を覆うような構成とすることができ、扉2を開放した際に、本体部5の開口を十分に利用することができる。このため、本体部5の開口を十分に利用しやすく、内部機器などの設置作業や点検作業に有利である。なお、この実施例では、内枠部11bが扉2の開口よりも外側に位置する構成であるため、扉2を開放した際、本体部5の開口端51が露出する。
以上、実施形態を用いて本発明を説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、既設の本体部ではなく、新設の本体部を用いて電気機器収納用箱を構成することも可能である。
1 枠体
2 扉
4 壁面
5 本体部
10 電気機器収納用箱
11 枠部
13 固定孔
17 ヒンジ(扉用)

Claims (5)

  1. 四角形状の枠部と、扉を回動自在に支持するヒンジと、枠部を壁面に固定する際に用いられる固定部と、を備えた電気機器収納用箱の枠体。
  2. 固定部を扉により被覆される位置に設けた請求項1に記載の枠体。
  3. 固定部を枠部の周縁部に設けた請求項1に記載の枠体。
  4. 保護板保持部を枠部に設けた請求項1乃至3の何れかに記載の枠体。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の枠体と、壁に埋設された電気機器収納用箱の本体部と、を分離して壁に設置可能な電気機器収納用箱。
JP2018024945A 2018-02-15 2018-02-15 電気機器収納用箱の枠体及び電気機器収納用箱 Pending JP2019140869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018024945A JP2019140869A (ja) 2018-02-15 2018-02-15 電気機器収納用箱の枠体及び電気機器収納用箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018024945A JP2019140869A (ja) 2018-02-15 2018-02-15 電気機器収納用箱の枠体及び電気機器収納用箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019140869A true JP2019140869A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67694635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018024945A Pending JP2019140869A (ja) 2018-02-15 2018-02-15 電気機器収納用箱の枠体及び電気機器収納用箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019140869A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934419U (ja) * 1982-08-25 1984-03-03 松下電工株式会社 埋込型分電盤
JP2002135913A (ja) * 2000-10-26 2002-05-10 Matsushita Electric Works Ltd 住宅用分電盤の取付枠
JP2002247715A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Kawamura Electric Inc 分電盤

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934419U (ja) * 1982-08-25 1984-03-03 松下電工株式会社 埋込型分電盤
JP2002135913A (ja) * 2000-10-26 2002-05-10 Matsushita Electric Works Ltd 住宅用分電盤の取付枠
JP2002247715A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Kawamura Electric Inc 分電盤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3343149A1 (en) Refrigerator
JP5760242B2 (ja) 電気機器収納用箱
JP2019140869A (ja) 電気機器収納用箱の枠体及び電気機器収納用箱
JP2010272723A (ja) キャビネットの防塵及び防水構造
KR100832722B1 (ko) 건물용 환기 덕트 슬리이브
JP6014857B2 (ja) 電気機器収納用箱の扉保持部材
CN208633688U (zh) 一种锁孔盖安装结构
JP2014068483A (ja) 電気機器収納用キャビネットの構造
EP3021438A1 (en) Electrical insulating box with two options of tightness degree for electricity, information technology and/or telephony
JP2016140144A (ja) 住宅用分電盤
JP6708115B2 (ja) 配線カバーおよび蓄電池ユニット
WO2020003912A1 (ja) カバーブロック、及び分電盤
KR102060049B1 (ko) 공동주택 전기의 천장 매설형 단자함 장치
JP6609531B2 (ja) 埋設式ガス栓の取付構造
JP6316147B2 (ja) 電気機器収納用箱
KR101638934B1 (ko) 공동주택용 전선단자함 고정구조
JP2018153038A (ja) 化粧部材の組み付け構造
TWI559639B (zh) 地板用配線器具
JP6359414B2 (ja) 壁固定構造
JP6839815B2 (ja) 門柱
JP4385965B2 (ja) 浴室ユニットの床パン構造
JP4979728B2 (ja) コンセント装置
KR200396151Y1 (ko) 디스플레이 장치용 벽체 중앙 배선 구조
JP6869805B2 (ja) キャビネット
JP2009139057A (ja) 屋外端末部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220726