JP2002246734A - 基板及び基板を有する電子機器 - Google Patents

基板及び基板を有する電子機器

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JP2002246734A
JP2002246734A JP2001042267A JP2001042267A JP2002246734A JP 2002246734 A JP2002246734 A JP 2002246734A JP 2001042267 A JP2001042267 A JP 2001042267A JP 2001042267 A JP2001042267 A JP 2001042267A JP 2002246734 A JP2002246734 A JP 2002246734A
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conductor
substrate
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resist
land
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JP2001042267A
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Ken Orui
研 大類
Yasutaka Horikawa
泰崇 堀川
Toshio Toyama
年男 遠山
Kenichi Tomizuka
健一 冨塚
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無鉛はんだを用いて電子部品を電気的に接続
しようとする場合に、導体部の剥離が生ずることなく電
気的接続の信頼性に優れた基板及び基板を有する電子機
器を提供すること。 【解決手段】 電子部品Pを搭載して電気的に接続する
基板1であり、電気絶縁性の基材と、基材の面に形成さ
れたレジスト部と、基材の面に形成された電気を導通す
る導体部5,6と、を備え、レジスト部が導体部5,6
の一部分を被覆することで、導体部5,6の一部分を除
く導体部5,6の残部が電子部品Pを電気的に接続する
ランド20,30を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を搭載し
て電気的に接続する基板及び基板を有する電子機器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電子機器のプリント基板は、プリ
ント基板に印刷された配線回路パターン上に各種部品を
はんだ付けして搭載することにより、組立が行われる。
このはんだ付けに用いるはんだは、SnとPbからなる
合金が広く汎用的に用いられてきた。近年、地球環境保
護の観点から、環境汚染物質であるPbを使用しない、
いわゆる無鉛はんだを、電子機器の製造に使用する動き
が強まっている(日経エコロジー 1999年11月号
p.98)。無鉛はんだ材料としては、SnAg系は
んだ、SnAgCu系はんだ、SnAgBiCu系はん
だ、SnCu系はんだ等が提案されており、これらはい
ずれも原材料にPbを用いずに作製される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この無鉛は
んだを用いて、両面スルーホール基板をはんだ付けした
際に、無鉛はんだ特有の接続不良が起こることが知られ
ている(日経エレクトロニクス 2000年7/31号
p.27)。中でも、基板のCuランドが基材から剥
がれて浮き上がる「ランド剥離現象」は、部品をはんだ
付けするランドのみならず、プリント配線板の両面を電
気的に接続するバイアホールのランド、いわゆるバイア
ランドにも生じる。このランド剥離現象は、実装基板の
回路パターンの断線を引き起し、機器が動作しなくなる
ため、無鉛はんだ特有の接続不良の中でも特に深刻であ
り、無鉛はんだを用いた基板を各種の電子機器用の実装
基板に適用を広げる際の妨げとなっていた。そこで本発
明は上記課題を解消し、無鉛はんだを用いて電子部品を
電気的に接続しようとする場合に、導体部の剥離が生ず
ることなく電気的接続の信頼性に優れた基板及び基板を
有する電子機器を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電子
部品を搭載して電気的に接続する基板であり、電気絶縁
性の基材と、前記基材の面に形成されたレジスト部と、
前記基材の面に形成された電気を導通する導体部と、を
備え、前記レジスト部が前記導体部の一部分を被覆する
ことで、前記導体部の前記一部分を除く前記導体部の残
部が前記電子部品を電気的に接続するランドを形成して
いることを特徴とする基板である。請求項1では、レジ
スト部は電気絶縁性の基材の面に形成されている。導体
部はこの基材の面に形成されており電気を導通する部分
である。レジスト部が導体部の一部分を被覆すること
で、導体部の一部分を除く導体部の残部を露出して、導
体部の残部が電子部品を電気的に接続するランドとなっ
ている。これにより、導体部のランドに対して電子部品
を電気的に接続する場合に無鉛はんだを用いた場合で
も、レジスト部が導体部の一部分を被覆していることか
ら、ランドを含む導体部の剥離を確実に抑制することが
できる。このことからランドを含む導体部の剥離現象を
なくして電気的接続の信頼性に優れた基板を提供でき
る。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載の基板
において、前記電子部品は、前記導体部と前記基材に形
成されたホールに挿入するリード部を有する挿入型電子
部品である。
【0006】請求項3の発明は、請求項2に記載の基板
において、前記導体部は円形状であり、前記導体部の外
周部の直径と前記ホールの直径の差が1.2mm以下で
ある。請求項3では、導体部の外周部の直径と前記ホー
ルの直径の差が1.2mm以下の時にランドを含む導体
部の剥離現象が生じやすいので、この場合に導体部の一
部分をレジスト部で被覆することで、ランドを含む導体
部の剥離を防ぐ。
【0007】請求項4の発明は、請求項1に記載の基板
において、前記レジスト部が被覆する前記導体部の前記
一部分は、前記導体部の全周囲である。請求項4では、
レジスト部が被覆する導体部の一部分が導体部の全周囲
であるので、導体部のランドの剥離を確実に防ぐことが
できる。
【0008】請求項5の発明は、請求項2に記載の基板
において、前記導体部と前記レジスト部は、前記基材の
第1の面と前記第1の面とは反対の第2の面に形成さ
れ、前記ホールには、前記基材の第1の面側の前記導体
部と前記第2の面側の導体部を電気的に接続する導通部
分が形成されている。
【0009】請求項6の発明は、請求項1に記載の基板
において、前記ランドは、バイアホールに形成されてい
る。
【0010】請求項7の発明は、請求項2に記載の基板
において、前記電子部品のリード部は前記ランドに対し
て無鉛はんだにより電気的に接続される。無鉛はんだを
用いてもランド剥離が生じない。
【0011】請求項8の発明は、電子部品を搭載して電
気的に接続する基板を有する電子機器であり、前記基板
は、電気絶縁性の基材と、前記基材の面に形成されたレ
ジスト部と、前記基材の面に形成された電気を導通する
導体部と、を備え、前記レジスト部が前記導体部の一部
分を被覆することで、前記導体部の前記一部分を除く前
記導体部の残部が前記電子部品を電気的に接続するラン
ドを形成していることを特徴とする基板を有する電子機
器である。請求項8では、レジスト部は電気絶縁性の基
材の面に形成されている。導体部はこの基材の面に形成
されており電気を導通する部分である。レジスト部が導
体部の一部分を被覆することで、導体部の一部分を除く
導体部の残部を露出して、導体部の残部が電子部品を電
気的に接続するランドとなっている。これにより、導体
部のランドに対して電子部品を電気的に接続する場合に
無鉛はんだを用いた場合でも、レジスト部が導体部の一
部分を被覆していることから、ランドの剥離を確実に抑
制することができる。このことからランドを含む導体部
の剥離現象をなくして電気的接続の信頼性に優れた基板
を提供できる。
【0012】請求項9の発明は、請求項8に記載の基板
を有する電子機器において、前記電子部品は、前記導体
部と前記基材に形成されたホールに挿入するリード部を
有する挿入型電子部品である。
【0013】請求項10の発明は、請求項9に記載の基
板を有する電子機器において、前記導体部は円形状であ
り、前記導体部の外周部の直径と前記ホールの直径の差
が1.2mm以下である。請求項10では、導体部の外
周部の直径と前記ホールの直径の差が1.2mm以下の
時にランドを含む導体部の剥離現象が生じやすいので、
この場合に導体部の一部分をレジスト部で被覆すること
で、ランドを含む導体部の剥離を防ぐ。
【0014】請求項11の発明は、請求項8に記載の基
板を有する電子機器において、前記レジスト部が被覆す
る前記導体部の前記一部分は、前記導体部の全周囲であ
る。請求項11では、レジスト部が被覆する導体部の一
部分が導体部の全周囲であるので、導体部のランドの剥
離を確実に防ぐことができる。
【0015】請求項12の発明は、請求項9に記載の基
板を有する電子機器において、前記導体部と前記レジス
ト部は、前記基材の第1の面と前記第1の面とは反対の
第2の面に形成され、前記ホールには、前記基材の第1
の面側の前記導体部と前記第2の面側の導体部を電気的
に接続する導通部分が形成されている。
【0016】請求項13の発明は、請求項8に記載の基
板において、前記ランドは、バイアホールに形成されて
いる。
【0017】請求項14の発明は、請求項9に記載の基
板において、前記電子部品のリード部は前記ランドに対
して無鉛はんだにより電気的に接続される。無鉛はんだ
を用いてもランド剥離が生じない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0019】図1は、本発明の基板を有する電子機器の
一例として、テレビジョン受像機を示している。このテ
レビジョン受像機100は、フロントカバー101とリ
アカバー102を有しており、このフロントカバー10
1とリアカバー102の中には、陰極線管103と基板
1を有している。この基板1は、この例ではテレビジョ
ン受像機100の陰極線管103を駆動する回路や電源
等を搭載している回路基板であり、一枚又は複数枚搭載
されている。
【0020】図2は、図1の基板1の一部分の断面構造
を拡大して示している。図3は図2の基板1を図2のR
方向から見た平面図である。基板1は、一例としていわ
ゆる両面スルーホール基板(プリント基板)である。基
板1は、基材2、一方と他方のソルダーレジスト部3,
4、一方と他方の導体部5,6、部品穴7、導通部分8
を有している。基材2の材質は、実装基板に要求される
特性によって異なり、特に限定されるものではない。基
材2としては、例えば、ガラス繊維にエポキシ樹脂を含
浸させたもの、ガラス繊維にポリイミド樹脂を含浸させ
たもの、紙にフェノール樹脂を含浸させたものなどが用
いられる。基材2に部品穴7を開ける方法としては、目
標とする精度や部品穴7の直径が得られれば、特に限定
されるものではないが、例えばドリル加工やパンチング
加工などを採用することができる。部品穴7は、挿入実
装の際に電子部品のリード部を挿入する穴である。スル
ーホールは部品穴の導体層相互の電気的な接続をいい、
スルーホールめっき(たとえば銅めっき)という。これ
に対してバイアホールは、導体層間の電気的な接続だけ
に用いられる穴であり、電子部品が挿入されない。
【0021】基材2の第1の面10と第2の面11に
は、それぞれ一方の導体部5と他方の導体部6が形成さ
れている。導体部5,6の材質としては、電気伝導性が
あり、かつはんだとの接合性が良好であれば何でもよ
く、特に限定されない。導体部5,6の材質としては、
例えば銅箔、ニッケル箔などが挙げられる。また、金属
粒子をフェノールなどの高分子バインダ中に分散させた
ペーストを塗布し、これを硬化させて導体部5,6を形
成してもよい。導体部は導体層とも呼ぶ。
【0022】図2の例では、導体部5,6はともに例え
ば円形状であり、一例として導体部5の直径(外径)D
1は、導体部6の直径よりも小さく設定されている。導
体部5と導体部6及び基材2を通じて、部品穴7が形成
されている。この部品穴7の内面と、導体部5と導体部
6の表面には、導通部分8が形成されている。この導通
部分8は、電気伝導性を有する材質を採用することがで
き、導通部分8は、基材2と導体部5,6に対して良好
な密着性能が得られ、しかも被覆の連続性に優れたもの
であれば、特に材質に限定されるものではない。導通部
分8の形成には、例えば銅めっきにより形成する方法
(スルーホールめっきの形成という)が挙げられる。ま
た導通部分8としては、金属粒子をフェノールなどの高
分子バインダ中に分散させたペーストにより構成して、
この導通部分8を部品穴7の内周面に対して充填して硬
化させても勿論構わない。
【0023】図2に示すソルダーレジスト部3,4は、
基材2の第1の面10と第2の面11や、導体部5,6
に対する密着性に優れて、しかも導通部分8の材質に対
しても密着性に優れ、しかも無鉛はんだとの接合性がな
い材料であれば、特に限定されるものではないが、例え
ばソルダーレジスト部3,4の材質としては、電気絶縁
性を有するエポキシ樹脂が挙げられる。導体部5は、基
材2の第1の面10の上に形成されているが、導体部5
は、ランド20と被覆部分21を有している。導体部5
の表面22は図2の例では導通部分8の部分8Aにより
覆われているが、この表面22は導通部分8の部分8A
により覆われていなくてもよい。
【0024】図2と図3に示す導体部5と図2に示す導
体部6は例えば円形状であり、導体部5の一部分である
被覆部分21は、導体部5の全周囲部分に相当する。被
覆部分21はソルダーレジスト部3の延長部分23によ
り覆われている。導体部5の被覆部分21は、導体部5
の一部分に相当し、導体部5のランド20は、導体部5
の残部に相当する。導体部5の被覆部分21が、ソルダ
ーレジスト部3の延長部分23と基材2の第1の面10
の間において挟まれて保持されている。導体部5のラン
ド20はソルダーレジスト部3には覆われておらず露出
している。
【0025】図2の導体部6は、被覆部分31とランド
30を有している。導体部6の一部分である被覆部分3
1は、円形状の導体部6の全周囲部分であり、被覆部分
31はソルダーレジスト部4の延長部分24により覆わ
れている。導体部6の被覆部分31は、基材2の第2の
面11の間に挟まれて保持されている。導体部6の被覆
部分31は、導体部6の一部分に相当し、導体部のラン
ド30は導体部6の残部に相当する。導体部6のランド
30はソルダーレジスト部4には覆われておらず露出し
ている。このようにランド20,30は、ソルダーレジ
スト部3により覆われていない導体部の露出部分であ
る。
【0026】導体部5,6の表面に導通部分8の部分8
Aと部分8Bが形成されている場合も、導通部分8A,
8Bが形成されていない場合も、はんだ付け前の酸化を
防止するため、ランド20,30には表面処理を施して
もよい。この表面処理法としては、不活性ロジンなどの
耐熱プリフラックスの塗布、はんだコートなどが挙げら
れるが、特にこれらには限定されない。その他、必要に
応じ導体部から別のはんだ付け箇所にパターンを引いて
もよい。また、表示のためにシルクを形成してもよい。
【0027】図2に示すように、導体部5の全周囲部分
である被覆部分21は、必ずソルダーレジスト部3の延
長部分23により被覆されていなくてはならない。もし
導体部5の全周囲部分のある部分が延長部分23により
覆われていないと、導体部5が第1の面10から剥離を
起こすためである。同様に導体部6の全周囲部分である
被覆部分31は、ソルダーレジスト部4の延長部分24
により被覆されていなければならない。もし導体部6の
被覆部分31のある部分が覆われていないと、導体部6
が第2の面11から剥離する。延長部分23と延長部分
24は、ランド20とランド30の大きさを絞り込んで
制限するための絞り込み部等とも呼んでおり、延長部分
23と延長部分24の幅W1とW2の大きさは、導体部
5あるいは導体部6に対して後で説明するようにはんだ
付けをする場合のはんだ付け強度が得られれば、特に限
定されない。
【0028】図2と図3に示す基板1は、電子部品を含
む各種部品を搭載してはんだ付けすることにより作製さ
れるものである。このような実装用の基板1では、ソル
ダーレジスト部3あるいはソルダーレジスト部4が導体
部5あるいは導体部6に対していわゆる絞り込み作業に
より導体部5の被覆部分21や導体部6の被覆部分31
を保持するようにしている。これによって、導体部5の
ランド20と導体部6のランド30は、基材2の第1の
面10と第2の面11に対する密着強度を向上すること
ができ、ランド20あるいはランド30が剥離するのを
完全に抑制することができる。このように導体部5のラ
ンド20と導体部6のランド30が基材2から剥離しな
いようにすることは、基板1の電気的接続が要求される
箇所のすべての部分について用いられることが望まし
い。
【0029】図6に示すような挿入型の電子部品Pのリ
ードピン41を、図7に示すようにしてランド20,3
0と部品穴7に対して無鉛はんだHにより電気的に接続
する場合には、次のような好ましくは条件が必要とな
る。すなわち、図2と図11(B)に示すように、導体
部5の外周部の直径D1と、部品穴7の直径(内径)の
差が1.2mm以下である場合には、導体部5の一部分
が剥離しやすい。このため、この場合には、導体部5の
一部分(被覆部分21)をソルダーレジスト部3の延長
部分23を用いて被覆することにより、導体部5の一部
分が基材2から剥離する現象を完全に抑制する。このよ
うに好ましくは直径D1と直径D2の差が1.2mm以
下の場合に、導体部5の一部分を被覆する理由は、図1
1(A)に示している。図11(A)は、縦軸に図2の
ランド20を含む導体部5の剥離発生率(%)を示し、
横軸に直径D1と直径D2の差(mm)を示している。
試験数はn=10としている。図11(A)で明らかな
ように、直径D1と直径D2の差が1.2mm以下であ
ると、導体部の剥離発生率が30%、50%、80%と
いうように大きくなり、差が1.2mmより小さいと導
体部の剥離発生率は0%である。以上の点については、
図2の導体部6の場合も導体部5と同じである。
【0030】図2と図3の例では、基材2の両面に対し
て導体部5,6を形成する例を示しているが、基材2の
第1の面10あるいは第2の面11のみに導体部を形成
する場合でも同様にして導体部5あるいは導体部6の全
周囲部分を延長部分で被覆するのが望ましい。図2に示
すような基板1の断面構造例は、いわゆるプリント配線
板の両面を電気的に接続するスルーホールのランドを有
している基板である。ソルダーレジスト部を基材に塗布
する工程としては、液状あるいはドライフィルム状のレ
ジスト材の所定位置に露光、現像を行って開口部を形成
する写真法と、スクリーンを用いてレジスト材を所定位
置に塗布し、熱またはUV(紫外線)で硬化させる印刷
法に大別される。より安価でレジスト形成が行えるた
め、スクリーン印刷法を適用することが望ましい。両面
スルーホール基板用のランドについて例を示したが、用
途はこれには限定されず、片面基板にこのようなランド
の絞り込み、すなわちソルダーレジスト部の延長部分の
形成を行っても良い。また、挿入型電子部品のみなら
ず、表面実装電子部品用の導体部に適用しても良い。
【0031】図12は、基板1のバイアホール1007
およびバイアランド1020の例を示している。図12
に示す基板1のバイアホール1007付近の構造は、図
2の基板1の部品穴7の付近の構造に似ており、同じよ
うな箇所には同じ符号を記して説明を省略する。バイア
ホール1007は、導体部5,6を電気的に接続するだ
けに用いられており、バイアホール1007の導通部分
1008が導体部5,6を電気的に接続している。導体
部5はバイアランド(残部に相当)1020と被覆部分
(一部分に相当)1021を有し、導体部6はバイアラ
ンド1030と被覆部分1031を有している。たとえ
ば、バイアホール1007の直径D2は図2の部品穴7
の直径よりも小さく、バイアランド1020,1030
の直径D1,D3(D1=D3)は図2のランド20の
直径よりも小さい。バイアホール1007には挿入型の
電子部品のリード部は挿入されない。導体部5,6の被
覆部分1021,1031は、その全周囲にわたりソル
ダーレジスト部3,4の延長部分23,24により被覆
されている。これにより、導体部5,6のバイアランド
が剥離を起こさなくなる。上述したような実装基板は、
無鉛はんだを使用してもランド剥離を防止することがで
きる。このような実装基板を含んで電子機器を構成すれ
ば、地球環境保護に対応でき、かつ信頼性に優れた機器
を実現することができる。従って無鉛はんだのPb含有
量は、1.0wt%以下であることが好ましい。
【0032】図4と図5は、図2と図3に示す基板1と
同じ基板の構造例を示しているが、基材2の材質として
は、例えばガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させたもの
を用いた。図3に示す基材2の厚みTは、例えば1.6
mmである。導体部5,6は、例えば銅箔であり、例え
ばその厚みCは30μmである。部品穴7の導通部分8
の材質は例えば銅めっきであり、その厚みは例えば25
μmである。ソルダーレジスト部3,4の材質は、例え
ばエポキシ樹脂を用いている。部品穴7における導通部
分8の直径D2は、例えば1.0mmであり、寸法G2
は0.1mmであり、寸法G3は0.1mmである。ま
た寸法G4は0.4mmであり、寸法G5は0.2mm
である。図3と図4に示すような基板1は、例えば縦横
のサイズが245mm×328mmであり、後で述べる
電子部品が例えば32点搭載できるように均等に配置す
ることにより、評価用の基板を作成した。
【0033】図6は、図2の基板1に対して電気的に接
続しようとする電子部品の一例を示している。図6に示
す電子部品Pは、例えば22.5mmピッチの2ピン型
のコネクタである。電子部品Pのモールド部40には6
6ナイロンが用いられている。リードピン41は一辺長
が例えば0.6mmの断面角形ピンであり、ピンの材質
は黄銅であって、その上にSn90Pb10(wt.
%)組成の無鉛はんだめっきが施されている。図6のよ
うな電子部品Pはたとえば32点図7に示すような要領
で実装される。電子部品Pの各リードピン41は基板1
の部品穴7に挿入して、図8に示す自動はんだ付け装置
50によりフローはんだ付け処理を行った。
【0034】この自動はんだ付け装置50では、はんだ
付けの対象となる部品挿入済みの基板1はコンベア13
0によって搬送される。部品挿入済みの基板1には、ま
ずフラクサー131によりフラックスが塗布される。フ
ラックスには、ロジン系の活性フラックスを用いた。次
いでプリヒーター132上を通過し、はんだ付けに最適
な状態に加温される。プリヒーターの設定は100℃と
した。その後、部品挿入済みの基板1ははんだ槽133
から噴き上げられるはんだ噴流(一次噴流、二次噴流)
の表面を通過(接触)し、これによりはんだ付けが行わ
れる。
【0035】はんだ槽133のはんだとしては無鉛はん
だを用い、組成はSn96Ag2.5Bi1.0Cu
0.5(wt%)とした。この無鉛はんだの温度は25
5℃とし、ディップ時間(はんだ噴流と基板との接触時
間)は、1次、2次噴流合わせて4秒とした。はんだ付
けされた基板は、冷却ファン134により冷却され、は
んだが凝固して、実装基板1Aが完成する。こうして得
られた実装基板のはんだ接合部をエポキシ樹脂により埋
め込み、部品の長手方向に平行に断面切削した。本発明
の一実施例の実装基板における、無鉛はんだHの接合部
の断面は図7に示す。はんだは、はんだ付け面から部品
穴7を介して非はんだ付け面S1まで濡れ上がり、はん
だフィレット137ははんだ付け面S2側にも、非はん
だ付け面S1側にも形成される。このようなはんだ接合
部の、導体部5,6と基材2の界面を走査型電子顕微鏡
により観察することにより、ランド剥離の発生度合につ
いて評価した。その結果、導体部と基材の剥離現象はは
んだ付け面S2、非はんだ付け面S1ともに観察され
ず、128点の箇所の全てのはんだ接合部について、ラ
ンドを含む導体部5,6の剥離現象は発生しなかった。
【0036】比較例1 本発明の基板とは異なる比較例1の基板側の全てのはん
だ付け部について、図9に示すように、導体のソルダー
レジスト部による延長部分(絞り込み部)を全く形成せ
ずに、評価用基板を作製した。すなわち図9に示す導体
243,248はソルダーレジスト部245,249に
覆われた部分がなく、ランド246,250はソルダー
レジスト部とは離れるように形成した。この基板を用い
た他は、本発明の図7に示す実施例と同様にして、実装
基板を作製し、ランド剥離の評価を行った。その結果、
はんだ付け面S2については6.3%(64点中4
点)、非はんだ付け面S1については60.9%(64
点中39点)の発生率で、図9(A)の破線と矢印で示
すようにランド剥離が発生した。
【0037】比較例2 本発明の基板とは異なる比較例2の基板側の全てのはん
だ付け部について、図10に示すように、ソルダーレジ
スト部の延長部分300が外縁部の半周のみに形成され
たランド340を用いて、評価用基板を作製した。すな
わちソルダーレジスト部330の延長部分300により
導体部343,348の外縁部の半周のみが覆われてお
り、延長部分に覆われていない部分がランド340,3
41となっている。この基板を用いた他は、本発明の実
施例と同様にして、実装基板を作製し、ランド剥離の評
価を行った。その結果、はんだ付け面S2については
3.1%(64点中2点)、非はんだ付け面S1につい
ては23.4%(64点中15点)の発生率で、図10
(A)の破線と矢印で示すようにランド剥離が発生し
た。ランド剥離の発生箇所は、いずれもソルダーレジス
ト部の延長部分が導体部を覆っていない部分であった。
【0038】上述したような本発明に係わる実装基板で
は、外周がソルダーレジスト部により覆われたランドを
含んでいる。これにより、ランドの基板への密着強度が
向上するため、無鉛はんだを用いた場合でも、ランドを
含む導体部の剥離を完全に抑制することができる。
【0039】上述したような本発明に係わる実装基板で
は、外周がソルダーレジスト部により覆われたランドを
含んでいる。これにより、ランドの基板への密着強度が
向上するため、無鉛はんだを用いた場合でも、ランド剥
離を抑制することができる。したがって、上述したよう
な本発明に係わる電子機器では、無鉛はんだを適用した
場合でもランド剥離の生じない実装基板を用いるため、
地球環境保護に対応でき、かつ信頼性にも優れた性能が
発揮される。尚、両面スルーホール基板に適用する際、
非はんだ付け面側の導体部については、全てをソルダー
レジスト部で覆ってもよい。
【0040】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、電子機器の一例としてテレビジョン
受像機を例に挙げているが、これに限らず他の種類の電
子機器、例えばセットトップボックス(チューナー)
や、オーディオ機器、その他の種類の電子機器、すなわ
ち実装基板を用いる機器であればどのようなものであっ
ても本発明の実装基板を適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無鉛はんだを用いて電子部品を電気的に接続しようとす
る場合に、導体部の剥離が生ずることなく電気的接続の
信頼性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板を有する電子機器の一例として、
テレビジョン受像機を示す分解斜視図。
【図2】本発明の基板の断面構造例を示す図。
【図3】図2の矢印Rから見た基板の平面図。
【図4】図2と同じ基板の断面構造例であり、寸法の一
例を示す図。
【図5】図3と同じ基板の例であり、寸法を示す図。
【図6】本発明の基板に対して搭載される電子部品の例
を示す図。
【図7】図6の電子部品が搭載されてはんだ付けされた
状態を示す断面図。
【図8】図7の電子部品が搭載された基板を自動的には
んだ付けする自動はんだ付け装置の例を示す図。
【図9】本発明とは別の比較例1の基板の構造を示す
図。
【図10】本発明とは別の基板の比較例2の構造を示す
図。
【図11】導体部の外周部の直径と部品穴の直径の差が
1.2mm以下の場合に剥離が生じやすいことを示す
図。
【図12】本発明の別の実施の形態を示す断面構造図。
【符号の説明】
1・・・基板、3,4・・・ソルダーレジスト部、5,
6・・・導体部、7・・・部品穴(ホール)、8・・・
導通部分、20,30・・・ランド(残部に相当)、2
1,31・・・被覆部分(一部分に相当)、23・・・
ソルダーレジスト部3の延長部分、24・・・ソルダー
レジスト部4の延長部分、100・・・テレビジョン受
像機(電子機器)、P・・・電子部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠山 年男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 冨塚 健一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5E319 AA02 AB01 AC01 AC11 BB01 CC24 CD35 GG03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を搭載して電気的に接続する基
    板であり、 電気絶縁性の基材と、 前記基材の面に形成されたレジスト部と、 前記基材の面に形成された電気を導通する導体部と、 を備え、 前記レジスト部が前記導体部の一部分を被覆すること
    で、前記導体部の前記一部分を除く前記導体部の残部が
    前記電子部品を電気的に接続するランドを形成している
    ことを特徴とする基板。
  2. 【請求項2】 前記電子部品は、前記導体部と前記基材
    に形成されたホールに挿入するリード部を有する挿入型
    電子部品である請求項1に記載の基板。
  3. 【請求項3】 前記導体部は円形状であり、前記導体部
    の外周部の直径と前記ホールの直径の差が1.2mm以
    下である請求項2に記載の基板。
  4. 【請求項4】 前記レジスト部が被覆する前記導体部の
    前記一部分は、前記導体部の全周囲である請求項1に記
    載の基板。
  5. 【請求項5】 前記導体部と前記レジスト部は、前記基
    材の第1の面と前記第1の面とは反対の第2の面に形成
    され、前記ホールには、前記基材の第1の面側の前記導
    体部と前記第2の面側の導体部を電気的に接続する導通
    部分が形成されている請求項2に記載の基板。
  6. 【請求項6】 前記ランドは、バイアホールに形成され
    ている請求項1に記載の基板。
  7. 【請求項7】 前記電子部品のリード部は前記ランドに
    対して無鉛はんだにより電気的に接続される請求項2に
    記載の基板。
  8. 【請求項8】 電子部品を搭載して電気的に接続する基
    板を有する電子機器であり、 前記基板は、 電気絶縁性の基材と、 前記基材の面に形成されたレジスト部と、 前記基材の面に形成された電気を導通する導体部と、 を備え、 前記レジスト部が前記導体部の一部分を被覆すること
    で、前記導体部の前記一部分を除く前記導体部の残部が
    前記電子部品を電気的に接続するランドを形成している
    ことを特徴とする基板を有する電子機器。
  9. 【請求項9】 前記電子部品は、前記導体部と前記基材
    に形成されたホールに挿入するリード部を有する挿入型
    電子部品である請求項8に記載の基板を有する電子機
    器。
  10. 【請求項10】 前記導体部は円形状であり、前記導体
    部の外周部の直径と前記ホールの直径の差が1.2mm
    以下である請求項9に記載の基板を有する電子機器。
  11. 【請求項11】 前記レジスト部が被覆する前記導体部
    の前記一部分は、前記導体部の全周囲である請求項8に
    記載の基板を有する電子機器。
  12. 【請求項12】 前記導体部と前記レジスト部は、前記
    基材の第1の面と前記第1の面とは反対の第2の面に形
    成され、前記ホールには、前記基材の第1の面側の前記
    導体部と前記第2の面側の導体部を電気的に接続する導
    通部分が形成されている請求項9に記載の基板を有する
    電子機器。
  13. 【請求項13】 前記ランドは、バイアホールに形成さ
    れている請求項8に記載の基板を有する電子機器。
  14. 【請求項14】 前記電子部品のリード部は前記ランド
    に対して無鉛はんだにより電気的に接続される請求項9
    に記載の基板を有する電子機器。
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