JP2002245928A - 三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法 - Google Patents

三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法

Info

Publication number
JP2002245928A
JP2002245928A JP2002000681A JP2002000681A JP2002245928A JP 2002245928 A JP2002245928 A JP 2002245928A JP 2002000681 A JP2002000681 A JP 2002000681A JP 2002000681 A JP2002000681 A JP 2002000681A JP 2002245928 A JP2002245928 A JP 2002245928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
forming
thin film
transparent electrode
carbon nanotube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002000681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3863781B2 (ja
Inventor
Deuk-Seok Chung
得錫 鄭
Shoko Kim
鐘▼攻▲ 金
Shang-Hyeun Park
相鉉 朴
Nae-Sung Lee
來成 李
Hang-Woo Lee
亢雨 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR10-2001-0083353A external-priority patent/KR100442840B1/ko
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2002245928A publication Critical patent/JP2002245928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3863781B2 publication Critical patent/JP3863781B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/022Manufacture of electrodes or electrode systems of cold cathodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2201/00Electrodes common to discharge tubes
    • H01J2201/30Cold cathodes
    • H01J2201/304Field emission cathodes
    • H01J2201/30446Field emission cathodes characterised by the emitter material
    • H01J2201/30453Carbon types
    • H01J2201/30469Carbon nanotubes (CNTs)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低電圧電界放出物質のカーボンナノチューブ
を利用した電界放出アレイの製造方法を提供する。 【解決手段】 背面露光法による三極管カーボンナノチ
ューブ電界放出アレイの製造方法を提供して別のマスク
層を使用せずに工程上に製造される薄膜層自体をマスク
層として使用することによって少数のマスク層を使用し
て三極管構造のカーボンナノチューブ電界放出アレイを
容易に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低電圧電界放出物質
のカーボンナノチューブを利用した電界放出アレイの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電界放出表示素子(フィールドエ
ミッションディスプレイ)としては、主にMo等の金属
やSi等の半導体物質を素材としたスピント(Spin
dt)型電界放出アレイ(field emitter
array:FEA)が使われている。これは一定の間
隔で配列させたチップにゲートから強い電場を印加する
ことによってチップから電子を放出させる方式のマイク
ロチップFEDである。マイクロチップFEDの場合に
は高価な半導体設備を必要とし、広い面積の電界放出表
示素子の製造に難点がある。
【0003】金属や半導体で形成されたチップの場合に
は仕事関数が大きいために電子放出のためのゲート電圧
が相対的にかなり高い。したがって、電子放出時に真空
中の残留ガス粒子が電子と衝突してイオン化し、これら
ガスイオンがマイクロチップと衝突しつつ衝撃を与えて
電子放出源を破壊させる。また、このような電子が蛍光
体層に衝突し、蛍光体粒子が落ちればマイクロチップを
汚すようになるので電子放出源の性能を低下させ、結果
的にFEAの性能と寿命を低下させる。
【0004】最近、新しい電界放出物質としてカーボン
ナノチューブが登場したことで、電子放出用チップとし
て金属チップなどを使用する代わりにカーボンナノチュ
ーブを使用する研究が試みられている。カーボンナノチ
ューブは、アスペクト比が大きく、非常に優れた導電性
を示す、安定した機械的特性を有する物質である。この
ような特性ゆえに、現在、多くの研究団体でカーボンナ
ノチューブを電界放出物質として採用してより優れた電
界放出素子を製造する方法の開発が進められている。こ
のようなカーボンナノチューブは、電子放出電界が約2
V/μmであって非常に低く、また化学的安定性に優れ
ているので、電界放出表示素子の製造に適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】カーボンナノチューブ
を採用した二極管構造の電界放出素子の場合、従来の典
型的な構造で容易に製造できる。しかし、放出電流の制
御及び、動画像または多階調画像の実現に問題点があ
る。したがって、二極管構造の代わりに三極管構造が要
求される。カーボンナノチューブを利用した電界放出表
示素子に関する特許として、たとえばXu等(Xu et a
l.)の発明になる米国特許第5,973,444号があるが、そ
こではCVD法(化学蒸着法)によるカーボンナノチュ
ーブの成長に基づいて三極管構造及びマイクロチップの
全工程が薄膜工程を通じて形成される。このように三極
管構造を製造する場合、高価な半導体設備が必要とな
り、また広い面積の表示素子を製造するのは困難であ
る。
【0006】既存の厚膜工程を採用した場合、厚膜工程
が有する解像度の限界により、典型的な三極管構造を形
成させ難いという問題点がある。また、広い面積の表示
素子製造時に、厚膜の特性上、高温のアニール工程を経
なければならないために、多層膜形成時に層間整列が難
しいという問題点がある。
【0007】本発明では上記問題点を解決するために、
感光性厚膜物質を使用してスクリーンプリンティングで
全面を塗布し、エッチング工程を通じて三極管構造を製
造するが、少数のマスク層を使用して多層膜の層間アラ
イン問題を同時に解決できるカーボンナノチューブ電界
放出アレイの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、(a) 透明電極を成膜した透明基板上
部に導電性薄膜層を形成するとともに、上記透明電極の
所定部位を露出させる段階と、(b) 上記透明電極の露
出した所定部位に不透明薄膜層を形成する段階と、(c)
上記透明基板上面部を絶縁物質で全面被覆し、上記導
電性薄膜層及び不透明薄膜層上面部の絶縁物質を除去し
て絶縁層を形成する段階と、(d) 上記絶縁層上部にゲ
ート層を形成する段階と、(e) 上記不透明薄膜層を除
去した後、上記露出した透明電極上部にカーボンナノチ
ューブチップを形成する段階とよりなることを特徴とす
る三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方
法を提供する。
【0009】本発明において、上記(a)段階は、上記透
明基板の透明電極をパターニングしてストライプ状に形
成する段階と、上記パターニングされた透明電極上部に
導電性薄膜層を形成する段階と、上記導電性薄膜層の所
定部位に上記透明電極を露出させるホールを形成する段
階とよりなることが望ましい。あるいは、上記(a)段
階は、透明電極層を形成した透明基板上部に導電性薄膜
層を形成する段階と、上記導電性薄膜層及び透明電極層
を同時にパターニングしてストライプ状に形成する段階
と、上記導電性薄膜層の所定部位に上記透明電極を露出
させるホールを形成する段階とよりなることが望まし
い。
【0010】本発明において、上記(c)段階は、上記透
明基板上面部を絶縁物質で全面被覆した後、上記透明基
板に対して背面露光を実施することによってなることが
望ましい。
【0011】本発明において、上記(c)段階は、上記透
明基板上面部を上記絶縁物質でプリンティング工程によ
り全面被覆して、乾燥する段階と、上記背面露光及び現
像工程により上記導電性薄膜層及び不透明薄膜層上部の
絶縁物質を除去する段階と、上記残存した絶縁物質を焼
結する段階とを2回以上反復することによって上記絶縁
層を形成することが望ましい。
【0012】上記(d)段階は、陰極ゲートパターンスク
リーンマスクを使用して上記絶縁層の中央上部領域に不
透明絶縁層を形成する段階と、導電性感光ペーストを上
記透明基板上部の全面に塗布する段階と、上記透明基板
に対して背面露光を実施してゲート層を形成する段階と
よりなることが望ましい。
【0013】本発明において、上記(e)段階は、陰性感
光性カーボンナノチューブペーストを上記透明基板上部
の全面に塗布する段階と、上記透明基板に対して背面露
光を実施して上記透明電極上部のみにカーボンナノチュ
ーブチップを形成する段階とよりなることが望ましい。
【0014】本発明において、上記導電性薄膜層はCr
を含み、上記不透明薄膜層はAlを含み、上記絶縁層及
び上記ゲート層は陰性感光性ペーストによって形成する
ことが望ましい。
【0015】また本発明では、(a) 透明電極を成膜し
た透明基板上部に導電性薄膜層を形成するとともに、上
記透明電極の所定部位を露出させる段階と、(b) 上記
透明基板上部を絶縁物質で全面被覆する段階と、(c)
上記絶縁物質上部にゲート層を形成及びパターニングし
て上記透明電極上部の絶縁物質を露出させる段階と、
(d) 上記透明電極上部の絶縁物質を除去して絶縁層を
形成し、上記導電性薄膜層及び上記透明電極の所定部位
を露出させる段階と、(e) 上記露出された透明電極上
部にカーボンナノチューブチップを形成する段階とより
なることを特徴とする三極管カーボンナノチューブ電界
放出アレイの製造方法を提供する。
【0016】本発明において、上記(c)段階は、上記絶
縁物質上部に薄膜装置によって導電性物質を成膜する段
階と、上記透明電極に対応する部位の導電性物質をホー
ル状にパターニングして絶縁物質を露出させ、ゲート層
を形成する段階とよりなることが望ましい。
【0017】本発明において、上記(d)段階は、透明基
板上部で乾式エッチング工程により行われることが望ま
しい。
【0018】本発明において、上記(e)段階は、陰性感
光性カーボンナノチューブペーストを上記透明基板上部
の全面に塗布する段階と、上記透明基板に対して背面露
光を実施して上記透明電極上部のみにカーボンナノチュ
ーブチップを形成する段階とよりなることが望ましい。
【0019】本発明において、上記ゲート層の導電性物
質に対してPR工程を実施してライン状のゲート層を形
成する段階をさらに含むことが望ましい。
【0020】本発明において、上記導電性薄膜層はCr
を含み、上記絶縁物質はポリイミドを含み、上記絶縁層
及び上記ゲート層は陽性感光性ペーストを使用して形成
することが望ましい。
【0021】また本発明では、三極管カーボンナノチュ
ーブ電界放出アレイの製造方法において、(a) 透明電
極を成膜した透明基板上部に非晶質シリコン層及び絶縁
層を順次に形成する段階と、(b) 上記絶縁層上部に導
電性ゲート層を形成し、上記非晶質シリコン層が露出さ
れるように上記ゲート層及び上記絶縁層にホールを形成
する段階と、(c) 上記露出された非晶質シリコン層に
ホールを形成して上記透明電極層を露出させ、上記ゲー
ト層及び上記ホールにカーボンナノチューブペーストを
全面塗布する段階と、(d) 上記基板背面から紫外線を
走査して現像する段階とを含むことを特徴とする三極管
カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法を提供
する。
【0022】本発明において、上記(b)段階は、フォト
リソグラフィ工程で上記ゲート層にホールを形成し上記
絶縁層を露出させる段階と、上記段階を経て形成された
構造体をオキシドエッチング液に入れて上記非晶質シリ
コンが露出されるように上記酸化層にホールを形成する
段階とを含むことが望ましい。
【0023】本発明において、上記(c)段階は、上記非
晶質シリコン層に対して乾式エッチングまたは湿式エッ
チングで上記透明電極が露出されるようにホールを形成
する段階と、上記ゲート層に対してフォトリソグラフィ
工程でラインパターニングを実施する段階と、上記ゲー
ト層及び上記ホールを有する上記透明基板にカーボンナ
ノチューブペーストをスクリーンプリンティングで全面
に塗布する段階とを含むことが望ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施例について詳細に説明する。
【0025】図1ないし図4を参照して、本発明に係る
第1実施例による三極管カーボンナノチューブ電界放出
アレイについて説明する。ここでは絶縁層及び導電性厚
膜を使用するゲート層を陰性工程を利用して製造する方
法について説明する。
【0026】本発明では透明電極が形成された透明基板
を使用する。例えば、通常使われるITO(I:Ind
ium、T:Tin、O:Oxide)が成膜されてい
るガラス基板11でITOが形成されている部位にパタ
ーニングを実施することによって、ストライプ状のIT
O電極12を形成する。図1(a)はパターニング工程
を経た基板に対してストライプ構造のITO電極2の幅
方向に切断した断面を示したものである。
【0027】次に、ガラス基板11及びITO電極12
の上部にスパッタ装置等の薄膜装置を利用して全面にC
r薄膜層13を形成する。上記形成されたCr薄膜層1
3に対して露光工程及び現像工程を実施して図1(b)
に示すようにCr薄膜層13をパターニングする。上記
Cr薄膜層13の形態は制限されていないが、以後の工
程でカーボンナノチューブを成長させるために中央部上
にホールが形成された形に製作することが望ましい。上
記図1(b)はガラス基板11を垂直に切断した断面図
であってCr薄膜層13は中央部分にホールが形成され
ているリング状になっている。
【0028】次に、スパッタ装置等の薄膜装置を利用し
てAl薄膜層14を上記ガラス基板11、ITO電極1
2及びCr薄膜層13の上部の全面に形成する。このよ
うなAl薄膜層14に対して露光工程及び現像工程を実
施して、図1(c)に示すように上記ITO陰極電極1
2及びCr薄膜層13を部分的に覆うドット状にパター
ニングする。ここで、上記Cr薄膜層13及び上記Al
薄膜層14の材料はCr及びAlに限定されず、エッチ
ング工程時にエッチング選択性を有する物質であれば使
用できる。
【0029】次に、陰性感光性ペーストを使用して製作
した絶縁性物質をスクリーンプリンティング工程を使用
してCr薄膜層13及びAl薄膜層14が形成されたガ
ラス基板11の上部の全面に塗布する。このような工程
を経た後、図2(d)に示すようにガラス基板11の背
面から一般の露光工程に使用する紫外線を照射して露光
させる。上記露光工程において、あらかじめ形成された
Cr薄膜層13及びAl薄膜層14は不透明であるため
にマスク層の役割をする。したがって、上記露光時、上
記Cr薄膜層13及びAl薄膜層14が形成されていな
い部位のみを照射光が通過可能となる。
【0030】上記露光工程を実施した後、現像工程を経
れば、図2(e)に示すように、ガラス基板11の上部
でマスクの役割をしたCr薄膜層13及びAl薄膜層1
4が形成された部位の絶縁層15’を除外した残りの部
位の絶縁層15だけが残存する。ここで、上記絶縁層1
5’、15は陰性感光性ペーストを使用して形成した。
通常、厚膜絶縁層を形成する際にはマイクロピンホール
等を考慮して優秀な絶縁特性を示しうるように、P/D
/E&D/F/P/D/E&D/F(P:プリンティン
グ、D:乾燥、E&D:露光及び現像、F:焼結)の2
回の反復工程を経ることが望ましい。この場合、上記絶
縁物質は、通常露光工程に使われる紫外線(波長:約3
50nm)に対する透過率が70%以上であるので、露
光工程時に紫外線が通過できる。
【0031】このような工程を経て、図2(f)に示す
ように、陰極ゲートパターンスクリーンマスク16を使
用して、上記絶縁層15の上部に不透明絶縁層16をプ
リンティングする。上記不透明絶縁層16をプリンティ
ングした後、乾燥工程のみを実施して、導電性感光ペー
ストをスクリーンプリンティング工程により上記ガラス
基板11の上部の全面に塗布する。その後、上記ガラス
基板11の背面で露光を実施して図3(g)に示すよう
にゲート電極層17を形成する。
【0032】上記ゲート電極層17を形成した後で焼成
工程を実施し、Alエッチング液を利用してITO陰極
電極12の上部のドット状のAl薄膜層14を除去する
ことによって、図3(h)に示すように、Cr薄膜層1
3の中央部分に再びホールが形成される。
【0033】最後に、図3(i)及び図4(j)に示す
ように、感光性カーボンナノチューブペーストを上記ガ
ラス基板11の上部全面にプリンティング工程で塗布
し、ガラス基板11の背面で露光及び現像工程を実施す
る。ここで、上記カーボンナノチューブペーストは陰性
感光性物質であることが望ましい。背面露光により露光
ビームが通過するITO電極層12の上部に塗布された
カーボンナノチューブペーストだけが残存し、上記Cr
薄膜層13及びゲート電極層17の上部に塗布された感
光性カーボンナノチューブペーストは除去される。それ
でリング状のCr薄膜層13内部のホール部位にカーボ
ンナノチューブチップ層18が形成される。
【0034】上記工程では、Cr薄膜層13及びAl薄
膜層14がフォトマスクの役割をするので、陰極電極形
成時、基板上部にフォトマスクを別途に形成する必要が
なく、その結果、その後の工程でアライナが要らなくな
る。また、その上部に形成される多層膜がセルフ−アラ
イン(自己整合)するので、多層膜形成時に各層ごとに
必要な焼成工程に伴うガラスの変形による整列誤差及び
各層ごとにアライナを使用する際に発生するアライナ自
体の誤差も防止できるようになる。従って、カーボンナ
ノチューブのチップとゲートとの距離を狭められるので
電界放出電圧を大幅に下げることができる。
【0035】本発明の第2実施例を、図5(a)ないし
図8(k)を参照して、より詳細に説明する。図5
(a)ないし図8(k)は、絶縁物質及び導電性物質に
陽性ペーストを使用して本発明による三極管カーボンナ
ノチューブ電界放出アレイの製造工程を説明した断面図
である。
【0036】まず、図5(a)に示すように、透明電極
として通常使われるITO 22が成膜されたガラス基
板21の上部全面に、スパッタ装置等の薄膜製造装置を
利用してCr薄膜層23を形成する。
【0037】このようなCr薄膜層23に対して露光及
び現像工程を実施してCr陰極電極層23を形成する。
図5(b)及び図6(c)に示すように、Cr電極層2
3及びITO電極層22をストライプ状に形成した後
で、再びCr電極層23がリング状となるように、その
内部にホールを形成する。このようにCr電極層23を
形成した後、上記ガラス基板21に対してITOエッチ
ング液を使用してエッチング工程を実施すると、図5
(b)に示すように、Cr電極層23が形成されていな
い部位のITO電極層22がエッチングされる。その結
果、Cr電極層23とITO電極層22とが同じパター
ンに整列されて陰極電極を形成する。その後、図6
(c)に示すように、Cr電極層23に対して露光及び
現像工程を実施してホールを形成する。上記ホールは後
工程でカーボンナノチューブを形成する領域となる。
【0038】次に、図6(d)に示すように、上記ガラ
ス基板21の上部に絶縁物質24を厚膜状に塗布する。
上記絶縁物質としては、例えば、絶縁性及び温度特性に
優れ、厚膜形成が容易なポリイミドを使用することが望
ましい。上記絶縁層24をスピンコーティング法を利用
してガラス基板21及びCr電極層23の上部全面に塗
布した後、キュアリング工程を実施する。
【0039】次に、図6(e)に示すように、上記絶縁
層24の上部に薄膜装置を利用して導電性物質25を成
膜した後、図7(f)のように上記成膜した電導層25
をパターニングしてゲート層25を形成する。ここで、
電導層25のうちITO電極層22が形成された部分が
パターニングにより除去され、ホールを形成することが
望ましい。したがって、残存した部分はゲート層25と
しての役割をする。その後、図7(g)に示すように、
乾式エッチング工程によって、ゲート層をパターニング
し、露出したホール部分の絶縁物質24’を除去する。
上記第1実施例では基板背面での露光により絶縁物質1
5’を除去したが、ここでは基板上面の全面に乾式エッ
チング工程を施すことにより絶縁物質24’を除去す
る。
【0040】絶縁物質24’を除去すると、図7(h)
に示すように、Cr電極層23のホール部分にITO電
極層22が露出する。このような状態で、図8(i)に
示すように、感光性カーボンナノチューブペーストを上
記ガラス基板21の上面にスクリーンプリンティング工
程で塗布し、上記ガラス基板21の背面で露光及び現像
工程を実施する。ここで、上記カーボンナノチューブペ
ーストは、上記第1実施例と同様に、陰性感光性ペース
トであることが望ましい。そこで図8(j)に示すよう
に、上記Cr電極層のホール部分にカーボンナノチュー
ブチップ層26が形成される。最後に、図8(k)に示
すように、上記ゲート層25に対して通常のPR工程を
実施してライン状のゲート層25を形成する。
【0041】このような陽性感光性絶縁物質及び導電性
物質を使用した工程を上記陰性感光性絶縁物質及び導電
性物質を使用した場合と比較すれば、上記ゲート層と絶
縁層のホール部分は別途アラインさせねばならないが、
カーボンナノチューブのチップは自己整合するため、他
の工程をシンプルにできるという利点がある。
【0042】本発明による第3実施例を、図9(a)な
いし図12(j)を参照して、より詳細に説明する。
【0043】図9(a)ないし図12(j)は、電界放
出表示素子で抵抗層として使われる非晶質シリコン層の
光学的特性を利用して三極管カーボンナノチューブ電界
放出素子を製造する過程を示した断面図である。
【0044】まず図9(a)に示すように、透明基板3
1の上部に透明電極32用物質を成膜する。上記透明基
板31としてはガラス基板を使用でき、上記透明電極3
2としては通常使われるITOが使用できる。上記透明
電極32はフォトリソグラフィ工程を利用してストライ
プ状に形成させたものである。
【0045】次に、図9(b)に示すように、非晶質シ
リコン33を上記透明基板31及び上記透明電極32の
表面にプラズマCVD(PECVD)装置などを利用し
て成膜する。それから、図9(c)に示すように、イン
サイチュ(in-situ)で上記非晶質シリコン層33の表
面に絶縁層として使われる酸化層34を形成する。上記
酸化層34を形成した後、図10(d)に示すように、
その表面に導電性ゲート層35、例えばCrを、薄膜装
置を利用して成膜する。そして、図10(e)に示すよ
うに、上記ゲート層35にフォトリソグラフィ工程でホ
ール35’を形成する。上記ホール35’は、上記透明
電極32対応した位置に形成する。このように基板上に
薄膜層が形成された状態で、オキシドエッチング液に入
れて、図10(f)に示すように、非晶質シリコン層3
3が露出するように、上記酸化層34にホール34’を
形成する。このように露出した非晶質シリコン層33に
対して、乾式エッチングまたは湿式エッチングを施すこ
とによって、図11(g)に示すように、上記透明電極
32を露出させるホール33’を形成する。そして、上
記酸化層34上部のゲート層35に対してフォトリソグ
ラフィ工程を施すことによって、図11(h)に示すよ
うに、ライン状のパターニングを施す。
【0046】次に、図11(i)に示すように、上記構
造上の全面にカーボンナノチューブペースト36をスク
リーンプリンティングで塗布する。最後に、上記透明基
板31の背面から紫外線ビームを走査し、現像工程を経
て、図11(j)に示すようなカーボンナノチューブ電
界放出エミッタを形成する。ここでは、上記透明基板3
1に背面から紫外線を走査する際に、他のフォトリソグ
ラフィ工程のように別途パターニング用に用意したフォ
トマスクを使用せず、工程途中に形成される非晶質シリ
コン層33を使用することを特徴とする。上記非晶質シ
リコン層33で使用されている非晶質シリコンは、一般
に電界放出ディスプレーで均一度の向上のために多用さ
れる物質である。図13に示すところから明らかなよう
に、非晶質シリコンは現像工程に使われる紫外線に対す
る透過度が非常に低い。
【0047】図14は、本発明により製造された三極管
カーボンナノチューブ電界放出素子を撮ったSEM写真
であって、絶縁性物質と導電性物質とを陰性感光性ペー
ストを使用して製作したものである。SEM写真に示さ
れているように、絶縁層15及びゲート層17等の多層
膜は、特にに整列させる必要なくセルフ−アラインされ
ている。
【0048】図15(a)及び図15(b)は、絶縁性
物質と導電性物質として陰性又は陽性感光性ペーストを
使用して製造した三極管カーボンナノチューブ電界放出
素子を撮った平面顕微鏡写真である。図15(a)は、
陰性感光性ペーストを使用したものであってホールの大
きさが約60μmであり、まだカーボンナノチューブチ
ップを形成してはいないが、ホール部位がITO電極層
12により明るく示されている。図15(b)は、陽性
感光性ペーストを使用したものであってホールの大きさ
が約40μmであった。ここでは、ホール内部にカーボ
ンナノチューブチップ26を形成したので、ホール部位
が濃厚な色で示されている。図15(b)に示すよう
に、Cr電極層23がストライプ状にガラス基板21上
に形成されている。
【0049】図16(a)及び図16(b)は、本発明
により製造された三極管カーボンナノチューブ電界放出
素子を撮ったSEM写真であって、両者とも絶縁物質及
び導電性物質は陽性感光性ペーストを使用して製作した
ものである。ここで、図16(a)は素子の表面を約3
0°の角度で撮った写真であってゲート電極ラインパタ
ーン25に形成されたホール内部にカーボンナノチュー
ブチップ26が形成されていることがわかる。ここでホ
ールの直径が約40μmである。図16(b)は、その
断面を撮った写真であって、ホール内部に形成されたカ
ーボンナノチューブチップ26を直接示しており、ポリ
イミドで形成した絶縁層24及びゲート層25がよく整
列されていることがわかる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、陰性または陽性感光性
ペーストを使用してスクリーンプリンティング工程及び
エッチング工程を実施する際に、別途のアライナを使用
せずとも多層膜のアライン問題を解消でき、また製造工
程中に形成される薄膜層自体をマスク層として使用する
ことによって少数のマスク層を使用して三極管構造のカ
ーボンナノチューブ電界放出アレイを容易に製造でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による、陰性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ製造方法
を示す断面図(a)〜(c)である。
【図2】本発明の第1実施例による、陰性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ製造方法
を示す断面図(d)〜(f)である。
【図3】本発明の第1実施例による、陰性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ製造方法
を示す断面図(g)〜(i)である。
【図4】本発明の第1実施例による、陰性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ製造方法
を示す断面図(j)である。
【図5】本発明の第2実施例による、陽性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ製造方法
を示す断面図(a)〜(b)である。
【図6】本発明の第2実施例による、陽性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ製造方法
を示す断面図(c)〜(e)である。
【図7】本発明の第2実施例による、陽性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ製造方法
を示す断面図(f)〜(h)である。
【図8】本発明の第2実施例による、陽性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ製造方法
を示す断面図(i)〜(k)である。
【図9】本発明の第3実施例による、陽性工程を利用し
た三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方
法を示す断面図(a)〜(c)である。
【図10】本発明の第3実施例による、陽性工程を利用
した三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造
方法を示す断面図(d)〜(f)である。
【図11】本発明の第3実施例による、陽性工程を利用
した三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造
方法を示す断面図(g)〜(i)である。
【図12】本発明の第3実施例による、陽性工程を利用
した三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造
方法を示す断面図(j)である。
【図13】非晶質現像工程に使われる紫外線の非晶質シ
リコンに対する透過度を示すグラフである。
【図14】本発明の第1実施例により製造した三極管カ
ーボンナノチューブ電界放出素子を撮ったSEM写真で
ある。
【図15】絶縁性物質と導電性物質を陰性及び陽性工程
により製造した三極管カーボンナノチューブ電界放出素
子の顕微鏡写真である。
【図16】本発明の第3実施例により製造した三極管カ
ーボンナノチューブ電界放出アレイを撮ったSEM写真
である。 <符号の説明> 11、21、31 ガラス基板 12、22、32 ITO電極層 13、23 Cr電極層 14 Al薄膜層 15 厚膜絶縁層 16 不透明絶縁層 17、25、35 ゲート層 18、26、36 カーボンナノチューブ 33 非晶質シリコン層 24、34 薄膜絶縁層 33’、34’、35’ ホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 鐘▼攻▲ 大韓民国 京畿道 水原市 八達区 靈通 洞 965−2番地 シンナムシル 信元ア パート 641棟 1802号 (72)発明者 朴 相鉉 大韓民国 忠清南道 保寧市 大川2洞 503−17番地 興化アパート 4棟 110号 (72)発明者 李 來成 大韓民国 ソウル特別市 麻浦区 城山洞 450番地 市営アパート 2棟 1305号 (72)発明者 李 亢雨 大韓民国 京畿道 水原市 八達区 靈通 洞 964−5番地 住公アパート 516棟 102号

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三極管カーボンナノチューブ電界放出ア
    レイの製造方法において、 (a) 透明電極を成膜した透明基板上部に導電性薄膜層
    を形成するとともに、上記透明電極の所定部位を露出さ
    せる段階と、 (b) 上記透明電極の露出した所定部位に不透明薄膜層
    を形成する段階と、 (c) 上記透明基板上面部を絶縁物質で全面被覆し、上
    記導電性薄膜層及び上記不透明薄膜層上面部の絶縁物質
    を除去して絶縁層を形成する段階と、 (d) 上記絶縁層上部にゲート層を形成する段階と、 (e) 上記不透明薄膜層を除去した後、上記露出した透
    明電極上部にカーボンナノチューブチップを形成する段
    階とよりなることを特徴とする三極管カーボンナノチュ
    ーブ電界放出アレイの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記(a)段階は、 上記透明基板の透明電極をパターニングしてストライプ
    状に形成する段階と、 上記パターニングされた透明電極上部に導電性薄膜層を
    形成する段階と、 上記導電性薄膜層の所定部位に上記透明電極を露出させ
    るホールを形成する段階とよりなることを特徴とする請
    求項1に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出ア
    レイの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記(a)段階は、 透明電極層を形成した透明基板上部に導電性薄膜層を形
    成する段階と、 上記導電性薄膜層及び透明電極層を同時にパターニング
    してストライプ状に形成する段階と、 上記導電性薄膜層の所定部位にホールを形成して上記透
    明電極層を露出させる段階とよりなることを特徴とする
    請求項1に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出
    アレイの製造方法。
  4. 【請求項4】 上記(c)段階は、上記透明基板上面部を
    絶縁物質で全面に被覆した後、上記透明基板に対して背
    面露光を実施することによってなることを特徴とする請
    求項1に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出ア
    レイの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記(c)段階は、 上記透明基板上面部を上記絶縁物質でプリンティング工
    程により全面被覆して、乾燥する段階と、 上記背面露光及び現像工程により上記導電性薄膜層及び
    不透明薄膜層上部の絶縁物質を除去する段階と、 上記残存した絶縁物質を焼結する段階とを2回反復する
    ことによって上記絶縁層を形成することを特徴とする請
    求項4に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出ア
    レイの製造方法。
  6. 【請求項6】 上記(d)段階は、 陰極ゲートパターンスクリーンマスクを使用して上記絶
    縁層の中央上部領域に不透明絶縁層を形成する段階と、 導電性感光ペーストを上記透明基板上部の全面に塗布す
    る段階と、 上記透明基板に対して背面露光を実施してゲート層を形
    成する段階とよりなることを特徴とする請求項1に記載
    の三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 上記(e)段階は、 陰性感光性カーボンナノチューブペーストを上記透明基
    板上部の全面に塗布する段階と、 上記透明基板に対して背面露光を実施して上記透明電極
    上部のみにカーボンナノチューブチップを形成する段階
    とよりなることを特徴とする請求項1に記載の三極管カ
    ーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法。
  8. 【請求項8】 上記導電性薄膜層はCrを含み、上記不
    透明薄膜層はAlを含むことを特徴とする請求項1に記
    載の三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造
    方法。
  9. 【請求項9】 上記絶縁層及び上記ゲート層は陰性感光
    性ペーストによって形成することを特徴とする請求項1
    に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの
    製造方法。
  10. 【請求項10】 三極管カーボンナノチューブ電界放出
    アレイの製造方法において、 (a) 透明電極を成膜した透明基板上部に導電性薄膜層
    を形成するとともに、上記透明電極の所定部位を露出さ
    せる段階と、 (b) 上記透明基板上部を絶縁物質で全面被覆する段階
    と、 (c) 上記絶縁物質上部にゲート層を形成及びパターニ
    ングして上記透明電極上部の絶縁物質を露出させる段階
    と、 (d) 上記透明電極上部の絶縁物質を除去して絶縁層を
    形成し、上記導電性薄膜層及び、上記透明電極の所定部
    位を露出させる段階と、 (e) 上記露出された透明電極上部にカーボンナノチュ
    ーブチップを形成する段階とよりなることを特徴とする
    三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方
    法。
  11. 【請求項11】 上記(a)段階は、 上記透明基板の透明電極をパターニングしてストライプ
    状に形成する段階と、 上記パターニングされた透明電極上部に導電性薄膜層を
    形成する段階と、 上記導電性薄膜層の所定部位に上記透明電極を露出させ
    るホールを形成する段階とよりなることを特徴とする請
    求項10に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出
    アレイの製造方法。
  12. 【請求項12】 上記(a)段階は、 透明電極が形成された透明基板上部に導電性薄膜層を形
    成する段階と、 上記導電性薄膜層及び透明電極を同時にパターニングし
    てストライプ状に形成する段階と、 上記導電性薄膜層の所定部位にホールを形成して上記透
    明電極を露出させる段階とよりなることを特徴とする請
    求項10に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出
    アレイの製造方法。
  13. 【請求項13】 上記(c)段階は、 上記絶縁物質上部に薄膜装置によって導電性物質を成膜
    する段階と、 上記透明電極に対応する部位の導電性物質をホール状に
    パターニングして絶縁物質を露出させ、ゲート層を形成
    する段階とよりなることを特徴とする請求項10に記載
    の三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方
    法。
  14. 【請求項14】 上記(d)段階は、上記透明基板上部で
    乾式エッチング工程により行われることを特徴とする請
    求項10に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出
    アレイの製造方法。
  15. 【請求項15】 上記(e)段階は、陰性感光性カーボン
    ナノチューブペーストを上記透明基板上部の全面に塗布
    する段階と、 上記透明基板に対して背面露光を実施して上記透明電極
    上部のみにカーボンナノチューブチップを形成する段階
    とよりなることを特徴とする請求項10に記載の三極管
    カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法。
  16. 【請求項16】 上記ゲート層の導電性物質に対してP
    R工程を実施してライン状のゲート層を形成する段階を
    さらに含むことを特徴とする請求項10に記載の三極管
    カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法。
  17. 【請求項17】 上記導電性薄膜層はCrを含み、上記
    絶縁物質はポリイミドを含むことを特徴とする請求項1
    0に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイ
    の製造方法。
  18. 【請求項18】 上記絶縁層及び上記ゲート層は陽性感
    光性ペーストを使用して形成することを特徴とする請求
    項10に記載の三極管カーボンナノチューブ電界放出ア
    レイの製造方法。
  19. 【請求項19】 三極管カーボンナノチューブ電界放出
    アレイの製造方法において、 (a) 透明電極を成膜した透明基板上部に非晶質シリコ
    ン層及び絶縁層を順次に形成する段階と、 (b) 上記絶縁層上部に導電性ゲート層を形成し、上記
    非晶質シリコン層が露出するように上記ゲート層及び上
    記絶縁層にホールを形成する段階と、 (c) 上記露出された非晶質シリコン層にホールを形成
    して上記透明電極層を露出させ、上記ゲート層及び上記
    ホールにカーボンナノチューブペーストを全面塗布する
    段階と、 (d) 上記透明基板背面から紫外線を走査して現像する
    段階とを含むことを特徴とする三極管カーボンナノチュ
    ーブ電界放出アレイの製造方法。
  20. 【請求項20】 上記(b)段階は、 フォトリソグラフィ工程で上記ゲート層にホールを形成
    し上記絶縁層を露出させる段階と、 上記段階を経て形成された構造体をオキシドエッチング
    液に入れて上記非晶質シリコンが露出されるように上記
    酸化層にホールを形成する段階とを含むことを特徴とす
    る請求項19に記載の三極管カーボンナノチューブ電界
    放出アレイの製造方法。
  21. 【請求項21】 上記(c)段階は、 上記非晶質シリコン層に対して乾式エッチングまたは湿
    式エッチングで上記透明電極が露出するようにホールを
    形成する段階と、 上記ゲート層に対してフォトリソグラフィ工程でライン
    パターニングを実施する段階と、 上記ゲート層及び上記ホールを有する上記透明基板にカ
    ーボンナノチューブペーストをスクリーンプリンティン
    グで全面に塗布する段階とを含むことを特徴とする請求
    項19に記載のカーボンナノチューブ電界放出アレイの
    製造方法。
JP2002000681A 2001-01-05 2002-01-07 三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法 Expired - Lifetime JP3863781B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2001-680 2001-01-05
KR20010000680 2001-01-05
KR2001-83353 2001-12-22
KR10-2001-0083353A KR100442840B1 (ko) 2001-01-05 2001-12-22 삼극관 탄소나노튜브 전계방출 어레이의 제조 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002245928A true JP2002245928A (ja) 2002-08-30
JP3863781B2 JP3863781B2 (ja) 2006-12-27

Family

ID=26638703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002000681A Expired - Lifetime JP3863781B2 (ja) 2001-01-05 2002-01-07 三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6699642B2 (ja)
EP (1) EP1221710B1 (ja)
JP (1) JP3863781B2 (ja)
DE (1) DE60201689T2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003083889A1 (fr) * 2002-04-02 2003-10-09 Sony Corporation Procede de modelage de couche de materiau en pate en couches epaisses, procede de fabrication de dispositif d'emission electronique de champ a cathode froide, et procede de fabrication d'ecran d'emission electronique de champ a cathode froide
JP2004207239A (ja) * 2002-12-20 2004-07-22 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子およびその製造方法
JP2005063969A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Samsung Sdi Co Ltd カーボンナノチューブエミッタを具備する電界放出ディスプレイ及びその製造方法
JP2005174930A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子、それを適用した表示素子及びその製造方法
JP2005183388A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子、それを適用した表示素子及びその製造方法
JP2005340193A (ja) * 2004-05-22 2005-12-08 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出表示素子及びその製造方法
JP2005340200A (ja) * 2004-05-22 2005-12-08 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出表示装置及びその製造方法
JP2006040863A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Samsung Sdi Co Ltd 炭素ナノチューブエミッタを備える電界放出ディスプレイ及びその製造方法
JP2006049322A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子及びそれを適用した電界放出表示素子
JP2006286611A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Samsung Sdi Co Ltd 電子放出素子,および電子放出素子の製造方法
JP2010532005A (ja) * 2007-06-11 2010-09-30 コミシリア ア レネルジ アトミック 液晶スクリーン用照明装置
JP2011507155A (ja) * 2007-12-17 2011-03-03 韓國電子通信研究院 電界放出型バックライトユニットとこれに利用されるカソード構造物及びその製造方法

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW502395B (en) * 2001-08-29 2002-09-11 Ind Tech Res Inst Manufacturing method for large-area carbon nano-tube field emission display in low cost
US6866989B2 (en) * 2001-09-07 2005-03-15 Canon Kabushiki Kaisha Method for forming patterned insulating elements and methods for making electron source and image display device
KR100413815B1 (ko) * 2002-01-22 2004-01-03 삼성에스디아이 주식회사 삼극구조를 가지는 탄소나노튜브 전계방출소자 및 그제조방법
US8552632B2 (en) * 2002-03-20 2013-10-08 Copytele, Inc. Active matrix phosphor cold cathode display
US20050148174A1 (en) * 2002-05-06 2005-07-07 Infineon Technologies Ag Contact-connection of nanotubes
WO2004012218A1 (en) * 2002-07-30 2004-02-05 Postech Foundation Electric field emission device having a triode structure fabricated by using an anodic oxidation process and method for fabricating same
EP1552542A1 (en) * 2002-10-07 2005-07-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Field emission device with self-aligned gate electrode structure, and method of manufacturing same
US20060124467A1 (en) * 2003-05-20 2006-06-15 Industrial Technology Research Institute Metal nanodot arrays and fabrication methods thereof
JP4230393B2 (ja) * 2003-06-02 2009-02-25 三菱電機株式会社 電界放出型表示装置
TWI231521B (en) * 2003-09-25 2005-04-21 Ind Tech Res Inst A carbon nanotubes field emission display and the fabricating method of which
US20050116214A1 (en) 2003-10-31 2005-06-02 Mammana Victor P. Back-gated field emission electron source
KR20050051041A (ko) * 2003-11-26 2005-06-01 삼성에스디아이 주식회사 카본나노튜브의 형성방법
US7125308B2 (en) * 2003-12-18 2006-10-24 Nano-Proprietary, Inc. Bead blast activation of carbon nanotube cathode
KR20050082805A (ko) * 2004-02-20 2005-08-24 삼성에스디아이 주식회사 전계 방출 표시 소자와 이의 제조 방법
KR20050096534A (ko) * 2004-03-31 2005-10-06 삼성에스디아이 주식회사 전자 방출 표시 장치의 캐소드 기판 및 그 제조 방법
US20050233263A1 (en) * 2004-04-20 2005-10-20 Applied Materials, Inc. Growth of carbon nanotubes at low temperature
KR20050104643A (ko) * 2004-04-29 2005-11-03 삼성에스디아이 주식회사 전자 방출 표시장치용 캐소드 기판, 전자 방출 표시장치및 이의 제조 방법
US7834530B2 (en) * 2004-05-27 2010-11-16 California Institute Of Technology Carbon nanotube high-current-density field emitters
US7736209B2 (en) * 2004-09-10 2010-06-15 Applied Nanotech Holdings, Inc. Enhanced electron field emission from carbon nanotubes without activation
KR20060080728A (ko) * 2005-01-06 2006-07-11 삼성에스디아이 주식회사 탄소나노튜브 합성을 위한 촉매층의 패터닝 방법 및 이를이용한 전계방출소자의 제조방법
KR100590579B1 (ko) * 2005-02-01 2006-06-19 삼성에스디아이 주식회사 탄소나노튜브 에미터를 구비한 전계방출소자의 제조방법
US7701128B2 (en) * 2005-02-04 2010-04-20 Industrial Technology Research Institute Planar light unit using field emitters and method for fabricating the same
KR20060095318A (ko) * 2005-02-28 2006-08-31 삼성에스디아이 주식회사 전자 방출 소자와 이의 제조 방법
KR100710592B1 (ko) 2005-07-18 2007-04-24 일진다이아몬드(주) 전계 방출 장치
KR100723383B1 (ko) * 2005-08-10 2007-05-30 삼성에스디아이 주식회사 전계방출형 백라이트 유닛
WO2007025023A2 (en) * 2005-08-24 2007-03-01 The Trustees Of Boston College Apparatus and methods for optical switching using nanoscale optics
US7995777B2 (en) * 2005-10-03 2011-08-09 Xun Yu Thin film transparent acoustic transducer
KR101082440B1 (ko) * 2005-10-04 2011-11-11 삼성에스디아이 주식회사 전자 방출 소자, 이를 구비한 전자 방출 디스플레이 장치및 그 제조 방법
TWI333228B (en) * 2006-01-13 2010-11-11 Ind Tech Res Inst Method of fabricating field emission display device and cathode plate thereof
KR100784997B1 (ko) * 2006-01-14 2007-12-12 삼성에스디아이 주식회사 전자 방출 소자의 제조방법, 이에 의하여 제조된 전자 방출소자, 이를 적용한 백라이트 장치 및 전자 방출디스플레이 장치
JP5102968B2 (ja) * 2006-04-14 2012-12-19 株式会社日立ハイテクノロジーズ 導電性針およびその製造方法
KR101118698B1 (ko) * 2007-05-29 2012-03-12 전자빔기술센터 주식회사 시엔티 팁을 이용한 전자 칼럼 및 시엔티 팁을 정렬하는방법
KR100881954B1 (ko) * 2007-11-09 2009-02-06 한국전자통신연구원 반응성 스퍼터링 증착 장치
US8039380B2 (en) * 2008-06-27 2011-10-18 Commissariat A L'energie Atomique Procedure for obtaining nanotube layers of carbon with conductor or semiconductor substrate
CN102124535A (zh) * 2008-08-22 2011-07-13 E.I.内穆尔杜邦公司 制造场发射装置中的空气焙烧阴极组合件的方法
TW201019370A (en) * 2008-11-14 2010-05-16 Tatung Co Field emission cathode plate and method for manufacturing the same
KR101267277B1 (ko) * 2011-05-19 2013-05-24 한국기계연구원 유연기판의 금속배선 형성방법
US8569121B2 (en) 2011-11-01 2013-10-29 International Business Machines Corporation Graphene and nanotube/nanowire transistor with a self-aligned gate structure on transparent substrates and method of making same
CN103288033B (zh) * 2012-02-23 2016-02-17 清华大学 碳纳米管微尖结构的制备方法
CN103295853B (zh) * 2012-02-23 2015-12-09 清华大学 场发射电子源及应用该场发射电子源的场发射装置
CN103295854B (zh) * 2012-02-23 2015-08-26 清华大学 碳纳米管微尖结构及其制备方法
CN103367073B (zh) * 2012-03-29 2016-09-14 清华大学 碳纳米管场发射体
CN103367074B (zh) * 2012-03-29 2015-08-26 清华大学 碳纳米管场发射体的制备方法
CN112882351A (zh) * 2021-01-20 2021-06-01 桂林理工大学 用于电子束投影光刻系统的图案化发射器及其制造方法
CN114512380B (zh) * 2022-01-28 2023-03-28 电子科技大学 一种栅极自对准的垂直纳米空气沟道三极管制备方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5872422A (en) 1995-12-20 1999-02-16 Advanced Technology Materials, Inc. Carbon fiber-based field emission devices
KR100365444B1 (ko) 1996-09-18 2004-01-24 가부시끼가이샤 도시바 진공마이크로장치와이를이용한화상표시장치
JP2000348601A (ja) 1999-06-07 2000-12-15 Sony Corp 電子放出源及びその製造方法、並びにその電子放出源を用いたディスプレイ装置
JP3597740B2 (ja) 1999-11-10 2004-12-08 シャープ株式会社 冷陰極及びその製造方法
JP3730476B2 (ja) * 2000-03-31 2006-01-05 株式会社東芝 電界放出型冷陰極及びその製造方法
US6486599B2 (en) * 2001-03-20 2002-11-26 Industrial Technology Research Institute Field emission display panel equipped with two cathodes and an anode

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003083889A1 (fr) * 2002-04-02 2003-10-09 Sony Corporation Procede de modelage de couche de materiau en pate en couches epaisses, procede de fabrication de dispositif d'emission electronique de champ a cathode froide, et procede de fabrication d'ecran d'emission electronique de champ a cathode froide
US7297469B2 (en) 2002-04-02 2007-11-20 Sony Corporation Method of patterning a thick-film paste material layer, method of manufacturing cold- cathode field emission device, and method of manufacturing a cold-cathode field emission display
JP2004207239A (ja) * 2002-12-20 2004-07-22 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子およびその製造方法
JP2005063969A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Samsung Sdi Co Ltd カーボンナノチューブエミッタを具備する電界放出ディスプレイ及びその製造方法
JP2005174930A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子、それを適用した表示素子及びその製造方法
JP2005183388A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子、それを適用した表示素子及びその製造方法
JP2005340200A (ja) * 2004-05-22 2005-12-08 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出表示装置及びその製造方法
JP2005340193A (ja) * 2004-05-22 2005-12-08 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出表示素子及びその製造方法
JP2006040863A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Samsung Sdi Co Ltd 炭素ナノチューブエミッタを備える電界放出ディスプレイ及びその製造方法
JP2006049322A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子及びそれを適用した電界放出表示素子
JP2006286611A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Samsung Sdi Co Ltd 電子放出素子,および電子放出素子の製造方法
JP2010532005A (ja) * 2007-06-11 2010-09-30 コミシリア ア レネルジ アトミック 液晶スクリーン用照明装置
US8675150B2 (en) 2007-06-11 2014-03-18 Commissariat A L'energie Atomique Lighting device for liquid crystal screen
JP2011507155A (ja) * 2007-12-17 2011-03-03 韓國電子通信研究院 電界放出型バックライトユニットとこれに利用されるカソード構造物及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20020094494A1 (en) 2002-07-18
US6699642B2 (en) 2004-03-02
DE60201689D1 (de) 2004-12-02
EP1221710A3 (en) 2002-11-27
DE60201689T2 (de) 2005-11-03
EP1221710A2 (en) 2002-07-10
JP3863781B2 (ja) 2006-12-27
EP1221710B1 (en) 2004-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002245928A (ja) 三極管カーボンナノチューブ電界放出アレイの製造方法
KR100862655B1 (ko) 탄소나노튜브 에미터를 구비하는 전계 방출 디스플레이 및그 제조 방법
KR100837407B1 (ko) 전계방출소자의 제조방법
US7528536B2 (en) Protective layer for corrosion prevention during lithography and etch
US20040036401A1 (en) Field electron emission apparatus and method for manufacturing the same
US5651713A (en) Method for manufacturing a low voltage driven field emitter array
KR100442840B1 (ko) 삼극관 탄소나노튜브 전계방출 어레이의 제조 방법
JP2010532915A (ja) 炭素微細構造物を有する電界放出アレイ及びその製造方法
JP2004087452A (ja) 電界放射ディスプレイの三極構造の製造方法
US7030545B2 (en) Field emission cathode with emitters formed of acicular protrusions with secondary emitting protrusions formed thereon
KR100519754B1 (ko) 이중 게이트 구조를 가진 전계방출소자 및 그 제조방법
JP2005116500A (ja) 電界放出表示装置及びその製造方法
KR20060029078A (ko) 전자방출소자의 제조방법
JP4037324B2 (ja) 電界放出ディスプレイの製造方法
KR100724369B1 (ko) 자외선 차폐층을 구비한 전계방출소자 및 그 제조 방법
JP2001143602A (ja) 電界放出型冷陰極及びその製造方法
KR100569264B1 (ko) 전계방출 표시소자의 제조방법
KR100459878B1 (ko) 전계효과전자방출소자의스페이서제조방법
JPH04292832A (ja) マイクロ真空素子の製造方法
KR100761139B1 (ko) 전계 방출 표시 장치 및 그의 제조방법
JPH0963464A (ja) 電界放出型冷陰極およびその製造方法
JPH06231673A (ja) 電子放射素子及びその製造方法
KR20060029075A (ko) 전자방출소자용 전자방출부의 형성 방법 및전자방출소자의 제조방법
KR20050112175A (ko) 전자 방출원의 활성화 단계가 생략된 전자방출소자의 제조방법
KR20050113909A (ko) 전자 방출원 및 전자 방출 소자의 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 6