JP2002244652A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2002244652A
JP2002244652A JP2001043387A JP2001043387A JP2002244652A JP 2002244652 A JP2002244652 A JP 2002244652A JP 2001043387 A JP2001043387 A JP 2001043387A JP 2001043387 A JP2001043387 A JP 2001043387A JP 2002244652 A JP2002244652 A JP 2002244652A
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musical instrument
electronic musical
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JP2001043387A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Ishida
忠幸 石田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半自動演奏において、押鍵タイミングを視覚
的に認識しやすくすること。 【解決手段】 半自動演奏のための押鍵タイミングを音
符に対応して表示されたマーク(音符長図形)でガイド
する。マークは例えば矩形であり、その長さは演奏デー
タの音符長さつまり発音時間に対応するよう設定され
る。また、マークの高さは演奏データに示されたベロシ
ティに対応するよう設定される。押鍵毎にマークが塗り
つぶされる。塗りつぶしの速度は選曲された曲のテンポ
スピードに基づいて設定される。例えば、4小節分の音
符に対応するマークを1画面に2段で表示する。1段つ
まり2小説文の演奏が終わると表示はスクロールされて
更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器に関し、
特に、演奏者が入力する指示に応答して順次読み出され
た自動演奏データに基づいて楽音を発生させることがで
きる電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶手段に予め自動演奏データを格納し
ておき、鍵盤やパッドなどの操作子を操作する毎に、そ
の操作に応答して1つ(和音またはメロディと和音を含
むような場合は複数)ずつ音符データを読み出して楽音
を生成することができる自動演奏装置が知られている。
特開平11−102187号公報や特開2000−99
016号公報に開示された電子楽器では、上記自動演奏
機能に併せて、自動演奏データに基づいて操作パネル上
に押鍵タイミングを表示するナビゲート機能を有してい
る。演奏者はこの押鍵タイミングの表示を目安に鍵盤を
操作することによって自動演奏データに固有のテンポで
発音させることができるので、幼児等、全くの初心者で
も電子楽器の演奏に親しむことができる。
【0003】図17は、自動演奏装置の操作・表示パネ
ル上に表示されたナビゲート情報の一例を示す図であ
る。同図において、黒く塗りつぶした丸いマークは1回
の操作に対応する。各マークの間隔は押鍵間隔に対応す
る。これにより、演奏者は押鍵を行った後、その次の押
鍵までの時間を視覚によって認識することができる。こ
の丸いマークは、押鍵に伴って左上から右下へ順番にそ
の形状を変えていき(例えば、形状「+」のマークに変
わる)、演奏者はこのマークの形状変化から演奏の進み
具合を認識することができる。なお、丸いマークの大き
さは押鍵強度を表している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ナビゲート機能を
有する自動演奏装置には次のような問題点があった。図
17から理解されるように、従来のナビゲート機能で
は、次の押鍵までの時間がマークの間隔で示されるだけ
であったので、現時点からどの程度の時間で次の押鍵タ
イミングになるのかが実感として分かりにくい。したが
って、手本として曲のデモンストレーション演奏を聞い
てからでなければ、演奏者は正しく演奏することができ
ないという問題点があった。また、押鍵強度はマークの
大小で表示していたが、演奏中に、同一形状のマークを
見てその大きさだけで押鍵強度を判断することは容易で
はなかった。
【0005】本発明は、上記問題点を解消し、デモンス
トレーション演奏を聞くことなく、正確なテンポおよび
押鍵強度で自動演奏を楽しめるように演奏者を案内でき
る電子楽器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、記憶装置に格納された自
動演奏データから、操作子の操作に応答して1ないし複
数個ずつ音符データを順次読み出して発音する半自動演
奏機能を有する電子楽器において、前記自動演奏データ
に基づいて前記操作子の操作タイミングおよび該操作子
の操作による発音時間を案内するガイド表示手段を備
え、前記ガイド表示手段が、各音符データの音符長に対
応した図形で前記発音時間を表示するとともに、半自動
演奏される曲のテンポに応じて前記図形の形態を変化さ
せることで前記操作タイミングを表示するように構成さ
れた点に第1の特徴がある。
【0007】第1の特徴によれば、演奏者は図形の違い
で発音させる時間を認識できるので、操作子の操作時間
や次の操作子の操作開始タイミングを視覚により容易に
判断できる。特に、図形の形態がテンポに応じて変化す
るので、上記操作時間や次の操作子の操作までの時間を
視覚により直感的に把握しやすくすることができる。
【0008】また、本発明は、前記操作タイミングの表
示が、前記テンポに応じて前記図形の色を該図形の端部
から徐々に変化させることによって行われる点に第2の
特徴がある。第2の特徴によれば、色の変化により、視
覚による判断をしやすい。
【0009】また、本発明は、前記図形が、前記自動演
奏データに基づく操作強度に対応したサイズで表示され
る点に第3の特徴がある。第3の特徴によれば、演奏者
はタイミングのみならず操作強度をも視覚的に認識する
ことができる。
【0010】また、本発明は、前記図形が、音色に対応
して予め設定された形状で表示される点に第4の特徴が
ある。第4の特徴によれば、音色に適した表示で操作案
内をすることができる。
【0011】また、本発明は、前記自動演奏データに基
づく操作強度に対応したサイズで表示された図形ととも
に、実際の操作強度に対応したサイズの図形を併せて表
示し、該2つの図形が互いに異なる色で表示される点に
第5の特徴がある。第5の特徴によれば、演奏者は実際
の操作強度が自動演奏データが示す操作強度と合ってい
るかをどうかを演奏中に認識できる。
【0012】また、本発明は、前記ガイド表示手段が、
1つの図形の形態変化が完了する前に、該図形に対応す
る操作子の操作が中止されたときは、次の操作子の操作
に応答して、前記1つの図形の形態変化を完了させ、次
の図形の形態変化を開始させるように構成された点に第
6の特徴がある。
【0013】さらに、本発明は、前記ガイド表示手段
が、1つの図形の形態変化が完了しても、該図形に対応
する操作子の操作が終了していないときは、次の操作子
が操作されるまで、次の図形の形態変化を待機させるよ
うに構成された点に第7の特徴がある。
【0014】第6または第7の特徴によれば、演奏者の
操作が優先されるので、1つの音符データの範囲内で先
行して操作ガイドすることはあっても、それ以上に先行
して案内表示を行うことはない。したがって、演奏者の
技術に合った速度で案内をするので、演奏者は表示に従
って無理なく演奏を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る電子
鍵盤楽器のハード構成を示すブロック図である。同図に
おいて、CPU1は、ROM2に格納されたプログラ
ム、並びに鍵盤7から入力された押鍵情報(音高、ベロ
シティ等)および複数のスイッチやボリュ−ムからなる
操作部91から入力された音色、テンポ、リズム等に基
づいて楽音発生部としての音源装置4を制御し、楽音信
号を発生させる。音源装置4は、複数の楽音を同時発生
できるよう複数の楽音発生チャンネルを備え、例えば、
正弦波加算方式で楽音を合成する。音源装置4から発生
された楽音信号はD/A変換器5によってアナログ信号
に変換され、アンプ8で増幅された後、サウンドシステ
ム21に入力されて発音される。
【0016】鍵盤7には押鍵と離鍵のタイミングおよび
押鍵強度(ベロシティ)を検出するセンサが設けられて
おり、このセンサの検知情報はキースキャン回路7aで
検出され、押鍵情報としてCPU1に入力される。ま
た、操作部91が操作されたことはパネルスキャン回路
91aで検出され、パネルスキャン情報としてCPU1
に入力される。RAM3は操作部91の操作によって設
定されるテンポや音量等、各種パラメータの記憶エリア
(レジスタ群)や、CPU1のワークエリアとして使用
される。
【0017】CPU1での処理結果を表示するため表示
器92が設けられる。表示器92はLCD(液晶表示
器)およびLEDからなる。LCDに代えてCRTとし
てもよい。表示器92はドライバ92aによって付勢さ
れる。操作部91および表示器92は、鍵盤7に隣接し
て配置されるコントロールパネル(後述)上に設けられ
る。
【0018】タイマ6が設けられ、このタイマ6は予定
時間を計測すると、その都度、割り込み信号を出力し、
この割り込み信号によってCPU1に割り込みがかけら
れる。また、MIDIデータを入出力するため、シリア
ルインタフェース32が設けられる。
【0019】この電子鍵盤楽器は、予め記憶された自動
演奏データ(以下、単に「演奏データ」という)に基づ
いて楽音を発生する自動演奏モードを有する。自動演奏
モードでは、演奏者の押鍵操作に応答して演奏データを
1音符データずつ(和音またはメロディと和音を含む場
合は複数の音符データずつ)読み出し、この音符データ
に従った音高で楽音を発生する。すなわち、演奏者の押
鍵によって音符データの読み出しタイミングとベロシテ
ィつまり音の強さが指示されると、演奏データにより音
高が決定されて発音される。
【0020】但し、できる限り本来の曲に近い演奏がで
きるよう押鍵タイミングの目安が示されるのが好ましい
ので、本実施形態では、演奏データを読み出すための適
切なタイミングを演奏者に認識させるナビゲート手段
(詳細は後述する)を設けている。
【0021】演奏データはROM2やフロッピディスク
装置(FDD)、メモリカード等外部記憶媒体等から供
給され、RAM3に読み出される。上記の自動演奏モー
ドでは、前記表示器92はナビゲート手段の要部である
ナビゲート情報表示部として機能し、視覚的に押鍵タイ
ミング等を案内する。ナビゲート情報は演奏データに含
まれる発音タイミング情報に基づき、予め定められたマ
ーク等の画情報を処理して形成される。タイミング情報
を形成するための画情報(イメージデータ)はROM2
に記憶されているのがよい。
【0022】図3は前記操作部91と表示器92とを備
えたコントロールパネルの一例を示す図である。コント
ロールパネル9のほぼ中央には、表示器92が配置さ
れ、表示器92の左右と下方に操作部91を構成する複
数の操作子が配置される。多数の操作子のうち、表示器
92の縁に隣接して配置されるスイッチR1〜R5、L
1〜L5、B1〜B7は表示器92の表示エリアのう
ち、これらのスイッチに予め対応付けられているエリア
の情報を操作するためのものである。
【0023】表示器92の左下隅に隣接して、例えばF
DDから供給される演奏データのうち1つを選択するた
めに選曲スイッチ10が設けられ、同右下隅に隣接し
て、セーブスイッチ11およびイグジットスイッチ12
が配置される。フリースイッチ13の機能は表示器92
に表示される指示に従って変更される。
【0024】予め定めた複数のモードのうちから1つを
選択するためモード選択スイッチ14が設けられ、この
スイッチ14で自動演奏モードを選択できる。自動演奏
を停止するためにストップスイッチ15が設けられる。
自動演奏モードが選択された後、ナビゲート表示を行う
かどうかを演奏者に入力させる指示を表示器92に表示
させ、表示された指示に応答してフリースイッチ13を
押せばナビゲート表示が行われるように構成できる。
【0025】そのほか、音色・リズムスイッチ群16、
フィルインスイッチ群17、バリエーションスイッチ群
18、インクリメントダイアル19、トランスポーズス
イッチ20、オクターブシフトスイッチ22等が設けら
れる。インクリメントダイアル19はテンポ、音量等、
各種バリュー(パラメータ値)の変更に使用される。
【0026】次に、上記自動演奏モードにおけるナビゲ
ート手段で表示器92に表示されたナビゲート情報の例
を説明する。ナビゲート情報は押鍵操作に対応するマー
クの列であり、個々のマークは1回の押鍵操作(和音ま
たはメロディおよび和音を含む演奏では複数の鍵の同時
操作)に対応する。マークは、曲の進行に従って、後述
のようにその形態を変化させる。
【0027】図4〜図11はナビゲート情報の一例であ
り、文部省唱歌「うみ」の最初の4小節分のナビゲート
情報を示す図である。理解の容易のためナビゲート情報
の各マークに歌詞を添付しているが、実際のナビゲート
情報には表示しなくてもよい。図4は初期画面の例であ
り、それぞれの音符長図形つまり「マーク」の長さ(図
中、左右方向サイズ)は音符長に対応し、音色としてオ
ルガンを選択している場合は押鍵持続時間つまり発音時
間に対応する。ナビゲート情報の各マークの形態つまり
形状および/または色は演奏の進行に従って変化し、進
行の度合を表す。
【0028】図5は、演奏途中における表示の例を示す
図である。同図に示すように演奏が終了した音符に対応
するマークの色を変化させている。この図の例では、歌
詞「う」、「み」に対応するマークの全体が黒で塗りつ
ぶされ、この歌詞「う」、「み」に対応する発音が済ん
だことを示している。現在は歌詞「は」に対応する音の
発音中であり、歌詞「は」に対応するマークは、押鍵が
持続されているべき時間に対応した割合で部分的に黒で
塗りつぶされている。演奏者はこのマークの形態によ
り、あとどの程度押鍵を持続するのが適当であるかを認
識することができる。なお、表示器92が白黒表示器の
ときは演奏の進行は白黒反転で表示されるが、カラー表
示器であれば色の変化により表示できる。
【0029】図6および図7は、押鍵強度を含むナビゲ
ート情報の一例を示す図であり、図6は初期画面の例、
図7は演奏途中における表示の例をそれぞれ示す。両図
において、演奏の進行状況は図5と同様、黒の塗りつぶ
しで示され、押鍵強度は各マークの高さ(図中、上下方
向サイズ)で表されている。押鍵強度の違いを矩形マー
クの高さによって表すことにより、丸いマークの大小で
押鍵強度を表すのと異なり認識のしやすさが向上する。
【0030】上述の矩形マークによる表示はオルガンの
ような持続音楽器つまり押鍵時間が発音時間と一致する
楽器のナビゲートに適する。一方、ピアノのように押鍵
時から音が次第に弱まっていく減衰音楽器では、図8の
ように押鍵からの時間に応じてマークの高さを低くした
表示が適する。持続音楽器に適した表示をするか、減衰
音楽器に適した表示をするかは、前記音色・リズムスイ
ッチ群16による音色選択に従う。
【0031】上記マークは押鍵からの時間経過に応じて
形態を変化させていくが、例えば、マーク全体が塗りつ
ぶされないうちに演奏者が次の鍵を操作した場合は、音
符の長さに応じた時間の経過を待つことなく、現在塗り
つぶし中のマークを直ちに塗り終えて次のマークの塗り
つぶしを開始する。すなわち、マークは、演奏を補助す
るために表示するが、実際の演奏は演奏者の好みの進度
で実行できる。
【0032】図9および図10は1つのマークの形態変
化中に、つまり該マークで示された時間が経過するまで
に、次の押鍵がなされたときのナビゲート情報の表示例
を示す図である。図9において、歌詞「は」に対応する
マークM3の塗りつぶし中に、このマークM3に対応す
る押鍵が終了して(つまり離鍵されて)、次の鍵が操作
されたとする。この場合は、図10に示すように、マー
クM3は全体が直ちに塗りつぶされ、次の押鍵に対応し
てマークM4の塗りつぶしが開始される。
【0033】また、図9、図10の例とは反対に、演奏
者の演奏速度が遅い場合、前のマークの形態が変化した
にもかかわらず、つまり該マークで示された時間が経過
したにもかかわらず、前のマークに対応する鍵が押され
たままのことがある。例えば、図11において、マーク
M3の全体が塗りつぶされたにもかかわらず(離鍵され
なくて)、次の押鍵操作に移らないことがある。この場
合は、該押鍵操作が継続されている間は次のマークM4
の塗りつぶしに移行しないで、図11の状態が維持され
る。そして、実際に次の押鍵が開始されると、図10に
示すように、次のマークM4の塗りつぶしが開始され
る。このように、演奏者の押鍵の進度が優先される。
【0034】なお、上記マークの塗りつぶしに際して、
実際のベロシティを考慮し、これを演奏データに示され
たベロシティと併せて表示することもできる。この例は
後述する。
【0035】続いて、ナビゲート情報の表示処理を説明
する。図12は、メイン処理のフローチャートである。
鍵盤楽器の電源が投入されるとこのフローチャートの処
理が開始される。ステップS1ではフラグやレジスタ等
が初期化される。ステップS2では、操作部91の操作
に対応するパネル処理が行われる。このパネル処理は図
13に関して後述する。ステップS3では、キースキャ
ン結果による鍵盤7からの入力データおよびMIDI入
力データがキーバッファKBUFに格納される。ステップS
4ではフラグGUIDEが「1」か否かが判別される。この
フラグGUIDEの処理は後述する。ステップS4が肯定な
らば、ガイドモードであると判断されるので、ステップ
S5に進み、図14に関して後述するガイド処理つまり
ナビゲート情報の表示ならびに発音・消音処理を行う。
一方、ステップS4が否定ならばステップS6に移行し
てナビゲート情報の表示を伴わない通常の発音・消音処
理が行われる。ステップS7ではその他の処理を行う。
【0036】図13はパネル処理のフローチャートであ
る。ステップS21ではガイド表示スイッチオンイベン
トか、つまりガイド処理のスイッチが操作されたか否か
が判断される。ステップS21が肯定ならば、ステップ
S22に進み、フラグGUIDEが「0」か否かが判別され
る。フラグGUIDEが「0」ならば、ナビゲート表示を伴
わないモードであるので、ステップS23に進んでフラ
グGUIDEをセットし、ステップS24でフラグKYONをク
リアする。
【0037】ステップS25では、選曲スイッチ10に
よって選択された曲(ソング)の4小節分を表示器92
上にナビゲート表示として表示させる。例えば、図6に
示した表示がなされる。
【0038】ステップS26では、選択された曲のテン
ポスピードに対応する割り込み周期が得られるようにタ
イマをセットする。例えば、唱歌「うみ」では、テンポ
スピードが四分音符が一分間に「88」である。ここ
で、分解能が例えば四分音符の1/24であったとする
と、割り込み周期は(60秒/88)÷24=0.02
8秒である。ステップS27では、データCLOCKおよび
データBARにそれぞれクリアして初期化する。ステップ
S28では、押鍵に応答して現在発音中の楽音発生チャ
ネルの発音を強制的に終了させる。
【0039】ステップS22が否定であれば、現在ガイ
ド処理のモードであるので、ステップS21のオンイベ
ントはガイドモードを終了させる操作であると判断さ
れ、ステップS29に進んでフラグGUIDEをクリアす
る。ステップS30では表示器92の表示形態を通常モ
ード、つまりナビゲート表示を伴わないモードに適合し
たものにする。なお、ステップS21が否定の場合は、
ステップS31に進んで、コントロールパネル9の、そ
の他のスイッチの操作に関する処理を行う。
【0040】図14はガイド処理のフローチャートであ
る。ステップS51では、バッファKBUFにイベントが格
納されているか否かの判別がなされる。バッファKBUFに
格納されるイベントは、キーのオン・オフ情報、オンま
たはオフされた鍵の番号(キーナンバ)、キーのオン・
オフベロシティである。何らかのイベントが格納されて
いればステップS52に進む。ステップS52では、格
納されているイベントがキーオンイベントか否かが判別
される。キーオンイベントならばステップS53に進
み、次の音符データの読み出しのために曲データ読み出
しポインタを進める。ステップS54では、ポインタが
示す音符データを読み込み、キーナンバをデータDKYNO
として、ベロシティをデータDVELOとして、ゲートタイ
ムをデータDGATEとしてそれぞれセットする。
【0041】ステップS55では、データDKYNOおよび
データBVELOを、音源装置4の楽音発生チャネルに割り
当てて、発音を開始する。ここで、キーナンバは音符デ
ータのものを用いるが、発音に使用されるベロシティは
データBVELOを用いて演奏者による実際の押鍵強度を反
映させる。ステップS56では、データDGATEをカウン
タGTIMEにセットする。ステップS57では、キーオン
中であることを示すためフラグKYONをセットする。
【0042】ステップS58では、データBVELOつまり
実際のベロシティに対応させてナビゲート表示のマーク
塗りつぶし高さを設定する。後述のステップS107に
おける塗りつぶしでは、ここで設定された高さで表示器
92上のナビゲート表示の、対応するマークが塗りつぶ
される。塗りつぶし高さはデータDVELOに対するデータB
VELOの割合で決定し、データBVELOがデータDVELOを超え
たときは、マークの高さ方向の枠を超えた範囲まで塗り
つぶされる。具体例は後述する。
【0043】また、ステップS52でキーオンイベント
でないと判断されたときは、ステップS59に進んでカ
ウンタGTIMEが「0」になったかどうかを判別する。カ
ウンタGTIMEが「0」になっていなければ、ステップS
60に進んで対応する楽音発生チャネルを消音する。つ
まりキーオフ状態とする。ステップS61ではカウンタ
GTIMEを「0」にし、ステップS62ではフラグKYONを
クリアする。なお、ステップS58でカウンタGTIMEが
「0」になったと判断されればステップS60,S61
をスキップしてステップS62に進む。
【0044】図15は、タイマ割り込み処理のフローチ
ャートである。この処理は、前記割り込み周期毎に実行
される。ステップS100では、フラグGUIDEによりガ
イド処理モードかどうかを判別する。ガイド処理モード
ならば、ステップS101でフラグKYONがセットされて
いるか否か、つまりキーオンイベントか否かを判別す
る。キーオンイベントならばステップS102に進み、
カウンタGTIMEが「0」になっていないか、つまりゲー
トタイム(発音時間)を経過したかどうかを判断する。
ゲートタイムが経過していなければステップS103
で、カウンタGTIMEをデクリメントする。ステップS1
04では、カウンタGTIMEが「0」か否かを判断する。
カウンタGTIMEが「0」であれば、音符データが示す発
音時間が経過したと判断されるので、ステップS105
で、現在発音中の楽音発生チャネルを強制的に消音させ
る。ステップS106では、データCLOCKをインクリメ
ントする。
【0045】ステップS107では、データBARで表さ
れる小節において、データCLOCKに対応する分のマーク
を塗りつぶす。例えば、上述の分解能によれば、四分音
符1つは24CLOCKに相当し、3/4拍子の唱歌「う
み」の場合、1小節は72CLOCKで構成される。したが
って、データBAR=「1」でデータCLOCK=32であれ
ば、第1小節の歌詞「うみは」のうち、「み」の1/3
の位置まで塗りつぶされる。
【0046】ステップS108では、データCLOCKが
「72」以上になったか否か、つまり小節の最後まで達
したか否かが判断される。小節の最後に達していれば、
ステップS109に進んでデータCLOCKをクリアする。
ステップS110では、データBARをインクリメントす
る。
【0047】図16はナビゲート表示の拡大図である。
同図において、演奏ガイドが第1小節の3つ目の音符ま
で進行している。すなわち、3つ目の歌詞「は」の8CL
OCK分までが塗りつぶされている。特に、このナビゲー
ト表示では、演奏データに基づく表示と併せて、実際の
押鍵強度を示す表示を行っている。最初の歌詞「う」に
対応する音符の表示では、実際の押鍵強度BVELOが演奏
データの押鍵強度DVELOより弱いことを表しており、次
の歌詞「み」に対応する音符の表示では、実際の押鍵強
度BVELOと演奏データの押鍵強度DVELOが等しいことを表
している。さらに、その次の歌詞「は」に対応する音符
の表示では、実際の押鍵強度BVELOが演奏データの押鍵
強度DVELOより強いことを表している。
【0048】本実施形態のナビゲート表示では、2小節
を1段に表示し、表示器92の画面上には、同時に2段
つまり4小節分の音符についてガイドできるようにして
いる。したがって、1段つまり2小節分の演奏が終了す
る毎に画面を1段分スクロールさせるのがよい。すなわ
ち、現在2段目に表示されているマークを1段目に移行
させるとともに、その次の2小節分を桁上げして2段目
に表示させる。
【0049】図1は上記ナビゲート情報表示のためのC
PU1の要部機能を示すブロック図である。同図におい
て、押鍵判断部23はキースキャン信号に基づいてキー
オンイベントが発生したか否か、つまり鍵盤7が押され
たか否かが判断される。演奏データ読み込み部24は、
押鍵判断部23でキーオンイベントが発生したと判断し
た場合に、演奏データを順次読み込む。読み込まれた演
奏データは図形データ作成部25に入力され、この演奏
データに基づいて図形データつまり音符長および押鍵強
度に対応したサイズの図形データを生成する。
【0050】割り込み周期算出部26は、演奏に先立っ
て演奏データからテンポデータを読み込み、前記図形デ
ータに合成される塗りつぶしデータのサイズの基準とな
る割り込み周期を算出する。塗りつぶしデータ発生部2
7は、CPU1の基準クロックを計数し、前記割り込み
周期毎に、予定サイズの塗りつぶしデータを出力する。
前記図形データと塗りつぶしデータは合成部28で合成
され、表示部29に出力される。これにより、表示部2
9では、音符データに対応する図形が、基準クロックに
従い演奏の進度に応じて塗りつぶされる。なお、前記塗
りつぶしデータは、押鍵判断部23で、キーオンイベン
トが検出されると、次の音符データの塗りつぶしのため
にリセットされる。
【0051】また、合成部28では、実際の押鍵強度に
応じたサイズの図形データを合成させることができる。
押鍵強度検出部30は、キースキャンにより押鍵強度を
検出し、実押鍵強度データ作成部31に入力する。実押
鍵強度データ作成部31は、塗りつぶしデータ発生部2
7と同様、CPU1の基準クロックを計数し、前記割り
込み周期毎に、予定サイズの塗りつぶしデータを出力す
る。但し、ここでは、図形を表すサイズのうち押鍵強度
を表す図形の要素(矩形図形では高さ)のサイズは実際
の押鍵強度を表すサイズに設定される。
【0052】以上、本発明を、好ましい実施例にしたが
って説明したが、さらに次のような変形も可能である。
例えば、ナビゲート表示のためのマークつまり図形は、
矩形やに限定されない。要は、音符毎の発音時間が図形
のサイズによって認識でき、発音時間の残りが、視覚的
に認識できるサイズ情報を有する図形であればよい。ま
た、表示器92に同時に表示する小節数は、実施形態の
ものに限らない。
【0053】なお、半自動演奏では、鍵盤7のどのキー
が押されても、演奏データは予定数読み込まれて発音さ
れるようになるが、この発音の契機は鍵盤からの入力に
限らず、他の、予め設定されたスイッチやパッド、ある
いはペダル等の操作子であってもよい。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜請求項7の発明によれば、操作子、例えば鍵盤の操
作タイミングを図形により視覚で容易に判断することが
できる。特に、1つの音符に対する発音時間を容易に認
識できるので、オルガン等の音色では操作子の操作持続
時間を認識できるし、ピアノ等の音色では次の操作まで
の間合いを正確に計ることができる。
【0055】また、請求項2の発明によれば、色の変化
で発音時間を表示できるので視覚による判断をしやす
い。また、請求項3の発明によれば、演奏者はタイミン
グのみならず操作強度をも視覚的に認識することができ
るし、請求項4の発明によれば、音色に適した表示で操
作案内をすることができる。さらに、請求項5の発明に
よれば、演奏者は実際の操作強度が自動演奏データが示
す操作強度と合っているかをどうかを演奏中に認識でき
る。
【0056】また、さらに、請求項6,7の発明によれ
ば、演奏者の操作が優先されるので、1つの音符データ
の範囲内で先行して操作ガイドすることはあっても、そ
れ以上に先行して案内表示を行うことはない。したがっ
て、演奏者の技術に合った速度で案内をするので、演奏
者は表示に従って無理なく演奏を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電子鍵盤楽器の要
部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る電子鍵盤楽器の全
体構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る電子鍵盤楽器のコ
ントロールパネルを示す図である。
【図4】 ナビゲート表示の、初期画面の例(1)を示
す図である。
【図5】 ナビゲート表示の、演奏途中画面の例(1)
を示す図である。
【図6】 ナビゲート表示の、初期画面の例(2)を示
す図である。
【図7】 ナビゲート表示の、演奏途中画面の例(2)
を示す図である。
【図8】 ナビゲート表示の、初期画面の例(3)を示
す図である。
【図9】 ナビゲート表示の、演奏途中画面の例(3)
を示す図である。
【図10】 ナビゲート表示の、演奏途中画面の例
(4)を示す図である。
【図11】 ナビゲート表示の、演奏途中画面の例
(4)を示す図である。
【図12】 メインルーチンの処理を示すフローチャー
トである。
【図13】 パネル処理のフローチャートである。
【図14】 ガイド処理のフローチャートである。
【図15】 タイマ割り込み処理のフローチャートであ
る。
【図16】 実際のベロシティ表示を含むナビゲート表
示の拡大図である。
【図17】 従来のナビゲート表示の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…CPU、 4…音源装置、 6…タイマ、 7…鍵
盤、 7a…キースキャン回路、 9…コントロールパ
ネル、 10…選曲スイッチ、 14…モード選択スイ
ッチ、 15…ストップスイッチ、 23…押鍵判断
部、 24…演奏データ読み込み部、 25…図形デー
タ作成部、 26…割り込み周期算出部、27…塗りつ
ぶしデータ発生部、 28…合成部、 29…表示部、
30…押鍵強度検出部、 31…実押鍵強度データ作
成部、 92…表示器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置に格納された自動演奏データか
    ら、操作子の操作に応答して1ないし複数個ずつ音符デ
    ータを順次読み出して発音する半自動演奏機能を有する
    電子楽器において、 前記自動演奏データに基づいて前記操作子の操作タイミ
    ングおよび該操作子の操作による発音時間を案内するガ
    イド表示手段を備え、 前記ガイド表示手段が、 各音符データの音符長に対応した図形で前記発音時間を
    表示するとともに、 半自動演奏される曲のテンポに応じて前記図形の形態を
    変化させることで前記操作タイミングを表示するように
    構成されたことを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 前記操作タイミングの表示が、前記テン
    ポに応じて前記図形の色を該図形の端部から徐々に変化
    させることによって行われることを特徴とする請求項1
    記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】 前記図形が、前記自動演奏データに基づ
    く操作強度に対応したサイズで表示されることを特徴と
    する請求項1又は2記載の電子楽器。
  4. 【請求項4】 前記図形が、音色に対応して予め設定さ
    れた形状で表示されることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の電子楽器。
  5. 【請求項5】 前記自動演奏データに基づく操作強度に
    対応したサイズで表示された図形とともに、実際の操作
    強度に対応したサイズの図形を併せて表示し、該2つの
    図形が互いに異なる色で表示されることを特徴とする請
    求項3記載の電子楽器。
  6. 【請求項6】 前記ガイド表示手段が、 1つの図形の形態変化が完了する前に、該図形に対応す
    る操作子の操作が中止されたときは、次の操作子の操作
    に応答して、前記1つの図形の形態変化を完了させ、次
    の図形の形態変化を開始させるように構成されたことを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子楽器。
  7. 【請求項7】 前記ガイド表示手段が、 1つの図形の形態変化が完了しても、該図形に対応する
    操作子の操作が終了していないときは、次の操作子が操
    作されるまで、次の図形の形態変化を待機させるように
    構成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の電子楽器。
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