JP2000056769A - 演奏情報変換装置および演奏情報変換制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

演奏情報変換装置および演奏情報変換制御プログラムを記録した媒体

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JP2000056769A
JP2000056769A JP10226731A JP22673198A JP2000056769A JP 2000056769 A JP2000056769 A JP 2000056769A JP 10226731 A JP10226731 A JP 10226731A JP 22673198 A JP22673198 A JP 22673198A JP 2000056769 A JP2000056769 A JP 2000056769A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動伴奏パターンなどの演奏情報の発音タイミ
ングやゲートタイムあるいはベロシティ等の要素を変化
させて自動伴奏を行なう際に、簡単な操作で多彩な演奏
を実現する。 【解決手段】2小節のパターンデータおよび変更パター
ンデータを16のグリッドに分ける。グリッドを示すグ
リッド枠Fを表示器8に表示する。各グリッドに対応す
るグリッド選択スイッチ75を16個設ける。グリッド
選択スイッチ75で選択されたグリッドをグリッド枠F
の升目に網点表示する。ピッチベンド摘み72の操作
で、選択されているグリッドにおけるピッチの変更量を
入力する。変更量をグリッド枠Fに表示する(三角
印)。発音タイミング、ゲートタイム、ベロシティ等に
ついても、同様な操作で変更量を入力する。自動伴奏時
にも入力可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動伴奏パターン
などの演奏情報について、発音タイミングやゲートタイ
ムあるいはベロシティ等の楽音データの要素を変化させ
て自動伴奏等を行うのに適した演奏情報変換装置および
演奏情報変換制御プログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の演奏情報の変換の技術は
自動伴奏や自動演奏の分野に適用されている。例えば自
動伴奏装置として、メモリに予め記憶されている自動伴
奏のパターンデータ(演奏情報)から楽音データを読み
出し、この楽音データの発音タイミングやゲートタイム
(発音持続時間)あるいはベロシティ(音量)等の要素
を変更し、この変更したデータに基づいて自動伴奏の楽
音を発生するものがある。これにより、パターンデータ
自体は変更することなく、元のパターンデータをそのま
ま再生する場合とは雰囲気の異なる伴奏を得ることがで
きる。すなわち、パターンデータだけで演奏を行なう技
術ではパターンデータで決まってしまう単調な再生演奏
であったものが、上記のような演奏情報の変換を行なう
と、演奏に対して微妙なノリやグルーヴ感(音楽家の演
奏時の癖のような表現)が付加されたものとなる。
【0003】なお、楽音データの要素を変更するための
変更情報は、例えば2小節分など一般にパターンデータ
と同じ長さであり、発音タイミングやゲートタイムある
いはベロシティなどの変更量を指定するデータすなわち
変更データを時系列に記録したものである。そして、パ
ターンデータからの楽音データの読み出しに合わせて変
更データを読み出し、各楽音データの要素をそれに対応
する変更データに基づいて変更する。また、このような
変更情報はユーザーの所望に応じて作成や修正が可能に
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動伴
奏装置において変更情報の修正が可能なのはパターン演
奏が停止状態の時であり、変更情報の個々の変更データ
の値を例えば表示器に表示し、この表示された値をアッ
プダウンスイッチや数字キーで1つづつ変更するといっ
た所謂ステップ入力で修正するようになっている。
【0005】また、パターン演奏中は、演奏開始時に選
択された変更情報が繰り返し使用されるので、所定長毎
に同じ演奏が繰り返されることになり、多彩性に欠け、
演奏が単調になってしまう。なお、長い変更情報を作成
すれば繰り返しによる単調さは解消できるが、このよう
な変更情報の作成には、かなりの時間と手間を必要とす
る。
【0006】本発明は、演奏情報を構成する時系列な楽
音データの要素を、変更情報を構成する時系列な変更デ
ータに基づいて変更することで、該演奏情報を変換する
演奏情報変換装置において、簡単な操作で多彩な演奏を
行なえるようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
演奏情報変換装置は、演奏情報を構成する時系列な楽音
データの要素を、変更情報を構成する時系列な変更デー
タに基づいて変更することで、該演奏情報を変換する演
奏情報変換装置において、前記楽音データの要素のう
ち、少なくとも音高情報を変更の対象とすることを特徴
とする。
【0008】上記のように構成された請求項1記載の演
奏情報変換装置によれば、音高情報の変更のしかたは従
来の楽音データのその他の変更のしかたと同様でよく、
かつ、演奏情報の旋律自体を変更したり、音高の変化に
よるグルーヴ感等が得られるので、簡単な操作で多彩な
演奏を行なうことができる。
【0009】本発明の請求項2記載の演奏情報変換装置
は、演奏情報を構成する時系列な楽音データの要素を、
変更情報を構成する時系列な変更データに基づいて変更
することで、該演奏情報を変換する演奏情報変換装置に
おいて、前記変更情報に割り当てられた時系列な複数の
区間から任意の区間を指定するために、各区間毎に対応
して設けられた複数の区間指定手段と、該区間指定手段
により指定された区間に含まれる前記変更データを設定
する変更データ設定手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0010】上記のように構成された請求項2記載の演
奏情報変換装置によれば、区間指定手段により任意の区
間を指定することができ、かつ、変更データ設定手段
で、その指定した区間の変更データを設定できる。した
がって、任意の区間の変更データを簡単設定でき、簡単
な操作で多彩な演奏を行なうことができる。
【0011】本発明の請求項3記載の演奏情報変換装置
は、請求項2の構成を備え、前記区間指定手段により複
数の区間を同時に指定できることを特徴とする。
【0012】上記のように構成された請求項3記載の演
奏情報変換装置によれば、請求項2と同様な作用効果が
得られるとともに、複数の区間を同時に指定できるの
で、さらに簡単な操作で多彩な演奏を行なうことができ
る。
【0013】本発明の請求項4記載の演奏情報変換装置
は、請求項2または請求項3の構成を備え、前記変更情
報に割り当てられた時系列な複数の区間を示す区間パタ
ーンを表示し、前記指定された区間を該区間パターン上
に表示するとともに、前記変更データの設定状態を上記
区間パターンの該変更データを含む区間の位置に表示す
る表示手段を備えたことを特徴とする。
【0014】上記のように構成された請求項4記載の演
奏情報変換装置によれば、請求項2または請求項3と同
様な作用効果が得られるとともに、指定された区間や変
更データの設定状態が表示されるので、さらに簡単な操
作となる。
【0015】本発明の請求項5記載の演奏情報変換装置
は、請求項1または請求項2または請求項3または請求
項4の構成を備え、前記演奏情報および前記変更情報の
時系列な読み出しにより楽音の発生を行なっているとき
にも、前記変更データの設定を可能にしたことを特徴と
する。
【0016】上記のように構成された請求項5記載の演
奏情報変換装置によれば、請求項1または請求項2また
は請求項3または請求項4と同様な作用効果が得られる
とともに、演奏情報による演奏の再生時にもリアルタイ
ムで楽音の要素を変更できるので、さらに多彩な演奏を
行なうことができる。
【0017】本発明の請求項6記載の演奏情報変換制御
プログラムを記録した媒体は、演奏情報を構成する時系
列な楽音データの要素を、変更情報を構成する時系列な
変更データに基づいて変更することで、該演奏情報を変
換する処理を、コンピュータが実行するための演奏情報
変換制御プログラムを記録した媒体であって、前記楽音
データの楽音の要素のうち、少なくとも音高情報を変換
するステップを前記コンピュータで実行するための演奏
情報変換制御プログラムを記録したものであり、この演
奏情報変換制御プログラムの実行によれば、請求項1と
同様の作用効果が得られる。
【0018】本発明の請求項7記載の演奏情報変換制御
プログラムを記録した媒体は、演奏情報を構成する時系
列な楽音データの要素を、変更情報を構成する時系列な
変更データに基づいて変更することで該演奏情報を変換
する処理を、コンピュータが実行するための演奏情報変
換制御プログラムを記録した媒体であって、前記変更情
報に割り当てられた時系列な複数の区間から区間指定手
段により指定された区間を、変更データを設定する設定
対象区間とするステップと、該設定対象区間に含まれる
変更データを設定手段に基づいて設定するステップと、
を前記コンピュータで実行するための演奏情報変換制御
プログラムを記録したものであり、この演奏情報変換制
御プログラムの実行によれば、請求項2と同様の作用効
果が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、この実施の形態の概略は以下のとお
りである。音源内蔵式シーケンサにおいて、「ノーマル
モード」のときソングデータ(楽曲の演奏情報)を再生
して曲の自動演奏を行ない、「パターンモード」のとき
はパターンデータ(伴奏パターンの演奏情報)を再生し
て自動伴奏を行なう。また、「パターンモード」のとき
パターンデータを変更パターンデータ(変更情報)で変
換することで、自動伴奏に変化を持たせて多彩な演奏を
行なえるようにしている。したがって、以後は主に「パ
ターンモード」の自動伴奏について説明する。パターン
データと変更パターンデータはそれぞれが2小節の長さ
(拍子数は4分の4拍子)であり、この2小節分の時間
長を16等分した一つの区間を「グリッド」と称する。
すなわち、1グリッドとは8分音符単位毎の1区間に相
当する。
【0020】また、この実施の形態では、パターンデー
タの楽音データの要素としてピッチ(音高情報)、発音
タイミング、ゲートタイム、ベロシティを変更の対象と
しており、変更パターンデータは各要素に対応した時系
列な変更量(変更データ)で構成されている。さらに、
パターンデータは伴奏の複数パートに対応して複数トラ
ックで構成されており、変更パターンデータもパターン
データの各トラック(リズムトラックは除く)に対応す
るように複数トラックで構成されている。そして、各ト
ラック毎に前記グリッド単位で各変更量の設定および修
正が可能になっている。
【0021】図1は本発明の演奏情報変換装置を適用し
た音源内蔵式シーケンサを示すブロック図であり、CP
U1はROM2に格納された制御プログラムに基づいて
RAM3のワーキングエリアを使用してシーケンサ全体
の制御を行う。RAM3には、ソングデータ、パターン
データ、変更パターンデータなどが記憶される。また、
RAM3には、変更パターンデータの各トラック毎、各
グリッド毎に変更量を記憶しておくための変更量バッフ
ァが設けられている。なお、RAM3はバッテリーバッ
クアップされており、ソングデータ、パターンデータ、
変更パターンデータは電源オフのときも記憶されてい
る。
【0022】また、CPU1はパターンデータに記憶さ
れているテンポ情報あるいは入力指定されたテンポの情
報をタイマ4に設定し、タイマ4は設定されたテンポに
応じてクロック信号(テンポクロック)を発生し、CP
U1はこの1クロック信号毎に割込み処理を行なって自
動伴奏および自動演奏の処理を行う。なお、クロック信
号は4分音符一拍に相当するクロック数を48個として
おり、4分の4拍子における1小節長は192クロック
となる。
【0023】自動伴奏の処理では、クロック信号のカウ
ントによりタイミングをとり、パターンデータと変更パ
ターンデータから現在のタイミングとなる楽音データと
変更量をそれぞれ読み出し、楽音データの各要素の変更
量により変更を加え、この変更されたデータをノートオ
ン/ノートオフと共に音源回路5に出力する。
【0024】音源回路5は複数チャンネルで同時発音可
能になっており、CPU1から設定されるピッチデー
タ、ノートオンおよびベロシティに基づいて所定の音色
(パターンデータのトラックに設定されている音色)の
楽音信号を発生する。音源回路5で発生された楽音信号
には効果回路6で各種効果が付与され、サウンドシステ
ム100で楽音が発生される。また、発音チャンネルに
ノートオフが設定されることにより楽音信号が減衰また
は停止し、消音される。
【0025】操作子7は、後述説明するように操作パネ
ルに配設された各種スイッチを含み、CPU1は操作子
7の各種スイッチの入力データを検出回路7aを介して
取り込み、スイッチ操作に応じた各種処理を行う。
【0026】表示器8は操作パネルに配設された液晶パ
ネル等で構成されており、CPU1が表示回路8aに表
示データを出力することにより、表示器8で各種の表示
が行なわれる。
【0027】外部記憶装置9はハードディスク装置(H
DD)、フロッピィディスク装置(FDD)、CD−R
OM装置、光磁気ディスク(MO)装置、デジタル多目
的ディスク(DVD)装置等であり、パターンデータや
ソングデータなどの各種データの入力と記憶に用いるこ
ともできる。また、MIDIインターフェース(I/
F)10は外部のMIDI機器との間でパターンデータ
やソングデータなどの各種データの授受を行うものであ
り、通信インターフェース11は通信ネットワーク20
0に接続してサーバコンピュータ等からパターンデータ
やソングデータなどの各種データの配信を受けるように
なっている。
【0028】図2は操作パネルを示す図であり、ピッチ
の変更量の設定に係わる部分を主に示し、その他の要素
(発音タイミング、ゲートタイム、ベロシティ)に係わ
る部分を図示を省略してある。前記操作子7は、「ノー
マルモード」と「パターンモード」を切り換えるモード
スイッチ71、ピッチ変更量を入力するピッチベンド摘
み72、自動伴奏および自動演奏の再生を指示するプレ
イスイッチ73、自動伴奏および自動演奏の停止を指示
するストップスイッチ74、グリッドを選択する複数の
グリッド選択スイッチ75を備えている。また、ピッチ
以外のその他の要素の変更量を入力するスイッチ等(図
示せず)もそれぞれ備えている。なお、グリッド選択ス
イッチ75は各要素のグリッドを選択するために共用さ
れる。
【0029】ところで、シーケンサ等においては、ソン
グデータやパターンデータのステップ入力やリアルタイ
ム入力を行なったり、リズムパートの入力時にパッドキ
ーとして利用するために、鍵盤の白鍵と黒鍵と同様に配
置した鍵盤状のスイッチを備えているものがある。この
実施の形態のグリッド選択スイッチ75は、この鍵盤状
のスイッチの内の白鍵に対応する16個のスイッチに割
り当てられたものである。なお、図2では黒鍵に対応す
るスイッチは図示を省略してある。
【0030】また、「パターンモード」で、例えばピッ
チの変更量の入力を行なうときは、表示器8に図2に示
したような表示が行なわれる。すなわち、現在選択され
ているパターンデータのパターン名が“Pattern Name
/ users1”の“users1”のように表示され、そのパタ
ーンデータの現在選択されているトラックのトラック番
号が“Track Number / 3rd ”の“3rd ”のように表示
される。また、パターンデータの長さに対応する16個
のグリッドが16個の升目からなるグリッド枠F(請求
項4の区間パターンに相当する。)で表示され、そのグ
リッド枠F内に現在選択されているトラックのピッチの
変更量の設定内容が表示される。
【0031】すなわち、RAM3の各変更量バッファの
中から、パターンデータの選択されたトラックに対応す
るトラック(変更パターンデータのトラック)からピッ
チの変更量のデータが読み出され、ピッチの変更が指定
されているグリッドに対応する升目に、ピッチの変更量
を示す三角印が表示される。なお、1つの三角印は半音
分に相当し、正立の三角印は音高を高く変更することを
示し、倒立の三角印は音高を低く変更することを示して
いる。また、白三角印は今までに設定されていた変更量
を示し、黒三角印は今回設定した変更量を示している。
さらに、グリッド選択スイッチ75により今回設定する
ために選択されたグリッドは網点表示(1G,3G,4
Gで示される升目)になっている。また、ピッチ以外の
その他の要素についても、表示器8内にそれぞれ独立に
グリッド枠や変更量を示すパターンが表示される。
【0032】なお、ピッチの変更の場合もその他の要素
の変更の場合も、扱うデータが異なるでけで基本的な処
理は同様であるので、以下の説明では、主にピッチの変
更を例に説明する。
【0033】図3は実施の形態におけるピッチ変更量設
定処理のフローチャートであり、本発明における演奏情
報変換制御プログラムの例である。また、図4は再生割
込み処理のフローチャートであり、各フローチャートに
基づいて実施例の動作を説明する。なお、メインフロー
の処理については説明を省略するが、図3のピッチ変更
量設定処理は、メインフローの処理でモードスイッチ7
1の操作により「パターンモード」に切り換えられたと
きのサブルーチンの処理である。
【0034】なお、これらの処理では、パターンデータ
および変更パターンデータの読み出し位置(2小節内の
クロック値で示される位置)を示すためにRAM3に設
定されたカウンタレジスタが用いられる。すなわち、こ
のカウンタレジスタは、再生割込み処理の発生毎にカウ
ント値をインクリメントし、2小節(クロック192個
分)をカウントするとリセットされる。また、自動伴奏
の停止指示があった時点でのカウント値はRAM3の別
のレジスタに保持され、再度自動伴奏の開始指示があっ
た時点で、その保持されているカウント値をカウンタレ
ジスタにセットすることにより、読み出し位置がセット
される。
【0035】図3のピッチ変更設定処理では、先ず、ス
テップS1でパターンデータの選択、およびトラックの
選択処理を行ない、表示器8に、選択されたパターンデ
ータのパターン番号、トラックのトラック番号、そのト
ラックに対応するグリッド枠F、グリッド枠F内のピッ
チ変更量の設定内容(三角印)を表示するなど、選択内
容に応じた表示を行なう。
【0036】次に、ステップS2で、グリッド選択スイ
ッチ75の操作の有無を判定し、操作がなければステッ
プS4に進み、操作があれば、ステップS3で操作され
たグリッド選択スイッチ75に対応するグリッドの表示
を変更してステップS4に進む。このグリッドの表示の
変更とは、操作されたグリッド選択スイッチ75に対応
するグリッドがそのとき選択されていなかった場合には
新たに選択されたものとしてグリッド枠Fの升目内を網
点表示(図2参照)にし、そのグリッドが既に選択され
ていた場合には選択が取り消されたものとしてグリッド
枠Fの升目内を網点表示から非網点表示に切り換える処
理である。
【0037】次に、ステップS4でピッチベンド摘み7
2の操作の有無を判定し、操作がなければステップS6
に進み、操作があれば、ステップS5で選択中のグリッ
ドに応じた変更量バッファの変更量の情報をピッチベン
ド摘み72の操作量に応じて書き換えるとともに、グリ
ッド枠F内の選択中のグリッドに、対応する設定内容
(三角印)の表示を更新し、ステップS6に進む。
【0038】ステップS6ではプレイスイッチ73で再
生指示があるか否かを判定し、再生指示がなければステ
ップS8に進み、再生指示があればステップS7でパタ
ーンデータおよび変更パターンデータの読み出し位置を
カウンタレジスタにセットするとともに、RAM3に設
定されたRUNフラグを“1”にセットしてステップS
8に進む。なお、上記読み出し位置のセットでは、電源
オン後の最初の再生指示では、パターンデータの先頭位
置にセットされ、前回に自動伴奏が停止された後の再生
指示では、前述のように自動伴奏停止時の位置にセット
される。
【0039】ステップS8では、ストップスイッチ74
で停止指示が有るか否かを判定し、停止指示がなければ
ステップS10に進み、停止指示があればステップS9
で発音中の全ての音を消音するとともにRUNフラグを
“0”にセットし、さらに、現時点の読み出し位置を記
憶し(カウンタレジスタの値を退避し)、ステップS1
0に進む。
【0040】ステップS10では、モードスイッチ71
の操作でモードの切り換え指示があったか否かを判定
し、切り換え指示がなければステップS2に戻って上記
同様の処理を繰り返し、モード切り換え指示があれば、
ステップS11で発音中の全ての音を消音するとともに
RUNフラグを“0”にセットしてピッチ変更量設定処
理を終了(元のルーチンに復帰)する。
【0041】以上の処理により、「パターンモード」の
ときはいつでも、選択したトラックについて、グリッド
選択スイッチ75を操作するだけで、一つでも複数でも
任意にグリッドを選択でき、その選択したグリッドにつ
いてピッチベンド摘み72によりピッチ変更量を設定で
きる。また、プレイスイッチ73で自動伴奏の再生指示
を行なうとRUNフラグが“1”になることにより、次
に説明する再生割込み処理により各グリッドのピッチ変
更量に応じた自動伴奏が行なわれる。
【0042】図4の再生割込み処理は、タイマ4からの
クロック信号により4分音符あたり48回のタイミング
で起動され、先ずステップS21で、「RUN=1」で
あるか否か、すなわちRUNフラグが“1”にセットさ
れているか否かを判定し、RUN=1でなければ元のル
ーチンに復帰し、RUN=1であればステップS22
で、カウンタレジスタのカウント値が示す現在のタイミ
ングにおいて、パターンデータ中の発音/消音イベント
の有無を判定し、発音/消音イベントがなければ元のル
ーチンに復帰し、発音/消音イベントがあればステップ
S23で現在のタイミングが属しているグリッドの変更
量バッファを参照する。
【0043】次に、ステップS24で、その変更量バッ
ファに有効なピッチ変更量(“0”以外の変更量)があ
るか否かを判定し、有効なピッチ変更量がなければステ
ップS26に進み、有効なピッチ変更量があれば、ステ
ップS25で読み出したピッチ変更量に応じて発音イベ
ントの音高を変更してピッチデータを求める。そして、
ステップS26で、発音イベントの時はピッチデータと
ノートオンを音源5に出力し、消音イベントの時はノー
トオフを音源5に出力し、それぞれ発音または消音のイ
ベント処理を行なうとともに、カウンタレジスタの値を
更新し(2小節終了時はリセット)、元のルーチンに復
帰する。なお、発音または消音のイベント処理は各トラ
ック毎に行なう。
【0044】以上の処理により、ピッチ変更量に応じて
パターンデータが変更されて楽音が発音されるが、この
再生割込み処理は、図3のピッチ変更量設定処理の最中
にも割込み信号により起動されるので、このピッチ変更
量設定処理でピッチ変更量が書換えられれば、その書換
えられたピッチ変更量が反映された自動伴奏となる。す
なわち、自動伴奏時にリアルタイムに楽音のピッチを変
更できるので、多彩な演奏を行なうことができる。ま
た、各グリッドに対応する複数のグリッド選択スイッチ
75により任意のグリッドを選択できるので、変更量の
入力操作をきわめて容易に行なうことができる。
【0045】図5はパターン演奏の例を概念的に示す図
であり、図2のようなピッチの変更量が設定された場合
に対応している。先ず、自動伴奏がスタートすると、第
1のグリッドで半音上にピッチが変更され、次に、第3
のグリッドで半音上にピッチが変更される。次いで、第
5、第7のグリッドでそれぞれ1音上、1音半上に変更
され、2小節目に入る。2小節目では第9のグリッドで
半音下に、第11のグリッドで1音下に、第13のグリ
ッドで1音半下に、それぞれピッチが変更される。そし
て、3小節目からはパターンデータおよび変更パターン
データが繰り返し再生される。こので、例えば3小節目
の第5グリッドに入る前に、この自動伴奏中に第5グリ
ッドでピッチの変更量をさらに半音上げるように設定を
し直すと、1小節目の第5グリッドでは1音上であった
ものが、この3小節目の第5グリッドを再生するときは
1音半上に変更される。すなわち自動伴奏中にもリアル
タイムで変更することができる。
【0046】なお、以上処理では自動伴奏の停止時にパ
ターンデータ(および変更パターンデータ)の読み出し
位置を退避して、次の自動伴奏の開始時にその読み出し
位置から再生されるような処理になているが、例えば、
頭出しスイッチ等の操作により、退避した読み出し位置
を先頭にリセットするなどして、自動伴奏の開始のとき
にパターンデータの先頭から再生できるようにしてもよ
い。
【0047】ここで、このようなパターンデータを変更
情報(変更パターンデータ)に基づいて変更するような
技術において、従来はピッチを変更するものはなく、上
記実施の形態のようにピッチを変更することで自動伴奏
の旋律自体を変更することもでき、多彩な演奏を行なう
ことができる。また、実施の形態では、ピッチを半音単
位で変更する場合について説明したが、ピッチを連続的
に変更するようにすれば、所謂チョーキング奏法などの
演奏もでき、より多彩なグルーヴ感を得ることもでき
る。
【0048】上記の説明はピッチを変更する場合につい
て説明したが、発音タイミング、ゲートタイム、ベロシ
ティ等の変更の処理についても同様にできる。これによ
り、さらにグループ感等を得ることができ、多彩な演奏
を行なうことができる。
【0049】なお、発音タイミングと、この発音タイミ
ングおよびゲートタイムで決まる消音タイミングについ
ては、ステップS22のように現在のタイミングでの発
音/消音イベントの有無を判断するとき、発音タイミン
グおよびゲートタイムの各変更量で変更したタイミング
に基づいて判断する。
【0050】また、発音タイミングの変更量は一般に音
符長に比べて僅かな値とするが、発音タイミングが変更
によって前のグリッドに含まれるようになる場合につい
ても変更処理を行なうようにするためには、例えば、現
在のタイミングに含まれるグリッドを参照するときに次
のグリッドも参照し、この次のグリッドの中で現在のタ
イミングにおいて発音イベントとなるものがあるかを判
定すればよい。
【0051】なお、パターンデータ、変更パターンデー
タおよびグリッド等の長さあるいはグリッド数は実施の
形態のものに限らずともよい。また、実施の形態では、
自動伴奏中でもグリッドを選択して、この選択されたグ
リッドについてリアルタイムで変更量の設定を行なえる
ようになっているが、例えばグリッド枠に現在自動伴奏
中の位置を表示するなどし、グリッドの選択なしでもそ
のときの操作入力によって変更量をタイミングデータと
ともに記憶し、自動伴奏とともにリアルタイムで変更パ
ターンデータを作成できるようにしてもよい。また、変
更パターンデータをパターンデータ再生中に使用するか
否かをソングデータあるいはトラック毎に設定できるよ
うにすれば、より多彩な演奏を楽しむことができる。
【0052】また、以上の実施の形態では、パターンデ
ータを変更する場合について説明したが、ソングデータ
を変更パターンデータに基づいて変更するようにしても
よい。さらに、例えばユーザーの鍵盤による演奏やアル
ペジオ機能によるアルペジオ演奏に対応して変更処理を
行なうようにしてもよい。
【0053】上記の実施の形態では、パターンデータ、
変更パターンデータはRAM3に記憶され、演奏情報変
換制御プログラムはROM2に予め記憶されている場合
について説明したが、これに限らず次のようにしてもよ
い。例えば、CD−ROMにパターンデータや変更パタ
ーンデータおよび演奏情報変換制御プログラムを記録し
ておき、これらのデータをCD−ROM装置から演奏情
報変換制御プログラムをハードディスク(HD)にロー
ドする。そして、CPU1が、このHDの演奏情報変換
制御プログラムをRAM3に展開し、このRAM3のプ
ログラムに基づいて前記実施の形態同様に動作を制御す
る。これにより、ROM2に演奏情報変換制御プログラ
ムを記憶している場合と同様の動作をCPUにさせるこ
とができる。このようにすると、演奏情報変換制御プロ
グラムの新規インストールや追加あるいはバージョンア
ップ等が容易に行える。また、フロッピディスク、磁気
ディスク(MO)等にパターンデータや変更パターンデ
ータおよび演奏情報変換制御プログラムを記録しておい
て、RAM3あるいはハードディスクに供給するように
してもよい。
【0054】また、通信インターフェイス11を利用
し、パターンデータ、ソングデータ、変更パターンデー
タおよび演奏情報変換制御プログラムをダウンロードす
るようにしてもよい。この場合、例えば、LAN(ロー
カルエリアネットワーク)やインターネットあるいは電
話回線等の通信ネットワーク200に接続し、該通信ネ
ットワーク200を介して、サーバコンピュータから伴
奏パターンデータ、ソングデータ、変更パターンデータ
および演奏情報変換制御プログラムの配信を受けること
により、それをハードディスクに記録してダウンロード
が完了する。
【0055】本発明は上記実施の形態のような音源内蔵
式シーケンサに限らず、鍵盤式、弦楽器タイプ、管楽器
タイプ、打楽器タイプ等の各種電子楽器の形態でもよ
い。また、音源回路、自動演奏機能を内蔵した電子楽器
に限らず、音源装置、シーケンサ、エフェクタなどそれ
ぞれが別体の装置であって、MIDIあるいは各種ネッ
トワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するような
ものであってもよい。特に、鍵盤式の電子楽器において
は鍵盤をグリッド選択スイッチとして割り当てることで
専用のスイッチを必要としない。
【0056】以上の実施例はシーケンサに本発明を適用
したものであるが、本発明の演奏情報変換装置は、パー
ソナルコンピュータとアプリケーションソフトウエアで
構成することもできる。この場合、パーソナルコンピュ
ータのCPUは例えばハードディスクにインストールさ
れたOSによりRAMのワーキングエリアを使用して制
御を行うが、前記実施の形態のように外部記憶装置から
パターンデータ、ソングデータ、変更パターンデータあ
るいは演奏情報変換制御プログラムをアプリケーション
ソフトウエアとしてハードディスク等に供給し、CPU
により前記実施の形態と同様の動作を行うことができ
る。また、この場合、グリッド選択スイッチ75の代わ
りにパーソナルコンピュータ用のキーボードの所定のキ
ーをグリッド選択スイッチとして使用し、変更量の入力
には例えばテンキー等を用いるようにすればよい。ま
た、パターンデータやトラックの選択などにも、キーボ
ードの所定のキーを用いることができる。
【0057】なお、以上説明したような、演奏情報変換
制御プログラムが記録された媒体、すなわちROM、R
AM、ハードディスク、CD−ROM、光磁気ディス
ク、DVD(デジタル多目的ディスク)あるいは通信ネ
ットワークのサーバコンピュータなど配信先の記憶装置
は、本発明の請求項7〜請求項9の演奏情報変換制御プ
ログラムを記録した媒体に相当する。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の演奏情報変換装置または請求項6記載の媒体に記
録された演奏情報変換制御プログラムの実行によれば、
演奏情報の旋律自体を変更したり、音高の変化によるグ
ルーヴ感等が得られ、簡単な操作で多彩な演奏を行なう
ことができる。
【0059】また、本発明の請求項2記載の演奏情報変
換装置または請求項7記載の媒体に記録された演奏情報
変換制御プログラムの実行によれば、区間指定手段によ
り任意の区間を指定することができ、かつ、変更データ
設定手段で、その指定した区間の変更データを設定でき
る。したがって、任意の区間の変更データを簡単設定で
き、簡単な操作で多彩な演奏を行なうことができる。
【0060】また、本発明の請求項3記載の演奏情報変
換装置によれば、請求項2の効果に加え、複数の区間を
同時に指定できるので、さらに簡単な操作で多彩な演奏
を行なうことができる。
【0061】また、本発明の請求項4記載の演奏情報変
換装置によれば、請求項2または請求項3の効果に加
え、指定された区間や変更データの設定状態が表示され
るので、さらに簡単な操作となる。
【0062】また、本発明の請求項5記載の演奏情報変
換装置によれば、請求項1または請求項2または請求項
3または請求項4の効果に加え、演奏情報による演奏の
再生時にもリアルタイムで楽音の要素を変更できるの
で、さらに多彩な演奏を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の演奏情報変換装置を適用した音源内蔵
式シーケンサを示すブロック図である。
【図2】実施の形態における操作パネルを示す図であ
る。
【図3】実施の形態におけるピッチ変更量設定処理のフ
ローチャートである。
【図4】実施の形態における再生割込み処理のフローチ
ャートである。
【図5】実施の形態におけるパターン演奏の例を概念的
に示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、7…操作子、8
…表示器、71…モードスイッチ、72…ピッチベンド
摘み、73…プレイスイッチ、74…ストップスイッ
チ、75…グリッド選択スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D378 CC13 CC23 FF19 MM03 MM17 MM22 MM28 MM42 MM47 MM58 MM63 MM68 MM93 TT14 TT19 TT23 TT24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏情報を構成する時系列な楽音データ
    の要素を、変更情報を構成する時系列な変更データに基
    づいて変更することで、該演奏情報を変換する演奏情報
    変換装置において、 前記楽音データの要素のうち、少なくとも音高情報を変
    更の対象とすることを特徴とする演奏情報変換装置。
  2. 【請求項2】 演奏情報を構成する時系列な楽音データ
    の要素を、変更情報を構成する時系列な変更データに基
    づいて変更することで、該演奏情報を変換する演奏情報
    変換装置において、 前記変更情報に割り当てられた時系列な複数の区間から
    任意の区間を指定するために、各区間毎に対応して設け
    られた複数の区間指定手段と、 該区間指定手段により指定された区間に含まれる前記変
    更データを設定する変更データ設定手段と、を備えたこ
    とを特徴とする演奏情報変換装置。
  3. 【請求項3】 前記区間指定手段により複数の区間を同
    時に指定できることを特徴とする請求項2記載の演奏情
    報変換装置。
  4. 【請求項4】 前記変更情報に割り当てられた時系列な
    複数の区間を示す区間パターンを表示し、前記指定され
    た区間を該区間パターン上に表示するとともに、前記変
    更データの設定状態を上記区間パターンの該変更データ
    を含む区間の位置に表示する表示手段を備えたことを特
    徴とする請求項2または請求項3記載の演奏情報変換装
    置。
  5. 【請求項5】 前記演奏情報および前記変更情報の時系
    列な読み出しにより楽音の発生を行なっているときに
    も、前記変更データの設定を可能にしたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2または請求項3または請求項
    4記載の演奏情報変換装置。
  6. 【請求項6】 演奏情報を構成する時系列な楽音データ
    の要素を、変更情報を構成する時系列な変更データに基
    づいて変更することで、該演奏情報を変換する処理を、
    コンピュータが実行するための演奏情報変換制御プログ
    ラムを記録した媒体であって、 前記楽音データの楽音の要素のうち、少なくとも音高情
    報を変換するステップを前記コンピュータで実行するた
    めの演奏情報変換制御プログラムを記録した媒体。
  7. 【請求項7】 演奏情報を構成する時系列な楽音データ
    の要素を、変更情報を構成する時系列な変更データに基
    づいて変更することで該演奏情報を変換する処理を、コ
    ンピュータが実行するための演奏情報変換制御プログラ
    ムを記録した媒体であって、 前記変更情報に割り当てられた時系列な複数の区間から
    区間指定手段により指定された区間を、変更データを設
    定する設定対象区間とするステップと、 該設定対象区間に含まれる変更データを設定手段に基づ
    いて設定するステップと、を前記コンピュータで実行す
    るための演奏情報変換制御プログラムを記録した媒体。
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