JP2646884B2 - 自動演奏装置 - Google Patents
自動演奏装置Info
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Description
音楽効果パターンの感度を調節する自動演奏装置に関す
る。
にリズムを刻むことでなく、特定の拍子に強弱をつけて
相応の拍子をつけることが要求される。このためには、
特定の拍子の音量を大きくしてアクセントをつければよ
い。そこで、自動演奏装置では1つのリズム音を形成す
る場合に、このリズム音の発音タイミングを設定するノ
ーマルパターンと、このリズム音の強拍タイミングを設
定するアクセントパターンとを別途に形成し、このノー
マルパターンに含まれる特定の拍子の音量を大きくする
ことにより、発音タイミングおよび強拍弱拍が制御され
たリズム音を発生するようにしている。
方法としては、例えば特公昭54ー35766号公報に
記載のものがある。この技術は、ノーマルパターンとは
別にアクセントパターンを持ち、両者を加算するもので
ある。また、テンポを微妙にゆらす方法としては、例え
ば実公昭58ー12226号公報に記載のものがある。
この技術は、テンポクロックを低周波信号で変調するも
のである。従来はこのようにして自動演奏に人間的な
“のり”を与えていた。
術にあっては、予め用意された抑揚に乏しい演奏データ
によってリズムを刻む構成となっていたため、特に、前
者の公報に記載の技術の場合、リズムについての効果の
掛りかたをリアルタイムで制御できなかった。また、後
者の公報に記載の技術の場合、意図するようなリズム効
果を掛けるのが困難であった。換言すれば、例えば特定
の拍を若干早目に打つような意図的な効果付与ができ
ず、その結果、演奏の音楽性を向上させることができな
いという問題点があった。
ので、リズム効果をリアルタイムで制御するとともに、
意図するリズム効果を容易にかけて、演奏の音楽性を向
上させることができる自動演奏装置を提供することを目
的としている。
るために請求項1に記載の構成にあっては、所定のパラ
メータを有する演奏データを演奏の進行に従って順次供
給する演奏データ供給手段と、順次供給される演奏デー
タによる演奏の進行に対応し、演奏データのパラメータ
量に対する変更量を指示する変更量パターンと、前記変
更量パターンが指示する各変更量を調節する変更量調節
手段と、前記変更量調節手段によって各変更量が調節さ
れた変更量パターンに基づいて順次供給される演奏デー
タの各パラメータ量を変更することにより、前記演奏デ
ータに基づいて演奏される音楽に音楽効果を付与する効
果付与手段とを備えたことを特徴としている。また、請
求項2に記載の構成にあっては、請求項1に記載の自動
演奏装置において、使用者による操作に応じて、前記変
更量パターンが指示する変更量を加減する割合を指示す
る調節量指示手段を有し、前記変更量調節手段が、前記
調節量指示手段によって指示された割合に従って、演算
により変更量パターンが指示する変更量を加減すること
を特徴としている。また、請求項3に記載の構成にあっ
ては、複数種類のパラメータを有する演奏データを演奏
の進行に従って順次供給する演奏データ供給手段と、演
奏の進行に従って順次供給される演奏データの各々に対
応し、各々対応する演奏データのパラメータ量に対する
変更量を指示する複数の変更量パターンであって、それ
ぞれ変更するパラメータの種類が同じものと、前記複数
の変更量パターンの各々が指示する変更量を、それぞれ
独立に調節する変更量調節手段と、前記変更量調節手段
によって各変更量がそれぞれ調節された複数の変更量パ
ターンに基づいて、順次供給される演奏データのパラメ
ータ量を各々変更し、各変更量パターンに基づいてパラ
メータ量が変更された各演奏データを合成することによ
って前記演奏データに基づいて演奏される音楽に音楽効
果を付与する効果付与手段とを備えたことを特徴として
いる。また、請求項4に記載の構成にあっては、複数種
類のパラメータを有する演奏データを演奏の進行に従っ
て順次供給する演奏データ供給手段と、演奏の進行に従
って順次供給される演奏データの各々に対応し、各々対
応する演奏データのパ ラメータ量に対する変更量を指示
する複数の変更量パターンであって、それぞれ変更する
パラメータの種類が異なるものと、前記複数の変更量パ
ターンの各々が指示する変更量を、それぞれ独立に調節
する変更量調節手段と、前記変更量調節手段によって各
変更量がそれぞれ調節された複数の変更量パターンに基
づいて、順次供給される演奏データの各種パラメータ量
をそれぞれ変更し、各種変更量パターンに基づいてパラ
メータ量が変更された各演奏データ合成することによっ
て前記演奏データに基づいて演奏される音楽に音楽効果
を付与する効果付与手段とを備えたことを特徴としてい
る。 また、請求項5に記載の構成にあっては、請求項3
または4のいずれかに記載の自動演奏装置において、1
度の操作によって複数の前記変更量パターンを選択し、
かつ、選択した複数の変更量パターンの各変更量の調節
量を指示する多次元操作子を有し、前記変更量調節手段
は、前記多次元操作子によって選択された複数の変更量
パターンの各変更量を、前記多次元操作子によって指示
された調節量に応じて調節することを特徴としている。
さらに、請求項6に記載の構成にあっては、請求項5に
記載の自動演奏装置において、前記多次元操作子は、操
作子の操作方向に基づいて複数の変更量パターンを選択
すると共に、該操作子の操作方向および操作量に応じて
前記選択した複数の変更量パターンの各変更量を同時か
つ独立に指示することを特徴としている。
ーンに基づいて演奏データのパラメータ量が変更される
と共に、上記変更量パターンの変更量が変更量調節手段
によって調節される。したがって、演奏される音楽に音
楽効果を付与することができると共に、付与する音楽効
果の掛かり方を任意に調節することが容易となる。ま
た、請求項2に記載の構成にあっては、使用者の操作に
応じて指示された割合に従って、演算により変更量パタ
ーンが指示する変更量が加減される。これにより、音楽
効果の掛かり方をリアルタイムで制御できると共に、使
用者の意図する音楽効果を演奏される音楽に付与するこ
とができる。また、請求項3に記載の構成にあっては、
演奏データが有する複数種類のパラメータのうち1つの
パラメータ量が、複数の変更量パターンのそれぞれに基
づいて変更され、その後、それぞれパラメータ量が変更
された演奏データが合成されると共に、上記各変更量パ
ターンの変更量が変更量調節手段によって調節される。
したがって、演奏される音楽により複雑な音楽効果を付
与することができると共に、付与する音楽効果の掛かり
方を任意に調節することが容易となる。 また、請求項4
に記載の構成にあっては、演奏データが有する複数種類
のパラメータのパラメータ量が、各種パラメータに対応
する変更量パターンに基づいてそれぞれ変更された後、
それぞれパラメータが変更された演奏データが合成され
ると共に、上記各変更量パターンの変更量が変更量調節
手段によって調節される。したがって、演奏される音楽
に複数種類の音楽効果を付与することができると共に、
付与する音楽効果の掛かり方を任意に調節することが容
易となる。 さらに、請求項5に記載の構成にあっては、
多次元操作子の1度の操作によって複数の変更量パター
ンが選択され、かつ、選択された変更量パターンの各変
更量の調節量が指示されると共に、これらの指示に基づ
いて、演奏される音楽に音楽効果が付与される。これに
より、使用者は多次元操作子の1回の操作で、演奏され
る音楽に所望する度合いで音楽効果を付与することがで
きる。 さらに、請求項6に記載の構成にあっては、多次
元操作子の操作方向に応じて 指定される複数の変更量パ
ターンの各変更量を、当該多次元操作子の操作方向およ
び操作量に応じて調節すると共に、これらの指示に基づ
いて、演奏される音楽に音楽効果が付与される。これに
より、使用者は多次元操作子の1回の操作で、演奏され
る音楽に複数種類の音楽効果を、それぞれ所望する度合
いで付与することができる。
て説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。同図において、本実施例による自動演奏装置は大
きく分けて演奏データ読出装置1、演奏合成装置2X、
2Y、多次元感度調節操作子3、感度調節装置4X、4
Y、パターン切換装置5X、5Y、X+パターン選択装置
6X+、X−パターン選択装置6X−、Y+パターン選択
装置6Y+、Y−パターン選択装置6Y−および音楽効
果パターン7a〜7nによって構成される。演奏データ
読出装置(演奏データ供給装置)1には、音高、音色、
押鍵情報など演奏に必要な情報が演奏データとして与え
られ、演奏データ読出装置1は、これらの演奏データを
読み出して演奏合成装置2Xに出力する。なお、演奏デ
ータ自体はアクセントや抑揚など音楽的表情に乏しいも
のである。
から与えられるデータと、感度調節装置4Xからのデー
タとをX軸方向の感度として合成し感度調節装置4Yに
出力する。同様に、演奏合成装置2Yは演奏合成装置2
Xからのデータと、感度調節装置4Yからのデータとを
Y軸方向の感度として合成し、最終出力信号として出力
する。多次元感度調節操作子3はジョイスティックを有
するベクタ操作子のようなもので、音楽効果をX、Y方
向に関してそれぞれ±100%の値の範囲内に調節可能
であり、X座標絶対値(X方向の値の絶対値)およびY
座標絶対値(Y方向の値の絶対値)をそれぞれ感度調節
装置4X、4Yに出力して効果の掛り具合を調整し、X
座標符号およびY座標符号をそれぞれパターン切換装置
5X、5Yに出力する。パターン切換装置5Xは多次元
感度調節操作子3かち与えられるX方向の値の符号が正
であれば、X+パターン選択装置6X+によって選択さ
れた音楽効果パターンを選択して感度調節装置4Xに出
力し、負であれば、X−パターン選択装置6X−によっ
て選択された音楽効果パターンを選択して感度調節装置
4Xに出力する。これは、Y方向に関しても同様であ
り、パターン切換装置5Yが同様の機能を有する。上記
多次元感度調節操作子3、感度調節装置4X、4Y、パ
ターン切換装置5X、5Yは全体としてパターン付与制御
装置10を構成する。
はX+パターン選択信号に基づいて音楽効果パターン7a
〜7nのうちからX方向の正の値の該当する音楽効果パ
ターンを選択してパターン切換装置5Xに出力する。これ
らは、他のX−パターン選択装置6X−、Y+パターン選
択装置6Y+、Y−パターン選択装置6Y−(選択装
置)についても同様である。なお、X、Y方向の値の符
号が零のときは、効果がなくなるので、どちらが出力さ
れても構わないようになっている。音楽効果パターン
(効果パターン設定装置)7a〜7nはアクセントや抑
揚などの音楽的表情に関する効果パターンを格納してい
るもので、例えば次のようなタイプに別れている。
いう効果パターンがあったとすると、演奏データ内の小
節の1拍目は、もとの120%のベロシティに変換さ
れ、その他は80%に変換される。ここで、多次元感度
調節操作子3で音楽効果感度を50%に下げると、効果
パターンは110%、90%、90%、90%になる。
いう効果パターンがあったとすると、演奏データ内の小
節の1拍目は、もとの120%のゲートタイムで演奏さ
れ、その他は80%に短縮される。この例では、レガー
ト、スタッカート、スタッカート、スタッカートにな
る。
ンがあったとすると、演奏データ内の小節の2拍目は、
1/16拍だけ突っ込んで演奏され、その他はジャスト
のタイミングで演奏される。この例では、ウインナーワ
ルツの“のり”がでる。ここで、多次元感度調節操作子
3で音楽効果感度を50%に下げると、2拍目は32分
音符だけ突っ込むことになる。
ず、最初に各種の設定を行う。例えば、X+、X−、Y
+、Y−の4方向に関してそれぞれ演奏者が表現したい
内容(アクセントとか抑揚など)をX+パターン選択装
置6X+、X−パターン選択装置6X−、Y+パターン選
択装置6Y+、Y−パターン選択装置6Y−を通じてセ
ットする。これは、各パターン選択装置6X+、6X
−、6Y+、6Y−にパターン選択信号を付与すること
によって行われる。また、演奏データを演奏データ読出
装置1に与える。この場合の自動演奏パターンは図2の
Jのように示され、アクセントパターンはAのように示
される。なお、アクセントパターン以外のゲートタイム
パターンも図2と同様の動作であるが、発音タイミング
パターンについては多少異なる。発音タイミングパター
ンには何クロック分前(又は後)へずらすというデータ
があり、1つのデュレーションを変更すると、その次の
デュレーションも変るため、1つ変更した場合、次のデ
ータが補正される。従って、元のデータは書換えず、バ
ッファに移した状態でやるとよい。
ンの感度調整を行う。すなわち、演奏データ読出装置1
が所定のスタート信号によって演奏データの読み出しを
開始し、演奏者はその出力を聞きながら多次元感度調節
操作子3を操作する。これにより、多次元感度調節操作
子3から出力されるX座標符号およびY座標符号によっ
てそれぞれパターン切換装置5X、5Yがパターン選択装
置6X+、6X−、6Y+、6Y−を切換える。例え
ば、パターン切換装置5Xに対して多次元感度調節操作
子3から与えられるX方向の値の符号が正であれば、X
+パターン選択装置6X+によって選択された音楽効果
パターンが選択されて感度調節装置4Xに出力され、負
であれば、X−パターン選択装置6X−によって選択さ
れた音楽効果パターンが選択されて感度調節装置4Xに
出力される。これは、Y方向に関しても同様に行われ
る。その後、パターン切換装置5X、5Yの出力は感度
調節装置4X、4Yに供給され、パターン切換装置5
X、5YにおいてそれぞれX座標絶対値およびY座標絶
対値に基づいて選択された音楽効果パターンの掛り具合
が調整される。これにより、効果パターン信号の出力の
大きさが変化(例えば、アクセント効果パターンが選択
されていれば、アクセントの所の音にかかるアクセント
の度合いが変化)する。そして、掛り具合が調整された
効果パターンと、読出された演奏データとが、演奏合成
装置2X、2Yにおいて合成され、最終的に演奏合成装
置2Yから演奏データに対して音楽効果パターンの付与
された最終出力信号が出力される。図2の例では、アク
セントパターンAにおける120%とは、アクセントを
+20%強めるという意味である。また、これは演奏デ
ータのタイミングの最小単位分解能である1クロック分
毎に設けられている。そして、このアクセントデータは
1小節分あり、4分音符=24クロックであるとする
と、4/4拍子であれば24×4=96個のデータから
成り立っている。したがって、アクセントパターンAは
クロックに基づいて順次読み出され、感度調節のための
信号と合成部G2で合成される。一方、自動演奏パター
ンの各ブロックも順次、読み出されて合成部G1に送ら
れ、この合成部G1で合成部G2の出力と合成されて、
合成されたベロシティデータが出力される。例えば、元
のベロシティが80、アクセントパターンのデータが1
20、感度が50%とすると、合成されたベロシティは ([100+(20×0.5)]/100)×80=88 となる。
いて詳しく説明する。いま、多次元感度調節操作子3と
して2次元操作子を用い、出力はX方向±100%、Y
方向±100%とする。 a)アクセント効果パターン×アクセント効果パターン
(同種の合成) アクセント効果パターンが4分音符単位で、120%、
100%、100%、100%という効果パターン(1
01)、100%、100%、120%、100%とい
う効果パターン(102)、100%、120%、10
0%、100%という効果パターン(103)、100
%、100%、100%、120%という効果パターン
(104)、があったとする。これらのアクセント効果
パターン(101)〜(104)をそれぞれX(+方
向)、X(−方向)、Y(+方向)、Y(−方向)に割
当てる。そして、多次元感度調節操作子3(ベクタ)を
例えば、右下の方へ押し、X=+50%、Y=−50%
という値が出たとすると、合成されたアクセント効果パ
ターンは効果パターン(101)×0.5+効果パターン
は効果パターン(104)×0.5で定義され、110
%、100%、100%、100%になる。
ミング効果パターン(別種の合成)120%、80%、
80%、80%というゲートタイム効果パターン(20
1)、80%、120%、120%、120%というゲ
ートタイム効果パターン(202)、0、−1/16、
0、0という発音タイミング効果パターン(203)、
0、0、0、−1/16、という発音タイミング効果パ
ターン(204)、があったとする。これらの効果パター
ン(201)〜(204)をそれぞれX(+方向)、X
(−方向)、Y(+方向)、Y(−方向)に割当てる。
そして、多次元感度調節操作子3を例えば、右下の方へ
押し、X=+50%、Y=−50%という値が出たとす
ると、合成された効果パターンはゲートタイム効果パター
ン(201)×0.5+発音タイミング効果パターン
(204)×0.5で定義され、110%、90%、9
0%、90%のゲートタイム効果パターンと、0、0、
0、−1/32の発音タイミング効果パターンを同時に
かけることになる。すなわち、演奏データ内の小節の1
拍目は、元の110%のゲートタイムで演奏され、その
他は90%に短縮される。この例ではレガート、スタッ
カート、スタッカート、スタッカートになる。しかも、
4拍目は32分音符分突っ込むことになる。
れる。すなわち、演奏者自身が出力信号を聞いてみて、
好みの音になるように多次元感度調節操作子3を操作し
て調節する。このように、本実施例では演奏者がリアル
タイムで多次元的に音楽効果パターンの感度を変えてい
るので、表情の乏しい演奏データが演奏合成装置2Yか
らの最終出力信号では極めて表情に富んだものとなる。
すなわち、リズム効果をリアルタイムで制御するととも
に、意図するリズム効果を容易にかけることができ、演
奏の音楽性を向上させることができる。
効果パターンは任意に作成できるようにしてもよい。例
えば、ジョイスティックのX方向の変位からデータを作
成してもよい。この場合、アクセントは+方向で強くな
る方向へ、ー方向で弱くなり、ゲートタイムは+方向で
長くなる方向へ、ー方向で短くなり、さらに発音タイミ
ングは+方向で遅くなる方向へ、ー方向で早くなるよう
に設定する。また、各音楽効果パターンは1クロック分
ずつデータを有し、1小節であるとしているが、これに
限らず、例えば数クロック毎にデータを有し、その間を
補間するようにしてもよい。さらに、多次元感度調節操
作子はどのようなものであってもよい。例えば、多次元
的でなく、1次元のもの(スライダ、ホイール等)でも
よい。
ば、リズム効果をリアルタイムで制御するとともに、意
図するリズム効果を容易にかけることができ、演奏の音
楽性を向上させることができる。
ある。
ある。
置、3……多次元感度調節操作子、4X,4Y……感度
調節装置、5X,5Y……パターン切換装置、6X+,
6X−,6Y+,6Y−……パターン選択装置、7a〜
7n……音楽効果パターン、10……パターン付与制御
装置。
Claims (6)
- 【請求項1】 所定のパラメータを有する演奏データを
演奏の進行に従って順次供給する演奏データ供給手段
と、順次供給される演奏データによる演奏の進行に対応し、
演奏データのパラメータ量に対する変更量を指示する変
更量パターンと、 前記変更量パターンが指示する各変更量を調節する変更
量調節手段と、 前記変更量調節手段によって各変更量が調節された変更
量パターンに基づいて順次供給される演奏データの各パ
ラメータ量を変更することにより、前記演奏データに基
づいて演奏される音楽に 音楽効果を付与する効果付与手
段とを備えたことを特徴とする自動演奏装置。 - 【請求項2】 使用者による操作に応じて、前記変更量
パターンが指示する変更量を加減する割合を指示する調
節量指示手段を有し、 前記変更量調節手段が、前記調節量指示手段によって指
示された割合に従って、演算により変更量パターンが指
示する変更量を加減する ことを特徴とする請求項1に記
載の自動演奏装置。 - 【請求項3】 複数種類のパラメータを有する演奏デー
タを演奏の進行に従って順次供給する演奏データ供給手
段と、演奏の進行に従って順次供給される演奏データの各々に
対応し、各々対応する演奏データのパラメータ量に対す
る変更量を指示する複数の変更量パターンであって、そ
れぞれ変更するパラメータの種類が同じものと、 前記複数の変更量パターンの各々が指示する変更量を、
それぞれ独立に調節する変更量調節手段と、 前記変更量調節手段によって各変更量がそれぞれ調節さ
れた複数の変更量パターンに基づいて、順次供給される
演奏データのパラメータ量を各々変更し、各変更量パタ
ーンに基づいてパラメータ量が変更された各演奏データ
を合成することによって前記演奏データに基づいて演奏
される音楽に音楽効果を 付与する効果付与手段とを備え
たことを特徴とする自動演奏装置。 - 【請求項4】 複数種類のパラメータを有する演奏デー
タを演奏の進行に従 って順次供給する演奏データ供給手
段と、 演奏の進行に従って順次供給される演奏データの各々に
対応し、各々対応する演奏データのパラメータ量に対す
る変更量を指示する複数の変更量パターンであって、そ
れぞれ変更するパラメータの種類が異なるものと、 前記複数の変更量パターンの各々が指示する変更量を、
それぞれ独立に調節する変更量調節手段と、 前記変更量調節手段によって各変更量がそれぞれ調節さ
れた複数の変更量パターンに基づいて、順次供給される
演奏データの各種パラメータ量をそれぞれ変更し、各種
変更量パターンに基づいてパラメータ量が変更された各
演奏データ合成することによって前記演奏データに基づ
いて演奏される音楽に音楽効果を付与する効果付与手段
と を備えたことを特徴とする自動演奏装置。 - 【請求項5】 1度の操作によって複数の前記変更量パ
ターンを選択し、かつ、選択した複数の変更量パターン
の各変更量の調節量を指示する多次元操作子を有し、 前記変更量調節手段は、前記多次元操作子によって選択
された複数の変更量パターンの各変更量を、前記多次元
操作子によって指示された調節量に応じて調節する こと
を特徴とする請求項3または4のいずれかに記載の自動
演奏装置。 - 【請求項6】 前記多次元操作子は、操作子の操作方向
に基づいて複数の変更量パターンを選択すると共に、該
操作子の操作方向および操作量に応じて前記選択した複
数の変更量パターンの各変更量を同時かつ独立に指示す
る ことを特徴とする請求項5に記載の自動演奏装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3127972A JP2646884B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3127972A JP2646884B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動演奏装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573036A JPH0573036A (ja) | 1993-03-26 |
JP2646884B2 true JP2646884B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=14973250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3127972A Expired - Fee Related JP2646884B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動演奏装置 |
Country Status (1)
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JP2959389B2 (ja) * | 1994-03-15 | 1999-10-06 | ヤマハ株式会社 | 自動リズム演奏装置 |
US5712436A (en) * | 1994-07-25 | 1998-01-27 | Yamaha Corporation | Automatic accompaniment apparatus employing modification of accompaniment pattern for an automatic performance |
JP3237421B2 (ja) * | 1994-11-30 | 2001-12-10 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏装置 |
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JP4506147B2 (ja) * | 2003-10-23 | 2010-07-21 | ヤマハ株式会社 | 演奏再生装置及び演奏再生制御プログラム |
Family Cites Families (1)
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---|---|---|---|---|
JP2623175B2 (ja) * | 1991-02-28 | 1997-06-25 | 株式会社河合楽器製作所 | 自動演奏装置 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3127972A patent/JP2646884B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0573036A (ja) | 1993-03-26 |
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