JP3339217B2 - 楽譜表示装置 - Google Patents

楽譜表示装置

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JP3339217B2
JP3339217B2 JP28260194A JP28260194A JP3339217B2 JP 3339217 B2 JP3339217 B2 JP 3339217B2 JP 28260194 A JP28260194 A JP 28260194A JP 28260194 A JP28260194 A JP 28260194A JP 3339217 B2 JP3339217 B2 JP 3339217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子楽器等に用いる
に好適な楽譜表示装置に関し、特に表示中の楽譜の終り
より前の所望の位置に楽曲進行が到来したときに次の演
奏区間の楽譜を表示することにより楽曲の流れを読取り
やすくしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器等に設けられる楽譜表示
装置としては、予め決められた小節数の楽譜を1行とし
て表示し、楽曲進行が1行の表示楽譜の終りに達すると
次の1行の楽譜を表示するものが知られている。
【0003】また、他の楽譜表示装置としては、楽曲進
行位置が画面の中央にくるように1小節の楽譜を楽曲進
行に従って移動させて表示し、1小節の表示楽譜の終り
が画面の中央にくると次の1小節の楽譜を前の1小節と
同様にして移動させて表示するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の楽譜表
示装置によると、楽曲の流れを読取りにくいという問題
点がある。すなわち、熟練した演奏者になると、楽譜上
で演奏個所より先の小節を読みながら演奏を行なうのが
通例であり、上記のように1行毎又は1小節毎に表示が
更新される楽譜表示装置にあっては、表示楽譜の終り近
傍を演奏中に次の小節の楽譜を読もうとしても表示され
ていないので読むことができない。
【0005】この発明の目的は、楽曲の流れを把握しや
すい新規な楽譜表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る楽譜表示
装置は、所定長の演奏区間の楽譜を表示可能な表示器
と、所望の楽曲における所定長の演奏区間の楽譜を前記
表示器に表示させる表示制御手段と、 前記表示器にて表
示中の楽譜に関して該楽譜の終りより前の所定位置に前
記楽曲の進行が到来したことを検出して検出出力を発生
する第1の検出手段と、この第1の検出手段からの検出
出力に応じて前記表示器には表示中の楽譜に代えて該楽
譜に続く次の楽譜を表示させる表示切替手段と、 前記表
示器にて前記次の楽譜を表示中に前記楽曲の進行が前記
次の楽譜の前に表示されていた楽譜の終りに到来したこ
とを検出して検出出力を発生する第2の検出手段と、
記表示器に表示される楽譜毎に該楽譜に沿って前記楽曲
の進行位置を指示するポインタを前記表示器に表示させ
て前記楽曲の進行を管理する管理手段であって、前記第
1の検出手段からの検出出力に応じて前記ポインタの表
示態様を前記表示切替手段による楽譜表示の切替え前の
第1の表示態様から該第1の表示態様とは異なる第2の
表示態様に変更した後、前記第2の検出手段からの検出
出力に応じて前記ポインタの指示する前記楽曲の進行位
置を前記次の楽譜の開始位置に移し且つ前記ポインタの
表示態様を前記第2の表示態様から前記第1の表示態様
に戻すものとを備えたものである。
【0007】このような構成にあっては、表示中の楽譜
の終りより前に次の楽譜に切替えるべき切替位置を指定
する指定手段を設け、第1の検出手段では、楽曲の進行
が指定手段で指定された切替位置に到来したことを検出
して検出出力を発生するようにしてもよい。切替位置の
指定は、マニアル操作により選択的に行なってもよい
し、あるいは記憶データに基づいて自動的に行なっても
よい。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、楽曲の進行が表示中
の楽譜の終りより前の所定位置に到来すると、表示器に
は、表示中の楽譜に代えて該楽譜に続く次の楽譜が表示
される。従って、演奏者は、表示中の楽譜の演奏が終る
前に次に演奏すべき楽譜を読むことができる。また、楽
曲の進行が表示中の楽譜の終りより前の所定位置に到来
したことを検出してポインタの表示態様を第1の表示態
様から第2の表示態様に変更した後、楽曲の進行が切替
え前の楽譜の終りに到来したことを検出してポインタの
指示する楽曲進行位置を次の楽譜の開始位置に移すと共
にポインタの表示態様を第2の表示態様から第1の表示
態様に戻すようにしたので、ポインタは、楽譜表示の切
替え後も楽曲進行が切替え前の楽譜の終りに達するまで
第2の表示態様で楽曲進行位置の指示を継続する。従っ
て、ポインタを見ることで楽曲の進行状況を正確に知る
ことができる。
【0009】また、上記したように切替位置を指定する
指定手段を設けると、表示される楽譜毎に所望の切替位
置を指定することができる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の一実施例に係る電子楽器
の回路構成を示すもので、この電子楽器では、マニアル
演奏音の発生、楽譜表示等がマイクロコンピュータによ
って制御されるようになっている。
【0011】バス10には、鍵盤走査回路12、スイッ
チ(SW)走査回路14、表示制御回路16、中央処理
装置(CPU)18、リード・オンリィ・メモリ(RO
M)20、タイマ22、ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)24、MIDI(Musical Instrument Digita
l Interface)規格のインターフェース26、音源回路2
8等が接続されている。
【0012】鍵盤走査回路12は、鍵盤12Aの多数の
キーにそれぞれ連動する多数のキースイッチを走査して
キー操作情報を検出するためのものである。
【0013】SW走査回路14は、スイッチ(SW)群
14A中の各種のスイッチを走査してスイッチ操作情報
を検出するためのものである。SW群14A中の各種の
スイッチは、楽器本体のパネル面に設けられている。S
W群14A中の各種のスイッチのうち、この発明の実施
に関係するスイッチとしては、曲選択スイッチ(S
W)、スタート/ストップスイッチ(SW)、切替位置
スイッチ(SW)、テンポ変更スイッチ(SW)等があ
る。
【0014】表示制御回路16は、表示部16Aでの楽
譜表示等を制御するためのものである。表示部16Aに
ついては図2を参照して後述する。
【0015】CPU18は、ROM20にストアされた
プログラムに従って楽音発生、楽譜表示等のための各種
処理を実行するもので、この発明の実施に関係する処理
については図4〜12を参照して後述する。CPU18
には、タイマ22から所定の周期でテンポクロック信号
が割込信号として供給され、CPU18は、割込信号を
受取るたびに図9のタイマ割込みルーチンを開始する。
【0016】RAM24は、CPU18による各種処理
に際してレジスタ、フラグ等として使用される記憶領域
と、楽譜表示用の曲データを記憶する曲データ記憶部と
を含んでいる。この発明の実施に関係するレジスタ類と
しては、ランフラグRUN、エンドフラグENDF、ア
ドレスポインタSAPNT,VAPNT、テンポカウン
タTCNT、表示区間長レジスタZL、切替位置レジス
タCP、切替フラグCHGF、音符長レジスタLAST
等がある。曲データ記憶部については図3を参照して後
述する。
【0017】MIDIインターフェース26は、他の電
子楽器又は自動演奏機との間で演奏データ等を授受する
ために設けられたものである。
【0018】音源回路28は、多数の楽音発生チャンネ
ルを有する音源を含むもので、各楽音発生チャンネル毎
に楽音信号を発生可能である。
【0019】サウンドシステム30は、出力アンプ、ス
ピーカ等を含むもので、音源回路28からの楽音信号を
音響に変換するようになっている。
【0020】図2は、表示部16Aの一構成例を示すも
のである。表示器DPLは、一例として液晶表示器から
なるもので、4小節分の楽譜を表示可能である。表示器
DPLの表示面には、楽譜の他に、進行小節の番号M
N、ロケーションポインタLP、テンポ値TM等も表示
される。ポインタLPは、表示された楽譜に関して楽曲
の進行位置を指示するもので、テンポ値TMに対応する
速度で右方向に移動する。
【0021】表示器DPLの近傍には、4個の切替位置
SW14a〜14dが設けられると共に、14a〜14
dの各スイッチ毎にその近傍に発光ダイオード等の表示
素子LEDが設けられている。切替位置SW14a、1
4b、14c、14dは、表示楽譜の終りよりそれぞれ
1小節前、1/2小節前、1/4小節前、最後の音符N
L の長さ前を次の楽譜への表示切替位置として指定する
ためのもので、任意の1つのスイッチをオンすると、そ
れに対応する表示素子LEDが点灯するようになってい
る。
【0022】一例として、切替位置SW14dをオンす
ると、それに対応するLEDが点灯する。そして、楽曲
の進行が最後の音符NL の位置に到来すると、表示器D
PLの画面には、表示中の楽譜に代えて次の4小節の楽
譜が表示される。従って、演奏者は、表示中の演奏区間
の演奏が終る前に次の演奏区間の楽譜内容を読取ること
ができる。
【0023】ロケーションポインタLPは、次の楽譜へ
切替える際に黒のぬりつぶし状態からグレーのぬりつぶ
し状態に表示態様が変更される。そして、次の楽譜に切
替えた後は、ポインタLPが、変更された表示態様で前
の楽譜の残り区間(例えばSW14dオンの場合には音
符NL の長さ区間)を終りまで移動してから表示中の楽
譜の先頭に戻る。なお、ポインタLPの表示態様の変更
は、形、色等を変えてもよい。
【0024】図3は、RAM24の曲データ記憶部の記
憶データフォーマットを示すものである。RAM24の
曲データ記憶部には、演奏に先立って図示しないフロッ
ピーディスク等の記録装置から(又は他機からインター
フェース26を介して)楽譜表示用の曲データが複数曲
分転送される。
【0025】楽譜表示用の曲データは、1曲毎に表示制
御データと楽譜データとからなっている。図3におい
て、S1 ,S2 ,S3 はいずれも表示制御データであ
り、V1はS1 に対応する楽譜データである。なお、S2
,S3 に対応する楽譜データの図示は省略した。
【0026】1曲分の曲データの構成を説明するため、
代表としてデータS1 ,V1 をとりあげる。表示制御デ
ータS1 は、ヘッダ情報HDの後に1表示区間毎にアド
レスデータAD及び音符長データLDを配置し、最後に
エンドデータEDを配置してある。また、楽譜データV
1 は、1表示区間毎に楽譜画像データVDを配置してあ
る。
【0027】ヘッダ情報HDとしては、拍子を表わす拍
子データ、表示すべき小節数を表わす小節数データ、標
準的な切替位置を表わす切替位置データ、初期的なテン
ポ値を表わすテンポデータ等がある。アドレスデータA
Dは、対応する表示区間の楽譜画像データの先頭アドレ
スを示すものであり、音符長データLDは、対応する表
示区間の最後の音符(例えば図2のNL )の長さを表わ
すものである。
【0028】アドレスポインタSAPNTは、選択され
た曲の表示制御データを読出すために使用されるもので
ある。アドレスポインタVAPNTは、アドレスデータ
ADがセットされるもので、選択された曲の楽譜画像デ
ータを読出すために使用される。
【0029】図4は、メインルーチンの処理の流れを示
すものであり、このルーチンは、電源オン等に応じてス
タートする。
【0030】まず、ステップ40では、イニシャライズ
処理を実行し、各種レジスタを初期設定する。例えば、
フラグRUN,ENDFにはいずれも0をセットする。
【0031】次に、ステップ42では、図5について後
述するように鍵盤処理のサブルーチンを実行する。そし
て、ステップ44に移り、図6について後述するように
スイッチ(SW)処理のサブルーチンを実行する。
【0032】この後、ステップ46では、図12につい
て後述するように表示更新処理のサブルーチンを実行す
る。そして、ステップ48でその他の処理を実行してか
らステップ42に戻り、それ以降の処理を上記したと同
様に繰返す。
【0033】図5は、鍵盤処理のサブルーチンを示すも
ので、ステップ50では、鍵盤走査回路12を用いてキ
ースキャン処理を行なう。そして、ステップ52に移
り、鍵盤12Aにてキーイベント(キーオンイベント又
はキーオフイベント)ありか判定する。この判定結果が
肯定的(Y)であればステップ54に移る。
【0034】ステップ54では、キーイベントがキーオ
ンイベントか判定する。この判定結果が肯定的(Y)で
あればステップ56で発音処理を行なう。すなわち、押
されたキーに対応する音高データとキーオン信号とを音
源回路28内の空きの楽音発生チャンネルに供給し、音
高データ対応の楽音信号を発生させる。この結果、サウ
ンドシステム30からは、押されたキーに対応する楽音
が発生される。
【0035】ステップ54の判定結果が否定的(N)で
あったときは、ステップ58で消音処理を行なう。すな
わち、離されたキーに対応する楽音信号を発生している
楽音発生チャンネルにキーオフ信号を供給し、楽音信号
の減衰を開始する。
【0036】ステップ56又は58の処理が終ったと
き、あるいはステップ52の判定結果が否定的(N)で
あったときは、図4のルーチンにリターンする。
【0037】図5の鍵盤処理によれば、鍵盤12Aでの
演奏操作に応じてマニアル演奏音を発生可能である。す
なわち、演奏者は、表示器DPLの楽譜表示を見ながら
マニアル演奏を行なうことができる。
【0038】図6は、SW処理のサブルーチンを示すも
のであり、ステップ60では、SW走査回路14を用い
てスイッチ(SW)スキャン処理を行なう。そして、ス
テップ62に移り、スイッチ(SW)イベントありか判
定する。
【0039】ステップ62の判定結果が肯定的(Y)で
あればステップ64に移り、図7,8,10〜12につ
いて後述するようにイベントありのスイッチ(SW)に
対応する処理を実行する。
【0040】ステップ64の処理が終ったとき又はステ
ップ62の判定結果が否定的(N)であったときは、図
4のルーチンにリターンする。
【0041】図7は、曲選択SW処理のサブルーチンを
示すもので、ステップ70では、曲選択SWで選択され
た曲のヘッダ情報HDを読出し、レジスタセット、表示
等の処理を行なう。すなわち、ヘッダ情報HDのうち、
拍子データは拍子レジスタに、小節数データは小節数レ
ジスタに、切替位置データは切替位置レジスタCPに、
テンポデータはテンポレジスタにそれぞれセットする。
そして、拍子レジスタの拍子データと小節数レジスタの
小節数データとに基づいて例えば図2に示すように4小
節の5線譜表と拍子「3/4」とを表示器DPLに表示
させる。
【0042】表示器DPLには、テンポレジスタのテン
ポデータに基づいてテンポ値TMを表示させる。また、
テンポレジスタのテンポデータに基づいてタイマ22の
割込周期(テンポクロック周期)を設定する。
【0043】一方、表示区間長レジスタZLには、図1
3に示すように表示区間長ZLをテンポクロック数で表
わすデータをセットする。この実施例では、4分音符の
長さをテンポクロック数24で表わしているので、表示
区間長ZLは、24×拍子数×表示小節数で表わされ
る。例えば、拍子数を3(3/4拍子)とし、表示小節
数を4とすると、レジスタZLには、テンポクロック数
288を表わすデータがセットされる。
【0044】切替位置レジスタCPに切替位置データを
セットしたときは、図2のSW14a〜14cに対応す
る表示素子LEDのうち該切替位置データに対応するも
のを点灯させる。切替位置データは、図13に示すよう
に表示区間の終りから長さCPだけ前の切替位置をテン
ポクロック数で表わすものである。例えば、3/4拍子
の場合、長さCPを1小節、1/2小節、1/4小節と
すると、これらに対応する切替位置はそれぞれ72、3
6、18なるテンポクロック数で表わされる。テンポカ
ウンタTCNTの値が0である表示区間の始まりから切
替位置までの長さは、表示区間長をZLとし、表示区間
の終りから切替位置までの長さをCPとすると、ZL−
CPで表わされ、例えばZL=288、CP=36(1
/2小節)ならば288−36=252となる。
【0045】次に、ステップ72では、ポインタSAP
NTを進めてアドレスデータADを読出し、ポインタV
APNTにセットする。そして、ステップ74に移る。
【0046】ステップ74では、ポインタVAPNTの
示す楽譜画像データVDを読出して表示器DPLに表示
させる。この結果、表示器DPLには、選択曲中の最初
の4小節の楽譜が図2に示すように表示される。
【0047】次に、ステップ76では、ポインタSAP
NTを進めて音符長データLDを読出し、レジスタLA
STにセットする。そして、ステップ78に移る。
【0048】ステップ78では、ポインタSAPNTを
進めて次の表示区間のアドレスデータADを読出す。そ
して、ステップ80では、読出したアドレスデータAD
をポインタVAPNTにセットする。これは、次の表示
区間の楽譜画像データを読出すための準備処理である。
この後、ステップ82に移る。
【0049】ステップ82では、テンポカウンタTCN
Tに0をセットする。そして、ステップ84に移り、T
CNTの値に基づいてロケーションポインタLPを表示
器DPLに表示させる。この結果、ポインタLPは、表
示区間の開始位置に表示される。ステップ84の後は、
図6のルーチンにリターンする。
【0050】図8は、スタート/ストップSW処理のサ
ブルーチンを示すものである。通常、曲選択SWで所望
の曲を選択した後、表示楽譜に関して楽曲の進行を可能
にすべくスタート/ストップSWをオンする。
【0051】ステップ90では、フラグRUNの値が1
か判定する。図4のステップ40の後初めてスタート/
ストップSWをオンしたときはRUNの値が0である。
この場合、ステップ90の判定結果が否定的(N)とな
り、ステップ92でRUNに1をセットする。この結
果、楽曲の進行が可能になる。ステップ92の後は、図
6のルーチンにリターンする。
【0052】一方、選択曲の演奏を終るなどしてRUN
=1の状態でスタート/ストップSWをオンしたとき
は、ステップ90の判定結果が肯定的(Y)となり、ス
テップ94に移る。
【0053】ステップ94では、フラグRUN,END
Fにいずれも0をセットする。そして、ステップ96に
移り、楽譜表示を先頭に戻す。すなわち、図7のステッ
プ74で述べたと同様にして最初の4小節の楽譜を表示
器DPLに表示させる。ステップ96の後は、図6のル
ーチンにリターンする。
【0054】図9は、タイマ割込みルーチンを示すもの
で、このルーチンは、タイマ22からテンポクロック信
号が発生されるたびにスタートする。
【0055】まず、ステップ100では、フラグRUN
の値が1か判定する。この判定結果が否定的(N)であ
れば図4のルーチンにリターンする。
【0056】図8のステップ92でRUNに1をセット
した後初めてステップ100にきた場合は、ステップ1
00の判定結果が肯定的(Y)となり、ステップ101
に移る。ステップ101では、フラグENDFが1か判
定する。ENDFは、ステップ124で1をセットする
前は1でないので、ステップ101の判定結果は否定的
(N)となり、ステップ102に移る。
【0057】ステップ102では、テンポカウンタTC
NTの値を1増加させる。そして、ステップ104に移
り、TCNTの値が表示区間長レジスタZLの値から切
替レジスタCPの値を差引いたものに等しいか(楽曲進
行が切替位置に到来したか)判定する。この判定結果が
否定的(N)であればステップ106に移る。
【0058】ステップ106では、TCNTの値が表示
区間長レジスタZLの値に等しいか(表示中の4小節の
終りか)判定する。この判定結果が否定的(N)であれ
ばステップ108に移る。
【0059】ステップ108では、TCNTの値に基づ
いてロケーションポインタLPを表示する。ステップ1
02でTCNTの値を1つ進めたので、ポインタLP
は、TCNT値の1増加に対応して1ステップだけ右方
向にずれた位置に表示される。ステップ108の後は、
図4のルーチンにリターンする。
【0060】ポインタLPは、ステップ100〜108
の処理の繰返しにより楽曲進行に従って右方向に移動す
る。そして、楽曲進行が切替位置に到来すると、ステッ
プ104の判定結果が肯定的(Y)となり、ステップ1
10に移る。
【0061】ステップ110では、ENDFが0か判定
する。ENDFは、エンドデータEDが読出される前は
0である。この場合には、ステップ110の判定結果が
肯定的(Y)となり、ステップ112に移る。
【0062】ステップ112では、フラグCHGFに1
をセットする。これは、図12の表示更新処理を可能に
するためである。そして、ステップ114に移り、ポイ
ンタLPの表示態様を黒のぬりつぶし状態からグレーの
ぬりつぶし状態に変更する。
【0063】この後、ステップ108でTCNTの値に
基づいてポインタLPを表示してから図4のルーチンに
リターンする。なお、ステップ110の判定結果が否定
的(N)であったときにも図4のルーチンにリターンす
る。
【0064】ステップ110〜114,118を経て図
4のルーチンにリターンしたときは、ステップ46の表
示更新処理により表示中の楽譜に代えてそれに続く4小
節の楽譜が表示器DPLに表示される。表示更新処理に
ついては、図12を参照して後述する。
【0065】楽譜表示が更新された状態において、図9
の割込みルーチンでは、ステップ100〜108の処理
が繰返えされる。従って、ポインタLPは、表示態様が
変更された状態で楽曲進行に従って表示区間の終りまで
移動する。
【0066】楽曲進行が表示区間の終りまで達すると、
ステップ106の判定結果が肯定的(Y)となり、ステ
ップ116に移る。ステップ116では、ENDFが2
か判定する。ENDFは、エンドデータEDの読出し前
は0であるので、ステップ116の判定結果は否定的
(N)となり、ステップ118に移る。
【0067】ステップ118では、ENDFが1か判定
する。ENDFは、ステップ124で1をセットする前
は1でないので、ステップ118の判定結果は否定的
(N)となり、ステップ120に移る。
【0068】ステップ120では、TCNTに0をセッ
トする。この結果、例えば3/4拍子の場合には、TC
NTの値が288から0に変化する。そして、ステップ
122に移り、ポインタLPの表示態様を黒のぬりつぶ
し状態に戻す。
【0069】次に、ステップ108では、TCNTの値
に基づいてポインタLPを表示する。この結果、ポイン
タLPは、黒のぬりつぶし状態で新たな表示区間の開始
位置に表示される。この後、図4のルーチンにリターン
する。
【0070】上記のようにして楽曲が進行すると共に楽
譜表示が進行していくと、やがてRAM24からは図1
2の処理によりエンドデータEDが読出されると共にス
テップ164でENDFに2がセットされる。そして、
最後の表示区間の終りになると、図9の割込みルーチン
では、ステップ106の判定結果が肯定的(Y)とな
り、ステップ116に移る。
【0071】ステップ116では、ENDF=2により
判定結果が肯定的(Y)となり、ステップ124に移
る。ステップ124では、ENDFに1をセットする。
そして、ステップ108でTCNTの値に基づいてポイ
ンタLPを表示してから図4のルーチンにリターンす
る。
【0072】この次のタイマ割込みでは、ENDF=1
によりステップ101の判定結果が肯定的(Y)とな
り、ステップ102を経ずにステップ106にくる。T
CNTの値が変らないので、ステップ106の判定結果
が肯定的(Y)となり、ステップ116に移る。
【0073】ステップ116では、ENDF=1により
判定結果が否定的(N)となり、ステップ118に移
る。ステップ118では、ENDFが1か判定する。こ
の判定結果は肯定的(Y)となり、ステップ126に移
る。
【0074】ステップ126では、RUN及びENDF
のいずれにも0をセットする。そして、ステップ128
に移り、図8のステップ96で述べたと同様にして楽譜
表示を先頭に戻す。
【0075】この後、前述したと同様にしてステップ1
20,122,108の処理を行なってから図4のルー
チンにリターンする。この結果、ポインタLPは、黒の
ぬりつぶし状態で選択曲の最初の表示区間の開始位置に
表示される。
【0076】図10は、切替位置SW処理のサブルーチ
ンを示すものである。切替位置SWは、ヘッダ情報HD
中の切替位置データに応じて設定される切替位置を変更
したい場合に操作されるもので、スタート/ストップS
Wにより楽曲進行を開始させる前又は開始させた後のい
ずれの場合にも切替位置を変更可能である。
【0077】ステップ130では、図2のSW14a〜
14dのうち操作されたSWに対応する値を切替位置レ
ジスタCPにセットする。例えば3/4拍子の場合、操
作されたのがSW14aならば72を、SW14bなら
ば36を、SW14cならば18を、SW14dならば
レジスタLASTの値をそれぞれレジスタCPにセット
する。
【0078】次に、ステップ132では、点灯中の表示
素子LEDを消灯させると共に、操作されたSWに対応
する表示素子LEDを点灯させる。この結果、新たに選
択された切替位置を表示で確認することができる。この
後は、図6のルーチンにリターンする。
【0079】図11は、テンポ変更SW処理のサブルー
チンを示すものである。テンポ変更SWは、ヘッダ情報
HD中のテンポデータに応じて設定されるタイマ22の
割込周期(楽曲進行テンポ)を変更したい場合に操作さ
れるもので、スタート/ストップSWにより楽曲進行を
開始させる前又は開始させた後のいずれの場合にも割込
周期を変更可能である。テンポ変更SWは、テンポアッ
プ又はテンポダウンのいずれも指示可能である。
【0080】ステップ140では、テンポ変更SWで指
示されたのがテンポアップか判定する。この判定結果が
肯定的(Y)であれば、ステップ142で割込周期を短
くし、否定的(N)であればステップ144で割込周期
を長くする。
【0081】ステップ142又は144の処理が終った
ときは、ステップ146に移り、表示器DPLに表示さ
れたテンポ値TMを新たに設定された割込周期に対応し
て変更する。この後、図6のルーチンにリターンする。
【0082】図12は、表示更新処理のサブルーチンを
示すもので、ステップ150では、フラグCHGFが1
か判定する。この判定結果が否定的(N)であれば、図
4のルーチンにリターンする。
【0083】図9のステップ112でCHGFに1をセ
ットした後初めてステップ150にきたときは、ステッ
プ150の判定結果が肯定的(Y)となり、ステップ1
52に移る。ステップ152では、CHGFに0をセッ
トする。これは、次回の表示更新を可能にするためであ
る。
【0084】次に、ステップ154では、ポインタVA
PNTの示す楽譜画像データVDを読出して表示器DP
Lに表示させる。この結果、表示器DPLには、図13
に示す表示区間ZLの終りより長さCPだけ前のタイミ
ングで表示中の楽譜に代えてその次の4小節の楽譜が表
示される。従って、演奏者は、楽譜の末尾近傍を演奏し
つつ次に演奏すべき楽譜の内容を知ることができる。
【0085】ステップ156では、ポインタSAPNT
を進めて次の表示区間の音符長データLDを読出してレ
ジスタLASTにセットする。そして、ステップ158
に移り、SAPNTを進めてデータを読出す。このとき
読出されるのは、アドレスデータAD又はエンドデータ
EDのいずれかである。
【0086】次に、ステップ160では、読出しデータ
がエンドデータEDか判定する。この判定結果が否定的
(N)であればステップ162に移り、読出したアドレ
スデータADをポインタVAPNTにセットする。この
結果、次の楽譜画像データの読出しが可能になる。
【0087】ステップ160の判定結果が肯定的(Y)
であったときは、ステップ164でフラグENDFに2
をセットする。ステップ162又は164の処理が終っ
たときは図4のルーチンにリターンする。
【0088】この発明は、上記した実施例に限定される
ものではなく、種々の改変形態で実施可能なものであ
る。例えば、次のような変更が可能である。
【0089】(1)1画面分の楽譜毎に拍子、小節数、
切替位置等を変更可能としてもよい。このためには、1
画面分の表示制御データとして、拍子、小節数、切替位
置等を示すデータを記憶しておき、これらのデータに基
づいて拍子、小節数、切替位置等を制御すればよい。
【0090】(2)楽譜表示のための画像データは、自
動演奏データ(音高・音長データ等)に基づいて作成す
るようにしてもよい。
【0091】(3)楽譜表示の進行に合わせて自動演奏
(例えば、自動リズム演奏、自動伴奏、表示パートとは
別パートの自動演奏等)を行なってもよい。
【0092】(4)楽曲の進行を管理する手段として
は、所望のテンポに従ってロケーションポインタを進め
るものに限らず、演奏者の演奏進行に従って楽曲進行を
管理するものでもよい。このためには、表示する楽譜と
同一内容の演奏データを記憶しておき、その記憶データ
と演奏者の演奏に基づく演奏データとを比較して現在の
演奏位置を求め、表示するようにすればよい。
【0093】(5)楽譜表示は、1行表示に限らず、複
数行を表示するようにしてもよい。この場合、複数行の
うちの最後の行の楽譜表示にこの発明を適用すればよ
い。
【0094】(6)切替位置の選択的指定は、スイッチ
に限らず、楽譜表示面上で指定するもの(例えばマウス
等のポインティングデバイスで指定するもの、タッチパ
ネルへのタッチ操作で指定するものなど)でもよい。
【0095】(7)楽譜表示装置は、電子楽器等に組込
むものに限らず、単体であってもよいし、あるいはパー
ソナルコンピュータ等で実現してもよい。
【0096】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、表示
中の楽譜の終りより前に次の楽譜を表示するようにした
ので、熟練者等にあっては、表示中の楽譜の演奏が終る
前に次に演奏すべき楽譜を読むことができる。また、楽
譜表示の切替え後も楽曲進行が切替え前の楽譜の終りに
達するまでポインタが楽譜表示の切替前とは異なる表示
態様で楽曲進行位置の指示を継続するようにしたので、
ポインタを見ることで楽曲の進行状況を正確に知ること
ができる。従って、演奏者としては、楽曲の流れを十分
に把握した上で演奏を行なえる効果が得られる。
【0097】また、切替位置を指定する指定手段を設け
ると、表示される楽譜毎に所望の切替位置を指定するこ
とができ、楽譜の演奏難易度や演奏者の習熟度(初心者
か熟練者か)に適合した切替表示が可能となる効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る電子楽器の回路構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1の電子楽器の表示部を示す正面図であ
る。
【図3】 RAM24の曲データ記憶部における記憶デ
ータフォーマットを示す図である。
【図4】 メインルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図5】 鍵盤処理のサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図6】 SW処理のサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図7】 曲選択SW処理のサブルーチンを示すフロー
チャートである。
【図8】 スタート/ストップSW処理のサブルーチン
を示すフローチャートである。
【図9】 タイマ割込みルーチンを示すフローチャート
である。
【図10】 切替位置SW処理のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図11】 テンポ変更SW処理のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図12】 表示更新処理のサブルーチンを示すフロー
チャートである。
【図13】 楽譜表示動作を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】 10:バス、12A:鍵盤、12:鍵盤走査回路、14
A:SW群、14a〜14d:切替位置SW、14:S
W走査回路、16A:表示部、16:表示制御回路、1
8:CPU、20:ROM、22:タイマ、24:RA
M、26:MIDIインターフェース、28:音源回
路、30:サウンドシステム、DPL:表示器。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定長の演奏区間の楽譜を表示可能な表示
    器と、 所望の楽曲における所定長の演奏区間の楽譜を前記表示
    器に表示させる表示制御手段と、 前記 表示器にて表示中の楽譜に関して該楽譜の終りより
    前の所定位置に前記楽曲の進行が到来したことを検出し
    て検出出力を発生する第1の検出手段と、 この第1の検出手段からの検出出力に応じて前記表示器
    には表示中の楽譜に代えて該楽譜に続く次の楽譜を表示
    させる表示切替手段と、 前記表示器にて前記次の楽譜を表示中に前記楽曲の進行
    が前記次の楽譜の前に表示されていた楽譜の終りに到来
    したことを検出して検出出力を発生する第2の検出手段
    と、 前記表示器に表示される楽譜毎に該楽譜に沿って前記楽
    曲の進行位置を指示するポインタを前記表示器に表示さ
    せて前記楽曲の進行を管理する管理手段であって、前記
    第1の検出手段からの検出出力に応じて前記ポインタの
    表示態様を前記表示切替手段による楽譜表示の切替え前
    の第1の表示態様から該第1の表示態様とは異なる第2
    の表示態様に変更した後、前記第2の検出手段からの検
    出出力に応じて前記ポインタの指示する前記楽曲の進行
    位置を前記次の楽譜の開始位置に移し且つ前記ポインタ
    の表示態様を前記第2の表示態様から前記第1の表示態
    様に戻すものと を備えた楽譜表示装置。
  2. 【請求項2】所定長の演奏区間の楽譜を表示可能な表示
    器と、 所望の楽曲における所定長の演奏区間の楽譜を前記表示
    器に表示させる表示制御手段と、 前記 表示器にて表示中の楽譜に関して該楽譜の終りより
    前に次の楽譜に切替えるべき切替位置を指定する指定手
    段と、 前記表示器にて表示中の楽譜に関して前記楽曲の進行が
    前記指定手段で指定された切替位置に到来したことを検
    出して検出出力を発生する第1の検出手段と、 この第1の検出手段からの検出出力に応じて前記表示器
    には表示中の楽譜に代えて該楽譜に続く次の楽譜を表示
    させる表示切替手段と、 前記表示器にて前記次の楽譜を表示中に前記楽曲の進行
    が前記次の楽譜の前に表示されていた楽譜の終りに到来
    したことを検出して検出出力を発生する第2の検出手段
    と、 前記表示器に表示される楽譜毎に該楽譜に沿って前記楽
    曲の進行位置を指示するポインタを前記表示器に表示さ
    せて前記楽曲の進行を管理する管理手段であって、前記
    第1の検出手段からの検出出力に応じて前記ポインタの
    表示態様を前記表示切替手段による楽譜表示の切替え前
    の第1の表示態様から該第1の表示態様とは異なる第2
    の表示態様に変更した後、前記第2の検出手段からの検
    出出力に応じて前記ポインタの指示する前記楽曲の進行
    位置を前記次の楽譜の開始位置に移し且つ前記ポインタ
    の表示態様を前記第2の表示態様から前記第1の表示態
    様に戻すものと を備えた楽譜表示装置。
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