JP2002241704A - 艶出し洗浄剤組成物 - Google Patents

艶出し洗浄剤組成物

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JP2002241704A JP2001045849A JP2001045849A JP2002241704A JP 2002241704 A JP2002241704 A JP 2002241704A JP 2001045849 A JP2001045849 A JP 2001045849A JP 2001045849 A JP2001045849 A JP 2001045849A JP 2002241704 A JP2002241704 A JP 2002241704A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄剤の発泡性を高め、作業時間や労力の
軽減を図りながら、作業後にキズのない優れた光沢のあ
る仕上り面が得られる艶出し洗浄剤組成物を提供する 【解決手段】 (a)界面活性剤、(b)研磨性粉
体、(c)沸点が120℃以上の炭化水素溶剤、(d)
平均粒子径1.5μm以下の微粒子状のオルガノポリシ
ロキサン乳化物及び(e)水を含む艶出し洗浄剤組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両
や家具類の光沢のある塗装面の洗浄に際して、洗浄する
と同時に塗装面の微細な線キズを除去して塗装本来の光
沢を復元することができる艶出し洗浄剤組成物に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車塗装面の洗浄方法として
は、カーシャンプーのような界面活性剤水溶液による水
洗い作業またはシャンプーワックスのような界面活性剤
水溶液に水溶性シリコーンを配合し、水洗い作業後にシ
リコーンによる光沢が付与される方法があった。一方、
塗装面の微細な線キズを除去する方法としては、ラビン
グコンパウンドのように界面活性剤により石油系溶剤及
び研磨性粉体を水中にそれぞれ乳化及び分散させた液剤
による磨き作業、またはクリーナーワックスのようにラ
ビングコンパウンドにワックスやシリコーンのような撥
水艶出し成分を配合した液剤による磨き作業が行われて
いた。シャンプーワックスによる作業のみでは塗装面に
頑固な汚れや微細な線キズがある場合は満足する仕上が
り面を得ることは困難であった。また、ラビングコンパ
ウンドやクリーナーワックスでは、頑固な汚れや微細な
線キズの除去機能ないしはキズの中にワックスが入り込
むことによる平滑化機能があるため、作業後はキズのな
い優れた光沢のある仕上り面が得られるが、磨き作業は
多くの労力を要し、通常、洗車作業後に行われるので、
作業時間や労力がかかり過ぎることが問題であった。ま
た、下記成分(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)、(ヘ)を水
に乳化分散してなることを特徴とする自動車用小傷修復
兼着色性つや出し剤組成物が特開平7−53921号公
報に示されている。すなわち、(イ)合成樹脂水分散液
または乳濁液(ロ)顔料及び/又は染料(ハ)オルガノ
ポリシロキサン油(ニ)石油系溶剤(ホ)脂肪酸石ケン
(ヘ)シリカパウダー及び/又はアルミニウムシリケー
トパウダーからなるつや出し剤組成物である。しかし、
特開平7−53921号公報に示されたつや出し剤組成
物は、クリーナーワックス組成物中に合成樹脂エマルシ
ョンや着色剤を配合して、ワックスとしての耐久性を向
上させたり、着色性を付与したりするにすぎない。さら
に、特開平8−311410号公報には、ワックス、シ
リコーンオイル、石油系溶剤、および界面活性剤を含有
してなる透明被膜形成基剤と屈折率調整剤とを含有する
ことを特徴とする塗装面処理剤が示されている。しか
し、特開平8−311410号公報に示されたつや出し
剤組成物は、線キズを目立たせないようにするものであ
り、クリーナーワックスの品質改善を目的とした組成物
に他ならない。本発明の組成物は、カーシャンプーの発
泡洗浄機能とクリーナーワックスの小傷修復機能を兼ね
備えた全く新しい艶出し洗浄剤組成物であって、これに
より従来カーシャンプー洗車後にクリーナーワックスに
よる小傷修復を行うという2工程必要であった作業が1
工程で済むため、大幅な作業時間の短縮と労力の軽減を
はかることができる。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のカ
ーシャンプーシャンプーによる洗車作業において、ラビ
ングコンパウンドやクリーナーワックスのような塗装面
の頑固な汚れや微細な線キズを除去する機能を付与し、
洗浄剤の発泡性を高め、作業時間や労力の軽減を図りな
がら、作業後にキズのない優れた光沢のある仕上り面が
得られる艶出し洗浄剤組成物を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記した
好ましい特性を有する艶出し洗浄剤組成物を開発するた
めに種々研究を重ねた結果、通常のオルガノポリシロキ
サンは発泡性を阻害する(消泡剤として作用する)が平
均粒子径1.5μm以下の微粒子状のオルガノポリシロ
キサンは、発泡性を阻害しないことを見出して本発明を
完成させるに至った。すなわち、(a)界面活性剤、
(b)研磨性粉体、(c)沸点が120℃以上の炭化水
素溶剤、(d)平均粒子径1.5μm以下の微粒子状の
オルガノポリシロキサン乳化物及び(e)水を含む艶出
し洗浄剤組成物を用いることによりその目的を達成する
ことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至った。より詳しくは、本発明は自動車塗装面や家具類
の艶出し洗浄を目的とした(a)界面活性剤、(b)研
磨性粉体、(c)沸点が120℃以上の炭化水素溶剤、
(d)平均粒子径0.1〜1μmのオルガノポリシロキ
サン乳化物及び(e)水を含む艶出し洗浄剤組成物を提
供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明組成物において用いる
(a)界面活性剤の例としては発泡性の良いものであれ
ばよく、陰イオン(アニオン)界面活性剤、両性界面活
性剤、非イオン(ノニオン)界面活性剤、陽イオン(カ
チオン)界面活性剤等の中から選ばれる。陰イオン界面
活性剤の例としては、ラウリン酸カリウム、ミリスチン
酸カリウム、オレイン酸カリウム等の脂肪酸塩、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリ
ル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸塩、ドデ
シルベンゼンスルフォン酸ナトリウムのようなアルキル
ベンゼンスルフォン酸塩、ラウロイルサルコシンナトリ
ウム、ラウロイルサルコシンカリウム等のN−アシルア
ミノ酸塩、ポリオキシエチレントリデシルエーテル酢酸
ナトリウムのようなアルキルエーテルカルボン酸塩、N
−ラウロイルメチルタウリンナトリウム、N−ココイル
メチルタウリンナトリウム等のN−アシルタウリン塩、
ラウロイルメチルアラニンナトリウムのようなN−アシ
ルアラニン塩、ラウリルスルホ酢酸ナトリウムのような
スルホン酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫
酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫
酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸エステル塩、テトラデカンスルフォン酸
ナトリウム、ペンタデカンスルフォン酸ナトリウム等の
アルカンスルフォン酸塩、テトラデセンスルホン酸ナト
リウムのようなα−オレフィンスルホン酸塩、ラウリル
リン酸ナトリウムのようなアルキルリン酸塩、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウムのような
ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩等が挙げ
られる。両性界面活性剤の例としては、ラウリルジメチ
ルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメ
チルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン型、N−
ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロ
キシエチルエチレンジアミンナトリウムのようなイミダ
ゾリン型等が挙げられる。
【0006】非イオン界面活性剤の例としては、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテルのようなポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、アルキルアルカノールアミド等
が挙げられる。陽イオン界面活性剤の例としては、ラウ
リルトリメチルアンモニウムクロライドのようなアルキ
ルアンモニウム塩、ラウリルジメチルアミンオキサイド
等が挙げられる。界面活性剤は、洗浄剤としての汚れ除
去性を有しているだけではなく、発泡性に優れているこ
とが重要であり、カーシャンプーとしての豊かな泡立ち
を発現させる作用を有する。また、(b)研磨性粉体を
水中に分散させる作用及び(c)沸点が120℃以上の
炭化水素溶剤を水中に乳化させる作用を有する。界面活
性剤は浸透性が強いために塗装面に変色や軟化等の悪影
響を及ぼすことが多い。できるだけ塗装面に悪影響を及
ぼさない界面活性剤が好ましく、このような界面活性剤
の例としては、脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルベ
ンゼンスルフォン酸塩、アルカンスルフォン酸塩、α−
オレフィンスルホン酸塩等の陰イオン界面活性剤、酢酸
ベタイン型、イミダゾリン型等の両性界面活性剤、アル
キルアンモニウム塩、ラウリルジメチルアミンオキサイ
ド等の陽イオン界面活性剤が挙げられる。界面活性剤の
量は特に限定するものではないが、概ね(e)水に対し
て0.5〜10重量%が好ましい。界面活性剤の量が
0.5重量%未満では発泡性が悪く、10重量%を超え
ると拭き取り性や濯ぎ性が悪くなる。界面活性剤は単独
で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
【0007】本発明において用いる(b)研磨性粉体
は、界面活性剤では除去できない塗装面の頑固な汚れや
微細な線キズを除去する作用を有するものであり、この
ような研磨性粉体の例としては、α−アルミナ、γ−ア
ルミナ、κ−アルミナ等の結晶性及び又は非結晶性アル
ミナ、クリストバライト、クォーツ等の結晶性及び又は
非結晶性シリカ、ムライト等の結晶性及び又は非結晶性
アルミノシリケート、酸化第二錫、酸化セリウム、酸化
ジルコン等の金属酸化物等が挙げられる。研磨性粉体の
硬度は、概ね旧モース硬度で3〜9の範囲で、好ましく
は4〜7の範囲のものが用いられる。旧モース硬度が3
未満では研磨力が弱すぎるために塗装面の頑固な汚れや
微細な線キズを除去しがたいし、旧モース硬度が9を超
えると塗装面に研磨キズを残しやすい。研磨性粉体の平
均粒子径は、概ね0.5〜10μmの範囲で、好ましく
は0.8〜5μmの範囲のものが用いられる。平均粒子
径が0.5μm未満では研磨力が弱すぎるために塗装面
の頑固な汚れや微細な線キズを除去しがたいし、平均粒
子径が10μmを超えると塗装面に研磨キズを残しやす
い。研磨性粉体は単独で使用してもよいし、2種以上を
併用してもよい。
【0008】本発明において用いる(c)沸点が120
℃以上の炭化水素溶剤は、(b)研磨性粉体の研磨力を
向上させるために塗膜をわずかに膨潤(軟化)させた
り、研磨時の潤滑性を付与したりする作用を有するもの
であり、このような炭化水素溶剤の例としては、灯油、
ソルベントナフサ、ストッダードソルベント等の石油系
脂肪族溶剤、ノルマルパラフィン、イソパラフィン、シ
クロパラフィン等の飽和脂肪族溶剤、ノナン、デカン、
ドデカン等の飽和脂肪族炭化水素、オクテン、ノネン、
デセン等の不飽和脂肪族炭化水素、ショウノウ油、テレ
ピン油、パイン油等のテルペン系溶剤、ピネン、ジペン
テン等のテルペン等が挙げられる。これらは単独で使用
してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの炭
化水素溶剤の沸点は120℃以上に限定され、好ましく
は150℃以上である。沸点が120℃未満では乾燥が
速くなりすぎるため(b)研磨性粉体の研磨力が十分に
発現されない。これらの炭化水素溶剤のうち、ノルマル
パラフィン、イソパラフィン、シクロパラフィン等の飽
和脂肪族溶剤は塗膜への悪影響が少なく、潤滑性が良好
であり、かつ屈折率が高いので塗膜上に残存した場合で
も光沢よく仕上るために、特に好ましい。炭化水素溶剤
の量は(b)研磨性粉体100重量部に対して5〜50
0重量部であり、好ましくは20〜300重量部であ
る。炭化水素溶剤の量が研磨性粉体100重量部に対し
て5重量部未満では研磨性粉体の研磨力が十分に発現さ
れないし、研磨性粉体100重量部に対して500重量
部を超えると研磨力が落ちたり、発泡性が悪くなったり
する。
【0009】本発明において用いる(d)平均粒子径
1.5μm以下の微粒子状のオルガノポリシロキサン乳
化物は、好ましくは平均粒子径0.1〜1μmである。
平均粒子径が1.5μmを超えると、発泡性を阻害す
る。平均粒子径0.1μm以下のものでも良いが、市販
されていないので手軽に入手することができない。オル
ガノポリシロキサン乳化物は塗膜面の研磨時に発生する
研磨屑の塗膜への付着力を緩和して、研磨屑の拭き取り
を容易にする作用を有する。また、微粒子状のオルガノ
ポリシロキサン乳化物を用いることにより界面活性剤の
発泡性を阻害することなく豊かな泡立ちをもたらし、研
磨面に残存した場合には屈折率が高く極薄膜に展延する
ため、通常の油膜のように虹色(干渉縞)に見えること
がなく、極めてよい光沢を与える作用を有する。このよ
うなオルガノポリシロキサン乳化物の例としては、KM
780、KM782、KM785、KM786、KM7
87、KM788、KM797、KM9705等(以上
信越化学工業株式会社)、TSM630、TSM63
1、TSM632、TSM6341、TSM6343、
TSM647、TSM6344、TSM6352、TS
M6353等(以上GE東芝シリコーン株式会社)、S
H5507、SH8200、SH8240等(以上トー
レシリコーン株式会社)LE−45、LE−46、LE
−48、LE−460、LE−3430、FZ−410
0、FZ−4122、FZ−4129、FZ−415
7、FZ−4160、FZ−315、FZ−4602、
FZ−4645等(以上日本ユニカー株式会社)等が挙
げられる。オルガノポリシロキサンの種類は特に限定さ
れるものではなく、最も汎用されるジメチルポリシロキ
サンの他、ポリエーテル変性、アルキル変性、高級脂肪
酸変性、フッ素変性、アミノ変性、エポキシ変性、カル
ボキシ変性等の各種変性オルガノポリシロキサンを用い
ることができる。オルガノポリシロキサンの動粘度は2
5℃で概ね1万cSt(センチストークス)以下である
ことが好ましい。オルガノポリシロキサンの動粘度が1
万cStを超えると研磨力が落ちたり、研磨面の仕上り
が悪くなったりする。オルガノポリシロキサンは(a)
界面活性剤100重量部に対して5重量部以上、特に2
0重量部以上含まれることが好ましい。オルガノポリシ
ロキサンが(a)界面活性剤100重量部に対して5重
量部未満では研磨屑の拭き取り性が悪く、仕上りも悪く
なる。オルガノポリシロキサンは単独で使用してもよい
し、2種以上を併用してもよい。
【0010】本発明において用いる(e)水は本発明組
成物を水性乳化物とするための必須成分であって、カー
シャンプーシャンプーとして安全に取扱うことができる
組成物を構成することを目的としている。本発明の組成
物には必要に応じ、本発明の目的を損なわない範囲で種
々の高分子増粘安定剤、種々のワックス類、その他の界
面活性剤、その他の研磨性粉体、その他の炭化水素溶
剤、防腐剤、防錆剤、凍結防止剤、色素、香料などを配
合することができる。
【0011】本発明の実施の形態をまとめると、以下の
とおりである。 (1)(a)界面活性剤、(b)研磨性粉体、(c)沸
点が120℃以上の炭化水素溶剤、(d)平均粒子径
1.5μm以下の微粒子状のオルガノポリシロキサン乳
化物及び(e)水を含む艶出し洗浄剤組成物。 (2)微粒子状のオルガノポリシロキサン乳化物の平均
粒子径0.1〜1μmである上記1記載の艶出し洗浄剤
組成物。 (3)(a)界面活性剤が脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、
アルキルベンゼンスルォン酸塩、アルカンスルフォン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩等の陰イオン界面活性
剤、酢酸ベタイン型、イミダゾリン型等の両性界面活性
剤、アルキルアンモニウム塩、ラウリルジメチルアミン
オキサイド等の陽イオン界面活性剤から選ばれた1種又
は2種以上であることを特徴とする上記1又は上記2に
記載された艶出し洗浄剤組成物。 (4)(b)研磨性粉体の平均粒径が0.5〜10μm
であることを特徴とする上記1ないし上記3のいずれか
ひとつに記載された艶出し洗浄剤組成物。 (5)(c)沸点が120℃以上の炭化水素溶剤がノル
マルパラフィン、イソパラフィン、シクロパラフィンか
ら選ばれた1種又は2種以上であって、(b)研磨性粉
体100重量部に対して5〜500重量部含まれること
を特徴とする上記1ないし上記4のいずれかひとつに記
載された艶出し洗浄剤組成物。 (6)(d)オルガノポリシロキサンの動粘度が25℃
で1万cSt以下であることを特徴とする上記1ないし
上記5のいずれかひとつに記載された艶出し洗浄剤組成
物。 (7)(a)界面活性剤の水に対する濃度が0.5〜1
0重量%であって、(d)オルガノポリシロキサンが
(a)界面活性剤100重量部に対して5重量部以上含
まれることを特徴とする上記1ないし上記6のいずれか
ひとつに記載された艶出し洗浄剤組成物。 (8)上記1ないし上記7に記載された艶出し洗浄剤組
成物を車両の洗浄に用いること。 (9)車両の塗装表面の小傷を発泡させながら修復する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかひ
とつに記載された艶出し洗浄剤組成物を用いた洗浄方
法。
【0012】(実施例)次に実施例によって本発明をさ
らに具体的に詳細に亘って説明するが、本発明はこれら
の例によって何ら限定されるものではない。 (実施例1)(e)水78g中に増粘安定剤としてキサ
ンタンガム(三晶株式会社製ケルザン)0.3gを溶解
させた後、(a)界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリ
ウム(日光ケミカルズ株式会社製ニッコールSLS)5
gを溶解させた。次いでこの液に(b)研磨性粉体とし
てアルミナ(日本軽金属株式会社製A33F/平均粒子
径約2μm)5gを分散させた後、(c)沸点が120
℃以上の炭化水素溶剤としてシクロパラフィン(株式会
社松村石油研究所製モレスコホワイトP−70)2gを
乳化させた。さらに、(d)平均粒径0.1〜1μmの
オルガノポリシロキサンとして平均粒径約0.5μmの
ジメチルポリシロキサン乳化物(信越化学工業株式会社
製KM786/ジメチルポリシロキサン400cSt3
0%品)10gを配合して実施例1の組成物を得た。本
組成物を用いて普通乗用車の洗車作業を行い、微細な線
キズの除去性、発泡性、拭き取り性、仕上り性及び作業
時間について評価した。
【0013】(実施例2)(e)水78g中に増粘安定
剤としてキサンタンガム(三晶株式会社製ケルザン)
0.3gを溶解させた後、(a)界面活性剤としてアル
カンスルフォン酸ナトリウム60%水溶液(クラリアン
ト社製SAS60)5gを溶解させた。次いでこの液に
(b)研磨性粉体としてアルミノシリケート(エンゲル
ハート社製サテントンNo.5/平均粒子径約1μm)
10gを分散させた後、(c)沸点が120℃以上の炭
化水素溶剤としてイソパラフィン/ノルマルパラフィン
混合物(株式会社松村石油研究所製モレスコバイオレス
U−8)2gを乳化させた。さらに、(d)平均粒子径
0.1〜1μmのオルガノポリシロキサンとして平均粒
子径約0.5μmのジメチルポリシロキサン乳化物(信
越化学工業株式会社製KM787/ジメチルポリシロキ
サン1000cSt30%品)5gを配合して実施例2
の組成物を得た。本組成物を用いて普通乗用車の洗車作
業を行い、微細な線キズの除去性、発泡性、拭き取り
性、仕上り性及び作業時間について評価した。
【0014】(実施例3)(e)水74g中に増粘安定
剤としてキサンタンガム(三晶株式会社製ケルザン)
0.3gを溶解させた後、(a)界面活性剤としてラウ
リルベタイン(花王株式会社製アンヒトール20BS)
8gを溶解させた。次いでこの液に(b)研磨性粉体と
してシリカ(アメリカントリポリ社製トリポリSC−1
5/平均粒子径約3μm)8gを分散させた後、(c)
沸点が120℃以上の炭化水素溶剤として灯油(日石三
菱株式会社製)5gを乳化させた。さらに、(d)平均
粒子径0.1〜1μmのオルガノポリシロキサンとして
平均粒子径約0.5μmのジメチルポリシロキサン乳化
物(信越化学工業株式会社製KM788/ジメチルポリ
シロキサン10000cSt30%品)5gを配合して
実施例3の組成物を得た。本組成物を用いて普通乗用車
の洗車作業を行い、微細な線キズの除去性、発泡性、拭
き取り性、仕上り性及び作業時間について評価した。
【0015】(比較例1)(e)水78g中に増粘安定
剤としてキサンタンガム(三晶株式会社製ケルザン)
0.3gを溶解させた後、(a)界面活性剤としてラウ
リル硫酸ナトリウム(日光ケミカルズ株式会社製ニッコ
ールSLS)5gを溶解させた。次いでこの液に(b)
研磨性粉体としてアルミナ(日本軽金属株式会社製A3
3F/平均粒子径約2μm)5gを分散させた後、
(c)沸点が120℃以上の炭化水素溶剤としてシクロ
パラフィン(株式会社松村石油研究所製モレスコホワイ
トP−70)2g、灯油(日石三菱株式会社製)3g及
びオルガノポリシロキサンとしてジメチルポリシロキサ
ン(信越化学工業株式会社製KF96−350/350
cSt)3gを乳化させて比較例1の組成物を得た。得
られた乳化物の平均粒子径は約5μmであった。本組成
物を用いて普通乗用車の洗車作業を行い、微細な線キズ
の除去性、発泡性、拭き取り性、仕上り性及び作業時間
について評価した。 (比較例2)(e)水78g中に増粘安定剤としてキサ
ンタンガム(三晶株式会社製ケルザン)0.3gを溶解
させた後、(a)界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリ
ウム(日光ケミカルズ株式会社製ニッコールSLS)5
gを溶解させた。次いでこの液に(b)研磨性粉体とし
てアルミナ(日本軽金属株式会社製A33F/平均粒子
径約2μm)5gを分散させた後、(c)沸点が120
℃以上の炭化水素溶剤としてシクロパラフィン(株式会
社松村石油研究所製モレスコホワイトP−70)2gを
乳化させ比較例2の組成物を得た。本組成物を用いて普
通乗用車の洗車作業を行い、微細な線キズの除去性、発
泡性、拭き取り性、仕上り性及び作業時間について評価
した。 (比較例3)市販のカーシャンプー(陰イオン系界面活
性剤及び水を含む組成物)及び市販のクリーナーワック
ス(陰イオン系界面活性剤、ワックス、シリコーン、石
油系溶剤、研磨剤及び水を含む組成物/乳化物の平均粒
子径約5μm)を用いて普通乗用車の洗車作業を行い、
微細な線キズの除去性、発泡性、拭き取り性、仕上り性
及び作業時間について評価した。 (比較例4)市販のシャンプーワックス(陰イオン系界
面活性剤、ワックス、シリコーン、洗浄助剤及び水を含
む組成物/乳化物の平均粒子径約3μm)を用いて普通
乗用車の洗車作業を行い、微細な線キズの除去性、発泡
性、拭き取り性、仕上り性及び作業時間について評価し
た。それぞれの評価結果を表1に表わす。
【0016】
【表1】
【評価基準】・キズ除去性 ○:微細な線キズがほぼ完全に除去されている △:微細な線キズがやや残っている ×:微細な線キズが残っている ・発泡性 ○:よく泡立っている △:やや泡立ちが悪い ×:泡立ちが悪い ・拭き取り性 ○:簡単に拭き取れる △:やや拭き取りが悪い ×:拭き取りが悪い ・仕上り性 ○:光沢よく仕上がる △:やや光沢が悪い ×:光沢が悪い ・作業時間(車1台当たり) ○:20分以内 ×:40分以上
【0017】
【本発明の効果】本発明の艶出し洗浄剤組成物は、表1
の結果からも明らかなように、塗装面の頑固な汚れや微
細な線キズを除去する機能が高く、しかも洗浄剤の発泡
性を高めることにより、作業時間や労力の軽減ができ、
作業後にキズのない優れた光沢のある仕上り面が得られ
る艶出し洗浄剤組成物を提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 1/22 C11D 1/22 1/62 1/62 1/75 1/75 1/88 1/88 1/90 1/90 3/14 3/14 3/18 3/18 3/37 3/37 3/43 3/43 17/08 17/08 (72)発明者 田畑 千秋 兵庫県神戸市兵庫区西柳原町5番26号 石 原薬品株式会社内 Fターム(参考) 3D026 AA15 AA64 4H003 AB14 AB15 AB19 AB27 AC15 AD03 AD04 AE05 BA15 DA11 EA25 EB37 EB46 ED02 ED03 FA05 FA18 FA21 FA24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)界面活性剤、(b)研磨性粉体、
    (c)沸点が120℃以上の炭化水素溶剤、(d)平均
    粒子径1.5μm以下の微粒子状のオルガノポリシロキ
    サン乳化物及び(e)水を含む艶出し洗浄剤組成物
  2. 【請求項2】 微粒子状のオルガノポリシロキサン乳化
    物の平均粒子径0.1〜1μmである請求項1記載の艶
    出し洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】(a)界面活性剤が脂肪酸塩、アルキル硫
    酸塩、アルキルベンゼンスルフォン酸塩、アルカンスル
    フォン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩等の陰イオン
    界面活性剤、酢酸ベタイン型、イミダゾリン型等の両性
    界面活性剤、アルキルアンモニウム塩、ラウリルジメチ
    ルアミンオキサイド等の陽イオン界面活性剤から選ばれ
    た1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載された艶出し洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】(b)研磨性粉体の平均粒径が0.5〜1
    0μmであることを特徴とする請求項1ないし請求項3
    のいずれかひとつに記載された艶出し洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】(c)沸点が120℃以上の炭化水素溶剤
    がノルマルパラフィン、イソパラフィン、シクロパラフ
    ィンから選ばれた1種又は2種以上であって、(b)研
    磨性粉体100重量部に対して5〜500重量部含まれ
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか
    ひとつに記載された艶出し洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】(d)オルガノポリシロキサンの動粘度が
    25℃で1万cSt以下であることを特徴とする請求項
    1ないし請求項5のいずれかひとつに記載された艶出し
    洗浄剤組成物。
  7. 【請求項7】(a)界面活性剤の水に対する濃度が0.
    5〜10重量%であって、(d)オルガノポリシロキサ
    ンが(a)界面活性剤100重量部に対して5重量部以
    上含まれることを特徴とする請求項1ないし請求項6の
    いずれかひとつに記載された艶出し洗浄剤組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7に記載された艶
    出し洗浄剤組成物を車両の洗浄に用いること。
  9. 【請求項9】 車両の塗装表面の小傷を発泡させながら
    修復することを特徴とする請求項1ないし請求項7のい
    ずれかひとつに記載された艶出し洗浄剤組成物を用いた
    洗浄方法。
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