JPH02117978A - 洗浄と撥水性付与を兼ねた艶出し剤 - Google Patents

洗浄と撥水性付与を兼ねた艶出し剤

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JPH02117978A
JPH02117978A JP27141388A JP27141388A JPH02117978A JP H02117978 A JPH02117978 A JP H02117978A JP 27141388 A JP27141388 A JP 27141388A JP 27141388 A JP27141388 A JP 27141388A JP H02117978 A JPH02117978 A JP H02117978A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車のバンパー等のウレタン樹脂製品、タ
イヤ等のゴム製品、自動車の車体等の各種塗装物、ある
いは111維製キヤンパス等に適用する洗浄と碗水性付
与を兼ねた艶出し剤に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来、
被塗布物の洗浄並びに艶出し及び撓水性付与を同時に達
成するために、シリコーンオイルを洗浄性のある石油系
溶剤等に希釈したものをスプレーで吹き付けて、その藻
に被塗布物を拭き取る方法があった。しかし、これは油
性溶剤による洗浄であったため油溶性の汚れの除去には
好適ではあるが、洗浄後に多量の油分が残留するという
不都合があった。
そこで、揮発性の高い油性溶剤を、洗浄剤を兼ねた希釈
剤として使用したものもあるが、揮発性の高い油性溶剤
は総じて樹脂等の溶解性が高く、ゴム等に対し悪影響を
及ぼすばかりか被塗布物の塗装を溶解させたり変色させ
たりし、また臭いや安全衛生上の問題を有していた。
また、艷出し剤としてシリコーンオイルを用いこれに揮
発性の低い油性溶剤を加えるとともに1、一般的な乳化
技術による乳化剤を加えて水中油粒分散型の乳化体とし
た後、エアゾールスプレーとして、タイヤ等の洗浄と艶
出しを兼ねたものがある(特開昭63−51499号公
報参照)、シかし、エアゾールスプレー型としたことで
洗浄と艶出しの効果は若干良好となったものの溌水性と
耐水耐久性が極めて微弱であるという問題があった。
これは塗布された艷出し荊の被膜が水に濡れた時、残留
乳化剤が水に作用されて被膜の展着性が薄弱化するため
であり、被塗布物が水濡れすることがない場合には余り
問題とならないが、被塗布物が水濡れする場合には溌水
性ひいては艶出し効果が持続しないという問題を残して
いた。
本発明の目的は、上述のような間Uを解消し、被塗布物
の洗浄、艶出し及び溌水性付与を同時に達成することの
できる洗浄と溌水性付与を兼すた艶出し剤を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために本発明の洗浄と溌水性付与を
兼ねた艶出し剤を次のように構成した。
塗布された時に塗膜を形成するシリコーンオイルに対し
、このシリコーンオイルに相溶性が良好で水に不溶な油
相部溶解型界面活性剤を0.5/ 70〜2.1/ 7
0容量配合するとともに、上記シリコーンオイルを水中
に乳化分散するために水に可溶な水相部溶解型界面活性
剤を0.2/ 70〜0.9/ 70容量配合して水中
油粒分散型乳化体とした。
また、上記水中油粒分散型乳化体に噴出用液化ガスを配
合してエアゾールスプレー型とした。
[手段の詳細な説明] 上記シリコーンオイルとしては、被膜が形成された時に
艷及び撥水性に優れたジメチルシリコーンオイルがあげ
られ、他に展着性を向上させるためにアミノ変性シリコ
ーンオイルを若干量併用したり、フェニルメチルシリコ
ーンオイル、エポキシ変性シリコーンオイル等も用いる
ことができる。
上記油相部溶解型界面活性剤としては、ポリオキシエチ
レン脂肪族アマイド、ポリオキシエチレンエチレングリ
コール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンモノステア
レート、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸類、
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等の内、ポ
リオキシエチレンの付加モル数の極めて少ないものを用
いることができる。HLB値は2〜665程度のものが
好適である。
この油相部溶解型界面活性剤の配合割合は全配合容量を
1とした時の0.5/ 70〜2.1/ 70容量であ
る。同配合割合が0.5/ 70容量未満では安定な水
中油粒分散型乳化体が得られず、2.1/ 70容量を
超えると、必然、界面活性剤の占有比が増大し、シリコ
ーンオイルの被塗布面への展着性が悪くなる。
上記水相部溶解型界面活性剤としては、オレイン酸系石
鹸、アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ等のアニオン性
界面活性剤、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレ
ン、セチルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンモノステアレート等の
ノニオン性界面活性剤であってポリオキシエチレンの付
加モル数の多いものを用いることができる。HLB値は
16〜20程度のものが好適である。
この水相部溶解型界面活性剤の配合割合は全配合容量を
1とした時の0.2/ 70〜0.9/ 70容量であ
る。同配合割合が0.2/ 70容量未満では安定な水
中油粒分散型乳化体が得られず、0.9/70容量を超
えるとシリコーン被膜の溌水性が悪くなる。
上記水中油粒分散型乳化体の調整方法としては、シリコ
ーンオイルに油相部溶解型界面活性剤を加えて両者を充
分に親和させた後、少量の水に溶かした水相部溶解型界
面活性剤を撹拌下徐々に加えていく、そして、ゲル状化
したシリコーンオイルを十分に練り上げた後、水を徐々
に増加させて水中油粒分散型乳化体とした。
[作用] 上記水中油粒分散型乳化体を被塗布面に適用した時、被
塗布面の汚れを水相部溶解型界面活性剤が洗浄した後、
この被洗浄面上に水相部溶解型界面活性剤を含む水膜が
形成されるとともに、油相部溶解型界面活性剤の作用に
よってこの水腹と平行にシリコーン油膜が形成される。
この油膜はその強い撓水性のために水腹を破って被洗浄
面に展着し、そのまま被膜を形成する。従って、形成さ
れたシリコーン被膜中には水の作用を受ける水相部溶解
型界面活性剤が残留せず、艷及び撥水性に優れた被膜と
なる。
また、上記水中油粒分散型乳化体をエアゾールスプレー
型としたことにより、乳化体の発泡時に水相部溶解型界
面活性剤が泡の最表面に配列するため、これによって被
洗浄面の洗浄が効果的になされる。
〔実施例1〜8及び比較例1〜4コ 以下に、本発明の艶出し剤を具体化した実施例について
比較例と対比して説明する。
下記表−1及び2に実施例1〜8の配合処方(容量%)
を示す、実施例1〜8においては、石油系溶剤として流
動パラフィン(eocst ) 、シリコーンオイルと
してジメチルシリコーンオイル(500cst) 、油
相部溶解型界面活性剤としてポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテル(HLB@ 4.5)及びポリオキシ
エチレンアルキルエーテル燐酸トリエタノールアミン(
HLB値6,5)、水相部溶解型界面活性剤としてポリ
オキシエチレンノニルフェニルエーテル(HLB値20
.0) 、噴出用液化ガスとしてブタン−プロパン混合
ガスを使用した。また、下記表−3には比較例1〜4の
配合処方を示す、実施例1〜8との違いは界面活性剤と
してポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(HL
B値7)及びポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル<HLB値14)を使用した点である。
艷出し剤の調整方法としては、シリコーンオイル(石油
系溶剤を併用する場合はこれを含んだシリコーンオイル
)に油相部溶解型界面活性剤を加えて攪拌し、両者を充
分に親和させた後、少量の水に溶かしな水相部溶解型界
面活性剤を上記シリコーンオイル中に攪拌下徐々に加え
ていく、加えていくに従い、シリコーンオイルは高粘度
のゲル状態になるが、強制攪拌してできるだけ練り上げ
た後、少しずつ水を加えていってゲル状物の粘度を低下
させる。水を少しずつ加えていきゲル状物の粘度が急激
に低下した時点で一旦水を加えるのを中止し、配合物を
充分に練り上げた後、残りの水を加えて水中油粒分散型
乳化体とした。そして、これを噴出用液化ガスとともに
エアゾールスプレー缶に充填した。
表−1実施例1〜4の配合処方 表中の数字は全体容量を100%とした時の容量%表−
2実施例5〜8の配合処方 表中の数字は全体容量を100%とした時の容量%表−
3比較例1〜4の配合処方 表中の数字は全体容量を100%とした時の容量%上述
のように調整した実施例1〜8及び比較例1〜4につい
て、エアゾールスプレー型艶出し剤としての発泡性、消
泡性、洗浄性、艶出し効果、撓水性付与効果及び現水性
の耐久性に関しての試験を行った。以下に、その試験方
法について説明する。
(試験片の作成方法) ゴム板(幅30■X長さ75cm)を垂直面に展着する
とともに、粘土に墨を加えたものを汚れとしてゴム板の
中央に約20cm%ilで横方向に刷毛で均一に塗布し
、十分乾燥させる4声のゴム板を各艶出し荊ごとに用意
し、各艶出し剤をゴム板から20■離れた位置からゴム
板の上下方向にスプレーで塗布する。1回の吹き付けは
5秒間とし、これを連続3回繰り返す、スプレー吹き付
は後はゴム板をそのまま静置して観察するとともに、上
述した試験項目についてそれぞれ下記要領で4段階評価
を行った。以下に各試験項目の評価方法について記す。
(発泡性の評価) ◎・・・泡の大きさ、分量ともによし。
○・・・泡の大きさが粗大または細かすぎる。
△・・・泡が少なすぎる。
×・・・泡が少なく、しかも粘つく。
(消泡性の評価) ◎・・・泡消えが適度である。
O・・°・泡が破泡して泡消えが早い。
Δ・・・泡消えが遅すぎる。
X・・・泡消えが遅く、しかも粘つく。
(洗浄性の評価) スプレー吹き付けの2時間後に評価しな。
◎・・・汚れが完全に除去された。
O・・・汚れがほとんど除去された。
Δ・・・汚れが半分程度除去された。
×・・・汚れが半分以上残っている。
(艶出し効果の評価) スプレー吹き付けの2時間後に評価した。
◎・・・光沢及び反射がよく、しかも色の鮮やかな物を
接近させた時、ゴム板の塗布面に濁りなく写る。
O・・・光沢及び反射は少ないが色の鮮やかな物を接近
させた時、ゴム板の塗布面にぼんやりと写る。
Δ・・・ゴム板の塗布面は光沢が少なく反射がない。
×・・・ゴム板の塗布面には光沢がない。
(撓水性付与効果の評価) スプレー吹き付けの2時間後に水圧1に9/−の水道水
を、12 1/1φのゴムホースの先端に取り付けた5
 11/lφのノズルから水を噴出させるようにし、2
m離れた位置からゴム板の塗布面に対し直角に、30秒
間圧水を吹き掛ける。その後、ゴム板の塗布面に対し露
吹きで霧状の水を吹き付けた。
◎・・・吹き付けた霧がほとんど氷粒を呈して転がるよ
うに落下し、塗布面にはまったく水滴が残らない。
○・・・吹き付けた霧が水滴を形成し、それが成る大き
さに達すると落下して塗布面には細かい水滴が残る。
△・・・吹き付けた霧が水滴を形成し、それが成る大き
さに達した時、筋状を呈して流下した後、塗布面には偏
平な水滴が多く残る。
X・・・吹き付けた霧が塗布面の前面に展着して水膜を
形成する。
(撥水性の耐久性の評価) スプレー吹き付けの24時間後(上記撓水性試験の22
時間後)、上記攬水性試験に使用した同じ試験片で再度
、上記撓水性試験を行って撥水性の耐久性の評価を行っ
た。◎○△×の評価は上述した撥水性付与効果の評価に
準する。
実施例1〜8及び比較例1〜4の物性試験結果を下記表
−4〜6に示す。
表−4実施例1〜4の物性試験結果 表−5実施例5〜8の物性試験結果 表−6比較例1〜4の物性試験結果 表−4及び5かられがるように実施例1〜6は9すべで
の面で良好な結果を示した。実施例1〜3及び実施例4
〜6は、全配合中の界面活性剤の占有比を1%として三
種類の界面活性剤の比率を微妙に変化させた点で対応し
ており、実施例1〜3はシリコーンオイルとともに流動
パラフィンを併用した点のみが異なる。
実施例7及び8においても全般に良好な結果を示したも
のの、消泡性、艶出し効果、撥水性付与効果及び撥水性
の耐久性において実施例1〜6はどの良好な結果は得ら
れなかった。実施例7及び8はそれぞれ実施例1及び4
において各界面活性剤の量を31にしたものであり、こ
の結果から界面活性剤の量が多くなり過ぎると塗g物性
が低下することがわかる。従って、界面活性剤の使用量
はシリコーンオイル等を乳化分散するのに必要最小限の
量とすることが望ましい。
また、表−6かられかるように、比較S1〜4において
はいずれも撥水性付与効果が得られなかった。比較例1
〜4においてはHLB値が7及び14の二種類の界面活
性剤を使用して、界面活性剤の総合HLB値が実施例1
〜8に近い値となるように設定しなにもかかわらず、上
記実施例のような撥水性付与効果は得られなかった。こ
のことからも上記実施例のように疎水性の大きい油相部
溶解型界面活性剤と、親水性の大きい水相部溶解型界面
活性剤の両方を組み合わせることによちてI膜物性面で
項著な効果が得られることがわかる。
上記実施例の艷出し剤は被洗浄面としてのゴム板に対し
て次のように作用すると考えられる。
被洗浄面に対しスプレーを吹き付けると、水中油粒分散
型乳化体は油相部溶解型界面活性剤及び水相部溶解型界
面活性剤の相乗作用によって発泡する0発泡によって容
積は乳化体原液の20倍以上になり、界面エネルギーの
変化が起こる。すなわち、安定に乳化体を維持していた
界面活性剤のうち、水相部溶解型界面活性剤がシリコー
ンオイルと水との間に存在していたのが、発泡による界
面拡張により泡の最表面へ配列する。このため水相部溶
解型界面活性剤は被洗浄面に対し洗浄成分として作用す
る。
泡はいわば水膜と油膜の平行存在型であり、この油膜相
の油相部溶解型界面活性剤は極めて微弱な親木基を水W
A側に向けて配列している。従って、水相部溶解型界面
活性剤が被洗浄面の汚れを落として泡が消え、被洗浄面
に対し平行に水膜が形成された時に、シリコーンオイル
及び油相部溶解型界面活性剤は水腹の上で平行に油膜を
形成する。
この状態では撥水性の高い油膜が水膜の上に存在するこ
とになるため、油膜が水腹を破って疎水性のゴム板の表
面に展着し被膜を形成する。水相部溶解型界面活性剤は
シリコーンオイルとの親和性がかなり低く、被膜中には
ほとんど残留しない。
また、油相部溶解型界面活性剤は被膜中に残留すること
があってもほとんど水に不溶である。従って、形成され
たシリコーン被膜は水に濡れても水に作用されることが
なく、優れた耐水性及び撥水性を示す。
このようにして上記実施例の艶出し剤によってゴム板の
汚れは洗浄されるとともに、ゴム表面に艶と飛水性が付
与され、かつその効果は長期にわたって維持される。
上述のようなエアゾールスプレー型艶出し剤は、自動車
のバンパー等のウレタン樹脂製品、タイヤ等のゴム製品
、自動車の車体等の各種塗装物、あるいは繊維製キャン
パス等に適用可能である。使用方法は被洗浄面に対しス
プレーを直接吹き付け、泡のあるうちにブラシ、スポン
ジ、布等で軽くこすり汚れを取る。泡が消えたら布に水
を含ませて洗浄液を拭き取ると、被洗浄面に艶と漬水性
が付与される。洗浄後に水洗いのできる場合は、水洗い
を十分にする程、艶出し効果と攬水性付与効果が向上す
る。特に、吸湿性のある物品の場合には効果があり、乾
燥後には良好な溌水性を示す。
艷出し荊を適用する対象が自動車のタイヤ等のように、
被洗浄面が地面に垂直であって洗浄廃液が流れ落ちやす
い場合には、スプレーを吹き付けて被洗浄面を泡で覆っ
た後、放置しておくだけでも同様の効果を奏する。
尚、上記実施例1〜3及び7においてはシリコーンオイ
ルとともに石油系溶剤として流動パラフィン(60cs
t )を併用したが、その他にも石油系溶剤として、流
動パラフィン(粘度60〜350C3t )、ホワイト
オイル(粘度8〜32 cst) +灯油、無臭ソルベ
ント等、芳香族炭化水素及びナフテン成分の少ないもの
を単独あるいは混合して用いることができる。このよう
な石油系溶剤を併用することでシリコーンオイルのレベ
リング性を向上させることができる。
また、上記実施例1〜8の配合成分に加えて他の有益な
性質を付与するために、その他の成分を添加してもよい
0例えば、増粘剤、抗菌剤、香料、顔料、金属腐食防錆
剤、金属イオン封鎖剤、弗素化合物、増泡剤、泡抑制荊
等である。
上記実施例1〜8についてはエアゾールスプレー型とし
て使用したが、噴出用液化ガスを併用せずに乳化分散液
のまま使用することもできる。この場合、塗布面に液を
かけ軟らかいブラシ又はスポンジでこすることにより、
細かい泡を発生させて塗布面を洗浄した後、これを水で
洗い流すことにより、塗布面に艷と溌水性を確実に与え
ることができる。水洗いができない場合は濡れた布で拭
き取るだけでもよい、この乳化分散液をta様品のキャ
ンパス、ズック靴、鞄等に用いる場合、常温撥水剤とし
て有用である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の水中油粒分散型乳化体によ
れば、これを被塗布面に適用することで洗浄、艶出し及
び溌水性付与を同時に達成することができるという優れ
た効果を奏する。
特に、この水中油粒分散型乳化体をエアゾールスプレー
型とした時、優れた洗浄性を示すという効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塗布された時に塗膜を形成するシリコーンオイルに
    対し、このシリコーンオイルに相溶性が良好で水に不溶
    な油相部溶解型界面活性剤を0.5/70〜2.1/7
    0容量配合するとともに、上記シリコーンオイルを水中
    に乳化分散するために水に可溶な水相部溶解型界面活性
    剤を0.2/70〜0.9/70容量配合して水中油粒
    分散型乳化体としたことを特徴とする洗浄と撥水性付与
    を兼ねた艶出し剤。 2、請求項1記載の水中油粒分散型乳化体に噴出用液化
    ガスを配合してエアゾールスプレー型としたことを特徴
    とする洗浄と撥水性付与を兼ねた艶出し剤。
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