JPH01163280A - 水性カーワックス組成物 - Google Patents

水性カーワックス組成物

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JPH01163280A
JPH01163280A JP25215187A JP25215187A JPH01163280A JP H01163280 A JPH01163280 A JP H01163280A JP 25215187 A JP25215187 A JP 25215187A JP 25215187 A JP25215187 A JP 25215187A JP H01163280 A JPH01163280 A JP H01163280A
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JP
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water
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weight
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JP25215187A
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Yoshiaki Mori
森 良明
Katsuaki Nanba
克明 難波
Satoshi Nishida
聡 西田
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PENGUIN WAX KK
Original Assignee
PENGUIN WAX KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カーワックス組成物、より詳しくは洗車時又
は洗車直後に使用でき、水で洗い流して仕上げることの
できる水性カーワックス組成物に関する。
従来の技術 従来から、カーワックスの使用に際しては、まず、水で
洗車し、乾燥後、カーワックスを自動車ボディーの塗装
面全体に塗布し、乾燥させ、次いで丁寧に拭きとるとい
う比較的骨の折れる作業を行なわねばならない。特に塗
布されたワックスの拭きとり作業は煩雑で長時間を要す
る。また、カーワックスの塗布及び拭きとり時に、カー
ワックスが付着しスポンジ、布等を強い握力で保持して
作業するため、ワックスが手に付着し、洗浄剤を用いて
も容易に除去できないという問題点もある。
加えて、カーワックスは、自動車塗装面上では無色透明
の薄い皮膜状となるので、目視し難く、車体塗装面全体
に均一に且つムラなく塗布するのが困難であり、車体塗
装面が部分的にワックスかけされないままとなることが
多い。
一方、主として洗浄を目的とし、副次的に一定のワック
スの効果も得られるようにした組成物も知られている。
これら組成物は、車体の水洗時に水と共に使用し、洗浄
作業終了後、水と共に洗い流すだけでよいので、塗布時
及び仕上げ時の作業が容易である。しかし、これらはあ
くまで洗浄が主目的であって、得られるワックス効果は
極めて弱く、撥水性はほとんど発揮されないか又は極め
て短期間のうちに失われてしまうものである。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、従来においては、カーワックスとしての
保護作用、特に撥水性の良いものは作業性が悪く、逆に
作業性が良いものは、カーワックスとしての保護作用、
特に撥水性等が不充分であるという問題点がある。
本発明は、カーワックスとしての保護作用が十分満足で
きるものであると共に、その塗布、拭きとり等の作業性
にも優れたカーワックスを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明者は、上記目的を達成すべく、種々研究を重ねた
その結果、水溶性又は水混和性の長鎖炭化水素残基を有
するカチオン界面活性剤と、アミノ変性シリコーンオイ
ルの酢酸塩のアルコール溶液とを含有する水性組成物が
上記目的に合致することを見出し、本発明を完成するに
至った。
即ち、本発明は、水100重量部に対し、(a)一般式 %式%() 〔式中、R1は炭素数12〜18の飽和又は不飽和炭化
水素基を示す。R2、R3及びR4は同−又は異なって
炭素数1〜4のアルキル基を示すか、又はR2及びR3
が同−又は異って炭素数1〜4のアルキル基を示し、R
4がベンジル基を示す。X9はハロゲンアニオン又は酢
酸アニオンを示す。〕 で表わされる水溶性又は水混和性カチオン界面活性剤0
.5〜50重量部及び (b)一般式 〔式中Rはメチル基又はメトキシ基を示し、Yは水素原
子又は2−アミノエチル基を示し、m及びnは、25°
Cにおけるポリマーの粘度が10〜4000センチスト
ークスであって、ポリマーのアミン当金が300〜30
000となる値を示す。〕 で表わされるアミノ変性シリコーンオイルの酢酸塩のア
ルコール溶液を、該アミノ変性シリコーンオイル酢酸塩
として0.5〜50重量部含有することを特徴とする水
性カーワックス組成物を提供するものである。
本発明の水性カーワックス組成物は、洗車時又は洗車直
後の未乾燥の自動車ボディーに塗布することができ、そ
の後単に水で洗い流すだけでよいという作業性の良いも
のである。従って、洗車後の乾燥作業及びワックスの拭
きとり作業が不要である。また、得られる保護皮膜の性
能は、良好で、撥水性、光沢、透明性等の点で十分満足
できるものである。
本発明においては、上記一般式(I)のカチオン界面活
性剤と一般式(I[)のアミノ変性シリコーンオイルの
酢酸塩のアルコール溶液を併用することが必須であり、
これらのうちのいずれか一方のみでは、所望の効果が不
充分となるか又は全く奏されなくなる。
本発明において、一般式(I)のカチオン界面活性剤は
、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を混合して
使用してもよい。該カチオン界面活性剤は、本発明組成
物の安定性、保存性を付与すると共に車体の汚れの洗浄
力及び起泡性を付与する働きをすると考えられる。また
、該カチオン界面活性剤は、塗装面に撥水性を与えるこ
とに一部寄与するものでもある。起泡性を有するため、
本発明の水性カーワックス組成物は、車体に塗布する際
に、既に塗布したところと、そうでないところとが明瞭
に視認できるという利点を有する。
上記一般式(I)のカチオン活性剤は、水100重量部
に対し、通常0.5〜50重量部程置部好ましくは1〜
10重量部重量部用される。一般式(I)のカチオン活
性剤のうちでも、R1が炭素数16〜18のアルキル又
はアルケニル基であって、R2、R3及びR4が同一で
あってメチル基を示すか、R2及びR3がメチル基であ
って、R4がベンジル基を示すものが好ましい。
一般式(II)のアミノ変性シリコーンオイルの酢酸塩
は、自動車塗装面に強力且つ均一に吸着し、撥水性、光
沢、透明性等に優れた保護皮膜を与える働きをすると考
えられる。一般式(II)のアミノ変性シリコーンオイ
ルの酢酸塩は、アルコール溶液の形態で使用され、水1
00重世部に対し、アミノ変性シリコーンオイル酢酸塩
として、0.5〜50重量部程置部好ましくは1〜10
重量部重量部用される。上記アルコールとしては、0℃
で液状の炭素数1〜6程度の飽和脂肪族−価アルコール
が使用できるが、これらアルコールのうちでも特にイソ
プロピルアルコールが好ましい。
上記アルコール溶液中の一般式(II)のアミノ変性シ
リコーンオイルの酢酸塩の濃度は、特に限定されず広い
範囲から適宜選択できるが、通常0.5・〜60重貴5
程度、好ましくは1〜30重量%程度である。一般式(
II)のアミノ変性シリコーンオイルの酢酸塩を構成す
るアミノ変性シリコーンオイルとしては、25℃におけ
る粘度が10〜4000センチスト一クス程度であって
、アミン当世が300〜30000程度のものが一般に
使用できる。このような粘度及びアミン当量範囲のもの
は、通常、一般式(II)におけるmが1〜600程度
、nが1〜100程度のものに相当すると考えられる。
上記の如き、アミノ変性シリコーンオイルのうちでも、
25℃での粘度が30〜2000センチスト一クス程度
であって、アミン当量が500〜10000程度のもの
が好ましい。このような粘度及びアミン当量範囲のもの
は、通常、一般式(II)におけるmが10〜500程
度、nが1〜70程度のものに相当すると考えられる。
本発明では、25°Cでの粘度が50〜1000cs程
度であって、そのアミン当量が700〜3000程度の
ものがより好ましい。
このような粘度及びアミン当世範囲のものは、通常、一
般式(II)におけるmが30〜350程度、nが1〜
10程度のものに相当するものと考えられる。
本発明で用いる上記アミノ変性シリコーンオイルの酢酸
塩は、上記一般式(II)のアミノ変性シリコーンオイ
ルと氷酢酸とを当量比で使用して、前記飽和脂肪族−価
アルコール中で反応させて得られるものであり、得られ
る反応混合物は、そのまま又は適宜濃度調整を行なって
、本発明のアミノ変性シリコーンオイルの酢酸塩のアル
コール溶液として使用できる。
上記一般式(I)のカチオン界面活性剤と一般式(II
)のアミノ変性シリコーンオイルの酢酸塩との比率は、
特に限定はなく、広い範囲から適宜選択できるが、一般
に、重量比で、一般式(I)のカチオン界面活性剤1に
対し、一般式(n)のアミノ変性シリコーンオイルの酢
酸塩を0.5〜2程度の範囲とするのが好ましい。上記
一般式(I)のカチオン界面活性剤は、一般に、濃度2
0〜60重量%程度の水溶液として使用するのが好まし
く、かかる一般式(I)のカチオン界面活性剤水溶液と
前記一般式(n)のアミノ変性シリコーンオイルの酢酸
塩のアルコール溶液とを、夫々の有効成分比が上記0.
5〜2程度となるような比率で混合すると、両者はほぼ
無限に均一混合し、得られる均一混合物は水中に均一に
分散乃至溶解する。上記範囲を外れる比率であっても、
水中への均一な分散乃至溶解が可能な限り特に支障はな
い。
よって、本発明では、前記一般式(I)のカチオン界面
活性剤水溶液を該カチオン界面活性剤として0.5〜5
0重量部重量部前記一般式(II)のアミノ変性シリコ
ーンオイルの酢酸塩のアルコール溶液を該アミノ変性シ
リコーンオイル酢酸塩として0.5〜50重量部重量部
前含有し、好ましくは、重囲比が、上記カチオン界面活
性剤1に対しアミノ変性シリコーンオイル酢酸塩が0.
5〜2程度である混合物を予め調製しておき、ワックス
がけに際して、これを水100重量部(前記カチオン界
面活性剤水溶液中の水を含む)に分散又は溶解させて、
水性カーワックスとして使用してもよい。
更に本発明においては、必要に応じて、起泡性及び洗浄
力を向上させるために、適当な非イオン界面活性剤を水
100重量部に対し1〜10重量部程置部好ましくは2
〜4重量部程度添加することもできる。このような非イ
オン界面活性剤としては、起泡性及び洗浄力を向上させ
るものであれば、特に限定なく広い範囲のものが使用で
きるが、代表例としては、ポリオキシエチレンアルキル
フェノールエーテル系のもの、例えば、一般式〔式中、
R′は炭素数8〜10の飽和又は不飽和炭化水素基、p
は8〜12の整数を示す。〕で表わされるものが例示で
きる。
本発明においては、更に、水あか除去能を向上させるた
めに、必要に応じて、研磨剤を添加することもできる。
研磨剤としては、この分野で通常慣用されている無水ケ
イ酸アルミニウム粒子、ケイソウ上粉末等がいずれも使
用でき、その使用量は、水100重量部に対し通常5〜
30重量部程置部好ましくは10〜15重量部程度置部
る。
本発明者の研究によれば、上記研磨剤を用いる場合には
、特定の増粘剤を用いない限り、得られる水性カーワッ
クス組成物の安定性、保存性が保持できないことが判明
した。即ち、本発明においては、上記研磨剤を用いる場
合には、ヒドロキシプロピル化ガラクトマンナンを増粘
剤として使用し、研磨剤を分散安定化させることが必須
である。
上記ヒドロキシプロピル化ガラクトマンナンのうちでも
、ガラクトースとマンノースの含量比が約1=2、平均
分子盆が20〜30万程度のガラクトマンナンのヒドロ
キシプロピル化物であって、そのヒドロキシプロピル基
の構成糖当りの置換度が0.35〜0.6程度のものが
好ましい。上記増粘剤は、水100重量に対し、通常0
.2〜10重世部程度、好ましくは0.5〜2重足部程
度使用される。
従って、本発明は、水、前記一般式(I)のカチオン界
面活性剤、一般式(II)のアミノ変性シリコーンオイ
ルの酢酸塩アルコール溶液、上記研磨剤及び上記増粘剤
をそれぞれ前記所定量含有する水性カーワックス組成物
をも提供するものである。
この研磨剤及び増粘剤を含有する組成物には、必要に応
じて、前記と同一の非イオン界面活性剤を前記所定全配
合して起泡性及び洗浄力を更に向上させることもできる
。また、更に、必要に応じて、水あかの除去能をより一
層改善すべく、エチレングリコールを水100重回部に
対し2〜10重量部重量部台することもできる。
本発明の水性カーワックス組成物は、前記の各成分を均
一混合して得られる。この際、まず、−般式(I)のカ
チオン界面活性剤の水溶液と一般式(If)のアミノ変
性シリコーンオイルの酢酸塩アルコール溶液とを均一混
合し、これを水に攪拌混合し、次いで必要に応じて、研
磨剤、増粘剤等の他の成分を任意の順序で均一混合する
のが好ましい。その他、必要に応じて、この分野で通常
用いられる染料、香料、防腐剤その他の添加剤を配合す
ることもできる。
こうして得られる本発明の水性カーワックス組成物は、
洗車時又は洗車直後に、スポンジ、布、ブラシ等につけ
て車体に塗布され、次いで水により洗い流される。本発
明組成物は、通常、原液のまま使用されるが、その成分
、特にアミノ変性シリコーンオイル酢酸塩等の濃度が高
い場合には、更に水で希釈して使用してもよい。本発明
の水性カーワックス組成物の一回当りの使用量は、主成
分の濃度、適用する自動車の塗装面の汚れの状態その他
に応じ適宜変更されるが、通常、自動車の塗装面1m2
当り5〜10g程度とするのが好ましい。
発明の効果 本発明の水性カーワックス組成物は、次のような優れた
性質を有している。
(1)洗車又は洗車直後に塗布することができ、その後
水で洗い流すだけで充分なワックス効果が得られるので
、作業性が極めて良い。
(2)作業が容易なので、作業者の手が汚れる度合も低
い。
(3)車体に塗布する時には、泡立ちにより、既に塗布
した部分と未塗布部分が明確に区別できるので、作業が
確実となる。
(4)水で洗い流した後に形成される保護皮膜は、撥水
性に優れ、光沢、均一性、透明性にも優れている。また
、フロントガラス等のガラス面に付着することはほとん
どないが、たとえ付着しても、ごく少量で均一な皮膜な
ので、通常の油膜の如く運転者の視覚を妨害することも
ない。
(5)塗布時には、洗浄効果も発揮され、特に研磨剤や
エチレングリコールを含有する場合には、水あかの除去
能にも優れている。
(6)本発明の水性カーワックス組成物は、それ自体安
定で、長期保存できるものである。研磨剤を用いた場合
にも、特定の増粘剤の使用により、研磨剤は長期間安定
に均一分散状態を保つ。
実施例 以下、実施例及び比較例を掲げて本発明をより詳しく説
明する。各実施例及び比較例において、「部」及び「%
」とあるは、特に断らない限り1重量部」及び「重量%
」である。
実施例1 (1)水           100部(2)ヘキサ
デシルトリメチル    10部アンモニウムクロライ
ド の30%水溶液 (3)アミノ変性シリコーンオイル  10部の酢酸塩
の50%イソプロパ ツール溶液(25℃での粘度 20〜40cs、比重0.88、 屈折率1.39〜1.40) 上記成分(3)を構成するアミノ変性シリコーンオイル
は、一般式(II)においてR=CH3、Y=2−アミ
ノエチル基及びmSnはポリマーの25°Cでの粘度が
70csであって、アミン当合が830となる値である
上記(2)及び(3)を均一に混合攪拌したものを、(
1)に添加し、均一になるまで混合攪拌を行ない、本発
明の水性カーワックスを得た。
乗用車の塗装面に水をかけ、表面の砂、ホコリを除去し
た後、上記で得た水性カーワックスをスポンジにつけて
塗装面に塗りつけた。その際、泡立ちにより、塗りつけ
た部分とそうでない部分とが容易に判別できたので、作
業が確実に行なえた。
全面に塗りつけた後、水で洗い流したところ、容易に塗
布物は除去され、水滴の付着した美しい塗装面となった
。この水滴は、塗装面の撥水性が良いため布で簡単に拭
い取ることのできる水切りの良いものであった。水分を
除去した後の塗装面は、優れた光沢及び撥水性を有する
ものであった。
上記カーワックスにより得られた乗用車塗装面の撥水性
、光沢及び水アカ除去能につき、下記基準で評価し、結
果を後記第1表に示す。
A:非常に優れている。
B:優れている。
C:普通である。
D:劣る。
また、上記で得られた水性カーワックスを透明密封容器
にいれ、45℃の恒温庫に入れ、相分離又は成分の析出
乃至沈澱が生じず安定な状態に保たれる日数を測定した
。この安定性についての結果も、後記第1表に併記する
比較例1 (1)水           100部(2)アミノ
変性シリコーンオイル  10部の酢酸塩の50%イソ
プロパ ツール溶液(実施例1のもの と同一) 上記(1)に、攪拌下(2)を添加し、両者が均一混合
されるまで攪拌し、比較の水性カーワックスを得た。
この比較品は、45℃にて約1時間放置すると、白濁し
、細かい白色の析出物を生じる不安定なものであった。
このものを、水洗後の乗用車の塗装面にスポンジで塗り
つけると、上記白色析出物が乗用車塗装面に不均一に付
着し、水で洗い流した後は、光沢もなく、車の外観を著
しく損ねるものであった。
実施例2 (1)水           100部(2)ヘキサ
デシルトリメチル    10部アンモニウムクロライ
ド の30%水溶液 (3)アミノ変性シリコーンオイル  10部の酢酸塩
の50%イソプロパ ツール溶液(実施例1のもの と同一) (4)ポリオキシエチレンノニル    5部フェノー
ルエーテル 上記(2)及び(3)を均一に混合攪拌したものを(1
)に添加し、均一となるまで攪拌した後、(4)を添加
し、均一透明な溶液となるまで攪拌して、本発明の水性
カーワックスを得た。
実施例3 (1)水           100部(2)ヘキサ
デシルトリメチル    10部アンモニウムクロライ
ド の30%水溶液 (3)アミノ変性シリコーンオイル  10部の酢酸塩
の50%イソプロパ ツール溶液(実施例1で使用 したものと同一) (4)研磨剤            20部無水ケイ
酸アルミニウム、 カオポライト社(Kaopollte 。
Inc)製、商品名 rKAOPOLITE  5FJ (5)ヒドロキシプロピル化ガラクト  2部マンナン
(ガラクトースとマン ノースの含量比=1:2、平均 分子量20〜30万、ヒドロキ シプロピル基の置換度0.35 〜0.45、ハイチックケミ力 ル(HITECK  CHEMI CAL)社製、商品名rJAG UARHP−8J 上記(2)及び(3)を均一に攪拌混合したものを(1
)に添加混合し、(4)及び(5)を順次添加し、均一
な混合物となるまで攪拌し、本発明の水性カーワックス
を得た。
比較例2 ヒドロキシプロピル化ガラクトマンナンに代えて、ヒド
ロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライドガラ
クトマンナン(ガラクトースとマンノースの含曾比1:
2、平均分子全20〜30万、ヒドロキシプロピルトリ
メチルアンモニウムクロライド基の置換度0.13、ハ
イチックケミカル社製、商品名rJAGURCP−13
J)を用いる以外は、実施例3と同様にして、比較水性
カーワックスを得た。
比較例3 また、ヒドロキシプロピル化ガラクトマンナンに代えて
、優れた分数・懸濁安定化作用を有するものとして知ら
れているグリオキザール付加ヒドロキシプロピルメチル
セルロース(信越化学工業株製、商品名rhi−メトロ
ーズ90SH−30000」、ノニオン系増粘剤)を用
いる以外は実施例3と同様にして、比較水性カーワック
スを得た。
実施例4 (1)水           100部(2)ヘキサ
デシルトリメチル    10部アンモニウムクロライ
ド の30%水溶液 (3)アミノ変性シリコーンオイル  10部の酢酸塩
の50%イソプロパ ツール溶液(実施例1のもの と同一) (4)研磨剤            20部無水ケイ
酸アルミニウム、 商品名rKAOPOLITE  5FJ(5)増粘剤(
実施例3のものと同一) 2部(6)モノエチレングリ
コール    10部上記(1)〜(5)の各成分を実
施例3と同様にして均一混合し、更に(6)を均一混合
して、本発明の水性カーワックスを得た。
実施例5 ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライドの30
%水溶液10部に加えて、更にヤシアルキルジメチルベ
ンジルアンモニウムクロライドの50%水溶液15部を
も用いる以外は実施例3と同様にして、本発明の水性カ
ーワックスを得た。
以上の実施例及び比較例で得られた水性カーワックスを
、実施例1と同様にして乗用車の塗装面に適用した場合
の撥水性、光沢及び水アカ除去能並びに安定性を実施例
1と同様に測定した。その結果を第1表に示す。
第   1   表 実施例1  〉45日   AA    −比較例1 
 1時間   −−一 実施例2  〉45日   BB    C実施例3 
 〉45日   AA    B比較例2 1〜3日 
  AA    B比較例310〜20日  AA  
  B実施例4  〉45日   AA    A実施
例5  〉45日   AA    B上記第1表の実
施例1及び2の結果から明らかなように、本発明の水性
カーワックスは、安定性、撥水性及び光沢に優れ、また
、実施例3〜5の結果から明らかなように、研磨剤を含
有する場合には、更に水アカ除去能にも優れていること
が判る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]水100重量部に対し、 (a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1は炭素数12〜18の飽和又は不飽和炭
    化水素基を示す。R_2、R_3及びR_4は同一又は
    異なって炭素数1〜4のアルキル基を示すか、又はR_
    2及びR_3が同一又は異って炭素数1〜4のアルキル
    基を示し、R_4がベンジル基を示す。X^■はハロゲ
    ンアニオン又は酢酸アニオンを示す。〕 で表わされる水溶性又は水混和性カチオン界面活性剤0
    .5〜50重量部及び (b)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中Rはメチル基又はメトキシ基を示し、Yは水素原
    子又は2−アミノエチル基を示し、m及びnは、25℃
    におけるポリマーの粘度が10〜4000センチストー
    クスであって、ポリマーのアミン当量が300〜300
    00となる値を示す。〕で表わされるアミノ変性シリコ
    ーンオイルの酢酸塩のアルコール溶液を、該アミノ変性
    シリコーンオイル酢酸塩として0.5〜50重量部含有
    することを特徴とする水性カーワックス組成物。 [2]更に、水100重量部に対して、非イオン界面活
    性剤を1〜10重量部含有する特許請求の範囲第1項に
    記載の水性カーワックス組成物。 [3]水100重量部に対し、 (a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1は炭素数12〜18の飽和又は不飽和炭
    化水素基を示す。R_2、R_3及びR_4は同一又は
    異なって炭素数1〜4のアルキル基を示すか、又はR_
    2及びR_3が同一又は異って炭素数1〜4のアルキル
    基を示し、R_4がベンジル基を示す。X^■はハロゲ
    ンアニオン又は酢酸アニオンを示す。〕 で表わされる水溶性又は水混和性カチオン界面活性剤0
    .5〜50重量部及び (b)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中Rはメチル基又はメトキシ基を示し、Yは水素原
    子又は2−アミノエチル基を示し、m及びnは、25℃
    におけるポリマーの粘度が10〜4000センチストー
    クスであって、ポリマーのアミン当量が300〜300
    00となる値を示す。〕 で表わされるアミノ変性シリコーンオイルの酢酸塩のア
    ルコール溶液を、該アミノ変性シリコーンオイル酢酸塩
    として0.5〜50重量部、(c)研磨剤5〜20重量
    部及び (d)ヒドロキシプロピル化ガラクトマンナン0.2〜
    10重量部 を含有することを特徴とする水性カーワックス組成物。 [4]更に水100重量部に対して、非イオン界面活性
    剤を1〜10重量部含有する特許請求の範囲第3項に記
    載の水性カーワックス組成物。 [5]更に水100重量部に対して、エチレングリコー
    ルを2〜10重量部含有する特許請求の範囲第3項又は
    第4項に記載の水性カーワックス組成物。
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