JPH066692B2 - 水性タイヤ用艶出し剤 - Google Patents
水性タイヤ用艶出し剤Info
- Publication number
- JPH066692B2 JPH066692B2 JP62120585A JP12058587A JPH066692B2 JP H066692 B2 JPH066692 B2 JP H066692B2 JP 62120585 A JP62120585 A JP 62120585A JP 12058587 A JP12058587 A JP 12058587A JP H066692 B2 JPH066692 B2 JP H066692B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- water
- parts
- silicone oil
- fatty acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動車のタイヤに塗布するだけで、拭きとりの
いらない乳化状態のタイヤ用艶出し剤に関する。
いらない乳化状態のタイヤ用艶出し剤に関する。
「従来の技術及び発明が解決しようとする問題点」 従来から家具、プラスチック、タイヤ等の艶出し剤とし
てジメチルシリコーンオイルを含有する水性組成物が知
られており、その改良法も種々提案されている。例えば
ジメチルシリコーンオイルをひまし油などの天然油、或
いはポリエチレングリコール、グリセリンなどのポリオ
ール類と併用して界面活性剤で乳化して水性化する種々
の組成物の開発がなされている。
てジメチルシリコーンオイルを含有する水性組成物が知
られており、その改良法も種々提案されている。例えば
ジメチルシリコーンオイルをひまし油などの天然油、或
いはポリエチレングリコール、グリセリンなどのポリオ
ール類と併用して界面活性剤で乳化して水性化する種々
の組成物の開発がなされている。
しかしながら、従来の水性艶出し剤においてはジメチル
シリコーンオイルと前記他成分とが相容性に欠けること
から、タイヤに塗布したまま放置した場合、深み、透明
感に欠け、仕上がりが不均一になり、モップやウェスを
用いて拭きとり作業を行なわなければならないなどの問
題があった。又従来のジメチルシリコーンオイルを含有
する水性艶出し剤は乳化剤としてはポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、ポリオキシアルキルエステル、ポリオキシ
ソルビタンエステルなどのノニオン界面活性剤、アルキ
ルエーテルサルフェート、アルキルサルフェート、アル
キルスルホネートなどのアニオン界面活性剤が主として
使用されており、これらの乳化剤は、自動車塗膜に軟化
やふくれなどの悪影響を与え、金属やメッキ部分を腐蝕
するなどの問題があった。
シリコーンオイルと前記他成分とが相容性に欠けること
から、タイヤに塗布したまま放置した場合、深み、透明
感に欠け、仕上がりが不均一になり、モップやウェスを
用いて拭きとり作業を行なわなければならないなどの問
題があった。又従来のジメチルシリコーンオイルを含有
する水性艶出し剤は乳化剤としてはポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、ポリオキシアルキルエステル、ポリオキシ
ソルビタンエステルなどのノニオン界面活性剤、アルキ
ルエーテルサルフェート、アルキルサルフェート、アル
キルスルホネートなどのアニオン界面活性剤が主として
使用されており、これらの乳化剤は、自動車塗膜に軟化
やふくれなどの悪影響を与え、金属やメッキ部分を腐蝕
するなどの問題があった。
又、従来の水性艶出し剤はジメチルシリコーンオイルと
水溶性の界面活性剤或いはポリオール類が配合されてお
り、タイヤゴムに対する付着性が弱いために水洗いや洗
剤液で洗浄した場合に容易に流れ落ちてしまい、耐水
性、持続性に欠ける問題があった。
水溶性の界面活性剤或いはポリオール類が配合されてお
り、タイヤゴムに対する付着性が弱いために水洗いや洗
剤液で洗浄した場合に容易に流れ落ちてしまい、耐水
性、持続性に欠ける問題があった。
「問題点を解決するための手段及び作用」 本発明は上記問題点を解決したもので、下記(A)〜(D)を
含有することを特徴とする水性タイヤ用艶出し剤組成物
である。
含有することを特徴とする水性タイヤ用艶出し剤組成物
である。
(A)ジメチルシリコーンオイル２〜６０重量％ (B)下記一般式(I)で表わされる基を少なくとも１個有す
る、水に不溶性又は自己乳化性のポリエーテル変性シリ
コーンオイル１〜１５重量％ （式中Ｒは水素原子、炭素数１〜２０の一価炭化水素基
又はアシロキシ基、ａは０〜４の整数、ｎは２又は３、
ｍは２〜３０の整数。） (C)脂肪酸アルキロールアミドとソルビタン脂肪酸エス
テルとの比が１：０．１〜１：３である混合界面活性剤
０．５〜５．０重量％ (D)水９６．５〜２０．０重量％ 即ちジメチルシリコーンオイルと特定のポリエーテル変
性シリコーンオイルを併用し特定比率の混合界面活性剤
で水に乳化させることにより、使用性、安全性、耐水
性、持続性にすぐれた水性艶出し剤組成物が得られたの
である。
る、水に不溶性又は自己乳化性のポリエーテル変性シリ
コーンオイル１〜１５重量％ （式中Ｒは水素原子、炭素数１〜２０の一価炭化水素基
又はアシロキシ基、ａは０〜４の整数、ｎは２又は３、
ｍは２〜３０の整数。） (C)脂肪酸アルキロールアミドとソルビタン脂肪酸エス
テルとの比が１：０．１〜１：３である混合界面活性剤
０．５〜５．０重量％ (D)水９６．５〜２０．０重量％ 即ちジメチルシリコーンオイルと特定のポリエーテル変
性シリコーンオイルを併用し特定比率の混合界面活性剤
で水に乳化させることにより、使用性、安全性、耐水
性、持続性にすぐれた水性艶出し剤組成物が得られたの
である。
本発明に用いる(A)成分のジメチルシリコーンオイルは
２５℃における粘度が10000cs以下好ましくは１０〜100
0csのものであり、例えば信越化学工業（株）製KF 96-3
50cs、同KF96-1000cs等があげられる。ジメチルシリコ
ーンオイルの配合量は組成物全量中２〜６０重量％好ま
しくは５〜３０重量％である。２重量％未満では艶出し
効果が充分に得られなく、６０重量％を超えるとべたつ
きが感じられ仕上りが悪くなる。
２５℃における粘度が10000cs以下好ましくは１０〜100
0csのものであり、例えば信越化学工業（株）製KF 96-3
50cs、同KF96-1000cs等があげられる。ジメチルシリコ
ーンオイルの配合量は組成物全量中２〜６０重量％好ま
しくは５〜３０重量％である。２重量％未満では艶出し
効果が充分に得られなく、６０重量％を超えるとべたつ
きが感じられ仕上りが悪くなる。
(B)成分のポリエーテル変性シリコーンオイルにおい
て、親水性又は水溶性効果を与えるオキシエチレン基の
含有量が多すぎると、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ルと(A)成分であるジメチルシリコーンオイルとの相溶
性が悪くなり、更に水溶性の増大のため、塗布後の皮膜
の耐水性が劣ったり、皮膜の充分な持続性が得られない
等の不利益が生じる。又オキシエチレン基の含有量が少
なすぎると、ジメチルシリコーンオイルの乳化安定性に
劣ったものとなり、平滑で均一な深みのある艶が得られ
ない。本発明者の試験では、ジメチルシリコーンオイル
の乳化安定性に優れ、十分な耐水性と持続性を有する皮
膜を与えるためのポリエーテル変性シリコーンオイルの
ジメチルシロキシ単位とオキシエチレン単位との比は、
１０：１から１０：１５の範囲が必要であり望ましくは
１０：３から１０：１０の範囲である。
て、親水性又は水溶性効果を与えるオキシエチレン基の
含有量が多すぎると、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ルと(A)成分であるジメチルシリコーンオイルとの相溶
性が悪くなり、更に水溶性の増大のため、塗布後の皮膜
の耐水性が劣ったり、皮膜の充分な持続性が得られない
等の不利益が生じる。又オキシエチレン基の含有量が少
なすぎると、ジメチルシリコーンオイルの乳化安定性に
劣ったものとなり、平滑で均一な深みのある艶が得られ
ない。本発明者の試験では、ジメチルシリコーンオイル
の乳化安定性に優れ、十分な耐水性と持続性を有する皮
膜を与えるためのポリエーテル変性シリコーンオイルの
ジメチルシロキシ単位とオキシエチレン単位との比は、
１０：１から１０：１５の範囲が必要であり望ましくは
１０：３から１０：１０の範囲である。
ポリエーテル変性シリコーンオイルのジメチルシロキシ
単位とオキシエチレン単位との比が上記の範囲にあれ
ば、一般式(I)で示される基の中にはオキシエチレンの
他にオキシプロピレン単位が含まれても同様な効果があ
る事が確認された。かかるポリエーテル変性シリコーン
オイルとしては例えば信越化学工業（株）製KF 945があ
げられる。KF 945は下記一般式(II)で示されるものであ
り、n/mp１．４である。
単位とオキシエチレン単位との比が上記の範囲にあれ
ば、一般式(I)で示される基の中にはオキシエチレンの
他にオキシプロピレン単位が含まれても同様な効果があ
る事が確認された。かかるポリエーテル変性シリコーン
オイルとしては例えば信越化学工業（株）製KF 945があ
げられる。KF 945は下記一般式(II)で示されるものであ
り、n/mp１．４である。
ポリエーテル変性シリコーンオイルの配合量は組成物全
量中１〜１５重量％好ましくは２〜１０重量％である。
１重量％未満では耐水性が悪く、１５重量％を超えると
乳化安定性が悪く皮膜にべたつきが感じられるようにな
る。
量中１〜１５重量％好ましくは２〜１０重量％である。
１重量％未満では耐水性が悪く、１５重量％を超えると
乳化安定性が悪く皮膜にべたつきが感じられるようにな
る。
(C)成分の混合界面活性剤はゴム、塗膜、プラスチッ
ク、金属、メッキ等に対して安全であり、シリコーンオ
イルを乳化さすのに優れている脂肪酸アルキロールアミ
ドとソルビタン脂肪酸エステル型の非イオン界面活性剤
の特定比率の混合物であり、この特定の比率によって前
記(A)成分及び(B)成分を安定に乳化さすものである。脂
肪酸アルキロールアミドとしては例えばヤシ脂肪酸ジエ
タノールアミド（アミゾールＣＤ、川研ファインケミカ
ル（株）製）があげられ、ソルビタン脂肪酸エステルと
してはソルビタンモノラウレート（スパン２０、花王
（株）製）があげられる。混合界面活性剤の配合量は組
成物全量中０．５〜５．０重量％好ましくは１〜３重量
％である。０．５重量％未満では乳化安定性が悪く、
５．０重量％を超えると耐水性が悪くなる。
ク、金属、メッキ等に対して安全であり、シリコーンオ
イルを乳化さすのに優れている脂肪酸アルキロールアミ
ドとソルビタン脂肪酸エステル型の非イオン界面活性剤
の特定比率の混合物であり、この特定の比率によって前
記(A)成分及び(B)成分を安定に乳化さすものである。脂
肪酸アルキロールアミドとしては例えばヤシ脂肪酸ジエ
タノールアミド（アミゾールＣＤ、川研ファインケミカ
ル（株）製）があげられ、ソルビタン脂肪酸エステルと
してはソルビタンモノラウレート（スパン２０、花王
（株）製）があげられる。混合界面活性剤の配合量は組
成物全量中０．５〜５．０重量％好ましくは１〜３重量
％である。０．５重量％未満では乳化安定性が悪く、
５．０重量％を超えると耐水性が悪くなる。
(D)成分の水は組成物全量中９６．５〜２０．０重量％
好ましくは９２〜５７重量％であり、２０．０重量％以
下では乳化が困難であり、９６．５重量％以上では(A)
成分、(B)成分の含有量が少なくなりすぎ充分な艶出し
効果が得られない。
好ましくは９２〜５７重量％であり、２０．０重量％以
下では乳化が困難であり、９６．５重量％以上では(A)
成分、(B)成分の含有量が少なくなりすぎ充分な艶出し
効果が得られない。
以上のように本発明組成物は前記(A)〜(D)を成分として
含有するものであるが、用途に応じて一価アルコール、
多価アルコール、ケトン類、エーテル類を適宜添加して
もよい。
含有するものであるが、用途に応じて一価アルコール、
多価アルコール、ケトン類、エーテル類を適宜添加して
もよい。
又本発明組成物はハンドスプレーによって直接タイヤに
塗布してもよく、あるいは噴射剤を用いてエアゾール製
品として使用してもよい。
塗布してもよく、あるいは噴射剤を用いてエアゾール製
品として使用してもよい。
「実施例、比較例」 実施例１ 水１５重量部にヤシ脂肪酸ジエタノールアミド（アミゾ
ールＣＤ）１．５重量部、ソルビタンモノラウレート
（スパン２０）１重量部、ポリエーテル変性シリコーン
オイル（ＫＦ９４５）４重量部、ジメチルシリコーンオ
イル（ＫＦ96-350cs）１５重量部を加えホモミキサーで
乳化し、残りの水６３．５重量部を加えて調整した。
ールＣＤ）１．５重量部、ソルビタンモノラウレート
（スパン２０）１重量部、ポリエーテル変性シリコーン
オイル（ＫＦ９４５）４重量部、ジメチルシリコーンオ
イル（ＫＦ96-350cs）１５重量部を加えホモミキサーで
乳化し、残りの水６３．５重量部を加えて調整した。
実施例２ 水１０重量部にヤシ脂肪酸ジエタノールアミド（アミゾ
ールＣＤ）１．２重量部、ソルビタンモノラウレート
（スパン２０）０．８重量部、ポリエーテル変性シリコ
ーンオイル（ＫＦ９４５）３重量部、ジメチルシリコー
ンオイル１５重量部（ＫＦ96-350cs１０重量部及びＫＦ
96-1000cs５重量部）を加え、ホモミキサーで乳化し残
りの水７０重量部を加えて調整した。
ールＣＤ）１．２重量部、ソルビタンモノラウレート
（スパン２０）０．８重量部、ポリエーテル変性シリコ
ーンオイル（ＫＦ９４５）３重量部、ジメチルシリコー
ンオイル１５重量部（ＫＦ96-350cs１０重量部及びＫＦ
96-1000cs５重量部）を加え、ホモミキサーで乳化し残
りの水７０重量部を加えて調整した。
実施例３ 水１５重量部にヤシ脂肪酸ジエタノールアミド（アミゾ
ールＣＤ）１．５重量部、ソルビタンモノラウレート
（スパン２０）１重量部、ポリエーテル変性シリコーン
オイル（ＫＦ９４５）３．５重量部、ジメチルシリコー
ンオイル（ＫＦ96-1000cs）１５重量部を加え、ホモミ
キサーで乳化し残りの水６４重量部を加えて調整した。
ールＣＤ）１．５重量部、ソルビタンモノラウレート
（スパン２０）１重量部、ポリエーテル変性シリコーン
オイル（ＫＦ９４５）３．５重量部、ジメチルシリコー
ンオイル（ＫＦ96-1000cs）１５重量部を加え、ホモミ
キサーで乳化し残りの水６４重量部を加えて調整した。
実施例４ 水１５重量部にヤシ脂肪酸ジエタノールアミド（アミゾ
ールＣＤ）１．５重量部、ソルビタンモノラウレート
（スパン２０）１．５重量部、ポリエーテル変性シリコ
ーンオイル（ＫＦ９４５）５．０重量部、ジメチルシリ
コーンオイル２０重量部（ＫＦ96-350cs１０重量部、Ｋ
Ｆ96-1000cs１０重量部）を加え、ホモミキサーで乳化
し残りの水５７重量部を加えて調整した。
ールＣＤ）１．５重量部、ソルビタンモノラウレート
（スパン２０）１．５重量部、ポリエーテル変性シリコ
ーンオイル（ＫＦ９４５）５．０重量部、ジメチルシリ
コーンオイル２０重量部（ＫＦ96-350cs１０重量部、Ｋ
Ｆ96-1000cs１０重量部）を加え、ホモミキサーで乳化
し残りの水５７重量部を加えて調整した。
比較例１ 水１５重量部にヤシ脂肪酸ジエタノールアミド（アミゾ
ールＣＤ）２重量部、ソルビタンモノラウレート（スパ
ン２０）１重量部、ジメチルシリコーンオイル（ＫＦ96
-350cs）１５重量部を加え、ホモミキサーで乳化し残り
の水６７重量部を加えて調整した。
ールＣＤ）２重量部、ソルビタンモノラウレート（スパ
ン２０）１重量部、ジメチルシリコーンオイル（ＫＦ96
-350cs）１５重量部を加え、ホモミキサーで乳化し残り
の水６７重量部を加えて調整した。
比較例２ 水１５重量部にヤシ脂肪酸ジエタノールアミド（アミゾ
ールＣＤ）３重量部、ソルビタンモノラウレート（スパ
ン２０）１重量部、ポリエーテル変性シリコーンオイル
（ＫＦ９４５）５重量部を加え、ホモミキサーで乳化し
残りの水７６重量部を加えて調整した。
ールＣＤ）３重量部、ソルビタンモノラウレート（スパ
ン２０）１重量部、ポリエーテル変性シリコーンオイル
（ＫＦ９４５）５重量部を加え、ホモミキサーで乳化し
残りの水７６重量部を加えて調整した。
比較例３ 水１０重量部にオレイン酸モルホリン石けん０．３重量
部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル（ノニ
オンＮＳ２０６、日本油脂（株）製）２重量部、ジメチ
ルシリコーンオイル（ＫＦ96-350cs）１５重量部を加
え、ホモミキサーで乳化し残りの水７２．７重量部を加
えて調整した。
部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル（ノニ
オンＮＳ２０６、日本油脂（株）製）２重量部、ジメチ
ルシリコーンオイル（ＫＦ96-350cs）１５重量部を加
え、ホモミキサーで乳化し残りの水７２．７重量部を加
えて調整した。
比較例４ 水１０重量部にポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル３重量部（リポノックスＮＣＪ、ライオン（株）製
１重量部及びノニオンＮＳ２０６、日本油脂（株）製２
重量部）及びジメチルシリコーンオイル１５重量部（Ｋ
Ｆ96-350cs５重量部及びＫＦ96-1000cs１０重量部）を
加え、ホモミキサーで乳化し残りの水７２重量部を加え
て調整した。
テル３重量部（リポノックスＮＣＪ、ライオン（株）製
１重量部及びノニオンＮＳ２０６、日本油脂（株）製２
重量部）及びジメチルシリコーンオイル１５重量部（Ｋ
Ｆ96-350cs５重量部及びＫＦ96-1000cs１０重量部）を
加え、ホモミキサーで乳化し残りの水７２重量部を加え
て調整した。
実施例１〜４及び比較例１〜４の各々について行なった
試験方法は下記の方法で調べた。
試験方法は下記の方法で調べた。
（艶の定着性） 水性艶出し剤組成物をハンドスプレーで自動車タイヤゴ
ム表面に塗布した時の艶の定着性を調べる。
ム表面に塗布した時の艶の定着性を調べる。
○ 均一に付着している △ 不均一に付着している × はじきがあり付着が悪い （耐水性） 水性艶出し剤組成物をハンドスプレーで自動車タイヤゴ
ム表面に塗布して、３０分間放置後、水で洗い流したあ
との艶の有無によって調べる。
ム表面に塗布して、３０分間放置後、水で洗い流したあ
との艶の有無によって調べる。
○ 艶がある △ わずかに艶がある × 艶がない （耐塗膜性） ＪＩＳＫ−２２３６の自動車用艶出しワックスの塗装面
への影響試験の塗装試験板に水性艶出し剤組成物を塗布
して（５０℃×4hr）放置し、室温に戻してから塗布面
と無塗布面と比較して調べる。
への影響試験の塗装試験板に水性艶出し剤組成物を塗布
して（５０℃×4hr）放置し、室温に戻してから塗布面
と無塗布面と比較して調べる。
○ 全く変化なし △ わずかに変色、ふくれがある × 変色、ふくれ、軟化がある （金属腐食性） ＪＩＳＫ−２２３４不凍液の金属腐食性試験の鋳鉄の金
属試験板に水性艶出し剤組成物を塗布して、常温で１日
間放置した後のスチール表面の状態について塗布面と無
塗布面と比較して調べる。
属試験板に水性艶出し剤組成物を塗布して、常温で１日
間放置した後のスチール表面の状態について塗布面と無
塗布面と比較して調べる。
○ 全く変化なし △ わずかに変色がある × サビ、変色がある 「発明の効果」 本発明の艶出し剤組成物は、自動車タイヤやゴム製品の
表面に塗布、或いはスプレーするだけで、均一な艶出し
効果が得られ、しかも耐水性に優れているので、雨や洗
車に強く、長く持続することが期待できる。又、塗装面
や金属面に付着した場合でも悪影響のない無害な組成物
になっているから使用面に於いても安全である。
表面に塗布、或いはスプレーするだけで、均一な艶出し
効果が得られ、しかも耐水性に優れているので、雨や洗
車に強く、長く持続することが期待できる。又、塗装面
や金属面に付着した場合でも悪影響のない無害な組成物
になっているから使用面に於いても安全である。
Claims (1)
- 【請求項１】下記(A)〜(D)を含有することを特徴とする
水性タイヤ用艶出し剤組成物。 (A)ジメチルシリコーンオイル２〜６０重量％ (B)下記一般式(I)で表わされる基を少なくとも１個有す
る、水に不溶性又は自己乳化性のポリエーテル変性シリ
コーンオイル１〜１５重量％ （式中Ｒは水素原子、炭素数１〜２０の一価炭化水素基
又はアシロキシ基、ａは０〜４の整数、ｎは２又は３、
ｍは２〜３０の整数。） (C)脂肪酸アルキロールアミドとソルビタン脂肪酸エス
テルとの比が１：０．１〜１：３である混合界面活性剤
０．５〜５．０重量％ (D)水９６．５〜２０．０重量％
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62120585A JPH066692B2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | 水性タイヤ用艶出し剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62120585A JPH066692B2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | 水性タイヤ用艶出し剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63286482A JPS63286482A (ja) | 1988-11-24 |
| JPH066692B2 true JPH066692B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=14789918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62120585A Expired - Lifetime JPH066692B2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | 水性タイヤ用艶出し剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066692B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111303767A (zh) * | 2020-03-26 | 2020-06-19 | 北京京蝠环保科技有限公司 | 一种轮胎上光釉 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5085694A (en) * | 1991-03-04 | 1992-02-04 | Dow Corning Corporation | Polish compositions |
| JP3792225B2 (ja) * | 2003-11-25 | 2006-07-05 | 株式会社ソフト９９コーポレーション | タイヤの艶出し組成物 |
| CN103666281A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-26 | 南通信一服饰有限公司 | 一种去污柔革鞋油 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121589A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-20 | Fuji Polymer Ind | Shirikoonrikeizaisoseibutsu |
| JPS60170679A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | Hitachi Elevator Eng & Serv Co Ltd | 洗浄艶出し剤 |
| JPS59193176A (ja) * | 1984-03-29 | 1984-11-01 | アーマー オール プロダクツ コーポレーション | 表面の保護方法 |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP62120585A patent/JPH066692B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111303767A (zh) * | 2020-03-26 | 2020-06-19 | 北京京蝠环保科技有限公司 | 一种轮胎上光釉 |
| CN111303767B (zh) * | 2020-03-26 | 2021-11-16 | 北京京蝠环保科技有限公司 | 一种轮胎上光釉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63286482A (ja) | 1988-11-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR910004589B1 (ko) | 세정방법 및 스프레이(Spray)용 광택세정제 | |
| DE2404138C3 (de) | Zusatz für Poliermittel | |
| US5174813A (en) | Polish containing derivatized amine functional organosilicon compounds | |
| CA2807824C (en) | Compositions and methods for treating automotive surfaces | |
| US10351801B2 (en) | Leather and/or vinyl cleaner and moisturizer and method of making same | |
| US5968238A (en) | Polishing composition including water soluble polishing agent | |
| US6221833B1 (en) | Cleaning and surface treatment compositions containing silcone oils | |
| US3551168A (en) | Protective polish | |
| JPH066692B2 (ja) | 水性タイヤ用艶出し剤 | |
| US5043191A (en) | Method of protecting hard surfaces | |
| US3917552A (en) | Self polishing cleaning floor wax | |
| JP2799457B2 (ja) | 自動車の塗膜用汚れ防止剤 | |
| JP4334260B2 (ja) | 光沢撥水付与組成物、その製造方法及び自動塗布方法 | |
| JPH01163280A (ja) | 水性カーワックス組成物 | |
| JP2006328158A (ja) | タイヤの水性艶出し組成物 | |
| EP3873984B1 (en) | Tire dressing composition and methods of making thereof | |
| JP3813578B2 (ja) | 車両のコーティング剤 | |
| WO2007141475A2 (en) | Emulsion compositions comprising a mineral oil and an oil soluble polymer usable as polishes and aerosols comprising the same | |
| JPS63248897A (ja) | 艶出し洗浄剤 | |
| JP4106044B2 (ja) | 塗装面の艶出し洗浄剤 | |
| JPS63227680A (ja) | 窓ガラスにワツクス剤が付着しない車輌のツヤ出し方法 | |
| JPS5930876A (ja) | つや出し剤組成物 | |
| JP2022092566A (ja) | 硬質表面用処理剤組成物 | |
| JPH08199199A (ja) | タイヤ用防塵光沢洗浄剤 | |
| JPH10273697A (ja) | 硬質表面用液体洗浄剤組成物及び硬質表面の清浄方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080126 Year of fee payment: 14 |