JP2016074921A - 表面処理剤 - Google Patents

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Norio Sekiguchi
範夫 関口
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克也 清水
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Abstract

【課題】清浄性に加え、光沢、撥水性および滑り性が要求される物品の表面を処理するのに好適な表面処理剤であって、各種物品の表面に対し、洗浄と同時に光沢、撥水性および滑り性を付与することが可能な表面処理剤を提供する。【解決手段】下記成分(A)、(B)、及び水を含有する表面処理剤。(A)特定の構造を有するN−アシルアミノ酸及び/又はその塩(B)カチオン化高分子【選択図】なし

Description

本発明は、自動車塗装面、台所の流しや家具など、清浄性に加え、光沢、撥水性および滑り性が要求される物品の表面を処理するのに好適な表面処理剤に関する。さらに詳しくは、各種物品の表面に対し、洗浄と同時に光沢、撥水性および滑り性を付与することが可能な表面処理剤に関する。
自動車塗装面、台所の流しや家具など、清浄性に加え、光沢、撥水性および滑り性が要求される物品のワックスがけは、一般に洗剤等で洗浄した後、乾燥およびワックスがけを行うという3工程を要する。しかもワックスがけ工程においては、ワックスを塗布し乾燥後に拭き取る必要がある。すなわち、洗浄開始からワックスがけ完了まで、洗剤とワックスの2種類を用意する必要があることに加え、多大な時間と労力を必要とする。そのため、より簡便に洗浄とワックスがけが行える技術の開発が切望されていた。
特許文献1〜3には、洗浄と同時に撥水性等の効果が得られる、自動車用の製剤が開示されている。
特開平2−151676 特開平6−73371 特開平8−183949
特許文献1〜3によれば、自動車の洗浄と同時に撥水性や艶出し効果が得られるが、滑り性に関してさらなる課題を有していた。
すなわち、従来技術では、自動車塗装面、台所の流しや家具など、清浄性に加え、光沢、撥水性および滑り性が要求される物品の表面に対し、洗浄と同時に光沢、撥水性および滑り性を付与することは困難であった。
本発明は、自動車塗装面、台所の流しや家具など、清浄性に加え、光沢、撥水性および滑り性が要求される物品の表面を処理するのに好適な表面処理剤であって、各種物品の表面に対し、洗浄と同時に光沢、撥水性および滑り性を付与することが可能な表面処理剤を提供することを目的とする。
本発明者等は、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、アシルアミノ酸系界面活性剤とカチオン化高分子を組み合わせることにより、洗浄と同時に光沢、撥水性および滑り性を付与できることを見いだし、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は下記の通りである。
[1]
下記成分(A)、(B)、及び水を含有する表面処理剤。
(A)下記一般式(1)及び/又は(2)で表されるN−アシルアミノ酸及び/又はその塩
Figure 2016074921
Figure 2016074921
(R1は炭素数7〜23のアルキル基を示す。M1、M2は水素原子、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属、有機あるいは無機アンモニウム、塩基性アミノ酸、またはコリンであって、M1、M2は同じであっても、異なっていてもよい。)
(B)カチオン化高分子
[2]
1、M2がトリエタノールアンモニウムである、[1]記載の表面処理剤。
[3]
(B)カチオン化高分子が、カチオン化ビニル系またはカチオン化アクリル系ポリマー、カチオン化多糖、及びカチオン化グアガムからなる群から選ばれるいずれか1種以上である、[1]又は[2]に記載の表面処理剤。
[4]
さらに下記成分(C)を含有する、[1]〜[3]のいずれかに記載の表面処理剤。
(C)ベタイン系両性界面活性剤
[5]
(C)ベタイン系界面活性剤が、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン、ココベタインからなる群より選ばれる一種以上である、[4]に記載の表面処理剤。
[6]
さらに下記成分(D)を含有する、[1]〜[5]のいずれかに記載の表面処理剤。
(D)ノニオン系界面活性剤
[7]
(D)ノニオン系界面活性剤が、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド、ヤシ油アルキルアミンのポリエチレングリコール誘導体、ラウロイルイソプロパノールアミド、ラウロイルジエタノールアミドからなる群より選ばれる一種以上である、[6]に記載の表面処理剤。
[8]
さらに下記成分(E)を含有する、[1]〜[7]のいずれかに記載の表面処理剤。
(E)油性成分
[9]
(E)油性成分が、天然ワックス、合成ワックス、シリコーン化合物、フッ素化合物からなる群より選ばれる一種以上である、[8]に記載の表面処理剤。
[10]
自動車用である、[1]〜[9]のいずれかに記載の表面処理剤。
本発明により、自動車塗装面、台所の流しや家具など、清浄性に加え、光沢、撥水性および滑り性が要求される物品の表面に対し、洗浄と同時に光沢、撥水性および滑り性を付与することが可能となる。
本発明について、以下具体的に説明する。
<本発明概要>
本発明の表面処理剤においては、(A)N−アシルアミノ酸及び/又はその塩と(B)カチオン化高分子を含有することが必須である。
<成分(A)について>
本発明において、成分(A)とは、下記一般式(1)及び/又は(2)で表されるN−アシルアミノ酸及び/又はその塩である。
Figure 2016074921
Figure 2016074921
(R1は炭素数7〜23のアルキル基を示す。M1、M2は水素原子、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属、有機あるいは無機アンモニウム、塩基性アミノ酸、またはコリンであって、M1、M2は同じであっても、異なっていてもよい。)
前記式(1)で表されるアシルアスパラギン酸(塩)としては、R1の炭素数が7〜23のアルキル基であれば特に限定されないが、性能や入手容易性の観点より、N−ラウロイルアスパラギン酸(R1:炭素数11)、N−ミリストイルイルアスパラギン酸(R1:炭素数13)、又はN−パルミトイルアスパラギン酸(R1:炭素数15)が好ましい。より好ましくは、N−ラウロイルアスパラギン酸、N−ミリストイルイルアスパラギン酸である。
これらの塩としては、特に限定されないが、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等の金属塩;アンモニウム塩、アルキルアンモニウム塩等のアンモニウム塩;モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、アミノメチルプロパノール塩等のアミン塩;リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩、コリン塩等の単一物あるいは混合物が挙げられる。性能や入手容易性の観点より、ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩が好ましく、最も好ましくはトリエタノールアミン塩である。
前記式(1)で表されるアシルアスパラギン酸(塩)としては、N−アシルアスパラギン酸とN−アシルアスパラギン酸塩とを併用してもよい。また、塩の配合に代えて、N−アシルアスパラギン酸と塩基とを、それぞれ配合し、配合処方の中で塩を形成することもできる。
前記式(2)で表されるアシルグルタミン酸(塩)としては、R1の炭素数が7〜23のアルキル基であれば特に限定されないが、性能や入手容易性の観点より、N−ラウロイルグルタミン酸(R1:炭素数11)、N−ミリストイルイルグルタミン酸(R1:炭素数13)、又はN−パルミトイルグルタミン酸(R1:炭素数15)、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸(R1:炭素数8〜18)が好ましい。より好ましくは、N−ラウロイルグルタミン酸、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸である。
これらの塩としては、特に限定されないが、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等の金属塩;アンモニウム塩、アルキルアンモニウム塩等のアンモニウム塩;モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、アミノメチルプロパノール塩等のアミン塩;リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩、コリン塩等の単一物あるいは混合物が挙げられる。性能や入手容易性の観点より、ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩が好ましく、最も好ましくは、トリエタノールアミン塩である。
前記式(2)で表されるアシルグルタミン酸(塩)としては、N−アシルグルタミン酸とN−アシルグルタミン酸塩とを併用してもよい。また、塩の配合に代えて、N−アシルグルタミン酸と塩基とを、それぞれ配合し、配合処方の中で塩を形成することもできる。
成分(A)としては、アシルアスパラギン酸ナトリウム塩、アシルアスパラギン酸カリウム塩、アシルアスパラギン酸トリエタノールアミン塩、アシルグルタミン酸ナトリウム塩、アシルグルタミン酸カリウム塩、アシルグルタミン酸トリエタノールアミン塩が好ましい。より好ましくは、アシルアスパラギン酸トリエタノールアミン塩、アシルグルタミン酸トリエタノールアミン塩であり、最も好ましくは、アシルアスパラギン酸トリエタノールアミン塩である。
本発明の(A)成分であるN−アシルアミノ酸及び/又はその塩は、WO00/40546号公報等に記載の公知の方法で容易に製造することが可能である。
本発明の表面処理剤における成分(A)の濃度に制限はないが、洗浄性とコアセルベート形成性ならびに経済性の観点より、0.01〜80質量部が好ましい。より好ましくは0.05〜70質量部であり、もっとも好ましくは0.1〜60質量部である。
<成分(B)について>
本発明において、成分(B)とは、カチオン化高分子である。成分(B)を配合することにより、表面処理剤を水で希釈したとき、コアセルベートが形成され、物品表面の光沢、撥水性および滑り性の向上に寄与する。なお、コアセルベートとは、アニオン系界面活性剤とカチオン化高分子を配合した組成物を水で希釈したとき、特定の濃度領域で形成される疎水性コンプレックスである。成分(B)としては、たとえば、塩化o−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース(ライオン社製、商品名、レオガードLP、ユニオン・カーバイド社製、商品名、ポリマーJR−400、東邦化学社製、商品名、カチナールLC−100、LC−200、HC−100、HC−200他)、塩化o−[2−ヒドロキシ−3−(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース(ユニオン・カーバイド社製、商品名、ポリマーLM−200他)、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド等のようなカチオン化セルロース、塩化o−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]グアガム(日光ケミカルズ社製、商品名、ジャガーC−13S、ヘンケルジャパン社製、商品名、コスメディアグアーC261他)等のようなカチオン化グアガム、デキストラン塩化ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムエーテル等のようなカチオン化デキストランのように、セルロース誘導体、天然ガム、澱粉、デキストラン等の多糖類をカチオン化して得られるカチオン化多糖;塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]加水分解カゼイン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コラーゲン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]加水分解シルク、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]加水分解ケラチン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コムギたん白、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コンキオリン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ステアリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解ケラチン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ステアリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コラーゲン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ステアリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解シルク、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ステアリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解カゼイン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ステアリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コムギたん白、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ステアリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コンキオリン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解ケラチン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コラーゲン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解シルク、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解カゼイン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コムギたん白、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コンキオリン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(やし油アルキルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解大豆たん白、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(やし油アルキルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解カゼイン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(やし油アルキルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コラーゲン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(やし油アルキルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解シルク、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(やし油アルキルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解ケラチン、塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(やし油アルキルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解コンキオリン、などのように加水分解たん白質をカチオン化して得られるカチオン化加水分解たん白;塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(ナルコジャパン製、商品名、マーコート550、ライオン社製、商品名、リポフローMN他)、β−メタクリロキシエチルトリメチルアンモニウム・アクリルアミド共重合物(例えばハーキュレス社製レチン220)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸・アクリルアミド共重合体、ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合物ジエチル硫酸塩、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム(ナルコジャパン製、商品名、マーコート100、ライオン社製、商品名、リポフローKY他)等のカチオン化ビニル系またはカチオン化アクリル系ポリマー;その他、アジピオン酸とジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンとの共重合物(例えばSANDOZ社製、商品名、カルテレチンF4)、ポリエチレンイミン(日本触媒工業社製、商品名、エポミリP−100)、ポリアミンとポリグリコールとの縮合物、アジピオン酸ジメチル−アミノヒドロキシプロピルジエチルトリアミン共重合体、アミノエチルアミノプロピル・メチルポリシロキサン共重合体、およびこれらの混合物が挙げられる。また、日本化粧品原料集2007(日本化粧品工業連合会編集、2007年6月28日)に記載の以下のような化合物があげられる。例えば、ポリクオタニウム−4、ポリクオタニウム−5、ポリクオタニウム−6、ポリクオタニウム−7、ポリクオタニウム−10、ポリクオタニウム−11、ポリクオタニウム−16、ポリクオタニウム−22、ポリクオタニウム−28、ポリクオタニウム−32、ポリクオタニウム−33、ポリクオタニウム−37、ポリクオタニウム−39、ポリクオタニウム−43、ポリクオタニウム−44、ポリクオタニウム−46、ポリクオタニウム−47、ポリクオタニウム−49、ポリクオタニウム−51、ポリクオタニウム−52、ポリクオタニウム−53、ポリクオタニウム−55、ポリクオタニウム−57、ポリクオタニウム−61、ポリクオタニウム−64、ポリクオタニウム−65、ポリクオタニウム−68、コロハヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドである。この中でも、カチオン化ビニル系またはカチオン化アクリル系ポリマー、カチオン化多糖、カチオン化グアガムが好ましく、より好ましくは、カチオン化ビニル系またはアクリル系ポリマーである。
本発明の表面処理剤における成分(B)の濃度に制限はないが、洗浄性とコアセルベート形成性ならびに経済性の観点より、0.01〜80質量部が好ましい。より好ましくは0.05〜70質量部であり、もっとも好ましくは0.1〜60質量部である。
<成分(C)について>
本発明において、成分(C)とは、ベタイン系両性界面活性剤である。成分(C)を配合することにより、起泡力や洗浄性をさらに向上させることができる。成分(C)としては、たとえば、脂肪酸アミドプロピルベタインやアルキルベタインがあげられる。脂肪酸アミドプロピルベタインとしては、たとえば、ラウラミドプロピルベタイン、ミリスタミドプロピルベタイン、ステアラミドプロピルベタイン、オレイルアミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン等が挙げられる。この中でも、ラウラミドプロピルベタイン又はコカミドプロピルベタインが好ましく、より好ましくはラウラミドプロピルベタインである。アルキルベタインとしては、たとえば、ラウリルベタイン、ミリスチルベタイン、パルミチルベタイン、ステアリルベタイン、オレイルベタイン、ココベタイン等が挙げられる。この中でも、ココベタイン又はラウリルベタインが好ましく、より好ましくはココベタインである。
本発明の表面処理剤における成分(C)の濃度に制限はないが、洗浄性とコアセルベート形成性ならびに経済性の観点より、0.01〜80質量部が好ましい。より好ましくは0.05〜70質量部であり、もっとも好ましくは0.1〜60質量部である。
<成分(D)について>
本発明において、成分(D)とは、ノニオン系界面活性剤である。成分(D)を配合することにより、起泡力や洗浄性をさらに向上させることができる。成分(D)としては、たとえば、POE(ポリオキシエチレン)オクチルエーテル、POEラウリルエーテル、POEミリスチルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオクチル(2−エチル−ヘキシル)エーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;POE・POP(ポリオキシプロピレン)ブチルエーテル、POE・POEラウリルエーテル、POE・POPセチルエーテルPOE・POPグリコール等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール型;POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEクロロフェニルエーテル、ポリオキシエチレンナフトールエーテル等のポリオキシエチレンアリールエーテル;POE硬化ひまし油エーテル、POEひまし油エーテル;その他POEラノリンアルコールエーテル、POEフィトステロール等のエーテル系;モノステアリン酸POEグリセリル、オレイン酸POEグリセリル等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;モノラウリン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、モノイソステアリン酸POEソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ヘキサステアリン酸POEソルビトール、テトラステアリン酸POEソルビトール、テトラオレイン酸POEソルビトール、モノラウリン酸POEソルビトール等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル;
ポリエチレングリコールモノラウリン酸、ポリエチレングリコールモノステアリン酸、ポリエチレングリコールモノオレイン酸、ポリエチレングリコールジステアリン酸、ポリエチレングリコールジオレイン酸、ポリエチレングリコールジイソステアリン酸等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル;その他ポリエチレングリコールラノリン脂肪酸エステル等のエーテルエステル系;モノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、モノヒドロキシステアリン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル;モノラウリン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;モノラウリン酸エチレングリコール等のエチレングリコール脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール、自己乳化型モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル;
モノステアリン酸ペンタエリスリトール、モノオレイン酸ペンタエリスリトール等のペンタエリスリトール脂肪酸エステル;マルチトールヒドロキシ脂肪酸エーテル、アルキル化多糖、アルキル(ポリ)グルコシド、シュガーエステル等の糖誘導体;α−モノイソステアリルグリセリルエーテル等のアルキルグリセリルエーテル;アセチル−モノグリ、乳酸モノグリセリド、クエン酸モノグリセリド等の有機酸モノグリセリド;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウロイルモノエタノールアミド、ミリストイルモノエタノールアミド、ラウロイルジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウロイルイソプロパノールアミド、ミリストイルイソプロパノールアミド、ヤシ油脂肪酸イソプロパノールアミド、POEラウロイルモノエタノールアミド等の脂肪酸アルカノールアミド;POEラウリルアミン、POEステアリルアミン等のPOEアルキルアミン;ラウリルジメチルアミンオキサイド、ココジメチルアミンオキサイド、ココアミドプロピルジメチルアミンオキサイド等のアミンオキサイド等が挙げられる。この中でも、脂肪酸アルカノールアミドが好ましく、より好ましくはヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド、ヤシ油アルキルアミンのポリエチレングリコール誘導体、ラウロイルイソプロパノールアミド、ラウロイルジエタノールアミドである。
本発明の表面処理剤における成分(D)の濃度に制限はないが、洗浄性とコアセルベート形成性ならびに経済性の観点より、0.01〜80質量部が好ましい。より好ましくは0.05〜70質量部であり、もっとも好ましくは0.1〜60質量部である。
<成分(E)について>
本発明において、成分(E)とは、油性成分である。成分(E)はコアセルベートに取り込まれ、物品表面の光沢、撥水性および滑り性の向上に寄与する。成分(E)としては、たとえば、天然ワックス、合成ワックス、シリコーン化合物、フッ素化合物があげられる。
天然ワックスとしては、たとえば、カルナバワックス、キャンデリラワックス、シュガーワックス、ライスワックス、木ロウ、ベイベリーワックス、オーキュリーワックス、エスパルトワックス等の植物系天然ワックス、みつろう、昆虫ロウ、鯨ロウ、セラックロウ、ラノリンワックス等の動物系ワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油系天然ワックス、モンタンワックス、オゾケライトワックス、セレシン等の鉱物系天然ワックスまたはこれらのワックスの誘導体、およびこれらワックスをベースとした酸ワックスやエステルワックス等があげられる。
合成ワックスとしては、たとえば、動・植物系ワックスの高級脂肪酸および高級脂肪族アルコール、単独およびそれらの合成エステルが知られているが、パラフィンワックス、アマイド系ワックス、マイクロワックス、マイクロクリスタリンワックス、塩素化パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、カスターワックス、カルボワックス, カスターワックス、フィッシャートロプッシュワックス、ケゾールワックス、合成脂肪酸エステル、合成グリセライド、酢酸ビニルから成るワックス、金属セッケンであり、これらのワックスの誘導体および、これらワックスをベースとした酸ワックスやエステル等があげられる。これら天然ワックス、合成ワックスはこれだけに限らずそれぞれ単品もしくは併用して用いても良い。
シリコーン化合物としては、たとえば、撥水性を有するシリコーン化合物を上げることができる。このようなシリコーン化合物としてはオルガノポリシロキサンが上げられその中でも特にジメチルポリシロキサンが好ましい。そのほかにもジメチルポリシロキサンの一部を有機官能基で変性させた変性ジメチルポリシロキサンも使用することができる。これら変性ジメチルポリシロキサンは導入した有機官能基によって光沢の向上、防汚性の付与、定着性の向上などがはかれるものであり、ここで上げられる変性ジメチルポリシロキサンとしては、アミノ変性ジメチルポリシロキサン、アルキル変性ジメチルボポシロキサン、アルキルアラルキル変性ジメチルポリシロキサン、フッ素変性ジメチルポリシロキサン、エポキシ変性ジメチルポリシロキサン、カルボキシ変性ジメチルポリシロキサン、メタクリロキシ変性ジメチルポリシロキサン、エステル変性ジメチルポリシロキサン、アミド変性ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性ジメチルポリシロキサン、アルコール変性ジメチルポリシロキサン、フェノール変性ジメチルポリシロキサン、メチルフェニル変性ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェン変性ジメチルポリシロキサン、メルカプト変性ジメチルポリシロキサン等があげられる。
フッ素化合物としては、たとえば、特開平4−149294号(自動車の塗膜用保護撥水剤)に記載されている炭化水素系ワックスと含フッ素アルキル基を有するフッ素系化合物をラジカル重合により得られるグラフト及び/またはブロック共重合体、あるいは、高級アルコールフッ素含有有機基を有するカルボン酸をエステル化反応により結合したもの、高級脂肪酸とフッ素含有有機基を有するアルコールをエステル化反応により結合したもの、α − オレフィンとフッ素含有有機基及びSi−H 基を有する有機ケイ素化合物をヒドロシリル化反応により結合させたもの等があげられる。フッ素化合物に含まれる有機フッ素基としてはポリフルオロアルキル基、ポリフルオロエーテル基、ポリフルオロアルケニル基等があげられる。この有機フッ素基は炭素数3 以上、好ましくは炭素数3 〜 2 0 の直鎖状あるいは分岐鎖状の有機フッ素基である。また、これらの有機フッ素基はその中の炭素原子すべてにフッ素原子が結合していることは必須ではないが、平均して炭素原子に結合するフッ素原子は多い程好ましい。特に炭素原子に結合するフッ素原子と水素原子の総数に対するフッ素原子の割合は、少なくとも50% 、好ましくは少なくとも80%以上、より好ましくは100%即ちパーフルオロアルキルエチル基、パーフルオロアルキル基、パーフルオロエーテル基、パーフルオロアルケニル基等である。本発明において好ましい有機フッ素基は公知のものを使用でき、具体的には例えば以下の様なものがあるが、これらに限定されるものではない。ポリフルオロアルキル基としては、直鎖状のCF3(CF22− 、CF3(CF23−、CF3(CF25−、CF3(CF27−、CF3(CF29−、CF3(CF211−、CF3(CF27CH2CH2−、分岐鎖状の(CF32CF−、(CF32CF(CF24−、(CF32CF(CF23−、2価の−(CF2CF22−、−(CF2CF24−があげられる。ポリフルオロエーテル基としては、CF3CF2CF2OCF(CF3)−、CF3CF2CF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)−、CF3CF2CF2O(CF(CF3) CF2O)3CF(CF3)−、(CF32CFO(CF25−があげられる。ポリフルオロアルケニル基としては(CF32C=C(CF2CF3)−、(CF32CF−CF=C(CF3)−、((CF32CF)2C=C(CF3)−、CF3CF2CF2C (CF3)=C(CF(CF32)−があげられる。
本発明の表面処理剤における成分(E)の濃度に制限はないが、洗浄性とコアセルベート形成性ならびに経済性の観点より、0.01〜80質量部が好ましい。より好ましくは0.05〜70質量部であり、もっとも好ましくは0.1〜60質量部である。
本発明の表面処理剤において、表面処理剤のpHは特に限定されないが、4.0〜8.0であることが好ましい。より好ましくは4.5〜7.5であり、さらに好ましくは5.0〜7.0である。
本発明の表面処理剤には、陰イオン系界面活性剤を併用することができる。陰イオン系界面活性剤としては特に限定されないが、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸カリウム、セチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸ナトリウム、オレイル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸およびその塩;
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン等のアルキルエーテル硫酸およびその塩;ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルアリールエーテル硫酸およびその塩;ポリオキシエチレンラウリン酸アミドエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリン酸アミドエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンミリスチン酸アミドエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイン酸アミドエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸アミドエーテル硫酸ナトリウム、オレイン酸アミドエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルアミド硫酸およびその塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等のアシルエステル硫酸およびその塩;ラウリルスルホン酸ナトリウム、ミリスチルスルホン酸ナトリウム、ヤシ油アルキルスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸およびその塩;リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸およびその塩;アルキルナフタレンスルホン酸およびその塩;ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン重縮合物等のホルマリン縮合系スルホン酸およびその塩;スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリル2ナトリウム、オレイン酸アミドスルホコハク酸2ナトリウム等のスルホコハク酸およびその塩;
ドデセンスルホン酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ドデセンスルホン酸カリウム、デトラデセンスルホン酸カリウム等のα−オレフィンスルホン酸およびその塩;α−スルホラウリン酸メチルエステル、α−スルホミリスチン酸メチルエステル、α−スルホラウリン酸(EO)nメチルエステル等のα−スルホ脂肪酸エステルおよびその塩;ヤシ油脂肪酸アシル−Nメチルタウリンカリウム、ラウロイル−Nメチルタウリンナトリウム、ラウロイル−Nメチルタウリンカリウム、ラウロイル−Nメチルタウリントリエタノールアミン、ミリストイル−Nメチルタウリンナトリウム、ミリストイル−Nメチルタウリントリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシル−Nメチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシル−Nメチルタウリントリエタンールアミン等のN−アシルメチル−タウリンおよびその塩;ラウロイルイセチオン酸ナトリウム、ミリストイルイセチオン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルイセチオン酸ナトリウム等のアシルイセチオン酸およびその塩;アルキルスルホ酢酸塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンミリスチルリン酸カリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム、ジポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸およびその塩;アルキルアリールエーテルリン酸およびその塩;ポリオキシエチレンラウリルアミドエーテルリン酸ナトリウム等の脂肪酸アミドエーテルリン酸およびその塩;
ラウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸リン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸カリウム、ラウリルリン酸トリエタノールアミン、オレイルリン酸ジエタノールアミン等のアルキルリン酸およびその塩;N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸カリウム、N−ミリストイルグルタミン酸カリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、N−ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ミリストイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタンールアミン、N−ラウロイルグリシンナトリウム、N−ミリストイルグリシントリエタノールアミン、N−ラウロイル−β−アラニンカリウム、N−ラウロイルスレオニントリエタノールアミン、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニントリエタノールアミン等のN−アシルアミノ酸およびその塩;ラウロイルイミノジ酢酸ナトリウム、ラウロイルイミノジ酢酸トリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルイミノジ酢酸ナトリウム、ラウロイルイミノジ酢酸ジナトリウム、パーム核脂肪酸イミノジ酢酸ナトリウム等のアシルイミノジ酢酸およびその塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム、ポリオキシエチレンミリスチルエーテル酢酸カリウム、ポリオキシエチレンパルミチルエーテル酢酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンステアリルエーテル酢酸ナトリウム、ポリグリセリルラウリルエーテル酢酸ナトリウム等のエーテルカルボン酸およびその塩;ヤシ油脂肪酸シルクペプチド等のアシル化ペプチド;
ポリオキシエチレンラウリン酸アミドエーテルカルボン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンミリスチン酸アミドエーテルカルボン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸アミドエーテルカルボン酸トリエタノールアミン等のアミドエーテルカルボン酸およびその塩;アシル乳酸塩;アルケニルコハク酸およびその塩等が挙げられる。
また、本発明の表面処理剤には、カチオン系界面活性剤を併用することができる。カチオン系界面活性剤としては特に限定されないが、例えば、
ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、ミリスチルトリメチルアンモニウムクロライド、パルミチルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、オレイルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ヤシ油アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、牛脂アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド、ヤシ油アルキルトリメチルアンモニウムブロミド、セチルトリメチルアンモニウムメチル硫酸等のモノアルキル第四級アンモニウム塩;ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、ジラウリルジメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド等のジアルキル第四級アンモニウム塩;ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウムエチル硫酸、ラウロイルアミノエチルメチルジエチルアンモニウムメチル硫酸等のアシルアミノアルキル第四級アンモニウム塩;ジパルミチルポリエテノキシエチルアンモニウムクロライド、ジステアリルポリエテノキシメチルアンモニウムクロライド等のアルキルエテノキシ第四級アンモニウム塩;ラウリルイソキノリニウムクロライド等のアルキルイソキノリニウム塩;ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド等のベンザルコニウム塩;ベンジルジメチル{2−[2−(p-1,1,3,3、-テトラメチルブチルフェノオキシ)エトオキシ]エチル}アンモニウムクロライド等のベンゼトニウム塩;セチルピリジニウムクロライド等のピリジニウム塩;イミダゾリニウム塩;N−ココイルアルギニンエチルエステルピロリドンカルボン酸塩、N−ラウロイルリジンエチルエチルエステル塩酸塩等のアシル塩基性アミノ酸アルキルエステル塩;ラウリルアミン塩酸塩等の第一級アミン塩;
ジラウリルアミン酢酸塩等の第二級アミン塩;第三級アミン塩;脂肪酸アミドグアニジニウム塩;ラウリルトリエチレングリコールアンモニウムハイドロオキサイド等のアルキルトリアルキレングリコールアンモニウム塩等が挙げられる。
各界面活性剤の成分(A)に対する割合は特に限定されないが、本発明の効果をより発揮する観点から、成分(A):各界面活性剤の比率は1:1000〜300:1の範囲である事が好ましく、より好ましくは1:200〜100:1の範囲である。さらに好ましくは1:10〜10:1の範囲である。
本発明においては、より洗浄性を向上させる観点から研磨剤を含有させても良い。研磨剤の種類に制限はないが、例えば、アルミナ、酸化ケイ素、炭化ケイ素、炭酸カルシウム、シリカ、酸化ジルコン、珪藻土等があげられる。アルミナとしては特に制限がなく、γ型、α型を初めとしてどのような型でもよい。炭化ケイ素としては特に制限はなく、高硬度鉱物の粒子又は粉末を用いることができる。シリカとしては特に制限はなく、例えば、酸性岩の風化によってできた石英の粒からなる砂を用いることができる。また、酸化ジルコン、珪藻土としては特に制限はなく公知のものを用いることができる。研磨剤の含有量に制限はないが、洗浄性と物品表面に対する影響の観点より、通常0.1〜20質量%であり、好ましくは1〜10質量%である。研磨剤の粒子径の制限はないが、洗浄性と物品表面に対する影響の観点より、通常10μm以下であり、好ましくは1〜5μmである。
本発明においては、グリコール類を含有させても良い。それにより洗浄性の更なる向上が期待できる。グリコール類としては特に制限はなく、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールなどがあげられる。グリコール類の配合量に制限はないが、洗浄性と物品表面に対する影響の観点より、0.01〜20重量%の範囲が好ましい。
本発明においては、防かび剤、香料、粘度調製剤、着色剤などを添加することもできる。
本発明の表面処理剤には、その効果を損なわない範囲において、通常、表面処理剤として用いられる各種成分を、その目的に応じて適宜配合することができる。
これらの成分としては、例えば、セタノール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコール、水添ラノリンアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール等の高級アルコール類;イソプロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン酸、イソプロピルステアリン酸、2エチルヘキサン酸グリセロール、ブチルステアリン酸、リノール酸エチル等のエステル類;ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンペンタエリトリトールエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテル等の極性オイル; その他、パラアミノ安息香酸およびその誘導体、ホモメチル−7N−アセチルアラントイラニレート、ブチルメトキシベンゾイルメタン、ジ−パラメトキシケイ皮酸−モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、オクチルシンナメート等のパラメトキシケイ皮酸誘導体、アミルサリシレート等のサリチル酸誘導体、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘導体、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリンプロピオン酸エチルヘキシル、酢酸液状ラノリン、コガネバナ根抽出エキス、トリアニリノ−p−カルボエチルヘキシルオキシ−トリアジン等の紫外線吸収剤;
マルチトール、ソルビトール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ポリエチレングリコールの多価アルコール、ピロリドンカルボン酸ソーダ、乳酸ソーダ、クエン酸ソーダなど有機酸およびその塩、 カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、デンプン、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルデンプン、アルギン酸プロピレングリコールエステル、メチルセルロース、アラビアガム、キサンタンガム、グアーガム、ローカストビンガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、ペクチン、マンナン、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、両性メタクリル酸エステル共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸、ニトロセルロース、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ジステアリン酸ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド等のポリオキシエチレン脂肪酸エステルメチルグリコシド等の増粘剤;エチレンジアミン四酢酸およびその塩類、ヒドロキシエチレンジアミン3酢酸およびその塩類、リン酸、アスコルビン酸、コハク酸、グルコン酸、ポリリン酸塩類、メタリン酸塩類などの金属イオン封鎖剤;
エタノール、プロパノール、ブタノール、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、トルエン、キシレン等の有機溶剤、ブチルヒドロキシトルエン、トコフェロール、フィチン酸等の酸化防止剤;クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、アジピン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、マレイン酸等の有機酸; 本発明の表面処理剤には、その効果を損なわない範囲において、ホスホリルコリン類、ビスピリジニウム四級アンモニウム塩、二本鎖ビスカルボン酸塩、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa等のジェミニ型化合物を配合してもよい。
金属イオン封鎖剤、酸化防止剤との併用は長期間または過酷な使用条件下における製品の変化を防止し、良好な使用感を提供しつづける上で有効である。
本発明の表面処理剤の用途に制限はなく、台所の流し、食器、風呂、テーブル、机、家具、文房具等の日用品、衣類、装飾品、時計、鞄、靴等の身の回りの物品、複写機、プリンター等のオフィス用品、傘、合羽等の雨具、自転車、自動二輪車、航空機、船舶等の乗り物、ロケット、人工衛星等の宇宙工学機器、MRI、超音波装置等の医療機器、電子基板、ディスプレー、太陽電池、リチウムイオン電池、電極等の電子材料、テレビ、電話、携帯電話、スマートフォン、パソコン等の電子機器等さまざまな物品の表面に用いることができるが、特に自動車の塗装面に好適である。容器にも制限はなく、チューブ、ポンプ式ボトル、クリームジャー等の汎用の容器を採用することができる。
本発明において表面処理剤で物品表面を処理する方法に制限はなく、汎用の方法を用いればよい。たとえば、表面処理剤を物品表面に噴霧または塗布し、布やスポンジを用いて物品表面を洗浄した後、水ですすぎ、物品表面を風乾させた後、乾いた布等で磨き上げる方法があげられる。
次に、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明の技術的範囲及びその実施態様はこれに限定されるものではない。実施例で得られた表面処理剤の特性は、以下の方法によって評価した。
<表面処理剤による物品表面処理方法>
精製水で10倍希釈した表面処理剤を物品表面に噴霧し、布で洗浄した後、精製水ですすいだ。物品表面を風乾させた後、乾いた布を用いて磨き上げた。
<コアセルベート形成量(濁度)>
表面処理剤を精製水で10倍に希釈し、希釈液の25℃での420nmにおける透過率(%)を分光光度計を用いて測定した。
<光沢増加度(ΔG)>
JIS K2236(自動車用つや出しワックス)記載の試験方法に準じて測定した。
試験片は、アミノアルキド樹脂エナメルで塗装された鋼板の表面を、60°鏡面光沢度が60+5になるように調整したものを用いた。
<水滴の接触角>
カチオン電着塗装片面メラミン焼き付け塗装板(JIS G3141(SPcc SD)0.6cm×5cm×15cm)の表面を表面処理剤で処理した後、表面に垂らした水滴の接触角を接触角計で計測した。
<滑り性>
アミノアルキド樹脂エナメルで塗装された鋼板の表面を前記の方法で処理した後、鋼板の表面を乾いた布で擦った際の滑り性を10名のパネリストが官能評価し、以下の基準で判定した。
◎:8名以上のパネリストが滑り性良好と評価。
○:5〜7名のパネリストが滑り性良好と評価。
×:4名以下のパネリストが滑り性良好と評価。
<洗浄性>
水垢の付着した自動車塗装面(白色)を前記の方法で処理した後、水垢の落ち具合を10名のパネリストが以下の基準で目視判定した。
◎:8名以上のパネリストが洗浄性良好と評価
○:5〜7名のパネリストが洗浄性と評価。
×:4名以下のパネリストが洗浄性良好と評価。
[実施例1〜12、比較例1〜4]
表1の組成の表面処理剤を調製し、上記の方法で評価した。結果を表1に示す。
Figure 2016074921
注1)旭化成ケミカルズ(株) アミノフォーマーFCMT−L
注2)旭化成ケミカルズ(株) アミノフォーマーFCDS−L
注3)旭化成ケミカルズ(株) アミノサーファクトACMT−L
注4)旭化成ケミカルズ(株) アミノサーファクトACDS−L
注5)花王(株) エマール20T
注6)花王(株) エマール20C
注7)ナルコジャパン(株) マーコート550(ポリクオタニウム−7)
注8)東邦化学工業(株)カチナールHC−100(ポリクオタニウム−10)
注9)東邦化学工業(株)カチナールCG−100(グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド)
注10)ミヨシ油脂(株) アンホレックスLB−2
注11)ミヨシ油脂(株) アンホレックスCB−1
注12)新日本理化(株) リカビオンA−100
注13)東邦化学工業(株) オバゾリンBC
注14)川研ファインケミカル(株) アミゾールCME
注15)川研ファインケミカル(株) アミゾールCDE
注16)花王(株) アミノーンC−11S
注17)川研ファインケミカル(株) ビスコファインE2S
注18)川研ファインケミカル(株) アミゾールPLME
注19)川研ファインケミカル(株) アミゾールLDE
注20)(株)加藤洋行 カルナバワックス
注21)SASOL社 パラフリント
注22)信越化学工業(株)KF96−350cs
注23)デュポン社 クライトックス
本発明の表面処理剤(実施例1〜9)はコアセルベート生成量が大きく、本発明の表面処理剤は、光沢増加度が大きく且つ撥水性(水の接触角)も高く、自動車の表面処理剤として優れていることがわかる。
本発明により、自動車塗装面、台所の流しや家具など、清浄性に加え、光沢、撥水性および滑り性が要求される物品の表面を処理するのに好適な表面処理剤であって、各種物品の表面に対し、洗浄と同時に光沢、撥水性および滑り性を付与することが可能な表面処理剤を提供することが可能となる。

Claims (10)

  1. 下記成分(A)、(B)、及び水を含有する表面処理剤。
    (A)下記一般式(1)及び/又は(2)で表されるN−アシルアミノ酸及び/又はその塩
    Figure 2016074921
    Figure 2016074921
    (R1は炭素数7〜23のアルキル基を示す。M1、M2は水素原子、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属、有機あるいは無機アンモニウム、塩基性アミノ酸、またはコリンであって、M1、M2は同じであっても、異なっていてもよい。)
    (B)カチオン化高分子
  2. 1、M2がトリエタノールアンモニウムである、請求項1記載の表面処理剤。
  3. (B)カチオン化高分子が、カチオン化ビニル系またはカチオン化アクリル系ポリマー、カチオン化多糖、及びカチオン化グアガムからなる群から選ばれるいずれか1種以上である、請求項1又は2に記載の表面処理剤。
  4. さらに下記成分(C)を含有する、請求項1〜3のいずれかに記載の表面処理剤。
    (C)ベタイン系両性界面活性剤
  5. (C)ベタイン系界面活性剤が、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン、ココベタインからなる群より選ばれる一種以上である、請求項4に記載の表面処理剤。
  6. さらに下記成分(D)を含有する、請求項1〜5のいずれかに記載の表面処理剤。
    (D)ノニオン系界面活性剤
  7. (D)ノニオン系界面活性剤が、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド、ヤシ油アルキルアミンのポリエチレングリコール誘導体、ラウロイルイソプロパノールアミド、ラウロイルジエタノールアミドからなる群より選ばれる一種以上である、請求項6に記載の表面処理剤。
  8. さらに下記成分(E)を含有する、請求項1〜7のいずれかに記載の表面処理剤。
    (E)油性成分
  9. (E)油性成分が、天然ワックス、合成ワックス、シリコーン化合物、フッ素化合物からなる群より選ばれる一種以上である、請求項8に記載の表面処理剤。
  10. 自動車用である、請求項1〜9のいずれかに記載の表面処理剤。
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