JP2002239888A - 切断機 - Google Patents

切断機

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JP2002239888A
JP2002239888A JP2001035422A JP2001035422A JP2002239888A JP 2002239888 A JP2002239888 A JP 2002239888A JP 2001035422 A JP2001035422 A JP 2001035422A JP 2001035422 A JP2001035422 A JP 2001035422A JP 2002239888 A JP2002239888 A JP 2002239888A
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 往復動せしめられチャックテーブル(36)
の少なくも片側に蛇腹手段(64)が配設されている形
態の切断機(2)において、飛散した切削屑(90)に
よって蛇腹手段の円滑な収縮及び伸張が阻害され或いは
蛇腹手段が損傷されることを効果的に防止する。 【解決手段】 蛇腹手段の上面を覆う保護シート(9
2)が配設されている。保護シートの片端はチャックテ
ーブルの往復動に付随して往復動せしめられ、保護シー
トの他端は巻き取り手段(100)に接続されており、
チャックテーブルが往動又は復動せしめられる際には保
護シートが巻き取り手段に漸次巻き取られ、チャックテ
ーブルが復動又は往動せしめられる際には保護シートが
該巻き取り手段から漸次巻き戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切断機、殊に、そ
れに限定されるものではないが、格子状に配列された切
断ストリートによって区画された複数個の矩形領域の各
々にCSP(Chip Size Pakages)が
形成されているCSP基板を、切断ストリートに沿って
切断するのに適する切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】特に、携帯電話及びノートブック型パー
ソナルコンピュータの如き小型電子装置に使用するのに
適した半導体デバイスとして、CSPが実用に供されて
いる。かかるCSPは、通常、次のとおりにして製造さ
れる。合成樹脂基板の如き適宜の基板上に格子状に配列
された切断ストリートによって複数個の矩形領域を区画
し、かかる矩形領域の各々にIC、LSIの如きチップ
を配設してCSPを形成する。基板上に複数個のCSP
が形成されたものを一般にCSP基板と称している。し
かる後に、CSP基板を切断ストリートに沿って切断
し、個々のCSPに分離する。
【0003】CSP基板を切断ストリートに沿って切断
するための切断機としては、片端位置と他端位置との間
を往復動せしめられるチャックテーブルと、このチャッ
クテーブル上に保持された被加工物、即ちCSP基板を
切断するための切断手段とを含む切断機が使用されてい
る。切断手段はダイヤモンド粒子を含有した円板形状の
回転切断刃から構成されている。また、切断手段には純
水でよい冷却液を噴射するための冷却液噴射手段が付設
されている。チャックテーブルが往動及び/又は復動す
る際に、チャックテーブル上のCSP基板に回転切断刃
が作用せしめられ、CSP基板の切断が遂行される。回
転切断刃は所定方向、例えばSP基板に作用する部位が
チャックテーブルの往動方向に移動する方向、に回転せ
しめられる。チャックテーブルを所要とおりに往復動せ
しめるための往復動機構は、往復動方向に延在する回転
自在なねじ軸と、このねじ軸に螺合せしめられた雌ねじ
部材とを含んでおり、チャックテーブルは雌ねじ部材に
装着されている。ねじ軸及び雌ねじ部材は所謂精密機械
要素であり、かかる要素に切断屑及び/又は冷却液が付
着することは回避されるべきである。回転切断刃の回転
方向に起因して切断屑及び冷却液は、主として、チャッ
クテーブルの往復動方向に見て片側、例えばSP基板に
作用する部位がチャックテーブルの往動方向に移動する
方向に回転切断刃が回転せしめられる場合にはチャック
テーブルの往動方向に見て下流側、に飛散せしめられ
る。冷却液の一部は霧となりチャックテーブルの往動方
向に見て上流側にも飛散する。そこで、チャックテーブ
ルの往復動方向に見て少なくとも片側、通常は両側、に
蛇腹手段を配設してねじ軸等の精密機械要素を覆ってい
る。チャックテーブルが往動又は復動する場合には、チ
ャックテーブルの往動方向に見て下流側に配置された蛇
腹手段は収縮され、上流側に配置された蛇腹手段は伸張
される。チャックテーブルが復動する場合には、チャッ
クテーブルの往動方向に見て上流側に配置された蛇腹手
段は収縮され、下流側に配置された蛇腹手段は伸張され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上述したとお
りの従来の切断機には、次のとおりの解決すべき問題が
存在する。特にCSP基板を切断する場合、CSP基板
の縁部にはCSPが形成されていない所謂耳部が存在
し、かかる耳部が比較的大きな切断屑として、チャック
テーブルの往復動方向に見て片側、例えばCSP基板に
作用する部位がチャックテーブルの往動方向に移動する
方向に回転切断刃が回転せしめられる場合にはチャック
テーブルの往動方向に見て下流側、に配置されている蛇
腹手段上に飛散せしめられる。蛇腹手段上に飛散した比
較的大きな切断屑は、蛇腹手段の円滑な収縮及び伸張を
阻害する傾向がある。蛇腹手段は、円滑に収縮及び伸張
せしめられることが必要である故に、通常、布或いはそ
の類似材料で形成されている。従って、蛇腹手段上に飛
散した比較的大きな切断屑によって、蛇腹手段に穴等の
損傷が生成される虞も少なくない。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、飛散した切削屑によっ
て蛇腹手段の円滑な収縮及び伸張が阻害され或いは蛇腹
手段が損傷されることが効果的に防止される、新規且つ
改良された切断機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、蛇腹手
段の上面を覆う保護シートを配設し、この保護シートが
チャックテーブルの往復動に付随して、従って蛇腹手段
の収縮及び伸張に付随して適宜に巻き取り及び巻き戻し
されるように構成することによって、上記主たる技術的
課題を達成することができることを見出した。
【0007】即ち、本発明によれば、上記主たる技術的
課題を達成する切断機として、片端位置と他端位置との
間を往復動せしめられるチャックテーブルと、該チャッ
クテーブルの往復動方向に見て該チャックテーブルの少
なくとも片側に配置され、一端が該チャックテーブルに
固定され他端が静止部材に固定された蛇腹手段と、該チ
ャックテーブル上に保持された被加工部を切断するため
の切断手段とを含み、該チャックテーブルが往動及び/
又は復動せしめられる際に、該チャックテーブル上に保
持された被加工物に該切断手段が作用して該被加工物が
切断され、切断屑が少なくとも該チャックテーブルの往
復動方向に見て該片側に飛散され、該チャックテーブル
が往動又は復動せしめられる際には該蛇腹手段が収縮せ
しめられ、該チャックテーブルが復動又は往動せしめら
れる際には該蛇腹手段が伸張せしめられる、切断機にお
いて、該蛇腹手段の上面を覆う保護シートが配設されて
おり、該保護シートの片端は該チャックテーブルの往復
動に付随して往復動せしめられ、該保護シートの他端は
巻き取り手段に接続されており、該チャックテーブルが
往動又は復動せしめられる際には該チャックテーブルの
往動又は復動に応じて該保護シートが該巻き取り手段に
漸次巻き取られ、該チャックテーブルが復動又は往動せ
しめられる際には該チャックテーブルの復動又往動に応
じて該保護シートが該巻き取り手段から漸次巻き戻され
る、ことを特徴とする切断機が提供される。
【0008】好ましくは、該巻き取り手段は回転自在に
装着された軸部材から構成されており、該保護シートは
該保護シートに力が加えられていない状態においては該
軸部材に巻き付けられた状態になる巻き癖を有し、該チ
ャックテーブルが往動又は復動する際には該保護シート
の該巻き癖に起因して該保護シートが該軸部材に漸次巻
き取られる。該巻き取り手段に巻き取られる該保護シー
トからその表面に付着している切断屑を離脱せしめるた
めの切断屑離脱手段を配設することができる。該切断屑
離脱手段は該巻き取り手段に隣接して配設された離脱プ
レートから構成され、該離脱プレートは該巻き取り手段
に巻き取られる直前位置にて該保護シートの表面に接触
乃至近接する先端縁を有するのが好適である。好適実施
形態においては、該チャックテーブルの往動又は復動方
向に見て該巻き取り手段の下流側には切断屑搬送手段が
配設されており、該切断屑離脱手段は該保護シートの表
面から離脱せしめた切断屑を該切断屑搬送手段上に導
く。該切断屑搬送手段は無端搬送ベルト機構から構成す
ることができる。該切断手段には冷却液噴射手段が付設
されており、該無端搬送ベルト機構は多数の排液孔が形
成されている無端ベルト、及び該無端ベルトの下方に配
置された排液手段を含み、該無端ベルト上に流入した冷
却液は該排液孔を通って該排液手段に流下せしめられる
のが好適である。切断屑収集容器、及び該無端搬送ベル
トによって搬送される切断屑を該無端ベルトから離脱せ
しめて該切断屑収集容器内に導く切断屑収集手段が配設
することができる。該切断屑収集手段は、該無端ベルト
の表面に作用するブラシ手段から構成することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
切断機の好適実施形態を図示している添付図面を参照し
て、更に詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に従って改良された切断機
の好適実施形態を図示している。全体を番号2で示す切
断機はハウジング4を具備しており、このハウジング4
上には待機域6、チャッキング域8、アライメント域1
0、切断域12、洗浄及び乾燥域14が規定されてい
る。切断すべき被加工物は適宜の搬入手段(図示してい
ない)によって待機域8上に搬入せしめられる。
【0011】図2には待機域8に搬入せしめられる被加
工物の典型例を図示している。図示の被加工物はCSP
基板16であり、このCSP基板16は矩形板状である
合成樹脂製基板18を有する。合成樹脂製基板18上に
は切断ストリート20が格子状に配列されており、かか
る切断ストリート20によって複数個(図示の場合は3
2個)の矩形領域が区画されている。矩形領域の各々に
はCSP22が配設されている。合成樹脂基板18の4
周縁部にはCSPが形成されていない所謂耳部24が存
在する。図示の実施形態においては、CSP基板16が
それ単独で待機域6に搬入されるのではなく、CSP基
板16は装着治具26上に載置されて待機域8に搬入さ
れる。適宜の金属板から形成することができる装着治具
26はCSP基板16よりも幾分大きい矩形板状であ
る。装着治具26の上面中央部には溝28が格子状に配
列されており、かかる溝28によって複数個(図示の場
合は32個)の矩形領域30が区画されている。矩形領
域30の各々はCSP基板16におけるCSP22の各
々に対応せしめられており、平面図における矩形領域3
0の寸法はCSP22の寸法と実質上同一である。装着
治具26の矩形領域30の各々には厚さ方向に貫通せし
められている吸引孔32が形成されている。装着治具2
6の裏面には全ての吸引孔32を接続している吸引溝
(図示していない)が形成されている。CSP基板16
は複数個のCSP22の各々を装着治具26の矩形領域
30の各々に整合せしめて装着治具26上に載置され
る。そして、その上面にCSP基板16が載置された装
着治具26が切断機2の待機域8上に搬入される。
【0012】再び図1を参照して説明を続けると、待機
域6、チャッキング域8並びに洗浄及び乾燥域14に関
連せしめて、第一の搬送手段34が配設されている。こ
の第一の搬送手段34は、待機域6に搬入された装着治
具26を吸引して、装着治具26とその上面に載置され
ているCSP基板16をチャッキング域8に搬送し、チ
ャッキング域8に位置せしめられているチャックテーブ
ル36上に載置する。図示の実施形態におけるチャック
テーブル36は、装着治具26よりも幾分大きい矩形吸
引盤38を有する。この吸引盤38の中央部には矩形状
の吸引開口40が形成されており、かかる吸引開口40
には吸引管42の先端が開口せしめられている。チャッ
クテーブル36の吸引盤38上に装着治具26が搬入さ
れると、吸引管42が真空源(図示していない)に連通
せしめられ、これによって吸引盤38上に装着治具26
が真空吸引され、そしてまた装着治具26に形成されて
いる吸引孔32の各々が真空源に連通せしめられる故
に、CSP基板16(更に詳しくはそのCSP22の各
々)が装着治具26に真空吸着される。
【0013】チャックテーブル36は図1に矢印44及
び46で示す方向に往復動自在に装着されており(チャ
ックテーブル36の往復動については後に更に言及す
る)、そして更に実質上鉛直に延びる中心軸線を中心と
して回転自在に装着されている。チャッキング域8にお
いてチャックテーブル36上に装着治具26が載置され
真空吸着されると、チャックテーブル36が矢印44で
示す方向に往動せしめられ、装着治具26上のCSP基
板16がアライメント域10に位置せしめられる。アラ
イメント域10には顕微鏡を含有している撮像手段48
が配設されており、CSP基板16の表面が撮像手段4
8によって撮像される。そして撮像された画像を解析す
ることによって、CSP基板16の配置状態、更に詳し
くはCSP基板16上の切断ストリート20の各々の位
置、即ちチャックテーブル36の往復動方向44及び4
6であるx方向及びこれに垂直なy方向の位置、が認識
されると共に、チャックテーブル36の往復動方向44
及び46に対する切断ストリート20の傾斜が認識され
る。撮像手段48によって撮像される画像はハウジング
4上に配設されているモニター50にも表示される。次
いで、チャックテーブル36が切断域12に移動せしめ
られ、CSP基板16の切断が遂行される。切断域12
に関連せしめて切断手段52が配設されている。図示の
実施形態における切断手段52は、実質上水平に延びる
回転軸54の先端部に固定された回転切断刃56から構
成されている。回転切断刃56はダイヤモンド粒子を含
有した薄肉円板形状の切断刃でよい。切断手段52に
は、純水の如き冷却液を噴射するための冷却液噴射手段
58も付設されている。CSP基板16の切断は、次の
とおりにして遂行されるのが好都合である。最初に、C
SP基板16におけるx方向に延びる複数個の切断スト
リート20の延在方向がチャックテーブル36の往復動
方向44及び46に充分精密に平行に設定され、そして
複数本の切断ストリート20の特定の1個のy方向位置
が回転切断刃56のy方向位置に充分精密に整合せしめ
られる。かかる位置合わせの際には、撮像手段48によ
って撮像されたCSP基板16の表面の画像の解析結果
が利用される。しかる後に、所定高さに位置せしめられ
ている回転切断刃56が矢印60で示す方向(即ち、回
転切断刃56のCSP基板16に作用する下端部がチャ
ックテーブル36の往動方向44に移動する方向)に回
転せしめられると共に、チャックテーブ36が矢印44
で示す方向に往動せしめられ、回転切断刃56の作用に
よってCSP基板16が特定の切断ストリート20に沿
って切断される(回転切断刃56によるCSP基板16
の切断については後に更に言及する)。CSP基板16
を切断する回転切断刃56の、CSP基板16の下面を
越えて下方に突出する部分は、装着治具26の上面に配
設されている溝28内に位置せしめられる。回転切断刃
56によってCSP基板16が切断される際には、冷却
液噴射手段58が冷却液を噴射する。1個の切断ストリ
ート20に沿った切断が終了すると、回転切断刃56が
固定されている回転軸54が非作用位置まで上昇せしめ
られ、チャックテーブル36が所要位置まで矢印46で
示す方向に復動せしめられる。そして、チャックテーブ
ル36がy方向にインデックス移動せしめられると共に
回転切断刃56が固定されている回転軸54が所定位置
まで下降せしめられる。しかる後に、チャックテーブル
36が再び往動せしめられ、次の切断ストリート20に
沿ってCSP基板16が切断される。かようにしてx方
向に延びる複数個の切断ストリート20に沿ってCSP
基板16が切断せしめられると、チャックテーブル36
が90度の角度範囲に渡って回転せしめられ、それまで
y方向に延在していた複数個の切断ストリート20がx
方向に延在する状態にせしめられる。そして、x方向に
延在する複数個の切断ストリート20の各々に沿ったC
SP基板16の切断が遂行される。
【0014】切断域12においてCSP基板16が所要
とおりに切断された後には、チャックテーブル36はチ
ャッキング域8に戻される。チャッキング域8並びに洗
浄及び乾燥域14に関連せしめて第二の搬送手段61が
配設されている。第二の搬送手段61はチャックテーブ
ル36上の装着治具26を吸引保持して、装着治具26
及びその上に載置されている既に切断ストリート20に
沿って切断されたCSP基板16を洗浄及び乾燥域14
に搬送し、洗浄及び乾燥域14に配置されているチャッ
ク手段(図示していない)上に載置する。そして、洗浄
及び乾燥域14に配設されている洗浄及び乾燥手段(図
示していない)によって、装着治具26及びその上に存
在する切断されたCSP基板16が洗浄され乾燥され
る。しかる後に、上記第一の搬送手段34によって装着
治具26及びその上に存在する切断されたCSP基板1
6が待機域6に搬送される。そして、装着治具26及び
その上の切断されたCSP基板16は、適宜の搬出手段
(図示していない)によって、例えば個々に切断された
CSP22を装着治具26上から収容ケースに移送する
ための移送装置(図示していない)に搬送される。
【0015】図1を参照して説明を続けると、図示の実
施形態においては、チャックテーブル36は図1に実線
で示す片端位置(チャックテーブル36はアライメント
域10の上流側に位置する)と図1に二点鎖線で示す他
端位置(チャックテーブル36は切断手段52の下流側
に位置する)との間を矢印44及び46で示す方向に往
復動自在に装着されている。そして、チャックテーブル
36にはこれを往復動せしめるための往復動機構(図示
していない)が配設されている。それ自体は周知の形態
でよい往復動機構は、チャックテーブル36の下方に回
転自在に装着されたねじ軸を含んでいる。このねじ軸は
チャックテーブル36の往復動方向44及び46に延在
している。チャックテーブル36には雌ねじ部材が固定
され、かかる雌めじ部材がねじ軸に螺合せしめられてい
る。従って、ねじ軸の正転に応じてチャックテーブル3
6がねじ軸に沿って矢印44で示す方向に往動され、ね
じ軸の逆転に応じてチャックテーブル36がねじ軸に沿
って矢印46で示す方向に復動せしめられる。かような
往復動機構におけるねじ軸及び雌ねじ部材は精密機械要
素であり、切断域12において生成される切断屑、切断
域12において噴射される冷却液からから防護すること
が必要である。
【0016】図1と共に図3を参照して説明すると、図
示の実施形態においては、チャックテーブル36の往復
動方向に見てチャックテーブル36の両側に蛇腹手段6
2及び64が配設されており、往復動機構におけるねじ
軸及び雌ねじ部材の如き精密機械要素はチャクテーブル
36自体と共にその両側に配設された蛇腹手段62及び
64によって覆われている。蛇腹手段62はその両端に
連結部材66及び68を有し、連結部材66はチャック
テーブル36が上記片端位置に位置せしめられている時
にその上流側に位置する静止部材(図示していない)に
連結され、連結部材68はチャックテーブル36の上流
側面に連結されている。蛇腹手段62自体は布の如き折
り畳み自在な適宜の材料から形成することができ、その
両端に配設される連結部材66及び68は金属板から形
成することができる。同様に、布の如き折り畳み自在な
適宜の材料から形成することができる蛇腹手段64の両
端にも金属板から形成することができる連結部材70及
び72が接続されており、連結部材70はチャックテー
ブル36の下流側面に連結され、連結部材72はチャッ
クテーブル36が上記他端位置に位置せしめられている
時にその下流側に位置する静止ブラッケ部材74に連結
されている(ブラケット部材74については後に更に言
及する)。連結部材66、68、70及び72の所定部
位への連結は、止めねじの如き適宜の連結手段によって
遂行することができる。図3を参照することによって理
解される如く、蛇腹部材62及び64並びに連結部材6
6、68、70及び72は逆チャッネル形状の横断面形
状を有する。ハウジング4内には仕切部材76が固定さ
れている。この仕切部材76は底壁78とその両側縁か
ら上方に延びる両側壁80及び82を有する。底壁78
の幅方向中央部には逆チャンネル形状に上方に隆起せし
められている隆起部84が形成されており、かかる隆起
部84の両側にはチャンネル形状部86及び88が形成
されている。後述するとおりチャンネル形状部86及び
88上には冷却液と共に切断屑が飛散するが、かかる冷
却液及び切断屑をチャックテーブル36の往動方向に見
て下流側に流動せしめるために、チャンネル形状部86
及び88はチャックテーブル36の往動方向44に見て
下流に向かって若干下方に傾斜せしめられているのが好
都合である。加えて、チャックテーブル36の往動方向
に見て下流側に指向された、水でよい液体流を生成せし
める液体噴射手段(図示していない)を配設することが
できる。蛇腹部材62及び64並びに連結部材66、6
8、70及び72の両側垂下脚部は、隆起部84に隣接
してその両側に位置し、蛇腹部材62及び64並びに連
結部材66、68、70及び72の主部は隆起部84の
上方に位置せしめられている。上述した往復動機構にお
けるねじ軸は蛇腹部材62及び64並びに連結部材6
6、68、70及び72の主部と仕切部材76の隆起部
84との間を延在せしめられている。チャックテーブル
36が上記片端位置から上記他端位置に向けて矢印44
で示す方向に往動せしめられる際には、チャックテーブ
ル36の往動に応じて蛇腹手段62は漸次伸張せしめら
れ蛇腹部材64は漸次収縮せしめられる。逆に、チャッ
クテーブル36が上記他端位置から上記片端位置に向け
て復動せしめられる際には、蛇腹手段62は漸次収縮せ
しめられ蛇腹手段64は漸次伸張せしめられる。
【0017】而して、図示の切断機2における上述した
とおりの構成は、本発明に従って改良された新規特徴を
なすものではなく、それら自体は既に公知の形態でよ
く、それ故にそれらの詳細については本明細書において
は説明を省略する。
【0018】図1及び図3を参照して説明を続けると、
図示の実施形態においては、上述したとおりCSP基板
16の切断は、チャックテーブル36が往動せしめられ
る間に矢印60で示す方向に回転せしめられている回転
切断刃56の作用によって遂行される。それ故に、切断
によって生成される切断屑は主としてチャックテーブル
36の往動方向44に見てチャックテーブル36の下流
側に飛散する。切断の際には冷却液噴射手段58から冷
却液が噴射され、従って冷却液も飛散する。冷却液はチ
ャックテーブル36の下流側のみならず霧状になってチ
ャックテーブル36の上流側にも飛散する。しかしなが
ら、チャックテーブル36の往復動機構におけるねじ軸
及び雌ねじ部材(図示していない)等の精密機械要素は
蛇腹手段62及び64によって覆われている故に、飛散
する切断屑及び冷却液によって損傷せしめられることは
ない。しかしながら、特に切断すべき被加工物が図2に
図示する如きCSP基板16である場合、格子状に配設
された切断ストリート20に沿って切断を遂行すると、
CSP基板16の4周縁部に存在する耳部24が比較的
大きな切断屑90として、特にチャックテーブル36の
往動方向44に見てチャックテーブル36の下流側に飛
散し、その一部は仕切部材76によって規定されている
チャンネル形状部86及び88に収容されるが、その相
当部分は蛇腹手段64上に飛散する。本発明者等の経験
によれば、蛇腹手段64上に比較的大きい切断屑90が
飛散すると、蛇腹手段64が収縮及び伸張せしめられる
際に蛇腹手段64が破損され、或いは蛇腹手段64の円
滑な収縮及び伸張が毀損される傾向がある。
【0019】図1と共に図3、図4及び図5を参照して
説明すると、本発明においては、蛇腹手段64を比較的
大きな切断屑90を含む切断屑から保護するために、蛇
腹手段64を覆う保護シート92が配設される。この保
護シート92の片端には連結部材94が固定されてお
り、かかる連結部材94がチャックテーブル36の上面
片縁部に止めねじの如き適宜の連結手段によって連結さ
れている。一方、図示の実施形態においては、上記静止
ブラケット部材74は蛇腹手段64の連結部材72が連
結される主壁部96に加えて、主壁部96の両側から下
流側に突出する両側壁部98を有し、この両側壁部98
間には巻き取り手段を構成する軸部材100が回転自在
に装着されている。蛇腹手段64上を延在する保護シー
ト92の他端部はかかる軸部材100に固定されてい
る。保護シート92はポリエステルシート或いはポリエ
チレンテレフタレートシートの如き適宜の合成樹脂シー
トから形成することができ、軸部材100に巻き付けら
れた状態になる所謂巻き癖を有する。保護シート100
にかかる巻き癖を施すには、例えば軸部材100に保護
シート92を巻き付けた状態で保護シート92を適宜温
度に加熱すればよい。チャックテーブル36が矢印44
で示す方向に往動せしめられる際には、保護シート92
の片端はチャックテーブル36の往動に付随して矢印4
4で示す方向に移動せしめられ、かかる移動に応じて保
護シート92が軸部材100に漸次巻き取られる。チャ
ックテーブル36が矢印46で示す方向に復動せしめら
れる際には、保護シート92の片端はチャックテーブル
36の往動に付随して矢印46で示す方向に移動せしめ
られ、かかる移動に応じて軸部材100から保護シート
92が漸次巻き出される。上記静止ブラケット部材74
の主壁部96には上方及び上流側に湾曲して延出せしめ
られている案内片102が一体に形成されており、かか
る案内片102は保護シート92が軸部材100に巻き
取られる際及び軸部材100から巻き出される際に保護
シート92を案内する。巻き癖を有する保護シート92
を使用することに代えて、所望ならば軸部材100を正
転及び逆転駆動せしめることによって保護シートを巻き
取り及び巻き出しすることもできる。
【0020】図3乃至図5を参照して説明すると、上記
静止ブラケット部材74の両側壁部98間には、切断屑
離脱手段104も装着されている。この切断屑離脱手段
104は軸部材100に巻き取られる直前位置において
保護シート92の表面に接触乃至近接せしめられている
先端縁を有する離脱プレートを有する。切断屑離脱手段
104の下流側で且つ切断屑離脱手段104の下方に
は、切断屑搬送手段106が配設されている。図示の実
施形態における切断屑搬送手段106は、軸部材100
の軸線方向に延在せしめられている無端搬送ベルト機構
から構成されており、被駆動ローラ108並びに従動ロ
ーラ110及び112と共にかかるローラ108、11
0及び112に巻き掛けられた無端ベルト114を含ん
でいる。被駆動ローラ108は電動モータでよい回転駆
動源に接続されており、矢印116で示す方向に体験駆
動され、これによって無端ベルト114が矢印116で
示す方向に駆動せしめられる。合成ゴムの如き適宜の材
料から形成することができる無端ベルト114には、多
数の排液孔118が形成されているのが好適である。切
断屑搬送手段106には切断屑収集手段120及び切断
屑収集容器122が付設されている。図示の実施形態に
おける切断屑収集手段120は、無端ベルト114の下
方走行部の下端部において無端ベルト114の表面に接
触乃至近接するブラシ手段から構成されている。切断屑
収集容器122は切断屑収集手段120の下方に配置さ
れており、その上面は開放されている。
【0021】図1と共に図3乃至図5を参照して説明を
続けると、切断域12におけるCSP基板16の切断に
起因して仕切部材76によって規定されているチャンネ
ル形状部86及び88上に飛散した切断屑及び冷却液
は、チャックテーブル36の往動方向44にチャンネル
形状部86及び88を流下し、チャンネル形状部86及
び88の下流端から切断屑搬送手段106の無端ベルト
114上に落下せしめられる。チャックテーブル36の
往動方向44に見てチャックテーブル36の下流側に飛
散した切断屑及び冷却液は、蛇腹手段64を覆っている
保護シート92上に落下する。蛇腹手段64上に直接的
に切断屑、特に比較的大きい切断屑90が落下せしめら
れることはない。チャックテーブル36が往動方向44
に往動せしめられ、これに応じて保護シート92の片端
が往動方向44に移動せしめられると、保護シート92
上に飛散した切断屑及び冷却液も保護シート92と共に
往動方向44に移動せしめられる。そして、軸部材10
0の近傍まで移動せしめられると、切断屑離脱手段10
4の作用によって切断屑が保護シート92から離脱せし
められ、切断屑離脱手段104を構成している離脱プレ
ートの表面に案内されて切断屑搬送手段106の無端ベ
ルト114上に導かれる。保護シート92上の冷却液も
切断屑と共に無端ベルト114上に導かれる。無端ベル
ト114上に落下せしめられた切断屑は無端ベルト11
4の移動に付随して矢印116で示す方向に搬送され、
無端ベルト114の方向変化部位において切断屑収集容
器122内に落下され、或いは切断屑収集手段120の
作用によって無端ベルト114から離脱せしめられて切
断屑収集容器122内に導かれる。一方、無端ベルト1
14上の落下せしめられた冷却液は、無端ベルト114
に形成されている排液孔118を通って流下して、切断
屑搬送手段106の下方に配設されている排液ホース
(図示していない)に収集される。
【0022】以上、本発明に従って改良された切断機の
好適実施形態について詳細に説明したが、本発明はかか
る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を
逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能であること
は多言を要しない。例えば、図示の実施形態において
は、チャックテーブルの両側に配設した蛇腹手段の一方
に関して保護シート及びその関連手段を配設している
が、切断屑が双方の蛇腹手段に飛散する虞がある場合等
においては、双方の蛇腹手段に関して保護シート及びそ
の関連手段を配設することもできる。また、図示の実施
形態においては、チャックテーブルの両側に蛇腹手段を
配設しているが、切断屑及び冷却液はチャックテーブル
の片側のみに飛散する場合には、他側の蛇腹手段を省略
することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の切断機においては、飛散した切
削屑によって蛇腹手段の円滑な収縮及び伸張が阻害され
或いは蛇腹手段が損傷されることが効果的に防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って改良された切断機の全体を示す
斜面図。
【図2】図1の切断機によって切断されるCSP基板及
びこれをチャックテーブルに装着するために使用される
装着治具を示す分解斜面図。
【図3】図1の切断機における蛇腹手段、保護シート及
びこれらの関連手段を示す部分斜面図。
【図4】図1の切断機における蛇腹手段、保護シート及
びこれらの関連手段を示す分解斜面図。
【図5】図1の切断機における保護シート及び切断屑離
脱手段を示す部分断面図。
【符号の説明】
2:切断機 4:ハウジング 6:待機域 8:チャッキング域 10:アライメント域 12:切断域 14:洗浄及び乾燥域 16:CSP基板 20:切断ストリート 22:CSP 24:耳部 26:装着治具 36:チャックテーブル 52:切断手段 56:回転切断刃 58:冷却液噴射手段 62:蛇腹手段 64:蛇腹手段 90:比較的大きな切断屑 92:保護シート 100:軸部材(巻き取り手段) 104:切断屑離脱手段 106:切断屑搬送手段 114:無端ベルト 118:排液孔 120:切断屑収集手段 122:切断屑収集容器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片端位置と他端位置との間を往復動せし
    められるチャックテーブルと、該チャックテーブルの往
    復動方向に見て該チャックテーブルの少なくとも片側に
    配置され、一端が該チャックテーブルに固定され他端が
    静止部材に固定された蛇腹手段と、該チャックテーブル
    上に保持された被加工部を切断するための切断手段とを
    含み、 該チャックテーブルが往動及び/又は復動せしめられる
    際に、該チャックテーブル上に保持された被加工物に該
    切断手段が作用して該被加工物が切断され、切断屑が少
    なくとも該チャックテーブルの往復動方向に見て該片側
    に飛散され、該チャックテーブルが往動又は復動せしめ
    られる際には該蛇腹手段が収縮せしめられ、該チャック
    テーブルが復動又は往動せしめられる際には該蛇腹手段
    が伸張せしめられる、切断機において、 該蛇腹手段の上面を覆う保護シートが配設されており、
    該保護シートの片端は該チャックテーブルの往復動に付
    随して往復動せしめられ、該保護シートの他端は巻き取
    り手段に接続されており、該チャックテーブルが往動又
    は復動せしめられる際には該チャックテーブルの往動又
    は復動に応じて該保護シートが該巻き取り手段に漸次巻
    き取られ、該チャックテーブルが復動又は往動せしめら
    れる際には該チャックテーブルの復動又往動に応じて該
    保護シートが該巻き取り手段から漸次巻き戻される、こ
    とを特徴とする切断機。
  2. 【請求項2】 該巻き取り手段は回転自在に装着された
    軸部材から構成されており、該保護シートは該保護シー
    トに力が加えられていない状態においては該軸部材に巻
    き付けられた状態になる巻き癖を有し、該チャックテー
    ブルが往動又は復動する際には該保護シートの該巻き癖
    に起因して該保護シートが該軸部材に漸次巻き取られ
    る、請求項1記載の切断機。
  3. 【請求項3】 該巻き取り手段に巻き取られる該保護シ
    ートからその表面に付着している切断屑を離脱せしめる
    ための切断屑離脱手段が配設されている、請求項1又は
    2記載の切断機。
  4. 【請求項4】 該切断屑離脱手段は該巻き取り手段に隣
    接して配設された離脱プレートから構成され、該離脱プ
    レートは該巻き取り手段に巻き取られる直前位置にて該
    保護シートの表面に接触乃至近接する先端縁を有する、
    請求項3記載の切断機。
  5. 【請求項5】 該チャックテーブルの往動又は復動方向
    に見て該巻き取り手段の下流側には切断屑搬送手段が配
    設されており、該切断屑離脱手段は該保護シートの表面
    から離脱せしめた切断屑を該切断屑搬送手段上に導く、
    請求項3又は4記載の切断機。
  6. 【請求項6】 該切断屑搬送手段は無端搬送ベルト機構
    から構成されている、請求項5記載の切断機。
  7. 【請求項7】 該切断手段には冷却液噴射手段が付設さ
    れており、該無端搬送ベルト機構は多数の排液孔が形成
    されている無端ベルト、及び該無端ベルトの下方に配置
    された排液手段を含み、該無端ベルト上に流入した冷却
    液は該排液孔を通って該排液手段に流下せしめられる、
    請求項6記載の切断機。
  8. 【請求項8】 切断屑収集容器、及び該無端搬送ベルト
    によって搬送される切断屑を該無端ベルトから離脱せし
    めて該切断屑収集容器内に導く切断屑収集手段が配設さ
    れている、請求項6又は7記載の切断機。
  9. 【請求項9】 該切断屑収集手段は、該無端ベルトの表
    面に作用するブラシ手段から構成されている、請求項8
    記載の切断機。
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