JP2002239323A - オイルミスト除去装置 - Google Patents

オイルミスト除去装置

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JP2002239323A
JP2002239323A JP2001039772A JP2001039772A JP2002239323A JP 2002239323 A JP2002239323 A JP 2002239323A JP 2001039772 A JP2001039772 A JP 2001039772A JP 2001039772 A JP2001039772 A JP 2001039772A JP 2002239323 A JP2002239323 A JP 2002239323A
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oil mist
casing
removing device
motor
peripheral surface
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JP2001039772A
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Susumu Yoshida
晋 吉田
Hiroyuki Fujimura
浩行 藤村
Masaya Kitagawa
雅也 北川
Ryoji Kobayashi
良治 小林
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Ogura Clutch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルミストが多量に発生する場
所において使用して最適な省エネタイプのオイルミスト
除去装置を提供する。 【解決手段】 オイルミスト除去装置に、ミスト
発生部に配設される拡散反射型光電センサ42と、この
光電センサ42の指令信号に基づきインバータ制御器4
5に運転信号を出力するプログラムコントローラ44を
有する制御装置36を設けた。そして、拡散反射型光電
センサ42がON状態のときには、通常運転と同様にモ
ータ3の高速回転によりオイルミスト除去装置を駆動す
るとともに、拡散反射型光電センサ42がOFF状態の
ときには、モータ3の低速回転によりオイルミスト除去
装置を駆動するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オイルミストが
含まれた空気(以下、含ミスト空気という)からオイル
ミストを分離し油滴化するオイルミスト除去装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオイルミスト除去装置は、特公平
7−24732号公報に記載されているように、モータ
のモータ軸に軸線方向に間隔をおいて装着された複数枚
の旋回羽根と、モータ軸の先端を回転自在に支持すると
ともに軸線方向に分割配置されたケーシングと、この分
割されたケーシングの鍔部に外周面が挾持され隣接する
旋回羽根の間において非接触状態に配設された複数枚の
案内羽根が設けられ、モータを駆動して旋回羽根を回転
させることにより、ケーシングの吸い込み口から含ミス
ト空気をケーシング内部に吸い込みオイルミストを空気
と分離して油滴化するとともに、清浄化された空気をケ
ーシングの吐出口からケーシング外部に吐出する構成に
なっている。
【0003】また、上記公報に記載されたオイルミスト
除去装置は、案内羽根の外周面に、網状の支持枠により
保持された薄膜状のフィルターが設けられ、このフィル
ターによりオイルミストを捕捉して油滴化するととも
に、フィルターが飽和状態になったとき、旋回羽根の風
圧により油滴化されたオイルミストが吐出側に設けられ
た旋回羽根を通りケーシングの内周面に付着し、さらに
油滴化されたオイルミストが、旋回羽根による風圧によ
りケーシングの内周面に形成された排出溝と環状溝を通
り排出口からケーシング外部に排出されるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のオイルミスト除
去装置は、含ミスト空気のオイルミストを捕捉するため
のフィルターを薄膜状のフィルターとしているが、フィ
ルターが飽和状態になるとケーシングの吐出口から吐出
される風量は減少するので、オイルミストの捕捉率は低
下する。また従来のオイルミスト除去装置は、モータ軸
をモータのブラケット内に収容された軸受と吸い込み側
ケーシングの中心に嵌合した軸受で回転自在に支持した
構造であり、かつモータ軸に複数枚の旋回羽根を装着し
た構造であり、旋回羽根の枚数を多くして高速で回転さ
せた場合、モータ軸の振動によりモータの軸受に損傷を
来すのではないかと考えられる。
【0005】またさらに、一般にオイルミスト除去装置
は、工作機械の加工室や工作機械の周辺等のオイルミス
トが多く発生する場所において使用されているが、ワー
クの切削加工中のみならず、ワークを加工していないと
きや段取り換え、ツールチェンジ等、加工室内のオイル
ミストの濃度に関係なく、比較的オイルミストが少量の
ときでもモータを高速で駆動しているので、モータの消
費電力量が多くなり経済的ではない。また、消費電力量
を削減するためには、センサを使ってオイルミストを検
出してモータを断続運転すればよいが、モータコイルに
数倍の始動電流が流れるため、モータのON・OFFを
頻繁に行うとモータコイルが焼損する。
【0006】この発明は、モータの耐久性向上や消費電
力量の削減を図り、オイルミストが多量に発生する場所
において使用して最適な省エネタイプのオイルミスト除
去装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、この第1の発明のオイルミスト除去装置は、
ミスト発生部近傍の適所に配設されオイルミストの濃度
を検出する拡散反射型光電センサを設け、この光電セン
サから入力されたオイルミストの濃度に対応した単一ま
たは複数の信号に基づき、インバータ制御器の出力の周
波数を可変することにより、モータの回転数を制御した
ことを特徴とする。
【0008】第1の発明のオイルミスト除去装置は、例
えば工作機械の加工室に配設された拡散反射型光電セン
サにより、ワークを加工することにより発生する加工室
内の多量のオイルミストを検出すると、インバータ制御
器の制御によりモータは徐々に回転数が上昇して高速回
転となる。そして、オイルミスト除去装置の吸い込み口
から加工室の含ミスト空気が吸い込まれ、オイルミスト
が空気と分離される。また、ワークを加工していないと
き等の工作機械の待機状態になると、加工室内のオイル
ミストが少ないことを拡散反射型光電センサが検出し、
インバータ制御器の制御によりモータは徐々に回転数が
下降して低速回転になる。したがって、オイルミストの
濃度に応じてモータの回転数を切り替えることができ、
モータの消費電力量削減が図られ経済的であるととも
に、断続運転によるモータコイルの焼損がなくモータの
耐久性向上が図られるので、オイルミストが多量に発生
する場所において使用して最適な省エネタイプのオイル
ミスト除去装置を提供することができる。
【0009】また第2の発明のオイルミスト除去装置
は、複数の旋回羽根が装着された回転軸と、吸い込み口
が形成された吸い込み側ケーシングと吐出口が形成され
た吐出側ケーシング及びこれらケーシングの間に挾持さ
れた中間ケーシングが一体に固定されたケーシングと、
前記吸い込み側ケーシングと前記回転軸との間に嵌合さ
れた第1の軸受と、前記吐出側ケーシングと前記回転軸
との間に介在された第2の軸受と、前記ケーシングに固
定され前記旋回羽根の間に配設された複数の案内羽根
と、吐出側ケーシングに固定されたモータと、このモー
タのモータ軸と前記回転軸を連結した弾性軸継手を設け
たことを特徴とする。
【0010】第2のオイルミスト除去装置は、モータを
駆動して旋回羽根を回転させることにより発生する回転
軸の振動は、回転軸の両端側を第1、第2の軸受を介し
てケーシングに支持するとともに、弾性軸継手により回
転軸とモータのモータ軸とを連結して、回転軸の振動を
弾性軸継手で吸収するようにしたので、モータブラケッ
トにモータ軸を支持する軸受の損傷等が防止される。ま
たさらに、ケーシングにモータを後付けする構造にした
ので、オイルミスト除去装置の組立が簡単にできる。
【0011】また第3の発明のオイルミスト除去装置
は、第2の発明のオイルミスト除去装置において、吸い
込み側ケーシングと吐出側ケーシング及び中間ケーシン
グの内周面に軸線方向に間隔をおいて形成された複数条
の環状溝と、この環状溝を断ち切るように形成され前記
各ケーシングの内周面から外周面に貫通した長穴と、こ
の長穴に挿入され前記各ケーシングの内周面から突出し
た衝突板と、前記各ケーシングの内周面に保持されたフ
ィルターが設けられ、油滴化されたオイルミストが風圧
により前記環状溝を流動するとともに前記オイルミスト
は前記衝突板に衝突して前記長穴からケーシング外部に
排出されることを特徴とする。
【0012】第3の発明のオイルミスト除去装置は、含
ミスト空気が旋回羽根を通りケーシングの内周面に設け
られたフィルターに衝突すると、オイルミストがフィル
ターで捕捉され空気と分離する。また、フィルターで捕
捉されたオイルミストは、旋回羽根の回転による風圧に
より油滴化されてケーシングの内周面に付着するととも
に、風圧によりケーシングの内周面に形成された環状溝
を流動して衝突板に衝突する。そして、油滴化されたオ
イルミストは、ケーシングの貫通した長穴からケーシン
グ外部に排出される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図10は、この発明の実施
の形態として図示されたオイルミスト除去装置であり、
図1は、吐出側フィルターと台座部材を省略するととも
に上半分を断面としたオイルミスト除去装置の側面図、
図2は旋回羽根の平面図、図3は案内羽根の平面図であ
る。図4はケーシングの要部のみの断面図、図5は中間
ケーシングの断面図、図6は弾性軸継手の分解斜視図、
図7はコントロールボックスの正面図、図8はオイルミ
スト除去装置の使用説明図、図9は制御装置のブロック
図、図10は拡散反射型光電センサであり(a)は正面
図、(b)は側面図である。以下、これら図面に示され
たオイルミスト除去装置を説明する。
【0014】オイルミスト除去装置は、工作機械等に設
置される台座部材1に円筒形ケーシング2とこのケーシ
ング2に固定されたモータ3が載置されている。また、
ケーシング2の吸い込み口側には、吸い込みダクトが嵌
合される円筒形のダクト取付け管4が固定され、ケーシ
ング2の吐出口には、吐出側フィルター組立体5が固定
されている(図8参照)。
【0015】図1に図示したようにケーシング2は、ダ
クト取付け管4が固定された吸い込みカバー組立体6
が、3ヶ所に設けられたコーナークランプ7で取付けら
れた吸い込み側ケーシング8と、吐出側フィルター組立
体5が取付けられた円筒状の吐出口9aが形成された吐
出側ケーシング9と、吸い込み側ケーシング8と吐出側
ケーシング9との間に挾持された3つの中間ケーシング
10、11、12が設けられている。これらケーシング
8〜12は、半径方向外側に突出した鍔部を重ね合わ
せ、複数のねじで固定することにより一体に組み立てら
れている。また、吸い込みカバー組立体6は、吸い込み
側ケーシング8の正面に嵌合された後方のハウジング1
3と、この後方のハウジング13の正面に嵌合された前
方のハウジング14と、これらハウジング13、14の
間に外周面よりが挾持された金網状の吸い込み側フィル
ター15と、ハウジング14にねじで固定された上記ダ
クト取付け管4が設けられている。そして、吸い込み側
ケーシング8とハウジング13、14により、ダクト取
付け管4から吸い込まれた含ミスト空気が乱流する膨張
室16が形成されている。
【0016】ケーシング2の中心には、モータ3のモー
タ軸3aに延設された回転軸17が回転自在に支持され
ている。回転軸17の一方の端部は、後述する旋回羽根
24−1のハブ24aに嵌合され吸い込み側ケーシング
8に支持されている。ハブ24aのボス部に形成された
円筒部24fには、第1の軸受18が嵌合され、また第
1の軸受18の外輪は、吸い込み側ケーシング8の吸い
込み口8aの外側に固定された第1の軸受ホルダー19
の内周面に嵌合されている。第1の軸受ホルダー19
は、略円板状に形成され、かつ膨張室16から吸い込み
口8aに貫通した略扇形の貫通穴19aが形成されてい
る。回転軸17の他方の端部は、吐出側ケーシング9の
外側に固定された第2の軸受ホルダー20に第2の軸受
21を介して支持されている。なお、符号22は、回転
軸17に嵌合され回転軸17の段付き面と第2の軸受2
1の内輪との間に介在されたカラーであり、符号23
は、回転軸17に形成されたねじ溝に螺合され、側面が
第2の軸受21の内輪に当接したナットである。
【0017】回転軸17には、5枚の旋回羽根24(2
4−1、24−2、24−3、24−4、24−5)が
軸線方向に間隔をおいて一体回転可能に装着されてい
る。旋回羽根24は、回転軸17に嵌合されたハブ24
aと、このハブ24aのフランジ部に固定された後方の
円板24bと、この円板24bと同じ外径寸法ではある
が内径寸法が円板24bより大きい前方の円板24c
と、円弧状に折り曲げられて円板24bと円板24cと
の間に挾持されているとともに、円周方向に間隔をおい
て固定された複数枚の動翼24dが設けられ、ハブ24
aのボス部に形成されたねじ穴に螺合されたボルトと、
このボルトに螺合されハブ24aのボス部の外周面に締
め付けられたナットにより、旋回羽根24は回転軸17
に固定されている。なお、符号24eは、バランスを取
るためにハブ24aのボス部に形成された突出部である
(図2参照)。
【0018】旋回羽根24の間には、案内羽根25(2
5−1、25−2、25−3、25−4)が配設されて
いる。案内羽根25は、旋回羽根24の円板24cの内
周面より多少大きな内径寸法の内周面が形成された後方
の円板25aと、この円板25aの外径寸法より小さい
外周面が形成され内周面が回転軸17に遊嵌された前方
の円板25bと、円弧状に折り曲げられて円板25aと
円板25bとの間に挾持されているとともに、円周方向
に間隔をおいて固定された複数枚の静翼25cが設けら
れている。また、案内羽根25−1は、後方の円板25
aの外周面側を吸い込み側ケーシング8の鍔部と中間ケ
ーシング12の鍔部との間に挟み込むことによりケーシ
ング2に固定されている。同様に、案内羽根25−2の
後方の円板25aは、中間ケーシング12の鍔部と中間
ケーシング11の鍔部との間に挟み込まれ、また案内羽
根25−3の後方の円板25aは、中間ケーシング11
の鍔部と中間ケーシング10の鍔部との間に挟み込ま
れ、またさらに案内羽根25−4の後方の円板25a
は、中間ケーシング10の鍔部と吐出側ケーシング9の
鍔部との間に挟み込まれ、これら案内羽根25−2、2
5−3、25−4もケーシング2に固定されている。
【0019】ケーシング8〜12の内周面には、環状に
丸められた不織布フィルター(例えばポリプロピレン繊
維)26が、同様に環状に丸みられた金網状の保持部材
(ステンレスメッシュ)27で保持されている。すなわ
ち、矩形状に裁断されたフィルター26を丸めてケーシ
ング8〜12の内周面にあてがった後、矩形状に裁断さ
れた保持部材27を丸めてケーシング8〜12の内周面
に嵌合することにより、フィルター26は、保持部材2
7の弾性復帰力によりケーシング8〜12の内周面に保
持されている。また、ケーシング8〜12の内周面に
は、軸線方向に間隔をおいて複数条の環状溝28が形成
されているとともに、ケーシング8〜12には、環状溝
28を断ち切るように軸線方向に延設された長穴29が
形成されている。各長穴29は、ケーシングの内周面か
らケーシングの外周面に貫通している。また、各長穴2
9には、衝突板30のL字状に折り曲げられた先端が挿
入されているとともに、衝突板30の先端は、ケーシン
グ8〜12の内周面から中心方向に突出して丸められた
フィルター26の短辺と短辺の間に挿入されている。
【0020】このような構成からなるケーシング2に
は、モータ(インバータ制御器付き永久磁石形電動機)
3が装着されている。モータ3は、円筒状の取付けフラ
ンジ部材31に固定され、取付けフランジ部材31は、
吐出側ケーシング9に固定した第2の軸受ホルダー20
に固定されている。また、モータ3のモータ軸3aは、
取付けフランジ部材31の内側において、弾性軸継手3
2により回転軸17と一体回転可能に連結されている。
弾性軸継手32は、円筒状のボス部の外周面を円周方向
において6等分する位置において、ボス部の外周面から
半径方向外側に延設された6本のフランジ部33aが形
成された緩衝ゴム33と、外周面から軸穴のキー溝に貫
通したねじ穴と外周面から軸穴に貫通したねじ穴が形成
され、緩衝ゴム33の隣接するフランジ部33aの間の
係合溝33bに係合部34a、35aが嵌合された第1
のハブ34と第2のハブ35が設けられている。すなわ
ち、第1のハブ34を回転軸17にキー嵌合してねじ穴
に螺合された無頭ねじで回転軸17に固定するととも
に、第2のハブ35をモータ軸3aにキー嵌合してねじ
穴に螺合されたねじでモータ軸3aに固定することによ
り、回転軸17とモータ軸3aは緩衝ゴム33を介して
一体に連結されている。
【0021】オイルミスト除去装置は、モータ3を駆動
して旋回羽根24を回転させると、含ミスト空気がダク
ト取付け管4から吸い込み側フィルター15を通りケー
シング2内に吸い込まれる。含ミスト空気は、吸い込み
側フィルター15と膨張室16の壁面に衝突することに
より、一部のオイルミストが油滴化されて台座部材1の
中に排出される。また、含ミスト空気は、第1の軸受ホ
ルダー19の貫通穴19aと吸い込み口8aからケーシ
ング内に吸い込まれ、その含ミスト空気は、旋回羽根2
4−1の動翼24bの間を通りケーシング8の内周面に
衝突してから案内羽根25−1の静翼25cの間を通
る。さらに含ミスト空気は、吐出口側に設けられた旋回
羽根24−2の動翼24bの間を通り、ケーシング12
の内周面に衝突してから案内羽根25−2の静翼25c
の間を通る。また、旋回羽根24−5の動翼24bの間
を通った含ミスト空気は、吐出側ケーシング9の内周面
に衝突した後、吐出側フィルター組立体5の中に吐出さ
れる。
【0022】このような含ミスト空気の流路において、
含ミスト空気がケーシング8〜12の内周面に衝突する
ことによりオイルミストがフィルター26に捕捉され油
滴化される。また、油滴化されたオイルミストは、旋回
羽根24の回転による風圧によりケーシング8〜12の
内周面に飛散されるとともに、油滴化されたオイルミス
トは、上記風圧により、ケーシング8〜12の内周面に
形成された環状溝28を流動する。さらに、油滴化され
たオイルミストは、環状溝28を流動して衝突板30に
衝突した後、各ケーシング8〜12に排出口として形成
された長穴29から台座部材1内に排出される。
【0023】次に、オイルミスト除去装置を工作機械に
使用した実施例を説明する。図8に図示したように、工
作機械の上部に設置されたオイルミスト除去装置は、工
作機械の加工室に設けた排出口とダクト取付け管4とが
ダクトでつなげられ、ワークを切削加工することにより
発生した加工室内の含ミスト空気を吸い込み、清浄化さ
れた空気を吐出側フィルター組立体5から工場内に吐出
するようにしている。また、モータ3は、拡散反射型光
電センサ42とプログラムコントローラ44、インバー
タ制御器45が設けられた制御装置36で制御され、オ
イルミスト除去装置の運転を、モータ3を一定の回転数
で駆動する通常運転モード、または、加工室内のオイル
ミストが少量のときモータ3の回転数を通常運転モード
時よりも低くする省エネ運転モードに切り替えることが
できるようになっている。
【0024】すなわち、コントロールボックス37の省
エネ運転ボタン38を押すと、省エネ表示灯39が点灯
し、通常運転ボタン40を押すと、通常運転表示灯41
が点灯するようになっており、多量のオイルミストが拡
散反射型光電センサ42で検出されたとき(センサ42
のON状態)は、拡散反射型光電センサ42のアンプ4
3からA出力(50Hz高運転の指令信号)がプログラム
コントローラ44に出力され、少量のオイルミストが拡
散反射型光電センサ42で検出されたとき(センサ42
がOFF状態)は、拡散反射型光電センサ42のアンプ
43からB出力(25Hz低運転の指令信号)がプログラ
ムコントローラ44に出力される。
【0025】プログラムコントローラ44は、通常運転
ボタン40がONのとき通常運転信号をインバータ制御
器45に出力する。また、省エネ運転ボタン38がON
のときには、拡散反射型光電センサ42のアンプ43の
出力がA出力であれば50Hz高運転信号をインバータ制
御器45に出力し、拡散反射型光電センサ42のアンプ
43の出力がB出力であれば25Hz低運転信号をインバ
ータ制御器45に出力する。
【0026】インバータ制御器45は、通常運転信号ま
たは50Hz高運転信号が入力されている間は、50Hzの
三相交流電圧をモータ3に出力し、25Hz低運転信号が
入力されている間は25Hzの三相交流電圧をモータ3に
出力する。したがって、インバータ制御器45の出力電
圧の周波数によってモータ3の回転数が制御される。な
お、符号46は主電源ボタン、符号47は停止ボタン、
符号48はAC200V電源ケーブル、符号49はAC
100V電源ケーブル、符号50はモータ3の接続ケー
ブルである。
【0027】拡散反射型光電センサ42は、投光部51
と受光部52が設けられたセンサ部材53がセンサケー
ス54に収容され、正面に透明のガラスカバー55が取
付けられている。また、このような構造の拡散反射型光
電センサ42には、図示されていないが、汚れたガラス
カバー55の面を清掃するための清掃手段が設けられ
る。なお、符号56はコントロールボックス37への接
続ケーブル、符号57は取付けねじである。
【0028】このように拡散反射型光電センサ42とプ
ログラムコントローラ44、インバータ制御器45を有
する制御装置36が設けられたオイルミスト除去装置
は、主電源ボタン46を押してから通常運転ボタン40
を押すと、モータ3の高速回転によりオイルミスト除去
装置は駆動され、工作機械の加工室内から吸い込まれた
含ミスト空気を清浄化して工場内に吐出する。また、省
エネ運転ボタン38を押せば、拡散反射型光電センサ4
2がON状態のときには、通常運転と同様にモータ3の
高速回転によりオイルミスト除去装置は駆動され、拡散
反射型光電センサ42がOFF状態のときには、モータ
3の低速回転によりオイルミスト除去装置は駆動され
る。
【0029】なお、実施の形態として図示したオイルミ
スト除去装置は、ケーシングの中に旋回羽根と案内羽根
が組込まれた構造であるが、また回転軸とモータ軸とを
弾性軸継手で連結した構造であるが、第1の発明に係る
オイルミスト除去装置は、これら構造を限定するもので
はない。また制御装置は、モータの回転数をオイルミス
トの濃度に対応した高速または低速の2段に切り替える
ようにしたが、高速、中速、低速の3段に切り替えられ
るようにしてもよい。またさらに、弾性軸継手として緩
衝ゴムを介在した構造の継手を説明したが、第2の発明
に係るオイルミスト除去装置は、板ばね等の弾性部材で
第1のハブと第2のハブが連結された弾性軸継手等、回
転軸の振動を吸収できる構造の軸継手であれば他の構造
の軸継手でもよい。
【0030】
【発明の効果】第1の発明のオイルミスト除去装置は、
ミスト発生部近傍の適所に配設されオイルミストの濃度
を検出する拡散反射型光電センサを設け、この光電セン
サから入力されたオイルミストの濃度に対応した単一ま
たは複数の信号に基づき、インバータ制御器の出力の周
波数を可変することにより、モータの回転数を制御する
ようにしたので、オイルミスト除去装置の省エネ運転が
可能になり、工作機械の待機時消費電力等の削減を図る
ことができる。また、モータコイルの焼損を防止するこ
とができる。
【0031】第2の発明のオイルミスト除去装置は、吸
い込み側ケーシングと回転軸との間に嵌合された第1の
軸受と、吐出側ケーシングと回転軸との間に介在された
第2の軸受と、モータのモータ軸と回転軸を連結した弾
性軸継手を設けたので、回転軸の振動を抑制することが
できる。また、回転軸の振動は弾性軸継手で吸収される
ので、モータブラケットにモータ軸を支持する軸受の損
傷等が防止される。またさらに、ケーシング側を組み立
てた後、ケーシングにモータを後付け装着する組立手順
になり、オイルミスト除去装置の組立作業が簡単にでき
る。
【0032】第3の発明のオイルミスト除去装置は、第
2の発明のオイルミスト除去装置において、吸い込み側
ケーシングと吐出側ケーシング及び中間ケーシングの内
周面に軸線方向に間隔をおいて形成された複数条の環状
溝と、この環状溝を断ち切るように形成され各ケーシン
グの内周面から外周面に貫通した長穴と、この長穴に挿
入され各ケーシングの内周面から突出した衝突板と、各
ケーシングの内周面に保持されたフィルターを設け、油
滴化されたオイルミストが風圧により環状溝を流動する
とともに流動したオイルミストが衝突板に衝突して長穴
からケーシング外部に排出されるようにしたので、ケー
シングの内周面に環状溝を設けたのみのオイルミスト除
去装置と較べ、フィルターを設けたのでオイルミスト捕
集効率が向上する。また、旋回羽根の外周面に薄膜状の
フィルターを設けなくてもよく、長期使用による風量低
下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例としてのオイルミスト除去装
置であり、吐出側フィルターと台座部材を省略するとと
もに上半分を断面とした側面図である。
【図2】旋回羽根の平面図である。
【図3】案内羽根の平面図である。
【図4】ケーシングの要部を拡大して示した断面図であ
る。
【図5】中間ケーシングの断面図である。
【図6】弾性軸継手の分解斜視図である。
【図7】コントロールボックスの正面図である。
【図8】オイルミスト除去装置の使用説明図である。
【図9】制御装置のブロック図である。
【図10】拡散反射型光電センサであり(a)は正面
図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
2 ケーシング 3 モータ 17 回転軸 18 第1の軸受 21 第2の軸受 24 旋回羽根 25 案内羽根 26 フィルター 28 環状溝 29 長穴 30 衝突板 32 弾性軸継手 36 制御装置 42 光電センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月28日(2001.2.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 50/00 502 B01D 50/00 502A (72)発明者 小林 良治 群馬県桐生市相生町2丁目678番地 小倉 クラッチ株式会社内 Fターム(参考) 4D031 AB03 AB24 AB26 AC06 BA03 BB10 DA04 EA01 4D058 JA02 JA19 JB03 JB14 JB25 KA03 KA25 KB12 KC15 KC34 LA10 PA14 QA03 QA06 QA07 QA08 QA11 QA17 QA21 RA03 SA15 SA20 UA25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミスト発生部近傍の適所に配設されオイ
    ルミストの濃度を検出する拡散反射型光電センサを設
    け、この光電センサから入力されたオイルミストの濃度
    に対応した単一または複数の信号に基づき、インバータ
    制御器の出力の周波数を可変することにより、モータの
    回転数を制御したことを特徴とするオイルミスト除去装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の旋回羽根が装着された回転軸と、
    吸い込み口が形成された吸い込み側ケーシングと吐出口
    が形成された吐出側ケーシング及びこれらケーシングの
    間に挾持された中間ケーシングが一体に固定されたケー
    シングと、前記吸い込み側ケーシングと前記回転軸との
    間に嵌合された第1の軸受と、前記吐出側ケーシングと
    前記回転軸との間に介在された第2の軸受と、前記ケー
    シングに固定され前記旋回羽根の間に配設された複数の
    案内羽根と、吐出側ケーシングに固定されたモータと、
    このモータのモータ軸と前記回転軸を連結した弾性軸継
    手を設けたことを特徴とするオイルミスト除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたオイルミスト除去
    装置において、吸い込み側ケーシングと吐出側ケーシン
    グ及び中間ケーシングの内周面に軸線方向に間隔をおい
    て形成された複数条の環状溝と、この環状溝を断ち切る
    ように形成され前記各ケーシングの内周面から外周面に
    貫通した長穴と、この長穴に挿入され前記各ケーシング
    の内周面から突出した衝突板と、前記各ケーシングの内
    周面に保持されたフィルターが設けられ、油滴化された
    オイルミストが風圧により前記環状溝を流動するととも
    に前記オイルミストは前記衝突板に衝突して前記長穴か
    らケーシング外部に排出されることを特徴とするオイル
    ミスト除去装置。
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